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画像表示材料 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構
パターニング技術を利用した画像表示材料 (大日本印刷株式会社) NEDOプロジェクトの技術成果 ナノ機能性粒子のカプセル成形技術 を用いた画像表示材料の開発と機能 表 評価を行い、表示カプセルインキ層の 設計およびその成形技術の開発を行 った。具体的には、・表示カプセルイン キ層成形技術の開発(単カプセル層形 成、パターン配列、カプセル層成形) ・BGRのカプセルを電極パターン上に BGRのカプセルを電極パタ ン上に 配列するための印刷法、熱転写法、電 着法 等の各種方式の見極め、 を行った。 プロジェクト終了後の実用化状況 プロジェクト期間中に、ナノ機能性粒子のカプ セル成形技術を用いた画像表示材料の開発 と機能評価を行い、パターニング技術を利用 した画像表示材料開発を継続中。 ・製品名: 秘密事項のため非公開 ・開発した技術名: パターニング技術を利用した画像表示材料 ・製品化時期: 秘密事項のため非公開 ・プロジェクト名: ナノ加工・計測技術 (機能性カプセル活用フルカラーリライタブルペーパープロジェクト) ・プロジェクト担当部: ナノテクノロジー・材料技術開発部 ・実施期間: 2002~2005年度 将来期待される 経済的・社会的効果 リライタブルペーパーは今後の ユビキタス社会実現等に対する ビキタ 社会実 等 対する 重要な技術であり、デバイスの みならずコンテンツ産業やIT産 業なども巻き込む非常に有望な ものである。多岐に亘る開発成 も ある。多岐 亘る開発成 果のカラー化及びフレキシブル 化を実現しプロトタイプで具体的 な商品化への段階なっている。 ・波及効果等 新製品への組み込みに効果があった。 ・プロジェクト概要 新規画像表示デバイスを最終目標とし、医農薬分野等他分野 への活用が可能となるカプセルの基盤技術、ナノ機能粒子を ナノ薄膜でカプセル化するための設計指針及び製造技術の基 盤を確立し、リライタブルペーパーのプロトタイプを作成する。 「第31回研究評価委員会 資料7 別紙 平成23年度追跡調査で新たに把握した主な上市・製品化事例」より抜粋(P.36) 36