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学校や
保育園・幼稚園などの取組
- 43 -
[取組事例 No.37]
川崎市
取
組
名
地域性を活かした食育
~近隣農家との連携~
実施団体名
川崎市有馬保育園
取 組 内 容
有馬保育園の周辺には畑が多くあります。その環境を活かし、保育園の目の前に
ある畑の農家さんから、毎月3~4回程度、とれたての野菜を仕入れ、給食に使用
しています。その日の献立展示サンプルと共に農家さんの写真を
貼り出し、子どもたちや保護者に
給食室以外の作り手も身近に感じて
もらえるよう紹介しています。
また、農家さんから畑もお借りし、栽培について直接子どもたちに教えて頂いた
り、用務員がアドバイスを聞き、それを保育士に伝えたりしながら園全体で農家の
方と連携して栽培・収穫をおこなっています。
団体の紹介
川崎市有馬保育園
開設年月日 昭和 46 年 12 月 1 日
受入年齢
生後 5 か月~小学校就学時未満
団体連絡先
川崎市有馬保育園
住 所 川崎市宮前区東有馬5-16-1
電 話 044-888-3751 /ファクシミリ
- 44 -
044-888-3751
[取組事例 No.38]
小田原市
取
組
名
報徳保育園における食育の取組み
実施団体名
社会福祉法人
報徳保育園
取 組 内 容
普段食べている野菜の育ちや旬の野菜を知ることで、食べ物のありがたさ、大切
にする心を育むことができる。また、自分たちで収穫した喜びから食べる意欲が高
まることを目的とし、以下の取り組みを行っている。
〇5月
毎日給食に使われている野菜の皮や残菜を含んだ無農薬の畑の土を利用し、5歳
児クラスの子ども達が夏野菜のなす、ピーマン、トマト、キュウリ、枝豆の苗を
植え育てる。種から収穫までの過程を知る。
〇10月
園外保育を通じて畑を観察しながら、理事長が育てたさつまいもを収穫する。
収穫したさつまいもを焼き芋にしてみんなで味わい、収穫できる喜びを知る。
〇1月
家庭ではあまりできないもちつき体験を行い、日本の文化、伝統を知る。
また、もち米がおもちになることも学ぶことができる。
※その他にじゃがいも掘り、たまねぎ掘り、落花生掘りも行い、給食に取り入れて
いる。
団体の紹介
目指す子ども像は、意欲と思いやりのあるたくましい子。
子ども達にとって楽しいと思える保育園、ひとりひとりが生き生きとして目を輝か
せ、家庭のように温かく感じるような子ども中心の保育を目指しています。
二宮尊徳翁の尊徳の教えを取り入れ、仏教保育精神のもとに御仏の自費の心を育
て、人間形成の基礎を創る。
団体連絡先
住 所 神奈川県小田原市栢山880
電 話 0465-36-0272 /ファクシミリ
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[取組事例 No.39]
小田原市
取
組
名
焼き芋(さつま芋の苗植え、芋掘り)
実施団体名
小田原市立
桜井保育園
取 組 内 容
小さな畑(2×8mほど)が園舎の横とプールの横に1箇所ずつあります。
春、泥んこ遊びから発展して子ども達が草を取り、耕して、年長児と年中児がそれ
ぞれお芋の苗を1本ずつ大事に植えます。苗は年長児がお店に買いに行ったもので
す。
夏の間も、子ども達は保育者と一緒に水をやったり、草を取ったり畑仕事に親し
みます。
10月の芋掘りは各クラスで行い、ツルと葉を使って乳児クラスの子どももたっ
ぷりと遊びます。今年は大きいお芋がたくさんあり、40㎏収穫できました。ツル
は丸めてクリスマスツリーにしました。
焼き芋は神奈川県公園協会の方がボランティアで来てくださって、ドラム缶を利
用したお手製のオーブンを使用して炭火で焼いてくださいました。遠赤外線で中ま
でしっとり、ほっこりと焼けたおいしい焼き芋が、煙の心配をせずに焼き上がり、
おいしくいただきました。
団体の紹介
小田原市立
桜井保育園
定員130人
団体連絡先
住 所
電 話
メール
H P
小田原市曽比2153-2
0465-36-0710
/ファクシミリ
- 46 -
0465-36-0710
[取組事例 No.40 ]
小田原市
取
組
名
地域との交流をとおしての食育活動
実施団体名
育みの家 カンガルー
取 組 内 容
1)給食にでてくる野菜に興味をもち、近所の八百屋さんとの交流をとおして、
普段からお散歩をしながら自分たちで食材の買い物をしている。昨今、スー
パーでの買い物が主流で個人商店での買い物での機会がほとんどない中、お
店の方のやりとりを楽しみながら、古き良き時代の買い物の体験ができている。
2)野菜の名前を知り、自分たちが購入してきた野菜が次の日どうような料理で
登場してくるのかを楽しみしにしながら、自分たちでかごをもってでかけてい
る。大きな大根などもしっかりもって帰ってきている。
3)毎回、八百屋さんから、バナナをいただいていて、おやつにケーキとして提
供していたが、暮れにはお礼としてバナナケーキを買い物の際にみんなでプレ
ゼントしてきた。
団体の紹介
小田原市小規模保育事業実施施設 育みの家カンガルー
平成 27 年 4 月より、新制度導入によ0~2歳の保育施設として運営している。
園児数:12名
団体連絡先
住 所 小田原市栄町2-5-28
電 話 0465-23-1024 /ファクシミリ 0465-46-9656
メール [email protected]
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[取組事例 No.41]
綾瀬市
取
組
名
味噌作り(1粒の大豆が味噌になるまで)
実施団体名
社会福祉法人
誠心福祉協会
おとぎ保育園
取 組 内 容
5歳児が1粒の大豆を蒔き育て、地域の民生委員の指導で味噌作りを行っています。
6月
大豆蒔き
10月
11月
大豆たたき
12月
味噌仕込み
大豆収穫
10 月
大豆パーティー(卒園園児)
団体の紹介
法人設立許可日
園開園年月日
昭和54年3月31日
昭和54年4月 1日
団体連絡先
社会福祉法人 誠心福祉協会 おとぎ保育園
住 所 綾瀬市早川3067-5
電 話 0467-76-3841 /ファクシミリ 0467-76-3842
メール [email protected]
H P http://otogi.hoikuen.ac/nennkan.html
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[取組事例 No.42]
真鶴町
取
組
名
自分の町でとれるものを知ろう
実施団体名
真鶴町立ひなづる幼稚園
取 組 内 容
(実施日)平成 27 年 6 月 3 日(魚市場見学)4 日(じゃがいも掘り) 9 月 16 日
(さつまいも掘り)10 月 8 日(らっかせい掘り)11 月 6 日(みかん狩り)
(対象者)年長児を中心とした在園児 40 名
(目 的)・収穫の喜びを味わう・植物が生長することへの関心を高める・土に触
れ土の感触を楽しむ・真鶴で捕れる魚介類や漁師さんや農家の方の仕
事に興味、関心を持つ・食べ物をいただくこと、作っていただいたこ
とに感謝する気持ちを持つ。
(内 容)①体験
地域の方々の協力を得て、地域の方の畑の野菜を収穫させていただい
たり、捕れる魚介類をさわらせていただいたりなど直接体験をする。
②野菜作り(通年)
園庭の畑で、地域の方の協力を得て野菜作りを経験する。
大根、キュウリ、カボチャ、ゴーヤ、モロッコインゲン、レタス、白
菜、春菊、さつま芋、ミニトマトを育て、生長を観察し、収穫する。
収穫できた野菜は子ども達の手で収穫し、収穫したものは職員や保護
者が中心になり調理する。(一部幼児も手伝う部分あり)
団体の紹介
真鶴町立ひなづる幼稚園
・昭和 53 年 4 月開園(平成 25 年度より 3 年保育)
・園児数 40 名
団体連絡先
住 所 足柄下郡真鶴町真鶴 1412-3
電 話 0465-68-2085/ファクシミリ 0465-68-2085
メール [email protected]
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