Comments
Description
Transcript
2-1(PDF形式:2579KB)
資料3 地 域 別 構 想 (地 域 の特 性 ) 1.地域別構想の進め方 ··········································· 1 (1)地域別構想の位置づけ ····················································· 1 (2)地域別構想の進め方 ······················································· 1 2.地域区分 ··················································· 2 (1)地域区分の考え方 ························································· 2 (2)地域区分の設定 ··························································· 2 3.市全体からみた地域の現状 ······································ 3 (1)基礎的指標 ······························································· 3 (2)利用交通手段 ····························································· 5 (3)基盤整備状況 ····························································· 5 (4)土地利用、建物状況 ······················································· 6 (5)住民意向 ································································ 12 4.地域の特性 ················································· 14 (1)本庁地域 ································································ 14 (2)岡崎地域 ································································ 20 (3)大平地域 ································································ 26 (4)東部地域 ································································ 32 (5)岩津地域 ································································ 38 (6)矢作地域 ································································ 44 (7)六ツ美地域 ······························································ 50 (8)額田地域 ································································ 56 参考 地域カルテデータの諸元 ······································ 61 1. 地域別構想の進め方 (1) 地域別構想の位置づけ 地域別構想は、全体構想に示された都市づくりの基本方針を受け、地域の目標を明ら かにします。そして地域の特性や地域住民の身近なまちづくりの課題に応じて、土地利 用や基盤施設、水辺と緑の保全・活用、景観等の配慮すべき事項など、地域づくりの方 針を明らかにするものです。 (2) 地域別構想の進め方 地域別構想については、地域懇談会等における住民意向を反映しつつ、地域別の現状 と課題を踏まえ、地域の目標や地域づくりの方針を検討します。 □地域別構想の進め方の流れ 全体構想 地域別構想 地域別現状 ・人口等社会指標 住民意向 地域別課題の整理 ・土地利用、基盤施設 ・市民意識調査 (H18 年度) の状況等 ・地域懇談会 等 平成 19年度 平成 20年度 地域懇談会 地域別の目標と方針の作成 ・地域住民の 意見・提案 等 1 2. 地域区分 (1) 地域区分の考え方 現在の市域は明治時代からの数次にわたる市町村合併により形成されています。 本支所区域は概ね合併前の行政区域に該当し、それぞれひとつの地域コミュニティ を形成しています。このような歴史的な背景から、本支所区域はそれぞれまとまっ たひとつの地域と捉えることができることから、この 8 つの区域に準じて地域区分 を設定します。 (2) 地域区分の設定 □地域区分図 ⑤岩津地域 ①本庁地域 ⑥矢作地域 ③大平地域 ⑦六ツ美地域 ②岡崎地域 ④東部地域 2 ⑧額田地域 3. 市全体からみた地域の現状 (1) 基礎的指標 ①概況 人口密度、高齢化率、人口増加率、事業所密度について、市平均にみる各地域の概 況は以下のとおりです。 ・本庁地域は、特に事業所密度(地域人口に対する事業所の割合)が高く、高齢化率 も比較的高い傾向にあります。 ・岡崎地域は、市街化区域面積が占める割合が高いこと(81.3%)から特に人口密度が 高く、人口増加率が比較的高い傾向にあります。 ・大平地域、高齢化率と事業所密度が比較的高い傾向にあります。 ・東部地域は、高齢化率が比較的高い傾向にあります。 ・岩津地域は、人口密度が比較的低い傾向にあります。 ・矢作地域は、人口密度、人口増加率が比較的高い傾向にあります。 ・六ツ美地域は、人口増加率、人口密度が高い傾向にあります。 ・額田地域は、全域都市計画区域外であることから人口密度が低く、高齢化率が高い 傾向にあります。 本庁 3.00 2.50 額田 岡崎 2.00 1.50 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 人口密度 (地域人口/地域面積) 高齢化率 (H19.4) 人口増加 (H17/H7) 事業所密度 (人口千人当り) 注:市平均を 1.00 とした場合の指数(以下同様) 人口密度:地域別人口/ 地域別面積(H19 年) 高齢化率:老年人口/ 地域人口(H19 年) 人口増加率:H19 年地域人口/ H7 年地域人口(資料:住民基本台帳) 事業所密度:事業所数/ 地域人口(資料:H16 事業所・企業統計調査) 3 ②地域面積 ・地域面積は額田地域が市域全体の 41.3%と最も広く、次いで、本庁地域 14.3%、東 部地域 11.4%となっており、最も狭いのは岡崎地域で 3.1%となっています。 ③市街化区域面積 ・都市計画区域面積に対する各地域の市街化区域面積割合は、都市計画区域外である 額田地域を除いて、本庁地域が 31.9%と最も高く、次いで、岡崎地域 16.9%、矢作 地域 15.7 %となっており、最も狭いのは東部地域で 5.3%となっています。 ④人口(平成 19年 4 月 1 日現在) ・人口は、本庁地域が市域全体の 29.6%と最も多く、次いで、矢作地域が 15.1%、岡 崎地域が 14.8 %となっており、最も少ないのは額田地域で 2.5%となっています。 ・人口増減率(平成 19 年/ 平成 7 年比)は六ツ美地域が 1.20 倍と最も高く、次いで岡 崎地域(1.16 倍)、六ツ美地域(1.15 倍)が高く、額田地域は減少しています。 ・高齢化率は、人口が減少しています額田地域が 25.0 %と最も高く、逆に、高齢化率 が低いのは人口増加率が高い六ツ美地域で 11.8 %となっています。 ⑤事業所数 ・事業所数は、本庁地域が市域全体の 41.1%と最も多く、次いで、岡崎地域が 13.6%、 岩津地域が 9.8 %となっており、最も少ないのは額田地域で 2.6%となっています。 ⑤大規模店舗面積 ・大規模店舗面積は、岡崎地域が市域全体の 35.5%を占め最も多く、次いで、本庁地 域が 31.7 %となっており、これら地域で全体の約 7 割を占めています。 主要指標にみる各地域のシェア 面積 市街化区域 人口(H19.4) 14.3 3.1 大規模店舗面積 14.8 29.6 8.1 3.4 本庁 岡崎 大平 東部 12.3 岩津 矢作 六ッ美 2.5 7.2 2.6 10.9 10.2 0.0 9.8 35.5 31.7 11.2 15.1 12.6 8.8 9.8 0.0 15.7 11.9 5.3 6.0 13.6 41.1 事業所数 8.4 16.9 31.9 41.3 5.1 4.5 9.6 11.4 10.7 3.9 8.9 0.0 額田 地域面積:平成 19 年 4 月現在 市街化区域面積:平成 19 年 4 月現在 地域人口:住民基本台帳(平成 19 年 4 月 1 日現在) 事業所数:H16 年事業所・企業統計調査 大規模店舗面積:全国大型小売店総覧 2007 (1,000 ㎡以上の店舗面積を有する店舗を対象) 4 (2)利用交通手段 ・自動車利用については地域別に顕著な差異はありませんが、鉄道利用については東部 地域が圧倒的に高くなっています。 ・バス利用についてはバス網が密な本庁地域、岡崎地域が高いものの市平均を若干上回 る程度になっています。 ・自転車利用割合は、地形が平坦な矢作地域、六ツ美地域が高く、山間部に位置する額 田地域では非常に低い値となっています。 本庁 2.00 1.50 額田 岡崎 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 鉄道 バス 自家用車 自転車 資料:平成 18 年度市民意識調査 (週 1∼2 回以上の利用割合) (3)基盤整備状況 ①道路率 ・道路率は、本庁地域が最も高く、最も低いのは額田地域のとなっています。 ②公園整備量 ・住民一人当たりの都市計画公園整備量は、岡崎総合中央公園が位置する大平地域が 最も高く、次いで、本庁地域、岡崎地域がとなっており、人口増加率の高い六ツ美 地域、矢作地域は低い値を示しています。 ③下水道人口普及率 ・ 公共下水道の人口普及率は、本庁地域、岡崎地域で高くなっており、逆に、東部地 域は非常に低い値を示しています。(額田地域を除く) 5 本庁 2.00 1.50 額田 岡崎 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 道路率 公園面積(㎡/人) 下水道普及率 道路率:道路面積/地域面積(H15 年都市計画基礎調査) 公園面積(一人当たり整備量): 都市計画公園(H15 年都市計画基礎調査)/地域人口(平成 19 年) 下水道普及率:公共下水道処理人口(H19 年)/地域人口(H19 年) (資料:下水道課) (4)土地利用、建物状況 ①市街化区域内の土地利用現況 ・地域面積に対する市街化区域面積の割合は、岡崎地域が 81.3%と最も高く、次いで、 矢作地域 46.0%、本庁地域 33.1%、六ツ美地域 32.5%、岩津地域 18.4%、大平地 域 11.6%、東部地域 6.8%となっています。 ・市街化区域内の都市的土地利用は、矢作地域が 67.4%と最も多く、次いで、大平地 域が 63.6%となっており、最も低いのは東部地域で 53.2%となっています。 6 市街化区域内の土地利用構成比 本庁 大平 矢作 都市計 画区域 22.9 58.1 19.0 18.5 67.4 14.1 18.5 60.9 20.6 六ッ美 26.6 53.2 20.2 岩津 22.5 63.6 13.9 東部 26.9 57.1 16.1 岡崎 29.6 60.8 9.6 24.7 60.7 14.7 自然的土地利用 都市的土地利用 その他 自然的土地利用:農地、森林、水面、その他自然値 都市的土地利用:宅地(住宅、商業、工業、公益施設用地) その他土地利用:道路、交通施設、公共空地、その他の空地 (資料:H15 年都市計画基礎調査) ※額田地域は都市計画区域外のため未掲載 ②新築着工件数、農地転用状況 1)新築着工件数 ・市街化区域の新築着工件数は本庁地域が市域全体の 30.8%と最も高く、最も低いの は東部地域で 4.3%となっています。 ・市街化区域面積当たりの件数密度は、六ツ美地域が 2.15 件/haと最も高く、次いで、 岩津地域が 1.74/ha、矢作地域が 1.64 件/haとなっています。 2)農地転用面積 ・市街化調整区域の農地転用面積は、岩津地域が市域全体の 21.4%と最も多く、最も 低いのは岡崎地域で 3.6%となっています。 新築着工・農地転用の地域シェア 新築着工件数 農地転用面積 30.8 15.9 3.6 16.3 15.7 本庁 7.6 12.6 岡崎 大平 4.3 12.5 21.4 東部 岩津 15.6 15.2 矢作 12.8 15.7 六ッ美 7 新築着工件数:H13 年∼17 年の 5 ヶ年計(市街化区域) (資料:建築着工統計) 農地転用面積:H16 年都市計画基礎調査 ③用途地域別延床面積構成比 1)住居系用途地域の延床面積構成比 ・住居系用途地域における商業系建築物の延床面積構成比は、岡崎地域、大平地域で 比較的高くなっています。 ・工業系建築物の延床面積は、岩津地域、矢作地域、六ツ美地域で比較的高くなって います。 住居系用途地域における延床面積構成比 5.6 本庁 77.3 岡崎 76.9 11.4 大平 77.1 8.9 3.5 6.6 84.1 六ツ美 都市計画 区域計 6.2 80.3 住居系 商業系 工業系 住居系:住居系延床/ 住居系用途地域面積 商業系:商業系延床/ 住居系用途地域面積 工業系:工業系延床/ 住居系用途地域面積 公共系:公共系延床/ 住居系用途地域 住居系用途地域:1・2 低専、1・2 中高、 1・2 住居、準住居 (資料:H15 年都市計画基礎調査) 10.7 7.8 5.3 3.1 85.5 矢作 9.2 11.4 2.0 2.5 83.4 岩津 2.5 2.6 84.9 東部 13.6 3.5 3.8 6.7 4.7 5.3 4.0 9.7 公共系 住居系:住宅、共同住宅、併用住宅等 商業系:業務、 商業、宿泊、娯楽、 遊戯施設、 商業系複合施設等 工業系:工業施設、運輸倉庫、 危険物貯蔵施 設、農林漁業施設等 公共系:官公庁施設、文教厚生施設 ※以下、同様 2)商業系用途地域の延床面積構成比 ・商業系用途地域における住居系建築物の延床面積構成比は、六ツ美地域、矢作地域 で特に高くなっています。 ・商業系用途地域における工業系建築物の延床面積構成比は、東部地域、岩津地域で 比較的高くなっています。 8 商業系用途地域における延床面積構成比 28.5 51.0 本庁 25.1 54.6 岡崎 12.6 都市計画 区域計 5.0 3.4 住居系 商業系 工業系 6.4 10.9 8.0 26.5 4.9 5.7 9.7 54.6 2.5 10.9 85.1 六ツ美 2.8 16.5 79.8 矢作 4.9 5.9 40.0 46.5 岩津 7.7 14.9 65.8 東部 12.3 17.8 71.3 大平 8.2 公共系 住居系:住居系延床/ 商業系用途地域面積 商業系:商業系延床/ 商業系用途地域面積 工業系:工業系延床/ 商業系用途地域面積 公共系:公共系延床/ 商業系用途地域 商業系用途地域:商業、近商 (資料:H15 年都市計画基礎調査) 3)工業系用途地域の延床面積構成比 ・工業系用途地域における住居系建築物の延床面積構成比は、本庁地域、岡崎地域で 特に高くなっています。 ・工業系用途地域における商業系建築物の延床面積構成比は、岡崎地域で特に高くな っています。 工業系用途地域における延床面積構成比 六ツ美 都市計画 区域計 17.4 住居系 商業系 工業系 2.9 0.3 38.8 13.1 45.8 3.3 1.3 72.3 10.0 2.2 1.5 52.2 5.7 40.8 矢作 49.7 10.7 38.0 岩津 43.7 5.0 48.3 東部 38.5 13.4 44.9 大平 3.3 17.0 28.5 52.4 岡崎 24.8 14.8 57.1 本庁 2.3 公共系 9 住居系:住居系延床/ 工業系用途地域面積 商業系:商業系延床/ 工業系用途地域面積 工業系:工業系延床/ 工業系用途地域面積 公共系:公共系延床/ 工業系用途地域 工業系用途地域:準工、工業、工専 (資料:H15 年都市計画基礎調査) ④用途地域別容積率 1)住居系用途地域の容積率 ・住居系用途地域における容積率は平均 81.2%で、各地域において、実行容積率は指 定容積率を大きく下回っています。 住居系用途地域における容積率 0 50 100 本庁 150 200 181.7 80.6 岡崎 189.8 87.8 大平 200.0 84.8 東部 177.2 73.1 岩津 186.9 75.8 矢作 198.0 79.5 六ツ美 200.0 83.3 都市計画区域計 250 189.0 81.2 指定容積率 実行容積率 注:指定容積率は、各用途地域面積に指定容積率を乗じた加重平均。 実行容積率は延床面積(推計値)を該当する土地利用の面積で 除した数値(資料:H15 年都市計画基礎調査) 2)商業系用途地域の容積率 ・住居系用途地域における容積率は平均 115.9%で、実行容積率は本庁地域、東部地域 で比較的高いものの、指定容積率を大きく下回っています。 商業系用途地域における容積率 0 50 100 150 本庁 大平 102.5 東部 287.9 251.6 124.5 200.0 220.4 82.6 矢作 都市計画区域計 300 262.3 103.0 六ツ美 250 132.8 岡崎 岩津 200 268.2 91.0 229.4 70.9 272.7 115.9 指定容積率 10 実行容積率 350 3)工業系用途地域の容積率 ・工業系用途地域における容積率は平均 77.8%で、各地域において、実行容積率は指 定容積率を大きく下回っています。 工業系用途地域における容積率 0 50 100 91.8 200.0 岡崎 東部 84.7 200.0 66.0 200.0 67.6 200.0 岩津 矢作 六ツ美 都市計画区域計 200 200.0 本庁 大平 150 79.6 200.0 68.9 200.0 75.5 200.0 77.8 指定容積率 11 実行容積率 250 ⑤市街化区域内建ぺい率・老朽木造建築物割合 ・市街化区域における建ぺい率は平均 42.7%で、各地域ともほぼ同じ割合となっていま す。 ・老朽木造建築物の割合は、本庁地域が 26.1%と最も高く、人口増加率の最も高い六ツ 美地域の割合は 12.4%と最も低くなっています。 市街化区域における建ぺい率・老朽木造建築物割合 0 5 10 15 20 25 本庁 35 40 45 50 43.6 26.1 岡崎 43.4 19.4 41.9 大平 20.1 42.2 東部 21.5 42.4 岩津 16.2 39.9 矢作 六ツ美 30 16.8 45.1 12.4 都市計画区域計 42.7 20.5 建ぺい率 老朽木造建築物 資料:H15 年都市計画基礎調査 (5)住民意向 ①地域のまちづくりの将来方向 ・市平均と比較した場合の特徴として、額田地域の産業施設の集積、自動車利用が便 利な交通環境、六ツ美地域の田園環境の活用、本庁地域の中高層住宅の集積が特に 高い傾向にあります。 ・地域別にみると、本庁地域、岡崎地域、岩津地域では公共交通が便利、公共・公益 施設の集積が上位にあります。 ・大平地域、東部地域、額田地域では、緑や水辺の環境の活用が上位にあります。 12 本庁 2.00 額田 1.50 岡崎 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 山林や緑地などの緑の環境 農地などの田園環境 川などの水辺環境 歴史的な資源 本庁 2.00 額田 1.50 岡崎 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 商業施設等の集積 中高層住宅地の集積 公共・公益施設の集積 工場・ 研究施設等の産業施設の集積 戸建て住宅地の集積 本庁 2.00 額田 1.50 岡崎 1.00 0.50 六ッ美 大平 0.00 矢作 東部 岩津 公共交通が便利な交通環境 自動車利用が便利な交通環境 資料:平成 18 年度市民意識調査 13 4. 地域の特性 (1) 本庁地域 ①地域カルテ等 基礎的指標 位置図 面積 面 積 岩津 本庁 矢 作 六 ツ 美 東部 市街化類型 農地転用面積 5,542 ha 14.3 % 市街化区域面積 1,833 ha 33.1 % 人口数 岡 崎 新築件数 地域面積 人 口 額田 大平 件数 件数密度 市平均 2,928 件 1.60 1.65 件/ha 面積(ha) 割合(%) 11.5 ha 0.31 % 件/ha 市平均 自然的土地利用 176.9 ha 都市的土地利用 1,114.5 ha その他土地利用 541.8 ha H12 102,037 H19 H17 104,735 109,177 110,072 18.4 18.4 18.4 19.9 人口増減率 1.00 1.03 1.07 1.08 (市平均) 1.00 1.04 1.09 1.11 全市シェア 30.5% 29.9% 29.8% 29.6% 人 口 年齢3区分 割合(%) 年少人口 16,596 人 15.1 % 生産年齢人口 73,730 人 67.0 % 19,746 人 17.9 % 市平均高齢化率 15.9 % 0.22 % 老年人口 割合(%) 面積 H7 人口密度(人/ha) 土地利用類型 土地利用 シェア(%) 産業活動 全市シェア/平均 集積状況 9.6 % 大規模店舗数 17 件 32.1 % 60.8 % 事業所密度 59.9 箇所/千人 29.6 % 利用交通手段 43.2 箇所/千人 週1回以上利用割合 用途地域 面積 住居系用途地域 1,018.4 ha 55.5 % 鉄 道 商業系用途地域 327.6 ha 17.9 % バ ス 9.5 % 7.4 % 工業系用途地域 487.3 ha 26.6 % 自家用車 83.4 % 81.9 % 未利用地 94.2 ha 5.1 % 自転車 25.7 % 25.8 % 割合(%) 43.6% 平均実行容積率 92.5% 都市基盤 建築面積 敷地面積 4,861 千㎡ 11,145 延床面積 道 路 千㎡ 敷地面積 10,310 千㎡ 11,145 都市計画公園 千㎡ 平均指定容積率 公共下水道 205.5% 木造老朽建築物 件数 13,381 件 9.5 % 8.7 % 建物状況 平均建ぺい率 市平均 面 積 道路率 市平均 328.5 ha 17.9% 16.1% 面 積 整備水準 市平均 94.9 ha 8.62㎡/人 9.87 処理人口 普及率 市平均 96,930 人 90.8% 73.8% 割合 市平均 26.1 % 20.5 % ・八帖丁交差点立体化 用途地域別延床面積 予定事業等 ・史跡岡崎城跡整備事業 住居系用途 商業系用途 工業系用途 ・康生地区市街地再整備事業 住居系建築物 3,795 千㎡ 77.3 % 商業系建築物 273 千㎡ 5.6 % 工業系建築物 公共系建築物 172 千㎡ 1,255 千㎡ 51.0 % 700 千㎡ 28.5 % 202 千㎡ 3.5 % 8.2 % 669 302 千㎡ 13.6 % 千㎡ 12.3 % 1,682 千㎡ ・まちなか居住推進事業 57.1 % ・東公園整備 435 千㎡ ・文化会館の整備検討 14.8 % ・岡崎真伝特定土地区画整理事業(事業中) 729 千㎡ 24.8 % 98 千㎡ 3.3 % 14 ・東岡崎駅周辺整備事業 主要な公共公益施設 (国・県の施設) ・愛知県西三河事務所、岡崎社会保険事 務所、自然科学研究機構、愛知県岡崎総 合運動場 (その他の施設) ・八帖クリーンセンター、総合検査セン ター、勤労文化センター (教育文化施設) ・市民会館・甲山会館、甲山閣、働く婦 人会館、情報ネットワークセンター、郷 土館せきれいホール、竜美丘会館、教育 文化館・太陽の城、美術館・中央図書館 (福祉保健施設) ・中央地域福祉センター、保険セン ター、保健所、竜美丘検診センター、市 医師会公衆衛生センター、県立愛知病 院、福祉の村、岡崎三田病院、中部岡崎 病院、福祉会館 居住地域の満足度×重要度(全市平均との差) 0.2 重 要 0.1 0.0 -0.2 -0.1 重 要 で な い 0.0 0.1 0.2 0.3 0.5 -0.1 ←不満 満足→ -0.2 地域内の幹線道路の整備 身近な道路の整備 歩道の整備 自転車道の整備 公共施設等における歩道の段差解消など 車道と分離した歩行者専用道等の整備 地域でのバス利用の利便性 身近な公園の新設 既存の公園の充実や緑化推進など 山林・河川・水路等の防災対策 道路整備と一体的な宅地の整備 高齢者等にも住みやすい公営住宅の充実 住環境上の課題対策 自然環境や農地の保全 地域資源を活かしたまちづくりなど 交通が便利な地区の土地の有効利用 日常的な買い物の利便性 地域のまちづくりの将来方向 36.2 山林や緑地などの緑の環境 41.4 川などの水辺環境 8.9 農地などの田園環境 33.5 歴史的な資源 25.9 商業施設等の集積 工場・研究所等の産業施設の集積 5.4 中高層住宅地の集積 6.3 戸建て住宅地の集積 16.4 公共・公益施設の集積 50.9 公共交通が便利な交通環境 51.0 自動車利用が便利な交通環境 主要な自然・歴史・景観・観光資源 (景観資源) ・岡崎城周辺、岡信資料館 ・伊賀八幡宮周辺、伊賀川の桜 ・甲山・根石ヶ丘周辺 ・八帖の蔵並、真宮遺跡周辺 ・六所神社周辺、乙川堤の樹林 ・岩谷観音周辺、滝山寺周辺 0.4 ↓ 地区計画・建築協定・緑地協定 (地区計画) ・真伝地区 ・小呂ミタライ地区 ・高根山地区 ・香山の里地区 ・緑風台地区 ・開元の里地区 住民意向 ↑ 市街地開発事業 (土地区画整理事業) ・中部第1工区、中部第2工区 ・真伝亀山、真伝前田、真伝特定 ・石神 ・中岡崎 ・八帖 ・南部 ・栄町 ・竜美ヶ丘 ・城南 ・おとがわ駅前 ・明大寺大圦 ・竜城地区 ・小呂ミタライ 15.6 まちづくり・計画づくりへの参加経験 49.5 地域の環境を守る活動 良好なまちなみ景観を育てていく活動 7.3 14.8 公共施設の景観形成や維持など 良好なまちづくりを進めていく活動 公共施設や地区整備の計画案づくり 交流イベントを企画運営する活動 15 5.3 2.9 7.3 □用途地域図 16 □土地利用現況図 17 □地域資源図 公共施設:岡崎ガイドブック 文化財:岡崎の文化財 景観資源:景観環境基本計画 18 ②地域別の特性と問題点 1)地域の概況等 ・東岡崎駅周辺地区や康生地区等では、本市の中心市街地が形成されています。 ・地域西部では、図書館交流プラザ、岡崎げんき館といった文化福祉施設の建設が予定 されています。 ・中心市街地の南側には隣接して大規模な工業用地が広がっています。 (工業系用途地域 において大規模工場の撤退が予定されている) ・国道 1 号と 248 号が交差する八帖交差点では慢性的な交通渋滞を呈しています。 ・地域東部で真伝土地区画整理事業が施行中です。 ・岡崎城や八丁の蔵並、寺社等の歴史文化的資源が多く分布しています。 ・市街地内には乙川、伊賀川等の良好な水辺空間が形成されています。 ・大樹寺、三橋から岡崎城にいたる眺望ラインが位置づけられています。 ・地域東部の市街化調整区域では緑豊かな森林・ 農地が分布しています。 2)基礎的指標 ・人口シェア(29.6%)は市域で最も高く、人口増加率(H19/H7 比 1.08 倍)は市域全 体で第 4 位と比較的低いです。 ・人口密度(19.9 人/ha )は市域全体で第 4 位と比較的低いです。 ・高齢化率(17.9%)は市域全体で第 3 位と比較的高いです。 3)利用交通手段 ・高い公共交通サービスに比して公共交通(バス・鉄道)の利用割合(18.2%)は低いです。 4)基盤整備状況 ・都市基盤施設(道路、公園、下水道)は比較的充実しています。 5)土地利用・建物 ・商業系用途地域の平均実行容積率(132.8%)は市域全体で第 1 位と高いものの、指 定容積率が十分使われていません。 ・老朽木造建築物の割合(26.1%)と市域全体で最も高く、康生地区等で密集市街地が みられます。 6)住民意向 ・地域のまちづくりの将来方向について、中高層住宅地の集積や歴史的な資源を活かし たまちづくり、商業施設等の集積が望まれています。(地域における割合は比較的低 いものの、市平均と比較した場合の割合は高い) ・満足度・重要度をみると、歩道の段差解消など安全で快適な空間整備が望まれていま す。(地域における割合は比較的低いものの、市平均と比較した場合の割合は高い) 19 (2) 岡崎地域 ①地域カルテ等 基礎的指標 位置図 岩津 地域面積 人 口 額田 大平 六 ツ 美 岡 崎 東部 市街化類型 新築件数 農地転用面積 1,194 ha 3.1 % 971 ha 81.3 % 市街化区域面積 本庁 矢 作 件数 件数密度 市平均 1,548 件 1.59 1.65 件/ha 面積(ha) 割合(%) 2.6 ha 1.15 % 件/ha 市平均 H7 H12 H17 H19 人口数 47,359 50,887 53,922 54,955 人口密度(人/ha) 39.7 39.7 39.7 46.0 人口増減率 1.00 1.07 1.14 1.16 (市平均) 1.00 1.04 1.09 1.11 全市シェア 14.1% 14.6% 14.7% 14.8% 面積 8,826 人 16.1 % 38,170 人 69.5 % 7,959 人 14.5 % 市平均高齢化率 15.9 % 年少人口 生産年齢人口 0.22 % 老年人口 割合(%) 割合(%) 人 口 年齢3区分 土地利用類型 土地利用 シェア(%) 面積 面 積 集積状況 産業活動 全市シェア/平均 17.0 % 自然的土地利用 155.7 ha 16.1 % 大規模店舗数 都市的土地利用 552.5 ha 57.1 % 事業所密度 39.9 箇所/千人 その他土地利用 260.1 ha 26.9 % 利用交通手段 43.2 箇所/千人 週1回以上利用割合 割合(%) 面積 用途地域 9件 市平均 住居系用途地域 633.3 ha 65.2 % 鉄 道 10.4 % 9.5 % 商業系用途地域 118.3 ha 12.2 % バ ス 9.6 % 7.4 % 工業系用途地域 219.8 ha 22.6 % 自家用車 81.1 % 81.9 % 119.8 ha 12.4 % 自転車 27.6 % 25.8 % 未利用地 建物状況 平均建ぺい率 43.4% 平均実行容積率 88.8% 都市基盤 建築面積 敷地面積 2,399 千㎡ 5,525 延床面積 千㎡ 敷地面積 4,905 千㎡ 5,525 200.9% 件数 市平均 152.0 ha 15.7% 16.1% 面 積 整備水準 市平均 29.5 ha 5.36㎡/人 9.87 処理人口 普及率 市平均 46,750 人 88.8% 73.8% 都市計画公園 公共下水道 4,476 件 道路率 千㎡ 平均指定容積率 木造老朽建築物 面 積 道 路 予定事業等 割合 市平均 19.4 % 20.5 % ・まちなか居住推進 用途地域別延床面積 ・シビックコア地区整備事業 住居系用途 商業系用途 工業系用途 ・岡崎駅東土地区画整理事業(事業中) 住居系建築物 2,265 千㎡ 76.9 % 商業系建築物 工業系建築物 335 千㎡ 千㎡ 54.6 % 172 千㎡ 11.4 % 25.1 % 74 53 千㎡ 2.5 % 公共系建築物 374 270 千㎡ 9.2 % 千㎡ 7.7 % 86 千㎡ 12.6 % 668 千㎡ 52.4 % 363 千㎡ 28.5 % 216 千㎡ 17.0 % 28 千㎡ 2.2 % 20 ・岡崎駅南土地区画整理事業(計画) 住民意向 居住地域の満足度×重要度(全市平均との差) ↑ 市街地開発事業 (土地区画整理事業) ・南部 ・竜美ヶ丘 ・城南 ・羽根 ・岡崎駅東 ・岡崎駅西 ・柱 ・緑丘 ・若松 ・上地第二特定 ・福岡 0.2 重 要 0.1 (市街地再開発事業) ・シビックコア地区 0.0 -0.1 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 ↓ 地区計画・建築協定・緑地協定 (地区計画) ・シビックヒルズ地区 (建築協定) ・シビックコア 重 要 で な い ←不満 満足→ -0.1 主要な公共公益施設 (国・県の施設) ・岡崎勤労福祉会館 ・岡崎郵便局 ・岡崎公共職業安定所 ・岡崎税務署 ・名古屋法務局岡崎支所 (その他の施設) ・職業訓練センター ・消防本部・中消防署 (教育文化施設) ・シビックセンター ・南部市民センター (福祉保健施設) ・岡崎南病院、岡崎共立病院、葵セント ラル病院、三河病院 地域内の幹線道路の整備 身近な道路の整備 歩道の整備 自転車道の整備 公共施設等における歩道の段差解消など 既存の公園の充実や緑化推進など 車道と分離した歩行者専用道等の整備 地域でのバス利用の利便性 身近な公園の新設 高齢者等にも住みやすい公営住宅の充実 山林・河川・水路等の防災対策 道路整備と一体的な宅地の整備 住環境上の課題対策 自然環境や農地の保全 地域資源を活かしたまちづくりなど 交通が便利な地区の土地の有効利用 日常的な買い物の利便性 地域のまちづくりの将来方向 山林や緑地などの緑の環境 34.9 川などの水辺環境 33.7 13.6 農地などの田園環境 24.8 歴史的な資源 26.9 商業施設等の集積 工場・研究所等の産業施設の集積 4.4 中高層住宅地の集積 5.4 戸建て住宅地の集積 17.4 公共・公益施設の集積 51.7 公共交通が便利な交通環境 54.1 自動車利用が便利な交通環境 主要な自然・歴史・景観・観光資源 (景観資源) ・小豆坂古戦場周辺 16.4 まちづくり・計画づくりへの参加経験 50.5 地域の環境を守る活動 10.6 良好なまちなみ景観を育てていく活動 14.8 公共施設の景観形成や維持など 良好なまちづくりを進めていく活動 公共施設や地区整備の計画案づくり 交流イベントを企画運営する活動 21 7.4 5.6 8.2 □用途地域図 22 □土地利用現況図 23 □地域資源図 公共施設:岡崎ガイドブック 文化財:岡崎の文化財 景観資源:景観環境基本計画 24 ②地域別の特性と問題点 1)地域の概況等 ・東海道本線と愛知環状鉄道が結節する岡崎駅周辺は、東岡崎駅周辺の中心市街地と 連坦した拠点的市街地が形成されています。 ・シビックセンター周辺には行政機能が集積しています。 ・工業系用途地域で大規模小売店舗が立地しています。 (工業系用途地域で大規模工場 の撤退が予定されています。) ・工業系用途地域における住宅、商業施設の立地傾向がうかがえます。 ・岡崎駅東土地区画整理事業が施行中です。 ・岡崎駅南土地区画整理事業が予定されています。 ・地域南部の調整区域では良好な農地等が分布しています。 2)基礎的指標 ・人口シェア(14.8%)は本庁地域に次いで高く、人口増加率(H19/H7 比 1.16 倍) は市域全体で第 2 位と高いです。 ・人口密度(46.0 人/ha )は市域全体で最も高いです。 ・高齢化率(14.5%)は市域全体で第 6 位と低いです。 ・大規模店舗面積が最も大きいです。 3)利用交通手段 ・公共交通(バス・鉄道)の利用割合(20.0%)は市域全体で第 2 位と高いです。 4)基盤整備状況 ・公園等の都市基盤施設の整備率は比較的低いです。 5)土地利用・建物 ・調整区域における農地転用面積割合(1.15%)は市域全体で最も高いです。 ・商業系用途地域の平均実行容積率(103.0%)は市域全体で第 3 位と比較的高いもの の、指定容積率が十分使われていません。 7)住民意向 ・地域のまちづくりの将来方向について、中高層住宅地の集積、公共交通の利便性向 上、公共施設等の集積、商業施設等の集積が望まれています。 (地域における割合は 比較的低いものの、市平均と比較した場合の割合は高い) ・満足度・重要度をみると、土地区画整理等道路整備と一体的な宅地整備や地域資源を 生かしたまちづくり、自然環境、農地の保全が望まれています。 (地域における割合 は比較的低いものの、市平均と比較した場合の割合は高い) 25 (3) 大平地域 ①地域カルテ等 基礎的指標 位置図 面積 面 積 岩津 地域面積 本庁 人 口 額田 大平 六 ツ 美 東部 市街化類型 件数 件数密度 市平均 1.50 1.65 725 件 農地転用面積 10.7 % 484 ha 11.6 % 件/ha 面積(ha) 割合(%) 11.4 ha 0.31 % 件/ha 市平均 H17 H19 29,100 29,876 30,214 6.7 6.7 6.7 7.3 人口増減率 1.00 1.04 1.07 1.08 (市平均) 1.00 1.04 1.09 1.11 全市シェア 8.3% 8.3% 8.1% 8.1% 年齢3区分 年少人口 生産年齢人口 0.22 % 老年人口 割合(%) 面積 H12 27,891 土地利用類型 土地利用 H7 人口密度(人/ha) 人口数 岡 崎 新築件数 4,156 ha 市街化区域面積 矢 作 シェア(%) 産業活動 割合(%) 4,638 人 15.4 % 20,300 人 67.2 % 5,276 人 17.5 % 市平均高齢化率 15.9 % 全市シェア/平均 集積状況 自然的土地利用 67.4 ha 都市的土地利用 307.9 ha 63.6 % 事業所密度 46.7 箇所/千人 その他土地利用 108.8 ha 22.5 % 利用交通手段 面積 用途地域 住居系用途地域 13.9 % 大規模店舗数 人 口 17.0 % 43.2 箇所/千人 週1回以上利用割合 割合(%) 191.8 ha 9件 39.6 % 鉄 道 市平均 9.5 % 11.4 % 商業系用途地域 20.7 ha 4.3 % バ ス 7.5 % 7.4 % 工業系用途地域 271.6 ha 56.1 % 自家用車 82.3 % 81.9 % 未利用地 51.2 ha 22 % 25.8 % 10.6 % 自転車 都市基盤 建物状況 平均建ぺい率 41.9% 平均実行容積率 74.7% 建築面積 敷地面積 1,291 千㎡ 3,078 延床面積 道 路 千㎡ 敷地面積 2,300 千㎡ 3,078 都市計画公園 公共下水道 202.2% 木造老朽建築物 件数 2,041 件 割合 市平均 20.1 % 20.5 % ・東公園整備 用途地域別延床面積 住居系用途 商業系用途 工業系用途 住居系建築物 商業系建築物 759 千㎡ 71.3 % 88 25 千㎡ 25 千㎡ 2.6 % 公共系建築物 千㎡ 77.1 % 8.9 % 工業系建築物 98 113 千㎡ 11.4 % 千㎡ 17.8 % 8 千㎡ 528 千㎡ 44.9 % 157 千㎡ 13.4 % 453 千㎡ 5.9 % 38.5 % 7 39 千㎡ 4.9 % 千㎡ 3.3 % 26 道路率 市平均 76.1 ha 15.7% 16.1% 整備水準 市平均 69.56㎡/人 9.87 面 積 210.2 ha 千㎡ 平均指定容積率 面 積 処理人口 普及率 市平均 19,230 人 65.4% 73.8% 予定事業等 住民意向 居住地域の満足度×重要度(全市平均との差) ↑ 市街地開発事業 (土地区画整理事業) ・広田 ・柱 ・緑丘 ・若松 ・上地第二特定 ・美合 ・蓑川 ・蓑川南部 0.2 重 要 0.1 0.0 -0.3 -0.1 重 要 で な い 0.0 0.1 0.2 -0.1 ↓ 地区計画・建築協定・緑地協定 (地区計画) ・葵工業団地地区 ・茅生台地区 -0.2 ←不満 満足→ -0.2 主要な公共公益施設 (その他の施設) ・中央クリーンセンター、斎場 (教育文化施設) ・大平市民センター ・美術博物館 ・岡崎地域文化広場 ・少年自然の家 地域内の幹線道路の整備 身近な道路の整備 歩道の整備 自転車道の整備 公共施設等における歩道の段差解消など 既存の公園の充実や緑化推進など 車道と分離した歩行者専用道等の整備 地域でのバス利用の利便性 身近な公園の新設 高齢者等にも住みやすい公営住宅の充実 山林・河川・水路等の防災対策 道路整備と一体的な宅地の整備 住環境上の課題対策 自然環境や農地の保全 地域資源を活かしたまちづくりなど 交通が便利な地区の土地の有効利用 日常的な買い物の利便性 地域のまちづくりの将来方向 50.3 山林や緑地などの緑の環境 51.6 川などの水辺環境 20.1 農地などの田園環境 (福祉保健施設) ・高齢者センター岡崎 ・岡崎市民病院、岡崎東病院、美合病院 22.0 歴史的な資源 16.4 商業施設等の集積 工場・研究所等の産業施設の集積 5.7 中高層住宅地の集積 5.0 戸建て住宅地の集積 15.7 公共・公益施設の集積 42.8 公共交通が便利な交通環境 48.4 自動車利用が便利な交通環境 主要な自然・歴史・景観・観光資源 (景観資源) ・村上遺跡周辺 ・東海道の松 15.7 まちづくり・計画づくりへの参加経験 45.3 地域の環境を守る活動 13.8 良好なまちなみ景観を育てていく活動 15.1 公共施設の景観形成や維持など 良好なまちづくりを進めていく活動 5.7 公共施設や地区整備の計画案づくり 6.3 交流イベントを企画運営する活動 27 9.4 □用途地域図 28 □土地利用現況図 29 □地域資源図 公共施設:岡崎ガイドブック 文化財:岡崎の文化財 景観資源:景観環境基本計画 30 ②地域別の特性と問題点 1)地域の概況等 ・地域西部には急行が停車する名鉄美合駅が位置しています。その周辺は商業地域に指 定されていますが、商業集積があまり見られません。 ・東名高速道路岡崎 ICを有するなど広域交通の利便性が高い地域です。 ・乙川が地域の中央を貫流しています。 ・岡崎中央総合公園、美術館、市民病院といった広域的な集客施設を有しています。 ・地域南側には市街化調整区域が広がっています。 2)基礎的指標 ・人口シェア(8.1%)は市域全域で第 7 位と低く、人口増加率(H19/H7 比 1.08 倍) は市域全体で第 4 位と比較的低いです。 ・人口密度(7.3 人/ha)は市域全体で第 6 位とゆとりある市街地が形成されています。 ・高齢化率(17.5%)は市域全体で第 4 位と高いです。 3)利用交通手段 ・公共交通(バス・鉄道)の利用割合(18.9%)は市域全体で第 3 位と比較的高いです。 4)都市基盤 ・岡崎中央総合公園が位置していることから、住民一人当たりの公園整備量は卓越して います。 ・道路、下水道の整備率は比較的低いです。 5)土地利用・建物 ・用途地域、現況土地利用とも工業系の占める割合が高いです。 ・商業系用途地域の平均実行容積率(102.5%)は市域全体で第 4 位と低く、低容積の施 設が多いことがうかがえます。 6)住民意向 ・地域のまちづくりの将来方向について、水辺環境、緑の環境を活かしたまちづくりが 望まれています。(地域においても、市平均と比較した場合にも割合は高い) ・地域のまちづくりの将来方向について、戸建て住宅地より中高層住宅地の集積が望ま れています。 (地域における割合は比較的低いものの、市平均と比較した場合の割合は 高い) ・満足度・重要度をみると、既存公園の充実や身近な公園整備が望まれています。 (地域 における割合は比較的低いものの、市平均と比較した場合の割合は高い) 31