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当局がマークする電子商取引が判明
◉週刊T&Amaster 商品概要 https://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_2531.html ☎0120-6021-86 見本誌請求 http://www.lotus21.co.jp/mihonsi.html 立ち読みコーナー http://www.lotus21.co.jp/ta 税務 当局がマークする電子商取引が判明 インフォプレナーによる情報商材取引、クレジット現金化事業 etc 電子商取引専門調査チームがイン フォプレナー(情報企業家)やク レジットカードショッピング枠現 金化事業をターゲットに。 インフォプレナーによる情報商材 取引は、賞味期限が短く、アフィ リエイト報酬が高額などの特徴を ムでは、 「出会い系サイト」 「インフォプレ ナー(情報企業家)による情報商材販売」 「クレジット決裁代行」 「クレジットカード ショッピング枠現金化事業」などもマーク していることが判明した。たとえば、出会 い系サイトの仕組み・現状については、① 出会えないのが出会い系サイト成功の秘 確認。 訣、②クレサラ弁護士が消費者金融の次に 出会い系サイト、海外事業者によ 出会い系サイトに狙いを定めている、③多 るデジタルコンテンツ配信の特徴 くの番組運営者が和解金を支払っている、 や IP アドレスの仕組みも把握。 ④スマートフォン出会いアプリに顧客を取 られているなどとしている。 電子商取引専門調査チームは、高度情報 また、インフォプレナー(情報起業家) 化への対応に取組む国税庁が、電子商取引 による情報商材取引については、賞味期限 で困難とされる取引当事者の特定や取引情 が短く、アフィリエイト報酬が高額などの 報を把握するために全国の各国税局に設置 特徴があるとする。 しているもの。インターネット取引に係る 同チームでは、クレジットカードショッ 無申告事案に対する実地調査では、電子商 ピング枠現金化事業(現金入手を目的とし 取引専門調査チームが収集した資料情報も てクレジットカードのショッピング枠を利 活用されている。平成 23 事務年度のイン 用すること。クレジットカードで商品を購 ターネット取引に係る実地調査件数は 入し、現金化業者がキャッシュバックや買 2,201 件で、1 件当たりの申告漏れ所得金額 取りで現金を戻すことで利用者は現金を手 は 1,134 万円。実地調査全体の申告漏れ所 にするがカード会社への債務を負うことに 得金額の約 1.3 倍であり、申告漏れ所得金 なる)についてのネットを活用した現金化 額の総額は 250 億円となっている。 事業の仕組みや業者解明の方法も検討。そ 電子商取引の取引形態としては、ネット のほか、海外事業者によるデジタルコンテ オークション、ネットショップ、コンテン ンツ配信の特徴の検討、IP アドレスの仕 ツ配信、海外オークション、ライブチャッ 組みの確認なども行っている模様だ。 トなどがあるが、電子商取引専門調査チー 8 こちらの記事を含む最新号の見本誌を無料で進呈しております。下記よりご請求下さい。 No.504 2013.6.24 見本誌お申し込みページへ