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痛みリエゾン外来を受診する手順 まず、主治医からの紹介状

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痛みリエゾン外来を受診する手順 まず、主治医からの紹介状
痛みリエゾン外来を受診する手順
まず、主治医からの紹介状をお持ちになり、岡山大学病院地域連携
室を通して予約をします。完全予約制です。時間厳守でお願いしま
す。時間を守ることは自分をコントロールするという意味で、痛み
の治療に大切なことです。
・麻酔科蘇生科ペインセンター
月曜日、火曜日もしくは木曜日
の新患外来
・整形外科
木曜日午前中の鉄永倫子医師外来
のどちらかに「痛みリエゾン外来受診希望」とお伝えください。
そして、過去六か月以内に痛みのために受診した医療機関からの診
療情報提供書をお持ちください。
痛みリエゾン外来では、問診票をお書きいただきます。一時間程度
かかりますが、詳しく情報を得るため、また痛みリエゾン外来をよ
りよくするためのものですのでご協力をお願いいたします。
初診外来では診察の後、痛みリエゾン外来のご説明をいたします。
担当医が痛みリエゾン外来への参加が適切でないと判断した場合に
は診療はそこで終了します。
次に、痛みリエゾン外来予約を取っていただき。麻酔科医、整形外
科医、理学療法士で、診察いたします。予約当日は 12:30 にお越し
いただき、16:00 ごろまでに終了します。その後、精神科医、歯科
麻酔科医、作業療法士、看護師等含めて、カンファレンスを行い、
あなたの方針について詳しく議論します。カンファレンスの結果は
翌日電話でご連絡いたします。別の治療が望ましいと判断された場
合には、紹介医へお手紙にてアドバイスさせていただき、当院での
リエゾン診療は終了となります。
痛みリエゾン入院診療を行う場合には、原則として、入院は日曜日
午後で、退院は金曜日午前中の 5 泊 6 日となります。木曜日に診察
とカンファレンスを行います。入院中に必要に応じて追加の検査を
行います。金曜日にカンファレンスの結果をご説明して、退院とな
ります。
入院中、退院後とも日記をつけていただきます。日記によりどのよ
うな時に痛みが出るのか、よくなるのかをみて、治療の参考にしま
す。一か月後、三か月後、六か月後に外来を受診していただき、新
たな目標を作ります。なお、一旦治療を始めても、ご希望により中
止することは可能です。
痛みリエゾン外来のコンセプト
このチームの中にあなた(患者さん)自身が加わります。我々はあ
なたを支えて、一緒に目標の達成を目指し、生活レベルや行動範囲
を向上させ、その結果として痛みが少なくなることを期待していま
す。慢性痛の治療で最も大切なのは自分の痛みを自分自身で管理す
ることです。我々の役目は,あなたがご自分で痛みを和らげ、生活
を送りやすくするお手伝いをすることと考えてください。このこと
をご理解いただくことが最も重要です。
痛みリエゾン外来のメンバー
麻酔科医師、整形外科医師、精神科医師、理学療法士、歯科麻酔科
医師、臨床心理士、作業療法士、脳神経外科医師、ソーシャルワー
カー、ペインセンター看護師、病棟看護師
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