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輝く命を未来につなぐ教育

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輝く命を未来につなぐ教育
2013/08/07
横浜市立永田台小学校長
住田昌治
ソウル市立新龍山小学校
朝顔がつないだ交流
命のあさがお
命のあさがお~命のつながり~
「命のあさがお」日本から世界へ
丹後こうすけくんの命のあさ
がおの話。そして、その種を
お配りして、命のつながりを
みんなで感じ、考える。
命
の
あ
さ
が
お
と
津
谷
小
ひ
ま
わ
り
日韓教職員交流事業
日本の食事と言葉について伝えました。
児童同士の授業交流
6年生との陶芸の授業
4年生との習字の授業
いざ鎌倉プロジェクト
歴史・文化と人とのつながり
認知症キッズサポーター
「認知症になっても安心して暮らせるまち」
地域の課題に学校も取り組む
地域の講座で寸劇をする子どもたち
キャラバンメイトさんとの話し合い
地域の持続可能性
こども認知症サポーター養成講座
生ゴミワーストワン脱出大作戦
E S D 色 に 染 め て い く
エコプロダクツ展
環境=私たちにつながる全ての命
エコプロダクツ出展
社会への発信。学校での
取組、子どもの意見が社
会を変える。エンパワメン
ト・社会参画への基礎作り。
本気で考えたことを、本気で
伝える。伝わったかどうかと
いうことに感心を向ける。そ
して、自分への気づき・価値
を実感。
E S D 色 に 染 め て い く
インフージョンアプローチ
ホールスクールアプローチ
ホリスティックアプローチ
 パラダイム転換をもたらす3つの手法
より多く、より早く、より効率的に!」の教育
↓
持続可能な未来へのクオリティを大切にする教育へ
 ソフト面での編み直し
3C= ケア(Care)
関心(Concern)
つながり(Connection)
突き抜ける学び-ESDの魅力
批判的思考力で、思考力・判断力を高める
E S D 色 に 染 め て い く
授
業
は
総
合
的
な
学
び
の
場
E S D 色 に 染 め て い く
音
楽
図
工
国
語
社
会
算
数
体
育
家
庭
英
語
活
動
理
科
総合
生活
特
別
活
動
道
徳
体験とつながりの再構築
問
題
解
決
的
、
合
科
的
な
発
想
命の授業
 命のすばらしさを感じるこ
とができる。
 多くの命が支え合い繋がり
合っていることに気づくこ
とができる。
 自分の命や全ての命を大切
にすることができる。
 命の大切さに気づき、自分
で考え行動にうつすことが
できる。
命=生き方
E S D 色 に 染 め て い
く
若尾先生
カシオ計算機
環境経営学会理事
 低学年 気づき・発見
自分たちで違いや共通点を見つける。
 中学年 行動
自分たちができることを考える。
 高学年 生き方
自分たちで行動し周りの人に伝え、価値を実感する。自己肯
定感を味わう。




命のすばらしさを感じる。
多くの命が支え合い繋がり合っていることに気づく。
自分の命や全ての命を大切にする。
命の大切さに気づき、自分で考え行動にうつす。
E S D 色 に 染 め て い く
持続可能な社会の形成
のはじめの一歩
中国教育部
申継亮
副司長から
日中教職員交流事業
西北師範大学第二付属中学
輝く夢を実現する教室。正にESDス
クール。自信とゆとり、尊厳を大事に
すると言うことが掲げられている。上
海から広がっている教育方法。資質教育
にシフトし、人材育成に力を入れ始め
ていることが分かる。教室では、4人グ
ループで、協力して作りたいモノを
作っていた。
中学生が、英語での交流を求めてきた。
高校・大学での留学が多くなっている。
特にアフリカに関心が向いている。日本
教師団は、英語と漢字を使ってコミュニ
ケーションをとっていた。子どもと関わ
る教師は、生き生きとしていた。
甘粛省蘭州実験小学
コンピュータ教室
コンピュータ操作には慣れている
様子。学年の発達段階に応じて系
統的な指導が行われている。セ
キュリティ対策も校内の管理室で
行われている。
1クラス 60名
実験小学はESDスクール
英語教育は小学校3年から会話を中
心に週2時間行われている
話をしっかり聞き、大きな声で発言し
ているのが印象的
環境教育について語ってくれた
趙栄荣先生(西北師範大学第二付属中学)
環境教育への取組について、簡単に答える
ことはできない。すぐに結果が出るものでは
ない。中国では、成果主義が重視されている
と思われているかもしれないが、環境教育で
は種を植えて、その植物の生長を見守ってい
くようなゆっくりした取組が必要だ。その中
で、先生と生徒が出会い、地域の人が出会い、
一緒に考えていく環境作りも大事だ。
環境教育は命の根源。
持続不可能性を感じますか?
 「各国で教育が発展すればするほど地球環境
が痛めつけられているとすれば、その教育と
は何なのか?」 D. Orr教授
 「問題を生じさせたのと同じ意識のもとでは、
問題の解決はあり得ない。私たちが学ばねば
ならないのは、世界の新たな見方である。」
A. アインシュタイン
「ESDは何も新しいことではなく、既存の教
育のRe-orientation=再方向付けである」
ユネスコ国際実施計画
世界の課題・日本の課題
 若者エンパワメント・地域・教師
 「古い革袋に、新しい酒を注ぎ込む」
 日本のESDのガラパゴス化
 外発的ESD
 「一割の妙」
一割のスキマやアソビが全体を潤す
永田佳之(聖心女子大)
ESDの特徴となるキーワード
不確実性への対処
複雑な課題に対応できる創造的アプローチ
批判的思考
長期的思考
多様な価値観の意識化・受容
物事・問題の本質的な理解
「変化の担い手」としての若者の参画
(若者のエンパワメント)
ホリスティックでインクルーシブな学習
「国連ESDの10年」2014
新たな一歩を踏み出そう
国連持続可能な開発会議(リオ+20)⇨
環境教育政府間会議(トビリシ+35)⇨
環境教育世界大会(マラケシュWEEC)
⇨ESDユネスコ世界会議(愛知・名古屋/岡山)
⇨◯◯グローバル事業(2015-2024)
ご清聴を感謝いたします
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