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保健だより
保健だより ~ LOVE 平成28年12月14日(水) 兵庫県立但馬農業高等学校 your インフルエンザと風邪の違い 感染力 初期症状 インフルエンザ 風邪 強い 強くない 筋肉痛 全身(腰、関節、 筋肉など) くしゃみ、鼻水 後から少しある 徐々に上がる (37.5℃) 軽い 最初からある ~ 保健室 インフルエンザ チェック 38度以上の熱 に加え、 強い寒気、頭痛、 くしゃみ、鼻水、 悪寒 喉の痛み 急性 (39~40℃) 発熱 Life 下記2つ以上 チェック☑ があれば…病院へ行きましょう。 □ 全身がだるい □ 寒気がする □ 鼻汁や鼻づまりがある □ 咳が出る 咳 強い 軽い □ のどに痛みがある □ 頭痛がある 目の充血 しばしばある あまりない □ 関節痛、全身痛がある □ 下痢や腹痛がある 経過 やや長引く 短期間で治るこ とが多い □ 胸に痛みがある 免疫 3~4ヵ月 短期間 □ 息切れや呼吸困難がある インフルエンザと診断されたら・・・ 1 2 医師の指示に従い、しっかり療養してください。 学校感染症予防(学校保健安全法)により、出席停止になります。 学校に速やかに連絡してください。(※ 出席停止期間は裏面の通りです。) 3 出席停止の証明について・・・ ①登校後、証明用紙を渡すので、病院に記入してもらい提出してください。【様式1】 ※ 学校の書式にこだわらず、病院の書式の診断書でも構いません。 ②ただし、①が有料の場合は、【様式2】処方箋等でインフルエンザの罹患がわかるも のの提出でも可能です。(医師の指示内容や解熱した日を確認させていただきます。) ※【様式1】【様式2】の用紙は、但馬農高のホームページからでもダウンロードできます。 ☆感染性胃腸炎、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎などは、病状により出席停止の措置が 必要となることがあります。病院で診断され、不明な場合は学校にお知らせください。 ●咳エチケット 咳やくしゃみをする時は、病気が広がらない よう周囲への気配りが必要です。咳エチケット を守り、感染を防ぎましょう。 ●咳、くしゃみをする時はティッシュペーパーで 鼻や口を押さえ(もしくは自分の腕で口を覆 い)、周りの人を避けて行いましょう。 ●マスクをして、他の人 にうつさないように しましょう。 溶連菌 感染症 ●鼻をかんだ後のティッシュ ペーパーは、すぐにゴミ箱 (できればふた付き)に捨て ましょう。 溶連菌(ようれんきん)感染症とは、溶血性連鎖球菌 という細菌による感染症で、喉の痛みを伴う咽頭炎の2 割程度がこの菌が原因と言われています。発熱で気付か れることが多く、咳やくしゃみなどでうつります。 子どもに多く見られますが、大人でもかかります! 2~5日の潜伏期間の後、喉の痛みや、扁 桃腺が腫れる症状から始まり、頭痛、体のだ るさなど、かぜの症状と同時に 38~39℃の 高熱が出ます。発熱から2~3日経つと、首 や胸、手首、足首に粟粒状の発疹が現れて強 いかゆみを伴い、やがて全身に広がります。 同時に、舌にイチゴ状の小さくて赤いブツブ ツとした発疹が現れます。 溶連菌感染症と診断されたら、抗生物質を 10日から2週間程服用します。早い時期か ら服用する程、治療効果があると言われてい ます。発症から5日程経つと、熱も下がり、 発疹や喉の痛みも治まります。予防には、手 洗い・うがいが基本です。 *熱がある時は、水分補給を十分に行いましょう。また、喉の痛 みがあるため、熱い物や刺激物、柑橘系の果物は避けましょう。 回復後、まれに急性腎炎やリウマチ熱にかかることがあります。 症状が消えても、医師の指示があるまでは、薬の服用をやめな いようにしましょう。