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選挙運動費用
選挙運動費用 収支 の経理実務 ― 選挙運動費用収支報告書の書き方 ― もくじ はじめに 第1章 選挙運動に関する収支経理の基本 一 出納責任者 8 11 12 1 出納責任者とは 12 2 出納責任者の選任 13 3 出納責任者選任の届出前の寄附の受領及び支出の禁止 17 4 出納責任者の解任・辞任 18 5 出納責任者の職務代行とその届出 20 6 出納責任者の職務 21 ■選挙コラム① 26 ・出納責任者には誰が適任? ・候補者本人や家族が出納責任者に就任する場合の 注意点 ・事務担当者とは? 二 収入、支出及び寄附の意義 29 1 収入 29 2 支出 30 3 寄附 31 3 4 花輪、供花、香典、祝儀等 32 5 選挙運動に関する収入及び支出 33 (1) 「選挙運動に関する」の意義 33 (2)選挙運動に関する支出でないとされる範囲 33 ■選挙コラム② 36 ・領収書に関する注意点 三 選挙運動に関する支出金額の制限 38 1 選挙運動員、事務員等、労務者に対する実費弁償、 報酬の支給 38 (1)実費弁償の支給 39 (2)報酬の支給 41 2 選挙運動費用の制限額 46 (1)選挙運動費用の最高額 46 (2)法定制限額の告示 50 3 法定制限額を超過して支出した場合の制裁等 50 ■選挙コラム③ 51 ・ 「お金のある人が有利にならないように」という理念 ・買収と連座制について 第2章 会計帳簿の記載要領等 4 55 一 会計帳簿の様式 56 二 収入簿の記載要領及び記載例 56 1 収入簿の記載要領 56 2 収入簿の記載例 58 三 支出簿の記載要領及び記載例 59 1 支出簿の記載要領 59 2 支出簿の記載例 61 (1)立候補準備のために要した費用 62 (2)選挙運動のために支出した費用 65 ■選挙コラム④ 75 ・ 「支出」として計上しないもの ・ 「寄附の禁止」による受領の制限について ●こんなときどうする? 選挙運動費用に関する Q & A 集 第3章「選挙運動に関する収支報告書」記載要領 78 85 一 収支報告書の様式 86 二 収支報告書の記載要領及び記載例 86 1 収支報告書の記載要領 86 (1)収入の部 86 (2)支出の部 90 2 収支報告書の記載例 92 (1)収支報告書の表紙 92 5 (2)収入の部 93 (3)支出の部 95 (4)支出の総額表 三 収支報告書の添付資料 6 101 102 1 領収書の添付 102 2 振込明細書に係る支出目的書の添付 103 3 宣誓書の添付 105 四 収支報告書の提出及び審査 106 1 収支報告書の提出義務者等 106 (1)提出義務者 106 (2)提出先 106 (3)提出期限 106 (4)提出前に見直しを 107 2 収支報告書の審査 109 (1)収支報告書 109 (2)領収書等 110 (3)領収書等を徴し難い事情があった支出の明細書 110 (4)その他 110 五 収支報告書の要旨の公表 111 1 収支報告書の要旨の公表 111 2 収支報告書の保存及び閲覧 114 六 選挙管理委員会の調査権 115 七 個人が候補者の選挙運動に関して寄附をした場合 における課税上の優遇措置 115 (1)優遇措置の内容 115 (2)優遇措置を受けられる要件 116 (3)手続 117 ■選挙コラム⑤ 121 ・選挙運動費用収支報告書 第4章 実際の収支報告書作成例 123 ・第 1 回 収支報告書の記載例 124 ・第 2 回 収支報告書の記載例 128 ・領収書等を徴し難い事情があった支出の明細書の記載例 130 ・振込明細書に係る支出目的書の記載例 第5章 参照条文 131 133 ・公職選挙法 第 14 章(選挙運動に関する収入及び支出 134 並びに寄附)第 179 条~第 201 条 ・公職選挙法施行令 第 12 章 (選挙運動に関する収入及び 支出並びに寄附)第 126 条の 2 ~第 129 条 142 7 はじめに 選挙を明朗かつ信用あるものにするため、また金権による選挙の 腐敗を防いで公正を保つためには、選挙の際に公職の候補者がその 選挙運動に使用した費用の金額、出所、使途等が国民の前に明らか にされる必要があります。 このことを実現するために、公職選挙法では選挙運動費用に係る 責任者として出納責任者に会計帳簿等の備え付けとともに選挙運動 費用収支報告書等の提出を義務付け、これを受理した選挙管理委員 会には一定期間、収支報告書を一般に公開することを義務付けてい ます。 また、資金のある者が有利になることを防ぐために、選挙運動費 用額の上限に制限を設け、選挙運動員等に支払う実費弁償や報酬に も選挙管理委員会が定め告示する基準額を定めています。同時に候 補者に対してする寄附にも制限を加えて選挙運動費用の出所を明確 にするとともに、不正な寄附を防止して、公正な選挙を確保しよう としています。 しかし、選挙を明るく正しいものにするためのものであるにもか かわらず、公職選挙法等の規定が多分に手続的ないしは技術的であ るため、 以上のような義務や制限について正しく学ぶことが難しく、 またその機会は極めて少ないため、その理解が乏しく、選挙費用に 関する問題や事件の発生が後を絶ちません。 そこで本書では、公職選挙法で規定する選挙運動費用等の在り方 8 を正しく理解し、明朗で信用ある選挙を実現するために知っておく べき内容を示しつつ、関係者が実務として行うべき会計帳簿への記 載、収支報告書等の作成に役立つノウハウを詳しく紹介しました。 本書は、かつて旧自治省(現総務省)に勤務した経験を有する私 を含め、実際に自治体の選挙管理委員会で実務に携わった選挙事務 関係者により編著されたものです。 候補者となろうとする方の選挙準備の一環として、また、候補者 となった方が自らの選挙運動費用に係る事務処理のためにご活用い ただくのはもちろん、各種選挙で出納責任者を始めとする関係者へ の教示等の実務に携わる各自治体の選挙管理委員会事務局の担当者 の皆様にも、参考にしていただければ幸いです。 なお、本書の内容については、意あって及ばない点があると思い ますが、今後各位のご指摘等を踏まえ、他の機会に補完したいと考 えています。 平成 27 年 3 月吉日 選挙運動費用収支経理実務研究会 代表 一般社団法人 選挙制度推進協会 理事 小 島 勇 人 9 第 1 章 選 挙運動に関する 収支経理の基本 選挙運動に関する収支経理では、公職選挙法 で定められた独自のルールを理解し、遵守するこ とが強く求められています。実際の収支経理の実 務に携わる前に、基 本的なルールと収支経理担 当者に求められる心 構えを理 解しておきましょ う。 第1章 選挙運動に関する収支経理の基本 一 出納責任者 1 出納責任者とは 選挙の際、 候補者は出納責任者を 1 人置かなければなりません (法 180〔出納責任者の選任及び届出〕 ①) 。 候補者の選挙運動に関するすべての収入及び支出について、一切 の責任を負うべき者が、出納責任者です(法 180〔出納責任者の選 任及び届出〕 ①) 。出納責任者は、選挙運動費用に関して全面的な責 任と権限を有し、原則として出納責任者でなければ、選挙運動に関 する支出はできないとされています。候補者または推薦届出者が自 ら金銭、物品その他の財産上の利益を支出することも、自分で出納 責任者とならない限りできないことに注意が必要です。 これは 1 人の者が統一して支出を行わなければ、選挙運動の費用 の法定制限額を遵守する上で支障を生じ、かつ正確な収支の経理と 報告が困難になるからです。このように出納責任者は、選挙運動の 枢機を担う総括主宰者と同様に極めて重要な責任を有します。した がって、その選任に当たっては、信頼のおける有能な者を慎重な判 断をもってする必要があります。 ただし例外として、次の場合には、出納責任者以外の者でも、支 出ができるとされています(法 187〔出納責任者の支出権限〕 ) 。 [出納責任者以外の者でも支出できる場合] (1)立候補準備のために要した費用 これは立候補前であるため、まだ出納責任者が選任されてい 12 一 出納責任者 ないためです。 (2)電話・インターネットによる選挙運動のために要した費用 立候補の届出がなされた後、その候補者のために出納責任者 の承諾なしに第三者が自由に支出できるものは、この支出のみ です。この支出が候補者または出納責任者と意思を通じた場合 は、法定制限額に算入され、意思を通じない場合は算入されま せん。 (3)出納責任者から「文書による承諾」を得た者が支出する場合 ただし、この文書による承諾は一定の金額について包括的に 行うことはできず、少なくとも、例えば、労務者何人何日分の 人件費何円、食糧費何食分が何円、会場借上料何回分何円とい うように、 費目ごとに分割して承諾を与えなければなりません。 また、この文書による承諾は、支出前に得ない限り支出するこ とはできません。候補者または推薦届出者であっても、出納責 任者の文書による承諾を得ない限り、支出できないことは前述 のとおりです。なお、承諾を得た金額に不足を生じた場合でも 立替えて支払いをすることはできず、あらためて不足分につい て文書による承諾を受けなければ支出できません。 2 出納責任者の選任 出納責任者の決定方法は、 次の 4 つの方法があります(法 180〔出 納責任者の選任及び届出〕 ①) 。候補者のいろいろな事情によって選 13 第2章 会計帳簿の記載要領等 キ 文具費 主に選挙運動のために使用した紙、筆記用具、その他選挙事務所 で使用した消耗品です。実際の例としては、地図、はさみ、ボール ペン、紙、筆、墨、ノート、ホッチキス、セロハンテープ、鉛筆、 朱肉、印章、出入金伝票等をさします。消耗品の購入代だけでなく 「コピー代」などもここに計上します。 なお、立候補届出日前から引き続き使用している場合でも、選挙 運動のために購入したものでなければ、選挙運動費用への計上は不 要です。 2 支 出 簿(選挙運動のために支出した費用) 文具費 金 額 又 は 見 積 額 支 出 を 受 け た 者 金銭以外の 支出の 住所又は主たる 氏名又は 職 業 支出の見積 目的 金銭支出 金銭以外 合 計 の根拠 の支出 事務所の所在地 団体名 円 円 円 ○○市○○区 ○月○日 300,000 300,000 事務用品 ○○文具店 文具店 ○○町 555 月 日 合 計 300,000 支出を した者 の別 備 考 出 納 責任者 300,000 ク 食糧費 食糧費には、湯茶及びこれにともない通常用いられる程度の菓子 を提供した場合の費用、公職選挙法で認められた選挙運動員(選挙 運動のために使用する事務員、 車上等運動員及び手話通訳者を含む) 及び労務者に対し選挙事務所で提供する弁当や茶菓代の実費弁償と して支給した費用等をあげることができます(法 139〔飲食物の提 供の禁止〕ただし書、法 197 の 2〔実費弁償及び報酬の額〕①、令 129〔実費弁償及び報酬の額の基準等〕 ) 。 72 三 支出簿の記載要領及び記載例 なお、候補者及び運動員の日常生活における飲食費は、選挙運動 費用として計上する必要はありません。 2 支 出 簿(選挙運動のために支出した費用) 食糧費 金 額 又 は 見 積 額 支出の 目的 金銭支出 金銭以外 合 計 の支出 円 円 円 ○月○日 4,000 4,000 茶菓代 月 日 支 出 を 受 け た 者 金銭以外の 住所又は主たる 氏名又は 職 業 支出の見積 の根拠 事務所の所在地 団体名 支出を した者 の別 ○○市○○区 ○○町 88 ○○○○ 小売業 候補者 ○○○ 菓子店 同 出 納 責任者 ○月○日 3,000 3,000 同 ○○市○○区 ○○町 222 ○月○日 93,730 93,730 弁当代 ○○市○○区 ○○町 999 合 計 101,730 101,730 ○○○食堂 飲食業 備 考 〃 ケ 休泊費 休泊費とは休憩及び宿泊に要した費用のことです。候補者本人の 宿泊費には上限はありませんが、当該選挙管理委員会が定め告示し た基準額は通常、選挙運動員等は一夜につき 1 万 2,000 円(食事料 2 食分を含む) 、労務者は一夜につき 1 万円(食事料含まず)以内 に制限されています。よって、候補者と運動員が選挙運動のために 同じ宿に宿泊した場合、運動員についての宿泊料は一泊につき 1 万 2,000 円しか支給できないので、領収書は別々に発行してもらう必 要があります。もしも、両者一括して発行された場合は備考欄に明 細を記入しておくべきでしょう。 なお、候補者本人が選挙区外に居住している場合、選挙運動のた めに区域内の一定の場所(ホテル等)に引き続き滞在する場合の費 用は、選挙運動費用とみるべきではないとされています。ただし、 73 第2章 会計帳簿の記載要領等 こんなときどうする? 選挙運動費用に関する Q & A 集 実際にどのようなものが選挙運動費用となるのか、ならないのか について、 これまでの主な行政実例や判例をもとにQ&Aとしました。 1 選挙運動費用全般に関するもの Q:共同で選挙運動を行った場合の費用はどのように計上するの か? A:甲・乙 2 名の候補が共同の選挙事務所を設置し、共同の出納 責任者により選挙運動を行った場合、甲の選挙運動費用は甲の 選挙運動費用とし、乙の選挙運動費用は乙の選挙運動費用とし て計上します。ただし、事務所の賃料など甲乙両者のために同 時に使った費用は折半して負担します(内務省) 。 Q:立候補を辞退し、再立候補した場合の選挙運動費用は? A:立候補の届出をした者が、いったん立候補を辞退した後で再度 立候補した場合は、その前後の選挙運動費用は通算しなければ なりません(内務省) 。 Q:応援弁士に報酬を払うことはできるか? A:応援弁士に対して報酬を支払うことはできません。応援弁士は 78 こんなときどうする? 選挙運動費用に関するQ&A集 選挙運動員に該当し、報酬の支払いは買収罪を構成するおそれ があります。ただし、実費弁償をすることはでき、その費用は 選挙運動費用に加算しなければなりません(昭和 25. 10. 4 新 潟県選管あて全選局長回答) 。 2 人件費に関するもの Q:候補者の近親者が労務提供した場合は? A:候補者の家族または親族が労務を提供した場合も、一般の労務 者を雇った場合と同じように、その労務を時価に換算して選挙 運動費用に加算しなければなりません。ただし、本業の合間に 短時間だけ選挙運動のために労務を提供した場合など、金銭に 見積もることが難しい場合は、選挙運動費用に加算する必要は ないとされています(昭和 25. 10. 4 新潟県選管あて全選局長 回答) 。 Q:労務者に対する傷害見舞金は選挙運動費用か? A:選挙運動のために使用する労務者が、労務従事中に傷害を負っ た場合、候補者及び出納責任者が医療費として与えた金額や見 舞金は、選挙運動費用に加算する必要はありません(内務省) 。 Q:社長である候補者が社員を使用したときは? A:候補者である社長が、自社の社員を勤務時間中にポスター貼り 79 第4章 実際の記入例 《 第 1 回 収支報告書の記載例 》 乙野 (その 1) 選 挙 運 動 費 用 収 支 報 告 書 住民票に記載されているとおりに 記載してください。 2 公職の候補者 住 所 ○○市○○区○○町○○番地 1 平成 27 年 4 月 12 日執行 ○○市議会議員選挙(○○区選挙区) 各 ペ ー ジ に 出 納 責 任 者 の 捨 て 印(以下同じ) 氏 名 甲 野 太 郎 平成 2 7 年 3 月 1 6 日から 戸籍名で記載してください。 3 (第 1 回分) 平成 2 7 年 4 月 2 4 日まで (記入上の注意点) 1 収入の部においては、一件 1 万円を超えるものについては各件ごとに記載し、一件 1 万円以下のものについては種別ごとに各収入日にお ける合計額を一欄に記載してください。なお、寄附については、一件 1 万円以下のものについても必要に応じて各件ごとに記載して差し支 えありません。 2 収入の部中「種別」の欄には、寄附金、その他の収入の区別を明記してください。 3 収入の部中「参考」欄には、選挙運動に係る公費負担相当額(選挙運動用ポスター作成に係るものをいいます。以下同じ)を記載し、ま た、その他参考となる事項を記載してください。 4 支出の部中「区分」の欄には、立候補準備のために支出した費用と選挙運動のために支出した費用との区別を明記してください。 5 支出の部中「支出のうち公費負担相当額」欄には、選挙運動に係る公費負担相当額を記載してください。ただし、各項目において二以上 の契約がある場合には、契約ごとに欄を追加して記載してください。 6 精算届後の報告書にあっては、 「収入の部」 「支出の部」ともに前回報告した金額をあわせて総額の欄に記載してください。 7 記載方法の詳しいことについては、別に配布した「統一地方選挙の手引」及び「候補者のしおり」の該当部分を読んでください。 (各用紙の枚数) 1 (その 1 ) 表紙 4 枚 5 (その 5 ) 支出の合計・宣誓用紙 4 枚 2 (その 2 ) 収入の用紙 40 枚 6 (その 6 ) 領収書等を徴し難い事情があった支出の明細用紙(1) 4 枚 3 (その 3 ) 収入の合計の用紙 4 枚 7 (その 7 ) 同 (2) 4 枚 4 (その 4 ) 支出の用紙 40 枚 8 (その 8 ) 振込明細書に係る支出目的書 4 枚 (その 2) 4 収入の部 乙野 月 日 金額又は 見 積 額 3 月 16 日 1,500,000 3 月 19 日 500,000 4月 3日 1,000,000 種 別 円 金銭以外の寄附 及びその他の収 入の見積の根拠 その他収入 寄附金 同上 200,000 同 300,000 同 4月 7日 50,000 寄附 4月 8日 45,000 寄附金 備考 自己資金 同 4月 5日 124 寄 附 を し た 者 住所又は主たる 氏名又は団体名 職業 事務所の所在地 借入金 ○○市○○区○○ 町 123 ○○市○○区○○ 町 234 ○○市○○区○○ 町 345 ○○市○○区○○ 町 456 ○○○○ 政治団体 ○○○○ 自営業 ○○○○ 農業 ○○○○ 学生 無償労務提供 5 日分 9件 1 日につき 10,000 円 選挙運動費用収支報告書 (その 3) 4 収入の部 乙野 月 日 金額又は 見 積 額 種 別 円 計 前 回 計 総 額 寄 附 1,595,000 その他 の収入 2,000,000 計 3,595,000 寄 附 を し た 者 住所又は主たる 氏名又は団体名 職業 事務所の所在地 金銭以外の寄附 及びその他の収 入の見積の根拠 備 考 寄 附 その他 の収入 計 寄 附 1,595,000 その他 の収入 2,000,000 総 計 3,595,000 参 考 この欄には、選挙運動用ポスターの公費負担額その他参考となる 事項を記載してください。 公費負担相当額 選挙運動用ポスター印刷代 300,000 円 (その 4) 5 支出の部 乙野 月 日 (一)人件費 金額又は 見 積 額 区 分 支出の 目 的 選挙労務者 報酬 選挙事務員 報酬 円 4月 8日 50,000 選挙運動 4 月 12 日 90,000 同 同 90,000 同 同 135,000 同 同 135,000 同 同 40,000 同 計(6 件) 540,000 支 出 を 受 け た 者 住所又は主たる 氏名又は 職業 事務所の所在地 団体名 ○○市○○区○○ 町 456 ○○市○○区○○ 町 457 ○○市○○区○○ 同 町 458 車上運動員 ○○市○○区○○ 報酬 町 987 ○○市○○区○○ 同 町 460 選挙労務者 ○○市○○区○○ 報酬 町 654 ○○○○ 学生 金銭以外の 支出の見積 の 根 拠 備 考 日につき 無償労務 5 日分 110,000 円 ○○○ 同 9 日分 ○○○○ 同 同 ○○○○ 会社員 同 ○○○ 無職 同 ○○○○ 同 4 日分 ○○○○ 商業 (二)家屋費 (イ)選挙事 務所費 3 月 30 日 140,000 4月 2日 60,000 4月 5日 150,000 4 月 12 日 180,000 計(4 件) 530,000 (ロ)集合 会場費 4月 1日 10,000 4月 8日 8,000 ○○市○○区○○ 立候補準備 選挙事務所 借上料 町1―2 ○○市○○区○○ 同 電話架設料 3 ― 2 ○○市○○区○○ 同 事務所改修 町 2 ― 5 ○○市○○区○○ 選挙運動 選挙事務所 使用料 町 321 立候補準備 演説会場費 ○○市○○区○○ 丘3―4 ○○市○○区○○ 選挙運動 会場使用料 町 753 NTT ○○ 営業所 ○○○○ 建設業 ○○産業㈱ 貸 し ビル業 ○月○日 開催 ○○丘会館 ㈱○○会館 会館業 125