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現状写真 名称 所在地 概要 Y茶業倉庫 牧之原市静波 戦後すぐの昭和

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現状写真 名称 所在地 概要 Y茶業倉庫 牧之原市静波 戦後すぐの昭和
現状写真
名称
所在地
Y茶業倉庫
牧之原市静波
戦後すぐの昭和20年頃、牧之原地区の紅茶の輸出用倉
庫として建てられた。
M家
菊川市丹野
主屋は明治期頃建造された。
茶に使用した建物は現存していないが、M氏は、ここから
静岡市まで通っていたので、静岡茶業の足跡を示す貴重
な遺構の一つ。
S家の茶部屋
概要
建造時期は昭和35年頃。機械を中央集中式に配置する
ために、建築の構造そのものを適応させた手法がとられ
浜松市天竜区春野町 ている、かなり特徴的な建造物。平成2年まで茶工場とし
て稼動しており、ベルト駆動の製茶機械がひと通り当時の
配置のままで残っている。
M家
菊川市牧之原
建造時期は明治中期。昭和30年代に機械化する際に行
われた改造が柱と屋根に現れている。機械化に対応した
建造への工夫がされている。
S製茶工場・倉庫
富士宮市杉田
昭和16年に建造され、おそらく県内に現存するものでは最
大規模の戦前の木造茶工場と連棟の生葉置き場。生葉
置場は生葉の扱いの近代化の様子をよく残している。
W製茶 茶工場
富士宮市大岩
建造時期は昭和27年。昭和初期から昭和30年代に鉄骨
造が普及するまでの一定期間見られた典型的な農家の
茶工場のスタイルを維持している。
I商店 蔵
大正時代に建てられた茶の倉庫。茶の用途に供した戦前
期の土蔵以外の歴史的建造物は静岡市中心部にはほと
静岡市葵区住吉町 んど現存しないため、貴重な遺構である。地下を掘って鉄
筋コンクリート造の蔵を建てたのは建築技術的にも早期
の例。
野菜茶業研究所 展示室
島田市金谷
大正15年に国立茶業試験場審査室として建てられた。
戦前の日除けが残っていたり、周辺地域に大正期の洋風
建築がほとんど現存しないことから、存在価値が高い。
H茶工場
藤枝市茶町
昭和11年頃建てられた。資材置き場として使用されること
の多い一部の中2階部分を再製工場の一部として使用し
ていた点が珍しい例である。
旧藤枝製茶貿易会社
藤枝市藤枝
明治34年に建造された木造洋風建築。茶輸出を物語るご
くわずかな遺構の一つ。
U家の茶部屋
島田市笹間下
明治時代に建造され、近くの堰堤から引いた水の圧力を
利用して、茶部屋全体のベルトとプーリーで一連の製茶機
械を駆動する仕組みが現役で残っている。
M製茶工場
川根本町下長尾
川根本町瀬平地区の荒茶を共同で製茶する工場として昭
和初期に建てられた。
川根本町青部
昭和初期頃建築され、拝見場の日除けは、増築のように
見えるが、戦前から設けられていたとすると、現存例は全
国的に限られており、戦後すぐであってもこの規模の現存
例はほとんどない貴重な例。
A茶工場
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