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仮設許可申請について (PDF形式, 110.97KB)
平 成 28 年 4 月 13 日 《 仮設許可申請について 》 住宅都市局建築審査課 仮 設 許 可 と は ・ ・ ・ ・ 建 築 基 準 法 第 85 条 第 5 項 に よ り 、 工 事 期 間 中 の 代 替 建 築 物 や 開 催 期 間 の 限 定 さ れ た 仮 設 興 行 場 な ど の 仮 設 建 築 物 は 、耐 火 要 求 や 用 途 規 制 な ど の 適 用 を 除 外 す る許可を受けることができます。 1.許可対象となる建築物 ① 本 建 築 の 建 て 替 え 等 の た め 、当 該 建 築 物 の 工 事 期 間 中 の 代 替 建 築 物 と し て 設 け ら れ る 仮 設店舗等の仮設建築物(原則として、単独のトイレ・倉庫を除く) ②仮設興行場 ③博覧会建築物 ④その他 ・仮設選挙事務所(当該選挙期間中の選挙事務所で、当該選挙区域内にあるもの) ・分譲マンション販売のためのモデルル-ム * 飯 場 、仮 設 住 宅 、屋 上 仮 設 等 は 許 可 対 象 と し て お り ま せ ん 。許 可 対 象 と な る か ど う か 判 断が難しいものについては詳細をご相談下さい。許可申請書提出前に事前協議書を提 出していただき、判断いたします。 2.許可期間 ①本建築の建て替え等のための代替建築物→当該工事の施工上必要な期間 ②仮設興行場 ③博覧会建築物 ④その他 → 1年以内で必要な期間 (仮設許可日から仮設建物除却まで) 3.仮設許可を受ける場合の条項の取扱い ( 1 ) 仮 設 許 可 に よ り 適 用 が 除 外 さ れ る 条 項 → 建 築 審 査 課 仮 設 許 可 担 当 (以 下 「 担 当 」 と い う 。 )と 打 ち 合 わ せ 。 た だ し 、「 4 . 仮 設 許 可 の 基 準 」 に 従 っ て い た だ き ま す 。 例えば、特殊建築物の耐火規定、内装制限、用途地域、建ぺい率、容積率、防火地 域、準防火地域などです。 *適用が除外される条項の詳細については法令集などでご確認ください。 (2)適用が除外されない条項 建築基準法をそのまま適用します。 例えば、基礎、居室の採光・換気・排煙、階段、シックハウスなどです。 4.仮設許可の基準 原則として、下記の基準に従って下さい。 (1)防火地域及び準防火地域内に設置する場合 1)階数は2階建て以下 2)仮設建築物一棟の延べ面積が ① 500m 2 未 満 →屋根を不燃材料で葺く。 ② 500m 2 以 上 1000m 2 未 満 → 屋 根 を 不 燃 材 料 で 葺 き 、 柱 ・ 梁 ・ 小 屋 組 ・ 外 壁及び軒裏を不燃材料で造る。 ③ 1000m 2 以上 →主要構造部及び軒裏を不燃材料で造る。 * 耐 火 構 造 の 壁 、ま た は 特 定 防 火 設 備 で 有 効 に 区 画 し た 場 合 は 、② 、③ に お い て は別棟と考えてもよい。 *コンクリ-ト打ちの耐火構造は認めません。 3)延焼のおそれのある部分 防火地域内 →外壁、軒裏を防火構造とする。 準防火地域内→外壁、軒裏を不燃材料で造り、又はおおう。 (2)火気使用室等は壁及び天井を不燃材料又は準不燃材料で仕上げる。 た だ し 、 事 務 室 に 設 け る 湯 沸 か し ス ペ ー ス 等 は 、 天 井 か ら 垂 れ 壁 ( 50cm 以 上 ) を 設けてその内側の壁及び天井を準不燃材料にしていただければ結構です。 (3)用途規制を緩和する場合は、近隣関係者への説明を求める場合があります。 (4)その他、担当からお願いする防火・安全・衛生上の指示に従って下さい。 5.申請手続きの流れ 1 ) 事 前 協 議 書 の 提 出 ( 特 殊 な 工 法 ・ 状 況 等 が 伴 わ な い と 判 断 で き る 場 合 は 提 出 不 要 )。 表 紙 の 協 議 票 は 担 当 よ り お 渡 し し ま す ( HP か ら も ダ ウ ロ ー ド 可 能 で す )。 添付書類は許可申請と同じもののほか、担当から指示するもの。 事前協議には、4週間程度かかります。 2)許可申請(担当へ提出)→許可通知 申 請 か ら 通 知 ま で 3 週 間 程 度 か か り ま す 。許 可 が 下 り た ら こ ち ら か ら 連 絡 い た し ま す ので受領印を持って許可通知書を受け取りに来て下さい。 3)確認申請(許可通知書のコピーを添付して建築審査課、または指定確認検査機関へ 提 出 。) 以 後 の 手 続 き は 一 般 の 確 認 申 請 と 同 様 で す 。 4)仮設建築物除却届の提出 許可期間内に除却し、仮設建築物除却届(はがき)を提出して下さい。 仮設建築物除却届(はがき)は許可通知書とともに交付します。 な お 、 建 築 基 準 法 第 15 条 に 基 づ く 除 却 の 届 出 は 別 途 必 要 で す 。 6.申請書類(A4サイズ綴じ込み) <表紙> 1)許可申請書・正(建築基準法施行規則第44号様式) 2)許可申請書・副(正の写し) 3)防火対象物工事計画届 <添付書類> 1)陳述書・・・申請者の住所・氏名・捺印、申請趣旨、仮設建築物の用途、存続期間、 許可期間内に除却する旨の誓約ほか、担当より指示した内容等を記載 2)仮設の必要性を証明する書類 ① 工 事 期 間 中 の 代 替 建 築 物・・・本 体 工 事 建 築 物 の 建 築 主 、建 築 場 所 、主 要 用 途 、お よ そ の 延 べ 面 積 、確 認 番 号( 本 体 建 築 物 の 確 認 申 請 が 受 付 済 み の 場 合 )、工 事 概 要 、 工事期間、工程表(仮設建築物が1年を超えて設置される場合) ② モ デ ル ル - ム・・・販 売 す る 建 築 物 の 建 築 主 、建 築 場 所 、お よ そ の 延 べ 面 積 、確 認 番 号 ( 本 体 建 築 物 の 確 認 申 請 が 受 付 済 み の 場 合 )、 販 売 戸 数 、 工 事 期 間 *その他の建築物の場合は、別途指示します。 *上記のほか、担当から指示したもの。 3 )図 面 類( た だ し 、⑨ 及 び ⑩ に つ い て は 仮 設 興 行 場 若 し く は 博 覧 会 建 築 物 等 で 、担 当 が 必要と指示した場合に限る) ① 付 近 見 取 り 図( 申 請 地 及 び 代 替 建 築 物 の 場 合 は 本 体 工 事 の 場 所 、モ デ ル ル ー ム の 場 合は販売する建築物の場所も記入) ②用途地域図 ③配置図 ④各階平面図 ⑤立面図(2面以上) ⑥断面図(2面以上、基礎を記入) ⑦ 内 装 、外 装( 屋 根・外 壁・軒 裏 )の 仕 上 げ 表( 不 燃 、準 不 燃 、防 火 の 認 定 番 号 を 記 入) ⑧居室の採光、換気、排煙 ⑨構造図 ⑩構造計算書 4)その他指示する図書(例:説明状況報告書、日影規制対象の場合は日影図) <申請手数料> 120,000 円 (担当からお渡しする振込用紙を使用して下さい) お問い合わせは 市役所西庁舎2階 建築審査課 仮設許可担当へ TEL:972-2930