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ちゃぼひば Vol.2 - グリーンビレッジ安行

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ちゃぼひば Vol.2 - グリーンビレッジ安行
2013年7月発行 夏号
Vol.2
介護老人保健施設
グリーンビレッジ安行
広
報
誌
〒334-0059 埼玉県川口市大字安行1145 TEL:048-299-0018
~広報誌 ちゃぼひばの由来~
グリーンビレッジ安行のシンボルでもあるチャボヒバの木。この木のように、幾多の事にも挑戦して大きく成長して
いけるよう願いを込めて名付けました。
~ 施
設
方
針
~
“グリーンビレッジ安行”は明るく暖かい雰囲気の中でリラックスできる環境を提供いたします。
人間の尊厳
正義・博愛・献身・科学的思考
1.施設を明るく家庭的な雰囲気に保ち、利用者が自立し
た日常生活を営むことができるよう支援します。
2.短期入所・通所リハビリテーションの機能を生かし、
在宅ケア支援を積極的に行います。
3.介護・医療・福祉に係わるすべての方々との連携を
密にし、地域の皆様に愛し愛される開かれた施設を
目指します。
○施設長より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
○第1回地域連携懇親会
・・・・・・・・・・・・・・2
○リハビリ科コラム
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
○安行写真館
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
○第18回埼玉県介護老人保健施設大会 ・・・・・・・・・・・4
○部署紹介(支援相談室) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
○交通アクセス方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
○新ホームページについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
「ちゃぼひば」VOL.2
平成25年7月発行
発行責任者:療養部長 小島 明美
編集・制作:広報委員会
委員長:堀田 智博
委員:平野 真子・工藤 修・石井 宏典
佐藤 優里奈・小林 仁美
グリーンビレッジ安行
広報誌
2013年7月発行
夏号
当施設の広報誌『ちゃぼひば』を本年4月に春号として創刊でき、皆様のご支援に深く感謝しております。
その冒頭で「愛し愛される施設・人間の尊厳を心に刻んだ介護」など当施設の活動方針を紹介しましたが
ご理解頂けると幸いです。また同号で、老健の我々スタッフは介護を必要とする高齢者の方々を施設でお
あずかりし、より良い身体的・精神的状態を取りもどして頂くと同時に、在宅復帰後は通所・訪問リハビ
リの利用で健康の維持に努めて頂くための支援をしていくと申し上げました。
この在宅復帰は人生の在り方、並びに国の方針にまさしく沿った介護・支援ですが、難しい点が存在する
ことも事実です。そこでこの困難な点を解決する一助とするため60余名のご利用者の方々を対象に、入所
前にスタッフがご自宅へ訪問し、細かく聞き取り調査を行いました。その結果、在宅復帰を望まれる方は、
在宅復帰を想定し、ご本人の身体状況の改善はもちろん、家庭環境をソフト・ハード両面から十分に検討
し、前もって対策を講じなければ在宅復帰は実現しにくい、ということが明らかとなりました。
このような結論に至った調査結果を、本年11月に開催される「全日本病院学会 埼玉県大会」(さいた
ま市)において、当施設リハビリテーション科が身体状況の視点から、もう1つは介護職が環境因子の視
点から、発表する予定です。そしてその研究結果を皆様に還元し、より良いリハビリテーション・介護を
提供できる施設に近づけたいと思っています。
施設長
内野
善生
近隣居宅事業所及び病院・施設(24施設、34名)の方々をお招きし、『第1回地域連携懇親会』を
6/19(水)に開催しました。第1回の今回は、施設内で研究を行った認知症について『介護に役立つ
認知症の見分け方』と題し、施設長の内野が講演を行い、続けて過去3年間の利用状況や直近の待機状
況、現在の受入等に関する対応について支援相談員の岡田が説明いたしました。その後、懇親会で多く
の方々と情報交換を行うことができ、当施設にとって実りある1日でした。今後も地域間の連携を大切
にし、地域介護に貢献していきたいと考えています。
施設長講演の様子
懇親会の様子
施設案内の様子
2
グリーンビレッジ安行
広報誌
2013年7月発行
夏号
日々の介助の中で行う機会が多いと思われる「移乗動作(トランスファー)」についてお話しします。移乗
動作の介助は間違った方法で行ってしまうと転倒の危険や介助者の腰を痛めたりしてしまいます。そこで、
介助の要点について書かせていただきます。
1.あなたは今こんなやり方をしていませんか?
◆何かに掴まり、立っ
ている間に車椅子を
差し替える。
◆前方から抱えるように
引っ張り上げ、立たせ
た勢いで向きを変える。
上記の2つは間違った方法です!
このような方法では以下の危険があります。
・本人の能力や状態の判断を誤ると転倒の危険あり
・バランスを崩すと共倒れの危険あり
・勢いがあるため、打撲や傷を作る恐れあり
・介助者の腰などへの負担が大きい
・滑り落ちる危険あり
4月
2.どう介助すればいいの?
車椅子からベッドへの移乗を例に説明しましょう。
①移したい方向に健側(麻痺がないほう)が来るよ
うにします。例では健側にベッドが来ます。
②足を後ろに引き、お尻を前にずらし、浅く座って
もらいます。
③上半身を前屈みにします。
④前方へ体重を移動し、お尻を浮かせベッドの方へ
誘導して移します。
技術に不安がある場合は2人で介助したり、トラン
スファーボードを使用することをおすすめします。
試してみたけれども上手くいかない、実際にどんな
物品を使用すればいいのか分からないなどの疑問が
あれば、何時でもリハビリ科にご相談ください!
リハビリテーション科 一戸 昭伸
5月
6月
3
グリーンビレッジ安行
2013年7月発行
広報誌
夏号
今回のテーマである「口腔機能の向上」は、高齢者の介護に関わる中で非常に
重要なものです。要介護高齢者の直接死因の第1位は「肺炎」であり、その多
くは口腔機能低下によりもたらされる「誤嚥性肺炎」であるからです。
当初、殆どのご利用者は口腔ケアを余り重要視していなかった為、これが通所
職員の共通する悩みの一つでした。何とかして発症を未然に防ぎ、ご利用者の
健康長寿をサポートしたい!私達の切なる思いの積み重ねが、今回の受賞に繋
がったのではないかと思います。ご協力頂きましたご利用者、通所職員の皆様
へ感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
部署紹介!! ~支援相談室編♪~
相談中...
支援相談室の職員について以下のような変
更がございましたのでご報告いたします。
髙橋 真衣 → 育児休暇より復帰(5/13付)
佐藤 美香 → 退職(6/15付)
ひらの
なおこ
平野 真子
たかはし
まい
髙橋 真衣
おかだ
あゆう
岡田 亜有
ボランティア写真
支援相談室は施設を利用する全てのご利用者やご家族の
相談窓口として働いております。利用前には入所相談の
受付や医療機関・他施設・居宅介護支援事業所など様々
な機関との連携を図りながらご利用者の希望に沿ってま
いります。また、退所される場合にもご家族や他職種と
協働し支援に関わっております。ご自宅に戻られた後も
当施設のデイケアやショートステイをご利用していただ
き、慣れた環境で安心し継続したリハビリを行えるよう
支援してまいります。皆様に愛される地域に根付いた施
設となるよう努力致します。
クラブ活動写真
支援相談室の業務は、
施設の窓口としての業務
だけではありません。施設
内では、委員会活動・ボラ
ンティアの受入れ調整・ク
ラブ活動など色々な活動
に関わっています。
支援相談員にお気軽にご相談ください
≪ 施設送迎バス ≫
東川口駅 発 ~ GV安行 行
東川口駅
戸塚安行駅
GV安行
10:45
10:55
11:00
15:30
15:40
15:50
≪東川口駅停留位置≫
南口出口
≪戸塚安行駅停留位置≫
ご意見・ご感想を
お寄せ下さい!
本誌に関するご意見・ご感想を
お待ちしております。
頂戴したご意見等は、今後の誌
面に役立たせて頂きます。皆様
の声を広報局のメールアドレス
[email protected]までお
届けください♪
出入口3番
毎月1日には各フロアで行った行事風景などをお知らせいたします。
新ホームページ http://gv-angyo.jp/ ぜひご覧下さい!
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