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いつでも作れる姫野遊の「おがわ料理」
いつでも作れる姫野遊の「おがわ料理」 姫野 遊 レシピというか作り方 夏野菜のカレー キャンプといえばカレー、でも、普通のカレーでは物足りないという貴方に!野菜が中心なので、肉類を保存 しにくい長期滞在時もOK。 <材料>4人前 なす3本 トマト4個(できれば完熟) 玉ねぎ1個 セロリ1本(なければピーマンで代用) オクラ1パック ショウガ大1かけ以上 ニンニク2かけ以上 *ショウガ、ニンニクはお好みの辛さにあわせて量を調整、辛いのが好きな人は多めに ジャガイモ中半分 ベーコン3∼5枚(それ以上でもOK) <材料2> スープの素1∼3個(ベーコンと水の量にあわせて調整) 白ワインまたは日本酒200ccくらい ベイリーフの葉1枚(なければローレルという香辛料) カレー粉大さじ3以上 タイム・オレガノ(あれば) こしょう ウスターソース大さじ1(とりあえずソースであれば何でも) しょうゆ大さじ1 サラダ油又はバター(好きなだけ) <作り方> 1. なすのへたをとり1口大の乱切りに。すぐ水にさらして、あくをぬく。 2. 玉葱は、まず縦半分に切ってから、縦方向に薄切りにする。 3. セロリは筋をとって小さめの乱切りにする(茎だけ) 4. ショウガとニンニクはみじん切りにする。 5. ベーコンは5mm∼1cm巾くらいに切る。(沢山あるときは大きめの方が美味しい) 6.トマトは熱い湯にしばらくつけて皮をむき、横半分に切って種と汁を出す。 7.トマトは1cm角くらいの大きさに切っておく。(へたは落とす) 7.鍋にサラダ油(またはバター)、ショウガ、ニンニク、ベイリーフの葉、ベーコンを入れて火にかける。 (弱めの火で全体をほぐしながら炒める) 8. ニンニクの香りがしてきたら、玉葱を入れ、強火にしてしんなりするまで炒める。 9. セロリを入れて、玉葱と混ざるまで炒める。 10. なすの水を切って加え、全体をさっと混ぜたらカレー粉をふる。 11. カレー粉が全体によくなじんだらオレガノ、タイム、こしょうを入れる。 12.白ワインを入れて煮立て、湯を(無ければ水)ひたひたになるまで加え、スープの素、しょうゆ、ウスターソ ースを入れてあくを取り時々かき混ぜながら弱めの中火で煮る。 13.(12)の鍋を煮ている間に、オクラの「へた」をとり、斜め半分に切る。又、ジャガイモは半分に切って皮をむき、 水にさらしておく。 野菜がほぼ柔らかくなったら、オクラを入れて、さらに10分ほど煮る。 14.味を見て、好みの調味料、香辛料で整え、火を止めて、ジャガイモをすり下ろして入れ、弱火にしてかき混 ぜながら5分以上煮る。 <ワンポイントアドバイス> 1.材料がそろわない時は! 必ず必要なのは、なす・トマト・玉ねぎ・ショウガ・ニンニク・ベ−コン・カレー粉 ・ 油・スープの素です。 他のものは無ければ何か代用品を考えてみてください。意外な 「自分だけの味」ができるかもしれません。 2.大勢で調理するときは(2人以上)(4)⇒(5)⇒(7)⇒(8)を一人が担当している間に(2)⇒(3)⇒(1)⇒(6)の順でもう ひとりの人が作業を進めましょう。)9)以降の作業は順調に進むはずです。 3.おろし金がなかったら! オクラを入れて、もう一度煮立ったくらいでみじん切りにしたジャガイモを入れてみ ましょう。ジャガイモは意外に早く煮えるので、そのまま煮くずしてしまえばよいのです。ただし、ジャガイモを入 れたら、弱火で常にかき回すことが焦がさないコツです。 4.あまったジャガイモは? 玉ねぎもジャガイモも、1個で買ってくることは少ないでしょう。あと2∼3個のジャガ イモと、玉ねぎ1個でポテトサラダを作ってみれば?! レタスのスープ 廻り目平のある川上村はレタスの産地で有名な村、新鮮なレタスを生で食べるのが一番ですが、それだけで は新鮮なうちに食べきれないことも・・・・・・ キャンプはやっぱりカレーです「夏野菜のカレー」であまったセロリ(何しろセロリはとてつもなく大きな株で売っ ています)を使うのにもってこい!! <材料>(4人前) レタス 半分 玉ねぎ 1ヶ セロリ 4∼5本(茎だけ)*少なくてもよい ベーコン 好きなだけ スープの素 2ヶから3ヶ 塩、コショウ、好きな香辛料 <作り方> ①玉ねぎは縦半分に切り、縦方向の薄切りにする ②セロリは筋をとって、大きめに切る)多少古くなったものでもよい) ③たっぷりの水に①と②を入れて中火で煮る ④ベーコンは 2cm 巾くらいに切る ⑤③が煮立ったら、スープの素、ベーコンを入れる ⑥レタスは洗って食べやすい大きさに切る ⑦玉ねぎが十分煮えた頃、味を見て、塩、コショウ、香辛料で味を調える ⑧レタスを入れて、サッと煮て、火を止める。 <ワンポイントアドバイス> ①レタスを入れるタイミング レタスはサクサクとした歯触りが命! ②スープに入れたら、余り長く煮ないこと。 ③他の料理を作っているときは、⑦でいったん火を止め、食べる直前に再度沸騰させてから レタスを入れてかき混ぜたら火を止めるくらいに! ④セロリの嫌いな人は嫌いでもとりあえず、できるだけ大きめに切って入れてください。 そして食べるときに選り分けて、食べないようにすれば良いのです。 (セロリの香りはこのスープの命です) 肉みそ パリパリの新鮮なレタスに挟んで食べるの最高! ご飯の上にのせても美味しい。 保存もできます。 <材料> 豚挽肉 1パック みそ 1カップ位 酒、砂糖 適量 ししとう、又はピーマン サラダ油 <作り方> ①ししとうは、縦半分に切って、種を取り除き、1mm巾くらいに切る。 (ピーマンの場合も、同様の大きさに切 る) ②みそ・酒・砂糖をあわせ、好みの味にしておく。(どちらかといえば、甘めが美味しい) ③中華鍋に油を熱し、豚挽肉を炒める。(中火) ④挽肉の色が変わったら、ししとうを入れ、よく混ぜ合わせる。 ⑤合わせ味噌を入れ、水分がほぼ無くなるまで弱火でじっくり混ぜながら煮る。 <ワンポイントアドバイス> a.豚挽肉の代わりに、豚バラ肉の薄切りを細かく切って入れるとさらに美味しい。 (少し時間のある時に) b.余っている玉ねぎがあれば、みじん切りにして、肉を入れたあとにすきとおるまで一緒に炒めてから、ししと うを入れると、自然 の甘みを出すことができる。 c.ししとうやピーマンの代わりになるのは…青唐辛子、南バンなど、青くて辛いものなら何でも代用できる キャベツのスープ (しょうが味) ちょっと涼しくなってきた頃(いや、小川山では夜がちょっと寒くなる頃)身体の温まるスープ <材料> キャベツ1/4個 ニンジン半分 玉ねぎ1個 ジャガイモ1個 ベーコン2∼3枚(好きな人は多めに) ソーセージ 粗挽き1袋(好みに合わせて増量) ショウガ大1かけ以上(好みに合わせて増量) <作り方> ①キャベツはザク切りにする ②ニンジンは半月切り又は(太い場合)銀杏切りにする。 ③玉ねぎは縦半分に切って、縦方向の薄切りにする。 ④ベーコンは 2cm 巾くらいに切る。 ⑤ショウガはみじん切りにする。 ⑥①∼⑤をたっぷりの水に入れて強火にかける。 ⑦ジャガイモは皮をむいて 2cm 角位に切り、⑥に加える。 ⑧⑥が煮立ったらスープの素を加えてよく溶かし、中火にして野菜が柔らかくなるまで煮込む。 ⑨ニンジンが柔らかくなったらソーセージを加え、再び煮立ったら、塩・コショウで味を調える。 <ワンポイントアドバイス> ①ベーコンとソーセージは多いほど味が良くでますが、そのときは水の量を多めに。 ②ベーコンは塩味が強いので、スープの素はちょっと控えめに。 ③塩味が足りない時に加えると失敗しません。 ④じゃがいもの煮くずれが気になるときは、ちょっと大きめに切って入れてみましょう。 ⑤好みでベイリーフの葉を最初に入れて一緒に煮込むのも又、味をぐっとレベルアップします。