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新規出店に関するお知らせ
平成 18 年 7 月 4 日 各 位 会社名 株式会社ひらまつ 代表者名 代表取締役社長 平松博利 (コード番号:2764 東証二部) 問合せ先 代表取締役副社長 刈田直文 (Tel:03-5793-8811) 新規出店に関するお知らせ 「ボキューズ」ブランドのブラッスリー、ならびに新カフェブランドでのサロン・ド・テ、カフェ等を国立新美術館 に出店させる事を決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1. 出店概要 【全体概要】 出店場所: 国立新美術館内のレストラン・カフェエリア 住所: 東京都港区六本木 7-22-2 オープン日: 平成 19 年 1 月 21 日 投資額: 250 百万円 売上高: 650 百万円 【3 階】 ブランド: 「ボキューズ」ブランド 業態: ブラッスリー 店名: Brasserie Paul Bocuse Le Musée (ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ) 店舗面積: 約 280 ㎡ 店舗設備: レストラン 148 席 客単価: ランチ 1,650 円 特徴: ディナー 5,500 円 ブラッスリーはエントランスロビーの大きなアトリウム内の構築物上部にあり、アトリウムや 外部庭園の眺めを楽しむことができます。 ポール・ボキューズ氏がフランス・リヨンで展開するブラッスリーの海外初進出店となりま す。 【2 階】 ブランド: 新カフェブランド 業態: サロン・ド・テ 店名: Salon de Thé Rond (サロン・ド・テ ロンド) 店舗面積: 約 125 ㎡ 店舗設備: カフェ 42 席 客単価: 1,200 円 特徴: アトリウム内の構築物の上部にあり、アトリウムやホワイエ全体、外部庭園を見渡すことがで きます。芸術鑑賞の合間の優雅なひとときを楽しむことができます。 【1 階】 ブランド: 新カフェブランド 業態: カフェ 店名: Café Coquille (カフェ コキーユ) 店舗面積: 約 220 ㎡ 店舗設備: カフェ 屋内 130 席、屋外テラス 40 席 客単価: 600 円 特徴: エントランスロビー内とテラスに位置しますエントランスロビーは、天井高 21m の大きなアトリ ウムになっており、テラスとともに開放的な雰囲気の中でコーヒー等を楽しむことができま す。 【地下 1 階】 ブランド: 新カフェブランド 業態: カフェテリア 店名: Cafétéria Carré (カフェテリア カレ) 店舗面積: 約 200 ㎡ 店舗設備: カフェ(116 席) 客単価: 1,000 円 特徴: 吹き抜けを介して 1 階ロビーと一体となっており、アトリウムから外光が入り、開放的なラウ ンジとなります。軽いお食事を楽しめます。 2. 当社成長戦略との関連 当社は現在、「ひらまつ」、「アソ」、「シンポジオン」の内製ブランドに加えて、外部ブランドの「プルセル」、 「クライン」、「エーベルラン」、「ボキューズ」、「コンラン」という合計 8 つのブランドを有しております。 幅広い顧客層をターゲットとした中価格帯で出店を行う「ボキューズ」ブランドは、集客規模及びオペレーシ ョン効率において特に優れた事業モデルであると認識しております。ブラッスリー業態の展開は、当社が今後、 中高価格帯での事業展開を進めるにあたり大きな原動力となると考えており、今回は「ボキューズ」ブランドで の第一号店の出店となります。 3. 今後の見通し 出店は平成 19 年 1 月を予定しており、今期の業績への影響は軽微であると考えます。そのため、平成 17 年 11 月 11 日付け決算短信発表時に公表した平成 18 年 9 月期(平成 17 年 10 月 1 日∼平成 18 年 9 月 30 日)の業績予想について、現段階ではその修正を行いません。 以 上 【ご参考】 ◆ ブラッスリー ポール・ボキューズについて レストラン「ポール・ボキューズ」は、41 年間の永きにわたりミシュランの三つ星を取得しており、オーナー・シ ェフであるポール・ボキューズ氏は、料理界の巨匠として世界中から賞賛を浴び続けております。 「ブラッスリー ポール・ボキューズ」は、ボキューズ氏の料理を気軽に手ごろな価格で楽しんでいただくレス トランであり、現在フランス・リヨンにおいて 5 店舗経営されております。 当社はプロデュイ・ポール・ボキューズ社(代表 ポール・ボキューズ氏)との提携により、「ブラッスリー ポー ル・ボキューズ」を日本で展開する権利を保有しており、今回の出店は「ブラッスリー ポール・ボキューズ」業 態での海外初進出となります。 ◆ 国立新美術館について 国立新美術館は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館 とともに、独立行政法人国立美術館を構成する 5 番目の美術館として、平成 19 年 1 月に、東京・六本木 に開館いたします。 作品の収集は行わず、国内最大級の展示スペース(14,000 ㎡)を活かし、多彩な展覧会を開催すると ともに、美術情報の収集と提供、教育普及などの事業も実施して、国内外から親しまれる美術館を目指 すものです。 世界に誇る黒川紀章氏のデザインにより、正面は前面、周辺の緑に調和するウェーブのかかったガラ スカーテンウォールを採用し、その前面にかかる水平ガラスルーパーが、直射日光を遮断するとともに、 美しい外壁曲線を演出しています。アトリウムと外部庭園とは、このガラスウォール越しに一体となり、ダイ ナミックで開放的な外観を満喫できます。 国立新美術館上空写真