...

「ハーモニー」2号 平成22年3月発行(PDF文書)

by user

on
Category: Documents
33

views

Report

Comments

Transcript

「ハーモニー」2号 平成22年3月発行(PDF文書)
主婦ママ
夫は帰宅時間が遅いのであまり子ども(3歳)の世話をしませんが、日曜休日は私が
家事をしている間、遊び相手、着替え、歯磨きなどをしてくれます。
パートママ
私の仕事が夜なので、子ども(4歳)を風呂に入れたり、寝かせてくれるので私も
仕事が続けられています。また日曜休日は一緒に遊んでくれます。
主婦ママ
時間があるときは子ども(小3・小5)のお稽古の送迎や宿題をみてくれます。
日曜休日はスポーツ(長女
公務員パパ
バトミントン、長男
サッカー)を教えています。
平日はなかなか子ども(0歳・小1・小5)の世話はできないが、日曜休日は一緒に
風呂に入ったり、ゲームをしたり、外出時は子どもの面倒をみるようにしています。
臨時職員ママ
可能なかぎり子ども(3 歳)の食事の世話をしてくれます。日曜休日は一緒に遊んだ
り、出かけた時は面倒をみてくれます。
公務員パパ
共働きなので学童クラブのお迎えをしています。入浴は子どもと一緒に入り、学校で
の様子を聞いたり、日曜休日はキャッチボールや宿題をみてやり子どもとふれあう時
間を持つようにしています。
主婦ママ
主人は子どもが寝ているうちに出勤、帰宅も遅いので平日は子ども(0歳・3歳)
の世話はできないが、日曜休日は一緒に遊び、トイレの世話などしてくれます。
内閣府の調査では、有職既婚男性に、
「仕事、家事、プライベートの両立」を聞くと、約3割の人が
両立を希望すると答えたのに対し、現実は「仕事優先」が5割強で希望と現実の大きな隔たりは、い
かに仕事と家庭の両立が難しいかを物語っています。
伊勢崎市の男女共同参画計画では「家庭生活における男女共同参画」の推進を謳い、従来の家事、
育児は女性の仕事と決めつけず、出来ることをみんなで協力しあう家庭生活を望んでいます。
最近、家事、育児を大切にし、その上、仕事との両立をめざす働き方いわゆる「ワーク・ライフ・
バランス」が議論されていますが、その実現の壁は厚く、道は遠くが現状です。
子どもは家と社会の大切な宝です。宝は家庭と地域社会が二人三脚で育てる役目があると思います
がその第1歩はなんといっても家庭です。
若いお父さん、まず我が家の子育てと仕事の両立に頑張ってください。
期日 平成22年 1 月21日(木)
行程 〇 群馬県ぐんま男女共同参画センター施設見学会
〇 女性農村起業家によるレストラン
あぐりハウス おふくろ亭での食事会と懇談会
ぐんま男女共同参画センター 見学の内容
この度、群馬県庁の隣に「ぐんま男女共同参画センター」
ができました。この施設は男女共同参画づくりに向けた事業
活動などを推進するための総合的な拠点施設です。
<事業内容>
①活動支援 ②学習・研修 ③調査・研究
④相談事業 ⑤情報提供
農村女性レストラン「あぐりハウス おふくろ亭」見学
設立にあたっての苦労話や助成金の獲得には、女性の議員
がいたから獲得できたとのことです。また組合のメンバーに
出資していただいたのは自分のお金が出ていれば仕事に対
する熱の入れようが違い、皆が一所懸命頑張るという代表の
意図が成功しているようです。
ぐんま男女共同参画センター見学会と農村女性起業家たちとの懇談会に参加して
田 島 かつ美
市の広報で見学会を知り、参加しました。
1 月21日、ぐんま男女共同参画センター見学と農村女性起業家たちとの懇談会が行なわれました。少
し風の吹く中、バスは伊勢崎市役所より、ぐんま男女共同参画センターに着きました。日々、人々のため
働いている方々の活動を聞き、頭が下がる思いでした。その後、施設内を見学しました。
次に、バスは赤城山に向かいましたが、伊勢崎方面から見る角度とは別の角度で山が近づいてきました。
あぐりハウスおふくろ亭に着いた時には、ずいぶん風が強くなっていました。運ばれてきた食事は、赤城
ポークと地元でとれた野菜を使った、すべて手づくりのものでした。やわらかいお肉と新鮮な野菜は、と
てもおいしく温まりました。
懇談会は、角田社長の開業にあたって苦労された話や、女性の社会進出についてで、とても迫力があり
ました。また、出資者である現場スタッフの方々は、担当部門の責任と自信に満ちあふれていました。職
場の和やかな雰囲気と女性ならではの細やかな心づかいが感じられました。
帰りのバスに揺られ、私達は、ずいぶん赤城の中腹まで来ていた様でした。少し疲れを感じながらも、
男女共同参画センターの方々とあぐりハウスおふくろ亭の方々の熱意、そして赤城の自然に、心のエネル
ギーが充電された一日でした。皆さん、どうもありがとうございました。
男女共同参画社会の実現を目指して、まず、身近な家庭生活の中で、気づいたことを川柳
にしてみませんか。情報紙「ハーモニー」3 号で「男女共同参画川柳」を募集します。詳細
は 6 月の広報に掲載予定ですので、市民のみなさんの原稿をお待ちしています。
発
行 : いせさき
女(ひと)と男(ひと) ハーモニー・ネット
問い合わせ : 伊勢崎市 市民部人権課 男女共同参画係 ℡0270―24―5111 内線2405
Fly UP