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平成24年度委託研修会報告書 - 日本健康運動指導士会 群馬県支部

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平成24年度委託研修会報告書 - 日本健康運動指導士会 群馬県支部
平成24年度委託研修会報告書
概
要
○開催日時:平成24年12月3日(月)9:30~16:00
平成24年度
○場
所 :群馬県前橋テルサ
8階
けやきの間
特 定 保 健 実 践 者 ○参加者 :60名
スキルアップ
研修会
(県内の市町村及び医療機関、運動施設等で健康づくり対策や特定健診・
保健指導に携わる担当者等)
(運動編)
○研修内容:
AM9時30分~11時
講師:菅野 隆(健康運動指導士・健康創健・
健康運動指導士会埼玉県支部長)
講義・実習:「行動変容を運動に向けさせるために
~埼玉県の指導事例からのポイント~」
PM11時40分~12時40分
講師:太田百合子(高崎市保健師)
今井美子(健康運動指導士・アリススポーツクラブ)
講義・実習:「高崎市の積極的支援対策~運動の取り組み方~」
PM13時30分~15時
地域別グループワーク
支援実習「積極的支援者の行動変容を運動に向ける為には」
PM15時10分~16時
講師:高橋信子(健康運動指導士)
実習:運動ミニレッスン「4 メッツウォーキング」
・参加者名簿、配布資料、アンケート結果を別添参照
内容・感想
○結果:
実習を取り入れながらの管野先生の講義は講義慣れしているテンポの良さや、
ポイントの捉え方が素晴らしかった。運動指導士として各教室を受け持っている
実績からのデータも多く、運動効果が目に見えて示されている事は説得力があ
る。そのデータの基づいた運動指導は今までに無い方法をストレッチ等で取り入
れられており、筋肉の走行に対して筋腹部と起始部を押さえて伸展する手法が大
変に効果を感じさせられた。積極的支援を保健師・健康運動指導士がしっかりチ
ームワークを組んで行っている高崎市の事例は今後の各市町村の模範となる内
容だった。専門職が役割分担して担う事は、この健診・保健指導において一番の
有益な方法であるが、現状ではなかなか人材や雇用面から行えていない事が多い
ようである。次のグループワークでもその話題が多く見られ、いかにして多職が
組んで職務にあたるか、それをどう進めていくかが議題となった。グループワー
クでは 4 つのテーマに沿って分かれてのブレインストーミングを求めたので、開
始早々から白熱した議論が多かった。最後の「4 メッツ」の実践は床にラインを
引いてリズムに合わせてウオーキングをする事で体感できたとの意見であった。
運動の知識は机上では身につかず、やはり実践を伴って感じる事が大切である事
が印象深かった研修会であった。
(写真)
講義:管野先生
講義:太田先生
グループワーク:中集団による発表
グループワーク:小集団討論
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