...

授業科目案内 - 大学・大学院案内パンフレット

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

授業科目案内 - 大学・大学院案内パンフレット
授 業 科 目 案 内 ︵平成 年度 第2学期︶
24
文部科学省認可通信教育
授業科目案内
平 成 24 年 度 第 2 学 期
(2012年度)
[ 教 養 学 部 ]
放 送 大 学︵教養学部︶
〒261−8586 千葉市美浜区若葉2−11
TEL.043−276−5111( 総合受付)
目 次
1.授業科目案内の利用に当たって …………………………………1
2.平成24年度新規開設科目…………………………………………4
3.全科履修生履修科目案内図………………………………………7
4.科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について……14
5.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要目次…………15
6.印刷教材に添付されている、補助教材について………………24
7.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要………………25
8.平成24年度第 2 学期単位認定試験時間割………………………91
9.平成24年度第 2 学期放送授業番組時間割………………………95
10.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目五十音順索引…………102
授業科目案内の利用に当たって
この冊子は、平成24年度第2学期に放送大学教養学部で開設される放送授業科目の概要など
を記載しています。(科目の詳細な情報については、本学ホームページまたは学習センターに
おいてシラバスをご参照ください。また、大学院開設科目については、大学院修士選科生・修
士科目生学生募集要項に付属の「大学院授業科目案内」を参照してください。)
1.科目の登録は、この授業科目案内と学生募集要項(出願者以外は科目登録申請要項)の両
方を必ずご覧になり、注意事項及び記入方法を確認のうえ、行ってください。
2.「講義概要」は、基礎科目、共通科目〔一般科目(人文系、社会系、自然系)、外国語科
目、保健体育科目〕、専門科目、総合科目、卒業研究の順に構成されています。このうち体
育実技及び卒業研究は、全科履修生のみが履修対象となっていますので注意してください。
3.「講義概要」のそれぞれのページに記載されている事項は、次の項目から構成されています。
(科目コード)
科 目 名
主任講師名
注 意 事 項
科目登録欄に記入するコード番号及び科目名が記載されています。科目名
の末尾の数字は開設年度を示します。(例:('12)…2012年度開設)また、
…… 主任講師名の下の部分には、履修に当たって特に注意すべき事項が記載され
ていますので、必ず参照してください。(なお、各科目の主任講師及びその
職名は、平成24年5月1日現在で記載しています。)
履修した場合に修得できる単位数です。1単位科目(体育実技のみ)、2単
単 位
…… 位科目、6単位科目(卒業研究のみ)があります。
放送メディア
放 送 時 間
…… 放送メディアは、テレビ、ラジオで示しています。
放送メディア、放送曜日・時間を表示しています。
放送は次の方法、チャンネルで行っています。
○BSデジタル放送
チャンネル:テレビ231ch、
ラジオ531ch
○地上波放送
(関東の一部地域のみ)
チャンネル:テレビ 〔デジタル〕東京・前橋:
リモコン番号12(UHF28ch)
ラジオ 〔FM〕東京77.1MHz、
前橋78.8MHz
○CATV
(ケーブルテレビ)
放送大学の番組を放送しているケーブルテレビ局に限られます。
チャンネル:ケーブルテレビ局により各々異なります。
上記の方法のいずれも、同一内容の放送です。
具体的な視聴方法等については大学案内等を参照してください。
○学習センター等における視聴
学習センター等で視聴する場合のメディアは、テレビ科目の場合はビ
デオテープ・DVD(平成23年度以降の新規開設テレビ科目は、DVDのみ
となります)、ラジオ科目の場合はオーディオテープ・CD(平成20年度以
降開設ラジオ科目は、CDのみとなります)となります。
新規の開設科目は、
科目名の末尾に
('12)
と表示してあります。
なお、新規に開設する科目のビデオテープ・CD・DVD等については、
学期当初に全ての科目分を学習センター等に配架することができない場
合がありますので、ご了承ください。
○インターネット配信
放送大学では、本学の学生を対象にラジオ授業科目のインターネット
配信を実施しています。
また、一部のテレビ授業科目についても、インターネット配信を実施
しており、平成24年度についても引き続き、配信を実施しています。な
お、科目等の詳細は「放送大学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp)」を
参照してください。
○インターネットラジオradiko.jp
radiko.jpは、パソコンやスマートホンがそのままラジオ受信機となる
「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」の配信サービス(ラジオ放送
を、そのまま同時に配信するサイマルサービス)です。詳しくはホーム
ぺージをご覧ください。
単 位 認 定
試験日・時限
単位認定試験が行われる日・時限に注意して選択してください。同一
試験日・時限に配置される科目は1科目しか登録できません。
…… 再試験科目と新規登録科目が重なった場合も、どちらか一科目しか単位認定
試験を受けることはできません。
講 義 概 要
…… 必ず参照してください。
科目の内容を簡略に説明したものです。登録科目の選択に当たっては、
4.
「平成24年度第2学期単位認定試験時間割」には、平成24年度第2学期に行われる単位
認定試験日・時限が記載されています。
単位認定試験日・時限が同じである科目は、1科目しか登録できません。同時に2科目
以上登録することはできません。
1
5.「全科履修生履修科目案内図」は、全科履修生の方が、授業科目を選択する際に参考と
なるように一例を示したものであり、あくまでも目安として挙げたものです。従って実際の
履修に当たっては、必ずしもこのとおり科目を選択する必要はありません。
6.放送授業科目のうち、右表の「(A)平成
23年度以前の開設科目」の単位を修得し
ている方は、「(B)平成24年度開設科目」
に示した科目については同一科目とみなさ
ないため登録申請があれば登録決定され
ますので、履修計画及び科目登録申請につ
いてはご注意ください。
7.本学では、看護師資格取得を目指す准
看護師の方々向けに、各看護師学校養成
所で卒業単位として認定している放送大
(A)平成23年度以前の開設科目
科目名
政 治 学 入 門('07)
市 民 社 会 と 法('08)
初 歩 か ら の 化 学('08)
初 歩 か ら の 数 学('08)
人 体 の 構 造 と 機 能('05)
フ ラ ン ス 語 入 門 Ⅰ('06)
フ ラ ン ス 語 入 門 Ⅱ('06)
韓 国 語 入 門 Ⅰ('06)
韓 国 語 入 門 Ⅱ('06)
乳 幼 児 心 理 学('02)
博 物 館 資 料 論('08)
科目名
日本 の マスメディア('07)
(B)
平成24年度開設科目
科目名
政 治 学 入 門('12)
市 民 社 会 と 法('12)
初 歩 か ら の 化 学('12)
初 歩 か ら の 数 学('12)
人 体 の 構 造 と 機 能('12)
フ ラ ン ス 語 入 門 Ⅰ('12)
フ ラ ン ス 語 入 門 Ⅱ('12)
韓 国 語 入 門 Ⅰ('12)
韓 国 語 入 門 Ⅱ('12)
乳 幼 児 心 理 学('12)
博 物 館 資 料 論('12)
看護師資格取得を目的としている方
で別問題試験の受験を希望する方
(科目コード)1 5 4 5 3 0 2
学の放送授業科目の中から、特に必要と
思われる共通性の高い右表の1科目について、職歴等を考慮した資格取得に資する内容の
試験問題で、単位認定試験を実施します。
ついては、看護師資格取得を目的とする方で別問題試験の受験を希望する方は、上表
に示す科目コードを登録してください(別問題試験又は一般の試験のいずれか一方しか
申請できません)。
8.面接授業は出願時には面接授業の科目登録ができません。10月下旬から始まる追加登録期間
において、追加募集している科目に限り申請を受け付けます(追加募集する科目は、入学後
にキャンパス・ネットワーク・ホームページでご案内します)。
面接授業科目の授業概要については、各学習センターに備え付けの冊子「面接授業時間割
表」又は大学ホームページをご覧ください。
9.平成22年度第1学期から、一部の科目を対象に、インターネット上で通信指導問題の解
答・提出・解説の閲覧ができる、「Web学習システム・通信指導」(通称:「Web通信指
導」)を開設しました。キャンパス・ネットワーク・ホームページ、またはシステム
WAKABAのトップページから「Web通信指導」を受けることができます。詳しくは、キ
ャンパス・ネットワーク・ホームページをご覧ください。
10.資格取得を目的とする場合には、必ず事前に学習センター等で配布している「教員免許
状及び各種資格について」等の冊子または本学ホームページをご覧いただき、内容を確認
した上で登録してください。なお、冊子は毎年度更新しますので、最新年度の冊子をご確
認ください。
2
11.下表に示した科目は、平成24年度第2学期をもって閉講する予定です。履修計画及び科
目登録申請の際はご注意ください。なお、下表は平成24年4月1日現在の予定です。今後、
変更する可能性があります。
科目コード
1112317
1112503
1120700
1127810
1131907
1135104
1138200
1222716
1231502
1310100
1310208
1363280
1363344
1399012
1399535
1411403
1510916
1511602
1512900
1521403
1530607
1531603
1533002
1538802
1540807
1541218
1542303
1543113
1550209
1551701
1553607
1553801
1554000
1554204
1555308
1560301
1561200
1566610
1571001
1599380
1644408
1660802
1814702
1831020
1861905
科目名
コミュニケーション論序説(’07)
日本語表現法(’07)
経済学入門(’08)
日本国憲法(’05)
宇宙を読み解く(’09)
疾病の回復を促進する薬(’07)
かしこくなる患者学(’07)
生活とリスク(’07)
情報科学の基礎(’07)
基礎からの英文法(’09)
英語講読(’08)
スペイン語入門Ⅰ(’07)
スペイン語入門Ⅱ(’07)
日本語基礎A(’06)
日本語基礎B(’07)
運動と健康(’09)
失敗予防の住まい学(’09)
変動する社会と暮らし(’07)
障がいと共に暮らす(’09)―自立と社会連帯―
思春期・青年期の心理臨床(’09)
現代の国際政治(’08)―9月11日後の世界―
現代経済学(’09)
現代環境法の諸相(’09)
日本政治外交史(’07)―転換期の政治指導―
マーケティング論(’08)
国際経営(’09)
社会と知的財産(’08)
組織運営と内部監査(’09)
日本の思想(’08)
博物館経営・情報論(’08)
考古学(’09)―その方法と現状―
日本語基礎A(’06)―文法指導法と学習―
日本の近世(’07)
日本語基礎B(’07)―コミュニケーションと異文化理解―
中国社会の歴史的展開(’07)
熱と温度(’08)
分子生物学(’09)
力と運動の物理(’09)
日本の古典-古代編(’09)
途上国の開発(’07)
日本のマスメディア(’07)
惑星地球の進化(’07)
リハビリテーション(’07)
市民生活の財産法(’06)
統計学(’09)
3
メディア
科 目 名
単位数
平成 24 年度新規開設科目(基礎科目、共通科目および総合科目)
主 任 講 師
氏 名
現 職
履修制限
有無
対象科目
小 川 正 人 放送大学教授
心理と教育を学ぶために
('12) 2
R
森 津 太 子 放送大学准教授
無
山 口 義 枝 日本大学准教授
問題解決の進め方
('12)
基礎科目
「ひと学」への招待
('12)
-人類の文化と自然-
自然を理解するために
('12)
-現代の自然科学概論-
初歩からの物理学
('12)
-物理へようこそ-
2 TV
2
R
2 TV
2 TV
柴 山 盛 生 国立情報学研究所准教授
遠 山 絋 司 放送大学客員教授
内 堀 基 光 放送大学教授
海 部 宣 男 国立天文台名誉教授
星 元 紀 放送大学客員教授
米 谷 民 明 放送大学教授
生 井 澤 寛 放送大学客員教授
無
無
無
有 「初歩からの物理学
('08)
」
初歩からの化学
('12)
2 TV 髙 栁 正 夫 東京農工大学教授
無
初歩からの数学
('12)
2 TV 隈 部 正 博 放送大学教授
無
身近な統計
('12)
2 TV
熊 原 啓 作 放送大学教授
渡 辺 美 智 子 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授
有 「身近な統計('07)
」
井 口 篤 放送大学准教授
人文系
発音をめぐる冒険
('12)
2 TV ステュウット・ヴァ
作家、俳優、翻訳家
ーナム ・ アットキン
教育史入門
('12)
2
心理学概論
('12)
2 TV
森 川 輝 紀 福山市立大学教授
小 玉 重 夫 東京大学大学院教授
星 薫 放送大学准教授
森 津 太 子 放送大学准教授
無
無
近代哲学の人間像
('12)
2
R
佐 藤 康 邦 放送大学教授
無
日本文学概論
('12)
2
R
島 内 裕 子 放送大学教授
無
グローバル化時代の
人文地理学
('12)
2 TV
R
小 林 茂 大阪大学名誉教授
宮 澤 仁 お茶の水女子大学大学院准教授
有 「仕事・所得と資産選択('08)」
生活経済学
('12)
2
2 TV 大 橋 謙 策 日本社会事業大学大学院特任教授
有 「社会福祉入門('08)
」
社会統計学入門
('12)
2
無
R
社会系
共通科目
市民社会と法
('12)
2
R
政治学入門
('12)
2
R
経営学入門
('12)
2
R
自然系
社会のなかの会計
('12)
2 TV
人体の構造と機能
('12)
2 TV
生物圏の科学
('12)
大 藪 千 穂 岐阜大学教授
無
社会福祉入門
('12)
-生物集団と地球環境-
外国語科目
4
R
無
林 拓 也 奈良女子大学准教授
道 幸 哲 也 放送大学教授
加 藤 智 章 北海道大学教授
辻 中 豊 筑波大学大学院教授
小 倉 行 雄 放送大学教授
齊 藤 毅 憲 関東学院大学教授
齋 藤 正 章 放送大学准教授
石 川 純 治 駒澤大学教授
大 和 谷 厚 大阪大学大学院教授
佐 伯 由 香 愛媛大学大学院教授
2 TV 松 本 忠 夫 放送大学教授
原 和 之 東京大学准教授
無
無
有
有 「現代の会計
('08)
」
無
有 「生物集団と地球環境
('07)
」
フランス語入門Ⅰ
('12)
2 TV
フランス語入門Ⅱ
('12)
2
韓国語入門Ⅰ
('12)
2 TV 浜 之 上 幸 神田外語大学教授
無
韓国語入門Ⅱ
('12)
2
無
R
R
山 上 浩 嗣 大阪大学准教授
宮 下 志 朗 放送大学教授
中 井 珠 子 白百合女子大学教授
平 香 織 神田外語大学准教授
「経営学
('03)
」
「経営学入門
('07)
」
無
無
メディア
科 目 名
単位数
平成 24 年度新規開設科目(専門科目および総合科目)
主 任 講 師
生活と福祉
氏 名
現 職
小 城 勝 相 放送大学教授
履修制限
有無
対象科目
有
「食と健康('06)」
「食品の成分と機能
('03)
」
食と健康
('12)
2 TV
社会保険の現代的課題
('12)
2
R
田 中 耕 太 郎 山口県立大学教授
無
現代の生涯学習
('12)
2
R
岩 永 雅 也 放送大学教授
無
清 水 誠 東京大学大学院教授
岡 崎 友 典 放送大学准教授
心理と教育
地域社会の教育的再編
('12)
2 TV
家庭教育論
('12)
2
R
住 田 正 樹 放送大学教授
無
学校と法
('12)
2
R
坂 田 仰 日本女子大学教授
無
認知神経科学
('12)
2 TV
乳幼児心理学
('12)
2 TV
交通心理学
('12)
2 TV
R
夏 秋 英 房 國學院大學教授
道 又 爾 上智大学教授
岡 田 隆 上智大学教授
山 口 真 美 中央大学教授
金 沢 創 日本女子大学准教授
蓮 花 一 己 帝塚山大学教授
向 井 希 宏 中京大学教授
無
無
無
都市社会の社会学
('12)
2
労働経済
('12)
2 TV 松 繁 寿 和 大阪大学教授
有 「労働経済('08)」
日本経済史
('12)
2
有 「日本経済史('08)
」
R
社会と産業
専門科目
市民生活と裁判
('12)
2 TV
行政法
('12)
2
現代南アジアの政治
('12)
2 TV
現代行政学
('12)
2
ファイナンス入門
('12)
R
R
2 TV
ケースで学ぶ現代経営学
('12) 2 TV
社会技術概論
('12)
森 岡 淸 志 放送大学教授
無
宮 本 又 郎 大阪大学名誉教授
來 生 新 放送大学副学長
川 島 清 嘉 川島法律事務所弁護士
磯 部 力 國學院大學法科大学院教授
堀 本 武 功 京都大学大学院特任教授
三 輪 博 樹 放送大学客員准教授
西 尾 隆 国際基督教大学教授
齋 藤 正 章 放送大学准教授
阿 部 圭 司 高崎経済大学教授
小 倉 行 雄 放送大学教授
佐 藤 善 信 関西学院大学大学院教授
2 TV 小 林 信 一 筑波大学大学院教授
産業とデザイン
('12)
2 TV
博物館教育論
('12)
2
博物館資料論
('12)
2 TV
博物館資料保存論
('12)
2 TV
R
仙 田 満 東京工業大学名誉教授
若 山 滋 名古屋工業大学名誉教授
寺 島 洋 子 国立西洋美術館主任研究員
大 髙 幸 慶應義塾大学非常勤講師
佐 々 木 利 和 北海道大学教授
湯 山 賢 一 奈良国立博物館長
本 田 光 子 九州国立博物館博物館科学課長
森 田 稔 九州国立博物館副館長
無
無
無
無
無
無
無
有 「社会技術概論('07)
」
無
無
無
無
人間と文化
佐 々 木 利 和 北海道大学教授
博物館展示論
('12)
2 TV 松 原 茂 根津美術館学芸部長
無
原 田 一 敏 東京芸術大学教授
ネットワークとサービス
('12) 2 TV
データからの知識発見
('12)
2 TV 秋 光 淳 生 放送大学准教授
情報機器利用者の調査法
('12) 2 TV
映像メディアとCGの基礎('12) 2 TV
デジタル情報の処理と認識('12) 2 TV
総合科目 社会福祉と権利擁護
('12)
近 藤 喜 美 夫 放送大学教授
葉 田 善 章 放送大学准教授
2
R
黒 須 正 明 放送大学教授
高 橋 秀 明 放送大学准教授
近 藤 智 嗣 放送大学准教授
浅 井 紀 久 夫 放送大学准教授
柳 沼 良 知 放送大学准教授
鈴 木 一 史 放送大学准教授
大 曽 根 寛 放送大学教授
無
無
無
無
無
無
5
全科履修生履修科目案内図
全科履修生の履修科目案内図について
このコースごとの科目案内は履修科目を選ぶうえで参考にしていただくために作られたものです。
放送大学教養学部は5つのコースに分かれています。全科履修生はいずれかのコースに所属
し、卒業するための条件の一つとして、自ら所属するコースの専門科目を30単位以上修得する
ことになっています。また、自ら所属するコース以外の専門科目を含めて専門科目と総合科目
の合計が60単位以上になるよう単位を修得することになっています。これらの単位を一つの学
問分野の科目だけで満たすことはできませんので、複数の分野や所属する以外のコースの科目
をも履修することになります。(旧専攻に在学している方の卒業要件は、上記とは異なりま
す。旧専攻の卒業要件については学生生活の栞をご参照ください。)
放送大学教養学部には幅広い分野にわたる約300の放送授業科目が設けられています。これら
の科目の中には、古くからの学問の伝統を引き継ぐ科目があるとともに、新しく生まれ育った
学問にかかわる科目もたくさん揃っています。それらの中には、いくつもの学問分野を総合す
る内容の科目もあります。
この科目案内においては、わかりやすくするために、それぞれのコースの科目をいくつかの
分野に分けています。しかし、どちらの分野に入れるかを決めるのが困難な科目もあります。
また、学問の分野は互いに複雑に関連していますので、それらの関連をすべて系統付けて記載
することも困難です。この科目案内にはそうした限界があることを知って、各コースについて
作られている履修モデルとあわせて科目選択の参考にしてください。
放送大学の科目は、その順序で履修しなければならないという規定はありません。実際、さ
まざまな分野の科目が相互に関連しあっていますので、一般的には学習する順序をきちんと示す
ことは困難です。しかし、学習を円滑に進めるうえで効果的な学習の順序がないとは言えませ
ん。一般的にいえば、同じ分野において基礎科目や共通科目から学習を始めることを奨めます。
放送大学教養学部の科目の履修にはしばりが少ないので、関心を持った科目を自由に履修でき
ます。なかには自由にといわれると困るという人もいますが、どの科目を選択して履修するかを
決めることが、学習の大切な過程の一つであると考えてください。また、どの科目を履修するか
の選択に困ったときは、学習センター等に出かけて相談してください。そこでは他の学生の意見
を聞くのも良いでしょう。
なお、放送授業科目は原則として4年間で閉講されることになっており、履修しようと思って
いた科目が無くなることもありますので、注意が必要です。
○生活と福祉コース 8頁 ○心理と教育コース 9頁
○社会と産業コース 10頁 ○人間と文化コース 11頁
○自然と環境コース 12頁
○外国語科目の履修について 13頁 主な学習テーマ別の履修例【生活と福祉コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
共通科目
変
動
す
人口減少社会の
ライフスタイル
(’
11)
高齢者の生活保障
(’
11)
障がいと共に暮らす(’
09)
社会調査
(’
09)
ものとして、心として
の衣服
(’
11)
生活経済学(’
12)
地域福祉の展開(’
10)
現代の生活問題
(’
11)
家族のス
トレスとサポート
(’
08)
欧米の社会福祉の
歴史と展望(’
11)
社会福祉入門(’
12)
基礎科目
失敗予防の住まい学
(’
09)
社会保険の
現代的課題(’
12)
生活とリスク
(’
07)
かしこくなる患者学(’
07)
住まい論
(’
10)
系
環境
と社
会(
’
09
)
子どもの生活と児童福祉
(’
11)
生活知と科学知(’
09)
祉
活
社
会
福
祉
と
権
利
福
生
専門科目
)
07
’
し(
ら
暮
と
会
社
る
)
12
’
(
護
擁
系
総合科目
アジアの社会福祉
(’
10)
運動と健康(’
09)
都市と防災
(’
08)
【社会と産業】
初歩からの生物学(’
08)
市民と社会を生きるために
(’
09)
現代世界の結婚と家族
環境デザイン論(’
09) (’
08)
【社会と産業】
基礎看護学
(’
10)
健康と社会
(’
11)
疾病の回復を促進する薬
(’
07)
)
11
(’
主義
自由
と新
社会
格差
食品の安全性を考える
(’
08)
看護学概説(’
10)
今日のメンタルヘルス(’
11)
食と健康(’
12)
人体の構造と機能(’
12)
動物の科学
(’
09)
【自然と環境】
在宅看護論(’
11)
疾病の成立と回復促進(’
11)
心の健康と病理
(’
08)
【心理と教育】
公衆衛生(’
09)
循環器病の健康科学(’
11)
感染症と生体防御
(’
08)
リハビリテーション(’
07)
国際共
08)
生に向けた健康への挑戦(’
健 康 系
イメージ図
学習テーマ別履修例
家族・生活経営
生活とリスク('07)
現代の生活問題('11)
人口減少社会のライフスタイル('11)
市民と社会を生きるために('09)
福
祉
スポーツ科学
8
生活知と科学知('09)
社会福祉入門('12)
現代の生活問題('11) 社会保険の現代的課題('12) 初歩からの生物学('08)
生活経済学('12)
変動する社会と暮らし('07)
都市と防災('08)【社会と産業】
高齢者の生活保障('11)
運動と健康('09)
現代世界の結婚と家族('08)
家族のストレスとサポート('08)
人体の構造と機能('12)
子どもの生活と児童福祉('11)
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
リハビリテーション('07)
障がいと共に暮らす('09)
アジアの社会福祉('10)
変動する社会と暮らし('07)
主な学習テーマ別の履修例【心理と教育コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
総合科目
08)
社会の中の科学(’
日本の思想
(’
08)
【人間と文化】
認知科学の展開(’
08)
家庭教育論
(’
12)
共通科目
教育心理学概論(’
09)
教育史入門(’
12)
子ども・若者の文化と教育
(’
11)
基礎科目
教育入門
(’
11)
博物館概論
(’
11)
生命と環境の倫理(’
10)
特別支援教育総論
(’
11)
知的障害教育総論
(’
10)
心理と教育を学ぶために
(’
12)
生活とリスク
(’
07)
運動と健康
(’
09)
身近な統計(’
12)
かしこくなる患者学
(’
07)
哲学への誘い(’
08)
「ひと学」への招待
(’
12)
市民と社会を考えるために
(’
11)
問題解決の進め方(’
12)
歴史と人間
(’
08)
教育と心理の巨人たち
(’
10)
交通心理学
(’
12)
社会心理学の基礎と応用
(’
08)
環境デザイン論(’
09)
【社会と産業】
コンピュータのしくみ
(’
08)
【人間と文化】
心理学概論
(’
12)
統計学
(’
09)
【自然と環境】
人体の構造と機能
(’
12)
近代哲学の人間像
(’
12)
肢体不自由児の教育
(’
10)
心理臨床の基礎(’
08)
障がいと共に暮らす(’
09)
【生活と福祉】
人格心理学(’
09)
文化人類学(’
08)
【人間と文化】
共
際
乳幼児・児童の心理臨床
(’
11)
た
け
向
に
生
スクールカウンセリング(’
10)
思春期・青年期の心理臨床(’
09)
社
会
(
国
生活知と科学知(’
09)
【生活と福祉】
健
記憶の心理学
(’
08)
発達心理学概論(’
11)
学校教育論
(’
08)
教育と社会
(’
11)
特別支援教育基礎論
(’
11)
認知神経科学(’
12)
社会調査
(’
09)
現代の生涯学習
(’
12)
博物館教育論
(’
12)
【人間と文化】
比較行動学(’
11)
社会統計学入門
(’
12)
地域社会の教育的再編(’
12)
現代の教育改革と
教育行政(’
10)
心理統計法(’
11)
系
道徳教育論(’
09)
授業研究と学習過程
(’
10)
心理学研究法
(’
08)
日本のマスメディア(’
07)
乳幼児の保育と教育
(’
11)
児童・生徒指導の理論と実践
(’
11)
’
11
)
系
育
)
11
’
理
教
実存と現象学の哲学(’
09) 乳幼児心理学(’
12)
【人間と文化】
心理学史(’
10)
学校と法
(’
12)
心
格差
社
会と
新
自
由
主
義
(
専門科目
心の健康と病理
(’
08)
保育カウンセリング(’
08)
康
報
へ
情
の
心理臨床と
イ
メ
ー
ジ
(’
10)
る
精神分析とユング心理学(’
11)
挑
す
戦(
化
進
’
08
心理カウンセリング序説
(’
09)
)
変動する社会と暮らし(’
07)
イメージ図
臨床心理系
学習テーマ別履修例
生涯学習
教育入門('11)
心理と教育を学ぶために('12)
教育行政と学校経営('12)[大学院科目]
教育と社会('11)
学校教育
教育史入門('12) 地域社会の教育的再編('12) 博物館概論('11)
博物館教育論('12)【人間と文化】
現代の生涯学習('12) 子ども・若者の文化と教育('11)
パーソナル・ネットワーク論('12)[大学院科目]
教育史入門('12)
心理と教育を学ぶために('12)
学校教育論('08) 道徳教育論('09)
特別支援教育基礎論('11) 特別支援教育総論('11)
授業研究と学習過程('10)
現代の教育改革と教育行政('10) 学校と法('12)
知的障害教育総論('10)
肢体不自由児の教育('10) 教育入門('11) 児童・生徒指導の理論と実践('11)
心
理
臨床心理
心理学概論('12) 社会心理学の基礎と応用('08)
心理学研究法('08)
認知科学の展開('08) 心理統計法('11) 比較行動学('11)
発達心理学概論('11)
心理臨床の基礎('08)
記憶の心理学('08)
人格心理学('09) 保育カウンセリング('08)
心理学史('10)
教育心理学概論('09) 思春期・青年期の心理臨床('09)
スクールカウンセリング('10)
認知神経科学('12) 心の健康と病理('08) 心理臨床とイメージ('10)
交通心理学('12)
心理カウンセリング序説('09)
精神分析とユング心理学('11) 乳幼児・児童の心理臨床('11)
9
主な学習テーマ別の履修例【社会と産業コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
社会福
祉と権
利擁
護(
’
12
)
専門科目
)
10
’
地
企業・消費者・政府と法(’
11)
市民生活の財産法(’
06)
現代都市とコミュニティ(’
10)
球
系
的
課
題
と
法
著作権法概論(’
10)
都市社会の社会学(’
12)
現代の犯罪と刑罰(’
09)
市民生活と裁判(’
12)
共通科目
行政法
(’
12)
官民の人的資源論(’
09)
社会統計学入門(’
12)
マーケティング論(’
08)
管理会計(’
10)
現代環境法の諸相(’
09)
市民社会と法(’
12)
社会学入門(’
10)
日本国憲法(’
05)
社会調査(’
09)
ファイナンス入門(’
12)
近代哲学の人間像(’
12)
基礎科目
初級簿記(’
10)
ーと
ギ
ル
エネ
)
)
11
’
09
’
域(
会(
と地
と社
環境 い潮流
新し
11) 観光の
’
社会(
進化する情報
産業・経営系
ケースで学ぶ現代経営学
(’
12)
現代日本の政治(’
11)
現代行政学(’
12)
市民と社会を考えるために(’
11)
日本政治外交史(’
07)
市民と社会を知るために(’
08)
経営学入門(’
12)
市民と社会を生きるために(’
09)
社会のなかの会計(’
12)
問題解決の進め方(’
12)
日本語からたどる文化(’
11)
多様化時代の労働(’
10)
組織運営と内部監査
(’
09)
NPOマネジメント(’
11)
国際経営(’
09)
現代東アジアの
政治と社会(’
10)
身近な統計(’
12)
社会と知的財産(’
08)
哲学への誘い(’
08)
現代の国際政治(’
08)
生活とリスク(’
07)
技術経営の考え方(’
11)
アグリビジネスの
新たな展開(’
10)
西洋政治理論の伝統
(’
09)
ヨーロッパ政治史(’
10)
生活経済学(’
12)
現代南アジアの政治(’
12)
技術者倫理(’
09)
経済学入門(’
08)
社会技術概論(’
12)
現代の生活問題(’
11)
財政学(’
10)
グローバル化と
日本のものづくり(’
11)
現代経済学(’
09)
社会と銀行(’
10)
バイオテクノロジーと社会(’
09)
社
会(
労働経済(’
12)
コンピュータのしくみ(’
08)
【人間と文化】
日本経済史(’
12)
産業とデザイン(’
12)
’
11
) バ
)
都市と防災(’
08)
イオ
10
’
サイ
n(
pa
エン
a
環境デザイ
ン論
(’
09)
社会
f J 08)
ス
y o (’
の中 で豊
nom
物質・材料工学と社会
('11)
ス
の科 かな暮
Eco イナン
らし(
l
学(
a
ic
ァ
’
08)
’
08)
Polit
理フ
数
技術革新を
08)
支える物質の科学(’
社
会
政治学系
’
07
)
学
)
10
’
日本
のマ
スメ
ディ
ア(
術(
総合科目
者
と
会 証
券
と
新
投
自
資(
由
’
主
1
義( 1)
’
11 途
) 上
国の
開発
(’
07)
芸
の
中
の
会
学系
例
(
社
社
会
法
費
消 社
差
格
系
学
済
経
技術
系
イメージ図
学習テーマ別履修例
法 学
政 治 学
市民社会と法('12)
日本国憲法('05)
現代の犯罪と刑罰('09) 現代日本の政治('11)
現代行政学('12)
現代南アジアの政治('12) 企業・消費者・政府と法('11)
市民生活の財産法('06)
現代環境法の諸相('09)
日本政治外交史('07)
現代東アジアの政治と社会('10)
西洋政治理論の伝統('09)
現代の国際政治('08)
ヨーロッパ政治史('10)
経 済 学
経済学入門('08)
現代経済学('09)
労働経済('12)
日本経済史('12)
財政学('10)
社会と銀行('10)
社 会 学
社会統計学入門('12)
社会技術
産業・経営
技術者倫理('09) 社会学入門('10)
社会技術概論('12)
環境デザイン論('09)
経営学入門('12)
社会調査('09)
都市社会の社会学('12)
バイオテクノロジーと社会('09)
現代都市とコミュニティ('10)
産業とデザイン('12)
都市と防災('08)
物質・材料工学と社会('11) 社会のなかの会計('12)
マーケティング論('08)
組織運営と内部監査('09)
10
近代哲学の人間像('12)
市民生活と裁判('12)
管理会計('10)
多様化時代の労働('10)
ファイナンス入門('12)
NPOマネジメント('11) 国際経営('09)
社会と知的財産('08)
初級簿記('10)
官民の人的資源論('09)
ケースで学ぶ現代経営学('12)
アグリビジネスの新たな展開('10) 主な学習テーマ別の履修例【人間と文化コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
哲学・芸術系
学(
の科
の中
社会
総合科目
08)
’
専門科目
8)
術
質
の
科
実存と現象学の哲学(’
09)
技術
革新
を支
える
物
功利主義と分析哲学(’
10)
現代日本社会における音楽
(’
08)
共通科目
語
・言
文学
西洋哲学の誕生(’
10)
生命と環境の倫理(’
10)
芸術史と芸術理論(’
10)
近代哲学の人間像(’
12)
日本語基礎A(’
06)
情報科学の基礎(’
07)
基礎科目
コンピュータのしくみ(’
08)
初歩からの数学(’
12)
社会と知的財産(’
08)
日本語基礎B(’
07)
日本の近代文学(’
09)
日本の古典−古代編
(’
09)
哲学への誘い(’
08)
データからの知識発見
(’
12)
歴史と人間(’
08)
言葉と発想(’
11)
和歌の心と情景(’
10)
アジアと漢字文化(’
09)
情報機器利用者の
調査法(’
12)
日本語からたどる文化(’
11)
コミュニケーション論序説(’
07)
映像メディアと
CGの基礎(’
12)
世界の名作を読む(’
11)
「ひと学」への招待(’
12)
デジタル情報の
処理と認識(’
12)
情報の世界(’
10)
日本文学の読み方(’
09)
博物館概論(’
11)
博物館資料論(’
12)
博物館展示論(’
12)
博物館資料保存論(’
12)
日本近現代史(’
09)
グローバル化時代の
人文地理学(’
12)
日本古代中世史(’
11)
地中海世界の歴史(’
09)
日本の近世(’
07)
北東アジアの歴史と朝鮮半島
(’
09)
博物館教育論(’
12)
博物館経営・情報論(’
08)
変
社
境と
環
中国社会の歴史的展開(’
07)
文化人類学(’
08)
イスラーム世界の歴史的展開(’
11)
ヨーロッパの歴史と文化(’
09)
グローバリゼーションの人類学(’
11)
(
会
)
09
’
類
学
・比
動
する
社会
と暮
らし
(’
07)
07)
日本のマスメディア(’
ネットワークとサービス
(’
12)
日本文学概論(’
12)
文化系
情 報
系
日本美術史(’
08)
)
10
’
学
(
日本の思想(’
08)
情報ネットワークと
セキュリティ(’
10)
人
社
会
の
中
の
芸
舞台芸術への招待
(’
11)
(
’
0
現代哲学への挑戦
(’
11)
アメリカの歴史と文化(’
08)
考古学(’
09)
較
文
化
・地
歴史
途上国の開発(’
07 )
系
域
化
文
系
イメージ図
学習テーマ別履修例
美学・芸術論
歴史・地域文化
人類学・比較文化
芸術史と芸術理論('10) 社会の中の芸術('10) 日本美術史('08) 舞台芸術への招待('11) 現代日本社会における音楽('08) 世界の名作を読む('11)
ヨーロッパの歴史と文化('09) 哲学への誘い('08) 哲
学
情
報
博物館概論('11) 産業とデザイン('12)【社会と産業】
歴史と人間('08)
日本近現代史('09) 地中海世界の歴史('09)
日本古代中世史('11)
日本の近世('07) 北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
中国社会の歴史的展開('07)
ヨーロッパの歴史と文化('09)
アメリカの歴史と文化('08) イスラーム世界の歴史的展開('11) 考古学('09)
「ひと学」への招待( '12)
グローバル化時代の人文地理学('12)
グローバリゼーションの人類学('11) 博物館経営・情報論('08) 文学・言語文化
近代哲学の人間像('12) 世界の名作を読む('11)
日本の古典-古代編('09)
博物館資料論('12) 考古学('09) 言葉と発想('11) 博物館概論('11) 博物館展示論('12)
社会調査('09) 博物館資料保存論('12) 認知科学の展開('08)【心理と教育】
アジアと漢字文化('09) 日本の近代文学('09)
文化人類学('08)
博物館教育論('12) 途上国の開発('07) 日本語からたどる文化('11)
日本文学概論('12)
日本文学の読み方('09)
哲学への誘い('08)
生命と環境の倫理('10) 西洋哲学の誕生('10)
実存と現象学の哲学('09)
日本の思想('08) 功利主義と分析哲学('10)
現代哲学への挑戦('11)
社会の中の科学('08)
ネットワークとサービス('12)
ヨーロッパの歴史と文化('09) データからの知識発見('12)
文化人類学('08) 情報機器利用者の調査法('12)
世界の名作を読む('11)
映像メディアとCGの基礎('12)
デジタル情報の処理と認識('12)
情報の世界('10)
情報科学の基礎('07)
コンピュータのしくみ('08)
情報ネットワークとセキュリティ('10)
社会と知的財産('08)
技術者倫理('09) 社会技術概論('12)
【社会と産業】 日本のマスメディア('07)
著作権法概論('10)
【社会と産業】
11
主な学習テーマ別の履修例【自然と環境コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
宇
宙
・
専門科目
地
理
系
例
総合科目
08)
’
ス(
ナン
ァイ
フ
数理
球
数
系
代数の考え方(’
10)
進化する宇宙(’
11)
微分方程式への誘い(’
11)
空間とベクトル(’
09)
太陽系の科学(’
10)
共通科目
統計学(’
09)
地球のダイナミックス(’
10)
宇宙を読み解く(’
09)
宇宙観の歴史と科学(’
08)
解析入門(’
08)
力と運動の物理(’
09)
12)
身近な統計(’
12)自然を理解するために(’
生物圏の科学(’
12)
初歩からの化学(’
12)
初歩からの生物学
(’
08)
身近な気象学(’
10)
植物の科学(’
09)
生命と環境の倫理(’
10)
情報の世界(’
10)
量子物理(’
09)
科学的探究の方法(’
11)
動物の科学(’
09)
現代物理(’
08)
物理の世界(’
11)
基礎化学(’
11)
人体の構造と機能(’
12)
ルギー
系
初歩からの物理学(’
12)
初歩からの数学(’
12)
分子生物学(’
09)
熱と温度(’
08)
物質
・エ
ネ
生態
生命・
バイオサ
08)
イエンスで豊かな暮らし(’
惑星地球の進化(’
07)
基礎科目
微分と積分(’
10)
技術革
08 )
新を支える物質の科学(’
入門線型代数(’
09)
情報科学の基礎(’
07)
量子化学(’
09)
生物界の変遷(’
11)
系
分子の科学(’
10)
バイオテクノロジーと社会(’
09)
【社会と産業】
コンピュータのしくみ(’
08)
【人間と文化】
デジタル情報の処理と認識(’
12)
【人間と文化】
環境
08)
’
と社
学(
会(’
の科
中
09)
の
会
地球的課題と法(’
10) 社
イメージ図
11)
エネルギーと社会(’
広域的科目
※広域的科目は全ての系に係わる中間領域です。
ただし、
専門科目については、
【自然と環境コース】
の専門科目とはなりません。
その場合は他コースの専門科目として修得するこ
ととなります。
学習テーマ別履修例
生命・生態系
物質・エネルギー系
宇宙・地球系
数 理 系
広域的科目
12
初歩からの生物学('08)
動物の科学('09) 初歩からの物理学('12)
量子化学('09)
生物圏の科学('12)
生物界の変遷('11)
初歩からの化学('12)
量子物理('09)
宇宙を読み解く('09) 人体の構造と機能('12)
分子生物学('09)
植物の科学('09)
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)
身近な気象学('10)
熱と温度('08)
宇宙観の歴史と科学('08)
物理の世界('11)
現代物理('08)
基礎化学('11)
力と運動の物理('09)
技術革新を支える物質の科学('08)
惑星地球の進化('07)
進化する宇宙('11)
分子の科学('10)
太陽系の科学('10)
地球のダイナミックス('10)
初歩からの数学('12)
代数の考え方('10)
身近な統計('12)
科学的探究の方法('11)
社会の中の科学('08)
入門線型代数('09)
空間とベクトル('09)
統計学('09)
微分と積分('10)
バイオテクノロジーと社会('09)【社会と産業】
環境と社会('09)
地球的課題と法('10)
解析入門('08)
微分方程式への誘い('11)
情報科学の基礎('07)
数理ファイナンス('08)
コンピュータのしくみ('08)【人間と文化】
情報の世界('10)
エネルギーと社会('11)
外国語科目の履修について 【参考】
目的:さまざまな外国の言葉や日本語を学ぶことで、言葉への意識を高め、コミュニケー
ション能力を身につけると同時に、積極的な異文化理解に努め、国際的な視野を養
うこと。
留意事項
・『入門』コースでは初歩的な文法からはじめ、親しみやすいように工夫されています。
・『入門Ⅰ』と『入門Ⅱ』はセットにして段階的に履修すると効果的です。
・卒業を目指す全科履修生は、6単位以上の外国語科目を修得する必要があります。
・『日本語基礎A('06)』と『日本語基礎B('07)』は、母語が外国語(日本語以外)で日本語の修得を
目指す方を対象としています。
なお、母語が日本語の方、外国語(日本語以外)の方を問わず、日本語に関する文法指導法等の修得を目
指す方は、専門科目「人間と文化」コースまたは旧「人間の探究」専攻として履修することができます。
(76頁参照)
〔対応レベル〕
英語圏の言語と文化
実践英語
('10)
TV
上 級
R
('11)
英語講読
日本語基礎 B
日本語基礎 A
R
('08)
R
('07)
中 級
初 級
('06)
TV
R
初歩のアラビア語
スペイン語入門Ⅰ
R
スペイン語入門Ⅱ
フランス語入門Ⅱ
フランス語入門Ⅰ
ドイツ語入門Ⅱ
ドイツ語入門Ⅰ
基礎からの英文法
R
R
('11) ('11)
('12) ('12) ('07) ('07) ('11)
('12) ('09) TV
TV
TV
TV
R
R
R
発音をめぐる冒険
韓国語入門Ⅱ
韓国語入門Ⅰ
中国語入門Ⅱ
中国語入門Ⅰ
('10) ('10) ('12) ('12)
TV
TV
入 門
13
科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について
1 制度の目的
「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)」は、本学が指定する特定の授業科目
群(24プラン)を履修することにより、ある分野に目的・関心を持ち、そのための学習
を体系的に行ったことを証明する、本学独自の制度です。平成20年度からは新たに学校
教育法に規定された「履修証明制度」にも対応しています。学生の皆さんは、この制度を
利用することで、ご自身の学習目標をより明確にすることができ、さらには学習の成果を
社会貢献等へ活用するなど、学習及び生活の場で認証の成果を役立てることが可能です。
卒業!
2 エキスパートの活用方法
step
・卒 業 へ の 道 のりのステップとして
・学習計 画を立てる際の履修モデルとして
step
・学士とは別に特定の専門分野の修得を証明するものとして
・ある専 門分野を体系的に学ぶ際の道しるべとして
取得!
・認 証 状 取得そのものを目標として
3 認証状を取得するまで
入 学
科目登録
単位修得
認証状申請
全科履修生・選科
目標のプランに必
必修科目、
選択必
必要な単位が揃っ
履修生・科目履修
要な科目を登録
修科目を含めて、
たら、
「認証状交付
20単位以上修得
願」
により申請
生として入学
認証状交付
平成24
(2012)
年度第2学期認証一覧
01 健康福祉指導プラン(健康福祉運動指導者)
13 異文化コミュニケーションプラン(異文化理解支援)
02 福祉コーディネータプラン(福祉コーディネータ)
14 アジア研究プラン(アジア研究)
03 社会生活企画プラン(社会企画士)
15 日本の文化・社会探究プラン(日本の文化と社会)
04 食と健康アドバイザープラン(食と健康アドバイザー)
16 宇宙・地球科学プラン(宇宙・地球科学)
05 心理学基礎プラン(心理学基礎)
17 生命科学プラン(生命人間科学)
06 臨床心理学基礎プラン(臨床心理学基礎)
18 環境科学プラン(環境科学の基礎)
07 社会探究プラン(現代社会の探究)
19 社会数学プラン(数学と社会)
08 市民活動支援プラン(市民政策論)
20 エネルギー・環境研究プラン(エネルギー環境政策論)
09 実践経営学プラン(経営の理解)
21 芸術系博物館プラン(芸術系博物館活動支援)
10 ものづくりMOTプラン(ものづくりとMOT(技術経営)を学ぶ)
22 歴史系博物館プラン(歴史系博物館活動支援)
11 次世代育成支援プラン(次世代育成支援)
23 自然系博物館プラン(自然系博物館活動支援)
12 コミュニティ学習支援プラン(地域生涯学習支援)
24 工学基礎プラン(工学基礎)
※各プランの授業科目群や、認証状申請手続きの詳細につきましては、説明資料「科目群履修認証制度(放送大学エキス
パート)について(平成24(2012)年度)」または小冊子「放送大学エキスパート 2012年度版」をご覧ください。(各学習セ
ンターにて配布しています。また、放送大学ホームページにも掲載しています。)
※本制度は放送大学の卒業要件ではありませんので、必ず取得しないといけないものではありません。
14
平成24年度第2学期教養学部授業科目講義概要目次
平成24年度第2学期教養学部授業科目講義概要目次
基礎科目
生活とリスク('07)
………………………26
健康と社会('11)
…………………………26
かしこくなる患者学('07)
………………26
運動と健康('09)
…………………………26
教育と心理の巨人たち('10)
……………26
心理と教育を学ぶために('12)
…………27
市民と社会を生きるために('09)
………27
-実践のすすめ-
市民と社会を知るために('08)
…………27
-名著に触れよう-
市民と社会を考えるために('11)
………27
問題解決の進め方('12)
…………………28
情報の世界('10)
…………………………28
哲学への誘い('08)
………………………28
歴史と人間('08)
…………………………28
コミュニケーション論序説('07)
………28
日本語からたどる文化('11)
……………29
日本語表現法('07)
………………………29
アジアと漢字文化('09)
…………………29
世界の名作を読む('11)
…………………29
「ひと学」への招待('12)
… ……………30
-人類の文化と自然-
自然を理解するために('12)
……………30
-現代の自然科学概論-
科学的探究の方法('11)
…………………30
初歩からの生物学('08)
…………………30
初歩からの物理学('12)
…………………31
共通科目
一般科目(人文系)
学校教育論('08)
…………………………34
教育入門('11)
……………………………34
-文献で読み解く教育の社会的基盤-
教育史入門('12)
…………………………34
教育と社会('11)
…………………………34
心理学概論('12)
…………………………35
発達心理学概論('11)
……………………35
教育心理学概論('09)
……………………35
社会心理学の基礎と応用('08)
…………35
心理臨床の基礎('08)
……………………35
人格心理学('09)
…………………………36
西洋哲学の誕生('10)
……………………36
近代哲学の人間像('12)
…………………36
生命と環境の倫理('10)
…………………36
芸術史と芸術理論('10)
…………………36
日本近現代史('09)
………………………36
地中海世界の歴史('09)
…………………37
-古代から近世-
日本文学概論('12)
………………………37
日本の近代文学('09)
……………………37
言葉と発想('11)
…………………………37
グローバル化時代の人文地理学('12)……37
博物館概論('11)
…………………………38
-物理へようこそ-
初歩からの化学('12)
……………………31
身近な気象学('10)
………………………31
初歩からの数学('12)
……………………31
身近な統計('12)
…………………………32
基礎科目(外国語科目)
基礎からの英文法('09)
…………………33
発音をめぐる冒険('12)
…………………33
16
一般科目(社会系)
生活経済学('12)
…………………………39
現代世界の結婚と家族('08)
……………39
社会福祉入門('12)
………………………39
現代の生活問題('11)
……………………39
社会調査('09)
……………………………39
社会統計学入門('12)
……………………40
社会学入門('10)
…………………………40
経済学入門('08)
…………………………40
市民社会と法('12)
………………………40
日本国憲法('05)
…………………………40
政治学入門('12)
…………………………41
経営学入門('12)
…………………………41
社会のなかの会計('12)
…………………41
多様化時代の労働('10)
…………………41
技術者倫理('09)
…………………………41
技術経営の考え方('11)
…………………42
社会と知的財産('08)
……………………42
一般科目(自然系)
疾病の成立と回復促進('11)
……………43
人体の構造と機能('12)
…………………43
疾病の回復を促進する薬('07)
…………43
情報科学の基礎('07)
……………………43
生物圏の科学('12)
………………………44
-生物集団と地球環境-
物理の世界('11)
…………………………44
基礎化学('11)
……………………………44
宇宙を読み解く('09)
……………………44
宇宙観の歴史と科学('08)
………………45
惑星地球の進化('07)
……………………45
微分と積分('10)
…………………………45
入門線型代数('09)
………………………46
解析入門('08)
……………………………46
外国語科目
英語講読('08)
……………………………47
実践英語('10)
……………………………47
-映画とドラマで学ぶ-
英語圏の言語と文化('11)
………………47
ドイツ語入門Ⅰ('11)
……………………47
ドイツ語入門Ⅱ('11)
……………………48
フランス語入門Ⅰ('12)
…………………48
フランス語入門Ⅱ('12)
…………………48
中国語入門Ⅰ('10)
………………………48
中国語入門Ⅱ('10)
………………………49
スペイン語入門Ⅰ('07)
…………………49
スペイン語入門Ⅱ('07)
…………………49
韓国語入門Ⅰ('12)
………………………49
韓国語入門Ⅱ('12)
………………………50
日本語基礎A('06)
………………………50
日本語基礎B('07)
………………………50
初歩のアラビア語('11)
…………………50
保健体育科目
体育実技…………………………………51
専門科目
生活と福祉コース
心理と教育コース
社会と産業コース
生活知と科学知('09)
……………………52
家族のストレスとサポート('08)
………52
人口減少社会のライフスタイル('11)
… …52
ものとして、心としての衣服('11)
……52
食と健康('12)
……………………………52
食品の安全性を考える('08)
……………53
失敗予防の住まい学('09)
………………53
住まい論('10)
……………………………53
公衆衛生('09)
……………………………53
循環器病の健康科学('11)
………………54
感染症と生体防御('08)
…………………54
リハビリテーション('07)
………………54
今日のメンタルヘルス('11)
……………54
看護学概説('10)
…………………………55
基礎看護学('10)
…………………………55
在宅看護論('11)
…………………………55
子どもの生活と児童福祉('11)
…………55
高齢者の生活保障('11)
…………………56
障がいと共に暮らす('09)
………………56
現代の生涯学習('12)
……………………57
地域社会の教育的再編('12)
……………57
家庭教育論('12)
…………………………57
児童・生徒指導の理論と実践('11)
……57
乳幼児の保育と教育('11)
………………58
都市社会の社会学('12)
…………………64
現代都市とコミュニティ('10)
…………64
社会と銀行('10)
…………………………64
現代経済学('09)
…………………………64
労働経済('12)
……………………………65
日本経済史('12)
…………………………65
財政学('10)
………………………………65
現代の犯罪と刑罰('09)
…………………65
現代環境法の諸相('09)
…………………66
市民生活と裁判('12)
……………………66
企業・消費者・政府と法('11)
…………66
-自立と社会連帯-
-ヒト観の再構築-
地域福祉の展開('10)
……………………56
社会保険の現代的課題('12)
……………56
アジアの社会福祉('10)
…………………56
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
……56
心理学史('10)
……………………………61
心理学研究法('08)
………………………61
認知科学の展開('08)
……………………61
記憶の心理学('08)
………………………62
心の健康と病理('08)
……………………62
保育カウンセリング('08)
………………62
思春期・青年期の心理臨床('09)
………62
心理カウンセリング序説('09)
…………62
スクールカウンセリング('10)
…………63
心理臨床とイメージ('10)
………………63
乳幼児・児童の心理臨床('11)
…………63
精神分析とユング心理学('11)
…………63
肢体不自由児の教育('10)
………………63
-子どもの最善の利益を求めて-
現代の教育改革と教育行政('10)
………58
学校と法('12)
……………………………58
子ども・若者の文化と教育('11)
………58
授業研究と学習過程('10)
………………58
道徳教育論('09)
…………………………59
特別支援教育基礎論('11)
………………59
特別支援教育総論('11)
…………………59
知的障害教育総論('10)
…………………59
認知神経科学('12)
………………………60
乳幼児心理学('12)
………………………60
交通心理学('12)
…………………………60
心理統計法('11)
…………………………60
比較行動学('11)
…………………………61
-消費生活と法-
市民生活の財産法('06)
…………………66
行政法('12)
………………………………66
著作権法概論('10)
………………………67
西洋政治理論の伝統('09)
………………67
現代南アジアの政治('12)
………………67
現代の国際政治('08)
……………………67
-9月 11 日後の世界-
現代行政学('12)
…………………………68
現代日本の政治('11)
……………………68
日本政治外交史('07)
……………………68
-転換期の政治指導-
ヨーロッパ政治史('10)
…………………68
現代東アジアの政治と社会('10)
………69
マーケティング論('08)
…………………69
国際経営('09)
……………………………69
管理会計('10)
……………………………69
初級簿記('10)
……………………………69
ファイナンス入門('12)
…………………70
ケースで学ぶ現代経営学('12)
…………70
官民の人的資源論('09)
…………………70
組織運営と内部監査('09)
………………70
NPO マネジメント('11)
… ……………70
アグリビジネスの新たな展開('10)
……71
-豊かな食生活への貢献-
グローバル化と日本のものづくり('11)
……71
社会技術概論('12)
………………………71
物質 ・ 材料工学と社会('11)
……………71
バイオテクノロジーと社会('09)
………72
産業とデザイン('12)
……………………72
都市と防災('08)
…………………………72
環境デザイン論('09)
……………………72
17
総合科目
人間と文化コース
自然と環境コース
日本の思想('08)
…………………………73
実存と現象学の哲学('09)
………………73
功利主義と分析哲学('10)
………………73
分子生物学('09)
…………………………81
生物界の変遷('11)
………………………81
-経験論哲学入門-
植物の科学('09)
…………………………81
動物の科学('09)
…………………………81
現代物理('08)
……………………………82
力と運動の物理('09)
……………………82
熱と温度('08)
……………………………82
量子物理('09)
……………………………83
量子化学('09)
……………………………83
分子の科学('10)
…………………………83
進化する宇宙('11)
………………………83
太陽系の科学('10)
………………………84
地球のダイナミックス('10)
……………84
代数の考え方('10)
………………………84
空間とベクトル('09)
……………………84
微分方程式への誘い('11)
………………84
統計学('09)
………………………………84
現代哲学への挑戦('11)
…………………73
日本美術史('08)
…………………………73
現代日本社会における音楽('08)
………74
舞台芸術への招待('11)
…………………74
考古学('09)
………………………………74
-その方法と現状-
日本古代中世史('11)
……………………74
日本の近世('07)
…………………………75
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
……75
中国社会の歴史的展開('07)
……………75
ヨーロッパの歴史と文化('09)
…………75
-中世から近代-
アメリカの歴史と文化('08)
……………75
イスラーム世界の歴史的展開('11)
……75
日本語基礎A('06)
………………………76
-進化生物学入門-
-文法指導法と学習-
日本語基礎B('07)
………………………76
-コミュニケーションと異文化理解-
日本の古典-古代編('09)
………………76
和歌の心と情景('10)
……………………77
日本文学の読み方('09)
…………………77
文化人類学('08)
…………………………77
グローバリゼーションの人類学('11)
……77
-争いと和解の諸相-
博物館教育論('12)
………………………78
博物館資料論('12)
………………………78
博物館資料保存論('12)
…………………78
博物館展示論('12)
………………………79
博物館経営・情報論('08)
………………79
コンピュータのしくみ('08)
……………79
情報ネットワークとセキュリティ('10)
……79
ネットワークとサービス('12)
…………80
データからの知識発見('12)
……………80
情報機器利用者の調査法('12)
…………80
映像メディアと CG の基礎('12)
………80
デジタル情報の処理と認識('12)
………80
18
卒業研究
(全科履修生のみ)
生活と福祉コース………………………90
心理と教育コース………………………90
社会と産業コース………………………90
人間と文化コース………………………90
自然と環境コース………………………90
変動する社会と暮らし('07)
……………85
国際共生に向けた健康への挑戦('08)……85
社会福祉と権利擁護('12)
………………85
格差社会と新自由主義('11)
……………85
消費者と証券投資('11)
…………………86
途上国の開発('07)
………………………86
世界の中の日本('09)
……………………86
… …86
Political Economy of Japan('10)
- Growth, Challenges and Prospects for a
Well-Being Nation -
進化する情報社会('11)
…………………87
地球的課題と法('10)
……………………87
観光の新しい潮流と地域('11)
…………87
環境と社会('09)
…………………………87
エネルギーと社会('11)
…………………87
日本のマスメディア('07)
………………88
社会の中の芸術('10)
……………………88
社会の中の科学('08)
……………………88
数理ファイナンス('08)
…………………88
技術革新を支える物質の科学('08)
……89
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)
……89
平成 24 年度第 2 学期教養学部授業科目講義一覧
~旧専攻にご所属の方はこちらをご覧下さい~
共通科目(※ は基礎科目を示す 注1)
一般科目(人文系)
一般科目(社会系)
哲学への誘い('08)※… ………………28
歴史と人間('08)※… …………………28
コミュニケーション論序説('07)※……28
日本語表現法('07)※… ………………29
学校教育論('08)
…………………………34
教育入門('11)
……………………………34
-文献で読み解く教育の社会的基盤-
教育史入門('12)
…………………………34
教育と社会('11)
…………………………34
心理学概論('12)
…………………………35
発達心理学概論('11)
……………………35
教育心理学概論('09)
……………………35
社会心理学の基礎と応用('08)
…………35
心理臨床の基礎('08)
……………………35
人格心理学('09)
…………………………36
西洋哲学の誕生('10)
……………………36
近代哲学の人間像('12)
…………………36
生命と環境の倫理('10)
…………………36
芸術史と芸術理論('10)
…………………36
日本近現代史('09)
………………………36
地中海世界の歴史('09)
…………………37
生活とリスク('07)※… ………………26
市民と社会を知るために('08)※… …27
一般科目(自然系)
かしこくなる患者学('07)※… ………26
初歩からの生物学('08)※… …………30
-名著に触れよう-
生活経済学('12)
…………………………39
現代世界の結婚と家族('08)
……………39
社会福祉入門('12)
………………………39
現代の生活問題('11)
……………………39
社会調査('09)
……………………………39
社会統計学入門('12)
……………………40
社会学入門('10)
…………………………40
経済学入門('08)
…………………………40
市民社会と法('12)
………………………40
日本国憲法('05)
…………………………40
政治学入門('12)
…………………………41
経営学入門('12)
…………………………41
社会のなかの会計('12)
…………………41
多様化時代の労働('10)
…………………41
技術者倫理('09)
…………………………41
技術経営の考え方('11)
…………………42
社会と知的財産('08)
……………………42
疾病の成立と回復促進('11)
……………43
人体の構造と機能('12)
…………………43
疾病の回復を促進する薬('07)
…………43
情報科学の基礎('07)
……………………43
生物圏の科学('12)
………………………44
-生物集団と地球環境-
物理の世界('11)
…………………………44
基礎化学('11)
……………………………44
宇宙を読み解く('09)
……………………44
宇宙観の歴史と科学('08)
………………45
惑星地球の進化('07)
……………………45
微分と積分('10)
…………………………45
入門線型代数('09)
………………………46
解析入門('08)
……………………………46
-古代から近世-
日本文学概論('12)
………………………37
日本の近代文学('09)
……………………37
言葉と発想('11)
…………………………37
グローバル化時代の人文地理学('12)……37
博物館概論('11)
…………………………38
注1)基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された基礎科目には、一般科目人文系・一
般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された総合科目は所属する専攻の専門科目
とはなりませんのでご注意下さい。
19
共通科目
一般科目(基礎科目)
(
平成 21 年度以降に開設
された基礎科目 注1
健康と社会('11)※… …………………26
運動と健康('09)※… …………………26
教育と心理の巨人たち('10)※… ……26
身近な統計('12)※… …………………32
◎「運動と健康('09)
」は卒業要件上
必要な保健体育科目の単位とするこ
とができます。
心理と教育を学ぶために('12)
…………27
市民と社会を生きるために('09)
… ……27
-実践のすすめ-
市民と社会を知るために('08)
… ………27
-名著に触れよう-
市民と社会を考えるために('11)
… ……27
問題解決の進め方('12)
… ………………28
情報の世界('10)
…………………………28
日本語からたどる文化('11)
……………29
アジアと漢字文化('09)
…………………29
世界の名作を読む('11)
…………………29
「ひと学」への招待('12)
… ……………30
)
外国語科目
保健体育科目
基礎からの英文法('09)※… …………33
発音をめぐる冒険('12)※… …………33
運動と健康('09)※… …………………26
体育実技…………………………………51
英語講読('08)
……………………………47
実践英語('10)
……………………………47
◎「運動と健康('09)」は卒業要件上
必要な保健体育科目の単位とするこ
とができます。
-映画とドラマで学ぶ-
英語圏の言語と文化('11)
………………47
ドイツ語入門Ⅰ('11)
……………………47
ドイツ語入門Ⅱ('11)
……………………48
フランス語入門Ⅰ('12)
…………………48
フランス語入門Ⅱ('12)
…………………48
中国語入門Ⅰ('10)
………………………48
中国語入門Ⅱ('10)
………………………49
スペイン語入門Ⅰ('07)
…………………49
スペイン語入門Ⅱ('07)
…………………49
韓国語入門Ⅰ('12)
………………………49
韓国語入門Ⅱ('12)
………………………50
日本語基礎A('06)
………………………50
日本語基礎B('07)
………………………50
初歩のアラビア語('11)
…………………50
-人類の文化と自然-
自然を理解するために('12)
……………30
-現代の自然科学概論-
科学的探究の方法('11)
…………………30
初歩からの物理学('12)
…………………31
-物理へようこそ-
初歩からの化学('12)
……………………31
身近な気象学('10)
………………………31
初歩からの数学('12)
……………………31
注1)基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された基礎科目には、一般科目人文系・一
般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された総合科目は所属する専攻の専門科目
とはなりませんのでご注意下さい。
20
専門科目(*は総合科目を示す 注2)
生活と福祉専攻
発達と教育専攻
生活知と科学知('09)
……………………52
家族のストレスとサポート('08)
………52
人口減少社会のライフスタイル('11)
… …52
ものとして、心としての衣服('11)
……52
食と健康('12)
……………………………52
食品の安全性を考える('08)
……………53
失敗予防の住まい学('09)
………………53
住まい論('10)
……………………………53
公衆衛生('09)
……………………………53
循環器病の健康科学('11)
………………54
感染症と生体防御('08)
…………………54
リハビリテーション('07)
………………54
今日のメンタルヘルス('11)
……………54
看護学概説('10)
…………………………55
基礎看護学('10)
…………………………55
在宅看護論('11)
…………………………55
子どもの生活と児童福祉('11)
…………55
高齢者の生活保障('11)
…………………56
障がいと共に暮らす('09)
………………56
現代の生涯学習('12)
……………………57
地域社会の教育的再編('12)
……………57
家庭教育論('12)
…………………………57
児童・生徒指導の理論と実践('11)
……57
乳幼児の保育と教育('11)
………………58
-自立と社会連帯-
-ヒト観の再構築-
地域福祉の展開('10)
……………………56
社会保険の現代的課題('12)
……………56
アジアの社会福祉('10)
…………………56
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
……56
心理学史('10)
……………………………61
心理学研究法('08)
………………………61
認知科学の展開('08)
……………………61
記憶の心理学('08)
………………………62
心の健康と病理('08)
……………………62
保育カウンセリング('08)
………………62
思春期・青年期の心理臨床('09)
………62
心理カウンセリング序説('09)
…………62
スクールカウンセリング('10)
…………63
心理臨床とイメージ('10)
………………63
乳幼児・児童の心理臨床('11)
…………63
精神分析とユング心理学('11)
…………63
肢体不自由児の教育('10)
………………63
変動する社会と暮らし('07)*… ……85
国際共生に向けた健康への挑戦('08)*… …85
-子どもの最善の利益を求めて-
現代の教育改革と教育行政('10)
………58
学校と法('12)
……………………………58
子ども・若者の文化と教育('11)
………58
授業研究と学習過程('10)
………………58
道徳教育論('09)
…………………………59
特別支援教育基礎論('11)
………………59
特別支援教育総論('11)
…………………59
知的障害教育総論('10)
…………………59
認知神経科学('12)
………………………60
乳幼児心理学('12)
………………………60
交通心理学('12)
…………………………60
心理統計法('11)
…………………………60
比較行動学('11)
…………………………61
社会と経済専攻
都市社会の社会学('12)
…………………64
現代都市とコミュニティ('10)
…………64
社会と銀行('10)
…………………………64
現代経済学('09)
…………………………64
労働経済('12)
……………………………65
日本経済史('12)
…………………………65
財政学('10)
………………………………65
現代の犯罪と刑罰('09)
…………………65
現代環境法の諸相('09)
…………………66
市民生活と裁判('12)
……………………66
企業・消費者・政府と法('11)
…………66
-消費生活と法-
市民生活の財産法('06)
…………………66
行政法('12)
………………………………66
著作権法概論('10)
………………………67
西洋政治理論の伝統('09)
………………67
現代南アジアの政治('12)
………………67
現代の国際政治('08)
……………………67
-9月 11 日後の世界-
現代行政学('12)
…………………………68
現代日本の政治('11)
……………………68
日本政治外交史('07)
……………………68
-転換期の政治指導-
ヨーロッパ政治史('10)
…………………68
現代東アジアの政治と社会('10)
………69
途上国の開発('07)*… ………………86
注1)基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された基礎科目には、一般科目人文系・一
般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された総合科目は所属する専攻の専門科目
とはなりませんのでご注意下さい。
21
専門科目
産業と技術専攻
マーケティング論('08)
…………………69
国際経営('09)
……………………………69
管理会計('10)
……………………………69
初級簿記('10)
……………………………69
ファイナンス入門('12)
…………………70
ケースで学ぶ現代経営学('12)
…………70
官民の人的資源論('09)
…………………70
組織運営と内部監査('09)
………………70
NPO マネジメント('11)
… ……………70
アグリビジネスの新たな展開('10)
……71
-豊かな食生活への貢献-
グローバル化と日本のものづくり('11)
……71
社会技術概論('12)
………………………71
物質・材料工学と社会('11)
……………71
バイオテクノロジーと社会('09)
………72
産業とデザイン('12)
……………………72
都市と防災('08)
…………………………72
環境デザイン論('09)
……………………72
コンピュータのしくみ('08)
……………79
情報ネットワークとセキュリティ('10)
……79
ネットワークとサービス('12)
…………80
データからの知識発見('12)
……………80
情報機器利用者の調査法('12)
…………80
映像メディアと CG の基礎('12)
………80
デジタル情報の処理と認識('12)
………80
日本のマスメディア('07)*… ………88
人間の探究専攻
自然の理解専攻
日本の思想('08)
…………………………73
実存と現象学の哲学('09)
………………73
功利主義と分析哲学('10)
………………73
分子生物学('09)
…………………………81
生物界の変遷('11)
………………………81
-経験論哲学入門-
現代哲学への挑戦('11)
…………………73
日本美術史('08)
…………………………73
現代日本社会における音楽('08)
………74
舞台芸術への招待('11)
…………………74
考古学('09)
………………………………74
-その方法と現状-
日本古代中世史('11)
……………………74
日本の近世('07)
…………………………75
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
……75
中国社会の歴史的展開('07)
……………75
ヨーロッパの歴史と文化('09)
…………75
-中世から近代-
アメリカの歴史と文化('08)
……………75
イスラーム世界の歴史的展開('11)
……75
日本語基礎A('06)
………………………76
-文法指導法と学習-
日本語基礎B('07)
………………………76
-コミュニケーションと異文化理解-
-進化生物学入門-
植物の科学('09)
…………………………81
動物の科学('09)
…………………………81
現代物理('08)
……………………………82
力と運動の物理('09)
……………………82
熱と温度('08)
……………………………82
量子物理('09)
……………………………83
量子化学('09)
……………………………83
分子の科学('10)
…………………………83
進化する宇宙('11)
………………………83
太陽系の科学('10)
………………………84
地球のダイナミックス('10)
……………84
代数の考え方('10)
………………………84
空間とベクトル('09)
……………………84
微分方程式への誘い('11)
………………84
統計学('09)
………………………………84
数理ファイナンス('08)*… …………88
技術革新を支える物質の科学('08)*……89
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)*……89
日本の古典-古代編('09)
………………76
和歌の心と情景('10)
……………………77
日本文学の読み方('09)
…………………77
文化人類学('08)
…………………………77
グローバリゼーションの人類学('11)
……77
-争いと和解の諸相-
博物館教育論('12)
………………………78
博物館資料論('12)
………………………78
博物館資料保存論('12)
…………………78
博物館展示論('12)
………………………79
博物館経営・情報論('08)
………………79
社会の中の科学('08)*… ……………88
注1)基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された基礎科目には、一般科目人文系・一
般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された総合科目は所属する専攻の専門科目
とはなりませんのでご注意下さい。
22
専門科目
21 年度以降に開設
( 平成
)
された総合科目
注2
社会福祉と権利擁護('12)
………………85
格差社会と新自由主義('11)
……………85
消費者と証券投資('11)
…………………86
世界の中の日本('09)
……………………86
Political Economy of Japan('10)
…………86
- Growth, Challenges and Prospects for a
Well-Being Nation -
卒業研究
(全科履修生のみ)
生活と福祉専攻……………………………90
発達と教育専攻……………………………90
社会と経済専攻……………………………90
産業と技術専攻……………………………90
人間の探究専攻……………………………90
自然の理解専攻……………………………90
進化する情報社会('11)
…………………87
地球的課題と法('10)
……………………87
観光の新しい潮流と地域('11)
…………87
環境と社会('09)
…………………………87
エネルギーと社会('11)
…………………87
社会の中の芸術('10)
……………………88
注1)基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された基礎科目には、一般科目人文系・一
般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、平成21年度以降に開設された総合科目は所属する専攻の専門科目
とはなりませんのでご注意下さい。
23
印刷教材に添付されている、 補助教材について
一部の科目には、CD、CD−ROM、DVD−ROM等の補助教材を添付しています。
これらの補助教材は、効果的に学習を進めるために添
付するもので、
単位修得のために必ず視聴しなければならないものではありません。
補助教材は下記により再生できます。
科目登録を行う前に必ずご確認くださるようお願いします。
補助教材
CD
再生機器
科 目 名
基礎からの英文法
('09)
、
発音をめぐる冒険
('12)
、
英語講読('08)
、
英語圏の言語と文化('11)
CDプレイヤー
ドイツ語入門Ⅰ
('11)
、
ドイツ語入門Ⅱ
('11)
、
フランス語入門Ⅰ
('12)
、
フランス語入門Ⅱ
('12)
中国語入門Ⅰ
('10)
、
中国語入門Ⅱ
('10)
、
スペイン語入門Ⅰ
('07)
、
スペイン語入門Ⅱ
('07)
韓国語入門Ⅰ
('12)
、
韓国語入門Ⅱ
('12)
、
初歩のアラビア語('11)
補助教材
MP3CD
科 目 名
世界の名作を読む
('11)
DVD-ROM 身近な統計
('12)
分子の科学
('10)
24
再生機器
MP3の再生に対応したCDプレイヤーまたは
CD−ROMドライブを搭載したパソコン
【動作環境】
(Windows)
対応OS:Windows 98SE、
Windows Me、
Windows 2000、
Windows XP以降
CPU:PentiumⅢ プロセッサ
(333MHz)以上、
及び互換プロセッサ
メモリ:128MB(256MB以上を推奨)
再生ソフト:Windows Media Player 9または10、
もしくはiTunes
(Macintosh)
対応OS:Mac OS Ⅹ
CPU:PowerPC G3プロセッサ
(600MHz)以上またはIntel CoreDuoプロセッサ
(1.83GHz)以上
メモリ:128MB(256MB以上を推奨)
再生ソフト:Windows Media Player 9またはiTunes
DVD−ROMドライブを搭載したパソコン
【動作環境】
対応OS:Microsoft Windows XP以降
アプリケーション:Microsoft Excel 2007以降
上記OS及びMicrosoft Office製品が推奨する必要システム
DVD−ROMドライブを搭載したパソコン
【動作環境】
対応OS:Windows XP、
Windows Vista、
Windows 7 以降
CPU:Intel PentiumⅣ プロセッサ以上、
及び互換プロセッサ
メモリ:256MB(512MB以上を推奨)
解像度:1024×768ピクセル/16ビット以上
ウェブブラウザ:Microsoft Internet Explorer 7 以上
動画再生ソフト:Windows Media Player 9 以上
平成24年度第2学期教養学部授業科目講義概要
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1222716)
生活とリスク('07)
概
要
[第2学期]
健康についての学問はこれまで「健康状態や病気についての生物
平成25年1月29日(火) 医学」が主流であり、疾病や健康状態そのものの知識や理解が中心
2時限(10:25~11:15) 的である。しかし今後は「健康への力」を身につけていくことが求
〔第2学期〕
(金)12:00~12:45
められるようになるだろう。このような時代の「健康への科学」は、
行動科学、社会科学など社会諸科学がリンクしたものでなくてはな
らない。そして、保健医療の専門家でなく市民・住民の立場であっ
ても、保健医療の主体者、または賢いユーザー、良識のある社会人
として考え行動していく力を身につけることが必要となる。本講義
では、そうした健康や病気と社会とのかかわりについて基礎的理解
を深めるのと同時に、一社会人として健康や病気への積極的に対峙
する力を育む内容とする。
この講義では、私たちの健康や生活をとりまくさまざまな社会状
況について取り上げながら、納得のいく医療を受け、社会や環境を
健康的によりよく変えていくための視点、考え方、行動、スキルに
【平均点】
平成23年度1学期(84.6点) ついて、学生らが自分自身の問題として習得することを狙いとする。
平成23年度2学期(76.5点)
〕
平成23年度開設科目
(1138200)
かしこくなる患者学('07)
義
2
井上 洋士
(放送大学教授)
〔
講
平 均 点
[第2学期]
現代はリスク社会、危機の時代などと呼ばれ、また複数の世論調
平成25年1月29日(火) 査が生活者の不安の高まりを報告している。生活上のリスクや危機
2時限(10:25~11:15) について理解し対処することは生活を送るうえで優先順位の高い課
〔第2学期〕
(木)12:00~12:45
題といえよう。この授業では、生活の安全・安心を阻害するリスク
についてその概念と現代的特徴をおさえ、さらにリスクの発生局面
と管理局面における生活の関わりを考えていく。
【平均点】
平成23年度1学期
(83.3点)
平成23年度2学期
(79.5点)
平成19年度開設科目
山崎 喜比古
放送大学客員教授
日本福祉大学客員教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
奈良 由美子
(放送大学教授)
(1224115)
健康と社会('11)
放送メディア
ラジオ
ラジオ
2
かしこくなる患者学では、医療を患者の視点から考えていきま
[第2学期]
平成25年1月30日(水) す。初めの回の「エンパワメント」では、体の持つ健康を強めて
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) いくことを学びます。しかし、その基盤にあるのは生き物として
(土)13:00~13:45
の人間の自己治癒力です。この自己治癒力をしっかり理解し、笑
いや統合医療などで高める方策を知ったうえで、わが国の医療の
システムの特徴を把握し、さらに医療情報の評価や選択の基礎を
学びます。この科目の後半では「患者としての権利」、「EBMと
NBM」、「患者から社会への発信」、「ヘルスリテラシー」さらには
ヒトの「死」などを取り上げ、徹底的に人間の立場から、わかり
やすく解説していきます。
【平均点】
平成23年度1学期(95.2点)
平成23年度2学期(78.0点)
2
近年、少子高齢化社会を迎え、生活習慣病の予防や体力の保持増
[第2学期]
平成25年1月26日(土) 進を目的としたスポーツの普及にはめざましいものがある。一方で、
5時限(14:25~15:15) 生活の質の向上、あるいは心の豊かさを求めてスポーツに携わる例
〔第2学期〕
(土)19:00~19:45
も増えており、身体的、精神的に果たすスポーツの役割はいっそう
高まるものと思われる。本講義では、からだを動かすことの重要性
を述べるとともに、スポーツを安全に、楽しく、効果的に実施する
ために知っておきたい、からだの構造や機能について、運動生理学
【平均点】
的ならびに身体運動学的な基礎知識と課題を提示する。
平成23年度1学期(67.5点) ※この科目は旧カリキュラムの卒業条件上、必要な保健体育科目の
平成23年度2学期(65.1点) 単位とすることができます。
(1110306)
2
教育と心理の巨人たち('10)
ともに発達科学に属する教育学と心理学には、専門的な学習へと
[第2学期]
平成25年1月29日(火) 進むにあたって必要となる基礎的知識に関して共通する部分が極め
6時限(15:35~16:25) て多い。そうしたいわば学習の土台となる考え方や知識のエッセン
〔第2学期〕
(月)12:00~12:45
スは、その多くがそれぞれの学の歴史に一時代を画す“巨人たち”の
業績の中に凝集されている。それらは現代でもなお輝きを失わず、
われわれに多くの重要な示唆を与えてくれる。本科目では、ジェー
ムズやフロイト、ルソーやペスタロッチなどといった教育学と心理
学の先達を各回で取り上げ、その代表作の概略を解説した上で、学
史上の意義とそれぞれの学問分野への貢献、そして今日的意味等を
わかりやすく講義する。
【平均点】
平成23年度1学期(76.5点)
平成23年度2学期(80.5点)
〔
高柳 和江
放送大学客員教授
文京学院大学大学院客員教授
〔
仙波 純一
放送大学客員教授
さいたま市立病院精神科部長
〕
〕
平成19年度開設科目
(1411403)
運動と健康('09)
臼井 永男
(放送大学教授)
平成21年度開設科目
岩永 雅也
(放送大学教授)
星 薫
(放送大学准教授)
平成22年度開設科目
ラジオ
テレビ
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
26
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
(1118021)
心理と教育を学ぶために('12)
小川 正人
(放送大学教授)
森 津太子
(放送大学准教授)
〔
山口 義枝
放送大学客員准教授
日本大学准教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
ラジオ
[第2学期]
心理と教育コースに入学した学生を対象にして、コース全体のガ
平成25年1月26日(土) イダンスと教育学、心理学、臨床心理学の三領域の基礎知識を学ぶ。
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 三領域それぞれの研究的意義、研究方法、研究対象を学ぶとともに、
(日)13:00~13:45
三領域に共通する考え方、重なる部分を知ることで教育と心理につ
いて複合的な思考方法や視点を身につける。
※関連の基礎科目「教育と心理の巨人たち(’10)」、共通科目として、
「心理臨床の基礎(’08)」、
「教育入門(’11)」、
「心理学概論(’12)」な
どを履修することが望ましい。
〕
平成24年度開設科目
[第2学期]
2 ラジオ
(1223615)
市民と社会を生きるために('09)
平成25年1月24日(木)
-実践のすすめ-
7時限(16:45~17:35)
〔第2学期〕
(金)13:00~13:45
高橋 和夫
(放送大学教授)
私たちが現代社会のなかで生きるためには、社会の実践に関わら
なければならない。先の見えない混沌とした現実のなかで、生き方
を模索しなければならない。社会に現れる人間の実践は、つねに不
確実でリスクを負ったものである。だからこそ、社会を生き抜くに
は、企業に勤めていても社会的視点をもつ戦略が必要であり、情報
を集めて戦術を立てなければならない。グローバリゼーションの進
む社会のなかでもローカルな発想が必要とされる。国境を越えた思
想や、正義を考慮した根本的な思考が重要となる。広く総合的な視
点を持つと同時に、緻密で技術的な表現方法も身につけなければな
らない。知は力なりであると同時に、実践は知を生み出してきた。
この科目では、実践的な人物や社会的な生き方を提示しながら、
「社
【平均点】
会のなかでの表現技術」や「社会生活の実践」について考えていき
平成23年度1学期(79.5点) たい。
平成23年度2学期(77.6点)
坂井 素思
(放送大学教授)
平成21年度開設科目
(1120301)
[第2学期]
2 ラジオ
市民と社会を知るために('08)
平成25年1月24日(木)
-名著に触れよう-
2時限(10:25~11:15)
〔第2学期〕
(日)12:00~12:45
山岡 龍一
(放送大学教授)
〔
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
同志社大学教授
〕
原島 良成
放送大学客員准教授
熊本大学准教授
〕
【平均点】
平成23年度1学期(64.8点)
平成23年度2学期(65.3点)
平成20年度開設科目
(1223712)
市民と社会を考えるために('11)
髙木 保興
(放送大学教授)
天川 晃
(放送大学客員教授)
※この科目は「市民と社会
を考えるために('07)」を
一部改訂しています。
「市民と社会を考えるため
に
('07)
」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
平成23年度開設科目
最初の11回分で社会科学に接近するための「素材」を学生に提供
する。学生は、各素材を担当講師がどう調理するかを追体験し、学
問の醍醐味に触れる。素材は、学生の興味を引き易いものから順に
並べる(物語・エッセイ→各分野の古典素材・純理論的素材)。
残りの4回では、テキストと学問体系との間の架橋という方法論
の問題を「~学のあんな本・こんな本」として取り上げ(放送教材
は座談形式もあり)、古典の読み方との対比で鮮明に印象付ける。
また、自著を語るという形態で執筆の苦労話なども披露する。
2
[第2学期]
本講義は「基礎科目」であり、「専門科目」への架橋を目指すと
平成25年1月30日(水) いう位置づけにある。そのために、講義は第1部「社会的な関心・
3時限(11:35~12:25) 興味を養う講義」と第2部「社会科学の各分野によって異なる基本
〔第2学期〕
(木)13:00~13:45
テーマを取り上げる講義」という2部構成とした。第1部においては、
①具体的な社会現象を取り上げ、現象の推移などについて簡単に紹
介した上で、②その社会現象を理解するために必要な専門用語やア
プローチの方法などについて概説し、③さらに理解を深めるために
必要な文献や研究方法などについて説明する、という授業構成とし
た。第2部については、各分野・領域における基本的なテーマを取
り上げ、専門科目への橋渡しを目指した。
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(86.3点)
平成23年度2学期(78.5点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
27
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128221)
問題解決の進め方('12)
〔
柴山 盛生
放送大学客員准教授
国立情報学研究所准教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
問題とは何かを考え、問題の発見、解決の手順、解決に必要な情
平成25年1月24日(木) 報をどのように収集・整理し分析するのか、解決に必要な考え方と
1時限(9:15~10:05) は何かなど一連の過程を通して解決策を見いだしていく科学的技法
〔第2学期〕
(水)20:00~20:45
を提供する。また、その過程で思考や発想などを目的に沿って他人
に伝え、理解してもらうための基本的な技術を習得する。そして、
ここでの学習が実際に応用できることをねらいとして、さまざまな
分野から問題発見と解決の具体的な事例を集めて紹介する。
2
[第2学期]
我々がそのただ中に暮らしている情報社会では、自動機械である
平成25年1月27日(日) コンピュータと物理的距離を克服するネットワークの両者の超高速
7時限(16:45~17:35) 化によって、これまで我々が持っていた基本的な概念や常識が通用
〔第2学期〕
(月)20:00~20:45
しなくなるほどの変化が日々進行している。これらの変化は社会自
体の変容にともなって表れてきているが、一般的には「便利になっ
た」程度の認識しか持たれていないことが多い。この講義では、そ
もそもの情報の記号表現、記号化された情報の処理の様子、情報シ
ステムの実際、そして情報系と社会ルールとしての法との関係など
を学び、情報社会の一員として持つべき情報の実態についての基本
【平均点】
平成23年度1学期(71.9点) 的な理解と認識とを身につける。
平成23年度2学期(70.7点) ※「情報科学の基礎(’07)」の履修が望ましいが必須の前提ではない。
2
[第2学期]
哲学を学ぶことが敬遠されがちなのは、その用語や思考法が、い
平成25年1月26日(土) わゆる哲学用語や哲学的概念の世界に閉じこもっており、それが部
7時限(16:45~17:35) 外者の理解を拒んでいるかのように見えるという理由からではない
〔第2学期〕
(土)12:00~12:45
かと思う。しかし、哲学的なものに対する関心は多くの人々の心の
中にあるはずである。この授業では、哲学以外の所に題材を求めな
がら、そこに哲学的な問題を探るという基本方針を取ることにする。
対象は、多岐にわたるが、哲学の部分は、50%以下に留め、これま
で哲学に触れたことがなかった人々にも哲学に触れるきっかけを与
【平均点】
平成23年度1学期(79.5点) えるようにしたい。
平成23年度2学期(77.9点)
2
[第2学期]
本科目は、歴史をつくる人間を通じて歴史について考える基礎科
平成25年1月27日(日) 目である。歴史を考えるうえで最も親しみやすいのが人間の活動で
8時限(17:55~18:45) あることから、具体的な人物像を通じて、人間の諸活動が歴史にど
〔第2学期〕
(日)20:00~20:45
う関わっていたのかを考えることとする。そこで、世界史・日本史
上で顕著な活動を残した人物を取り上げ、その活動を追うとともに、
それを調べ探るための史料や方法、その人物の生きた社会や時代像
について講義する。また特論として人間を視点においた歴史のあり
かたを考える。
〕
遠山 紘司
(放送大学客員教授)
テレビ
平成24年度開設科目
(1110411)
情報の世界('10)
川合 慧
(放送大学教授)
平成22年度開設科目
(1110209)
哲学への誘い('08)
佐藤 康邦
(放送大学教授)
平成20年度開設科目
(1110403)
歴史と人間('08)
草光 俊雄
(放送大学教授)
五味 文彦
(放送大学教授)
テレビ
ラジオ
テレビ
杉森 哲也
(放送大学教授)
【平均点】
平成23年度1学期(67.6点)
平成23年度2学期(69.7点)
平成20年度開設科目
(1112317)
2
コミュニケーション論序説('07)
大橋 理枝
(放送大学准教授)
〔
根橋 玲子
放送大学客員准教授
明治大学准教授
平成19年度開設科目
〕
[第2学期]
「人から人へと何かを伝えるというのはどういうことか」「人から
平成25年1月29日(火) 人には何が伝わるのか」という2点をテーマに、コミュニケーショ
1時限(9:15~10:05) ン学の枠組みを骨格に据えつつ分野横断的な内容を組み立てる。毎
〔第2学期〕
(火)15:15~16:00
回のテーマにそったゲストをお呼びして、それぞれの分野で、何を
どう伝えようとしているのか、何がどう伝わっているとみなされて
いるのかを話して頂く。様々な分野への興味を開花させるきっかけ
となるような話題の提供を心がけたい。
※ 「日本語からたどる文化(’11)」 と一部の内容が重複する。
【平均点】
平成23年度1学期(82.5点)
平成23年度2学期(82.4点)
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
28
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1219243)
2
日本語からたどる文化('11)
大橋 理枝
(放送大学准教授)
〔
ダニエル・ロング
放送大学客員教授
首都大学東京教授
放送メディア
放送時間
〔
[第2学期]
小論文やレポート類などを、考えを表現する文章ととらえ、その
平成25年1月24日(木) 書き方を実作の分析を通じて学ぶ。特に生涯学習の観点から、表現
4時限(13:15~14:05) したいことがらを持っていながら、それを意識して顕在化し具体的
〔第2学期〕
(火)12:00~12:45
な言語表現としてまとめる術がわからない、という学生を念頭に置
き、自らの考えを、読み手が理解しやすいように表現する方途の基
礎を、
【基礎】【応用】【発展】各5回の段階を追って身に付けていく。
各段階は、模擬的な実作を分析・解説する形で進めると共に、表現
の力と表裏関係にある、文章を読み取る力を養うことにも配慮する。
【平均点】
これらの学習を通じて、文章表現の基本的な手法を身に付けると
平成23年度1学期(76.5点) 共に、自らの言語表現に自覚的になっていくための視点を提供する。
平成23年度2学期(69.6点)
2
[第2学期]
東アジアから東南アジアにかけての広い地域に対して、中国文明
平成25年1月29日(火) は過去から現在に亘り深甚なる影響を与え続けてきた。その文明の
3時限(11:35~12:25) 優位性を保証していたのが書記体系としての漢字である。本科目は、
〔第2学期〕
(金)19:00~19:45
中国における漢字の成立と歴史的展開を軸としつつ、あわせて周縁
地域に対する漢字の諸方面における影響を俯瞰することを通じ、
我々が生きるアジアにおいて漢字文化が果たしてきた役割とその将
来についていま一度考え直す視点を提供する。
※履修に際して特に前提とされる知識はないが、中国史についての
【平均点】
ごく基本的な知識があればよい。(参考科目:「中国社会の歴史的
平成23年度1学期(59.1点) 展開('07)」)
平成23年度2学期(55.1点)
2
[第2学期]
文学講義の入門編。だれでもタイトルは知っているけれど、いき
平成25年1月24日(木) なり読むのは荷が重いという超大作から、はかりしれぬ含蓄のある
3時限(11:35~12:25) 珠玉の短編小説まで、それぞれの講師が、自分自身の読書経験に照
〔第2学期〕
(水)12:00~12:45
らして作家と作品の魅力を語ります。「世界の名作を読む」(’07)の
教材7回分を改訂し、童話や少年文学など、親しみやすい作品を導
入しました(再履修可)。MP3の朗読CD付き。
平成19年度開設科目
宮本 徹
(放送大学准教授)
〔
〕
平成21年度開設科目
(1219200)
世界の名作を読む('11)
〔
工藤 庸子
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
要
2
大橋 理枝
(放送大学准教授)
大西 克也
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
概
【平均点】
平成23年度1学期(85.9点)
平成23年度2学期(85.5点)
〕
(1110101)
アジアと漢字文化('09)
義
[第2学期]
現代の日本の様々な側面に焦点を当てながら、言語的・文化的側
平成25年1月29日(火) 面からそれらを捉え、理論的な考察を加えると共に、これまでに意
1時限(9:15~10:05) 識しなかった様々な点を意識化することによって、「日本」に対す
〔第2学期〕
(日)19:00~19:45
る「外からの視点」を提供する。
※ 「コミュニケーション論序説(’07)」 と一部の内容が重複する。
平成23年度開設科目
杉浦 克己
元放送大学教授
平成23年7月ご逝去
講
平 均 点
テレビ
〕
(1112503)
日本語表現法('07)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
テレビ
ラジオ
※この科目は「世界の名作
を読む('07)」を一部改訂
しています。
「世界の名作を読む('07)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
MP3CD付
MP3の再生に対応した
CDプレイヤー
または、
CD-ROMドライブを搭載した
パソコンでのみ再生可能
*24頁参照
平成23年度開設科目
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点)
平成23年度2学期(75.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
29
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1118030)
「ひと学」への招待('12)
-人類の文化と自然-
2
内堀 基光
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
星 元紀
(放送大学客員教授)
平成24年度開設科目
二河 成男
(放送大学准教授)
星 元紀
(放送大学客員教授)
平成20年度開設科目
本講義は、現代の地球市民が持つことが望ましい基本的な教養と
しての自然科学について、その全体像を、人間と自然という視点か
ら総合的に示すものである。人間はこの広大で奥深い自然をどのよ
うにして認識し、理解してきたか。現在、自然の理解はどこまで進
んでいるのだろうか。さらに、どんな問題を設定し、どのような方
法で答えようとするのだろうか。そして自然科学と社会とは、どの
ように関わっているのか。前半では、歴史的理解から現代社会にお
ける自然科学の考え方、全体的な構造と方法までを概観する。つい
で、自然科学の各分野それぞれの成り立ちや体系、解明をめざす問
題、学問としての特徴、自然科学全体や社会とのかかわりなどにつ
いて、それぞれの専門の立場から述べる。最後に、自然科学が社会
にもたらすものは何かを包括的に見直し、現代の自然科学のあるべ
き姿や未来への展望を考えてみたい。
[第2学期]
科学は人間の行う知的活動の一つであり、現実に生起している現
平成25年1月24日(木) 象を観察に基づく経験や実験によって得られた結果を整理し、複雑
8時限(17:55~18:45) な現象の中から一定の規則を見出し、それらを総合して法則や原理
〔第2学期〕
(木)20:00~20:45
を導き出し、さらにそれらを統合してより基本的な法則を見出そう
とする。このようにして得られた法則からは、物質世界あるいは社
会現象の予測が可能になる。特に自然科学を技術と結びつければ、
新しい性質を示す物質や装置を創造することもできるようになる。
一方では、現象の整理の仕方を間違えたり相応しくない方法を適用
すると、間違った結論を導き出す可能性もある。本講義では自然科
学を中心として科学の考え方、観察や実験を行う際の基本的に重要
な項目について考えることにする。また、情報を収集し、論文にま
とめ、発表する方法についても考える。最後に科学は専門家のもの
だけではなく、すべての人々が関心をもつべき事柄であることを強
調したい。これによって、現在の私たちが直面する環境問題などに
【平均点】
平成23年度1学期(83.9点) 正しく対処できるようになると考えるからである。
平成23年度2学期(81.1点)
2
[第2学期]
生物学は20世紀後半に劇的な展開を見せ、今世紀は生命科学・生
平成25年1月26日(土) 物科学の時代といわれるまでになり、生物学の基本的な知識なしに
8時限(17:55~18:45) は、日々直面する食料・医療・育児・環境などをめぐる問題に対処
〔第2学期〕
(火)16:45~17:30
することすら出来なくなってきた。生命誕生以来現在まで絶えるこ
となく続く生物の世界の成り立ちと、生命活動を支える精妙な仕組
みとについて、基本的な事柄を中心に講ずる。講義にあたっては、
なるべく日常生活に関わりのある生物科学上の題材をとりあげるこ
ととする。
平成23年度開設科目
松本 忠夫
(放送大学教授)
要
2
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
(1130404)
初歩からの生物学('08)
概
[第2学期]
私たち人間とはどのような存在なのだろう。人文科学、社会科学
平成25年1月30日(水) はすべて、そして自然科学もその一部は、それぞれの視点からこの
6時限(15:35~16:25) 問いに答えようとしている。この講義では、人間という存在がほか
〔第2学期〕
(月)15:15~16:00
の生物と比べて、どんなところにその特徴があるかということに焦
点を当てる。われわれにいちばん近い動物である霊長類を視野に入
れながら、人間社会の特質、人間文化と呼ばれるものの特異性を示
し、その特質・特異性の現れである多様性について語ってゆく。自
然にもとづく人間の文化というのが、その基本的な視点である。こ
れを抽象的な思考にとどめることなく、できるだけ具体的・実証的
に語る。
〕
(1233912)
科学的探究の方法('11)
義
ラジオ
2 テレビ
[第2学期]
(1237217)
平成25年1月24日(木)
自然を理解するために('12)
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15)
-現代の自然科学概論-
(土)16:00~16:45
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〔
講
平 均 点
テレビ
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(66.6点)
平成23年度2学期(69.5点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
30
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234056)
初歩からの物理学('12)
-物理へようこそ-
2
米谷 民明
(放送大学教授)
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
※この科目は「初歩からの
物理学('08)」を一部改訂
しています。
「初歩からの物理学('08)」
単位修得者は履修不可
平成24年度開設科目
(1234021)
初歩からの化学('12)
〔
髙栁 正夫
放送大学客員教授
東京農工大学教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
物理によって私たちは、原子・分子やもっと小さな世界から宇宙
平成25年1月30日(水) のような大きい世界まで、長さの違いが60桁以上も違う範囲の自然
7時限(16:45~17:35) の様子を理解することが出来るようになった。皆さんが日常的に使
〔第2学期〕
(日)16:00~16:45
う携帯電話の仕掛けや、飛行機が飛ぶ理由、脳の働きや遺伝・発生
などの生命現象も、物理の助けで判るようになってきた。世界は物
理であふれているといってもよい。そこでこの科目では、物理に関
するいろいろな謎を出していって、それらの謎がどう解かれていく
かを見ながら、皆さんを物理の世界へ誘いたい。また、物理の基礎
的概念を、単にその内容だけでなく、何故必要とされたか、どう発
展していったかまでを含め、皆さんと一緒に理解して行くつもりで
ある。そのために、身の回りの物で出来る実験を紹介したり、課題
を出して行く。是非自分の力でやって欲しい。安全にかかわること
について、物理がいかに大切な働きをするかも見てゆこう。
※身の回りに起こる現象を、観察し、なぜ、という問いかけをする
習慣を身に着けよう。必要なら実験して、自ら確かめ、何がどう
して起こるかを探求しよう。もっと物理を学習したくなったら、
「物理の世界('11)」へ進もう。
テレビ
2
[第2学期]
物理化学、無機化学、有機化学、分析化学、高分子化学など化学
平成25年1月27日(日) のさまざまな分野について、基礎的・基本的な事項を講義する。身
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 近に用いられている物質や反応などを例として用いたり、簡単な実
(水)16:45~17:30
験を見せたりすることにより、化学が我々の生活に密着した学問分
野であることを実感してもらう。
2
[第2学期]
私達はその一生を大気の中で暮らし、絶えず大気の影響を受けて
平成25年1月27日(日) 過ごしている。気象のしくみを知ることは、様々な気象災害から身
1時限(9:15~10:05) を守る上でも、地球環境問題を自分自身で考えていく上でも、また
〔第2学期〕
(火)20:00~20:45
日々快適な環境で生活していく上でも重要である。しかしながら、
大気はあまりにも身近にあるために、日々身の回りで起きている気
象がどのようなしくみで、なぜ起きているかについて注意を払うこ
とは意外と少ないように思われる。本講義では、身近なところで起
きている日々の気象をきっかけとして、地域スケールから全球ス
ケールをカバーする様々な気象のしくみを学ぶ。
※本科目は、基礎科目であり、専門的知識はあまり要求しない。し
かし、物理学の知識に乏しい場合は、基礎科目の「初歩からの物
理学('12)」を履修してから本科目を履修すると理解しやすいで
【平均点】
あろう。また、本科目の履修後に、共通科目の「惑星地球の進化
平成23年度1学期(76.9点) ('07)」や専門科目の「地球のダイナミックス('10)」を履修する
平成23年度2学期(75.5点) と地球科学分野の理解が深まるであろう。
2
[第2学期]
これから数理系の科目を受講するにあたって必要となる数学を解
平成25年1月29日(火) 説する。講義の内容は、高等学校までに学ぶ数学であるが、それを
4時限(13:15~14:05) できるだけ体系立てて解説していく。数学の分野におけるさまざま
〔第2学期〕
(月)16:45~17:30
な基本概念を理解することに重点をおき、数学的な考え方を学ぶ科
目として講義する。特に初学者にとって分かりづらいとされる分野
を丁寧に解説したい。
〕
テレビ
「初歩からの化学('08)」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
平成24年度開設科目
(1130102)
身近な気象学('10)
〔
木村 龍治
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
〔
新野 宏
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
平成22年度開設科目
(1234030)
初歩からの数学('12)
隈部 正博
(放送大学教授)
「初歩からの数学('08)」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
テレビ
テレビ
平成24年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
31
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234048)
身近な統計('12)
2
熊原 啓作
(放送大学教授)
〔
渡辺 美智子
放送大学客員教授
慶應義塾大学大学院
健康マネジメント研究科教授
〕
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
私たちの身の回りにはテレビや新聞・雑誌・インターネット等を
平成25年1月26日(土) 通して多種多様な統計情報があふれています。本講義では、統計の
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 基本的な考え方、データの統計的活用の理論と方法を解説するとと
(土)20:00~20:45
もに、諸種の統計情報が企業や行政の意思決定および社会・経済・
自然現象の解明に具体的に活用されている事例を(VTR映像で)紹
介します。また、更に具体的な理解を深め運用方法を身につけるた
め、身近なデータの表計算ソフトを使った簡単な分析方法も説明し
ます。
「身近な統計('07)」単位修
得者は履修不可
DVD-ROM付
DVD-ROMドライブを搭載した
パソコンでのみ再生可能
*24頁参照
平成24年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
32
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は、一般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
基礎科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1310100)
基礎からの英文法('09)
2
大橋 理枝
(放送大学准教授)
〔
大石 和欣
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
〕
放送メディア
放送時間
義
概
要
[第2学期]
英語を基本的な文法から学ぶことができる講義である。当たり前
平成25年1月27日(日) のことだが、外国語としての英語は日本語とは大きく構造的に異
8時限(17:55~18:45) なっているし、それを統括する法則も異なる。その差異を認識する
〔第2学期〕
(水)15:15~16:00
ことによって母国語である日本語への意識と感性を高め、同時に異
文化に対する理解を深めることも可能になろう。本講義では、そう
した観点に立ちながら、平易な会話や英語圏の文化についても学習
し、言葉のもつ文化的な意義や深い味わいについても考えてみる。
英語が苦手な学生にとっても、違和感を覚えることなく、外国語を
学ぶ楽しさと価値を再認識できる内容である。
【平均点】
平成23年度1学期(90.0点)
平成23年度2学期(91.2点)
平成21年度開設科目
(1118048)
発音をめぐる冒険('12)
井口 篤
(放送大学准教授)
ステュウット・ヴァーナム・アットキン
放送大学客員教授
作家・俳優・翻訳家
〕
CD付
講
平 均 点
ラジオ
CD付
〔
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
本科目は、英語学習の初心者に英語発音を徹底的に反復練習させ
平成25年1月31日
(木) ることを目的としている。
5時限
(14:25~15:15) 授業の各回においては、英語の非母語話者が区別しにくい発音項
〔第2学期〕
(金)20:00~20:45
目をテーマに据え、異なった音素・単語が実際の会話の中でどのよ
うに聞こえるか、そしてそれらを発音する際にどのようなことに注
意すればよいかなどに関して情報を提供していく。さらに、聞き取
り練習、書き取り練習なども積極的に取り入れる。また、
「標準的な」
英語のみならず、世界各国のなまりのある英語も紹介する。番組の
企画や発音のデモンストレーション及び教材の執筆には、イギリス
人のStuart Varnam-Atkin氏に客員主任講師として協力していただ
く予定である。
テレビ
平成24年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
33
基礎科目
基礎科目
共通科目(一般科目(人文系))
単 位
一般科目
(人文系)
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
(1110608)
学校教育論('08)
2
〔
田中 統治
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
〕
〔
庄司 一子
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
〕
〔
浜田 博文
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
〕
放送メディア
放送時間
〔
岩木 秀夫
放送大学客員教授
日本女子大学教授
〕
〔
大淀 昇一
放送大学客員教授
前東洋大学教授
〕
〔
〔
森川 輝紀
放送大学客員教授
福山市立大学教授
2
概
要
[第2学期]
わが国ではこれまでになかったほど学校教育に注目が集まってい
平成25年1月27日(日) る。特に、これまで看過されてきた学校内部の問題、たとえば、カ
7時限(16:45~17:35) リキュラム(学習内容)、学校・学級での生活や人間関係、そして学
〔第2学期〕
(火)8:15~9:00
校改革の可能性などへの関心は高い。この科目では、学校社会学、
学校心理学、及び学校経営学を専門とする立場から、学校教育をそ
の基礎から理解し、現下の問題の本質と背景、発生のメカニズムを
把握した上で、今後を実践的に展望する。
ラジオ
[第2学期]
教育基本法は旧法(47年法)も新法(06年法)もその第一条において
平成25年1月24日(木) 教育は人格の完成をめざして行われると定義している。法に定める
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 教育とは、人間一人一人の知・情・意が一定のまとまり、つまり人
(水)8:15~9:00
格を為すように働きかける国家の統治作用である。このまとまりの
望ましいあり方は歴史的・社会的に異なるが、新旧の教育基本法が
めざしてきたのは「心身ともに健康な国民(旧法、新法)」である。
人間一人一人が「心身ともに健康な国民」になる過程は、学校だけ
でなくそれに関わる家庭、地域社会(学校の家庭・地域インフラ)や
雇用労働の諸慣行・制度(学校の雇用・労働インフラ)の支えのなか
で進行する。本講義では、手がかりとなる文献の講読をとおして、
「心
身ともに健康な国民」の形成において、学校教育の支えとなるイン
フラストラクチャー(社会的基盤)について考える。
【平均点】
平成23年度1学期(77.5点)
平成23年度2学期(68.4点)
2
[第2学期]
教育という営為は、広義に捉えれば、人類の歴史とともに古いと
平成25年1月31日(木) も言うことができる。その教育の歴史を、西洋と日本という二つの
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 視点から、それぞれ概観する。教育学や教育史についての深く専門
(月)8:15~9:00
的な知見を学ぶ前提として必要な、教育に関する歴史的考え方の基
礎を身に付ける。第1回から第6回までは西洋教育史を中心に、第7
回から第14回までは日本教育史を中心に扱う。第15回は今日の世界
と日本の教育を扱うとともに、全体のまとめを行う。
2
[第2学期]
人は生まれながらにして人間であるわけではない。家族という基
平成25年1月26日(土) 礎的な小集団の中に生まれ、親密な人間関係を通じて自我の基礎を
2時限(10:25~11:15) 形成し、やがて一般化された人間関係が縦横に展開する社会集団と
〔第2学期〕
(土)6:45~7:30
の接触を通してその社会の文化と規範を内面化して身に付けること
により、一個の自律的な人間となるのである。その意味で人間はす
ぐれて社会的な存在であるといえる。本講義は、人々が生まれ、育
ち、学び、働き、家庭を作り、さらに自らの子ども達を育て、自己
を実現していくというプロセスを縦糸とし、人々がそのプロセスの
各段階で関わっていくさまざまな教育の在りようを横糸として、社
会的な営みとしての教育の意味と本質を理解していくことを目的と
している。あわせて最近の教育状況とそれを巡る環境の変化および
今後の課題や展望についても検討する。
【平均点】
平成23年度1学期(73.1点) ※「教育と心理の巨人たち(’10)」「学校教育論(’08)」といった諸科
平成23年度2学期(73.8点) 目を履修している、もしくは併せて履修することが望ましい。
〕
小玉 重夫
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(65.7点)
平成23年度2学期(67.0点)
平成23年度開設科目
(1118056)
教育史入門('12)
講
平 均 点
ラジオ
平成20年度開設科目
(1118013)
教育入門('11)
-文献で読み解く
教育の社会的基盤-
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
〕
平成24年度開設科目
(1117912)
教育と社会('11)
岩永 雅也
(放送大学教授)
平成23年度開設科目
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
34
共通科目(一般科目(人文系)
)
単 位
2
星 薫
(放送大学准教授)
森 津太子
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(1118110)
発達心理学概論('11)
〔
氏家 達夫
放送大学客員教授
名古屋大学大学院教授
〔
陳 省仁
放送大学客員教授
北海道大学名誉教授
2
〕
〕
平成23年度開設科目
(1111906)
教育心理学概論('09)
〔
太田 信夫
放送大学客員教授
東京福祉大学教授
2
〕
平成21年度開設科目
(1110705)
2
社会心理学の基礎と応用('08)
〔
村田 光二
放送大学客員教授
一橋大学教授
〕
〔
坂元 章
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
〔
小口 孝司
放送大学客員教授
立教大学教授
〕
放送時間
平成20年度開設科目
義
概
要
[第2学期]
心理学は、非常に間口の広い学問である。だから、概論とはいえ、
平成25年1月26日(土) 全ての心理学分野を漏れなく紹介することは難しい。そこで、日本
6時限(15:35~16:25) の典型的な家族の一例である、まなみさん一家が毎日の生活の中で
〔第2学期〕
(日)6:45~7:30
遭遇する、具体的な心理学的問題を通して、心理学がそうした問題
をどのように捉え、またそれをどのような方法で研究しようとして
いるのか、それぞれの分野の専門家をお迎えして話を伺い、また典
型的な実験例などを実際に実施してみながら紹介していく。取り上
げる場面は3種(教育、犯罪、産業)だが、その背景にこれらの研究
の基礎となる諸研究がある。それらについても紹介していきたい。
※基礎科目である「心理と教育を学ぶために('12)」「教育と心理の
巨人たち('10)」を履修していることが望ましい。
ラジオ
[第2学期]
日本の発達心理学は、欧米で生まれた理論や方法を取り入れるこ
平成25年1月27日(日) とからはじまった。しかし、さまざまな分野における発達心理学の
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 貢献の可能性を考えるとき、単なる輸入学問ではなく、日本の発達
(金)6:00~6:45
心理学を構築していく必要がある。そのために、文化や歴史的背景
を常に考慮しながら、主要な理論や方法論、研究領域の研究成果を
概説する。日本の発達心理学の現状や新たな展開、実践への応用を
展望する。その際、発達心理学の研究領域をできるだけ幅広くカバー
するだけでなく、関連領域についても取り上げる。
※「教育心理学概論('09)」「心理学概論('12)」の受講が望ましい。
【平均点】
平成23年度1学期(80.0点)
平成23年度2学期(81.3点)
ラジオ
[第2学期]
教育心理学は、4領域より成り立っている。発達、学習、集団・
平成25年1月27日(日) 適応、評価である。本講義では、すべての領域を満遍なく取り上げ、
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) いろいろな角度から、いろいろな問題に言及する。ここでは、教育
(木)6:00~6:45
を狭い意味の学校教育だけに留まらず、家庭教育も成人・高齢者に
対する教育も考慮の範囲に収めて、講義を進める。また、現代の教
育におけるさまざまな問題も視野にいれた講義をする。このように、
本講義では、広い視野から、現代に生きる子どもから大人までの教
【平均点】
平成23年度1学期(67.5点) 育に関して、心理学の観点から考察を進める。
平成23年度2学期(84.8点)
[第2学期]
現代の社会心理学は、多くの領域で社会認知的視点を採用してい
平成25年1月27日(日) ること、他の研究分野との連携を推進していること、そして経済行
7時限(16:45~17:35) 動や政治行動など幅広い分野に応用が広がっていることに特徴があ
〔第2学期〕
(日)13:45~14:30
る。こういった社会心理学の全体像を初学者がよく理解できるよう
に簡潔にまとめ、基本的な考え方と研究事例をわかりやすく紹介し
たい。そのために、前半では社会心理学の基礎を社会的認知を中心
に紹介し、後半では社会心理学の代表的な応用研究を紹介する。
※「心理学概論('12)」の受講が望ましい。
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点)
平成23年度2学期(73.2点)
平成20年度開設科目
小野 けい子
(放送大学教授)
講
平 均 点
テレビ
〕
(1110900)
心理臨床の基礎('08)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
ラジオ
[第2学期]
本講義では、心理臨床の基礎として、心理臨床を支えている基礎
平成25年1月26日(土) 理論を学ぶとともに、臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 域援助といった心理臨床実践について、また、心理臨床の研究・調
(土)6:00~6:45
査法の基礎について学ぶ。
【平均点】
平成23年度1学期(82.5点)
平成23年度2学期(78.5点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
35
一般科目
(人文系)
(1118064)
心理学概論('12)
放送メディア
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
共通科目(一般科目(人文系))
単 位
一般科目
(人文系)
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
(1113003)
人格心理学('09)
〔
大山 泰宏
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
2
〕
「人格心理学('04)」単位修
得者に対する履修制限はあ
りません。
放送メディア
放送時間
〔
2
〕
平成22年度開設科目
(1118072)
近代哲学の人間像('12)
2
佐藤 康邦
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
(1111701)
生命と環境の倫理('10)
〔
清水 哲郎
放送大学客員教授
東京大学大学院特任教授
[第2学期]
人格(personality)は、臨床心理学のほか、発達心理学、社会心理
平成25年1月30日(水) 学など、心理学の諸分野に深く関わる概念である。この講義では、
2時限(10:25~11:15) 心理学において「人格」という概念が、どのように措定され、どの
〔第2学期〕
(日)6:00~6:45
ように探求されているのか、また、その変容と生成に対してどのよ
うに関わっているのかを、総括的に論じる。
このように人格の緒理論に関して探求することを通して、心理学
的な人間理解の発想や方法ということに関しても、深い理解を醸成
していくことをめざしている。
平成22年度開設科目
平成21年度開設科目
2
〕
ラジオ
[第2学期]
ルネッサンス以降の近代哲学について学ぶ。まず、ルネッサンス
平成25年1月27日(日) 人文主義の哲学において近代的人間がどのように捉えられたかを見
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) る。次にデカルトを中心に、近代科学と、近代的人間観の関係を見、
(金)13:45~14:30
さらにイギリス経験論、ドイツ観念論の哲学を検討する。そのよう
に近代哲学の古典を検討することが本授業の主題であるが、そのこ
とを踏まえた上で、今日にいたるまでの、実証主義的科学の興隆の
時代における哲学の自己主張のありかたについて考える。
※本科目の履修後あるいは前に「功利主義と分析哲学('10)」、ある
いは「実存と現象学の哲学('09)」の履修が望ましい。
[第2学期]
芸術は、単に好き嫌いで話が済むような小さなものではありませ
平成25年1月30日(水) ん。芸術は、感じ取ればいいだけの趣味の世界のものではないので
8時限(17:55~18:45) す。芸術は、世界の様々な素晴らしいものが沢山詰まったものであ
〔第2学期〕
(金)6:45~7:30
り、世界の奥深いものが凝集しているものなのです。この講義は、
芸術のこのような本質を、古代ギリシアから現代までの多くの傑作
を現地に訪ねて現場で語りながら、分かりやすく語ります。文学や
演劇についても言及しますが、テレビの長所を生かして、講義の主
軸は建築を含む美術とし、芸術のもっている深い意味を明らかにし
【平均点】
てゆきます。
平成23年度1学期(80.9点)
平成23年度2学期(76.0点)
「芸術の理論と歴史('02)」
「芸術の理論と歴史('06)」
の単位修得者は履修不可
〔
[第2学期]
西洋哲学の源流というと、ヘレニズムとヘブライズムがあげられ
平成25年1月24日(木) る。本講義では、このうち、まずヘレニズム、すなわち古代ギリシ
6時限(15:35~16:25) ア哲学の検討を行う。そこでは、ソクラテス以前の哲学からアリス
〔第2学期〕
(月)13:45~14:30
トテレスまでが検討される。次に、ヘブライズム、即ち旧約聖書の
世界およびキリスト教の検討が行われる。その上で、キリスト教が
世界宗教として、教義を確立する際に、ギリシア哲学との融合が行
われたことを検討する。それが、教父の世界の検討である。その後、
中世キリスト教の検討が行われる。これらの思想を、それぞれの専
【平均点】
門家の講義によって学ぶ。
平成23年度1学期(65.4点)
平成23年度2学期(74.1点)
ラジオ
2
青山 昌文
(放送大学教授)
小風 秀雅
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
要
[第2学期]
個々人の生命を基盤とする人生・生活から、人々の生活を支える
平成25年1月31日(木) 地球という環境までを視野において、生活-環境という枠組みで問
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 題を捉え、そこにおける倫理の諸問題を考える。医療は、相対的に
(火)6:45~7:30
ミクロな生命-環境世界に注目するが、相対的にマクロな生命-環
境世界をも視野に入れる必要がある。環境保全は、マクロな生命-
環境に注目するが、ミクロな世界をも視野に入れる必要がある。二
【平均点】
つの問題領域を個々に検討しつつ、全体的な視野に立って、意思決
平成23年度1学期(64.1点) 定ないし合意形成のプロセスの問題を中心に倫理を考える。
平成23年度2学期(70.8点)
平成22年度開設科目
(1114000)
日本近現代史('09)
概
2
〕
(1110918)
芸術史と芸術理論('10)
義
【平均点】
平成23年度1学期(63.5点)
平成23年度2学期(70.5点)
佐藤 康邦
(放送大学教授)
三嶋 輝夫
放送大学客員教授
青山学院大学教授
講
平 均 点
ラジオ
平成21年度開設科目
(1112015)
西洋哲学の誕生('10)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
テレビ
ラジオ
[第2学期]
幕末開港から第二次大戦後の高度成長まで、日本の近・現代史の
平成25年1月24日(木) 基本的な流れを、政治・経済・国際社会の視点から、概観する。歴
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 史事実を並べるのではなく、歴史の変化の基本線を追いながら、日
(火)13:45~14:30
本の社会がどのように変化したのか、を構造的に理解できるように
構成した。
【平均点】
平成23年度1学期(73.1点)
平成23年度2学期(72.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
36
共通科目(一般科目(人文系)
)
単 位
〔
平成24年度開設科目
2
島内 裕子
(放送大学教授)
〔
〕
平成21年度第2学期開設科目
(1117610)
言葉と発想('11)
〔
伊藤 笏康
放送大学客員教授
聖徳大学教授
2
〕
平成23年度開設科目
(1118099)
グローバル化時代の
人文地理学('12)
〔
〔
小林 茂
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
〕
宮澤 仁
放送大学客員准教授
お茶の水女子大学大学院准教授
平成24年度開設科目
〕
要
[第2学期]
1300年以上にわたる長い射程を持つ日本文学を一望のもとに把握
平成25年1月30日(水) し、日本文学生成のダイナミズムを実感するための明確な視点を提供
2時限(10:25~11:15) する。文学者と作品を絞り込んで、何が日本文学を力強く推進し、変
〔第2学期〕
(土)13:45~14:30
容させる原動力となったかを見極める。これにより、日本文化におけ
る文学の広汎な影響力と、文学の果たした役割の大きさが再認識でき
る。それが、21世紀の日本文化を考える契機となる。従って、この「日
本文学概論」では、刻々と新たに生まれ出る文学作品が、誰によって
どのように集約され、再生されて、現代まで読み継がれてきたのかと
いう具体的な視点に立って、「日本文学とは何か」という文学概論を
展開する。
※日本文学や日本語関連の他の科目を、合わせて受講すれば、相互補
完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めたい。
具体的には、「日本文学の読み方('09)」や「和歌の心と情景('10)」
などである。また、外国文学、哲学、思想、美学、歴史なども、日
本文学と直接的あるいは間接的に関わるので、これらの科目を広く
学ぶことが望ましい。
島内 裕子
(放送大学教授)
安藤 宏
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
概
2
平成21年度開設科目
(1114808)
日本の近代文学('09)
義
[第2学期]
地中海世界は、古代から現代までヨーロッパのみならず西アジア・
平成25年1月24日(木) 北アフリカをその中に取込み、独自の風土と文化、歴史を築いてき
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) た。ギリシア、ローマ、エジプトやマケドニアなどの古代文明はそ
(月)6:45~7:30
の後のこの地域のみならず世界の歩みの中でも特色ある文明を支え
てきたし、イスラムの成立以降はヨーロッパの歴史にも複合的な性
格を与えてきた。A・ピレンヌの『シャルルマーニュとマホメット』、
F・ブローデルの『地中海』などが明らかにしているように、地中
海の歴史は世界史にとって魅力的で豊富な歴史研究の題材を提供し
てくれる。この講義は、こうした地中海の多面的な歴史を古代から
近世まで概観する。
【平均点】
平成23年度1学期(72.4点)
平成23年度2学期(72.0点)
〕
(1118080)
日本文学概論('12)
講
平 均 点
2
本村 凌ニ
(放送大学客員教授)
高山 博
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
明治から第二次大戦後までの日本の近代文学の流れを解説する。ただ
平成25年1月29日(火) し必ずしも文学史の概説を目ざすのではなく、毎回、個別のテーマを設
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 定し、具体的な文学表現を読み解きながら表現と時代との相互関係を考
(木)13:45~14:30
察していく。近代文学に関する主要な作家・作品の解説を適宜織り込ん
でいくが、その際、ジャンルを別々のものとして捉えるのではなく、社
会状況、美術などとの関わりを視野に入れながら、総合的に「近代」と
いう時代の特色を明らかにしていく。
※他 の日本文学の科目も履修すると、幅広く学ぶことができる。なお、
これらの科目の履修順序は特に定めていないので、まずは興味のある
科目から順次履修するとよい。日本文学全般にかかわる科目として、
「日
本文学概論('12)」。日本文学の名文・名場面を中心に学ぶ科目として、
「日本文学の読み方('09)」。個別に日本文学を詳しく学ぶ科目として、
【平均点】
平成23年度1学期(68.9点) 「日本の古典-古代編('09)」「和歌の心と情景('10)」がある。
平成23年度2学期(61.9点) その他に、近代日本の歴史や社会を学ぶ科目なども、履修が望ましい。
ラジオ
[第2学期]
言葉の使い方をまとめたのが「文法」だ。しかし不思議なことに、
平成25年1月26日(土) 国文法はネイティヴであるわれわれによく分からず、英文法は必ず
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) しもわれわれが英語を学習する助けになっていない。なぜそんなこ
(水)13:45~14:30
とが起きるのかという問題を出発点にして、「言葉を理解するとは
どういうことか」を考えてみようと思う。
具体的には、
「ものごとを指し示す言葉」「動作や状態を表す言葉」
「話し手の気持ちを表す言葉」の三つの視点から、英語の発想が日
【平均点】
平成23年度1学期(81.7点) 本語とどのように違うかを明らかにし、《言葉によって世界の見方
平成23年度2学期(76.6点) がどれほど違ってくるか》を考える契機を提供する。
テレビ
[第2学期]
グローバル化がすすむ今日、多様な人間社会はますます複雑に変
平成25年1月26日(土) 動し、これをどう認識するかが大きな課題となっている。大学レベ
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) ルの人文地理学初学者のための入門として、グローバル化にともな
(木)6:45~7:30
う変動とそれに対するアプローチの視角を、今日の世界や日本の多
彩な問題を例に、わかりやすく解説する。導入部分につづいて、ま
ず環境や景観に関連するテーマをとりあげ、さらに都市と空間への
アプローチへと進む。その際、環境問題や情報化、福祉、ジェンダー
といった現代的課題にも言及する。また多くの回で、近年急速に発
展してきたGIS(地理情報システム)の考え方や応用例を紹介し、そ
の現代社会における可能性を示す。
※「「ひと学」への招待('12)」、
「現代都市とコミュニティ('10)」、
「環
境と社会('09)」も受講することが望ましい。「社会調査('09)」も
履修するとよい。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
37
一般科目
(人文系)
(1114115)
地中海世界の歴史('09)
-古代から近世-
放送メディア
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
共通科目(一般科目(人文系))
単 位
一般科目
(人文系)
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
(1117815)
博物館概論('11)
〔
𠮷田 憲司
放送大学客員教授
国立民族学博物館教授
2
〕
「博物館概論('03)」「博物
館概論('07)」単位修得者
に対する履修制限はありま
せん。
平成23年度開設科目
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
博物館は、単なる過去の遺物の貯蔵庫ではなく、過去と現在の知
平成25年1月26日(土) 識と記憶を次代につなげ、未来を作り上げる装置でもある。社会と
4時限(13:15~14:05) 文化を構築する装置としての博物館の成り立ちとその問題点を検証
〔第2学期〕
(水)6:45~7:30
したうえで、広く国内外に目をむけて現代における博物館の多様な
活動のありかたを実践に即した形で把握し、さらにその将来に向け
た可能性を展望する。
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(96.8点)
平成23年度2学期(95.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
38
共通科目(一般科目(社会系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128230)
生活経済学('12)
「 仕 事・ 所 得 と 資 産 選 択
('08)」の単位修得者は履
修不可
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
生活をしていくには、生まれてから死ぬまで、また死んでからも
平成25年1月27日(日) ある程度のお金がかかる。国全体の経済学については学ぶことが多
1時限(9:15~10:05) いが、個人の生活の経済については、これまで個人的なのものとし
〔第2学期〕
(金)9:00~9:45
て、あまり学ぶことがなかった。しかし、人生にかかるお金と生活
について学ぶことは、各人が生活をおくっていくにあたって極めて
重要である。本講義では、生活経済の歴史、家計収支論、それぞれ
の世帯の家計、そして持続可能な社会のための生活のあり方につい
て学び、自主的に生活を創造する知識を提供する。
ラジオ
一般科目
(社会系)
〕
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
共通科目
〔
大藪 千穂
放送大学客員教授
岐阜大学教授
2
放送メディア
平成24年度開設科目
2
(1120506)
現代世界の結婚と家族('08)
宮本 みち子
(放送大学教授)
〔
善積 京子
放送大学客員教授
追手門学院大学教授
〕
平成20年度開設科目
(1128248)
社会福祉入門('12)
〔
大橋 謙策
放送大学客員教授
日本社会事業大学大学院特任教授
[第2学期]
先進国では、社会システムとしての結婚と家族の大きな変動が、
平成25年1月29日(火) その他の社会システムに大きな影響を及ぼし、人々の生活や人生の
7時限(16:45~17:35) 様相を変えつつある。晩婚化・同棲の一般化、婚外出産の増加、高
〔第2学期〕
(土)7:30~8:15
い離婚率、出生率の低下、家族の脱制度化と個人化が進行し、いま
や標準的な家族モデルは消失しつつあるといわれている。一方、経
済発展の続くアジアの国々でも、結婚と家族の変容は顕著で、しか
も変化のスピードは欧米諸国の経験より早い。そこで、この科目で
は、現代の結婚と家族の動向を比較文化の視角で見ていきながら、
社会タイプの違いを超えて共通する傾向と、独自の特徴を整理する。
【平均点】
平成23年度1学期(73.6点)
平成23年度2学期(70.5点)
テレビ
2
[第2学期]
経済的貧困を救済することを主たる課題として発展してきた社会
平成25年1月30日(水) 福祉は、21世紀に入り、それとは異なる社会生活上何らかの援助を
1時限(9:15~10:05) 必要とする人々の地域での自立生活を支援することを目的に、新た
〔第2学期〕
(日)7:30~8:15
な理念、思想と社会福祉援助活動とが求められている。
人々の社会生活を安寧にするための方策としては、教育や住宅、
雇用の保障に関わる社会サービス、医療保険や年金等の社会保険も
あるが、社会福祉はそれらの制度と密接な関わりももちつつ、それ
とは相対的に独立した、自立生活を送る上で困難を抱えている人々
への対人援助を基軸とする援助活動であり、システムである社会福
祉を学ぶ。
2
[第2学期]
現在われわれが直面している生活問題は、21世紀に入って突然引
平成25年1月27日(日) き起こされたわけではない。この講義では、これまでの日本の経験
3時限(11:35~12:25) を振り返ることによって、現代の生活問題を3つの視点から考える。
〔第2学期〕
(月)9:00~9:45
1つは、伝統的な貧困問題の系譜と現状である。貧困の捉え方や貧
困をめぐる社会構図の変化に注目する。2つは、近代以降の激しい
生活変動にともなう生活問題である。20世紀の生活モデルが成り立
たなくなる事情を明らかにする。3つは、生活モデルの喪失にとも
なう新たな生活課題である。誕生から死にいたる生涯のいくつかの
局面を手掛かりに検討する。
【平均点】
平成23年度1学期(71.4点)
平成23年度2学期(73.1点)
2
[第2学期]
現代社会を特徴づける人間活動の1つである社会調査について、
平成25年1月30日(水) その進め方(調査内容の決定、調査対象の決定、調査の実施方法、
6時限(15:35~16:25) 調査結果の分析方法とまとめ方)を知るとともに、その歴史と成果
〔第2学期〕
(日)16:45~17:30
について学習する。個人が身の回りからさまざまな情報を得る場合
と社会調査との違いに着目しながら、細かい技法よりも、基本的な
考え方を修得することを目指す。
高度な数学の知識は必要ありません。とはいえ、Σを見るたびに
冷や汗をかいていると、履修を続けるのが嫌になってしまうかもし
れません。数学に関する苦手意識を多少なりとも緩和する努力をさ
れるとよいかと思います。
なお、この授業は基本的な考え方を身につけることを目標として
います。実際に調査や分析をやろうとする場合に必要なさまざまな
技法等については、専門書をみて下さい。
〕
※この科目は「社会福祉入
門('08)」を一部改訂して
います。
「社会福祉入門('08)」の単
位修得者は履修不可
テレビ
平成24年度開設科目
(1128019)
現代の生活問題('11)
〔
中川 清
放送大学客員教授
同志社大学教授
〕
「現代の生活問題('07)」の
単位修得者は履修不可
平成23年度開設科目
(1121200)
社会調査('09)
原 純輔
(放送大学特任教授)
〔
浅川 達人
放送大学客員教授
明治学院大学教授
〕
※ こ の 科 目 は「 社 会 調 査
('05)」を一部改訂してい
ます。
「社会調査('05)」の単位修
得者は履修不可
平成21年度開設科目
ラジオ
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(80.4点)
平成23年度2学期(83.5点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
39
共通科目(一般科目(社会系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128256)
社会統計学入門('12)
共通科目
一般科目
(社会系)
〔
林 拓也
放送大学客員准教授
奈良女子大学准教授
ラジオ
[第2学期]
経済学は生まれて230年の比較的若い学問ですが、一方で社会科
平成25年1月31日(木) 学の女王と呼ばれるほどの論理的厳密性を追究すると同時に、他方
6時限(15:35~16:25) で実社会の問題解決という要請に応えようとしてきました。この講
〔第2学期〕
(土)9:00~9:45
義では現代経済学の基本的な考え方と、その応用の仕方について考
えてみましょう。
テレビ
ラジオ
※この科目は「経済学入門
('04)」を一部改訂してい
ます。
「現代の経済と経済分析」
「経済学入門」「経済学入門
('00)」「経済学入門('04)」
の単位修得者は履修不可
【平均点】
平成23年度1学期(77.6点)
平成23年度2学期(70.2点)
平成20年度開設科目
2
道幸 哲也
(放送大学教授)
〔
加藤 智章
放送大学客員教授
北海道大学教授
要
2
〕
(1128264)
市民社会と法('12)
概
[第2学期]
社会学の基礎的な概念と社会の基礎となる集団の特質についての
平成25年1月30日(水) 理解を深めること、また、現代社会が直面する変動の諸相について
6時限(15:35~16:25) 正確な知識と理解を得ること、このことを目的として全15回にわた
〔第2学期〕
(月)17:30~18:15
り講義を実施する。人間は、その成長に伴って、自己の属する集団
を徐々に拡大させてゆくが、前半ではできるだけこの過程に即した
説明をおこなう。後半では、日本の社会の変動に焦点を当て、また、
社会学の中で重要な位置を占める社会調査についても講義する。
※参考になる印刷教材として、「現代都市とコミュニティ('10)」と
「都市社会の社会学('12)」を挙げておく。この2つの教材はとも
【平均点】
平成23年度1学期(83.7点) に専門科目の教材であり、「社会学入門('10)」の学習をある程度
平成23年度2学期(91.7点) 進めてから読まれる方が良い。
平成22年度開設科目
〔
義
2
森岡 淸志
(放送大学教授)
林 敏彦
放送大学客員教授
同志社大学教授
講
平 均 点
[第2学期]
現代社会において、それぞれの社会の実態や人々の行動・意識を
平成25年1月31日(木) 明らかにすることを目的とした社会調査が数多く行われ、それに基
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) づく分析結果がさまざまなメディアを通して提示されている。本講
(日)9:00~9:45
義では、社会調査に基づく分析結果を読みとるために必要となる統
計学の基礎的な知識とともに、自分で分析を行おうと考えている履
修者に対する分析の実践的側面も考慮した基本的・応用的な分析手
法を扱う。具体的には、データの基礎集計、標本に基づく推測統計、
2変数間の関連分析、そして重回帰分析を中心として多変量解析の
一部について解説していく。講義の中では、実際のデータや分析例
を紹介しつつ、必要に応じて統計量の計算手順も紹介していく。
※本講義は、社会調査により得られたデータの分析を扱うので、「社
会調査('09)」を学んでおくことが望ましい。
平成24年度開設科目
(1120700)
経済学入門('08)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1122312)
社会学入門('10)
放送メディア
[第2学期]
市民社会において発生する日常的な法律問題を、法哲学、刑事法、
平成25年1月31日(木) 民事法、労働法、社会保障法の観点から検討します。具体的には5人
1時限(9:15~10:05) の講師が1人3章ずつ担当しています。3章のうち、1章は、ある領
〔第2学期〕
(金)8:15~9:00
域の全体的状況の説明を、あと2章は、一般の人が興味をもつテー
マにつき法的な考え方がわかる個別的な論点を検討しています。
ラジオ
〕
「市民社会と法('08)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
平成24年度開設科目
(1127810)
日本国憲法('05)
〔
大石 眞
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
平成17年度開設科目
2
〕
テレビ
[第2学期]
比較憲法史や憲法の一般理論などの成果を踏まえつつ(1~3)、現
平成25年1月26日(土) 行の日本国憲法が定めている統治構造(4~9)と権利保障(10~15)に
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) ついて、主要な論点を取り上げながら検討を加えることを通して、
(火)17:30~18:15
憲法に対する理解をより深めることができるよう努めたい。
【平均点】
平成23年度1学期(63.5点)
平成23年度2学期(63.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
40
共通科目(一般科目(社会系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128116)
政治学入門('12)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
現代における政治の役割、その実態を市民ひとりひとりが自分の
平成25年1月29日(火) 問題として考えるために、市民と比較の視点から政治学の基礎を講
3時限(11:35~12:25) 義します。講義では、各国との比較や講師の経験を交え、現代に生
〔第2学期〕
(木)8:15~9:00
きる人間の公的決定として、政治を理解できるよう努めます。全体
の講義は、第一部総論から第二部公的決定のシステム、第三部公的
決定の主体、第四部公的決定の内容―日本政治の変遷、となってい
ます。1–2回は政治とは何かを考え、3–6回は公的決定のシステ
ムとして構造的な側面を、7–12回は政治のさまざまな主体、有権者、
マスメディア、社会集団、議員と政党、首相と大統領、官僚と司法、
について、最後の3回で日本と150年の政治の流れを押さえ、多様
な政治学のアプローチを用います。
2
[第2学期]
基本的な経営課題について標準的な内容で説く。同時に、そこで
平成25年1月29日(火) 提示する枠組みにより、受講者が今日の企業活動に対して自らの判
6時限(15:35~16:25) 断で評価を下せるようにする。このため、枠組みの背景となる考え
〔第2学期〕
(水)9:00~9:45
方は丁寧に解説し、枠組みの応用となる実践的な問題も随時取り上
げていく。
※本講義は、「ケースで学ぶ現代経営学('12)」他経営関係の科目を
履修する上で、基礎となる科目である。
2
[第2学期]
会計が今日ほど社会の注目を受けることはかつてなく、会計のグ
平成25年1月31日(木) ローバル化が社会経済に大きなインパクトを与えている。この大き
4時限(13:15~14:05) く変容する現代の会計を読み解くため、「歴史」、「理論」、「社会」
〔第2学期〕
(木)16:45~17:30
の3つの視軸をとおして講義を進める。
2
[第2学期]
現在、
「労働の多様化」がいくつかの面から進んでいる。たとえば、
平成25年1月29日(火) パート、派遣など、雇用形態の多様化が進展している。また、雇用
8時限(17:55~18:45) 者の属性をみれば、女性、高齢者、外国人など、多彩な人々が職場
〔第2学期〕
(火)9:00~9:45
に進出してきている。そして評価に関していえば、人の多様化に対
応するように、集団主義的管理から個人成果の反映へと変化が広
まってきた。この講義では、労働の多様化に関する主要な事柄をと
【平均点】
平成23年度1学期(72.0点) りあげ、現代の雇用労働の状況と課題を学習する。
平成23年度2学期(67.9点)
2
[第2学期]
科学技術は、新しい「価値」を生み、社会と環境に大きな影響を
平成25年1月24日(木) 与えます。それゆえ、技術を実践する「行為者」である技術者は社
1時限(9:15~10:05) 会に対して特別の責任を負っています。本科目では、技術者がその
〔第2学期〕
(金)16:45~17:30
職務を遂行する上で、必要な新しい「倫理」について考察します。
技術者が直面する可能性のある種々の倫理的問題を、スペースシャ
トルチャレンジャー号事故などの具体的な事例を通して紹介しま
す。また、それらの問題を分析し、倫理的に推論する方法について
学びます。特に、技術者が重視すべき「価値」(安全など)を、学協
会の倫理綱領を通して検討します。これらの学習を踏まえ、21世紀
【平均点】
平成23年度1学期(75.6点) の技術者に求められる倫理的な判断能力について考えます。
平成23年度2学期(75.3点)
「政治学入門('03)」「政治
学入門('07)」単位修得者
に対する履修制限はありま
せん。
平成24年度開設科目
(1128280)
経営学入門('12)
小倉 行雄
(放送大学教授)
〔
齊藤 毅憲
放送大学客員教授
関東学院大学教授
〕
ラジオ
「経営学('03)」「経営学入
門('07)」の単位修得者は
履修不可
平成24年度開設科目
(1128272)
社会のなかの会計('12)
齋藤 正章
(放送大学准教授)
〔
石川 純治
放送大学客員教授
駒澤大学教授
テレビ
〕
「現代の会計('08)」の単位
修得者は履修不可
平成24年度開設科目
(1124200)
多様化時代の労働('10)
原田 順子
(放送大学准教授)
平成22年度開設科目
(1122908)
技術者倫理('09)
〔
札野 順
放送大学客員教授
金沢工業大学教授
〕
「技術者倫理('04)」の単位
修得者は履修不可
平成21年度開設科目
ラジオ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
41
一般科目
(社会系)
〕
ラジオ
共通科目
〔
辻中 豊
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
放送メディア
共通科目(一般科目(社会系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128213)
技術経営の考え方('11)
共通科目
一般科目
(社会系)
〔
柴山 盛生
放送大学客員准教授
国立情報学研究所准教授
2
〕
東 千秋
(放送大学教授)
平成23年度開設科目
(1542303)
社会と知的財産('08)
〔
妹尾 堅一郎
放送大学客員教授
東京大学特任教授
〕
〔
生越 由美
放送大学客員教授
東京理科大学教授
〕
平成20年度開設科目
2
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
ラジオ
[第2学期]
新しい技術の急速な展開で、技術を取込む経営への関心が高まっ
平成25年1月31日(木) ている。本科目は、初学者に必要な基礎的知識を提供することを目
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 的としている。これまで、ビジネス系のMBAでは、人的資源管理
(木)9:00~9:45
など経営実務に必要な専門知識とビジネスリーダーとして活躍でき
る論理的思考力に力点を置いていた。また、最近の潮流である技術
系のMOTは、最先端の技術をどのように経営に活かすかを実践的
に考えることに力を入れている。ここでは、MBAとMOTの各々が
置いてきた力点を考慮し、これらに共有される技術イノベーション
を取込む上で不可欠な知識をまとめることによって、より高い経営
【平均点】
平成23年度1学期(86.9点) 能力を身につける専門への入り口となることを目指している。
平成23年度2学期(79.1点)
テレビ
[第2学期]
21世紀の情報社会(知識社会)における「知的財産」の意味を考え、
平成25年1月29日(火) 工業社会とは異なる各産業や経営モデルにおける「知的財産」の現
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 状と課題を概観する。また「創造」「保護」「活用」からなる知的創
(土)16:45~17:30
造サイクルを早く・大きく・強く回すための知財マネジメントのポ
イントを理解する。ただし、ここでいう知的財産とは、特許権、実
用新案権、意匠権、商標権などの「産業財産権」を中心とするが、
著作権、育成者権、不正競争防止法に基づく権利なども含む(著作
権法については別科目を参照されたい)。
【平均点】
平成23年度1学期(66.7点)
平成23年度2学期(60.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
42
共通科目(一般科目(自然系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1233718)
2
疾病の成立と回復促進('11)
〔
松尾 ミヨ子
放送大学客員教授
聖マリア学院大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
疾病の原因、疾病がもたらす身体内部の変化と生活過程の変化、
平成25年1月29日(火) そして、疾病からの回復を促進させる過程について現象的、分析的
3時限(11:35~12:25) に理解し、人間を生活者として全人的にみつめ、疾病をもつ人々へ
〔第2学期〕
(水)25:30~26:15
の個別な看護を展開するために必要となる専門的な基礎知識を学ぶ。
テレビ
〕
【平均点】
平成23年度1学期(71.7点)
平成23年度2学期(72.4点)
平成23年度開設科目
(1234080)
人体の構造と機能('12)
〔
大和谷 厚
放送大学客員教授
大阪大学大学院教授
〕
〔
佐伯 由香
放送大学客員教授
愛媛大学大学院教授
〕
一般科目
(自然系)
「疾病の成立と回復促進
('05)」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
共通科目
〔
大和谷 厚
放送大学客員教授
大阪大学大学院教授
〕
放送メディア
2
「人体の構造と機能('01)」
「人体の構造と機能('05)」
の単位修得者に対する履修
制限はありません。
[第2学期]
私たちの体は両親からの遺伝情報を受け継いだ1個の受精卵が分
平成25年1月31日(木) 裂を繰り返し増殖した約60兆個の細胞から成り立っている。それぞ
7時限(16:45~17:35) れの細胞は分化し、集団を形成して組織となり、組織が組み合わさっ
〔第2学期〕
(火)25:30~26:15
て構成される器官(臓器)が有機的に連関して特定の機能をもった器
官系を形成している。これら各器官系の構造と機能を学ぶとともに、
人体の内部環境の恒常性を維持する営み、生体を防御するしくみ、
生命を次代に繋ぐ生殖、そして個体の老化について学び、看護の対
象である人間の身体で繰り広げられている生命活動を理解する。
※特に必要な予備知識はありません。
「疾病の成立と回復促進('11)」
を履修していただくと、人の体での生命活動をより深く学習でき
ます。
テレビ
平成24年度開設科目
2
(1135104)
疾病の回復を促進する薬('07)
〔
〔
川原 礼子
放送大学客員教授
東北大学教授
〕
〔
片野 由美
放送大学客員教授
山形大学名誉教授
〕
仙波 純一
放送大学客員教授
さいたま市立病院精神科部長
[第2学期]
病気によって身体の正常な機能が障害されてしまった場合に、治
平成25年1月26日(土) 療の一つとして薬物が使用される。薬物はいろいろな仕組みによっ
3時限(11:35~12:25) て効果を発現し、身体を正常な状態にひきもどす。その一方、副作
〔第2学期〕
(金)25:30~26:15
用として逆に身体に害になる作用をもたらすこともある。この講義
では、薬物の働く仕組みだけでなく、薬物が医療の中でどのような
役割を担っているか、また薬物がその有効な作用を発揮できるため
に医師・看護師・薬剤師などがどのように働いているかを学ぶ。こ
の授業は、看護師学校養成所2年課程(通信制)に対応可能な科目と
しても作成されている。
テレビ
〕
【平均点】
平成23年度1学期(86.5点)
平成23年度2学期(91.3点)
平成19年度開設科目
(1231502)
情報科学の基礎('07)
川合 慧
(放送大学教授)
平成19年度開設科目
2
テレビ
[第2学期]
身近な情報機器であるパーソナルコンピュータの動き方や実際の
平成25年1月31日(木) 仕組みを導入として、情報機器を実際に実現しているのは手順を記
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 述するプログラムであること、実際のプログラムの概略、及びその
(木)25:30~26:15
動作能力の源泉である数学的万能性を、平易な例を用いて解説する。
さらに、現実的なコンピュータ処理の複雑さとそれを実現するプロ
グラムの大きさを理解することによって、現代の情報システムの全
体像とその限界を示す。
【平均点】
平成23年度1学期(68.3点) ※「情報の世界('10)」の履修が望ましい。進んだ内容については「基
平成23年度2学期(73.8点) 礎情報科学('09)」も参考になるだろう。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
43
共通科目(一般科目(自然系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234064)
生物圏の科学('12)
-生物集団と地球環境-
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
自然界における生物の存在様式は、家族、群れ、群体、群落、個
平成25年1月29日(火) 体群、群集などといったさまざまなレベルでとらえることができる。
1時限(9:15~10:05) そして、そのような生物集団は、環境とさまざまな関係をもって存
〔第2学期〕
(水)10:30~11:15
在している。本講義では、そのような生物集団の形成および地球環
境との関連について解説するとともに、それらに対する人間活動の
影響も解説する。
※本講義を履修するにあたっては、学部での基礎科目の「初歩から
の生物学('08)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学
を既習していることが望ましい。
2
[第2学期]
物理の世界('11)の精神は、前回・前々回の物理の世界('07)、('03)
平成25年1月27日(日) と変わらない。物理を、自然をとらえる「物語」として話を進めて
3時限(11:35~12:25) いく。自然の物語は壮大で、物理はそのひとつの章に過ぎないが、
〔第2学期〕
(日)17:30~18:15
それでもその内容は、汲めども汲みつくせない。今でも未知の世界
を拓く努力が続けられているからである。この科目では、物理の根
幹を成す、力と運動、熱の物理、音や光などの振動・波動と場、電
気・磁気、相対論、量子の世界の論理を紹介したい。そして、これ
までに判ってきたこの世界の基本的あり方について触れたい。
※「解析入門('08)」、「入門線型代数('09)」を並行して学べば、理
解が容易になるだろう。
松本 忠夫
(放送大学教授)
一般科目
(自然系)
共通科目
※この科目は「生物集団と地
球環境
(’07)
」を一部改訂し
ています。
「生物集団と地球環境
('07)
」
の単位修得者は履修不可
テレビ
平成24年度開設科目
(1234013)
物理の世界('11)
米谷 民明
(放送大学教授)
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
※この科目は「物理の世界
('07)
」
を一部改訂しています。
「物理の世界('03)」「物理
の世界('07)」の単位修得
者は履修不可
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(62.2点)
平成23年度2学期(52.5点)
平成23年度開設科目
(1233815)
基礎化学('11)
2
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
齋藤 清機
(放送大学客員教授)
[第2学期]
地球上の全ての物質が、人間のからだを含めて、原子で構成され
平成25年1月29日(火) ていることに鑑み、原子の理解と原子から出来る分子の世界につい
6時限(15:35~16:25) て、系統的に学習することは、極めて重要な課題である。エネルギー
〔第2学期〕
(木)17:30~18:15
の取り出し方から物質文明の隅々に至るまで、その中身を把握し、
価値を認識し、人類の福祉のために何をなすべきかを考える作業は、
化学の理解が無くては遂行することが出来ない。化学がありとあら
ゆる分野の基礎となっている現状を理解しながら、その学問的体系
を出来るだけ簡潔に講義する。
テレビ
「物質の世界-化学入門
('02)
」
「基礎化学
('06)
」の
単位修得者は履修不可
【平均点】
平成23年度1学期(73.5点)
平成23年度2学期(60.5点)
平成23年度開設科目
(1131907)
宇宙を読み解く('09)
吉岡 一男
(放送大学教授)
〔
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〕
平成21年度第2学期開設科目
2
[第2学期]
宇宙とは私たちが住む世界そのものであり、人間存在の根源で
平成25年1月30日(水) ある。本講義は、理系・文系を問わず、宇宙というものを体系的
4時限(13:15~14:05) に理解してみたいという広い要望に応えるため、宇宙の総合的教
〔第2学期〕
(木)10:30~11:15
養・入門講座として企画した。人間と宇宙の旧いかかわりにはじ
まって、太陽系の新しいイメージ、天体物理学の基礎、現代の宇
宙観測とそれが明らかにした多彩な天体の世界、謎のダークマター
とダークエネルギー、膨張宇宙の極限まで。人間は奥深い宇宙に
どこまで分け入ったのか、また現代科学は宇宙をどう読み解いて
【平均点】
いるかを把握する。
平成23年度1学期(70.8点)
平成23年度2学期(76.7点)
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
44
共通科目(一般科目(自然系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1130900)
宇宙観の歴史と科学('08)
〔
中村 士
放送大学客員教授
帝京平成大学教授
2
〕
放送メディア
放送時間
〕
〔
田近 英一
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
2
[第2学期]
地球は火星や金星などと同じ太陽系の一つの惑星ですが、豊かな
平成25年1月26日(土) 水の存在と生命活動が他の惑星との違いを際立たせています。しか
8時限(17:55~18:45) し長い時間軸で見ると、地球環境はいつも穏やかだった訳ではあり
〔第2学期〕
(火)10:30~11:15
ません。地球は太陽エネルギーや潮汐などの外因エネルギーと地球
内部の放射性核種の壊変に由来する内因エネルギーによって駆動さ
れるシステムであり、これらのエネルギーやその他の原因(小天体
の衝突など)により惑星地球はダイナミックに進化・変動してきま
した。本講義では、知識の網羅ではなく、ダイナミックな地球を理
解する上で特に重要な項目について詳しく解説します。身近な地質
現象の観察を手がかりとして、地球の成り立ちと進化について理解
し、地球との共生について考えることを講義の目標とします。
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(74.5点)
平成23年度2学期(73.5点)
平成19年度開設科目
(1131702)
微分と積分('10)
熊原 啓作
(放送大学教授)
押川 元重
(放送大学客員教授)
※この科目は「初歩からの
微積分('06)」を一部改訂
しています。
「基礎数学Ⅰ」
「微分積分学」
「微分積分学Ⅰ」「微積分入
門Ⅰ('98)」「初等微分積分
学('02)」「初歩からの微積
分('06)」の単位修得者は
履修不可
平成22年度開設科目
一般科目
(自然系)
〔
要
【平均点】
平成23年度1学期(76.9点)
平成23年度2学期(87.5点)
〕
浦辺 徹郎
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
概
共通科目
〔
義
[第2学期]
宇宙に対する見方を体系化した学問である天文学、宇宙論は人類
平成25年1月30日(水) 文明の発祥と共に生まれ発達した最も古い学問の1つである。その
3時限(11:35~12:25) 歴史には現代科学の方法や思考の基礎となっている様々なアイデア
〔第2学期〕
(月)10:30~11:15
がちりばめられている。また近年は宇宙論が他の科学へ影響を及ぼ
すことも少なくない。本講座ではそれらを時代を追って説明すると
共に、現代の天文学・宇宙観にどう連なっているかを見てゆく。
平成20年度開設科目
松本 良
放送大学客員教授
明治大学特任教授
講
平 均 点
テレビ
※この科目は「宇宙像の変
遷と科学('04)」を一部改
訂しています。
「宇宙像の変遷と科学
('04)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
(1660802)
惑星地球の進化('07)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
世の中を理解し積極的に対応しようとするとき、時間、長さ、広
平成25年1月29日(火) さ、重さ、物の量、価格などいくつもの変量を認識することは不可
5時限(14:25~15:15) 欠である。さらに一つの変量の値が決まれば、他の変量の値が決ま
〔第2学期〕
(金)17:30~18:15
るという関数関係を認識することも避けることは出来ない。二つの
変量の間に関数関係があれば、それらの変化量の割合を記述するも
のとして、導関数を考える。微分するとは与えられた関数の導関数
を求める演算のことであるが、その逆演算として積分がある。積分
によって曲線で囲まれる図形の面積が計算できる。また導関数、関
数、変量の間の関係を表現する微分方程式を解くことによって、そ
れらを規定する関数関係を導くことができる。この授業科目では、
高校で微分積分を学んでいることを前提としないで、大学レベルの
微分積分を展開する。
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(79.2点)
平成23年度2学期(76.5点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
45
共通科目(一般科目(自然系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1132709)
入門線型代数('09)
一般科目
(自然系)
共通科目
〔
〕
平成20年度開設科目
義
概
要
2
[第2学期]
偏微分と重積分は応用上重要であるにもかかわらず、1変数関数
平成25年1月31日(木) の微積分を仮定して講義されるため、取り付きにくいものになって
3時限(11:35~12:25) いる。この講義では常に1変数との対比をしながら出来るだけ平易
〔第2学期〕
(水)17:30~18:15
に解説する。主として2変数関数を扱い、図などにより視覚化して
偏微分と重積分の理解を深めるようにする。また平面を複素数平面
と見ることにより複素関数を考えることは自然である。複素数や複
素関数の簡単な性質についても解説する。全体にわたって出来るだ
け実例、応用例、計算例を取り上げる。講義で扱う内容は理工系の
自然科学ばかりではなく経済学・経営学などの社会科学でも重要な
【平均点】
平成23年度1学期(70.9点) 道具であることを明らかにする。
平成23年度2学期(67.1点)
平成21年度開設科目
河添 健
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
講
平 均 点
[第2学期]
線型代数を初めて学ぶ人向けの講義である。予備知識は特に仮定
平成25年1月29日(火) しない。平面や空間といった素朴な概念から初め、数ベクトル空間
1時限(9:15~10:05) を定義する。その後行列の概念を導入する。このとき、連立方程式
〔第2学期〕
(土)17:30~18:15
の解法といった親しみやすい事柄の復習を通して、行列の演算を解
説する。そして行列式、逆行列の求め方を学ぶ。また空間から空間
への線型写像、部分空間の種々の性質をみる。これらを通して、行
列の階数、あるいは空間の基底、次元がどういうものか解説する。
さらに固有値、固有ベクトルを定義し、基底の変換を解説する。い
わゆる数ベクトル空間について講義し、抽象的、公理的な議論はな
るべく避けるようにする。
※この授業は初めて線型代数を学ぶ人向けの授業である。従って予
備知識は特に要求しない。できれば数学にいくらかの親しみを
【平均点】
平成23年度1学期(73.5点) もっていればありがたい。より入門的な数学の講義、例えば「初
平成23年度2学期(71.5点) 歩からの数学('12)」をとっていればなおさらいい。
「線型代数入門('03)」の単
位修得者は履修不可
熊原 啓作
(放送大学教授)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
隈部 正博
(放送大学教授)
(1131001)
解析入門('08)
放送メディア
テレビ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
46
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1310208)
英語講読('08)
2
大橋 理枝
(放送大学准教授)
〔
成田 篤彦
放送大学客員教授
了徳寺大学教授
放送メディア
放送時間
義
概
要
[第2学期]
Lafcadio Hearnの書いた作品の中から短いものを3編選び、それ
平成25年1月26日(土) らを読みながら英語を学ぶ。毎回の授業を、本文の読解・訳・文法
7時限(16:45~17:35) 事項の説明及び背景説明・比較文化的解説の二部に分け、多角的な
〔第2学期〕
(月)18:15~19:00
視点からのアプローチで英語を学習するよう工夫する。
〔再放送〕
(日)23:00~23:45
〕
【平均点】
平成23年度1学期(81.9点)
平成23年度2学期(71.2点)
平成20年度開設科目
[第2学期]
この講義は、英語をマスターしたいという志向が社会的に強い現
平成25年1月27日(日) 在、放送大学においてテレビというメディアを活用した遠隔教育を
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 通して英語の講義を提供する価値は非常に高い。海外のテレビドラ
(月)11:15~12:00
マや映像資料をふんだんに用い、視覚と体感から実践的な英語コ
〔再放送〕
ミュニケーション能力の強化を意図しています。毎回、映画のワン・
(土)25:30~26:15
シーンをスキットにして、そこで使われた表現を中心に実践的な会
話をできるよう解説と練習問題、さらにはシチュエーション・プレ
イなども番組の中に取り入れています。ヒアリングを中心とした情
報収集・分析能力も養えるように、ニュースなどの報道も用いたり、
英語を使う現場で活躍するひとたちをインタヴューします。
【平均点】
基礎からの英文法(’09)」や「英語講読('08)」を履修していること、
平成23年度1学期(70.6点) ※「
平成23年度2学期(76.6点) あるいはそれらのレヴェル以上の英語力のあることが望ましい。
2
[第2学期]
英語と一口に言っても、話されている地域は多種多様にわたりま
平成25年1月24日(木) す。イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダをはじめとして、
4時限(13:15~14:05) インド、南アフリカ、オーストラリアなどの国で英語は公用語とし
〔第2学期〕
(金)23:00~23:45
て話されています。さらに、英語は世界各国に散らばる非母語話者
によって政治・経済・文化の様々なレベルで使用されています。こ
のような英語文化の「多重奏」を深く理解するために、世界各国で
書かれた文学テクストやインタビューによるこれらの作品の解説な
どを通して触れていきましょう。各回の講義においては、まずいろ
いろな地域出身の作家によって書かれた英文を読み、続けてポスト
コロニアル文学の専門家である東京大学准教授のバーナード・ウィ
ルソン先生にお話をうかがいます。
※英語科目の中ではもっとも発展的な内容を扱うので、「基礎から
」
、
「英語購読('08)
」そして「実践英語('10)
」など
の英文法('09)
【平均点】
平成23年度1学期(62.6点) を履修済みであるか、もしくは英文法の知識を持ち、英文を辞書
平成23年度2学期(59.8点) を引きながら読めるくらいのレベルにあることが望ましいです。
2
[第2学期]
ドイツ語の発音、つづりの読み方から始め、毎回、動詞の人称変
平成25年1月27日(日) 化、名詞の格変化などの基本的な文法事項を勉強していきます。最
4時限(13:15~14:05) 終的には、助動詞を使って意思や必要性などの表現まで学習します。
〔第2学期〕
(金)10:30~11:15
日本人女子学生がドイツに留学するという設定のストーリーを中心
に楽しくドイツ語を身につけていきます。
〕
平成22年度開設科目
(1314718)
英語圏の言語と文化('11)
井口 篤
(放送大学准教授)
大橋 理枝
(放送大学准教授)
CD付
平成23年度開設科目
(1323946)
ドイツ語入門Ⅰ('11)
清野 智昭
放送大学客員准教授
千葉大学准教授
〕
テレビ
ラジオ
テレビ
「ドイツ語入門Ⅰ
('06)
」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
CD付
平成23年度開設科目
【平均点】
平成23年度1学期(56.0点)
平成23年度2学期(63.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
47
共通科目
大石 和欣
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
2
(外国語科目)
(1387014)
実践英語('10)
-映画とドラマで学ぶ-
〔
講
平 均 点
ラジオ
CD付
〔
単 位 認 定
試 験 日・時 限
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1324020)
ドイツ語入門Ⅱ('11)
〔
清野 智昭
放送大学客員准教授
千葉大学准教授
2
〕
「ドイツ語入門Ⅱ
('06)
」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
ドイツ語入門Ⅰに引き続き、過去形・現在完了形から接続法まで、
平成25年1月26日(土) 初級文法の主立った項目をすべて扱います。また、文法の学習と並
5時限(14:25~15:15) 行して、読解力と表現力を養う練習を多くこなすことで、総合的な
〔第2学期〕
(土)18:15~19:00
ドイツ語の運用力を高めます。
※ドイツ語入門Ⅰを履修済み、もしくは、それと同等のドイツ語の
知識があることを前提にします。定期的な学習の時間を確保する
よう心がけて下さい。
ラジオ
CD付
【平均点】
平成23年度1学期(63.6点)
平成23年度2学期(64.8点)
共通科目
(外国語科目)
平成23年度開設科目
(1333542)
フランス語入門Ⅰ('12)
〔
原 和之
放送大学客員准教授
東京大学准教授
〕
〔
山上 浩嗣
放送大学客員准教授
大阪大学准教授
〕
2
[第2学期]
毎回、簡単な会話からなる2~3分のスケッチを題材に、フラン
平成25年1月31日(木) ス語の基礎を学ぶ。「フランス語入門Ⅰ」と「フランス語入門Ⅱ」
5時限(14:25~15:15) を通じて、基礎的な文法事項の全体を習得することになる。スケッ
〔第2学期〕
(土)10:30~11:15
チの解説、発音の反復練習、文法事項の説明、練習問題、ディクテ
(フランス語書き取り)などを通じて、各回の習得目標を無理なく達
成できるように工夫してある。なお、各回の最後で前回の文法項目
を 簡 単 に 復 習 す る。「Le français en musique 歌 の フ ラ ン ス 語 」
「Regard français フランスの眼差し」のコーナーで、フランス語が
とるさまざまな姿に触れると共に、フランスおよびフランス語圏の
生活や文化についての理解を深めてゆく。
※表現が自然に発声できるようになるまで、繰り返し放送を視聴す
ることが望ましい。また、放送教材、印刷教材の学習に際して、
つねに辞書を手元において参照すること。本科目を履修し終えた
ら、ぜひとも「フランス語入門Ⅱ('12)」に進んでもらいたい。
2
[第2学期]
フランスのさまざまな地方および、カナダ、タヒチなど世界各地
平成25年1月26日(土) の フ ラ ン ス 語 使 用 地 域 を 訪 ね、 現 地 の 人 々 へ の イ ン タ ビ ュ ー
5時限(14:25~15:15)(Dialogue)や読み物(Lecture)を通じて、その土地独特の暮らし、
〔第2学期〕
(木)18:15~19:00
職業、文化、伝統などを紹介する。各回のDialogueとLectureに盛
り込まれた文法のポイントはていねいな解説だけでなく、音から学
ぶ反復練習、理解を助ける基礎練習、応用力を養う表現練習など、
数多くのエクササイズを通じてしっかり定着させる。また気分転換
のためにオリジナルの「なぞなぞ」や「早口ことば」が多数用意さ
れている。
※本科目履修前に、「フランス語入門I('12)」の履修が望ましい。
「 フ ラ ン ス 語 入 門Ⅰ
('06)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
テレビ
CD付
平成24年度開設科目
(1333550)
フランス語入門Ⅱ('12)
宮下 志朗
(放送大学教授)
〔
中井 珠子
放送大学客員教授
白百合女子大学教授
〕
「 フラ ン ス 語 入 門Ⅱ
('06)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
ラジオ
CD付
平成24年度開設科目
(1356887)
中国語入門Ⅰ('10)
宮本 徹
(放送大学准教授)
〔
木村 英樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
2
テレビ
〔第2学期〕
(水)11:15~12:00
〔再放送〕
(日)13:45~14:30
[第2学期]
初修中国語の前半部分。
平成25年1月27日(日)
4時限(13:15~14:05)
〕
「中国語入門Ⅰ('05)」の単
位修得者は履修不可
CD付
平成22年度開設科目
【平均点】
平成23年度1学期(77.2点)
平成23年度2学期(71.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
48
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1356941)
中国語入門Ⅱ('10)
2
〔
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(金)18:15~19:00
〔再放送〕
(日)10:30~11:15
宮本 徹
(放送大学准教授)
木村 英樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
放送メディア
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
初修中国語の後半部分。
平成25年1月31日(木)
5時限(14:25~15:15)
〕
「中国語入門Ⅱ('05)」の単
位修得者は履修不可
CD付
(1363280)
スペイン語入門Ⅰ('07)
〔
〔
立岩 礼子
放送大学客員教授
京都外国語大学教授
2
〕
丸田 千花子
放送大学客員准教授
慶應義塾大学専任講師
〕
共通科目
平成22年度開設科目
(外国語科目)
【平均点】
平成23年度1学期(74.6点)
平成23年度2学期(75.9点)
[第2学期]
スペイン語の美しい響きに親しみながら、初級文法の基礎を学ぶ
平成25年1月26日(土) と同時に、スペイン語文化圏の多様性にも触れていきます。各授業
7時限(16:45~17:35) で学ぶ文法事項は、日本でスペイン語圏の人たちと接する場面を設
〔第2学期〕
(火)18:15~19:00
定したオリジナルのスキットを通して身につけていく工夫がされて
います。練習問題は授業で解く基本的なものと余力のある人が解く
自習用の2種類を用意しました。発音、リスニング、会話も十分に
練習できるように随所にアドバイスを施しています。また、語学の
習得のみならず、音楽を通じてスペイン語圏に親しむほか、ゲスト
を迎えてスペインやラテンアメリカの魅力について語っていただき
ます。
ラジオ
マリア・ホセ・ゴンサレス・ムニョス
放送大学客員准教授
関西学院大学講師
〔
〕
CD付
【平均点】
平成23年度1学期(75.8点)
平成23年度2学期(76.0点)
平成19年度開設科目
(1363344)
スペイン語入門Ⅱ('07)
〔
丸田 千花子
放送大学客員准教授
慶應義塾大学専任講師
〔
久野 量一
放送大学客員教授
法政大学教授
2
〕
[第2学期]
「スペイン語入門Ⅰ('07)」で学んだ初級文法の基礎を修了させる
平成25年1月31日(木) と同時に、引き続きスペイン語文化圏の多様性にも触れていきます。
5時限(14:25~15:15) 文法解説、練習問題などで文法事項を確認したのち、オリジナルの
〔第2学期〕
(日)18:15~19:00
スキットを通して、発音、リスニングを練習し、応用表現を学んで
いきます。また「スペイン語入門Ⅰ('07)」に引き続き、さまざま
な分野の専門家を迎えて、「スペイン語入門Ⅰ('07)」とは別の角度
からスペイン語文化圏の文化にアプローチしていきます。
ラジオ
〕
サンドラ・モラーレス・ムニョス
放送大学客員准教授
早稲田大学講師
〔
〕
CD付
【平均点】
平成23年度1学期(84.0点)
平成23年度2学期(84.8点)
平成19年度開設科目
(1357034)
韓国語入門Ⅰ('12)
〔
浜之上 幸
放送大学客員教授
神田外語大学教授
〕
2
テレビ
〔第2学期〕
(火)11:15~12:00
〔再放送〕
(日)14:30~15:15
[第2学期]
・韓国語の文字と発音を学習する。
平成25年1月31日(木) ・簡単な会話文に基づき、初級文法の前半部分を学習する。
5時限(14:25~15:15)
「韓国語入門Ⅰ('06)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
CD付
平成24年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
49
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1357042)
韓国語入門Ⅱ('12)
〔
平 香織
放送大学客員准教授
神田外語大学准教授
2
〕
「韓国語入門Ⅱ('06)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
・やや難度の上げた会話文を基に、初級文法の後半部を学習する。
平成25年1月27日(日) ・「韓国語入門Ⅰ」に引き続き、韓国語の正確な発音と基礎的な語
4時限(13:15~14:05) 彙の習得を図り、書きことばと話しことばの違いを理解する。
〔第2学期〕
(水)18:15~19:00
・スキットを通じて、朝鮮半島の文化に対する理解を深める。
〔再放送〕
※「 韓国語入門Ⅰ('12)」を履修しておくことが望ましい。なお、
(土)10:30~11:15
本講座では語基を用いるため「韓国語入門Ⅰ('12)」を履修せず
にこの講座を受講する場合は、第1回の「語基の復習」を必ず受
講すること。
ラジオ
CD付
共通科目
(外国語科目)
平成24年度開設科目
「日本語基礎A('06)」「日本語基礎B('07)」の科目登録時の注意
上記科目については、母語が外国語(日本語以外)で、日本語の修得を目指す方を対象としています。(母語が日本語の方は履修できません)。
また、専門科目(人間と文化コース「日本語基礎A('06)-文法指導法と学習-」、「日本語基礎B('07)-コミュニケーションと異文化理解-」)とし
て科目登録及び単位を修得した方は科目登録できません。なお、外国語科目(「日本語基礎A('06)」)と専門科目(人間と文化コース「日本語基礎B('07)
-コミュニケーションと異文化理解-」)の組み合わせや、専門科目(人間と文化コース「日本語基礎A('06)-文法指導法と学習-」)と外国語科目「日
本語基礎B('07))を組み合わせた科目登録はできませんのでご注意下さい。
(1399012)
日本語基礎A('06)
2
姫野 昌子
(放送大学客員教授)
〔
伊東 祐郎
放送大学客員教授
東京外国語大学教授
〕
テレビ
[第2学期]
外国人学習者に日本人の社会と文化を紹介する。外国人留学生に
平成25年1月29日(火) よる日本人へのインタビューを通し、日本人の生活や働く姿を伝え
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) る。日本語能力試験3、4級レベルの文法事項、語彙、漢字の基礎的
(木)11:15~12:00
運用能力養成を図る。マルチメディアの特色を生かしつつ、コミュ
ニケーション能力を養成する楽しい講座をめざす。
放送番組(放送教材)及び印刷教材ともに日本語により行います。
※ この科目は母語が外国語(日本語以外)で、日本語の修得を目指
す方を対象としています。
(母語が日本語の方は履修できません。)
【平均点】
平成23年度1学期(84.6点)
平成23年度2学期(76.3点)
平成18年度開設科目 
(1399535)
日本語基礎B('07)
2
[第2学期]
学習者のレベルは、初級後半程度を考えている。放送は、全部、
平成25年1月26日(土) やさしい日本語で行う。印刷教材は、2部に分かれている。第1部は、
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 外国人学習者用の解説と課題、第2部は、日本人教師用の解説となっ
(金)20:45~21:30
ている。外国人学習者は、第1部だけ勉強すればよい。試験問題も
〔再放送〕
日本人教師とは違うものを用意する。コミュニケーション能力をつ
(土)23:00~23:45
けるため、いろいろな会話の表現を勉強する。いろいろな国の人に
日本に来てから経験したことを聞き、異文化コミュニケーションに
ついて考える。日本の都市を12選んで、その地理や、文化・歴史的
な特徴などを紹介し、日本理解を深める。そのほか日本の詩歌も紹
介し、説明する。会話やナレーションの中に出てきた大切な文法事
【平均点】
項についても勉強する。
平成23年度1学期(90.4点) ※ この科目は母語が外国語(日本語以外)で、日本語の修得を目指
平成23年度2学期(97.8点) す方を対象としています。
(母語が日本語の方は履修できません。)
2
[第2学期]
アラビア語は中東・北アフリカを中心とする20以上の国と地域で
平成25年1月27日(日) 話され、国連の公用語にもなっている世界の主要言語の1つです。
4時限(13:15~14:05) また、世界人口の約5分の1が信徒であるイスラームの言語でもあり
〔第2学期〕
(日)10:30~11:15
ます。第1回から第6回では、28文字からなるアラビア語のアルファ
ベットをマスターします。同時に、簡単な会話表現も学習していき
ます。第7回から最終回までは、スキットに登場する基本フレーズ
を理解しながら、やさしいアラビア語の単語、表現、文法の学習を
行います。練習問題にも挑戦して、応用力をつけていきます。毎回
お送りする「サカーファ」(アラビア語で「文化」)のコーナーでは、
アラブの人々の生活、宗教、歴史、芸術にかかわる文化のさまざま
な側面を紹介します。
【平均点】
平成23年度1学期(80.0点)
平成23年度2学期(77.7点)
姫野 昌子
(放送大学客員教授)
〔
伊東 祐郎
放送大学客員教授
東京外国語大学教授
〕
平成19年度開設科目
(1357026)
初歩のアラビア語('11)
〔
鷲見 朗子
放送大学客員教授
京都ノートルダム女子大学教授
〕
「 初 歩 の ア ラビ ア 語
('06)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
CD付
平成23年度開設科目
ラジオ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
50
共通科目(保健体育科目)
(1420100)
体育実技
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
1
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
全科履修生のみが履修できる選択科目です。
(必修ではありません。)
体育実技は、大学本部や学習センターで本学の教員が指導するも
のではなく、学生が居住または勤務する地域で行われる社会体育事
業※1に参加することで履修とみなします。単位認定基準※2に適合し
ていれば民間のスポーツジムや道場等で履修することも可能です。
体育実技は面接授業の単位として認定します。
ただし、体育実技科目履修に係る費用は、すべて本人の負担にな
りますのでご承知ください。通信指導及び単位認定試験はありませ
んが、所定の単位認定申請を行わないと単位は認定されません。
なお、履修を開始する学期が始まる前までに必ず科目登録をして
ください。科目登録後、在学期間中は有効であり、その期間内のい
ずれか都合のよい機会をとらえて適宜履修することができます。科
目登録がされていない場合は、単位の認定はできません。詳細につ
いては、「体育実技履修の手引(以下 手引)」をご覧ください。手引
は、放送大学のホームページからダウンロードもしくは最寄の学習
センターにおいても閲覧することができます。体育実技に関する質
問及び手引の入手方法については、大学本部学生課卒業判定グルー
プまでお問い合わせください。
保健体育科目
共通科目
※1 地方自治体、教育委員会などの公的機関・団体が行う各種の
スポーツ教室や大学等が行うスポーツの公開講座のこと。原
則として種目は問いません。
※2 次の(ア)~(ウ)を満たし、科目登録後在学期間中に合計30時
間以上の履修を行った者に対して1単位を与えます。複数種
目を組み合わせて履修する場合は1種目につき計5時間以上と
なるよう履修してください。
(ア) 教育上適切な内容であること
(イ) 計画的・継続的に実施されていること
(ウ) 専門的識見を備えた指導者の指導によって行われていること
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
51
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1510118)
生活知と科学知('09)
2
奈良 由美子
(放送大学教授)
〔
伊勢田 哲治
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
〕
生 平成21年度開設科目
○
(1511009)
2
家族のストレスとサポート('08)
〔
石原 邦雄
放送大学客員教授
成城大学教授
〕
放送メディア
放送時間
生活と福祉コース
専門科目
宮本 みち子
(放送大学教授)
生 平成23年度開設科目
○
2
(1518011)
ものとして、心としての衣服('11)
〕
生 平成23年度開設科目
○
2
小城 勝相
(放送大学教授)
〔
清水 誠
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
概
要
ラジオ
〔第2学期〕
(日)16:45~17:30
[第2学期]
家族が大きく変化しつつあり、家族の捉え方も多様化しているな
平成25年1月30日(水) かで、ストレス論による家族のさまざまな局面を見ていく。それら
3時限(11:35~12:25) の分析をふまえて、これからの家族像を多面的に描いてみる。
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点)
平成23年度2学期(76.8点)
2
(1518119)
人口減少社会のライフスタイル('11)
(1518828)
食と健康('12)
義
[第2学期]
科学知(科学的手法によって獲得される客観的な知)と生活知(生
平成25年1月30日(水) 活のなかに埋め込まれてきた経験的な知)とはこれまで別々に扱わ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) れることが多かった。むしろ、これらを切り離して論じることは、
(火)9:00~9:45
教える側と教えられる側、専門家と一般市民、生産者と消費者といっ
た立場の分離がより明確になることで発展した近代・現代社会にな
じむものであった。しかし今日顕在化する様々な問題の解決には、
異なる立場間の価値観・意見そして知のコミュニケーションが求め
られるようになってきている。この授業では、生活知と科学知の観
【平均点】
点から、生活および生活者の課題を論究するものである。
平成23年度1学期(75.3点) ※「生活とリスク('07)」、「変動する社会と暮らし('07)」を併せて
平成23年度2学期(76.1点) 履修することが望ましい。
生 平成20年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
テレビ
※この科目は「家族のスト
レスとサポート('04)」を
一部改訂しています。
「家族と生活ストレス
('00)」「家族のストレスと
サポート('04)」の単位修
得者は履修不可
牛腸 ヒロミ
放送大学客員教授
実践女子大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
ポスト工業化、経済のグローバル化、少子・高齢化などの社会変
平成25年1月31日(木) 動は、人々のくらし、地域社会、仕事の世界を秩序づけてきた構造
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) を大きく変えつつある。なかでも人口増加社会から人口減少社会へ
(月)9:00~9:45
の転換、および成長型社会からゼロ成長またはマイナス成長社会へ
の転換は、これまでとは異なるインパクトを社会の諸相に及ぼして
いる。その実態を、とくに世代・家族・地域という切り口から明ら
【平均点】
平成23年度1学期(73.6点) かにし、これからの暮らしと社会の新しい地平を展望する。
平成23年度2学期(65.1点)
ラジオ
[第2学期]
人は物理的、生理的な快適さを求めて衣服を着用する。また意識
平成25年1月26日(土) 的、無意識的に何かを表現している。まず着心地に関わる被服材料
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) の基礎知識について学び、その物性値と官能評価値との関係を明ら
(土)16:45~17:30
かにする。次に、衣服と人体生理との関係や色やファッションが人
間の心に及ぼす影響について論じる。また、伝統的な衣生活の中か
ら、藍染め、継ぎ、刺し子、パッチワークなどを取り上げ、その技
術と心を解説する。さらに衣服やファッションが表現する意味につ
【平均点】
平成23年度1学期(74.1点) いてヨーロッパ社会を中心に解説する。
平成23年度2学期(76.9点)
テレビ
[第2学期]
食品の栄養機能、嗜好性に関わる機能、生体調節機能について、
平成25年1月29日(火) 基礎から学ぶとともに、アレルギー等との関係で免疫、動脈硬化、
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) ガン、糖尿病等の生活習慣病、さらには社会問題ともなっている食
(金)8:15~9:00
の安全性など、現代における食と健康をとりまく重要な問題につい
て講義する。
〕
「食と健康('06)」「食品の
成分と機能('03)」の単位
修得者は履修不可
生 平成24年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
52
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1511106)
2
食品の安全性を考える('08)
〔
嘉田 良平
放送大学客員教授
大学共同利用機関法人人間文化研究
機構総合地球環境学研究所教授
〕
放送メディア
放送時間
〔
上野 武
放送大学客員教授
千葉大学教授
〕
【平均点】
平成23年度1学期(92.3点)
平成23年度2学期(85.8点)
2
生 平成21年度開設科目
○
(1510614)
住まい論('10)
〔
2
[第2学期]
公衆衛生制度は、産業革命が進む中で都市への人口集中を背景と
平成25年1月27日(日) して生まれた、不衛生と疾病、貧困の悪循環という状況に対し、人
2時限(10:25~11:15) 間の健康を守るという観点から求められた、社会の関与の方式とし
〔第2学期〕
(水)10:30~11:15
て生まれたものである。結果として、公衆衛生制度はカバーする領
域は極めて広く、その事業のほとんどは自治体によって担われてい
る。本科目では、公衆衛生制度の発展の系譜、わが国の公衆衛生の
あゆみ、公衆衛生の各領域の仕組み、現状、課題について学び、健
康日本21、特定健診・保健指導などが実施されることになったこと
の意義などについて学ぶ。
生 平成22年度開設科目
○
〔
多田羅 浩三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
〔
瀧澤 利行
放送大学客員教授
茨城大学教授
〕
「公衆衛生('05)」の単位修
得者は履修不可
生 平成21年度開設科目
○
[第2学期]
住まいづくりから住まいに住み続ける過程で住まいにかかわるい
平成25年1月24日(木) ろいろな問題が発生する。これらの問題を解決しようとする受講者
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35)(市民)のためのハードからソフトに及ぶ知識を解説する。ハードの
(土)24:00~24:45
知識は、失敗の種類、設計の方法、住宅の構法、設備の計画などと
失敗予防の関係を扱い、ソフトの知識は、住宅の購入、賃借および
管理の方法とリフォーム、旧い住宅地の再生など失敗予防の関係を
扱う。はじめの講義は、市民のための住居学の構成を解題し、最後
の講義は近年のマンションの構造偽装問題に触れて、具体的な問題
への適用とこれからの優良な住まいづくりの条件について述べる。
1.失敗と優れた住まいづくりの基本的な知識(1~4章)
2.建物としての住まいの問題(5~10章)
3.契約と住み続けるための知識(11~13章)
【平均点】
平成23年度1学期(73.8点) 4.リフォーム・および今後の問題(14~15章)
平成23年度2学期(69.8点)
[第2学期]
住まいは、市民の日常生活における安全、快適、利便性、そして
平成25年1月26日(土) 健康に大きなかかわりをもつ空間である。住まいのありようは単に
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 工学的な側面にとどまらず、文化や伝統、あるいは家族や社会の紐
(木)8:15~9:00
帯と言った社会科学、人文科学など広範な側面において市民生活を
規定している。その上、社会の進化・発展、技術の進歩によって住
生活はより多面的で、かつ複雑になり、市民が自分達の住まいを適
切に制御していくことが難しくなりつつある。結果として、何を受
け継ぎ、何を後世に伝えていくべきか、その判断もつかずに無国籍
な居住空間に置き換わってしまっている事態を考え直してみること
も必要である。
この講義では生活の基盤である住まいについて、伝統、文化、集
住、家族・地域社会、環境共生の5つの軸を設定して考察を行って
いる。安全や構法については2009年度開講科目「失敗予防の住まい
学('09)」で扱っているのでその講義を参照していただきたい。
5人の講師がそれぞれ一つの軸(各3章ずつ)を担当し、市民にとっ
【平均点】
平成23年度1学期(66.9点) て有用な知見を提示するが、単なる知識の習得に終わらずに、それ
平成23年度2学期(56.5点) ぞれの立場からこれからの住まいのあり方への提案もおこなう。
〕
(1512609)
公衆衛生('09)
テレビ
2
本間 博文
(放送大学客員教授)
畑 聰一
放送大学客員教授
芝浦工業大学名誉教授
要
生活と福祉コース
〕
概
専門科目
〔
義
[第2学期]
2001年9月に起きたBSE問題を契機として、私たちの食の安全・
平成25年1月26日(土) 安心が揺らいできた。食の安全とは何であり、食料輸入大国である
3時限(11:35~12:25) 日本に求められる安全システムはいかにあるべきか。この講義では、
〔第2学期〕
(金)16:45~17:30
欧米先進国での状況を踏まえつつ、食品リスクの現状と課題、食品
の安全基準や表示のあり方、リスク管理とリスクコミュニケーショ
ンのあり方を論じ、農業や環境問題との関係性についても考える。
生 平成20年度開設科目
○
服部 岑生
放送大学客員教授
千葉大学名誉教授
講
平 均 点
ラジオ
※この科目は「食品の安全
性を考える('04)」を一部
改訂しています。
「食品の安全性を考える
('04)」の単位修得者は履
修不可
(1510916)
失敗予防の住まい学('09)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(70.3点)
平成23年度2学期(62.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
53
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518410)
循環器病の健康科学('11)
〔
〔
多田羅 浩三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
〕
吉川 純一
放送大学客員教授
西宮渡辺心臓・血管センター院長
〕
放送メディア
放送時間
〔
河原 和夫
放送大学客員教授
東京医科歯科大学大学院教授
生活と福祉コース
専門科目
〔
岸本 忠三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
〔
岩本 愛吉
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
〕
[第2学期]
本講義は、人間の健康について広範に論ずる「健康科学」の中の
平成25年1月31日(木) 講義の一つとして実施される。
4時限(13:15~14:05) 健康科学は人間生活に密接に関わる学問であることから、感染症
〔第2学期〕
(火)10:30~11:15
関 係 では 昨 今 の 話 題 で あるHIV、結 核、プリオン 病はもとより
SARS、新型インフルエンザ、ウエストナイル熱などの新興・再興感
染症と医療現場での感染症問題に特に焦点を当てた。また、生態防
御については、免疫システムの多様性と多型性、
自然免疫と獲得免疫、
自己免疫と免疫が関与する疾患などを中心に免疫学の最近の動向に
ついてわかりやすく疾患との関係も踏まえながら講義を行う。
【平均点】
平成23年度1学期(68.9点)
平成23年度2学期(60.5点)
〔
2
〕
佐藤 礼子
放送大学客員教授
兵庫医療大学副学長
〕
ラジオ
[第2学期]
これまでリハビリテーションは理念的に語られることが多かった
平成25年1月30日(水) が、本来は優れて実践的かつ役に立つ学問、技術の体系である。少
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 子高齢化の進行、疾病構造の変化、生活環境の変化が急速に進む中
(木)10:30~11:15
で、本講座では実学としてのリハビリテーションに焦点をあて、
「障
害を持った人々が、持てる能力を最大限に発揮し、人権が尊重され、
生き甲斐を持った生活を送れるように、障害者やその家族を中心に
共通の目標に向かってチームで援助する活動」としてのリハビリ
テーションについて実践的に考えてみたい。
【平均点】
平成23年度1学期(76.5点)
平成23年度2学期(77.9点)
生 平成19年度開設科目
○
(1518313)
2
今日のメンタルヘルス('11)
石丸 昌彦
(放送大学教授)
生 平成23年度開設科目
○
要
ラジオ
生 平成20年度開設科目
○
〔
概
[第2学期]
最近の循環器病学の進歩は真にめざましく、一部のものは革命的
平成25年1月29日(火) ともいえるほどである。それに従いほとんどの心臓病や血管病によ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) る死亡は急速に減少してきた。一方、循環器病学ないし循環科学の
(水)8:15~9:00
進歩に伴い、医療側と患者側のより良好なコミュニケーションが求
められている。患者側も循環器疾患の本態の理解に努め、医療側と
の議論に参加して欲しいものである。この授業では各々の循環器疾
患の概念や診断法・治療法を解説し、とくに最近の進歩にも力点を
置き循環器疾患を共有する素材を提供する。
「感染症と生体防御('04)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
里宇 明元
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(64.3点)
平成23年度2学期(76.4点)
2
(1814702)
リハビリテーション('07)
講
平 均 点
テレビ
生 平成23年度開設科目
○
(1511700)
感染症と生体防御('08)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
[第2学期]
メンタルヘルス(=人の心の健康)を支える力は、ライフサイクル
平成25年1月29日(火) の中で養われ、人と人とのネットワークの中で維持されるものであ
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) る。この科目では、そのような健康な力を育むメカニズムを学ぶと
(月)10:30~11:15
ともに、破綻の結果として生じる精神疾患のあらましを知り、生活
の場において生じるさまざまな問題の現状と対策を考えていく。メ
ンタルヘルスの危機が叫ばれている今日、喫緊のテーマを扱うもの
【平均点】
平成23年度1学期(78.7点) である。
平成23年度2学期(79.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
54
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1887416)
看護学概説('10)
2
〔
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(金)10:30~11:15
髙﨑 絹子
(放送大学客員教授)
佐藤 礼子
放送大学客員教授
兵庫医療大学副学長
放送メディア
(1887513)
基礎看護学('10)
2
テレビ
〔第2学期〕
(火)8:15~9:00
〕
2
福島 道子
放送大学客員教授
国際医療福祉大学教授
〕
テレビ
[第2学期]
疾病や障害、虚弱のために看護ニーズをもつ居宅生活者とその家
平成25年1月26日(土) 族を理解し、対象のリオリティ・オブ・ライフを向上させるために、
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 問題や課題に合った方策を立て、在宅看護ケア提供に必要な知識と
(月)8:15~9:00
技術を習得する。
〕
「在宅看護論('04)」単位修
得者に対する履修制限はあ
りません。
【平均点】
平成23年度1学期(87.4点)
平成23年度2学期(92.5点)
生 平成23年度開設科目
○
2
(1518810)
子どもの生活と児童福祉('11)
〔
田澤 あけみ
放送大学客員教授
立正大学教授
[第2学期]
看護実践に必要な主要な知識・技術について理解を深め、専門職
平成25年1月26日(土) 者として活動するための基盤並びに考え方を拡大することを意図し
5時限(14:25~15:15) ている。
生活と福祉コース
(1518216)
在宅看護論('11)
〔
[第2学期]
学習者が、看護学の主たる概念や諸理論に関わる先進的知識を幅
平成25年1月24日(木) 広く獲得し、実践の科学である看護に対する理解を深め、自らの看
5時限(14:25~15:15) 護観を確かなものにしていくことを意図している。
【平均点】
平成23年度1学期(79.9点)
平成23年度2学期(80.2点)
生 平成22年度開設科目
○
河野 あゆみ
放送大学客員教授
大阪市立大学教授
要
〕
※この科目は「基礎看護学
('04)」を一部改訂してい
ます。
「基礎看護学('04)」の単位
修得者は履修不可
〔
概
専門科目
〔
三上 れつ
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(82.2点)
平成23年度2学期(80.8点)
生 平成22年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
〕
※この科目は「看護学概説
('05)」を一部改訂してい
ます。
「看護学概論」「看護学概説
('01)」「看護学概説('05)」
の単位修得者は履修不可
佐藤 礼子
放送大学客員教授
兵庫医療大学副学長
単 位 認 定
試 験 日・時 限
〕
生 平成23年度開設科目
○
ラジオ
[第2学期]
経済・産業構造が変化しグローバリゼーションがより加速する中
平成25年1月30日(水) にあって、子どもの生活拠点である家庭、地域、学校も大きく変化
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) し、子どもを取り巻く問題や現象はさらに多様化・複雑化している。
(水)16:00~16:45
こうした中で、子どもがより健やかに成長しそれぞれが良い人生の
機会を得るにはこれからの児童福祉はどうあればよいのか、あるい
は大人との対比において子どもとはどのような存在なのかについ
て、人生の基礎造りとしての子どもの生活環境整備を総合的に検討
【平均点】
平成23年度1学期(57.7点) する。
平成23年度2学期(63.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
55
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518518)
高齢者の生活保障('11)
〔
金子 勇
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
2
〕
生 平成23年度開設科目
○
(1512900)
障がいと共に暮らす('09)
-自立と社会連帯-
〔
河野 正輝
放送大学客員教授
熊本学園大学教授
2
〕
生 平成21年度開設科目
○
(1886444)
地域福祉の展開('10)
専門科目
生活と福祉コース
〔
〔
平野 隆之
放送大学客員教授
日本福祉大学教授
2
〕
原田 正樹
放送大学客員准教授
日本福祉大学准教授
〕
生 平成22年度開設科目
○
(1518836)
社会保険の現代的課題('12)
〔
田中 耕太郎
放送大学客員教授
山口県立大学教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
21世紀の日本では、 三位一体の人口変化によって「少子化する高
平成25年1月30日(水) 齢社会」が進行する。これは第一に高齢者の実数が増加して、高齢
6時限(15:35~16:25) 化率が上昇し、第二には年少人口数の減少とその比率の低下および
〔第2学期〕
(木)24:00~24:45
合計特殊出生率の低迷による少子化の影響が大きく、第三として総
人口数が漸減する事態を意味する。このような社会では、高齢者の
生活も「老若男女共生社会」のなかで位置づけ直し、エイジズム(年
齢差別)をやめ、全世代間で対等の関係を創造するしかない。それ
には基本的福祉構造を自助・互助・共助・公助・商助のなかに組み
【平均点】
平成23年度1学期(70.0点) 替えて、個人も行政も企業も団体も高齢者支援を実現していくこと
平成23年度2学期(74.6点) に尽きる。
テレビ
テレビ
[第2学期]
本講義では、障害者福祉論で通常取り扱われる対象・範囲を超え
平成25年1月29日(火) て、新しい「障がい法」のあり方にまで踏み込んで考えてみよう。
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 障がい法という新たな概念では、障害者福祉の法制に限らず、障が
(水)24:00~24:45
いにかかわるすべての法領域が含まれるとともに、それらの法領域
が全体として障がいのある人の自立・社会参加を保障する差別禁止
と社会連帯の基本原理に立って統一的に考察されることになる。な
お、現行法を引用して説明する際の煩瑣をさけるため、本文では「障
【平均点】
平成23年度1学期(81.1点) 害」の表記を併用する。
平成23年度2学期(73.0点)
テレビ
[第2学期]
「地域福祉の展開」は、これまでの「地域福祉論」の内容と比較
平成25年1月24日(木) して、動態性を重視し、より実践的、より政策的な内容を加味する
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 講義である。講義の体系としては、地域福祉を推進する主体に応じ
(火)24:00~24:45
て構成し、市町村、都道府県、専門職、当事者・住民、研究者とい
う順に触れている。地域福祉の展開に必要となる援助方法・政策に
ついて、具体的で先駆的な事例を取り入れながら紹介する。
※「社会福祉入門('12)」を学んでおくことが望ましい。映像教材
で取り上げる事例を十分に理解した上で、テキストの学習に当た
ることが望ましい。
【平均点】
平成23年度1学期(77.2点)
平成23年度2学期(80.9点)
2
[第2学期]
医療、介護、年金、雇用、労災という、5つの領域の社会保険に
平成25年1月30日(水) ついて、社会保険の母国といわれるドイツとの比較も交えながら、
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) それぞれの仕組みの歴史的経緯、基本的な構造、特徴、働きを学ぶ
(月)16:00~16:45
とともに、各制度の抱える課題や今後の改革の選択肢について一緒
に考える。あわせて、各制度の違いを超えた、社会保険という基本
枠組みの特徴とその理論的な背景を学ぶとともに、この仕組みが現
在直面している構造的な課題とその将来展望について考察する。
2
[第2学期]
社会福祉の究極的な目的は人権保障である。また、社会福祉の課
平成25年1月31日(木) 題は差別や偏見とのたたかいであるといえる。近年のグローバリ
3時限(11:35~12:25) ゼーション(ヒトやモノや課題の地球規模的な広がり)の影響によっ
〔第2学期〕
(火)16:00~16:45
て、以前は各国で対応されていた社会福祉の課題が地球規模あるい
はアジア規模で対応されなければならなくなっている。本書では、
社会福祉問題生成の背景となっているグローバリゼーションの問題
から始め、さまざまな社会福祉課題を個別にとらえてその実態を明
らかにするとともに、いくつかの国を取り上げて社会福祉問題の具
体的分析とそれらへの対応の実際を、アジア諸国の文化を背景とし
【平均点】
平成23年度1学期(71.6点) て学ぶ。
平成23年度2学期(76.6点)
2
[第2学期]
欧米の社会福祉は、人口構造・家族構造の変化に加えて経済停滞
平成25年1月27日(日) 下の財政難に直面している。福祉国家体制を越えた社会福祉システ
5時限(14:25~15:15) ムの構築がどのように実施されているのか、日本とは異なる歴史的
〔第2学期〕
(金)24:00~24:45
過程の中から生み出される数々の試行を検証し、欧米の社会福祉の
今後を展望する。
欧米の福祉先進国において20世紀に発達した社会福祉の転換が迫
られている。現在、政策・制度の現状と課題だけでなく、歴史の中
での制度形成も含めた検討が必要である。この科目では、欧米の歴
史をふまえた専門的な講義を作り、欧米と我国の福祉改革の展望を
【平均点】
平成23年度1学期(59.0点) 示したい。
平成23年度2学期(66.0点)
〕
ラジオ
生 平成24年度開設科目
○
(1886215)
アジアの社会福祉('10)
萩原 康生
(放送大学客員教授)
「アジアの社会福祉('06)」
の単位修得者は履修不可
生 平成22年度開設科目
○
(1518615)
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
松村 祥子
(放送大学教授)
生 平成23年度開設科目
○
ラジオ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
56
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528840)
現代の生涯学習('12)
2
岩永 雅也
(放送大学教授)
放送メディア
放送時間
ラジオ
岡崎 友典
(放送大学准教授)
〔
夏秋 英房
放送大学客員教授
國學院大學教授
〕
発 平成24年度開設科目
○
(1528866)
家庭教育論('12)
広く人口に膾炙し、さまざまな場面で標語の一部とされることの
多い生涯学習を基本概念から問い直し、人の一生におけるその意味
と意義について、じっくりと考えることを目的とする。併せて、本
科目を学ぶことにより、すでに履修者のほとんどがそのただ中にあ
る自らの学習を振り返り、反省し、評価する機会を得ることを目指す。
※本科目の履修にあたっては、「心理と教育を学ぶために('12)」を
履修していることが望ましい。また、「教育と社会('11)」「現代
の教育改革と教育行政('10)」「博物館教育論('12)」「教育史入門
('12)」なども併せて履修することを勧めたい。
[第2学期]
本科目は、人間の成長・発達といった、社会的な作用(教育)を中
平成25年1月24日(木) 心的にになう家庭と学校が、人間の共同生活の場としての「地域社
5時限(14:25~15:15) 会」とどのように関連しているかを「地域教育」および「コミュニ
〔第2学期〕
(金)13:00~13:45
ティ教育」といった視点から明らかにすることにある。学校、家庭、
地域の「運携・融合」の必要性が叫ばれているが、これは子どもだ
けではなくおとなを含め、人間形成に果たす地域社会の教育力が極
端に弱体化した、というよりも、地域社会そのものが成立しなくな
るなかで、日常生活の場としての地域社会がこれまで保有する「教
育機能」を再生させることの必要性について明らかにする。
※履修者が、身近な地域社会(出身地や現住地)での生活体験、とくに
教育・学習体験を「対象化」してとらえることにより、そこに内在
する社会的な課題・問題を認識し、その解決の方策を探求するための、
「基本的知識」と「実践力」をつけることを目指す。そのためには、
以下の関連科目をも、並行して学習することを勧める。「教育と心理
の巨人たち('10)」「学校教育論('08)」「道徳教育論('09)」「現代の教
育改革と教育行政('10)」「児童・生徒指導の理論と実践('11)」
テレビ
2
[第2学期]
児童・生徒指導は学習指導とともに学校教育の重要な機能であり、
平成25年1月27日(日) 児童・生徒(幼児を含む)の人間性の発達を目的とする教育活動であ
6時限(15:35~16:25) る。この講義では学校教育活動の基本的単位である学級集団に焦点
〔第2学期〕
(土)13:00~13:45
を合わせ、学級集団において教師が児童・生徒を指導し、支援して
いくための諸方法について考察する。とくに児童・生徒理解の方法、
学級集団活動、児童・生徒の問題行動、学校の指導体制といった実
践的な問題を中心に考察していく。
【平均点】
平成23年度1学期(91.9点)
平成23年度2学期(91.9点)
ラジオ
心理と教育コース
発 平成23年度開設科目
○
要
専門科目
岡崎 友典
(放送大学准教授)
概
[第2学期]
家族は子どもが生まれると同時に所属する集団であり、子どもの
平成25年1月26日(土) 発達にとっても最も基礎的、かつ重要な集団である。子どもが家族
4時限(13:15~14:05) 集団のなかで習得した価値・規範や思考・行動様式は、その後の子
〔第2学期〕
(火)9:45~10:30
どもの発達を大きく規定し、方向づけていく。家族は子どものベー
スを形成し、一定の方向に向けていくのである。
この講義では、家庭教育を家族集団のなかでの子どもの発達に関
わる事象として広義に捉え、子どもの発達過程およびその発達過程
に関わる諸問題、また親の問題、家族の問題をも取り上げて実証的
に考察していく。
発 平成24年度開設科目
○
住田 正樹
(放送大学教授)
義
2
住田 正樹
(放送大学教授)
(1527614)
児童・生徒指導の理論と実践('11)
講
平 均 点
[第2学期]
平成25年1月29日(火)
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05)
(木)9:45~10:30 発 平成24年度開設科目
○
2
(1528831)
地域社会の教育的再編('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
57
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1527711)
乳幼児の保育と教育('11)
-子どもの最善の利益を求めて-
2
岡崎 友典
(放送大学准教授)
〔
林 信二郎
放送大学客員教授
埼玉大学名誉教授
放送メディア
放送時間
要
【平均点】
平成23年度1学期(76.1点)
平成23年度2学期(65.8点)
小川 正人
(放送大学教授)
発 平成22年度開設科目
○
心理と教育コース
専門科目
(1528858)
学校と法('12)
2
〕
発 平成24年度開設科目
○
2
(1527819)
子ども・若者の文化と教育('11)
〔
武内 清
放送大学客員教授
敬愛大学教授
〕
〔
岩田 弘三
放送大学客員教授
武蔵野大学教授
〕
[第2学期]
現在進行している教育改革を、主に、教育行政の法制度やその運
平成25年1月30日(水) 営の観点から考える授業科目である。教育行政とは、国や自治体の
8時限(17:55~18:45) 公権力による教育経営であり、教育行政学はそうした公権力の機能
〔第2学期〕
(金)9:45~10:30
を踏まえて、教育経営に関係する様々な主体間の権利義務関係や役
割を明らかにしながら、政策目標を実現していく政策立案と検証、
法制度・組織づくりやその管理・経営を研究する学問である。授業
では、国、自治体の教育行政制度と機能、学校の組織・運営と管理、
教員の職能開発と人事管理政策、学校改革の論議・動向等を学び、
日本の教育行政の実際と今後の課題を考える。
【平均点】
平成23年度1学期(80.3点) ※本科目が取り上げる学校における法律問題は、「学校と法('12)」
平成23年度2学期(79.6点) で詳しく論じられるので復習することが望ましい。
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
日本社会の価値観の多様化を受けて、学校教育の在り方、教員の
平成25年1月30日(水) 言動等に対する法的視点からの異議の申立てが増加する傾向にあ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) る。「教育実践は全人格的な営みであり、法を媒介とした権利・義務
(月)9:45~10:30
的関係には馴染まない」という考え方は、少なくない保護者や地域
住民にとっては既に過去のものとなり、教育紛争を司法の場におい
て解決しようとする傾向も勢いを増している。だがその一方で、教
育現場を中心に、「学校運営に法は不要である」とする旧態依然と
した考え方が依然として存在していることも事実である。本講義で
は、法的視点から学校教育の「現在」を分析することに主眼を置く。
学校事故等、現実の裁判例を取り上げ、学校(教員)、保護者、地域
住民という教育主体間の関係について、「法」というプリズムを通
して分析を進めていく予定である。
「現代の教育改革と教育行政
※学校教育の現状という意味において、
('10)
」
(2010年開講科目 ラジオ)
とは関連する部分が少なくない。
ラジオ
[第2学期]
現代の子どもや若者(青年)は、どのように成長して一人前の大人
平成25年1月24日(木) になっていくのか。そこにどのような人やエージェント(機関)が関
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) わり、子ども・青年の社会化や教育が行なわれるのか。また、子ど
(火)22:15~23:00
も・青年は独自の文化を作り、自ら社会化する側面もある。この科
目では、子どもや若者が成長し、教育される具体的な場面や集団(家
族、友人、学校、大学等)を取り上げ、また学びの内容(学力や価値
形成)にも言及しながら、子ども・若者の成長と教育の社会的側面
を明らかにする。
【平均点】
平成23年度1学期(64.3点)
平成23年度2学期(69.5点)
発 平成23年度開設科目
○
(1520202)
授業研究と学習過程('10)
〔
概
〕
(1520911)
2
現代の教育改革と教育行政('10)
〔
義
[第2学期]
乳幼児の保育が、「子どもの最善の利益」をもたらすものとなるた
平成25年1月30日(水) めには、どのようにあるべきかを基本的視点として、保育所や幼稚
5時限(14:25~15:15) 園で働く保育者にとって必要と考えられる知識や理解、実践事例な
〔第2学期〕
(月)22:15~23:00
どを取り上げる。また、保護者や身近な地域住民などが、乳幼児期
の保育と教育の基本原理を学び、それを実践につなげる方途を考え
る。さらには、少子化や国際化が進む日本の保育・教育の今日的な
課題を、育児支援や多文化保育の視点から考察する。
発 平成23年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
ラジオ
「幼児の教育と保育('04)」
の単位修得者は履修不可
坂田 仰
放送大学客員教授
日本女子大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
秋田 喜代美
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
藤江 康彦
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
発 平成22年度開設科目
○
〕
2
ラジオ
[第2学期]
授業は児童期・青年期における教育と学習の場の中心である。授
平成25年1月31日(木) 業をどのように研究し分析できるのかを近年の教育心理学や学習科
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 学の視点を中心にして明らかにすることによって、共同の中で学ぶ
(水)22:15~23:00
過程、授業をデザインする過程について考えていく。
【平均点】
平成23年度1学期(79.9点)
平成23年度2学期(74.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
58
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1520318)
道徳教育論('09)
〔
林 泰成
放送大学客員教授
上越教育大学大学院教授
〕
〔
鳥居 深雪
放送大学客員教授
神戸大学教授
〕
[第2学期]
特別支援教育は、これまでの特殊教育の対象であった障害に加え、
平成25年1月27日(日) LD・ADHD・高機能自閉症等を対象とすることとなった。本科目
5時限(14:25~15:15) においては、特別支援教育の意義、対象となる障害に関する基礎的
〔第2学期〕
(日)9:45~10:30
な知識、理解、教育の現状について解説する。
【平均点】
平成23年度1学期(67.6点)
平成23年度2学期(80.0点)
[第2学期]
平成19年度から「特別支援教育」が制度化され、全国の特別支援
平成25年1月27日(日) 学校はもとより、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等において
2時限(10:25~11:15) も障害のある幼児児童生徒一人一人のニーズに応じた適切な指導と
〔第2学期〕
(土)9:45~10:30
支援が求められている。
本科目では、特別支援教育の意義、対象となるそれぞれの障害の
概要や教育内容・方法等の基本的事項について解説する。
ラジオ
〕
「特別支援教育総論('07)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
【平均点】
平成23年度1学期(58.0点)
平成23年度2学期(69.4点)
発 平成23年度開設科目
○
(1521110)
知的障害教育総論('10)
〔
太田 俊己
放送大学客員教授
植草学園大学教授
〕
〔
宮﨑 英憲
放送大学客員教授
東洋大学教授
〕
発 平成22年度開設科目
○
心理と教育コース
〕
山本 昌邦
放送大学客員教授
横浜国立大学名誉教授
〔
2
専門科目
〔
要
ラジオ
発 平成23年度開設科目
○
宮﨑 英憲
放送大学客員教授
東洋大学教授
概
ラジオ
「特別支援教育基礎論
('07)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
(1528114)
特別支援教育総論('11)
義
2
発 平成21年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
[第2学期]
道徳教育とは、主として学齢期にある青少年に道徳性を身に付け
平成25年1月26日(土) させることを目標とする種々の教育の総称である。道徳性の意味に
7時限(16:45~17:35) ついては、社会的、時代的背景によりさまざまに議論されてきたが、
〔第2学期〕
(水)9:45~10:30
現在では、非常に幅広い概念としてとらえられており、特定の価値
観や理念に基づくものとは考えられていない。そうした観点から、
道徳教育の歴史や法的な規制、学校教育における道徳授業の方法だ
けにかぎらず、家庭や地域社会とのかかわりや、カウンセリングや
人権教育とのかかわりなど、道徳に関連するさまざまな話題を取り
上げ、検討する。
【平均点】
平成23年度1学期(70.0点)
平成23年度2学期(74.5点)
「道徳教育論('05)」の単位
修得者は履修不可
吉田 昌義
放送大学客員教授
帝京大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1527916)
特別支援教育基礎論('11)
放送メディア
2
テレビ
[第2学期]
近年、特別支援学校等への入学者が急増しており、特別支援学校、
平成25年1月26日(土) 特別支援学級の在学者でも多くを占める知的障害のある児童生徒の
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 教育について、心理・生理・病理の側面に加え、教育課程・指導法
(日)13:00~13:45
について具体的な実践場面を例に用いながら、初歩の学習者にもわ
かりやすく解説する。知的障害教育についての今日的で、かつ基礎
的な内容について多面的に学ぶ科目である。
【平均点】
平成23年度1学期(79.2点)
平成23年度2学期(91.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
59
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528874)
認知神経科学('12)
〔
道又 爾
放送大学客員教授
上智大学教授
〕
〔
岡田 隆
放送大学客員教授
上智大学教授
〕
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
テレビ
[第2学期]
かつては人間の脳機能測定法に大きな制約があったため、認知心
平成25年1月24日(木) 理学において脳はどうしてもブラックボックス視されがちだった。
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) しかし、認知課題を遂行中の人間の脳活動を非侵襲的に測定する技
(金)7:30~8:15
法が開発されて以来、認知心理学においても精神機能を脳のはたら
きと結びつけて研究しようとする機運が高まり、認知神経科学とい
う学問分野に結実した。この講義では、記憶や言語など、人間の持
つ高度な認知機能の基礎にある脳メカニズムを追究した諸研究を紹
介する。
2
[第2学期]
視覚と聴覚という基礎的なメカニズムの発達から、社会性の萌芽
平成25年1月30日(水) や言語の発現へと続く、乳幼児の心理の発達段階について、最新の
4時限(13:15~14:05) 知識を踏まえながら、学んでいく。実際の実験場面を検討しながら、
〔第2学期〕
子ども達の持つ意外な潜在能力について理解を深めつつ、発達には
(日)8:15~9:00
なにが必要なのかを理解し、最後にはこれらの心理学の知識を生か
した、発達健診について学習する。
発 平成24年度開設科目
○
(1528882)
乳幼児心理学('12)
〔
〔
山口 真美
放送大学客員教授
中央大学教授
〕
金沢 創
放送大学客員准教授
日本女子大学准教授
テレビ
〕
「乳幼児心理学('02)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
発 平成24年度開設科目
○
専門科目
心理と教育コース
(1528211)
交通心理学('12)
〔
蓮花 一己
放送大学客員教授
帝塚山大学教授
〕
〔
向井 希宏
放送大学客員教授
中京大学教授
〕
2
テレビ
[第2学期]
車社会での事故防止が交通心理学の主たる目標である。事故リス
平成25年1月27日(日) クの高低には交通参加者の行動と意識が影響しており、交通安全に
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) は人的要因(ヒューマンファクター)の解明が求められる。本講義で
(土)8:15~9:00
は、交通心理学の歴史と研究成果を踏まえつつ、事故に関わる行動
としてハザード知覚やリスクテイキング行動の概説を行う。また、
交通参加者の行動を分析するためのアイカメラなどの研究を紹介す
る。子どもや初心運転者、高齢運転者など対象別の行動特性と彼ら
に対する教育研究を紹介する。ITS技術など交通問題解決のための
工学的アプローチと交通心理学との連携についても触れる。
発 平成24年度開設科目
○
(1528319)
心理統計法('11)
〔
大澤 光
放送大学客員教授
京都橘大学教授
〕
〔
神宮 英夫
放送大学客員教授
金沢工業大学教授
〕
発 平成23年度開設科目
○
2
テレビ
[第2学期]
心理学とその関連領域の問題を、数量的に把握し、そのデータを
平成25年1月30日(水) 統計分析して、目的とする意味ある情報を得るための統計法の基本
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 的な考え方と方法を、数式、例題、図などによって、できるだけ分
(月)7:30~8:15
かりやすく、代表的な表計算ソフトのExcelを利用して、実際に使
えるように説明する。
※「心理学研究法('08)
」を併せて履修すると、さらに理解が進むだ
ろう。なお、この科目の履修には、高校卒業程度の数学の知識と、
表計算ソフトExcelの基本的な操作に関する知識が必要となる。
【平均点】
平成23年度1学期(76.1点)
平成23年度2学期(66.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
60
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528416)
比較行動学('11)
-ヒト観の再構築-
〔
藤田 和生
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
2
〕
発 平成23年度開設科目
○
(1526707)
心理学史('10)
〔
西川 泰夫
放送大学客員教授
上智大学名誉教授
〕
〔
高砂 美樹
放送大学客員教授
東京国際大学教授
〕
〔
大野木 裕明
放送大学客員教授
仁愛大学教授
〕
〔
岡市 広成
放送大学客員教授
同志社大学名誉教授
[第2学期]
ヒト以外の動物の学習と認知や知性について、最新の知見を織り交
平成25年1月29日(火) ぜて講義する。まず学習の一般的原理を解説した後、そうした一般原
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 理では理解することの難しい学習の諸現象を生物学的視点から意味づ
(木)21:30~22:15
ける。次いで、多様な動物の種々の認知機能を、比較的単純な情報処
理過程から他者の心の理解に至るまで、紹介する。模倣などの社会的
学習、チンパンジーの知性、イヌの知性、赤ちゃんの知性をトピック
として取り上げた後、意識や内省といった、動物たち自身の心的状態
の認識に関する最新の研究を紹介する。最後にこれらの諸事実をもと
に、ヒトとは何かを招へい講師とともに討論会形式で考える。
※特に前提とする知識は想定していないが、実験心理学の基礎的知識
があれば、理解がより進むであろう。
【平均点】
平成23年度1学期(70.8点) 「乳幼児心理学('12)」「認知科学の展開('08)」「記憶の心理学('08)」
平成23年度2学期(69.1点) を併せて履修するとさらに理解が深まるだろう。
テレビ
2
[第2学期]
①人の心と行動を実証的に研究する論理はどうなっているのか、
平成25年1月29日(火) ②1世紀余にわたる心理学の研究の歴史のなかでその論理はどのよ
8時限(17:55~18:45) うな変遷をへて現在のようになってきたのか、そして、③今、心理
〔第2学期〕
(月)21:30~22:15
学は、研究方法論の百花繚乱期をむかえているが、実験法から質的
研究法まで、どのような方法論と技法が何を明らかにするためにど
のように使われているかを紹介してみたい。
※「心理と教育を学ぶために('12)」や「心理統計法('11)」を併せ
て履修するとさらに理解が進むだろう。
ラジオ
〕
【平均点】
平成23年度1学期(80.5点)
平成23年度2学期(77.7点)
発 平成20年度開設科目
○
(1520806)
認知科学の展開('08)
〔
〔
〔
〕
阿部 純一
放送大学客員教授
北海道大学名誉教授
〕
仲 真紀子
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
発 平成20年度開設科目
○
要
ラジオ
「心理学研究法('03)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
西川 泰夫
放送大学客員教授
上智大学名誉教授
概
〕
2
テレビ
[第2学期]
21世紀最大の課題の一つである、私たちの「心」をめぐる議論は、
平成25年1月29日(火) 新たな局面を迎えている。その取り組みを包括して、認知科学(心
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) の科学;cognitive science)とよぶ。当初、心の究明は、もっぱら
(水)7:30~8:15
哲学者の思索や思弁に委ねられていた。しかし、19世紀における生
理学や物理学の興隆とともに、新たな現在の心理学(科学的・実験
心理学)が立ち上げられたことに加え、以後、20世紀中頃からの情
報理論、数理言語学、ならびにコンピュータの実現、さらには脳神
経科学などの進展とともに、現在の認知科学がある。この分野の基
本的なパラダイムの紹介とその広がりを代表的な心理事象をもとに
紹介する。
※「乳幼児心理学('12)」「認知神経科学('12)」「記憶の心理学('08)」
を併せて履修するとさらに理解が進むだろう。
【平均点】
平成23年度1学期(79.9点)
平成23年度2学期(86.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
61
心理と教育コース
〕
義
専門科目
〔
講
平 均 点
[第2学期]
現代の心理学は、従来の哲学的・倫理学的・道徳学的(思弁と思
平成25年1月31日(木) 索を主とする)心理学から19世紀における自然科学の興隆に伴い、
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) ことに生理学や物理学を手本として、つまり新心理学、科学的(実験)
(火)7:30~8:15
心理学として自立した。一方、わが国では幕末から明治初期にかけ
て世界の心理学と出会い、その移入と定着・拡大を図り、今日を作っ
てきた。この間、世界の心理学の変遷の影響を受けながらも、その
動きに能動的に参画し、心理学ワールドに対して固有の貢献も果た
してきている。こうした心理学の歴史的背景と各種の展開をふまえ、
心理学の対象である生き物全般に加えて、人工物(ことに機械類)の
心や知性、行動を的確に理解するための基本概念、考え方の起源を
呈示する。
※「教育と心理の巨人たち('10)」を併せて履修すると、さらに理
解が進むだろう。
【平均点】
平成23年度1学期(77.1点)
平成23年度2学期(65.3点)
発 平成22年度開設科目
○
海保 博之
放送大学客員教授
東京成徳大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
「心理学史('05)」単位修得
者に対する履修制限はあり
ません。
(1520903)
心理学研究法('08)
放送メディア
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1520709)
記憶の心理学('08)
〔
太田 信夫
放送大学客員教授
東京福祉大学教授
2
〕
発 平成20年度開設科目
○
(1521209)
心の健康と病理('08)
2
齋藤 高雅
(放送大学教授)
「心の健康と病理('04)」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
放送メディア
放送時間
心理と教育コース
専門科目
〔
2
(1521403)
2
思春期・青年期の心理臨床('09)
佐藤 仁美
(放送大学准教授)
[第2学期]
この講義では、心の健康と病理について、その基本的な概念と成
平成25年1月31日(木) り立ちに関する基礎知識と考え方について学習する。心の健康とは
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 何かを知るためには、それが損なわれた状態、心の病いについて知
(土)21:30~22:15
ることが大切であり、翻って、健康な人間のもつ心の特性とその問
題性が浮き彫りにできるものと考える。
※心の病気について知りたい方は、大学院科目「精神医学特論('10)」
でさらに学んでいただきたい。
ラジオ
[第2学期]
昨今、幼児の心身の問題に親も保育者も戸惑うことが多く、保育
平成25年1月26日(土) 場面へのカウンセラーの配置が求められています。すでに大阪府私
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 立幼稚園のキンダーカウンセラー、日野市の保育カウンセラーなど
(金)21:30~22:15
が活動しています。本講座では、保育カウンセリングの基本的知識
と活動の実際を紹介します。
【平均点】
平成23年度1学期(74.1点)
平成23年度2学期(89.0点)
〕
[第2学期]
思春期・青年期について、発達的側面・医学(病理)的側面などか
平成25年1月31日(木) ら捉え、その対応について概説する。大きく分けて、家庭・学校・
1時限(9:15~10:05) 社会のなかでの若者の姿を多角度からアプローチしていく。
〔第2学期〕
(日)21:30~22:15
※関連科目として、「心の健康と病理('08)」「心理臨床の基礎('08)」
「心理カウンセリング序説('09)」「スクールカウンセリング('10)」
「乳幼児・児童の心理臨床('11)」をあわせて履修することをすす
める。
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(78.2点)
平成23年度2学期(56.8点)
発 平成21年度開設科目
○
2
(1522310)
心理カウンセリング序説('09)
大場 登
(放送大学教授)
発 平成21年度開設科目
○
要
ラジオ
発 平成20年度第2学期開設科目
○
〔
概
[第2学期]
人間の記憶に関する心理学の知見を基に、講義内容を組み立てる。
平成25年1月29日(火) ここでいう記憶とは、経験や出来事、あるいは知識やイメージなど、
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 常識的意味での記憶のみならず、私たちが生まれてからこのかた、
(木)7:30~8:15
経験により獲得してきたすべての知識や技能をさす。すなわち、話
したり、歩いたり、服を着たりする日常的行動は、本人は意識して
はいないけれども、学習したことを記憶しているからできるのであ
る。このようなさまざまな記憶に関する研究において、今日まで解
明されてきた多くの知見のうち、基本的事項をわかりやすく講義す
る。記憶のメカニズムやその理論、あるいは現代社会の諸問題に直
結する応用的研究などについて、データを示しながら講義を進める。
【平均点】
平成23年度1学期(73.6点) ※「教育心理学概論('09)」「認知科学の展開('08)」を併せて履修す
平成23年度2学期(75.4点) るとさらに理解が進むだろう。
〕
西村 喜文
放送大学客員教授
西九州大学大学院教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(78.8点)
平成23年度2学期(75.8点)
滝口 俊子
(放送大学客員教授)
山口 義枝
放送大学客員准教授
日本大学准教授
講
平 均 点
テレビ
発 平成20年度第2学期開設科目
○
(1521004)
保育カウンセリング('08)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
[第2学期]
臨床心理学における「カウンセリング」について、最も基本的な
平成25年1月31日(木) ことを検討する。現在の日本においては、まだまだカウンセリング
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) という言葉は、「受容的に話を聞くこと」程度の意味で使われるこ
(水)21:30~22:15
とも稀ではない。本講では、臨床心理学的な問題や症状を抱えた方々
(すなわち、クライアント)がセラピスト(=カウンセラー)の許を訪
ね、自らの問題や課題と取りくんでゆく専門的な「心理療法(サイ
コセラピー)」という意味での「心理カウンセリング」について系
統的に学習する。
※「心理臨床の基礎('08)」を併せて履修することが望ましい。本
講「心理カウンセリング序説('09)」を学ばれた受講生には、さ
らに「精神分析とユング心理学('11)」へと進んでいただきたい。
「心理カウンセリング序説('09)」と「精神分析とユング心理学
【平均点】
平成23年度1学期(69.2点) ('11)」は言わば姉妹科目であって、両科目を履修されると、理
平成23年度2学期(71.2点) 解が一層深まるはずである。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
62
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1621360)
スクールカウンセリング('10)
2
滝口 俊子
(放送大学客員教授)
放送メディア
放送時間
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
児童生徒の発達の援助と、保護者の支援、先生方との連携を目指
平成25年1月24日(木) して、スクールカウンセラーは活動している。小・中・高校におけ
3時限(11:35~12:25) るカウンセリングに必要な理解や実際を紹介すると共に、幼児およ
〔第2学期〕
(水)19:00~19:45
び大学生へのカウンセリングについても取り上げる。
テレビ
「スクールカウンセリング
('05)」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
【平均点】
平成23年度1学期(74.5点)
平成23年度2学期(70.9点)
発 平成22年度開設科目
○
(1625519)
心理臨床とイメージ('10)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
深層心理学では、人の心に意識の領域と無意識の領域を仮定して
平成25年1月27日(日) いるが、意識領域に関しては、言語化が比較的容易であるのに対し、
8時限(17:55~18:45) 本人も意識していない無意識領域に関しては、言語化が難しく、イ
〔第2学期〕
(木)19:00~19:45
メージを通して表現されることが多い。したがって、イメージで表
現されたものから、無意識を含めた人の心の豊かな世界を見つめて
ゆくことが可能であるし、イメージを用いた自己表現自体が、治癒
的な働きと深いかかわりを持つことも知られている。本科目におい
て、心理臨床の文脈の中で、描画、造形、身体表現といったイメー
【平均点】
平成23年度1学期(69.8点) ジ表現や、夢、昔話、神話のイメージを取り上げ、イメージを通し
平成23年度2学期(79.1点) て心理臨床の世界について論じる。
(1528815)
2
乳幼児・児童の心理臨床('11)
[第2学期]
子どものための援助の気持ちを、実際の心理臨床場面ではどのよ
平成25年1月29日(火) うに実現しているのか。この授業では、①対象である、乳幼児期、
7時限(16:45~17:35) 児童期の子どもは何を感じ、どのように世界を体験しているのか、
〔第2学期〕
(火)19:00~19:45
②援助者であるおとなが、子どものこころを理解し、共感的な関わ
りをおこなうためにはどのような努力が必要なのかを学ぶ。
※「発達心理学概論('11)」「心理臨床の基礎('08)」「心理カウンセ
リング序説('09)」などは本講義の関連科目である。
小野 けい子
(放送大学教授)
佐藤 仁美
(放送大学准教授)
発 平成22年度開設科目
○
〔
山口 義枝
放送大学客員准教授
日本大学准教授
〕
テレビ
発 平成23年度開設科目
○
2
(1528610)
精神分析とユング心理学('11)
大場 登
(放送大学教授)
〔
森 さち子
放送大学客員准教授
慶應義塾大学准教授
〕
発 平成23年度開設科目
○
(1521314)
肢体不自由児の教育('10)
西川 公司
(放送大学客員教授)
〔
川間 健之介
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
発 平成22年度開設科目
○
〕
2
ラジオ
[第2学期]
フロイト(Freud, S.)に始まる精神分析とユング(Jung, C. G.)に始
平成25年1月30日(水) まるユング心理学は、一方で、今日、臨床心理学の領域を越えて、
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 広く人文科学の基本的教養となっていると表現できよう。他方、精
(火)21:30~22:15
神分析とユング心理学は、臨床心理学、とりわけ、心理療法の世界
において、ひとつの根幹となる学派を形成している。精神分析とユ
ング心理学は、あくまで、クライアントとの実際の心理療法から出
発したし、今日においても心理療法として実践され続けていると言
えよう。本講では、精神分析とユング心理学が持つ「人間に関する
知」の側面と「臨床の知」の側面の両者を視野に入れながら、その
基本を理解することを試みてみたい。
※「心理と教育」コースの専門科目「心理カウンセリング序説('09)」
は、本科目の姉妹科目と理解していただきたい。「心理カウンセ
リング序説('09)」は、カウンセリングないし心理療法の実際に
焦点をあてているが、その理論的背景は、この「精神分析とユン
グ心理学('11)」にあると言うことができるであろう。単位取得
も大事なことであるけれど、単位が取得できた後も、このふたつ
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点) の科目は絶えず振り返って、相互に参照していただくことをお勧
平成23年度2学期(65.1点) めしたい。理解が深まるはずである。
[第2学期]
近年、肢体不自由特別支援学校等においては、在学者の障害の重
平成25年1月26日(土) 度・重複化、多様化の傾向が顕著になってきており、幼児児童生徒
7時限(16:45~17:35) 一人一人の実態に即した指導上の創意工夫が、より一層求められて
〔第2学期〕
(月)19:00~19:45
いる。ここでは肢体不自由児の教育に必要な基礎的・基本的事項に
ついて、全15回にわたって講義する。肢体不自由児の教育の実際を
概観しながら、肢体不自由児の生理・病理と心理、教育課程、指導
法等について学習を進めていく。
※「障害児・障害者心理学特論('08)」は、肢体不自由児の心理を
理解する上で参考になる。
【平均点】
平成23年度1学期(68.7点)
平成23年度2学期(77.6点)
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
63
心理と教育コース
【平均点】
平成23年度1学期(84.3点)
平成23年度2学期(84.0点)
専門科目
「乳幼児・児童の心理臨床
('07)」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
テレビ
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639145)
都市社会の社会学('12)
2
森岡 淸志
(放送大学教授)
社 平成24年度開設科目
○
2
(1530518)
現代都市とコミュニティ('10)
〔
浅川 達人
放送大学客員教授
明治学院大学教授
〕
〔
玉野 和志
放送大学客員教授
首都大学東京教授
〕
社 平成22年度開設科目
○
(1837320)
社会と銀行('10)
〔
吉野 直行
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
社会と産業コース
専門科目
〔
〕
※この科目は「現代経済学
('05)」を一部改訂してい
ます。
「現代経済学('05)」の単位
修得者は履修不可
社 平成21年度開設科目
○
講
義
概
要
平 均 点
ラジオ
[第2学期]
都市社会に関する社会学の基礎的概念を分かりやすく説明し、そ
平成25年1月27日(日) の上で、戦後日本の大都市における都市化とそれに伴う地域社会の
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 変動を、都市化、郊外化、再都市化の過程に即して説明する。また、
(土)7:30~8:15
東京圏における都市空間の変容過程、地域社会内部の構造変動、人
びとのつながりの変化、格差の拡大、社会的孤立の深化、エスニシ
ティといった諸側面について具体的に論じる。現代都市社会の諸問
題を幅広く捉える視点を養うとともに、問題の相互連関についての
理解を深めることができるような講義をおこなう。
※「社会学入門('10)」「現代都市とコミュニティ('10)」も学んで
おくことが望ましい。
テレビ
[第2学期]
交通機関の発達および情報化の高度な進展により、人びとは空間
平成25年1月31日(木) 的に離れた場所で暮らす他者と容易に社会関係を形成・維持するこ
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) とができるようになった。それに伴い、自らが居住しているコミュ
(木)20:45~21:30
ニティへの関与は縮小することとなった。その一方でコミュニティ
の重要性が指摘され、コミュニティへの期待が高まっている。本科
目では、まず、コミュニティ概念を整理するとともに、コミュニティ
の諸相について概説する。次いで、コミュニティに変容をもたらす、
社会・空間構造の変化について検討する。それらの理論的な検討を
踏まえたうえで、各地のコミュニティに出かけ、現地の映像と住民
の声に身を置きながら、コミュニティへの帰属の今日的意味につい
【平均点】
平成23年度1学期(82.3点) て考察する。
平成23年度2学期(81.8点)
[第2学期]
1980年代後半のバブル経済から1990年代にかけて、日本の金融機
平成25年1月24日(木) 関は混乱から大変革の時代を経験した。変化は不良債権処理、金融
2時限(10:25~11:15) 再編、情報化という技術進歩、それに金融規制の局面において著し
〔第2学期〕
(水)20:45~21:30
かった。2008年からはそれにアメリカのサブプライムローン問題に
端を発する世界的金融危機が加わった。そうした変化の中で、この
科目では、消費者にとっての銀行、企業にとっての銀行、決済ネッ
トワークのノードとしての銀行、資産運用市場における銀行、グロー
バル競争下の銀行など、銀行というビジネスモデルの収益性と社会
的責任について考える。
なお、本科目は、全国銀行協会から支援を受けています。
※放送大学の科目としては「経済学入門('08)」と「現代経済学('09)」
を履修していることが望ましいが、預金や住宅ローンを通じて銀
行と取引のある人、企業経営において日常的に銀行と接している、
政策的視点から銀行業に関心のある人、資産運用について考えて
【平均点】
平成23年度1学期(80.3点) いる人など、銀行に何らかの関心のある人はすべてこの科目の受
平成23年度2学期(70.0点) 講資格がある。
2
私達の欲望に限りはないが、資源には限りがある。その限られた
[第2学期]
平成25年1月27日(日) 資源を様々な欲望を充足するために配分しなければならないが、私
6時限(15:35~16:25) 達は市場経済という経済体制を用いることで、それを無意識のうち
〔第2学期〕
(金)20:45~21:30
に行っている。市場経済とは多くのお金を支払う人が多くを購入で
きるという経済システムであり、ミクロ経済学とマクロ経済学とい
う2つの分析手法を用いて、市場経済の果たす資源配分について考
えていく。
※この科目を履修するときには、「経済学入門('08)」をあらかじめ
履修しておくことが望ましい。
社 平成22年度開設科目
○
賀川 昭夫
放送大学客員教授
東京経済大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1531603)
現代経済学('09)
放送メディア
テレビ
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(70.9点)
平成23年度2学期(73.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
64
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639137)
労働経済('12)
〔
松繁 寿和
放送大学客員教授
大阪大学教授
2
〕
※この科目は「労働経済
('08)」を一部改訂してい
ます。
「労働経済('08)」の単位修
得者は履修不可
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
この授業では、まず労働経済学の基礎理論を学ぶ。労働市場の動
平成25年1月30日(水) きを労働供給と労働需要に分け、それぞれがどのように決まるかを
6時限(15:35~16:25) 説明する。その後、現実に起きている問題、例えば、若年労働、仕
〔第2学期〕
(火)20:45~21:30
事と家庭との両立、少子高齢化などを紹介するが、できるだけ具体
的な例を取り上げて問題を認識し易くする。その上で、それらの問
題が理論的にどのように分析できるかを議論するとともに、制度や
政策が労働市場に与えている影響も検討する。
テレビ
社 平成24年度開設科目
○
(1639129)
日本経済史('12)
〔
宮本 又郎
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
[第2学期]
江戸時代から今日にいたる日本経済の展開過程を全15回にわたっ
平成25年1月29日(火) て講義します。まず基本的な経済諸量の動きから、長期の経済発展
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) の過程を概観します。ついで各時代の重要な経済史的トピックスに
(日)8:15~9:00
ついて解説しますが、そのさい、マクロ経済の動きや産業組織、経
済諸制度や経済政策の動向とともに、企業や企業組織、企業家の活
動、家計と消費、技術と労働などの側面に言及します。講義はでき
るだけ具体的な資料や事例を紹介しながら進めます。
2
[第2学期]
国・地方を合わせた借金の残高が2009年度末には800 兆円(GDP
平成25年1月24日(木) の1.6倍)を超えるなど財政再建が急務の課題になっている。一方、
6時限(15:35~16:25) 高齢化に伴い、今後社会保障給付費(年金、医療、介護等)が増加し
〔第2学期〕
(月)20:45~21:30
ていくものと懸念されている。格差の拡大から、福祉の拡充など再
分配への要請も高まっている。さらに地域経済の低迷により財政難
に陥った地方自治体も数多い。我が国の財政
(国・地方)は現在、将
来に渡って困難な課題が山積しているのである。財政は全ての国民
にとって身近な問題である。医療や年金に限らず、日常、享受して
いる地方公共サービス(ゴミの収集、衛生管理、公園や道路の整備)、
あるいは国防や治安も、国や地方といった公共部門によって提供さ
れている。また、社会保障の財源として消費税の増税や社会保険料
の引上げなど、国民の負担増を求める改革が議論されている。この
講義では経済学の視点から財政の理論を学ぶとともに、財政(公共
【平均点】
平成23年度1学期(68.2点) 部門)に関わる諸問題(税制改革、社会保障など)について考えてい
平成23年度2学期(69.9点) きたい。
〕
※この科目は「日本経済史
('08)」を一部改訂してい
ます。
「日本経済史('08)」の単位
修得者は履修不可
ラジオ
社 平成24年度開設科目
○
(1531719)
財政学('10)
社 平成22年度開設科目
○
(1532405)
現代の犯罪と刑罰('09)
〔
大越 義久
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
社 平成21年度開設科目
○
〕
2
ラジオ
[第2学期]
本講義は、犯罪と刑罰の現実の姿を、【犯罪→捜査→起訴→裁判
平成25年1月29日(火) →判決→刑務所→出所】という一連のプロセスの下で明らかにした
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 上で、我が国の刑事司法が抱える問題点を指摘し、それらに検討を
(火)20:00~20:45
加えようとするものである。多くの人が平成21年5月までに導入さ
れた裁判員制度に大きな不安を抱いていると新聞報道されていた
が、本講義がその不安を払拭するための一助になれば幸いである。
【平均点】
平成23年度1学期(64.2点)
平成23年度2学期(69.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
65
社会と産業コース
〕
専門科目
〔
佐藤 主光
放送大学客員教授
一橋大学教授
テレビ
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1533002)
現代環境法の諸相('09)
〔
原島 良成
放送大学客員准教授
熊本大学准教授
〔
北村 喜宣
放送大学客員教授
上智大学教授
義
概
要
2
[第2学期]
本講義は、(法曹を志すのではない)一般市民を対象として、一般
平成25年1月27日(日) 市民が広く遭遇する可能性のある代表的な紛争を取り上げて、紛争
2時限(10:25~11:15) の発生からその解決に至るまでのプロセスを具体的に説明し、裁判
〔第2学期〕
(金)18:15~19:00
の機能、裁判の基本構造、手続の特徴等についてわかりやすく解説
する。
社 平成21年度開設科目
○
來生 新
(放送大学副学長)
〔
講
平 均 点
[第2学期]
本講義では、廃棄物問題を始めとする日本国内の身近なトピック
平成25年1月24日(木) を複数取り上げて、汚染者、近隣住民、政府、裁判所といった各ア
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) クターの「果たすべき役割」という観点から、現代環境法の姿を複
(月)14:30~15:15
眼的に浮かび上がらせる。具体的には、廃棄物処理法等個別の環境
実体法のほか、環境リスクの探知と管理(環境計画法制、PRTR法制、
環境影響評価法制)、行政的な義務付けとエンフォース(行政手続法
制、行政強制法制)、司法的な義務付けとエンフォース(民事訴訟・
執行法制、行政訴訟法制)を中心に、ケースを挙げて解説を加え、
環境税制や景観保護といった最新の環境政策課題も含めて、今後の
議論の方向を展望する。
※「市民生活の財産法('06)」と併せて履修することで、より効果
的な学習が期待できる。なお、印刷教材と放送教材とは、それぞ
れのメディア特性に配慮して内容を関連付けながら、構成されて
いる(進行速度として放送教材の1回分と印刷教材の1章分は対
応しないが、基本的には同じ順序で相互に関連した話題が進行す
る)ので、両教材で学習すれば、効果的である。ただし、印刷教
材で学習することが放送教材の予習になるかというと、そのよう
なことを意識して構成・制作・執筆されているわけではない。む
【平均点】
平成23年度1学期(64.8点) しろ、放送教材をある程度視聴した後に印刷教材を読むことで、
平成23年度2学期(56.9点) テキストの内容をイメージしやすくなるであろう。
〕
川島 清嘉
放送大学客員教授
川島法律事務所弁護士
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1639153)
市民生活と裁判('12)
放送メディア
テレビ
テレビ
〕
社 平成24年度開設科目
○
社会と産業コース
専門科目
2 ラジオ
[第2学期]
(1639056)
平成25年1月30日(水)
企業・消費者・政府と法('11)
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05)
-消費生活と法-
(木)20:00~20:45
來生 新
(放送大学副学長)
〔
山本 裕子
放送大学客員教授
大東文化大学教授
〕
【平均点】
平成23年度1学期(81.6点)
平成23年度2学期(73.6点)
社 平成23年度開設科目
○
(1831020)
市民生活の財産法('06)
〔
野村 豊弘
放送大学客員教授
学習院大学教授
2
〕
社 平成18年度開設科目
○
(1639161)
行政法('12)
〔
磯部 力
放送大学客員教授
國學院大學法科大学院教授
社 平成24年度開設科目
○
2
〕
横浜に住む還暦を過ぎた夫婦が、日常生活で経験するさまざまな
消費体験を、法律学の視点から整理する。それを、これまで法律学
を本格的に学んだことのない聴講生にも興味を持ってもらえるよう
に、平易に解説する作業を通じて、「企業」、「消費者」、「政府」と
いう現代の消費生活=社会生活の主要なステイク・ホルダーが、そ
れぞれどのような性格のもので、その相互関係がいかなるもので、
今後どのようにその関係を築いていくべきかを法律学の立場から考
える。伝統的な法律学の分野でいえば、経済法、商法、行政法の領
域にかかわる諸現象を、歴史的な視点を含めて総合的に取り扱う。
テレビ
[第2学期]
民法は、私人間の関係について規律する基本的な法である。民法
平成25年1月31日(木) 全5編は、財産に関する総則、物権、債権の3編と家族に関する親族、
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 相続の2編とに大別できる。本講義は、このうち、財産法について
(土)14:30~15:15
概観するものである。限られた時間で、民法の条文のすべてについ
て、詳細に説明することはできないので、重要な制度・仕組みを紹
介するにとどまらざるを得ないが、民法以外の特別法についても、
【平均点】
平成23年度1学期(66.5点) 可能な限り、言及する。
平成23年度2学期(70.5点)
ラジオ
[第2学期]
行政法は、六法科目と異なり中心となる法典が無いこともあって、
平成25年1月27日(日) その全体像をイメージしにくいといわれることがありますが、この
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 講義では、警察、公害環境、福祉、公共事業など多種多様な現代行
(水)20:00~20:45
政作用の法制度を個別に説明するのではなく、それら諸制度に横断
的に共通する一般的な行政法のしくみとして、行政立法、行政処分、
行政強制、行政指導などの行政作用類型を体系的に概観するととも
に、それら行政活動の適正手続的な統制、ならびに行政活動を対象
とする行政事件訴訟や国家賠償訴訟など、裁判的統制のしくみを解
説します。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
66
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1590804)
著作権法概論('10)
〔
2
作花 文雄
放送大学客員教授
文部科学省科学技術学術総括官
〔
吉田 大輔
放送大学客員教授
文部科学省研究振興局長
〕
〕
※この科目は「著作権法概
論('06)」を一部改訂して
います。
「著作権法概論('06)」の単
位修得者は履修不可
放送メディア
放送時間
[第2学期]
情報社会あるいは知識基盤社会と呼ばれる今日において、知的財
平成25年1月26日(土) 産の創造を促進し、その有効かつ適切な活用を図る上で、知的財産
2時限(10:25~11:15) 権に関する法制度が重要な役割を果たす。知的財産権制度の中に
〔第2学期〕
(金)20:00~20:45
あって、小説や音楽、レコード、映画、アニメ、プログラムなどの著
作物等を保護する著作権法は、特定の職業に携わる方々のみならず、
全ての人々にかかわる法律であり、この講義では、著作権制度の基
本的な事項及び実際的な課題について総合的に学習を進めていく。
※「社会と知的財産('08)」も学習することにより、幅広く知的財
産に関する制度について習得することが望ましい。
なお、本科目は、一般社団法人日本音楽著作権協会から支援を受
けています。
[第2学期]
「政治とは何か?」「より善き政治を構想し、実現するためにはど
平成25年1月24日(木) うすればよいか?」といった問いを、本講義の基本的な関心として
2時限(10:25~11:15) 設定する。西洋の政治理論という営みの歴史を、「一つの伝統」と
〔第2学期〕
(土)15:15~16:00
してとらえつつ、主要な思想家たちの理論を、いくつかの典型的な
議論の原型ないしは範例として、検討する。古代ギリシアから始め
て現代アメリカに至る政治理論のなかから、歴史的な影響と現代的
な意義の観点から重要だと思われる議論をとりあげ、それらの歴史
的、哲学的理解に努める。こうした試みによって、理論の解釈自体
を理論化の営みとして提示し、政治理論の学習そのものを政治理論
【平均点】
平成23年度1学期(73.9点) の伝統への参与として理解する。
平成23年度2学期(72.3点)
2
[第2学期]
本科目は、インド亜大陸とその周辺にある南アジア諸国の過去・
平成25年1月27日(日) 現在・将来を政治的な側面から明らかにすることを目的としている。
5時限(14:25~15:15) 南アジア諸国は、第二次世界大戦後から1980年代までとその後の
〔第2学期〕
(水)14:30~15:15
1990年代以降とでは大きく様変わりしている。特に1990年代以降に
ついて見ると、世界的なグローバル化との関係とは切っても切れな
い関係にある。特にその傾向を顕著に示しているのが、南アジアの
大国インドである。そこでインド政治を中心にしつつ、現代南アジ
アの実態解明を重点に置く。最終回には、日本は南アジアとどのよ
うな関係をもっているのか、今後の展望がどうなりそうかという講
義で締めくくりたい。
2
[第2学期]
アメリカ、イスラム、アジア、欧州連合の拡大、エネルギー、環
平成25年1月24日(木) 境というキーワードを使って現代の国際政治を描く。まず、唯一の
5時限(14:25~15:15) 超大国アメリカの外交に焦点を当てる。分析の第二の視点はイスラ
〔第2学期〕
(木)14:30~15:15
ムである。アメリカが2001年以来の同時多発テロ以来アフガニスタ
ンとイラクで二つの戦争を戦っている。いずれもイスラム地域であ
る。アメリカの中東・イスラム地域への政策はいかに展開してきた
のだろうか。いかなるメカニズムで動いてきたのだろうか。逆にイ
スラム地域からアメリカはどう見えるのだろうか。単に両者を対立
の構図でとらえるのではなく、アメリカで進行するイスラム教徒の
増大という現象にも目を向けよう。第三にアジアで台頭するインド
と中国に注目する。両国はどのような関係を相互に打ちたてようと
しているのだろうか。また超大国アメリカと両国はどのような関係
を切り結ぼうとしているのだろうか。アメリカ、インド、中国の関
係がアジアの構図を規定する大きな要因となろう。第四に冷戦後に
拡大の勢いを強めるEU(欧州連合)の意味を考える。第五にエネル
ギーと環境という問題を国際政治という視点から分析する。つまり、
【平均点】
平成23年度1学期(75.8点) 複数の視点を交差させて国際政治の新しい風景を描き出す。
平成23年度2学期(74.5点)
三輪 博樹
(放送大学客員准教授)
社 平成24年度開設科目
○
高橋 和夫
(放送大学教授)
「国際政治('00)」「国際政
治
('04)
」の単位修得者は履
修不可
社 平成20年度開設科目
○
ラジオ
テレビ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
67
社会と産業コース
〕
(1530607)
現代の国際政治('08)
-9月11日後の世界-
要
専門科目
〔
概
2
社 平成21年度開設科目
○
堀本 武功
放送大学客員教授
京都大学大学院特任教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(72.9点)
平成23年度2学期(69.5点)
山岡 龍一
(放送大学教授)
(1639170)
現代南アジアの政治('12)
講
平 均 点
ラジオ
社 平成22年度開設科目
○
(1591401)
西洋政治理論の伝統('09)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639196)
現代行政学('12)
〔
西尾 隆
放送大学客員教授
国際基督教大学教授
〔
〕
〔
河野 勝
放送大学客員教授
早稲田大学教授
〕
義
概
要
2
[第2学期]
現代日本の政治を、政治学の理論を用いて説明します。そのため
平成25年1月24日(木) に、選挙制度や、政党、議会、官僚制など日本の政治制度と政治ア
1時限(9:15~10:05) クターについて説明を行った上で、それらの制度や政治アクターが、
〔第2学期〕
(金)14:30~15:15
具他的な政策過程においてどのような働きをし、どのような形で日
本政治の特徴を形作ってきたのかを説明します。
ラジオ
テレビ
「現代日本の政治('03)」
「現
代日本の政治('07)」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
【平均点】
平成23年度1学期(74.2点)
平成23年度2学期(62.8点)
社 平成23年度開設科目
○
(1538802)
日本政治外交史('07)
-転換期の政治指導-
講
平 均 点
[第2学期]
行政の活動は、上下水道から安全保障まで社会のあらゆる領域に
平成25年1月29日(火) 浸透し、市民生活を支えている。他方、行政は正常に機能すること
4時限(13:15~14:05) が当然視され、機能不全が現れて初めてその存在や課題に気づくこ
〔第2学期〕
(土)20:00~20:45
とも少なくない。本コースでは、行政が日常的に作動するメカニズ
ムを理解し、その基礎にある考え方について多面的に学ぶ。環境変
化の中で行政の役割は刻々と変質し、その改革や社会との関係の組
換えが世界共通の潮流となっている。不正、ムダ、非効率などの是
正を含め、市民がいかに行政の舵取りをするかは避けて通れない課
題である。そこで、行政学・政策学の基礎的知識を提供すると共に、
市民教育の視点から責任ある市民に必要な「教養」とは何かを考え
つつ、共生のアートを学んでいきたい。
社 平成24年度開設科目
○
久米 郁男
放送大学客員教授
早稲田大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1639110)
現代日本の政治('11)
放送メディア
2
社会と産業コース
専門科目
御厨 貴
(放送大学教授)
[第2学期]
近現代の日本政治外交史で大きな転換期をとりあげ、リーダーと
平成25年1月24日(木) そのパーソナリティ、集団とその性格を、指導者を取り巻く状況や
8時限(17:55~18:45) 行動を制約する制度などとの緊張関係の中で位置づけ、近代日本の
〔第2学期〕
(火)14:30~15:15
政治指導の特質を考える。主任講師の講義に加えて、テーマに関す
る専門家をゲストに迎える予定。
テレビ
天川 晃
(放送大学客員教授)
〔
牧原 出
放送大学客員教授
東北大学大学院教授
〕
【平均点】
平成23年度1学期(70.0点)
平成23年度2学期(68.3点)
社 平成19年度開設科目
○
(1534815)
ヨーロッパ政治史('10)
〔
平島 健司
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
〔
飯田 芳弘
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
「ヨーロッパ政治史('05)」
の単位修得者は履修不可
社 平成22年度開設科目
○
2
[第2学期]
現代西欧における国家のありようを、主として近代以降の発展史
平成25年1月24日(木) の観点から考える。西欧における国家は、民主政治を実現する上で
7時限(16:45~17:35) の枠組みであると同時に、経済的繁栄と社会的公正を確立するため
〔第2学期〕
(金)15:15~16:00
の装置として建設されてきた。しかし、第2次世界大戦後に開始され、
冷戦の終焉後に加速された国家統合は、それを推進した国家自体を
逆説的に相対化しつつある。西欧諸国家がたどった多様な歴史的発
展の道をたどり、グローバル化と欧州統合の中で変容を重ねるその
実像を考える。
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(72.8点)
平成23年度2学期(72.3点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
68
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1533100)
2
現代東アジアの政治と社会('10)
西村 成雄
(放送大学教授)
〔
小此木 政夫
放送大学客員教授
九州大学特任教授
〕
放送メディア
放送時間
〔
2
「マーケティング論('04)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
産 平成20年度開設科目
○
2
原田 順子
(放送大学准教授)
ラジオ
[第2学期]
今日のビジネス活動を考える上で、マーケティングは欠くことの
平成25年1月24日(木) 出来ないものとなっている。マーケティングの考え方やフレーム
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) ワークは、営利企業だけではなく、大学、病院、自治体など、非営
(火)7:30~8:15
利組織においても注目を集めている。その一方、マーケティングを
断片的に捉えたり、誤って理解している人々も少なくない。この講
義では、マーケティングの基本的な概念から、実際のビジネス・ケー
スまでを体系的に解説し、マーケティングの全体像を明らかにして
いく。また、必要に応じて実務家を招き、実際のビジネスにおける
マーケティングについて語ってもらう。
【平均点】
平成23年度1学期(80.4点)
平成23年度2学期(80.0点)
ラジオ
[第2学期]
グローバル化は中国、インド、ロシア、ブラジルの新興工業国の
平成25年1月30日(水) 台頭を迎え、ますます急速に地理的範囲を増大しつつある。本田宗
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 一郎が喝破した「世界一にならなければ、日本一になれない」と言
(木)7:30~8:15
う言葉が今日ほど実感される時代はかつてなかった。この科目はこ
の状況に対応するために日本企業はグローバル戦略と管理方法をい
かに策定、実践すべきか、を実務的視点から理解することを目的と
して設計された。講義の内容は会計財務、人的資源、組織・文化、
グローバル戦略、民営化企業および行政と国際化、など広範囲にわ
たる。
「国際経営論('05)」の単位
修得者は履修不可
【平均点】
平成23年度1学期(74.4点)
平成23年度2学期(71.7点)
産 平成21年度開設科目
○
2
齋藤 正章
(放送大学准教授)
ラジオ
[第2学期]
管理会計の目的は、企業で行われる様々な経営意思決定と業績管
平成25年1月29日(火) 理に有効な会計情報を提供することにある。本講義では管理会計の
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 役割を意思決定を支援する役割と業績を測定・評価して企業価値を
(金)7:30~8:15
高める行動を動機づけるコントロールの役割に分けて、それぞれの
理論を解説する。
「管理会計」
「管理会計
('99)
」
「管理会計('03)」「管理会
計('06)」の単位修得者は
履修不可
【平均点】
平成23年度1学期(59.9点)
平成23年度2学期(50.1点)
産 平成22年度開設科目
○
(1540726)
初級簿記('10)
齋藤 正章
(放送大学准教授)
「簿記入門('02)」「簿記入
門('06)」の単位修得者は
履修不可
産 平成22年度開設科目
○
2
ラジオ
〔第2学期〕
(日)7:30~8:15
[第2学期]
簿記はおよそ500年前から存在し、
「ビジネスの言語」ともいわれ、
平成25年1月27日(日) 今日の企業社会においても欠かせないものとなっている。本講義で
3時限(11:35~12:25) は、商業簿記に関する知識・技術の網羅的な習得を目標としている。
【平均点】
平成23年度1学期(55.4点)
平成23年度2学期(59.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
69
社会と産業コース
〕
(1541110)
管理会計('10)
要
専門科目
〔
吉森 賢
放送大学客員教授
横浜国立大学名誉教授
概
【平均点】
平成23年度1学期(76.6点)
平成23年度2学期(75.5点)
〕
(1541218)
国際経営('09)
義
[第2学期]
21世紀東アジア世界の政治共同体(ここでは中国、台湾、香港、
平成25年1月31日(木) 韓国、北朝鮮をとりあげる)は大きな変容と変動を経験しつつある。
7時限(16:45~17:35) この東アジア世界を理解するには、少なくとも20世紀全体を眺望す
〔第2学期〕
(木)15:15~16:00
るような奥行きのある歴史認識と、それぞれの社会がどのような政
治を生みだし、政治が社会をどのようにつくりかえてきたのかとい
う政治体制論的分析視角が必要となろう。この講義では、それぞれ
の政治と社会の相互依存関係のダイナミズムと政治体制、さらに国
際的諸条件から各政治共同体の特徴を解明したい。
社 平成22年度開設科目
○
恩藏 直人
放送大学客員教授
早稲田大学教授
講
平 均 点
ラジオ
「現代東アジアの政治
('04)
」
の単位修得者は履修不可
(1540807)
マーケティング論('08)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1548425)
ファイナンス入門('12)
2
齋藤 正章
(放送大学准教授)
〔
阿部 圭司
放送大学客員教授
高崎経済大学教授
〕
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
好むと好まざるに関わらず、ファイナンスは私たちの暮らしと密
平成25年1月27日(日) 接な関係を持っている。たとえ会社勤めをしていなくても、である。
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) その一方で、「お金の話はちょっと・・・」と敬遠する人が多いの
(木)6:00~6:45
も事実である。本科目は、より多くの人にファイナンスをより身近
に感じ、理解してもらうことを目的としている。そのために、①ファ
イナンスと市場(第2~7回)、②ファイナンスと企業(第8~12回)、
③ファイナンスと情報(第13回~15回)という3つのテーマで講義を
構成し、内容の充実と理解の促進を図っている。
産 平成24年度開設科目
○
2
(1548433)
ケースで学ぶ現代経営学('12)
小倉 行雄
(放送大学教授)
〔
佐藤 善信
放送大学客員教授
関西学院大学大学院教授
〕
テレビ
[第2学期]
今日の企業経営について受講者が実際的に把握できるようにす
平成25年1月30日(水) る。このため、経営戦略やマーケティングの枠組み、あるいは財務
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 計数情報はいかに用いるかなど、今日の企業が抱える実践的課題に
(水)6:00~6:45
即して講義する。また、特定企業に焦点をあてた本格的なケースか
ら課題を解くためのミニ・ケースなど、多様なケースも織り交ぜて
講義する。
※「経営学入門('12)」により、企業経営に関する基礎的な見方を
身につけた上での受講が望まれる。
産 平成24年度開設科目
○
(1542605)
官民の人的資源論('09)
2
原田 順子
(放送大学准教授)
〔
奥林 康司
放送大学客員教授
大阪国際大学教授
テレビ
[第2学期]
日本の経済は、民間部門と公的部門に大きく分類される。それぞ
平成25年1月31日(木) れの部門で働く人々の雇用管理がどのようになされているかは大き
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) な関心事であると考えられる。しかしながら、一般的な人的資源管
(金)6:00~6:45
理論は民間部門を対象に解説されてきた。そこで、この授業では公
的部門の人的資源管理が付け加えられている。さらに、日本の人材
育成に関する行政の役割にも言及する。
〕
【平均点】
平成23年度1学期(86.2点)
平成23年度2学期(83.7点)
社会と産業コース
専門科目
産 平成21年度開設科目
○
(1543113)
組織運営と内部監査('09)
2
齋藤 正章
(放送大学准教授)
〔
蟹江 章
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
〕
産 平成21年度開設科目
○
(1547224)
NPOマネジメント('11)
河合 明宣
(放送大学教授)
齋藤 正章
(放送大学准教授)
「NPOマネジメント('07)」
の単位修得者は履修不可
産 平成23年度開設科目
○
2
テレビ
[第2学期]
組織運営の成否を決めるのは内部監査の成否であると言っても過
平成25年1月30日(水) 言ではない。本講義では、組織の外にいてはなかなか実感する機会
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) がない内部監査について、その目的や手続きの実際について多面的
(土)6:00~6:45
に検討することによって、内部監査の重要性を理解することを目的
とする。また、すでに組織運営に携わっている人には、内部監査に
ついての再整理と新たなる知見を与えるものと期待される。
なお、本科目は、㈳日本内部監査協会から支援を受けています。
※本講義は経営や法律、会計、技術といった多面的な要素を含んで
いるため、関連科目について広く学ぶことが重要である。よって、
【平均点】
平成23年度1学期(64.0点) 「経営学入門('12)」、「NPOマネジメント('11)」といった科目の履
平成23年度2学期(60.7点) 修が望まれる。
ラジオ
[第2学期]
1998年にNPO法が施行されてから10余年が経過した。団塊の世
平成25年1月30日(水) 代が退職し、職場で身につけた知識や技能を持って積極的にボラン
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) ティア活動に参加する事例は広範に見られる。人材と組織力を持つ
(水)7:30~8:15
法人化した団体は、資金を確保し様々な事業を展開し、経験を蓄積
してきている。法人化しない任意団体の活動も多岐にわたる。企業
の社会的責任(CSR)に対する関心の高まりが、人材派遣や寄付など
を通して、企業がNPOと連携する機会が増えてきている。こうし
たNPOの現状と積み上げられた経験を理解する。
他方で、グローバル化した金融市場により、国内での雇用機会の
減少と所得格差の拡大とがもたらされた。貧困や教育などの社会問
題や環境問題に対処する社会企業的活動への関心が高まっている。
このように、NPOの活動領域は拡大している。初版で検討した事
【平均点】
平成23年度1学期(68.6点) 例の発展を辿ると共に、こうした新たな潮流や制度にも注目する。
平成23年度2学期(64.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
70
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
(1543717)
2 ラジオ
アグリビジネスの新たな展開('10)
平成25年1月24日(木)
-豊かな食生活への貢献-
4時限(13:15~14:05)
〔第2学期〕
(土)8:15~9:00
河合 明宣
(放送大学教授)
〔
稲本 志良
放送大学客員教授
京都大学名誉教授
〕
「アグリビジネスと農業・農
村
('06)
」の 単 位 修 得 者 は
履修不可
〔
〔
藤本 隆宏
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
[第2学期]
科学技術は、真理の探究や新技術の開発など、社会とはあまり関
平成25年1月26日(土) 係のない活動のように思われがちである。だが、今日の高度に発展
1時限(9:15~10:05) した科学技術は社会に多大な影響を及ぼしている。今後は、科学技
〔第2学期〕
(月)18:15~19:00
術と人間生活が調和しつつ、ともに発展していく必要がある。本講
義では、真理探究ための科学技術や産業のための科学技術とは異な
る「社会の中の科学技術、社会のための科学技術」という観点から、
科学技術と社会の相互関係について考える。
※必要となる予備知識はとくにない。本科目の履修後には「生活知
と科学知('09)」、「バイオテクノロジーと社会('09)」などの科目
を履修することで理解を深めることを推奨する。
※この科目は「社会技術概
論
('07)
」を一部改訂してい
ます。
「社会技術概論
('07)
」の単
位修得者は履修不可
テレビ
産 平成24年度開設科目
○
2
(1548417)
物質・材料工学と社会('11)
東 千秋
(放送大学教授)
秋鹿 研一
(放送大学客員教授)
「 物 質・ 材 料 工 学 と 社 会
('05)
」単位修得者に対する
履修制限はありません。
産 平成23年度第2学期開設科目
○
テレビ
[第2学期]
人間活動の基盤である科学・技術を支えているのが材料である。
平成25年1月31日(木) それは社会においてどのように使われているのか、社会のシステム
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) を構成する製品の中に使われている材料について知る。そして、そ
(火)18:15~19:00
の材料の素材である金属材料、半導体材料、陶器やセメント、ガラ
スなどのいわゆる無機材料、プラスチックなど炭素を中心とする有
機材料、さらには生命を対象とする生体材料など、幅広い材料がど
のように創出されるのかを学ぶ。
【平均点】
平成23年度2学期(70.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
71
社会と産業コース
〕
テレビ
専門科目
〔
わが国において、アグリビジネス-農業及び食品関連産業-への
関心が持たれて、長い年月が経過した。アグリビジネスをめぐる様々
な局面において大きな変化がみられた。このような新たな展開にお
いて、特に注目したい点が二つある。第一は、アグリビジネスをめ
ぐる国内的環境、国際的環境が大きく変化したこと、第二は、アグ
リビジネスと連関する産業の範囲が拡大、多様化した点である。さ
らに、消費者の食生活や、食料及び関連サービスの購買行動の実態
も大きく変化してきている。食料をめぐる需要と供給の両面の変化
で、アグリビジネスを通じ、農業及び農村について多様な観点から
の注目が重要となってきている。
2
産 平成23年度開設科目
○
小林 信一
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
要
[第2学期]
国際的な市場競争の激化のなかで、日本の「ものづくり」が岐路
平成25年1月26日(土) に立っている、といわれている。しかし構想、研究・開発からはじ
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) まり、「もの」が実際につくりこまれてゆくプロセスは意外と知ら
(日)6:00~6:45
れていない。
この授業では、中小企業から大企業までの、技術や経営の実際を
概観しながら「ものづくり」の全体像をスケッチしつつ、日本(企業)
の強さと弱さや、国際的な競争と協調の内実を明らかにする。
その作業はアメリカとの貿易摩擦から現地への工場進出の歴史の
点検であったり、東アジアを中心とする途上国との国際分業の進展
の分析であったりする。
またそのことは「ものづくり」を媒介として、世界の諸国ととも
【平均点】
平成23年度1学期(84.5点) に歩む日本の「優位性」や「課題」を浮き彫りにすることでもある。
平成23年度2学期(58.3点)
〕
(1548441)
社会技術概論('12)
概
2
〕
中沢 孝夫
放送大学客員教授
福井県立大学特任教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(75.5点)
平成23年度2学期(77.5点)
産 平成22年度開設科目
○
(1548212)
グローバル化と日本のものづくり('11)
講
平 均 点
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1544420)
2
バイオテクノロジーと社会('09)
〔
武田 穣
放送大学客員教授
名古屋大学教授
〕
「バイオテクノロジーと社会
('05)
」単位修得者に対する
履修制限はありません。
放送メディア
放送時間
〔
仙田 満
放送大学客員教授
東京工業大学名誉教授
〔
2
〕
産 平成24年度開設科目
○
(1541706)
都市と防災('08)
〔
社会と産業コース
専門科目
〔
目黒 公郎
放送大学客員教授
東京大学教授
2
〕
村尾 修
放送大学客員准教授
筑波大学大学院准教授
〔
産 平成21年度開設科目
○
〕
要
テレビ
[第2学期]
産業における技術とデザインは車の両輪のようなものである。製
平成25年1月29日(火) 品も、地域も、環境もデザインによってその経済的な波及効果は異
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) なる。
(木)18:15~19:00
町づくりや企業経営に参画し、関心を持つ人々に、町づくりと産
業におけるデザインの重要性について認識してもらう事を目的とし
た講義とする。
第1編(第1回)
産業とデザインの歴史
デザインの展開 第2編(第2回~第6回)
第3編(第7回~第8回)
デザインの戦略
デザインの社会性
第4編(第9回~第11回)
デザイン価値の創造
第5編(第12回~第15回)
※「環境デザイン論('09)」を学んでおくことが望ましい。将来、
「都
市環境デザイン論('10)」につなぐことが望ましい。
テレビ
[第2学期]
都市災害とは日々進化しつづける都市を映した鏡のようなもので
平成25年1月27日(日) ある。本講義は、都市を災害から守るための取り組み方とその変遷
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) について全15回にわたって講義する。包括的に都市防災の体系を修
(日)18:15~19:00
得するための総論(第1回から第5回)、災害発生のメカニズムとその
対策について学ぶ「都市災害の事例」(第6回から第10回)、都市防
災上の取り組みと事例について学ぶ「各論」(第11回から第15回)の
3部から構成される。
【平均点】
平成23年度1学期(72.5点)
平成23年度2学期(70.0点)
産 平成20年度開設科目
○
仙田 満
放送大学客員教授
東京工業大学名誉教授
概
[第2学期]
基礎生物学の急速な進展に伴い、生命現象の理解が進んだ。その
平成25年1月29日(火) 研究成果を人類社会のために活用する試み、特に、長寿社会に向け
7時限(16:45~17:35) た医療・健康産業、環境に配慮した産業構造への変革等に対する期
〔第2学期〕
(水)18:15~19:00
待はきわめて大きいものがある。その一方で、先端科学技術に対す
る不安が一般社会に広まっている。一般消費者としても、科学的根
拠に基づく、自己責任による判断が必要とされる時代になっている
と言える。本科目では、遺伝子組換え作物と遺伝子診断という具体
的事例に基づき、自己責任で判断するための情報提供を行う。
〕
(1545809)
環境デザイン論('09)
義
【平均点】
平成23年度1学期(83.2点)
平成23年度2学期(78.4点)
〕
若山 滋
放送大学客員教授
名古屋工業大学名誉教授
講
平 均 点
テレビ
産 平成21年度開設科目
○
(1548450)
産業とデザイン('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
テレビ
〔第2学期〕
(土)18:15~19:00
[第2学期]
環境デザインの視点から建築、造園、都市設計にまたがる新たな
平成25年1月26日(土) 分析手法、デザイン手法を解説し、その応用例を示しながら、展開
5時限(14:25~15:15) 例について論述する。
第1編 環境デザインの視点
第1章~第2章 環境デザインの座標について
第2編 歴史から学ぶ環境デザイン
第3章~第5章 歴史から学ぶ環境デザインの伝統について
第3編 行動から学ぶ環境デザイン
第6章~第10章 人間行動の環境デザイン論について
第4編 地域から学ぶ環境デザイン
【平均点】
平成23年度1学期(70.6点) 第11章~第15章 地域からの文脈をとらえた現代的な課題である
サスティナブルな環境デザインについて
平成23年度2学期(64.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
72
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1550209)
日本の思想('08)
〔
清水 正之
放送大学客員教授
聖学院大学教授
2
〕
人 平成20年度開設科目
○
(1551906)
実存と現象学の哲学('09)
〔
山口 一郎
放送大学客員教授
東洋大学教授
2
〕
人 平成21年度開設科目
○
(1551914)
功利主義と分析哲学('10)
-経験論哲学入門-
〔
一ノ瀬 正樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
○
人 平成20年度第2学期開設科目
[第2学期]
日本の思想は、大陸あるいは朝鮮半島を経由して、受容されたそ
平成25年1月29日(火) の時々の先進文明や文化を、自らのものとするという宿命をもって、
8時限(17:55~18:45) 作り上げられてきた。そこにはおのずから、異文化をとりこみ独自
〔第2学期〕
(日)16:00~16:45
の形で、展開させるという事態をともなった。古来の習俗は、仏教・
儒教の受容、あるいはまたキリスト教や蘭学という西洋の文化とも
対峙しながら、近代化へとつづく。本授業は、この日本を場として
展開してきた諸思想を、哲学・倫理思想史的な観点から総覧し、日
本の思想とはなにか、その展開、特質を考えてみる。日本の思想は
また、時代のなかでの論争、あるいは時代をこえた過去の参照によっ
【平均点】
平成23年度1学期(77.2点) ておりなされてもいる。その点もとくに学びの対象としたい。
平成23年度2学期(78.1点)
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
人が生きることは、さまざまな問いとともに生きることです。具
平成25年1月31日(木) 体的な生活上の諸問題、そのなかでも、家族や学校や職場などでの
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 人間関係は、日々の生活の中で、もっとも重要な問題として、生き
(木)16:00~16:45
る喜びや苦しみの根源となっています。この講義では、人と人との
応対の仕方に重点を置き、他の人といかに喜びや悲しみを共にしな
がら生きていくのか、その現実と理想を、多角的に考察してみたい
と思います。現代哲学の中でも、「実存主義」や「現象学」という
哲学は、この問題について考える上で、もっとも豊かな内容をわた
したちに与えてくれます。
「他者の痛みに触れることができるのか」、
「人と人との真の出会いは可能か」といった問題をめぐり、二つの
【平均点】
平成23年度1学期(73.2点) 哲学から多くを学びたいと思います。
平成23年度2学期(78.5点)
2
ラジオ
ラジオ
人間と文化コース
〔
要
[第2学期]
現代の思想状況は、とくに時代を主導する哲学的思潮もなく、流
平成25年1月24日(木) 動的な世界情勢や激変する社会環境や増殖する魔術的な知を背景に
8時限(17:55~18:45) した多様な思考によって混沌としている。1950年代に、フランスの
〔第2学期〕
(土)16:00~16:45
哲学者、M・メルロ=ポンティが「われわれの非哲学」といういい
方をしたが、それは19世紀にはじまった心理学的人間像、社会学的
人間像の非哲学的探求のなかで、近代までの哲学的姿勢が見失われ
ていく趨勢のことであった。「現代哲学への挑戦」とは、20世紀の
哲学と非哲学の関係を総括し、現代の思想状況に参照しつつ、これ
【平均点】
平成23年度1学期(70.0点) からの哲学の確かな道筋を発見しようとする試みである。
平成23年度2学期(70.9点)
人 平成23年度開設科目
○
佐藤 康宏
放送大学客員教授
東京大学教授
概
2
〕
(1551000)
日本美術史('08)
義
専門科目
〔
講
平 均 点
[第2学期]
「功利主義と分析哲学」という二つの思潮を整理基軸として、近
平成25年1月24日(木) 世から現代に至るまでの英語圏の主な哲学・思想の歴史的展開とそ
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) の意義について、経験論、とりわけその「計量化への志向性」とい
(金)16:00~16:45
う側面に集約させる形で、分かりやすく論じる。理論哲学と実践哲
学とがない交ぜになって発展してきた英語圏の哲学の躍動性を伝え
たい。
【平均点】
平成23年度1学期(68.7点)
平成23年度2学期(65.9点)
人 平成22年度開設科目
○
船木 亨
放送大学客員教授
専修大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1554115)
現代哲学への挑戦('11)
放送メディア
テレビ
[第2学期]
人間の作る物の形、イメージのありさまは、時代とともに変わり、
平成25年1月24日(木) 地域によっても違う。どう変わり、なぜ違うのか、と美術史学は問
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) いかける。日本の美術史についてその問題を考えてみよう。原始か
(火)15:15~16:00
ら現代まで、縄文土器から戦争画まで、日本列島で作られたさまざ
まな造形と関連する歴史事象とをたどる。主要な作例について映像
を活用しながらその特徴を明らかにし、どのような力の働く場で造
【平均点】
平成23年度1学期(58.5点) 形が生きていたのかを考察する。
平成23年度2学期(59.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
73
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1551108)
現代日本社会における音楽('08)
2
月溪 恒子
元放送大学客員教授
元大阪芸術大学教授
(平成22年9月 ご逝去)
〔
〕
〔
北川 純子
放送大学客員教授
大阪教育大学教授
〕
〔
小塩 さとみ
放送大学客員教授
宮城教育大学教授
〕
放送メディア
放送時間
2
人 平成23年度開設科目
○
2
人間と文化コース
専門科目
〔
泉 拓良
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
〕
〔
上原 真人
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
〕
五味 文彦
(放送大学教授)
〔
佐藤 信
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
人 平成23年度開設科目
○
〕
概
要
[第2学期]
こんにちの日本で実践されている多彩な音楽の姿を、全15回にわ
平成25年1月26日(土) たって講義する。伝承と創造、声と楽器、地域や教育や産業、音楽
6時限(15:35~16:25) を提供する側と実践する側といった複眼的な視座のもとに、新しく
〔第2学期〕
(水)20:45~21:30
創作された作品を含むさまざまな伝統音楽、オーケストラや吹奏楽、
各種のポピュラー音楽、世界の多様な音楽などの日本での在りかた
を、史的経緯もふまえて解説する。講義は曲例を紹介しながら進め、
音楽を考える手がかりとなる理論的な問題にも随所で触れる。
[第2学期]
舞台芸術には、オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇な
平成25年1月26日(土) どがありますが、この講義では、近年日本において大いに成熟して
8時限(17:55~18:45) きたオペラ・バレエに一つの力点を置いて、その魅力の根源を探り、
〔第2学期〕
(水)15:15~16:00
更にオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルにつ
いても考察します。また、演劇についても、日本や諸外国の古典演
劇や現代演劇について、その魅力の根源を探ります。
講義では、日本を代表する世界的演出家である蜷川幸雄氏に詳し
いインタヴューも行い、芸術創造の奥義の一端を具体的に明らかに
して行きます。
※演劇芸術と音楽芸術は、言うまでもなく、極めて重要な芸術です
が、様々な事情により、以前に比べて開講科目数が減少していま
す。この「舞台芸術への招待('11)」は、演劇芸術と音楽芸術の
双方に亘る講義ですので、これらの芸術に関心をお持ちの方は、
是非履修してください。また、共通科目の「芸術史と芸術理論
('10)」と、総合科目の「社会の中の芸術('10)」は、芸術そのも
【平均点】
平成23年度1学期(77.7点) のについての様々な解明を行っていますから、これらの科目も、
平成23年度2学期(77.0点) 是非お採りになってみて下さい。
テレビ
テレビ
[第2学期]
考古学とは、過去の人類が残した行動の痕跡を調査・研究し、過
平成25年1月26日(土) 去の出来事や社会、文化、歴史を明らかにする学問である。考古資
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 料は発掘をはじめとするフィールド調査によって取得する。その調
(日)21:30~22:15
査には細心の注意が必要である。考古学者は、取得した資料の実測
や分析を行い、関連する様々な学問の支援を得て、遺跡や遺物に残
された 「行動の痕跡」 を解釈する。本講義では、その研究方法につ
いて具体的事例を示して講義する。
※「文化人類学('08)」も履修すると、本講義の理解がより深まる。
【平均点】
平成23年度1学期(65.8点)
平成23年度2学期(67.7点)
人 平成21年度開設科目
○
(1554212)
日本古代中世史('11)
義
【平均点】
平成23年度1学期(82.0点)
平成23年度2学期(69.9点)
青山 昌文
(放送大学教授)
(1553607)
考古学('09)
-その方法と現状-
講
平 均 点
ラジオ
人 平成20年度開設科目
○
(1554018)
舞台芸術への招待('11)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
日本の古代と中世の歴史を、基本になる史跡や史料のあり方や現
平成25年1月29日(火) 代との関わりから探る。時代は原始時代から16世紀までの、国家が
3時限(11:35~12:25) 形成されて整備され、やがてその仕組みが衰退し、地域社会が形成
〔第2学期〕
(金)21:30~22:15
されるなか、再び統一政権が登場するまでを扱う。特に、日本列島
の古代中世史像は、発掘調査の成果や様々な新資料の発見によって
変わりつつある。活発に越境した国際関係、各地域の歴史の実像が
掘り起こされ、古代中世史が多元的に見直されている。こうした動
向をふまえ、東アジアの国際関係のもと史跡や史料に焦点をあてな
がら、あたらしい日本列島の古代中世史をたどりたい。
【平均点】
平成23年度1学期(63.3点)
平成23年度2学期(65.4点)
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
74
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554000)
日本の近世('07)
2
杉森 哲也
(放送大学教授)
人 平成19年度開設科目
○
(1555006)
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
2
吉田 光男
(放送大学副学長)
人 平成21年度開設科目
○
2
(1555308)
中国社会の歴史的展開('07)
〔
岸本 美緒
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
〕
人 平成19年度開設科目
○
(1557203)
ヨーロッパの歴史と文化('09)
-中世から近代-
2
草光 俊雄
(放送大学教授)
〔
河原 温
放送大学客員教授
首都大学東京教授
放送メディア
放送時間
ラジオ
[第2学期]
日本にとってもっとも密接な関係をもってきた北東アジア地域の
平成25年1月24日(木) 歴史を、朝鮮半島を中心にして、古代から現代までを15回にわたっ
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) て通史的に講義していく。とりわけ政治の動きに注目して、諸国家・
(火)13:00~13:45
諸民族の興亡や相互の関係などを中心としてこの地域の歴史を読み
解いていく。また、あわせて経済・社会・文化など人間活動の諸側
面に注意を払いながら、総合的な学習を行っていく。
【平均点】
平成23年度1学期(63.2点)
平成23年度2学期(72.4点)
ラジオ
[第2学期]
中国史の概説であるが、中国社会の特質、及び東アジア的視点に
平成25年1月27日(日) 留意する点を本講義の特色としたい。「中国」の意味を考える第一
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 回を除き、時期を追って論じてゆくが、長期にわたり存続していく
(水)13:00~13:45
中国の社会や文化の特質――例えば「家」や「儒教」「士大夫」「民
衆反乱」など――は時期を追った記述のみではつかみにくいと思う
ので、そうした点はコラムのなかで適宜論じる。また、毎回の講義
において関連する史料を挙げ、具体的なイメージをつかむことをめ
【平均点】
平成23年度1学期(69.9点) ざす。
平成23年度2学期(67.0点)
テレビ
[第2学期]
ヨーロッパの歴史を中世から現代まで概観する。各講義はそれぞ
平成25年1月24日(木) れテーマをたてて(「城」、「都市」、「キリスト教」、「帝国」など)今
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 日のヨーロッパを築いてきた道のりが理解できるように工夫されて
(土)21:30~22:15
いる。
※他の歴史科目、例えば「地中海世界の歴史('09)」
「歴史と人間('08)」
などを学んでおくことが望ましい。
人 平成23年度開設科目
○
〕
2
人間と文化コース
〔
要
専門科目
人 平成20年度開設科目
○
三浦 徹
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
概
【平均点】
平成23年度1学期(76.1点)
平成23年度2学期(81.3点)
〕
(1554310)
イスラーム世界の歴史的展開('11)
義
[第2学期]
日本の近世(16~19世紀)とはどのような時代なのか、その特質に
平成25年1月26日(土) ついて講義することを基本的な課題とする。5つの分野(政権論およ
2時限(10:25~11:15) び国家論、朝廷論および朝幕関係論、村落論、商業・流通論、都市
〔第2学期〕
(月)13:00~13:45
論)を取り上げ、各分野毎に、①研究状況の概観、②高校教科書の
記述に代表される一般的な理解と現在の研究状況の違い、③各分野
の最先端の研究成果、などについて講義する。
【平均点】
平成23年度1学期(77.0点) ※基礎科目の「歴史と人間('08)」、日本史分野の科目である「日本古
平成23年度2学期(66.9点) 代中世史('11)」「日本近現代史('09)」も履修することが望ましい。
〕
2
(1551302)
アメリカの歴史と文化('08)
〔
講
平 均 点
ラジオ
人 平成21年度開設科目
○
遠藤 泰生
放送大学客員教授
東京大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
アメリカの歴史と文化を理解するにあたって最低限必要な基本的
平成25年1月27日(日) 知識を15回にわたって講義する。抽象的な政治理念や争いの説明に
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 終始することなく、人々の生活規範や民族集団の変成を具体的事例
(木)21:30~22:15
にそくして説明する。また、毎回の講義においては、歴史図像や時
代の証人たちの声を数多く紹介し、アメリカ人の自己理解が多様で
陰影に富むことをより深く理解する。
【平均点】
平成23年度1学期(70.8点)
平成23年度2学期(71.4点)
テレビ
[第2学期]
イスラーム世界は、アジア・アフリカのみならず地球規模に広が
平成25年1月31日(木) り、イスラームという統合性と地域や時代による多様性とをあわせ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) もち、他の文化圏との交流を通じて、ダイナミックな歴史を展開し
(水)21:30~22:15
ている。第一部(1-9回)では歴史的な発展を軸にイスラーム世界を
縦に通観し、第二部(10-14回)では社会文化のしくみをテーマに横
断する。対象地域は中東(アラブ、トルコ、イラン)を主とするが、
他の地域との交流や比較を重視し、イスラーム世界を学ぶことから、
歴史と現代を読み解くことを目標とする。
※イスラーム世界に関連する地域の科目として、「ヨーロッパの歴
史と文化('09)」「地中海世界の歴史('09)」「中国社会の歴史的展
開('07)」が開講されている。また「現代の国際政治('08)」は、
9/11事件以降の国際社会について、アフガニスタンやイラクの問
【平均点】
平成23年度1学期(73.7点) 題を焦点に論じ、「異文化の交流と共存('09)」では、イスラーム
平成23年度2学期(76.4点) と諸文化の交流が取りあげられている。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
75
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
「日本語基礎A('06) -文法指導法と学習-」の科目登録時の注意
上記科目については、母語が日本語の方、外国語(日本語以外)の方を問わず、日本語の文法指導法等の修得を目指す方を対象としています。外
国語科目(「日本語基礎A('06)」として科目登録及び単位を修得した方は科目登録できません。なお、外国語科目(「日本語基礎A('06)」)と専門科目
(人間と文化コース「日本語基礎B('07)-コミュニケーションと異文化理解-」)の組み合わせや、専門科目(人間と文化コース「日本語基礎A('06)
-文法指導法と学習-」)と外国語科目「日本語基礎B('07))を組み合わせた科目登録はできませんのでご注意下さい。
(1553801)
日本語基礎A('06)
-文法指導法と学習-
2
姫野 昌子
(放送大学客員教授)
〔
伊東 祐郎
放送大学客員教授
東京外国語大学教授
〕
人 平成18年度開設科目
○
[第2学期]
対象は、原則として日本語教育に関心を持つ日本人および上級の
平成25年1月29日(火) 日本語能力を持つ外国人学習者である。放送教材は、すべて、日本
2時限(10:25~11:15) 語力が初級後半程度のレベルの学習者を対象とするが、この教材の
〔第2学期〕
(木)11:15~12:00
構成、提示法を通して日本語教育の教授法の実際に触れる。印刷教
材は、2部に分かれ、前半部は外国人学習者用の解説と課題、後半
部は、日本人教師用の解説となっている。試験問題は、
「外国語科目」
の枠で履修する外国人学習者とはまったく別の内容・程度のものと
なる。「専門科目」の枠で履修する者に対しては、印刷教材後半部
を中心とする出題となる。内容は、日本の社会と文化の紹介、日本
人の生活や働く姿の紹介、日本語能力試験3、4級レベルの文法事項、
語彙、漢字の基礎的運用能力養成である。マルチメデイアの特色を
生かしつつ、コミュニケーション能力を養成する楽しい講座を目指
す。授業風景、実際的な練習場面、スキットやドキュメンタリーの
視聴覚教材などを通して日本語指導法を示す。媒介語を使用しない
直接法による授業、教材作成、学生の誤用の分析など、日本語教育
【平均点】
平成23年度1学期(83.0点) 学に関し、豊富な研究資料を提供する。
平成23年度2学期(80.2点)
テレビ
「日本語基礎B('07) -コミュニケーションと異文化理解-」の科目登録時の注意
上記科目については、母語が日本語の方、外国語(日本語以外)の方を問わず、日本語の文法指導法等の修得を目指す方を対象としています。外
国語科目(「日本語基礎A('06)」として科目登録及び単位を修得した方は科目登録できません。なお、外国語科目(「日本語基礎A('06)」)と専門科目
(人間と文化コース「日本語基礎B('07)-コミュニケーションと異文化理解-」)の組み合わせや、専門科目(人間と文化コース「日本語基礎A('06)
-文法指導法と学習-」)と外国語科目「日本語基礎B('07))を組み合わせた科目登録はできませんのでご注意下さい。
(1554204)
日本語基礎B('07)
-コミュニケーションと異文化理解-
2
[第2学期]
対象は、原則として日本語教育に関心を持つ日本人および上級の
平成25年1月26日(土) 日本語能力を持つ外国人学習者である。放送教材は、すべて、日本
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 語力が初級後半程度のレベルの学習者を対象とするが、この教材の
(金)20:45~21:30
構成、提示法を通して日本語教育の教授法の実際に触れる。印刷教
〔再放送〕
材は、2部に分かれ、前半部は外国人学習者用の解説と課題、後半
(土)23:00~23:45
部は、日本人教師用の解説となっている。試験問題は、
「外国語科目」
の枠で履修する外国人学習者とはまったく別の内容・程度のものと
なる。「専門科目」の枠で履修する者に対しては、印刷教材後半部
を中心とする出題となる。放送教材は、機能別モデル会話、外国人
【平均点】
の異文化体験談インタビューと解説、日本の代表的な都市と紹介、
平成23年度1学期(84.0点) 日本の詩歌の朗読と解説から構成されている。
平成23年度2学期(89.5点)
2
[第2学期]
言葉によって世界を把握する過程で、人々が文学の言葉の力を発
平成25年1月26日(土) 見したその始原から、漢文学の受容をも重要な契機・触媒として、
4時限(13:15~14:05) 和歌・物語・日記・説話などの文芸が形成され、それらが相互に交
〔第2学期〕
(土)20:45~21:30
流しながら展開した様相を明らかにする。また、古典の言葉がもつ
力、その豊かさとこまやかさが忘れられかけているこんにち、古典
を読むよろこびを再発見できるような講義にしたい。
姫野 昌子
(放送大学客員教授)
人間と文化コース
専門科目
〔
伊東 祐郎
放送大学客員教授
東京外国語大学教授
〕
人 平成19年度開設科目
○
(1571001)
日本の古典-古代編('09)
〔
多田 一臣
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
〔
藤原 克己
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
「日本の古典-古代編
('05)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
人 平成21年度開設科目
○
ラジオ
ラジオ
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点)
平成23年度2学期(69.6点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
76
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554417)
和歌の心と情景('10)
2
島内 裕子
(放送大学教授)
〔
渡部 泰明
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
人 平成22年度開設科目
○
(1574400)
日本文学の読み方('09)
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
日本の歴史を貫いて詠み継がれてきた、和歌の魅力と意義につい
平成25年1月27日(日) て解説する。『万葉集』から近代短歌まで幅広く取り上げ、それぞ
8時限(17:55~18:45) れの時代を代表する歌人・歌集・和歌について考察し、大きな和歌
〔第2学期〕
(木)15:15~16:00
史の流れが理解できるようにする。また、和歌だけを孤立的に捉え
るのではなく、和歌が生きていた世界が具体的にわかるように、物
語や随筆など散文との関係、あるいは古筆や美術・造園との関わり
や古典学との関連へと視野を広げ、それによって日本文化の精髄の
位置を占めてきた和歌の生命力を明らかにする。
※他の日本文学の科目も履修すると、幅広く学ぶことができる。な
お、これらの科目の履修順序は特に定めていないので、まずは興
味のある科目から履修するとよい。日本文学全般に関わる科目と
して、「日本文学概論('12)」。日本文学の名文・名場面を中心に
学ぶ科目として、「日本文学の読み方('09)」。各時代の日本文学
を詳しく学ぶ科目として、「日本の古典-古代編('09)」「日本の
【平均点】
平成23年度1学期(80.2点) 近代文学('09)」がある。また、日本語を学ぶ科目なども、あわ
平成23年度2学期(83.4点) せて履修することが望ましい。
テレビ
[第2学期]
この講義は、次の2点に重点を置いて構成している。すなわち、
平成25年1月31日(木) ほぼ年代順に作品を配列することによって、コンパクトな日本文学
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 史としての側面を持つこと。と同時に、原文や歌句の選択に意を用
(木)20:45~21:30
いて、名文選・名歌選・名句選としてのアンソロジー的な側面を持
つことの2点である。さらに、以上の2点に加え、個々の作品をいか
に読み解き、研究するか、その方法論や研究史にも触れて、日本文
【平均点】
平成23年度1学期(87.3点) 学を総合的に、かつ深く読み込むことを目指す内容になっている。
平成23年度2学期(90.4点)
2
[第2学期]
専門科目としての文化人類学の基本的知識を全15回にわたって講
平成25年1月26日(土) 義する。1章ごとにテーマに沿って学史から現代の課題まで含める。
2時限(10:25~11:15) とりわけ人類が直面する現代的課題に対して、文化人類学的に考察
〔第2学期〕
(火)9:45~10:30
することがどのような意味をもつのかを解き明かすことに重点を置
く。
人 平成21年度開設科目
○
内堀 基光
(放送大学教授)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
島内 裕子
(放送大学教授)
(1551507)
文化人類学('08)
放送メディア
ラジオ
テレビ
本多 俊和
(スチュアート ヘンリ)
(放送大学客員教授)
「文化人類学
('04)
」単位修
得者に対する履修制限はあ
りません。
〔
〕
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
77
人間と文化コース
2 テレビ
(1554514)
[第2学期]
人類は、昆虫や群生ほ乳類とは異なり、理論的に「単独者」とし
グローバリゼーションの人類学('11)
平成25年1月31日(木) て生きる選択肢があり得る。そのため、人類が「人種」や「民族」、
〔第2学期〕
-争いと和解の諸相-
8時限(17:55~18:45)「国家」、「親族」、「家族」などの想像の共同体を生み出して維持す
(月)15:15~16:00
る際には、さまざまなストレスが生じる。国家や民族はもとより、
本多 俊和
さまざまな社会集団の内外で無数に絶え間なく繰り返されるさまざ
(スチュアート ヘンリ)
まな種類と規模の「争いと和解」のプロセスに、そうしたストレス
(放送大学客員教授)
が見てとれる。「独りでいること」を選択することができる人間が
さまざまな争いと和解の過程を経て社会集団を生成する様子を分析
大村 敬一
する。
放送大学客員准教授
大阪大学准教授
【平均点】
平成23年度1学期(70.1点)
人 平成23年度開設科目
平成23年度2学期(75.5点)
○
専門科目
人 平成20年度開設科目
○
【平均点】
平成23年度1学期(60.0点)
平成23年度2学期(68.7点)
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554638)
博物館教育論('12)
〔
寺島 洋子
放送大学客員教授
国立西洋美術館主任研究員
〔
大髙 幸
放送大学客員准教授
慶應義塾大学非常勤講師
〔
〕
〔
湯山 賢一
放送大学客員教授
奈良国立博物館長
〕
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
20世紀における博物館は主に資料(モノ)のためにあったが、21世
平成25年1月31日(木) 紀の博物館は利用者(ヒト)のためにあると言われている。今日、博
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 物館は資料の収集、保管、調査研究、展示を含む教育、広報を含む
(月)20:45~21:30
運営など、博物館機能のすべてにおいて、教育的役割を重視する必
要に迫られている。本講座では、博物館利用の教育的意義と今日の
課題を学び、教育的役割を中心に据えた利用者のための博物館のあ
り方について考察する。
※「博物館概論('11)」を始めとする一連の博物館諸論や、「教育と
社会('11)」などの教育学・社会学に関する領域を学ぶとともに、
自己の研究領域における博物館の役割を常に意識しながら本講座
を学ぶことが望ましい。特に、受講者は様々な博物館を利用し、
講義内容を考察することが必要である。
(なお原則的に「博物館経営・情報論('08)」は平成24年度以降修
得しても学芸員資格取得のための単位にはなりません)
2
[第2学期]
博物館には、博物館法によって資料を保管し、後世に伝えること
平成25年1月31日(木) が決められている。いってみれば博物館の基本は収蔵している資料
2時限(10:25~11:15) にあるといっていい。そしてそれは博物館が拠って立つ所以ともな
〔第2学期〕
(月)9:45~10:30
る重要な存在である。資料はまた「モノ」ともいい、「文化財」で
もある。「モノ」を見失った博物館は博物館ではなく、単なる人寄
せの場でしかない。こうした観点にたって、博物館について考えて
いく。ここでは「博物館学」という講義の場ではない。「モノ」か
ら離反したアームチェア・ムゼオロジーではなく、実態に即した資
料のあり方について考える。
〕
人 平成24年度開設科目
○
佐々木 利和
放送大学客員教授
北海道大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1554590)
博物館資料論('12)
放送メディア
ラジオ
テレビ
※この科目は「博物館資料
論
('08)
」を 一 部 改 訂して
います。
「博物館資料論
('08)
」単位
修得者に対する履修制限は
ありません。
人 平成24年度開設科目
○
(1554620)
博物館資料保存論('12)
人間と文化コース
専門科目
〔
本田 光子
放送大学客員教授
九州国立博物館博物館科学課長
〔
森田 稔
放送大学客員教授
九州国立博物館副館長
2
〕
〕
テレビ
[第2学期]
博物館資料「もの」の「保存」について、その考え方を理解し、
平成25年1月26日(土) 知識を学び、技術に触れる。「もの」の保存は、その材料や製作技
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 法を捉え、伝えてきた人や時代の判断を知り、「もの」に適した環
(水)9:45~10:30
境を整え、必要に応じて繕うことにより成り立つことを確認する。
最新の科学技術による調査や環境整備ならびに日本の風土で育まれ
た「もの」をまもりつたえる考え方と手法を組み合わせ総合的な博
物館資料の保存をめざす九州国立博物館の取り組みを中心として講
義を展開する。
人 平成24年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
78
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554603)
博物館展示論('12)
〔
〔
佐々木 利和
放送大学客員教授
北海道大学教授
〔
原田 一敏
放送大学客員教授
東京芸術大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
博物館が拠って立つ所以は「モノ」にある。「モノ」とはあるい
平成25年1月29日(火) は「資料」といい、「文化財」といい、「展示品」などといわれる。
7時限(16:45~17:35) この「モノ」を如何に有効に生かすかが、展示の基本となる。「モノ」
〔第2学期〕
(木)9:45~10:30
を見失った博物館は博物館ではなく、単なる人寄せの場でしかない。
こうした観点にたって、博物館の展示について考えていく。実際に
活動している諸博物館において、資料取り扱いを中心とした博物館
展示の業務について講義し、あわせて「モノ」の取り扱い方など博
物館の現実的なあり方を考える。なお、この授業においては動物園・
植物園・水族館等の生き物を扱う館は対象としない。性格が全く異
なるからである。
2
[第2学期]
この科目は、3つの内容から成り立っている。
平成25年1月30日(水) ①経営論:博物館の使命達成に向けて、資源をどのように活用して
6時限(15:35~16:25)
いくかについて
〔第2学期〕
(火)20:45~21:30
②情報論:博物館が収集した1次・2次資料に関する情報、経営戦略
を策定するために必要な情報などについて
③教育論:博物館展示とともに活動の重要な柱の1つとなる博物館
教育の歴史、理論、動向などについて
(なお原則的に「博物館経営・情報論('08)
」は平成24年度以降修得
しても学芸員資格取得のための単位にはなりません)
〕
松原 茂
放送大学客員教授
根津美術館学芸部長
放送メディア
〕
テレビ
〕
※この科目は「博物館概論
('07)
」を一部改訂してい
ます。
「博物館概論
('07)
」単位修
得者に対する履修制限はあ
りません。
人 平成24年度開設科目
○
(1551701)
博物館経営・情報論('08)
〔
〔
佐々木 亨
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
〕
亀井 修
放送大学客員教授
国立科学博物館産業技術史資料情報センター参事
〔
竹内 有理
放送大学客員准教授
長崎歴史文化博物館
教育グループリーダー
〕
ラジオ
〕
岡部 洋一
(放送大学長)
産 平成20年度開設科目
○
(1551515)
2
情報ネットワークとセキュリティ('10)
秋光 淳生
(放送大学准教授)
川合 慧
(放送大学教授)
産 平成22年度開設科目
○
人間と文化コース
【平均点】
平成23年度1学期(76.2点)
平成23年度2学期(76.0点)
人 平成20年度開設科目
○
(1542109)
2
コンピュータのしくみ('08)
専門科目
「博物館経営・情報論
('04)
」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
[第2学期]
現在、コンピュータは、各種電算機処理のみならず、インターネッ
平成25年1月30日(水) ト上のサーバーや一般家庭にもパソコン、家電製品内のマイコンと
3時限(11:35~12:25) いう形で、オールマイティの情報処理を行う正に頭脳の役割をして
〔第2学期〕
(土)9:45~10:30
いるが、その内容についてはあまり理解されていない。ここではコ
ンピュータの構造、動作原理といったしくみについて全15回にわ
たって講義する。もっとも簡単な回路である論理回路、さらに過去
の履歴に依存してその動作を変えていくシークエンス回路を基礎と
して、これらを組み合わせた電卓の構造と動作原理を示し、さらに
【平均点】
平成23年度1学期(64.8点) 何でも処理できるコンピュータについて学習を進めていく。
平成23年度2学期(54.6点)
テレビ
ラジオ
〔第2学期〕
(日)20:45~21:30
[第2学期]
IT技術を支える情報通信技術に関する基本的な事柄について説
平成25年1月30日(水) 明する。またこうした技術を安心して利用できるために必要なセ
5時限(14:25~15:15) キュリティ技術および情報リテラシーについて述べる。
【平均点】
平成23年度1学期(69.8点)
平成23年度2学期(68.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
79
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554581)
2
ネットワークとサービス
('12)
近藤 喜美夫
(放送大学教授)
葉田 善章
(放送大学准教授)
産 平成24年度開設科目
○
(1554522)
データからの知識発見
('12)
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
本科目では、ネットワークとネットワークを介したコンピュータ
平成25年1月31日(木) の利用について基本的な概念と考え方および活用の実際について解
7時限(16:45~17:35) 説し、ネットワークコンピューティングの基礎知識の習得を目指す
〔第2学期〕
(金)9:45~10:30
学生に向けた内容とする。
本科目では、情報の符号化、通信プロトコル、無線・有線通信、
またネットワーク構成などネットワークの基礎を解説した後、ネッ
トワーク構築の実際、PCやモバイル端末などの様々な機器に応用
されている組み込み機器のしくみを述べ、ネットワークとコン
ピュータの利用について述べる。
テレビ
2
[第2学期]
近年では、多くのデータが以前より容易に集めることができるよう
平成25年1月27日(日) になってきた。
7時限(16:45~17:35) そうした氾濫するデータの中から目的にあった知識をいかに抽出す
〔第2学期〕
(日)9:45~10:30
るのかが非常に重要になってきている。そこで、こうしたデータの中
から情報や知識を抽出する手法やそのプロセスについて説明する。
※実際に計算機で演習を行う方法についても説明する。実際に自分で
試してみることによって、より理解が深まると考えられる。また、
手法の理解にあたっては、大学初年度程度の知識があると、理解し
やすいと思われる。
関連科目:
「身近な統計('12)」、
「解析入門('08)」、
「統計学('09)」、
「心
理統計法('11)」、「情報ネットワークとセキュリティ('10)」
(1554530)
2
情報機器利用者の調査法
('12)
[第2学期]
コンピュータやインターネットが普及するにつれて、私たちはさ
平成25年1月24日(木) まざまなハードウェアやソフトウェア、サービス、そしてシステム
8時限(17:55~18:45) に取り巻かれて生活するようになった。こうしたものを私たちに
〔第2学期〕
(土)15:15~16:00
とって便利で使いやすいものとするためには、まず、それらを利用
する情報機器利用者(ユーザ)についての的確な理解を得ることが大
切であり、そうした情報を得たうえでシステムの設計を行うことが
必要である。本科目では、そのための調査法を多面的に取扱い、情
報学のための研究方法の基礎として位置づける。
※この科目では、心理学的な概念や手法を利用することが多いので、
受講者は、「心理学研究法('08)」「認知科学の展開('08)」などを
受講しておくことが望ましい。また、統計的な手法を利用するこ
ともあるので「心理統計法('11)」を受講しておくことも望ましい。
秋光 淳生
(放送大学准教授)
産 平成24年度開設科目
○
黒須 正明
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
産 平成24年度開設科目
○
2
(1554549)
映像メディアとCGの基礎
('12)
人間と文化コース
専門科目
近藤 智嗣
(放送大学准教授)
浅井 紀久夫
(放送大学准教授)
産 平成24年度開設科目
○
(1554573)
2
デジタル情報の処理と認識('12)
柳沼 良知
(放送大学准教授)
鈴木 一史
(放送大学准教授)
テレビ
テレビ
[第2学期]
マルチメディア領域の基礎知識として、映像メディアとコンピュー
平成25年1月31日(木) タグラフィックス(CG)について概説する。映像メディアとしては、
3時限(11:35~12:25) 撮影技法、映像理論、編集技法などについて扱い、応用分野として
〔第2学期〕
(金)15:15~16:00
放送大学のバーチャルスタジオを事例にするなど、放送大学の特色
を活かした構成にする。CGとしては、図形表示の幾何学や投影方法、
三次元(3D)形状の作成および描画手法、写実的な表現、アニメーショ
ン手法などCGの基礎を扱い、CAD(コンピュータ支援設計)や3Dア
ニメ作成に必要な基礎知識を得る。その他の応用として、バーチャ
ルリアリティ、ミクストリアリティについても解説する。
授業では、インターネット上のツールなどを活用したインタラク
ティブな実習を可能な限り取り入れる。また、各分野でのインタ
ビューを取り入れるなど、映像メディアやCGに関する応用がイメー
ジできるように工夫する。講師の他に、学生の視点のアシスタント
が授業に参加し、受講者がスモールステップで徐々に課題をこなせ
るような工夫をする。
※関連する科目は、「情報科学の基礎('07)」、「コンピュータのしく
み('08)」である。
テレビ
[第2学期]
コンピュータは、計算する機械である一方で、文字、画像、音声、
平成25年1月29日(火) 映像といった情報を扱うことができる。しかし、これらがどのよう
8時限(17:55~18:45) に扱われているかは、外からは見えにくい。このため、本講義では、
〔第2学期〕
(日)15:15~16:00
文字、画像、音声、映像といった情報の処理がコンピュータ上で実
際にどのように行われているかについて概説する。また、これらの
認識の例として、発話の認識を行う音声認識や、図形や写真の認識
を行う画像認識等がどのように行われるかについて、具体例を交え
ながら述べる。
テレビ
産 平成24年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
80
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1561200)
分子生物学('09)
2
二河 成男
(放送大学准教授)
星 元紀
(放送大学客員教授)
※この科目は「分子生物学
('05)」を一部改訂してい
ます。
「分子生物学('01)」「分子
生物学('05)」の単位修得
者は履修不可
放送メディア
放送時間
2
二河 成男
(放送大学准教授)
※この科目は「生物界の変
遷('06)」を一部改訂して
います。
「生物界の変遷('06)」の単
位修得者は履修不可
自 平成23年度開設科目
○
〔
荒木 崇
放送大学客員教授
京都大学教授
〕
[第2学期]
分子生物学のおもな目的は、さまざまな生物たちが共通に示す現
平成25年1月29日(火) 象を、核酸とタンパク質という分子の挙動を通じて理解することで
5時限(14:25~15:15) ある。本講義では、分子生物学のエキスパートがそれぞれの分野の
〔第2学期〕
(水)16:00~16:45
基礎をわかりやすく説明する。
※「初歩からの生物学('08)」を学んでおくことが望ましい。「動物
の科学('09)」、「植物の科学('09)」もあわせて学ぶことにより、
分子が動くことによって生物個体が維持されていることを総合的
に理解できる。「バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)」、「バイ
オテクノロジーと社会('09)」などを理解する基礎となる。
2
テレビ
[第2学期]
生命体は様々な地球環境のもとで、40億年近くかけて進化してき
平成25年1月30日(水) たが、その結果として、今日の大きな生物多様性が見られる。そも
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) そも生命はどのようにして誕生したのであろうか。そして、いかに
(土)9:00~9:45
して進化し変遷していったのであろうか。また、生物体の姿はゲノ
ムの中の遺伝情報が、発生過程を経て表現型として現れたものであ
るが、その仕組みは進化とどのように関係しているであろうか。さ
らに、分子レベルの進化はどのようであろうか。本講義では、進化
生物学の入門として、多様な生物界の変遷および分子レベルでの進
化を総合的にみることにする。
※本講義を履修するにあたっては、学部での基礎科目の「初歩から
の生物学('08)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学
を既習していることが望ましい。また、専門科目の「動物の科学
('09)」、「植物の科学('09)」、「分子生物学('09)」、そして総合科目
の「バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)」は、生物科学関係
の関連した科目として設置されているので、できるだけ参考にし
【平均点】
平成23年度1学期(67.7点) て欲しい。
平成23年度2学期(60.3点)
テレビ
[第2学期]
生物界の基礎生産を行ない、酸素の供給源ともなっている植物に
平成25年1月31日(木) 関して、その多様性、生理、発生、生化学、生殖、成長、他の生物
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) との相互作用について説明する。さらに、合わせて医薬、食料や環
(木)9:00~9:45
境修復、園芸など暮らしとの関わりに関する応用植物科学の側面も
講義する。『動物の科学』とペアになる講義である。
※「動物の科学('09)」も履修することが望ましい。
【平均点】
平成23年度1学期(69.2点)
平成23年度2学期(66.4点)
自 平成21年度開設科目
○
(1565419)
動物の科学('09)
松本 忠夫
(放送大学教授)
星 元紀
(放送大学客員教授)
自 平成21年度開設科目
○
要
2
[第2学期]
動物とは、他の生物が作った有機物を摂食して生きている多細胞
平成25年1月30日(水) 生物の総称である。生物界を構成している6界の生物の中で、もっ
5時限(14:25~15:15) とも後に進化したものたちで、極めて多様な生活様式が見られる。
〔第2学期〕
(木)16:00~16:45
本講義では、私たち人間を含めての動物たちの基本的な生活様式を
見るとともに、生殖、発生、運動、行動、内分泌、生体防御、感覚
などのメカニズムを紹介する。そして、動物の姿を科学することは、
人間自身の理解の上で極めて有用であることを知っていただく。
※本講義を履修するにあたっては、共通科目の「初歩からの生物学
('08)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習し
ていることが望ましい。本講義と専門科目の「植物の科学('09)」
は、いわば姉妹講義の関係となっている。さらには、専門科目の
「分子生物学('09)」、
「生物界の変遷('11)」、そして総合科目の「バ
【平均点】
平成23年度1学期(62.1点) イオサイエンスで豊かな暮らし('08)」は、生物科学関係の関連
平成23年度2学期(59.9点) した科目として設置されている。
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
81
自然と環境コース
〕
概
専門科目
〔
塚谷 裕一
放送大学客員教授
東京大学教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(65.6点)
平成23年度2学期(67.3点)
松本 忠夫
(放送大学教授)
(1564900)
植物の科学('09)
講
平 均 点
テレビ
自 平成21年度開設科目
○
(1562410)
生物界の変遷('11)
-進化生物学入門-
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1560204)
現代物理('08)
2
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
〔
吉岡 大二郎
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
自 平成20年度開設科目
○
(1566610)
力と運動の物理('09)
〔
自然と環境コース
専門科目
〔
堂寺 知成
放送大学客員教授
近畿大学教授
〕
概
要
[第2学期]
現代物理は、物理に限らず生命や脳の働き、宇宙の進化など広い
平成25年1月29日(火) 範囲で豊かな自然観をもたらすだけでなく、技術・産業開発の基礎
2時限(10:25~11:15) をなしている。ここではまず、力学、電磁気学、熱統計力学などの
〔第2学期〕
(金)16:00~16:45
古典物理学を、現代物理の理解につながるように復習する。そして、
現代物理の柱の一つである相対性理論に進み、時・空、エネルギー・
運動量と電磁場の変換性を理解する。つづいて、もうひとつの柱で
ある量子力学が、古典物理と矛盾する現象をどう克服して導かれた
かを見ながら、量子の論理に焦点を当てて基礎的理解を深める。こ
の理解のもとに、多様な物質の構造や振る舞いを解きほぐし、新し
い物質の開発やナノメートルの世界を切り拓く論理を獲得するとと
もに、マクロな世界の相転移現象を支配した対称性の自発的破れが、
素粒子の世界をも支配する論理であることを示して、現代の自然観
の基礎を提示する。最後に、大きな世界へ目を転じて、宇宙を支配
する重力と一般相対性理論について学ぶ。これらの世界にはまだま
だ未解決の問題がたくさんある。それらの解決を目指して、研究が
日々続けられているが、この講義を取る皆さんの中から、新しい道
を見いだす人が出ることを期待したい。
※1章と2章でまとめと復習をするが、力学、電磁気学、熱・統計
力学などの基礎的理解を前提とするので、「初歩からの物理学
('12)」、「物理の世界('11)」、「力と運動の物理('09)」を学んでお
【平均点】
平成23年度1学期(69.2点) くことが望ましい。理解を深めるために、「量子物理('09)」も履
平成23年度2学期(65.8点) 修すると良い。
テレビ
[第2学期]
私たちの暮しの中で、熱を仕事に変える機械としてのエンジンを
平成25年1月30日(水) 利用し、温度をコントロールするためにエアコンや冷蔵庫を利用し
2時限(10:25~11:15) ている。また、環境問題や地球温暖化の問題で、熱と温度はキーワー
〔第2学期〕
(月)21:30~22:15
ドである。この講義は、このような熱と温度の本性をミクロとマク
ロの立場から理解することを目的としている。
自 平成21年度開設科目
○
〔
義
2
「運動と力('01)」「運動と
力('05)」の単位修得者は
履修不可
齋藤 一弥
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
講
平 均 点
[第2学期]
力学は最も古い自然科学の体系であるが、今でも生きている。暦
平成25年1月31日(木) や日食など天体の運動は力学できわめて精度よく予測され、日常的
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) に利用されるし、ロケットや人工衛星の軌道計算も力学のおかげで
(火)16:00~16:45
可能となる。古典物理の柱をなすこの力学を中心に、力とは何か、
という問いかけから始め、ベクトルとしての力の性質を体得した後
に、力が運動の何を変えるかを、実験を通して発見させながら、運
動の基本法則を導く。落下、放物運動、バネなどの基本的運動を解
きながら、エネルギーと運動量の概念と保存則を示し、ケプラーの
観測結果により万有引力の法則を導き、角運動量とその保存則を理
解する。質点系や広がった系(剛体)、束縛運動についても基本的な
例を中心に運動方程式を解いて見せ、振動波動の基本を示して場の
概念を導入し、解析力学(ラグランジュ、ハミルトンの定式化)への
一般化を行う。現代物理学、特に量子力学への橋渡しをする。
※手に入る材料を使った実験もするので、自分でやってみること。
「初歩からの物理学('12)」、「物理の世界('11)」をあらかじめ履修
【平均点】
平成23年度1学期(64.7点) すると理解も容易で、楽しく学べることだろう。課題は、ぜひ自
平成23年度2学期(61.7点) 力でやるように。
〕
(1560301)
熱と温度('08)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
毛利 信男
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
埼玉大学名誉教授
放送メディア
テレビ
テレビ
〕
「エネルギーと熱('98)」
「エ
ネルギーと熱('03)」の単
位修得者は履修不可
自 平成20年度開設科目
○
【平均点】
平成23年度1学期(70.3点)
平成23年度2学期(69.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
82
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1663402)
量子物理('09)
〔
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
〕
「 物 質 の 科 学・ 量 子 化 学
('98)」「物質の科学・量子
化学('03)」の単位修得者
は履修不可
自 平成21年度開設科目
○
(1561405)
分子の科学('10)
〔
〕
※この科目は「進化する宇
宙('05)」を一部改訂して
います。
「進化する宇宙('05)」の単
位修得者は履修不可
自 平成23年度開設科目
○
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
83
自然と環境コース
〔
ラジオ
専門科目
[第2学期]
宇宙とその進化について、最新の知見に重点をおきながら論じる
平成25年1月30日(水) 専門科目。共通科目の「宇宙を読み解く('09)」 が文科系学生にも
7時限(16:45~17:35) 配慮した宇宙への入門編であり、専門科目の「太陽系の科学('10)」
〔第2学期〕
が太陽系を扱うのに対して、本科目では太陽系を超える広大な宇宙
(日)9:00~9:45
に現われるいろいろな天文現象についてその本性を解明し、そこで
起こっている物理過程を考慮しながら進化のドラマを構成すること
に重点をおく。そのため、全体の構成を星、銀河、宇宙の3つの階
層に分け、それぞれの最先端における研究者が分担して講義する。
※本科目では、宇宙の進化に重点を置いて講義されている。まずは
「宇宙を読み解く('09)」を受講して宇宙の全体像や観測について
把握した上で本科目を受講すると理解しやすいであろう。また、
扱われる内容によってはかなりの物理的知識を前提とするものも
含まれる。しかし、それぞれの担当講師はなるべく平易に講義し
ており、高度な知識を必要とする箇所を飛ばしてもあまり支障が
ないように努めているので、全体の把握はできるであろう。逆に、
【平均点】
平成23年度1学期(79.6点) 本科目の履修後に、必要な物理的知識を扱った科目を履修すると
平成23年度2学期(62.2点) 本科目の理解がさらに深まるであろう。
自 平成22年度開設科目
○
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
テレビ
2
DVD-ROM付
DVD-ROMドライブを搭載した
パソコンでのみ再生可能
*24頁参照
吉岡 一男
(放送大学教授)
テレビ
[第2学期]
分子は身の回りの至るところで見いだされる。物質の科学は分子
平成25年1月31日(木) の科学そのものであるという考え方もある。小さい分子から大きい
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 分子という視点も大切である。分子を科学的に取り扱うには、それ
(月)6:00~6:45
らの構造とはたらきについて理解する必要がある。分子のはたらき
が、その形や電子状態とどのように関わるかをミクロのレベルで知
るとともに、人間生活へどのように活用されているかを学ぶ。
※共通科目の「基礎化学('11)」(または、これらに相当する科目)
の内容を理解しておくことが望ましい。また、分子構造の表示や
計算、ならびに動画像の視聴に、別途、Windows版のインターネッ
ト配信と印刷教材へのDVDの添付を行っているので、各自がパ
ソコンでこれらを利用できる環境を用意することが望ましい。イ
ンターネット配信のURLは下記の通りで、使い方は印刷教材お
よびDVDに記載されている。
http://www.ecosci.jp/molsci/
【平均点】
平成23年度1学期(84.7点) http://winmostar.com/bunshi/bunshi_index.html
平成23年度2学期(87.1点)
〕
(1562517)
進化する宇宙('11)
要
2
齋藤 清機
(放送大学客員教授)
時田 澄男
放送大学客員教授
埼玉大学名誉教授
概
[第2学期]
自然現象は物質の示す性質と変化の現われである。したがって、
平成25年1月24日(木) 物質のミクロの単位である分子の性質と運動を理解することは自然
6時限(15:35~16:25) 現象の基本法則を理解することにも通じる。さまざまな原子からど
〔第2学期〕
(月)16:00~16:45
のように作られるのか。その結果、どのような性質を発現すること
になるのかについて、量子論に基づいて解説する。また、そのよう
な分子の運動や性質をどのようにして観測するのかについて解説
する。
※量子力学(放送大学の教材では「量子物理」)、微分積分学や線形
代数学などの基礎を理解しておくことが望まれるが、本教材の道
筋と結果の概要を知った上で、前記の関連の科目を履修すること
も可能と思われる。分子の形状や性質については「基礎化学('11)」
などで学んでおくことが重要である。簡単な計算問題などを解き
ながら勉強することが理解を深める上で有効である。
【平均点】
平成23年度1学期(55.8点)
平成23年度2学期(43.7点)
自 平成21年度開設科目
○
〔
義
2
「量子力学('01)」「量子力
学('05)」の単位修得者は
履修不可
大野 公一
放送大学客員教授
東北大学名誉教授
講
平 均 点
[第2学期]
古典的な世界で成り立った物理法則が、ミクロの世界で、成り立
平成25年1月30日(水) たないことを見て行きながら、なぞを解く鍵を探る。鍵は、エネル
7時限(16:45~17:35) ギーが飛び飛びになることにあった。さらに、波と考えられた光に
〔第2学期〕
(土)20:45~21:30
粒子性が現れ、粒子とみなされた電子に波動性が発見された。これ
らのなぞを解く鍵は、ミクロの世界の論理である量子力学によって
解かれることを見てゆく。そして、実験と量子力学を用いて、さら
にミクロの世界を探ると、基本粒子としてのクォークとレプトンお
よび力の媒介粒子からこの世界が成り立つという、自然観に行き着
く。この自然観は、宇宙の初期の世界とも密接に結びつくことを示
そう。さらに、量子力学は、半導体などの日常生活に欠かせない量
子素子の開発にこれからも活躍するに違いない。
※物理の基礎、とくに力学、電磁気学、熱力学・統計力学を核とす
る古典物理をある程度学んでいることを前提にする。そのために、
【平均点】
平成23年度1学期(65.2点) 「初歩からの物理学('12)」、「物理の世界('11)」、「現代物理('08)」
平成23年度2学期(67.9点) を履修することが望ましい。
〕
(1666002)
量子化学('09)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
小形 正男
放送大学客員教授
東京大学教授
放送メディア
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1563602)
太陽系の科学('10)
2
吉岡 一男
(放送大学教授)
〔
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〕
自 平成22年度開設科目
○
2
(1566512)
地球のダイナミックス('10)
鳥海 光弘
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
(海洋研究開発機構領域長)
〔
〕
自 平成22年度開設科目
○
(1568116)
代数の考え方('10)
〔
梅田 亨
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
2
〕
自 平成22年度開設科目
○
(1860704)
空間とベクトル('09)
自然と環境コース
専門科目
〔
松本 幸夫
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
〔
川﨑 徹郎
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
〔
〔
自 平成21年度開設科目
○
要
テレビ
[第2学期]
地球科学の基本は地球の表層にみられるさまざまな物質のすがた、性質、
平成25年1月24日(木) そしてその起源を探ること、さらにそれらを基にして地球の内部や表層で
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 起こったプロセスを理解し、社会の基盤となる地殻や海洋、そして大気の
(金)9:00~9:45
状況を的確に理解し、その応用を図ることにある。そこで、本講義はその
基礎である、地球表層にある自然物質の理解とその起源がどのように理解
できるのか、そして起源を異にする物質が近接する理由と、それから読み
取られる地球のダイナミックスを講義する。
※専門科目である本科目では、とくに熱力学の知識が使われる。したがっ
て、その内容を扱っている科目、たとえば基礎科目の「初歩からの化学
('12)」を履修してから本科目を履修すると理解しやすいであろう。また、
【平均点】
平成23年度1学期(82.0点) 本科目の履修とともに基礎科目の「身近な気象学('10)」や共通科目の「惑
平成23年度2学期(78.1点) 星地球の進化('07)」を履修すると地球科学分野の理解が深まるであろう。
ラジオ
「代数」という言葉は中学校以来なじみのあるものだが、それが現
[第2学期]
平成25年1月24日(木) 代数学において意味する内容は、遙かに広い。本講義では、ごく初歩
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) の中学・高校の内容から始めるが、見方としてはより高度な視点から
(火)6:00~6:45
それを捉え直し、現代につながる内容へと導いていく。考え方の一つ
の柱は「幾何」との関係で、その代数化が「環」という代数構造と関
わるさまを説明する。もう一つの柱は「代数方程式」から発した「群」
【平均点】
平成23年度1学期(66.7点) という概念で、対称性の記述の道具としての位置づけをもつ。最後に
平成23年度2学期(72.5点) それらが融合され、物理などで応用されることを説明する。
2
[第2学期]
自然現象や社会現象を数理的に表現し研究する大きな道具とし
平成25年1月30日(水) て、あるいは工学研究に必要な道具として微分方程式がある。微分
2時限(10:25~11:15) 方程式は微積分の誕生以来数学解析の中心的な役割のひとつになっ
〔第2学期〕
(日)20:45~21:30
てきた。この講義では微分積分学の続編として、常微分方程式の初
歩を中心に分かり易く講義する。線形微分方程式が中心話題となる。
テレビ
テレビ
【平均点】
平成23年度1学期(72.5点)
平成23年度2学期(72.0点)
2
〕
概
近年、太陽系の理解は急速に進んでいる。無人探査機など新たな観測手段
[第2学期]
平成25年1月24日(木) によって惑星や衛星の詳しい様子が分かってきたことに加え、冥王星の仲間
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) である太陽系外縁天体が多数発見され惑星の外側に広大に拡がる太陽系の外
(水)9:00~9:45
縁部が見えてきた。そうした新しい情報をもとに、太陽系の形成と46億年に
わたるその歴史が具体的に理解され、また、地球を他の諸惑星との比較でと
らえる比較惑星学が、新たに確立してきた。さらに、太陽系以外の恒星を回
る惑星が続々と発見され、われわれの太陽系を無数の惑星系の中のひとつと
して考え、その特徴や位置づけを研究する比較惑星系学も生まれつつある。
本講義はこれら科学の新たな発展を広く網羅し、分かりやすく解説して、太
陽系について現代科学が獲得した斬新な見方と理解を提供する。学生諸子は
【平均点】
平成23年度1学期(66.4点) 本講義を履修することで、われわれの地球、環境、そして人間存在そのもの
平成23年度2学期(67.2点) をも、科学的な視点で考えることができるようになるだろう。
自 平成23年度開設科目
○
藤井 良宜
放送大学客員教授
宮崎大学教授
義
テレビ
〕
(1861905)
統計学('09)
講
平 均 点
[第2学期]
幾何であつかう長さや角度はベクトルの内積を用いて記述するこ
平成25年1月30日(水) とができる。内積を変えない変換として合同変換が捉えられる。こ
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) のように、ベクトルの内積は幾何学において重要な役割を演じてい
(火)21:30~22:15
る。この講義では、内積を基本的なキーワードとして、合同変換の
分類、曲線論、曲面論を展開する。さらに、ベクトル場の微分積分、
いわゆる「ベクトル解析」でも、やはり内積が不可欠であることを
見る。最後に、通常の内積と異なる「擬内積」を伴ったミンコフス
キー空間を考えることにより、非ユークリッド幾何と相対性理論の
入口まで誘う。
※「微分と積分('10)」、「入門線型代数('09)」を学んでおくことが
【平均点】
平成23年度1学期(70.5点) 望ましい。
平成23年度2学期(69.3点)
熊原 啓作
(放送大学教授)
室 政和
放送大学客員教授
岐阜大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
自 平成21年度開設科目
○
(1562614)
微分方程式への誘い('11)
放送メディア
ラジオ
現在社会においては、情報通信技術や測定技術の進展によって、大量の
[第2学期]
平成25年1月24日(木) データが収集され、蓄積されています。この蓄積されたデータの中にはさ
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) まざまなバラツキが含まれており、バラツキを持ったデータの中から本質
(水)6:00~6:45
的な特徴を把握する能力が、現在を生きる私たちには必要とされていま
す。本講義では、確率的なモデルの基本的な特徴を解説し、それを利用し
た基本的な統計手法を紹介します。また、複雑な現象を把握するために必
【平均点】
平成23年度1学期(68.0点) 要となる、回帰分析を中心とした統計手法についても説明していきます。
平成23年度2学期(72.4点) ※「身近な統計('12)」を学んでおくことが望ましい。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
84
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は所属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1511602)
2
変動する社会と暮らし('07)
藤原 康晴
(放送大学客員教授)
中谷 延ニ
(放送大学客員教授)
「変動する社会と暮らし
('02)」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
放送メディア
放送時間
義
概
要
[第2学期]
科学技術の高度化、情報化、急激な少子高齢化、経済社会のグロー
平成25年1月27日(日) バル化など、社会の大きな変革のもとで私たちはどのような生活設
3時限(11:35~12:25) 計が可能であるのか。科学技術、情報技術の進展によって利便性、
〔第2学期〕
(月)19:00~19:45
快適性がもたらされている反面、暮らしのさまざまな領域における
リスクが大きくなっている。こうした状況下にあって、「消費者保
護基本法」 が改正されて、「消費者基本法」 が施行され、消費者を
保護する立場から自立を支援する方向に重点が移されているなど、
自己責任の比重がますます大きくなっている。この実態を、食品、
生活用品、住居、契約・取引、貯蓄と投資、働き方、健康および保
健・福祉などの暮らしの各分野から解説する。
【平均点】
平成23年度1学期(75.4点)
平成23年度2学期(73.9点)
(1512005)
2
国際共生に向けた健康への挑戦('08)
〔
講
平 均 点
ラジオ
生 平成19年度開設科目
○
多田羅 浩三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
〕
〔
河原 和夫
放送大学客員教授
東京医科歯科大学大学院教授
〕
〔
篠崎 英夫
放送大学客員教授
国立保健医療科学院名誉院長
〕
生 平成20年度開設科目
○
(1847422)
社会福祉と権利擁護('12)
[第2学期]
今日、人々の生活は不可避的に地球規模で展開する経済環境の中
平成25年1月29日(火) で営まれている。世界中の人間がまさに、国境という枠を超えて「共
1時限(9:15~10:05) 生」しているといえるであろう。そのような中で、とくに健康の維
〔第2学期〕
(火)13:00~13:45
持・増進、および感染症予防は、最も共通の重要な課題になってい
るはずである。そして、各国ともに取り組みの推進に固有の施策を
続けていることは明らかである。しかし、そこには課題に共通した
ところがあり、学び合うことが可能な状況が生まれているのではな
いかと思われる。
アジア各国を対象として、
「共生」しているという観点から、人々
がどのようなヘルスケア・システムの中で生活しているのか。どの
ように課題に挑戦しているのか。また、経済、政治の各面でわが国
との関係がとくに深いアメリカにおける健康づくりはどのような現
状にあるのか。国際保健推進の世界の拠点機関であるWHOでは、
どのような挑戦がすすめられているのか。
講義は、そのような観点をもとに、現地取材をふくめ、現状の報
【平均点】
平成23年度1学期(66.4点) 告を中心にすすめたい。
平成23年度2学期(73.3点)
テレビ
2
[第2学期]
本教材は、社会福祉の領域と法の世界の接点において、どのよう
平成25年1月30日(水) なことが問題となるのか、いかなる解決策が考えられるのか、を探っ
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) ていこうとすることを課題としている。その意味で、この科目は、
(火)19:00~19:45
社会福祉に関する基本的な学習を終え、また法学に関する基礎知識
を有する学生のための「総合科目」である。社会福祉が大きな改革
の時代を迎えている今日、社会福祉がかかわる領域において、人権
や権利の概念を想起すべきことがらが多くなっている。そこで、こ
の教材は、基本的人権を踏まえながら、社会福祉の権利を再構成し
ようとしている。
(1828312)
2
格差社会と新自由主義('11)
[第2学期]
1970年代、急速に台頭してきた経済理論としての新自由主義は、
平成25年1月30日(水) 財政赤字を拡大させた「大きな政府」の行政システムを見直す潮流
8時限(17:55~18:45) に乗り、サッチャー保守党政権、レーガン共和党政権の政策展開と
〔第2学期〕
(水)22:15~23:00
ともに全世界に広まった。日本においても、中曽根内閣以来、濃淡
の違いはあれ社会の各分野で新自由主義が政策の基調となっていっ
た。変化は政治経済的な場面に止まらない。JR、NTT、道路公団、
郵政会社、国立大学法人など組織の変革は社会のあらゆる分野に及
んでいる。一方、新自由主義が社会の成長のための最重要ファクター
としてきた「市場化」「競争化」は、また社会に各種の格差をもた
らしてもいる。競争は「勝者」とともに「敗者」も生むことを、わ
れわれは身を以て感じている。本講義では、新自由主義的政策の一
つの結果とされる社会のさまざまな格差に焦点をあて、それらを多
様な視点から多角的に捉えて具体的に考えていく。
※本講義は、社会科学全体に関係する総合科目である。そのため、
各コースの基礎的な関連科目、例えば、「教育と社会('11)」「官
【平均点】
平成23年度1学期(77.7点) 民の人的資源論('09)」といった諸科目を履修していることが望
平成23年度2学期(79.1点) ましい。
大曽根 寛
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
岩永 雅也
(放送大学教授)
平成23年度開設科目
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
85
総合科目
坂井 素思
(放送大学教授)
ラジオ
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は所属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1847414)
消費者と証券投資('11)
〔
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
同志社大学教授
2
〕
佐賀 卓雄
放送大学客員教授
公益財団法人日本証券経済研究所
理事兼主任研究員
〕
放送メディア
放送時間
2
河合 明宣
(放送大学教授)
〔
〕
平成21年度第2学期開設科目
[第2学期]
この講義の目的は、開発途上国と呼ばれる生活水準の低い国が未
平成25年1月31日(木) だに世界に100カ国以上存在し、いろいろな問題に直面しているこ
7時限(16:45~17:35) とを理解し、途上国に興味を持ってもらうことです。講義は、途上
〔第2学期〕
(土)22:15~23:00
国の現実の紹介とどうすれば生活水準がベターになるかの解説を平
行して進めます。どちらが欠けても望ましい理解は期待できないか
らです。
【平均点】
平成23年度1学期(72.1点)
平成23年度2学期(48.9点)
2
テレビ
[第2学期]
情報通信技術と交通手段の発達で世界は小さくなり、グローブ(地
平成25年1月24日(木) 球)全体の姿が私たちの意識に上らない日はなくなった。そうした
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) グローバル化の潮流の下で、国々や地域の間で政治体制、経済制度、
(日)12:00~12:45
文化、価値観などの収斂は必然だろうか。それとも、生物界におけ
る種の多様性のように、多様な社会の間の競争と共生こそが、未知
の大変動から人類を守る方策なのだろうか。この科目では、グロー
バル時代に生きる私たちの基礎知識として、経済、法文化、民主主
義、外交、化学、教育、科学技術、スポーツ、メディアなどの視点
から「世界の中の日本」の位置を見定め、次いで、人口、日本国内
のイスラム教徒、外国人労働者などの視点から「日本の中の世界」
を考える。最後に海外で暮らすオーバーシーズ・ジャパニーズの実
態とその背景を考察し、科目全体としてグローバル時代の日本の位
【平均点】
平成23年度1学期(73.9点) 置・役割と将来の方向性について考えてみたい。
平成23年度2学期(70.3点)
総合科目
(1637339)
[第2学期]
2 テレビ
Political Economy of Japan('10)
平成25年1月30日(水)
-Growth, Challenges and Prospects
2時限(10:25~11:15)
〔第2学期〕
(木)22:15~23:00
for a Well-Being Nation-
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
同志社大学教授
〕
平成22年度第2学期開設科目
要
テレビ
社 平成19年度開設科目
○
林 敏彦
放送大学客員教授
同志社大学教授
概
【平均点】
平成23年度1学期(80.3点)
平成23年度2学期(92.2点)
髙木 保興
(放送大学教授)
高橋 和夫
(放送大学教授)
義
[第2学期]
日本の金融システムは1990年代以降、グローバル化と度重なる制
平成25年1月31日(木) 度変更によって直接金融の比重が高まり、金融商品と自由な金融市
1時限(9:15~10:05) 場が発達し、情報通信技術の導入が進むなど大きな変化を遂げてき
〔第2学期〕
(火)22:15~23:00
た。他方、日本の家計部門は安定的な経済成長の中で高貯蓄率を維
持しながら、金融資産の蓄積を進めてきた。いま少子高齢社会の到
来を迎え、社会保障制度も改革が迫られている中、消費者はどのよ
うな金融市場を活用した資産運用を心がければよいのだろうか。こ
の科目では、社会人にとって不可欠な証券投資の問題を、消費者の
生活設計の視点から考えてみる。
なお、本科目は、日本証券業協会から支援を受けています。
平成23年度開設科目
(1839012)
世界の中の日本('09)
講
平 均 点
テレビ
※この科目は「消費者と証
券投資('07)」を一部改訂
しています。
「消費者と証券投資('07)」
の単位修得者は履修不可
(1599380)
途上国の開発('07)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
【平均点】
平成23年度1学期(71.3点)
平成23年度2学期(61.6点)
この科目は印刷・放送教材ともに全編英語で制作しています。字幕・
和訳のご用意はございませんので、履修の際はご注意下さい。
After a decade In the 21st century, some argues the once
economically successful Japan already belongs to history. Others
say that there may be a resurgence of interest in the Japanese
model in the aftermath of the worldwide financial turmoil. How
exactly did the Japanese economy perform from the days of highgrowth period to the present, where does she stand today, what
are the most serious challenges she faces, can the political regime
cope with increasing demand for domestic and global public
goods? Will technological progress be a solution for a sustainable
Japan? What are the prospects and the roles of Japan with a
peace Constitution, U.S. and China in a turbulent world? Can
Japan be a role model of well-being nation in Asia?
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
86
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は所属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1839250)
進化する情報社会('11)
2
児玉 晴男
(放送大学教授)
〔
小牧 省三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
平成23年度開設科目
(1590308)
地球的課題と法('10)
〔
村瀬 信也
放送大学客員教授
上智大学教授
2
〕
放送メディア
放送時間
原田 順子
(放送大学准教授)
十代田 朗
放送大学客員准教授
東京工業大学大学院准教授
〕
平成23年度開設科目
(1839020)
環境と社会('09)
〔
〕
〔
植田 和弘
放送大学客員教授
京都大学教授
〕
2
〔
〕
柏木 孝夫
放送大学客員教授
東京工業大学大学院教授
平成23年度開設科目
要
ラジオ
[第2学期]
現代においては、主権国家の並存関係を基礎にした伝統的な国際
平成25年1月27日(日) 法では捉えられない様々な地球的課題が山積してきている。気候変
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 動(温暖化)、経済のグローバル化、国際テロ活動の抑圧、国際刑事
(水)19:00~19:45
裁判、人権問題の普遍化など、具体的な問題を取り上げて、新たな
国際法がどのような方向に進みつつあるかを展望する。
テレビ
[第2学期]
2003年の『観光立国宣言』から、2008年には「観光庁」が設立さ
平成25年1月30日(水) れ、いまや観光はわが国の基本政策となった感がある。この背景に
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) は、モビリティの進展、新興国の台頭などによる、地球規模で生じ
(日)22:15~23:00
ている人流の活発化という国際的状況と、国内においては、定住人
口減少の中での都市や農山村の振興という、内外の事情が存在する。
こうした国の政策的動きの一方で、近年、地域主導のまちづくりや
活性化策として、観光振興が注目され、全国各地で、盛んに取り組
まれている。そこで、本科目では、持続可能な地域づくりのために
は、都市と農山村といった土地利用、自然や歴史といった地域資源
の特性と観光との関係はどうあるべきかを中心に、各地の事例を交
【平均点】
平成23年度1学期(83.6点) えて、論じていく。
平成23年度2学期(73.1点)
ラジオ
[第2学期]
環境問題の歴史的な流れを概観し、その変遷の中でどのような解
平成25年1月30日(水) 決の努力が払われてきたのかを解説する。環境問題を解決するとい
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) うのはどういうことか、環境というものの価値をどのように評価す
(日)19:00~19:45
るのか、そこにおいて経済学はどのような役割を果たすのか、そし
て法はどのような使命を有しているのかを考える。わが国は、そし
て世界は、どのような努力をしているのかを概観し、持続可能な社
会の実現に向けた現在の取り組みについて解説を行う。
【平均点】
平成23年度1学期(72.9点)
平成23年度2学期(66.2点)
〕
2
総合科目
(1847589)
エネルギーと社会('11)
〔
概
[第2学期]
「情報と社会('06)」(閉講科目)に引き続き、情報通信技術(ICT)
平成25年1月29日(火) の進歩が社会、経済、産業、科学研究、医療、政治、地方自治、生
6時限(15:35~16:25) 活、コミュニケーション、国際関係などにもたらしている変化を確
〔第2学期〕
(木)13:00~13:45
認し、情報社会の将来を展望するとともに、人間の幸福に資する技
術発展のあり方について考えます。
※情報そのものの理解については「情報の世界('10)」、コンピュー
タの仕組みやプログラムについては「情報科学の基礎('07)」、大
学院レベルの情報科学や計算科学の基礎知識については、大学院
科目「基礎情報科学('09)」で学習して下さい。
【平均点】
平成23年度1学期(79.0点)
平成23年度2学期(74.5点)
平成21年度第2学期開設科目
鈴木 基之
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
義
【平均点】
平成23年度1学期(67.9点)
平成23年度2学期(64.4点)
2
(1847643)
観光の新しい潮流と地域('11)
鈴木 基之
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
講
平 均 点
テレビ
平成22年度開設科目
〔
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
・人類社会の進展に伴って生じたエネルギー消費を概観し、現在の
平成25年1月29日(火) 社会におけるエネルギー問題の重要性を認識する。問題の根源は
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) どこにあり、その解決のためにどのような方向を意識することが
(月)22:15~23:00
必要かを解説する。
・持続可能性の概念をしっかりと身に付け、その構成要素としての
自然共生社会、循環型社会、低炭素社会について理解し、安全・
安心な社会の構築においてエネルギーの占める位置を理解する。
・エネルギー問題に対する社会的な対応に於いて、経済学的な考え
方、法的な考え方の基本をより根本的な意味でそのあるべき姿を
考察する。
・一方において、種々試みられている対応策を概観し、現状の市場
【平均点】
平成23年度1学期(70.4点) 中心的な社会における種々の手法の有効性についての理解を深
平成23年度2学期(76.7点) める。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
87
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は所属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
【「日本のマスメディア('07)」科目登録時の注意】
「日本のマスメディア('07)」には、科目コードが2つあります。①②のうち、どちらか1つを選んで登録してください。[詳細は2頁参照]
①看護師資格取得のために「日本マスメディア('07)」を履修する方で別問題試験の受験を希望する方
科目コード(1545302)
試験日 平成25年1月24日(木) 3時限(11:35~12:25)
②①以外の方
科目コード(1644408)
試験日 平成25年1月24日(木) 7時限(16:45~17:35)
(上記を参照)
日本のマスメディア('07)
2
〔
〔
小室 広佐子
放送大学客員教授
東京国際大学教授
〕
【平均点】
(1545302)
平成23年度1学期(63.9点)
平成23年度2学期(68.3点)
(1644408)
平成23年度1学期(72.3点)
平成23年度2学期(71.3点)
〕
産 平成19年度開設科目
○
(1550314)
社会の中の芸術('10)
2
青山 昌文
(放送大学教授)
坂井 素思
(放送大学教授)
平成22年度開設科目
(1551809)
社会の中の科学('08)
〔
中島 秀人
放送大学客員教授
東京工業大学大学院教授
2
〕
総合科目
人 平成20年度第2学期開設科目
○
(1560808)
数理ファイナンス('08)
〔
津野 義道
放送大学客員教授
上智大学名誉教授
〕
自 平成20年度開設科目
○
上記を参照
〔第2学期〕
(土)19:00~19:45
柏倉 康夫
(放送大学名誉教授)
佐藤 卓己
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
ラジオ
2
『日本のマスメディア』では19世紀以降に発展をとげた日本の新
聞、雑誌、ラジオ、テレビといったマス・コミュニケーション手段
の特質と、それが日本の社会にもたらした変革に焦点をあてて論じ
る。各メディアが発達した現在、マスメディアが社会にとって重要
なことがらを決定する力、いわゆる「アジェンダ決定能力」の大き
な部分を担っているといわれる。私たちの社会のあり方を考察する
上で、マスメディアの本質を理解することは決定的に重要である。
授業では歴史的視点を重視しつつ、マスメディアの過去と現在を分
析する。
[第2学期]
この講義は、芸術のもっている様々な深い社会的意味を明らかに
平成25年1月27日(日) するものです。「芸術が分かる」ことの感動が、「社会が分かる」こ
6時限(15:35~16:25) との感動につながっているのです。また、この講義では、従来の芸
〔第2学期〕
(月)13:00~13:45
術概念を超えて、料理をも芸術の一つとして捉え、それぞれの料理
の違いが、それぞれの社会の違いを見事に表していることについて
も言及しています。この講義は、社会学の一分野である芸術社会学
に属するものではなく、より広く、芸術学・経済学・歴史学等の交
【平均点】
差する地平において、芸術の様々な深い社会的在り方を明らかにす
平成23年度1学期(72.9点) るものです。
平成23年度2学期(76.8点)
テレビ
ラジオ
[第2学期]
今日、科学・技術が私たちの生活の圧倒的な影響力をふるってい
平成25年1月27日(日) ることは改めて語るまでもない。本講義は、哲学領域の中で、この
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 科学の問題に対応する科目である。ここでは、科学を成立させる社
(金)19:00~19:45
会的基盤の検討を行うとともに、科学のもたらす社会的影響につい
ても検討を行う。
【平均点】
平成23年度1学期(76.5点)
平成23年度2学期(75.6点)
ラジオ
[第2学期]
数理ファイナンスの分野から、2つの話題をとりあげる。1つは「効
平成25年1月24日(木) 率的な株式投資の手法」である。これは多くの証券へ分散投資をす
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) る事により、投資に伴う「リスク」を小さくする方法である。他の
(木)19:00~19:45
1つは「証券市場の構造」である。証券価格が多くの投資家による
均衡価格で決定されるならば、株式投資で「ただ儲け(自己資金な
しである収益を得る事)」の機会は存在しない。この事を基礎にして、
【平均点】
平成23年度1学期(73.8点) 各種の金融派生商品(デリバティブ)の価格評価を考える。
平成23年度2学期(71.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
88
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)('10)('11)('12)が付くもの)
は所属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
(1560603)
技術革新を支える物質の科学('08)
東 千秋
(放送大学教授)
飯田 汎
(放送大学客員教授)
〔
雀部 博之
放送大学客員教授
千歳科学技術大学名誉教授
放送メディア
放送時間
〔
〕
〔
塚越 規弘
放送大学客員教授
名古屋大学名誉教授
〕
自 平成20年度開設科目
○
義
概
要
[第2学期]
人的資源によって成り立つ以外にない日本は、「ものつくり」を
平成25年1月30日(水) 一つの基盤とする科学技術立国を標榜している。科学技術の飛躍的
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) な進歩による技術革新は新たな物質と材料の出現によってもたらさ
(金)22:15~23:00
れる。この技術革新をもたらす先端材料はそのもととなる物質の科
学から生まれる。この科目では、そのような視点のもとに物質の科
学がどのように技術革新を支えているのか、多分野の科学技術の課
題を新しい時代を形成する知識社会、環境調和社会、生活文化社会
という3つの社会的側面から理解できるよう講義を進める。
【平均点】
平成23年度1学期(74.4点)
平成23年度2学期(74.3点)
自 平成20年度開設科目
○
冨田 房男
放送大学客員教授
北海道大学名誉教授
講
平 均 点
テレビ
〕
2
(1560506)
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
有史以前より人類はいわゆる“バイオサイエンス”を利用して生活
[第2学期]
平成25年1月30日(水) を豊かにしてきた。20世紀後半にその本質がわかり、意図的に利用
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) されだし21世紀はバイオサイエンスの時代と言われるようになっ
(水)13:00~13:45
た。バイオサイエンスの主役を演じてきた微生物とその優れた潜在
能力の開発・利用について暮らしの観点から講義する。また、バイ
オサイエンスを基礎・応用の両面から講義し、バイオサイエンスの
大いなる可能性を述べ、21世紀のバイオサイエンスを展望する。
【平均点】
平成23年度1学期(71.6点)
平成23年度2学期(71.0点)
総合科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成24年6月1日現在での過去2学期(23年度第1学期、23年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P19~P23の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
89
専門科目:卒業研究(全科履修生のみ)
新コースの学生の方
科 目 名
卒業研究
単 位
6
所 属 コ ー ス
科 目 コ ード
生活と福祉
心理と教育
社会と産業
人間と文化
自然と環境
1519301
所 属 専 攻
科 目 コ ード
生活と福祉
発達と教育
社会と経済
産業と技術
人間の探究
自然の理解
1519255
1529307
1549308
1579207
1568701
旧専攻の学生の方
科 目 名
卒業研究
単 位
6
1529200
1539248
1549294
1559230
1569287
概要(新コース、旧専攻共通)
1.卒業研究は、各コース(専攻)に所属している全科履修生が、教員から直接指導を受け履修する選択科目です。(必修
ではありません)
2.履修を希望する場合は、学習センターの窓口にて配布(毎年6月初旬)の「卒業研究履修の手引」を入手し、履修前年
度の所定の期間に卒業研究申請書を提出してください。
※履修にあたっては履修申請条件がありますので詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。
平成24年度に履修を希望する方の卒業研究申請書の受付は終了しております。
3.提出された卒業研究申請書をもとに教員が審査を行った結果、履修可の通知を受けた方は、所属するコース(専攻)の
卒業研究の科目登録申請を行ってください。
審査の結果、履修が認められない場合は、履修申請条件を満たしていても科目登録申請・履修はできません。
(卒業研究の科目登録は、「科目登録申請票」の放送授業の欄に記入してください。)
4.他コース(専攻)の卒業研究は履修できません。
5.既に卒業したコース(専攻)の卒業研究は履修できません。
6.履修期間は、4月から1年間です。従って、履修途中(第1学期末)で卒業要件を満たしても第1学期末での卒業はで
きません。
7.卒業研究の6単位は、その内3単位を放送授業、3単位を面接授業の単位として認定します。
卒業研究
専門科目
( 参 考)
○卒業研究の履修申請条件
卒業研究の履修申請条件は、
「2年以上在学し、62単位以上修得していなければ履修申請できません。」
とされています。
「2年以上在学」
とは、全科履修生として休学期間及び停学期間を除いて2年以上在学しなければならないことです。
「62単位以上修得」とは、修得した単位数(入学時又は編入学時に認定された既修得単位数を含む。)の合計が62単位
以上必要(申請書提出時)、
ということです。
(詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。)
※内容についての詳細は、学生課卒業判定グループまでお問い合わせください。
90
平成24年度第2学期単位認定試験時間割
2012(平成24)年度第2学期 学部単位認定試験時間割
曜 日
1月24日
木
時
限
1
1月26日
金
1月27日
土
日
1114115
1122908
1566512
1639110
1128221
地中海世界の歴史('09)
技術者倫理('09)
地球のダイナミックス('10)
現代日本の政治('11)
問題解決の進め方('12)
1127810
1521004
1118021
1118099
1548441
日本国憲法('05)
保育カウンセリング('08)
心理と教育を学ぶために('12)
グローバル化時代の人文地理学('12)
社会技術概論('12)
1130102
1234021
1128230
1548425
身近な気象学('10)
初歩からの化学('12)
生活経済学('12)
ファイナンス入門('12)
1114000
1118013
1120301
1551000
1837320
1591401
日本近現代史('09)
教育入門('11)
市民と社会を知るために('08)
日本美術史('08)
社会と銀行('10)
西洋政治理論の伝統('09)
1110900
1551507
1554000
1553607
1590804
1117912
心理臨床の基礎('08)
文化人類学('08)
日本の近世('07)
考古学('09)
著作権法概論('10)
教育と社会('11)
1555308
1551809
1512609
1528114
1118072
1639153
中国社会の歴史的展開('07)
社会の中の科学('08)
公衆衛生('09)
特別支援教育総論('11)
近代哲学の人間像('12)
市民生活と裁判('12)
1219200
1545302
1551914
1560808
1621360
1839012
世界の名作を読む('11)
日本のマスメディア('07)(注2)
功利主義と分析哲学('10)
数理ファイナンス('08)
スクールカウンセリング('10)
世界の中の日本('09)
1135104
1511106
1510614
1548212
1518011
疾病の回復を促進する薬('07)
食品の安全性を考える('08)
住まい論('10)
グローバル化と日本のものづくり('11)
ものとして、 心としての衣服('11)
1511602
1541706
1540726
1234013
1128019
1528211
変動する社会と暮らし('07)
都市と防災('08)
初級簿記('10)
物理の世界('11)
現代の生活問題('11)
交通心理学('12)
1112503
1314718
1533002
1543717
1886444
日本語表現法('07)
英語圏の言語と文化('11)
現代環境法の諸相('09)
アグリビジネスの新たな展開('10)
地域福祉の展開('10)
1571001
1521110
1117815
1518216
1528866
日本の古典-古代編('09)
知的障害教育総論('10)
博物館概論('11)
在宅看護論('11)
家庭教育論('12)
1387014
1356887
1323946
1357026
1357042
実践英語('10)
中国語入門Ⅰ('10)
ドイツ語入門Ⅰ('11)
初歩のアラビア語('11)
韓国語入門Ⅱ('12)
1540807
1530607
1861905
1887416
1237217
1528831
マーケティング論('08)
現代の国際政治('08)
統計学
('09)
看護学概説('10)
自然を理解するために('12)
地域社会の教育的再編('12)
1411403
1545809
1887513
1324020
1333550
1554620
運動と健康('09)
環境デザイン論('09)
基礎看護学('10)
ドイツ語入門Ⅱ('11)
フランス語入門Ⅱ('12)
博物館資料保存論('12)
1590308
1527916
1118110
1518615
1639170
地球的課題と法('10)
特別支援教育基礎論('11)
発達心理学概論('11)
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
現代南アジアの政治('12)
1531719
1555006
1666002
1528874
1112015
財政学
('10)
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
量子化学('09)
認知神経科学('12)
西洋哲学の誕生('10)
1551108
1234048
1118064
現代日本社会における音楽('08)
身近な統計('12)
心理学概論('12)
1551302
1111906
1531603
1550314
1527614
1639145
アメリカの歴史と文化('08)
教育心理学概論('09)
現代経済学('09)
社会の中の芸術('10)
児童・生徒指導の理論と実践
('11)
都市社会の社会学('12)
1510916
1527819
1534815
1557203
1568116
1644408
1223615
失敗予防の住まい学('09)
子ども・若者の文化と教育('11)
ヨーロッパ政治史('10)
ヨーロッパの歴史と文化('09)
代数の考え方('10)
日本のマスメディア('07)(注2)
市民と社会を生きるために('09)
1363280
1310208
1110209
1520318
1521314
スペイン語入門Ⅰ('07)
英語講読('08)
哲学への誘い('08)
道徳教育論('09)
肢体不自由児の教育('10)
1110705
1110608
1110411
1639161
1554522
社会心理学の基礎と応用('08)
学校教育論('08)
情報の世界('10)
行政法('12)
データからの知識発見('12)
1233912
1538802
1554115
1563602
1554530
科学的探究の方法('11)
日本政治外交史('07)
現代哲学への挑戦('11)
太陽系の科学('10)
情報機器利用者の調査法('12)
1660802
1130404
1399535
1554204
1117610
1554018
惑星地球の進化('07)
初歩からの生物学('08)
日本語基礎B('07)母語:外国語(注1)
日本語基礎B('07)母語:問わず(注1)
言葉と発想('11)
舞台芸術への招待('11)
1110403
1310100
1625519
1554417
歴史と人間('08)
基礎からの英文法('09)
心理臨床とイメージ('10)
和歌の心と情景('10)
〜
9:15
25日
10:05
〜
10:25
11:15
3
〜
11:35
12:25
4
〜
13:15
14:05
5
〜
14:25
15:15
6
〜
15:35
16:25
7
〜
16:45
17:35
8
〜
17:55
18:45
休 日 2
各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注1)「日本語基礎A('06)
」
、
「日本語基礎B('07)」は、外国語が母語の方のみ、
「日本語基礎A('06)−文法指導法と学習−」
、
「日本語基礎B('07)−コミュニケーションと異
文化理解−」は、日本語の文法指導法等の修得を目指す方(母国語が日本語、外国語問わず)を対象としています。それぞれ科目コードが異なりますので、平成24
年度第2学期授業科目案内〔教養学部〕を参照のうえ、科目コードを記入してください。
(注2)「日本のマスメディア('07)」については、看護師資格取得を目的とする方は科目コードと試験日が異なります。平成24年度第2学期授業科目案内〔教養学部〕を参照
のうえ、科目コードを記入してください。
92
曜 28日
日
時
限
1
〜
9:15
1月29日
1月30日
火
月
1月31日
水
木
1112317
1512005
1520806
1132709
1219243
1234064
コミュニケーション論序説('07)
国際共生に向けた健康への挑戦('08)
認知科学の展開('08)
入門線型代数('09)
日本語からたどる文化('11)
生物圏の科学('12)
1560506
1639056
1528319
1128248
1518836
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)
企業・消費者・政府と法('11)
心理統計法('11)
社会福祉入門('12)
社会保険の現代的課題('12)
1521403
1111701
1561405
1847414
1128264
思春期・青年期の心理臨床
('09)
生命と環境の倫理('10)
分子の科学('10)
消費者と証券投資('11)
市民社会と法('12)
1222716
1560204
1399012
1553801
1224115
1518828
生活とリスク('07)
現代物理('08)
日本語基礎A('06)母語:外国語(注1)
日本語基礎A('06)母語:問わず(注1)
健康と社会('11)
食と健康('12)
1560301
1543113
1637339
1562614
1118080
1113003
熱と温度('08)
組織運営と内部監査('09)
Political Economy of Japan('10)
微分方程式への誘い('11)
日本文学概論('12)
人格心理学('09)
1831020
1522310
1128256
1554590
市民生活の財産法('06)
心理カウンセリング序説
('09)
社会統計学入門('12)
博物館資料論('12)
1110101
1114808
1233718
1554212
1128116
1548450
アジアと漢字文化('09)
日本の近代文学('09)
疾病の成立と回復促進('11)
日本古代中世史('11)
政治学入門('12)
産業とデザイン('12)
1138200
1511009
1542109
1130900
1223712
1562410
かしこくなる患者学('07)
家族のストレスとサポート('08)
コンピュータのしくみ('08)
宇宙観の歴史と科学('08)
市民と社会を考えるために('11)
生物界の変遷('11)
1131001
1574400
1564900
1886215
1548417
1554549
解析入門('08)
日本文学の読み方('09)
植物の科学('09)
アジアの社会福祉('10)
物質・材料工学と社会
('11)
映像メディアとCGの基礎
('12)
1542303
1518313
1234030
1639196
1528840
社会と知的財産('08)
今日のメンタルヘルス('11)
初歩からの数学('12)
現代行政学('12)
現代の生涯学習('12)
1814702
1131907
1839020
1547224
1847643
1528882
リハビリテーション('07)
宇宙を読み解く('09)
環境と社会('09)
NPOマネジメント('11)
観光の新しい潮流と地域('11)
乳幼児心理学('12)
1231502
1511700
1542605
1128272
1554638
情報科学の基礎('07)
感染症と生体防御('08)
官民の人的資源論('09)
社会のなかの会計('12)
博物館教育論('12)
1520709
1512900
1561200
1131702
1639129
記憶の心理学('08)
障がいと共に暮らす('09)
分子生物学('09)
微分と積分('10)
日本経済史('12)
1860704
1565419
1551515
1527711
1548433
1847422
空間とベクトル('09)
動物の科学('09)
情報ネットワークとセキュリティ('10)
乳幼児の保育と教育('11)
ケースで学ぶ現代経営学('12)
社会福祉と権利擁護('12)
1363344
1356941
1118048
1333542
1357034
スペイン語入門Ⅱ('07)
中国語入門Ⅱ('10)
発音をめぐる冒険('12)
フランス語入門Ⅰ('12)
韓国語入門Ⅰ('12)
1541110
1110306
1233815
1839250
1128280
管理会計('10)
教育と心理の巨人たち('10)
基礎化学('11)
進化する情報社会('11)
経営学入門('12)
1121200 社会調査('09)
1551701 博物館経営・情報論('08)
1122312 社会学入門('10)
1518518 高齢者の生活保障('11)
1118030 「ひと学」への招待('12)
1639137 労働経済('12)
1120700
1566610
1551906
1526707
1530518
1518119
経済学入門('08)
力と運動の物理('09)
実存と現象学の哲学('09)
心理学史('10)
現代都市とコミュニティ
('10)
人口減少社会のライフスタイル('11)
1120506
1544420
1518410
1847589
1528815
1554603
現代世界の結婚と家族('08)
バイオテクノロジーと社会('09)
循環器病の健康科学('11)
エネルギーと社会('11)
乳幼児・児童の心理臨床('11)
博物館展示論('12)
1541218
1510118
1663402
1562517
1234056
1528858
国際経営('09)
生活知と科学知('09)
量子物理('09)
進化する宇宙('11)
初歩からの物理学('12)
学校と法('12)
1599380
1533100
1128213
1554310
1234080
1554581
途上国の開発('07)
現代東アジアの政治と社会
('10)
技術経営の考え方('11)
イスラーム世界の歴史的展開('11)
人体の構造と機能('12)
ネットワークとサービス
('12)
1520903
1550209
1532405
1124200
1528416
1554573
心理学研究法('08)
日本の思想('08)
現代の犯罪と刑罰('09)
多様化時代の労働('10)
比較行動学('11)
デジタル情報の処理と認識('12)
1560603
1110918
1520911
1828312
1518810
1528610
技術革新を支える物質の科学('08)
芸術史と芸術理論('10)
現代の教育改革と教育行政('10)
格差社会と新自由主義('11)
子どもの生活と児童福祉('11)
精神分析とユング心理学('11)
1521209
1520202
1554514
1118056
心の健康と病理('08)
授業研究と学習過程('10)
グローバリゼーションの人類学('11)
教育史入門('12)
10:05
〜
10:25
11:15
3
〜
11:35
12:25
4
〜
13:15
14:05
5
〜
14:25
15:15
6
〜
15:35
16:25
7
〜
16:45
17:35
8
〜
17:55
18:45
休 日 2
各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注1)
「日本語基礎A('06)」、「日本語基礎B('07)」は、外国語が母語の方のみ、
「日本語基礎A('06)−文法指導法と学習−」
、
「日本語基礎B('07)−コミュニケーションと異
文化理解−」は、日本語の文法指導法等の修得を目指す方(母国語が日本語、外国語問わず)を対象としています。それぞれ科目コードが異なりますので、平成24
年度第2学期授業科目案内〔教養学部〕を参照のうえ、科目コードを記入してください。
(注2)
「日本のマスメディア('07)」については、看護師資格取得を目的とする方は科目コードと試験日が異なります。平成24年度第2学期授業科目案内〔教養学部〕を参照
のうえ、科目コードを記入してください。
93
メモ(御自由にお使いください)
平成24年度第2学期放送授業番組時間割
この「平成24年度第2学期放送授業番組時間割」は、テレビ、ラジオによって
放送授業番組を視聴する場合の時間割です。
放送授業番組時間割の利用について
1 学期区分
学期
第
学 期
2
区分
期間
番組表の週区分及び期間日数等
放送授業期間
平成24年10月1日
(月)
〜
月曜日から日曜日までを1週間として
平成25年1月20日
(日) 15週間
(12/29 〜 1/4を除く)
ゆとりの期間
平成24年12月29日
(土)
〜
1週間
平成25年1月4日
(金)
集中放送授業期間
平成25年1月21日
(月)
〜
70日間
平成25年3月31日
(日)
2 放送授業期間の放送番組
授業番組を原則として毎週1回、15回放送します。
このほか、特別講義、大学の窓などを放送します。 3 ゆとりの期間の放送番組
通常の授業をお休みし、特別講義を放送するほか、授業番組の一部を再放送します。 4 集中放送授業期間の放送番組
放送授業期間で放送した授業番組の一部を集中して再放送するほか、特別講義などを放送します。
96
5 各種番組案内
通常の授業番組の他に、次のような番組を放送します。
[特別講義]
各分野の第一人者が、テーマに沿って自由に話を展開していく番組です。
[大学の窓]
放送大学から各種お知らせや学習に役立つ情報を提供する番組です。原則として1日3回の放送です。
特別講義、ゆとりの期間及び集中放送授業期間の放送番組等については、入学後送付される「放送大学学
生用番組表」をご覧ください。
97
テレビ
月曜日
時 分
5
6
7
8
9
12
13
火曜日
15
00
45
30
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
地中海世界の歴史('09)
生命と環境の倫理('10)
16
19
20
大 学 院 科 目
ケースで学ぶ現代経営
学('12)
※
ファイナンス入門('12)
※
博物館概論('11)
※
グローバル化時代の人
文地理学('12)
※
認知科学の展開('08)
※
記憶の心理学('08)
循環器病の健康科学
('11)
※
住まい論('10)
※
在宅看護論('11)
※
基礎看護学('10)
※
00 人口減少社会のライフ
※
生活知と科学知('09)
太陽系の科学('10)
※
植物の科学('09)
※
文化人類学('08)
博物館資料保存論('12)
※
博物館展示論('12)
惑星地球の進化('07)
生物圏の科学('12)
※
宇宙を読み解く('09)
中国語入門Ⅰ('10)
※
日本語基礎A('06)
45
15
スタイル('11)
博物館資料論('12)
宇宙観の歴史と科学
('08)
実践英語('10)
00
45
00
※
大 学 院 科 目
韓国語入門Ⅰ('12)
※
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
15
現代環境法の諸相('09)
進化する情報社会('11)
大 学 院 科 目
現代南アジアの政治
('12)
日本政治外交史('07)
※
※
大 学 院 科 目
※
現代の国際政治('08)
グローバリゼーション
の人類学('11)
※
日本美術史('08)
舞台芸術への招待('11)
和歌の心と情景('10)
量子化学('09)
※
力と運動の物理('09)
分子生物学('09)
動物の科学('09)
初歩からの数学('12)
※
初歩からの生物学('08)
初歩からの化学('12)
※
社会のなかの会計('12)
※
社会学入門('10)
※
日本国憲法('05)
解析入門('08)
※
基礎化学('11)
※
社会技術概論('12)
※
バイオテクノロジーと
社会('09)
※
産業とデザイン('12)
※
00 肢体不自由児の教育
※
00
45
15
45
00
45
15
00
23 15
('10)
物質・材料工学と社会
('11)
乳幼児・児童の心理臨床
スクールカウンセリン
※
('11)
グ('10)
大 学 の 窓
情報の世界('10)
※
身近な気象学('10)
財政学('10)
※
労働経済('12)
空間とベクトル('09)
熱と温度('08)
エネルギーと社会('11)
大 学 院 科 目
※
※
科学的探究の方法('11)
※
※
社会と銀行('10)
※
現代都市とコミュニ
ティ('10)
※
※
イスラーム世界の歴史
的展開('11)
※
アメリカの歴史と文化
('08)
※
Political Economy of
Japan('10)
※
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
26 15
時 分
月曜日
人体の構造と機能
('12)
火曜日
高齢者の生活保障('11)
大 学 院 科 目
※
疾病の成立と回復促進
('11)
水曜日
※
大 学 院 科 目
障がいと共に暮らす
('09)
大 学 院 科 目
25 30
心理臨床とイメージ
('10)
※
格差社会と新自由主義
('11)
大 学 の 窓
消費者と証券投資('11)
※
問題解決の進め方('12)
00 放送大学イメージソング・学歌
地域福祉の展開('10)
24 15
45
大 学 院 科 目
※
情報科学の基礎('07)
木曜日
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)※印はインターネット配信科目を表します。詳細は放送大学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp)をご参照ください。
98
※
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
国際共生に向けた
バイオサイエンスで
健康への挑戦('08)
豊かな暮らし('08)
社会の中の芸術('10)
45
21 30
22
大 学 院 科 目
心理学史('10)
17 30
18
木曜日
※
14 30
15
水曜日
心理統計法('11)
15
10 30
11
●平成24年10月1日(月)〜12月28日
(金)
平成25年1月5日(土)〜1月20日
(日)
〔第2学期 放送授業期間〕
※
時 分
5
6
15
00
45
金曜日
土曜日
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
組織運営と内部監査
('09)
官民の人的資源論('09)
教育と社会('11)
芸術史と芸術理論('10)
7
8
9
30
15
10 30
11
12
13
15
※
現代世界の結婚と家族
('08)
00
45
17 30
18
19
20
15
00
45
00
45
21 30
22
15
00
23 15
※
社会福祉入門('12)
※
30
※
乳幼児心理学('12)
※
※
生物界の変遷('11)
※
進化する宇宙('11)
※
('10)
ネットワークとサービ
ス('12)
※
ドイツ語入門Ⅰ('11)
※
コンピュータのしくみ
('08)
フランス語入門Ⅰ('12)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
('12)
※
※
データからの知識発見
('12)
※
初歩のアラビア語('11)
15
45
大 学 の 窓
児童・生徒指導の理論
※
知的障害教育総論('10)
と実践('11)
15
00
※
韓国語入門Ⅰ('12)
(再)
※
市民生活の財産法('06)
映像メディアとCGの基
礎('12)
※
情報機器利用者の調査
法('12)
※
デジタル情報の処理と
認識('12)
※
現代物理('08) 自然を理解するために
('12)
※
初歩からの物理学('12)
※
技術者倫理('09)
社会と知的財産('08)
社会調査('09)
※
※
物理の世界('11)
市民生活と裁判('12)
※
環境デザイン論('09)
※
都市と防災('08)
日本語からたどる文化
('11)
大 学 の 窓
発音をめぐる冒険('12)
運動と健康('09)
※
身近な統計('12)
※
※
※
ヨーロッパの歴史と文
化('09)
考古学('09)
※
途上国の開発('07)
観光の新しい潮流と地
域('11)
※
金曜日
土曜日
特 別 講 義
00
45
日本古代中世史('11)
もう一度みたい名講義 ほか
45
45
00
量子物理('09)
大 学 院 科 目
00
15
※
大 学 の 窓
9
11
12
13
15
16
30 17
現代経済学('09)
技術革新を支える物質
の科学('08)
※
15
歴史と人間('08)
微分方程式への誘い
('11)
8
30 14
※
※
45
00
45
現代日本の政治('11)
入門線型代数('09)
7
30 10
※
※
6
※
中国語入門Ⅰ('10)
(再)
微分と積分('10)
5
※
世界の中の日本('09)
大 学 院 科 目
アジアと漢字文化('09)
00
大 学 院 科 目
00 欧米の社会福祉の歴史
失敗予防の住まい学
※
※
('09)
24 15 と展望('11)
45
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
25 30
実践英語('10)(再)
※
26 15 疾病の回復を促進する薬('07)
時 分
心理学概論('12)
00
45
交通心理学('12)
大 学 院 科 目
16
※
※
45
00 地域社会の教育的再編
15
グローバル化と日本の
ものづくり('11)
食と健康('12)
14 30
15
15
※
00
45
※
分 時
認知神経科学
('12)
00 地球のダイナミックス
45
日曜日
18
19
20
※
30 21
15
22
00
15 23
放送大学イメージソング・学歌 00
日曜日
15 24
45
30 25
15 26
分 時
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)※印はインターネット配信科目を表します。詳細は放送大学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp)をご参照ください。
99
ラジオ
月曜日
時 分
●平成24年10月1日(月)〜12月28日
(金)
平成25年1月5日(土)〜1月20日
(日)
〔第 2 学期 放送授業期間〕
火曜日
水曜日
木曜日
5
6
00
45
分子の科学('10)
※
大 学 院 科 目
7
9
大 学 院 科 目
15
00
45
10 30
11
12
13
15
45
大 学 院 科 目
※
NPOマネジメント
('11)
※
大 学 院 科 目
※
国際経営('09)
※
※
教育入門('11)
※
政治学入門('12)
※
現代の生活問題('11)
※
多様化時代の労働('10)
※
経営学入門('12)
※
技術経営の考え方('11)
※
学校と法
('12)
※
家庭教育論('12)
※
道徳教育論('09)
※
現代の生涯学習('12)
※
※
感染症と生体防御('08)
※
公衆衛生('09)
※
今日のメンタルヘルス
('11)
('10)
大 学 院 科 目
※
日本の近世('07)
※
西洋哲学の誕生('10)
※
「ひと学」への招待('12)
00 社会保険の現代的課題
('12)
日本語表現法('07)
大 学 院 科 目
※
世界の名作を読む('11)
大 学 の 窓
中国社会の歴史的展開
北東アジアの歴史と朝
※
鮮半島('09)
('07)
日本近現代史('09)
※
大 学 院 科 目
15
45
マーケティング論('08)
教育心理学概論('09)
学校教育論('08)
大 学 院 科 目
16
※
※
00 教育と心理の巨人たち
45
00
統計学('09)
教育史入門('12)
大 学 院 科 目
14 30
15
※
30
大 学 院 科 目
8
代数の考え方('10)
言葉と発想('11)
リハビリテーション
('07)
※
大 学 院 科 目
※
生活とリスク('07)
※
※
市民と社会を考えるた
めに('11)
※
※
日本の近代文学('09)
※
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
※
コミュニケーション論
序説('07)
※
基礎からの英文法('09)
※
※
アジアの社会福祉('10)
※
子どもの生活と児童福
祉('11)
※
現代東アジアの政治と
社会('10)
実存と現象学の哲学
('09)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
※
※
17 30
18
19
20
15
英語講読('08)
00 変動する社会と暮らし
45
00
23
24
※
特 別 講 義
15
00
※
博物館経営・情報論
('08)
※
数理ファイナンス('08)
※
企業・消費者・政府と
法('11)
※
※
現代日本社会における
音楽('08)
※
日本文学の読み方('09)
※
心理カウンセリング序
説('09)
※
比較行動学('11)
※
精神分析とユング心理
学('11)
※
乳幼児の保育と教育
('11)
※
子ども・若者の文化と
教育('11)
※
月曜日
※
※
※
15 放送大学イメージソング・学歌
フランス語入門Ⅱ('12)
行政法('12)
心理学研究法('08)
大 学 院 科 目
※
※
※
大 学 院 科 目
韓国語入門Ⅱ('12)
社会福祉と権利擁護
※
地球的課題と法('10)
('12)
大 学 の 窓
博物館教育論('12)
45
時 分
スペイン語入門Ⅰ('07)
現代の犯罪と刑罰('09)
45
21 30
22
('07)
※
授業研究と学習過程
('10)
大 学 院 科 目
※
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
火曜日
水曜日
木曜日
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)※印はインターネット配信科目を表します。詳細は放送大学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp)をご参照ください。
100
金曜日
時 分
土曜日
日曜日
分 時
5
6
5
00
45
発達心理学概論('11)
※
大 学 院 科 目
7
8
9
12
13
15
00
45
15
00
45
30
※
初級簿記('10)
※
市民社会と法('12)
※
アグリビジネスの新た
な展開('10)
※
日本経済史('12)
※
生活経済学('12)
※
経済学入門('08)
※
社会統計学入門('12)
※
現代の教育改革と教育
行政('10)
※
特別支援教育総論('11)
※
看護学概説('10)
※
韓国語入門Ⅱ('12)
(再)
※
健康と社会('11)
めに('09)
近代哲学の人間像('12)
ヨーロッパ政治史('10)
00 功利主義と分析哲学
('10)
食品の安全性を考える
('08)
※
※
20
23
※
※
※
※
市民と社会を知るため
に('08)
大 学 の 窓
心理と教育を学ぶため
かしこくなる患者学
※
('07)
に('12)
日本文学概論('12)
西洋政治理論の伝統
('09)
00
45
00
45
15
※
社会心理学の基礎と応
用('08)
※
社会の中の科学('08)
※
著作権法概論('10)
※
日本語基礎B('07)
※
保育カウンセリング
('08)
※
※
ものとして、心として
の衣服('11)
※
30 10
15
※
※
00 英語圏の言語と文化
45
00
45
('11)
※
日本の思想('08)
※
家族のストレスとサ
ポート('08)
※
00
45
スペイン語入門Ⅱ('07)
※
※
00
45
00
※
情報ネットワークとセ
キュリティ('10)
※
※
思春期・青年期の心理臨
床('09)
※
土曜日
15
16
30 17
日本の古典-古代編
('09)
特 別 講 義
45
※
英語講読('08)(再)
15
※
放送大学イメージソング・学歌
日曜日
18
19
20
30 21
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
金曜日
13
30 14
※
日本語基礎B('07)
(再)
12
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
※
11
※
現代行政学('12)
24
時 分
00
大 学 院 科 目
日本のマスメディア
※
環境と社会('09)
('07)
大 学 の 窓
心の健康と病理('08)
9
※
15
※
現代哲学への挑戦('11)
ドイツ語入門Ⅱ('11)
8
※
15
中国語入門Ⅱ('10)
7
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
45
00
45
15
21 30
22
哲学への誘い('08)
中国語入門Ⅱ('10)
(再)
15
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
19
特別支援教育基礎論
('11)
大 学 院 科 目
※
6
大 学 院 科 目
都市社会の社会学('12)
15
45
00
45
※
45
00 市民と社会を生きるた
17 30
18
※
管理会計('10)
大 学 院 科 目
16
人格心理学('09)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
14 30
15
※
30
10 30
11
心理臨床の基礎('08)
00
45
22
23
24
分 時
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)※印はインターネット配信科目を表します。詳細は放送大学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp)をご参照ください。
101
平成24年度第2学期 教養学部授業科目五十音順索引
あ行
アグリビジネスの新たな展開('10)………………
アジアと漢字文化('09)……………………………
アジアの社会福祉('10)……………………………
アメリカの歴史と文化('08)………………………
イスラーム世界の歴史的展開('11)………………
宇宙観の歴史と科学('08)…………………………
宇宙を読み解く('09)………………………………
運動と健康('09)……………………………………
英語圏の言語と文化('11)…………………………
英語講読('08)
… ……………………………………
映像メディアとCGの基礎('12)… ………………
NPOマネジメント('11)…………………………
エネルギーと社会('11)……………………………
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)………………
か行
解析入門('08)
… ……………………………………
科学的探究の方法('11)……………………………
格差社会と新自由主義('11)………………………
かしこくなる患者学('07)…………………………
家族のストレスとサポート('08)…………………
学校教育論('08)……………………………………
学校と法('12)
… ……………………………………
家庭教育論('12)……………………………………
環境デザイン論('09)………………………………
環境と社会('09)……………………………………
観光の新しい潮流と地域('11)……………………
看護学概説('10)……………………………………
韓国語入門Ⅰ('12)…………………………………
韓国語入門Ⅱ('12)…………………………………
感染症と生体防御('08)……………………………
官民の人的資源論('09)……………………………
管理会計('10)
… ……………………………………
記憶の心理学('08)…………………………………
企業・消費者・政府と法('11)……………………
技術革新を支える物質の科学('08)………………
技術経営の考え方('11)……………………………
技術者倫理('09)……………………………………
基礎化学('11)
… ……………………………………
基礎からの英文法('09)……………………………
基礎看護学('10)……………………………………
教育史入門('12)……………………………………
教育心理学概論('09)………………………………
教育と社会('11)……………………………………
教育と心理の巨人たち('10)………………………
教育入門('11)
… ……………………………………
行政法('12)
… ………………………………………
近代哲学の人間像('12)……………………………
空間とベクトル('09)………………………………
グローバリゼーションの人類学('11)……………
グローバル化時代の人文地理学('12)……………
グローバル化と日本のものづくり('11)…………
71
29
56
75
75
45
44
26
47
47
80
70
87
56
46
30
85
26
52
34
58
57
72
87
87
55
49
50
54
70
69
62
66
89
42
41
44
33
55
34
35
34
26
34
66
36
84
77
37
71
経営学入門('12)
… …………………………………
経済学入門('08)
… …………………………………
芸術史と芸術理論('10)
… …………………………
ケースで学ぶ現代経営学('12)
… …………………
健康と社会('11)
… …………………………………
現代環境法の諸相('09)
… …………………………
現代行政学('12)
… …………………………………
現代経済学('09)
… …………………………………
現代世界の結婚と家族('08)
… ……………………
現代哲学への挑戦('11)
… …………………………
現代都市とコミュニティ('10)
… …………………
現代日本社会における音楽('08)
… ………………
現代日本の政治('11)
… ……………………………
現代の教育改革と教育行政('10)
… ………………
現代の国際政治('08)
… ……………………………
現代の生涯学習('12)
… ……………………………
現代の生活問題('11)
… ……………………………
現代の犯罪と刑罰('09)
… …………………………
現代東アジアの政治と社会('10)
… ………………
現代物理('08)
… ……………………………………
現代南アジアの政治('12)
… ………………………
考古学('09)
… ………………………………………
公衆衛生('09)
… ……………………………………
交通心理学('12)
… …………………………………
功利主義と分析哲学('10)
… ………………………
高齢者の生活保障('11)
… …………………………
国際共生に向けた健康への挑戦('08)
… …………
国際経営('09)
… ……………………………………
心の健康と病理('08)
… ……………………………
言葉と発想('11)
… …………………………………
子ども・若者の文化と教育('11)
… ………………
子どもの生活と児童福祉('11)
… …………………
コミュニケーション論序説('07)
… ………………
今日のメンタルヘルス('11)
… ……………………
コンピュータのしくみ('08)
… ……………………
さ行
財政学('10)
… ………………………………………
在宅看護論('11)
… …………………………………
産業とデザイン('12)
… ……………………………
思春期・青年期の心理臨床('09)
… ………………
自然を理解するために('12)
… ……………………
肢体不自由児の教育('10)
… ………………………
実践英語('10)
… ……………………………………
実存と現象学の哲学('09)
… ………………………
失敗予防の住まい学('09)
… ………………………
疾病の回復を促進する薬('07)
… …………………
疾病の成立と回復促進('11)
… ……………………
児童・生徒指導の理論と実践('11)
… ……………
市民社会と法('12)
… ………………………………
市民生活と裁判('12)
… ……………………………
市民生活の財産法('06)
… …………………………
※旧専攻にご所属の方は19 〜 23ページ下段の注意書きもご覧下さい。
102
41
40
36
70
26
66
68
64
39
73
64
74
68
58
67
57
39
65
69
82
67
74
53
60
73
56
85
69
62
37
58
55
28
54
79
65
55
72
62
30
63
47
73
53
43
43
57
40
66
66
市民と社会を生きるために('09)…………………
市民と社会を考えるために('11)…………………
市民と社会を知るために('08)……………………
社会学入門('10)……………………………………
社会技術概論('12)…………………………………
社会心理学の基礎と応用('08)……………………
社会調査('09)
… ……………………………………
社会統計学入門('12)………………………………
社会と銀行('10)……………………………………
社会と知的財産('08)………………………………
社会のなかの会計('12)……………………………
社会の中の科学('08)………………………………
社会の中の芸術('10)………………………………
社会福祉と権利擁護('12)…………………………
社会福祉入門('12)…………………………………
社会保険の現代的課題('12)………………………
授業研究と学習過程('10)…………………………
循環器病の健康科学('11)…………………………
障がいと共に暮らす('09)…………………………
消費者と証券投資('11)……………………………
情報科学の基礎('07)………………………………
情報機器利用者の調査法('12)……………………
情報ネットワークとセキュリティ('10)…………
情報の世界('10)……………………………………
初級簿記('10)
… ……………………………………
食と健康('12)
… ……………………………………
食品の安全性を考える('08)………………………
植物の科学('09)……………………………………
初歩からの化学('12)………………………………
初歩からの数学('12)………………………………
初歩からの生物学('08)……………………………
初歩からの物理学('12)……………………………
初歩のアラビア語('11)……………………………
人格心理学('09)……………………………………
進化する宇宙('11)…………………………………
進化する情報社会('11)……………………………
人口減少社会のライフスタイル('11)……………
人体の構造と機能('12)……………………………
心理カウンセリング序説('09)……………………
心理学概論('12)……………………………………
心理学研究法('08)…………………………………
心理学史('10)
… ……………………………………
心理統計法('11)……………………………………
心理と教育を学ぶために('12)……………………
心理臨床とイメージ('10)…………………………
心理臨床の基礎('08)………………………………
数理ファイナンス('08)……………………………
スクールカウンセリング('10)……………………
スペイン語入門Ⅰ('07)……………………………
スペイン語入門Ⅱ('07)……………………………
住まい論('10)
… ……………………………………
生活経済学('12)……………………………………
生活知と科学知('09)………………………………
生活とリスク('07)…………………………………
政治学入門('12)……………………………………
精神分析とユング心理学('11)……………………
27
27
27
40
71
35
39
40
64
42
41
88
88
85
39
56
58
54
56
86
43
80
79
28
69
52
53
81
31
31
30
31
50
36
83
87
52
43
62
35
61
61
60
27
63
35
88
63
49
49
53
39
52
26
41
63
生物界の変遷('11)
… ………………………………
生物圏の科学('12)
… ………………………………
生命と環境の倫理('10)
… …………………………
西洋政治理論の伝統('09)
… ………………………
西洋哲学の誕生('10)
… ……………………………
世界の中の日本('09)
… ……………………………
世界の名作を読む('11)
… …………………………
組織運営と内部監査('09)
… ………………………
卒業研究… ……………………………………………
た行
体育実技… ……………………………………………
代数の考え方('10)
… ………………………………
太陽系の科学('10)
… ………………………………
多様化時代の労働('10)
… …………………………
地域社会の教育的再編('12)
… ……………………
地域福祉の展開('10)
… ……………………………
力と運動の物理('09)
… ……………………………
地球的課題と法('10)
… ……………………………
地球のダイナミックス('10)
… ……………………
地中海世界の歴史('09)
… …………………………
知的障害教育総論('10)
… …………………………
中国語入門Ⅰ('10)
… ………………………………
中国語入門Ⅱ('10)
… ………………………………
中国社会の歴史的展開('07)
… ……………………
著作権法概論('10)
… ………………………………
データからの知識発見('12)
… ……………………
デジタル情報の処理と認識('12)
… ………………
哲学への誘い('08)
… ………………………………
ドイツ語入門Ⅰ('11)
… ……………………………
ドイツ語入門Ⅱ('11)
… ……………………………
統計学('09)
… ………………………………………
道徳教育論('09)
… …………………………………
動物の科学('09)
… …………………………………
特別支援教育基礎論('11)
… ………………………
特別支援教育総論('11)
… …………………………
都市社会の社会学('12)
… …………………………
都市と防災('08)
… …………………………………
途上国の開発('07)
… ………………………………
な行
日本近現代史('09)
… ………………………………
日本経済史('12)
… …………………………………
日本国憲法('05)
… …………………………………
日本古代中世史('11)
… ……………………………
日本語からたどる文化('11)
… ……………………
日本語基礎A('06)
… ………………………………
日本語基礎B('07)
… ………………………………
日本語基礎A('06)
―文法指導法と学習―… ……………………………
日本語基礎B('07)
―コミュニケーションと異文化理解―… …………
日本語表現法('07)
… ………………………………
日本政治外交史('07)
… ……………………………
日本の近世('07)
… …………………………………
81
44
36
67
36
86
29
70
90
51
84
84
41
57
56
82
87
84
37
59
48
49
75
67
80
80
28
47
48
84
59
81
59
59
64
72
86
36
65
40
74
29
50
50
76
76
29
68
75
※旧専攻にご所属の方は19 〜 23ページ下段の注意書きもご覧下さい。
103
日本の近代文学('09)………………………………
日本の古典-古代編('09)…………………………
日本の思想('08)……………………………………
日本のマスメディア('07)…………………………
日本美術史('08)……………………………………
日本文学概論('12)…………………………………
日本文学の読み方('09)……………………………
入門線型代数('09)…………………………………
乳幼児・児童の心理臨床('11)……………………
乳幼児心理学('12)…………………………………
乳幼児の保育と教育('11)…………………………
認知科学の展開('08)………………………………
認知神経科学('12)…………………………………
熱と温度('08)
… ……………………………………
ネットワークとサービス('12)……………………
は行
バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)…………
バイオテクノロジーと社会('09)…………………
博物館概論('11)……………………………………
博物館教育論('12)…………………………………
博物館経営・情報論('08)…………………………
博物館資料保存論('12)……………………………
博物館資料論('12)…………………………………
博物館展示論('12)…………………………………
発音をめぐる冒険('12)……………………………
発達心理学概論('11)………………………………
比較行動学('11)……………………………………
「ひと学」への招待('12)…………………………
微分と積分('10)……………………………………
微分方程式への誘い('11)…………………………
ファイナンス入門('12)……………………………
舞台芸術への招待('11)……………………………
物質・材料工学と社会('11)………………………
物理の世界('11)……………………………………
フランス語入門Ⅰ('12)……………………………
フランス語入門Ⅱ('12)……………………………
文化人類学('08)……………………………………
分子生物学('09)……………………………………
分子の科学('10)……………………………………
変動する社会と暮らし('07)………………………
保育カウンセリング('08)…………………………
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)………………
Political Economy of Japan('10)… ……………
37
76
73
88
73
37
77
46
63
60
58
61
60
82
80
身近な統計('12)
… ………………………………… 32
ものとして、心としての衣服('11)
… …………… 52
問題解決の進め方('12)
… ………………………… 28
や・ら・わ行
ヨーロッパ政治史('10)
… …………………………
ヨーロッパの歴史と文化('09)
… …………………
リハビリテーション('07)
… ………………………
量子化学('09)
… ……………………………………
量子物理('09)
… ……………………………………
歴史と人間('08)
… …………………………………
労働経済('12)
… ……………………………………
和歌の心と情景('10)
… ……………………………
惑星地球の進化('07)
… ……………………………
89
72
38
78
79
78
78
79
33
35
61
30
45
84
70
74
71
44
48
48
77
81
83
85
62
75
86
ま行
マーケティング論('08)…………………………… 69
身近な気象学('10)………………………………… 31
※旧専攻にご所属の方は19 〜 23ページ下段の注意書きもご覧下さい。
104
68
75
54
83
83
28
65
77
45
目 次
1.授業科目案内の利用に当たって …………………………………1
2.平成24年度新規開設科目…………………………………………4
3.全科履修生履修科目案内図………………………………………7
4.科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について……14
5.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要目次…………15
6.印刷教材に添付されている、補助教材について………………24
7.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要………………25
8.平成24年度第 2 学期単位認定試験時間割………………………91
9.平成24年度第 2 学期放送授業番組時間割………………………95
10.平成24年度第 2 学期教養学部授業科目五十音順索引…………102
授 業 科 目 案 内 ︵平成 年度 第2学期︶
24
文部科学省認可通信教育
授業科目案内
平 成 24 年 度 第 2 学 期
(2012年度)
[ 教 養 学 部 ]
放 送 大 学︵教養学部︶
〒261−8586 千葉市美浜区若葉2−11
TEL.043−276−5111( 総合受付)
Fly UP