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1叩」一一一一

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1叩」一一一一
2
5
I 地方演習林試験調査資料
A
北海道地方演習林
1
.継続試験地調査資料
1)
r
ミズナラ林分結実量調査地」の林分結実量
本調査地は,皆伐天然下種更新作業種を採用したミズナラ構造材生産林分育林工程の設計あるい
はその構造材生産林の施業に関する基礎資料のーっとして,
をもって設定されたもので
各調査地には,
ミズナラの結実豊凶性を解明する目的
2調査地からなっている D
1m X 1m の種子捕集箱が 5 m間隔で水平に 1
0
個設置されている o その捕集箱に
0月中旬以降〉に調査した。その結果
自然落下したミズナラ完熟種子数を落下終了後(基準として 1
を既往のそれとあわせて示すと表 -1のとおりである D
表-1
r
ミズナラ林分結実量調査地」の林分結実量(粒 /
h
a
)
調査地(位置)
第 l調査地 (6林班〉
第 2調査地 (8林班)
設定年度林齢(年〉
1
3
5
1
3
5
設定年度直径(仰〉
3
8
3
8
3
1
3
3
1
5
5
2
.
0
0
0
2
7
8
.
0
0
0
2
7,
0
0
0
3
7
9,
0
0
0
2
9
.
0
0
0
8
0,
0
0
0
1
4,
0
0
0
3
2,
0
0
0
0
2
,
0
0
0
7
5,
0
0
0
6
3,
0
0
0
2
4
4,
0
0
0
1
3
0,
0
0
0
6
7,
0
0
0
6
,
0
0
0
8
.
0
0
0
1
5
.
0
0
0
1000
7
,
0
0
0
1
7
4,
0
0
0
4
7
,
0
0
0
2
9
0,
0
0
0
2
4,0
0
0
5
0,
0
0
0
2
6
,
0
0
0
8
0,
0
0
0
0
3
,
0
0
0
3
1,
0
0
0
8
8
,
0
0
0
1
0
9,
0
0
0
1
2
3,
0
0
0
1
2
0,
0
0
0
8
,
0
0
0
1
1,
0
0
0
4,
0
0
0
0
設 定 年 度 本 数 ( 本/
h
α〉
調
査
年
度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1
0
1
1
1
2
1
3
1
4
1
5
1
6
1
7
1
8
1
9
I
I
I
1
9
6
6
1
9
6
7
1
9
6
8
1
9
6
9
1
9
7
0
1
9
7
1
1
9
7
2
1
9
7
3
1
9
7
4
1
9
7
5
1
9
7
6
1
9
7
7
1
9
7
8
1
9
7
9
1
9
8
0
1
9
8
1
1
9
8
2
1
9
8
3
1
9
8
4
m
!
1
9
8
5
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
叩」一一一一- L
1
注)表中の林齢・直径〈胸高直径〉・本数は,いずれも上層木のみを対象としたものである。
2)
r
ミズナラ構造材生産林分造成試験地 Jの主伐候補木の直経生長量
本試験地は,伐期齢 1
5
0年
,
目標年輪幅 1
.
3
m
m (目標直径生長量 3.6肌〉とした場合,主伐林分の
目標、主伐木本数を何本程度にし,さらにどの林齢で何本程度間伐すれば,目標年輪幅の均等持続が
可能であるかを明らかにする目的をもって設定されたもので
4試験地からなっている o
2
6
各試験地には,目標主伐木本数 1
2
0
本/加区・ 1
5
0
本/
h
α区・ 1
8
0
本/加区・対照区の 4処理区(各処
理区とも長方形で O
.1
0
h
α〉が設定されており,各処理区内には設定時点において各目標主伐木本数
密度と同密度の主伐候補木(12
本・ 1
5
本・ 1
8
本・対照区 1
5本〉が選定されている D
設定時点において枝下高が 7m (
3
.1m材すなわち 1
0フィートインチ材 2玉採
各主伐候補木は,
材可能)以上に達するように枝打され(対照区は除く),
その胸高部イ立に生長バンド(ステンレス
製〉が取付けられている。
各試験地は,今後,目標主伐木本数 1
5
0
本/加を前提として設計されている間伐工程を基準とし
て
, 6
1, 7
0, 8
0, 9
1, 1
0
3, 1
1
6, 1
3
0年生に到達した年度に,所定の本数間伐率・間伐木選定方法
によって間伐されるように計画されている D
なお,間伐木本数については,各試験地とも,各処理区(対照区は除く〉聞には差異を設けず同
一本数とされている D したがって,間伐強度は各主伐候補木に着目した場合に差異が認められ,目
標主伐木本数が少ない処理区ほど,主伐候補木の周囲でより強度に間伐されている D
本年度における主伐候補木の直径生長量の測定結果を,既往のそれらとあわせて示すと表-2の
とおりである D なお,主伐候補木以外の上層木,下層木の測定は,各間伐年度ごとに実施される計
画である o
表- 2
r
ミズナラ構造材生産林分造成試験地」の主伐候補木直径生長量(脚)
同
l 円 1問 地 [ 第 九 問 地 [ 町4葬品一
設定年度
(
林
齢)
I
1
9
7
4
(
4
6
年生)
1
9
7
5
(
5
3
年生)
l
第
1
9
7
5
(
6
1年生)
5
7
開 地
(
4
6
年生〉
明 α
J
Z
I皆│宮崎│菅直│山崎甲断堅甲山│習慣
設
定年度 l
ト
m
…
阿
d
乙
弘
幻
3
釘
印
幻
刊
…
7
{ [
直径(仰)
1
9
7
5
1
9
7
6
1
9
7
7
1
9
7
8
1
9
7
9
1
9
8
0
1
9
8
1
1
9
8
2
1
9
8
3
1
9
8
4
測
定
年
│附
3
.
5
3
.
6
4
.
4
3
.
3
3
.
8
3
.
6
2
.
5
3
.
1
2
.
8
1
2
.
9
3
.
4
3
.
8
3
.
1
3
.
3
2
.7
2
.
0
2
.
8
2
.
4
2
.
1
3
.
0
3
.
9
3
.
9
2
.
9
3
.
7
3
.
1
2
.
0
2
.
5
2
.
2
1
.5
2
.
9
2
.
7
3
.
3
2
.
4
2
.
9
2
.
3
1
.5
1
.9
1
.6
1
.4
3
.
2
3
.
7
3
.
3
3
.
3
2
.
9
2
.
2
2
.
3
1
.7
.
7 3
.
4 3
.
1 1
.
2 1
.9 3
.
4 2
.
4 2
.
2
1
.7 1
.4 2
.8 2
3
.
1
3
.
9
3
.
2
3
.
0
2
.
9
2
.
4
1
.6
2
.
1
2
.
7
3
.
6
3
.
2
2
.
9
2
.
7
1
.5
1
.7
1
.7
3
.
4
3
.
9
3
.
3
2
.
7
2
.
6
2
.
4
1
.3
2
.
0
4
.
6
4
.
9
4
.
0
4
.
5
3
.
4
2
.
9
2
.
7
2
.
3
3
.
1
3
.
9
3
.
7
3
.
9
2
.
9
2
.
4
2
.
1
1
.3
3
.
5
4
.
1
3
.
5
3
.
9
2
.
6
2
.
2
2
.
7
1
.7
3
.
7
3
.
5
3
.
0
3
.
3
2
.
6
1
.7
2
.
0
1
.5
3
.
8
4
.
6
3
.
9
4
.
1
3
.
5
2
.7
1
.9
4
.
2
4
.
2
4
.
7
4
.
0
4
.
2
3
.
4
2
.
8
2
.
6
3
.
4
3
.
7
4
.
5
4
.
3
4
.
5
3
.
2
3
.
1
2
.
4
3
.
2
3
.
4
3
.
5
3
.
2
3
.
5
3
.
4
2
.
1
2
.
1
2
.
4
4
.1 4
.4 4
.3 3
.1 2
.5 2
.6 2
.1 2
.6 3
.2 1
.6 2
.7 2
.1 3
.1 3
.2 2
.7 2
.4
I
I
I
I
1
1
I
1
1
I
1
1
1
I
I
注1)設定年度直径・各年度直径生長量は,いずれも主伐候補木の胸高直径を対象としたものであり,
各処理区内における本数(12
本
, 1
5
本
, 1
8
本〉の平均値として示されている。
3)
r
ミズナラ構造材保続生産林への誘導試験林」の誘導実施結果
本試験林は,
ミズナラ構造材の生産手段としては不完全な状態にあるミズナラ天然生林を,その
構造材保続空産林ヘ誘導する技術的実践方法を明らかにするという主目的をもって,
1
9
7
1年度に,
8, 9林班のそれぞれ一部を占めるミズナラ天然生林2
0
3
.
0
8加に設定された。
その全林は,細胞式舌状皆伐作業法により 輪伐期 1
5
0
年の一作業級として組織され, 1
5
0個の年
2
7
伐区(生産林木蓄積造成用地のみの平均面積は0
.
5
7
h
α〉が設定されている D それらの年伐区は 1
2個
の伐採列区に属し,
さらにそれらの伐採列区は 6個 の 流 域 分 区 (1流 域 分 区 は 2伐採列区で構成)
に属している O
前述の年伐区はすべて林道に接して舌状に分画されており,その林道網は全収穫材がトラックー
クレーンによって集材され得るように設定されている口なお,全林道網の開設は完了しており,そ
の林道密度は 104.5m/加に達している D
以上のように組織化された全林は,舌状皆伐一天然下種更新作業種を採用した一定の育林工程
(換言すれば誘導工程)により
ミズナラ構造材保続生産林ヘ誘導されつつある o なお,
この誘導
試験は,別の観点からすれば,細胞式舌状皆伐作業法の適用試験のみならず,研究開発段階にある
現行のミズナラ育林工程の実用化試験でもある o
1
9
7
2
年 度"
'
'
2
1
2
1年度までの 1
5
0
年が原則とされ,それは 1
0
年を一期とす
5
誘 導 計 画 期 に 分 け ら れ て い る 。 本 年 度 は そ の 第 E誘 導 計 画 期 の 第 4年 度 に あ た る が , そ の 誘 導
る1
その全誘導試験期間は
実 施 結 果 を 総 括 し て 示 す と 表 - 3のとおりである O
表-3
要
ぬ|誘導~
r
ミズナラ構造材保続主主産林への誘導誠験林」の 1
9
8
5
年度誘導実施結果
~程|年伐区[面積 (ha) I
r
[
s
(f
j
璃 │
I
摘
下種地掠
補
播
種子覆土
更
期
? 伐
B1
5
2
3
4
5
6
7
枝条整理
更新面組織化
補
植
A1
3
8
9
2年生稚樹刈出
3年生 λy
F1
2 0
.
6
6
E1
2 0
.
4
6
1
0
1
1
1
5年 生 除 伐
2
0生 生
DI
I
6 0
.
4
6
F1
6 0
.
5
0
1
2
1
3
2
5年 生 枝 打
3
0年 生
EI
I
9 0
.
7
2
EI1
7 0
.
6
6
枝打木(主伐候補木) 1
1
2
本 0
55本/
h
α
〉新選定
枝打木(主伐候補木) 1
0
0
本(14
1本/
h
α
〉既選定
1
4
1
5
1
6
1
7
1
8
1
9
2
0
3
5年 生 間 伐
4
0年 生 /1
4
6年 生
5
3年 生
6
1年 生
7
0年 生
8
0年 生
BI5
A1
1
0
E1
1
3
DI
I
2
DI
I
s
B1
6
CI1
5
主伐候補木 1
0
2
本 0
54
本/
h
a
)既選定
主伐候補木 1
1
0
本 0
41本/
h
a
)既選定
主伐候補木 4
9
本 (8
7
本/
h
a
)既選定
主伐候補木 6
9
本 0
04本/
h
α
〉既選定
主伐候補木 4
4
本 (9
2
本/
h
a
)既選定
主伐候補木 6
2
本 (
1
1
9
本/
h
α
)既選定
主伐候補木 4
9
本 0
06
本/
h
α
)既選定
l
計
ノ
ノ
式F
f
〆
ノ/
ノ
ノ
ノ
ノ
ノ
lm
工 程
H
0
.
4
6
1
1
λy
ノ
〆
ノ
ノ
1
1
1
1
2
.
3
6
0
.
5
4
//
庁
λ
ン
'
ノ
ノ
0
.
7
8
0
.
5
6
0
.
6
6
0
.
4
8
0
.
5
2
0
.
4
6
主伐木プロット 7
9
個 0
46
個/
h
α
)設定
3
.
4
6
3
.
6
1
l
.6
3
l
.8
1
l
.3
4
2
.
1
2
5
.
1
8
主伐木プロット一個(一個 /
h
α
〉
主伐木プロット 3
3個 (
6
6
{
固/
h
α
〉既設
1
5m
1
区 I
858 I1
4
7
.
1
9I
注 1)各年伐区は,周辺部に保護樹帯(基準幅 10m,年伐区相互間で 20mになる〉が設定された細胞式
舌状伐区として分画されているが,表中の面積はその保護樹帯(保全設備用地)を除いた生産林木
蓄積造成用地(主要生産設備用地〉のみを対象としたものである。
注2
) 同一年伐区 (B1
5
.A1
3
) に誘導工程が重複施行 (
N
o
.2, 3, 4;6, 7
) されているが,そ
8
.5
8
h
a
) に加算されていない。
の重複施行された年伐区の面積は合計面積 (
注3
)収穫材積はすべて立木材積である。なお,第 E誘導計画期(19
8
2
年度"
"
1
9
9
1年度〉の標準年伐量
は1
5
0
n
e (調整範囲::
1
:
:2
0%
,すなわち 1
2
0
"
"1
8
0
1
7
わである。
2
8
4) カラマツ固定プロットの調査結果
昭和 59,60年度において,カラマツ固定プロットの調査を実施した。その結果は,表- 4のとお
りである o
表- 4
カラマツ固定プロットの林分構造
かツト I~I一平均息子[平均野)初当り本数 l 凶帽子α当概|調査年
1 A
B
C
D
8 A
B
C
2
2 A
B
C
2
8 A
B
C
D
E
F
G
H
I
3
3
2
0
.
0
2
0
.
3
21
.9
2
3
.
1
2
4
.
9
2
6
.
6
2
4
.
8
2
4
.
7
2
4
.
4
1
8
.
3
1
9
.
2
1
7
.
4
2
0
.
2
2
2
.
8
2
3
.
6
2
0
.
8
2
3
.
6
2
0
.
3
〆
11
ノ
ノ
3
6
ノ
ノ
〆
'
1
3
3
λ
ソ
〆
/
2
7
11
11
1/
λ
ア
ノ
ノ
11
11
ノ/
2
9 J
K
11
I
1
9
.
4
1
7
.
7
2
0
.
9
2
0
.
0
21
.8
2
4
.
8
2
2
.
8
2
2
.
1
.3
21
2
2
.
5
2
2
.7
1
9
.
1
2
0
.
6
1
9
.
0
1
9
.7
1
9
.ワ
2
0
.
4
1
9
.
8
1
9
.
6
1
9
.
9
2
0
.
5
1
9
.
2
8
0
0
8
0
0
8
0
0
7
8
0
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0
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6
3
4
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0
5
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0
1
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8
0
1
,
1
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0
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0
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0
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0
1
,
4
0
0
1
,
0
9
1
2
2
.
1
2
5
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9
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6
.
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.
1
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4
2
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.
2
2
6
.
7
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0
.
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.
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0
2
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.
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2
7
.
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2
.
2
2
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.
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2
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.
1
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.
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2
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.
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.
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2
1
0
.
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2
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2
.
9
.8
2
61
.2
3
01
2
9
0
.
0
1
9
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2
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2
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9
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.
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.
5
2
5
4
.
4
2
7
7
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0
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0
3
2
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.
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9
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11
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9
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1
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1
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F
ノ
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1
1
2
9
B
宮 崎 地 方 演 習 林
1 試験地の新設
コウヤマキ学術参考保護林 (
1
8林班, 1
01
.83hα〉及びアカマツ学術参考保護林 (
2
8林班, 8
4
.
7
6
α
h〉に,それぞれ 3個の固定調査プロット(いずれも 20mX20m) が新設された。その調査データ
は次のとおりである。なお,調査は,原則として 5年間隔で新計画策定作業及び中間検討作業の一
環として実施されることになっている o
1)コウヤマキ学術参考保護林固定調査プロット
第 2プロット
第 1プロット
N
nI
3
2
1
6
5
4
樹種│薦問│
ぬ|樹種
ヒメネ
ガ
コマツ
ヨウヤマキ
ヒメコマツ
キ
コウヤマ
ノ
コ
、ミ
ウガ
ヤ
ク
ピ
ミカ
マ
エ
キデ
ヒメウウコマツ
キ
コ マ
イソノキ
ヒメコマてツ
ヒメコマツ
ヒメコマツ
3
2
1
6
5
4
シ
ツ
νキガ
デ
ガ
ミ
4 89
0
8
7
428
0
9
7
シキミ
コシアブキ
ラ
コ
ウ
ム ヤマ
タシノ、t
6
5
4
3
2
1
1
17
6
8
9
5
5
6
7
sl
ソヨ
ツ
コウマキ
リョブ
6
7
5
9ウ
ョガ
ガ
ウ
ウ
ヤ
ク
プ
?
ウキ
リ
コ
ヨ
14
2
7
6
8
5
8
ツ
ヨ
コ
ツ
コ
コ
コ
ハ
ウ
ウ
ウ
ウヤ
ヤ
ヤ
ヤ
マ
マ
マ
マ
キ
シポク
ツ
プ ナ
ガ
ヒメコマツ
5
2
6
4
3
1
コ
ヒ
ア
ノリ
ウ
セ
メヤ
ガ
ピ
ウ
コマ
マ
マ
マ
ツ
ギ
キ
ツ
8
7
9
6
4
7
6
5
3
2
1
498
0
9
7
5
8
ツ
ネ
ジ
コ
コウ
ウ
ヤ
ヤ
ガ
ヤ
キ
ウマ
マ
キ
コ
コ
コ
ウ
ウ
ウ
5
6
アセ
ツ
ヒメコマツ
ヒメコマツ
588
0
9
アケポポノツツツ
アプケナ ノツツヲ
コ
コミ
ワ
ウヤ
ネマ
マ
カ
マ
キ
エ
キデ
マ
プキ
コウ
リョ
ツ
て
コミネガ
コカエテー
ソヨ
ツ
10
ツ
ヒ
メ
ガ
コ
「マツ
コ
マキ
キ
コ マ
ヒメコマツ
1
1
1
8
6
9
0
1
9
5
3
1
5
ヒメウウコマキ
キ
ツ
コ ヤ
ヤマ
コ マ
15
ヒメコマツ
キ
ダ
ベニヤ
ドウ ン
コウマ
ヒメコマツ
11
6
6
5
5
ア
ケ
ケ
ウ
ボ
ポ
ヤノツツク
ア
ノキ
ツツジ
コ マ
ヒメコマツ
8
4
コウマキ
コ
コ
コ
ウ
ウ
ウ
4
タムシ/-(
コ
ツ
コ
ウ
ウ
ヤ
ヤ
ガマ
マ
キ
キ
ツ
コ
ウ
ヤ
ガマキ
コウマキ
モ
ヒメコマツ
モミ
イプヌナ
ツゲ
19
2
8
ソヨゴ
ヒメコマツ
11
6
4
0
8
5
7
7
マ
マ
マ
キ
キ
ナ
モ
コ
ウ
ヤ
ラ
ヤ
ミ
ミ マキ
2
1
2
2
1
9
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9
2
.
.
.
7
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.
8
ベ
ネ
ネ
ニ
ジ
ジ
ウダ ン
コ
ウ
ヤキ
ヤ
ドマキ
ヒメコマツ
イ
ツヌ
ガ
ツ
ヤ「
ゲ
コキ
ウ マキ
シミ
ブナ
ヒメコマツ
ヒメコマツ
モ
コ
ウ
ヤ
ミ マキ
ヒメコマツ
ツヒメガ
ヤ
コマツ
ヲ
コ
ネウ
ジ
ヤ
キ
ナ
ゥ
ウ
ガ
ヤ
ゴマキ
プ
コョ
ウ
ウ ブ
マ
マ
キ
キ
7
1
1
3
6
8
1
7
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4
0
1
1
2
5
6
3
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1
7
ァ
リ
ケ
p
ョウノプ ツツジ
4
3
2
1
ぬ│樹種│既│関
15
アセピ
コキ
ウヤマキ
シミ
ヒメコマ
ツガ
ベニドウダン
ヒメコマ
コウヤキ
ボ
ミマキ
ネ
モジ
438
0
7
9
I~語|拐
ロ ヤマ
ツ
コハ ウキ
ンボク
コウマ
モ
アセ
アセピ
ヒメウコマキ
ツ
コヤマ
コシボ
ガ
アブラ
ツ
アケ ノツツジ
第 3プロット
1
1
1
0
1
9
7
5
6
1
2
1
0
ツヒメガ
コマツ
1
4
4
.
.1
14.0
シデ
ヒメガ
コマツ
8
6
9
11
3
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4
1
0
7
ナ
ツ
ナ
モ
ツ
ア
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,
ガ
ラ
ピ
ミ
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17
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アセ
アオ
4
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1
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3
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1
州
1
9
平均│
平均
ツ
ナ
ヒ
7
ヒ
メ
メ
セ
ガ
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コ
ピ
マ
マ
ツ
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Z
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L
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0
2
6
1
3
1
1
8
9
6
4
01
1
1 17• 1 1- 9
3
0
2) アカマツ学術参考保護林固定調査プロット
ぬ│樹
種
2
0
1 アセビ
2 アセビ
3 ノリウツギ
4 イッヌツカ、 ゲ
5
6 マ カ
y
、
、
7 ツ
、 ガ
8 ソ
y ガ
9 、
2
1
0 ナ フ
2
3
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5
6
7
8
9
2
2
0
マ
ガ「
ツ ツ
カエデ
ツ ガ
カエデ
ノリウツギ、
ネジキ
ナ フ
カエデ
ナ フ
マ
ツ
2 ツ ガ
、 ガ
3 ソ
. ツ
4 マ
5 イヌツゲ
6 マ ツ
7 ネジキ
8 シ
ガ
9 ツ デ
、 ガ
2
3
0 ソ
2
3
4
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7
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2
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0
マ
マ
ツ
ソ
、
リ
ツョ
カ
ウ
、フ
マ ツ
アセビ
ナ フ
リョウヒ フ
アセ
マ ツ
l アセビ
2
3
4
5
6
7
8
9
2
5
0
2
3
4
5
6
7
8
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2
6
0
1
2
3
リョウピ フ
アセ
アセビ
アセピ
アセビ
ネ ジキ
ジキ
ン
シ
ア
ア
シァ
ナ フ
ナ フ
アセピ
アセピ
リョウフ
リョウビ ブ
アセ
ナ フ
y
マ 、
ハイノキ
ネジキ
ピ
アセ
│
平
均l
第 3プロット
第 2プロット
第 1プロット
間
155│
1
6
.
8
1
1
.4
1
4
.
9
1
1
.3
1
2
.
4
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.
6
1
1
.4
1
5
.
2
1
5
.
8
1
2
.
6
3
7
.
5
1
5
.
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1
3
.
3
1
7
.
1
1
2
.
8
1
3
.
3
1
3
.
3
1
9
.
2
1
0
.
4
1
8
.
2
51
.5
1
8
.
2
1
0
.
5
4
6
.
9
1
2
.
1
5
9
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1
4
.
5
1
1
.6
1
7
.
3
1
1
.3
3
3
.7
2
7
.
5
1
1
.9
1
8
.
5
2
1
.5
1
2
.
0
2
7
.
8
1
3
.
0
1
6
.
5
6
9
.
9
1
1
.7
1
3
.
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1
0
.
6
1
2
.
2
1
0
.
1
1
0
.
5
1
9
.
4
1
6
.
2
1
2
.
3
1
4
.
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1
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1
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1
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.
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4
1
1
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1
0
.
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.
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2
.
1
1
2
.
2
1
4
.
4
5
5
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6
5
1
7
6
8
7
7
1
6
7
8
7
7
7
7
1
1
7
1
1
1
8
8
6
1
7
6
1
7
7
7
7
6
1
3
1
3
6
9
1
1
5
1
0
7
5
2
5
5
5
5
5
6
6
9
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1
3
1
2
1
0
1
1
8
5
6
6
6
4
8
1
6
6
7
6
)19.9)
9
N
.
oI 樹
種
2
7
1 マ ガ
y ツ
2 、
3
ビ
4 ナアセラ
5 リョウヒ ブ
6 アセ
y ガ
7 、
8 アセビ
9 アセピ
2
8
0 アセビ
P
アセビ
2 イヌツゲ
3 ナ フ
4 ネジキ
5 シデ
6 マ ツ
7 アセビ
8 エゴノキ
9 ツ ガ
y ガ
2
9
0 、
リョウフ
2 リョウフ
y
3 マ 、
4 ハイノキ
5 アセビ
6 アセビ
y
7 てず 、
8 ツ ガ
9 モ ミ
3
0
0 リョウフ
2
3
4
5
6
7
8
9
3
1
0
マ ガ
、
y
ツ
イヌツゲ
イヌツゲ
勺ア
ソ
、
イヌツゲ
可F
ガ
、
y
ツ
ツ ガ
アセビ
l イヌツゲ
2 カエデ
ビ
3 アセ
4 リョウブ
5 カエデ
6 モ ζ
7 アセピ
8 イヌツゲ
9 モ ζ
3
2
0 アセピ
1 アセビ
2 ツ ガ
3 ナ フ
4 モ ミ
5 リョウビ ブ
6 アセ
7 アセヒ
8 アセビ
9 イッヌツガ ゲ
3
3
0
P
)直
(
仰
径51樹
(m
高
)
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4
.
0
1
6
.
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1
5
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0
.
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0
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.
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1
2
.
2
1
4
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2
2
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.
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1
2
.
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1
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.
0
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1
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1
2
.
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1
.0
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.
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.9
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.
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1
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.
0
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.
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1
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2
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0
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.
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.
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.
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1
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.
2
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1
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.
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0
.
1
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.
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.
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.
0
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1
0
.
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0
.
3
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.
0
1
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.6
1
0
.
1
31
.1
1
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5
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1
3
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6
6
6
6
9
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1
1
1
3
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7
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7
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1
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7
7
1
8
6
1
2
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1
5
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1
0
1
6
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1
3
1
1
1
1
6
7
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6
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1
1
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3
1
2
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8
8
6
7
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1
1
)18.31
9
種
3
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1
2
3
4
5
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7
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3
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0
ヒメコマツ
y
マ 、
ヒメコマツ
y
マ 、
て7
ツ
シキミ
タカノツメ
マ ツ
マ ツ
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0
マ
ツ
ツ
マソヨツ
ゴ
ヒメコマツ
マ ツ
マ ツ
カ シ
y
マ 、
アセビ
マ ツ
ヒメコマツ
ブナ
ヒメコマツ
ヒメコマツ
ヒメコマツ
タカノツメ
ナ フ
ナ フ
ナ フ
l アオハダ
2
3
4
5
6
7
8
9
3
7
0
アオハ
タカノツメ
て7
ツ
ネジキ
タカノツメ
タカノツメ
ヒメコマツ
ソヨコ
タカノツメ
l ヒメコマツ
2
コ
3 ナソヨラ
4 シキミ
5 ナ フ
6 ナ フ
7 ナ フ
8 ナ フ
9 ナ フ
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0 ナ フ
1 ナ フ
2 ヒメコマツ
3 ヒメコマツ
4 ツ ガ
5 ヒメコマツ
y ガ
5 、
7 マ ツ
8 マ ツ
1直
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径51樹
(m
高
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.
0
1
0
.
3
3
0
.
5
1
1
.9
1
5
.
7
1
2
.
0
31
.5
1
4
.
4
1
4
.
2
2
7
.
6
1
1
.8
1
2
.
5
1
2
.
4
1
4
.
4
1
6
.
1
1
0
.
5
1
6
.
8
1
4
.
1
1
5
.
5
1
0
.
1
3
7
.
6
1
1
.6
4
0
.
1
3
3
.7
1
9
.
9
2
6
.
5
3
9
.7
1
5
1
7
1
7
1
8
1
4
5
6
1
6
1
7
8
1
7
1
7
1
8
5
7
1
8
1
9
7
9
5
1
7
1
0
8
1
2
9
1
4
1
0
1
4
1
0
1
0
8
1
4
7
1
7
8
1
3
1
0
1
5
9
1
1
1
7
1
0
7
7
9
1
3
1
1
1
4
9
1
4
1
0
1
8
7
1
8
1
9
1
0
1
9
1
8
2
[
2
2
.
0I1
3
1
2
.
宮崎地方演習林第 4次森林管理計画の概要
本 地 方 演 習 林 第 4次 森 林 管 理 計 画 ( 計 画 期 間 : 昭 和 6
1
"
'
7
0年 度 〉 が 昭 和 60
年度に策定された(最
1年 6月開催の演習林審議会)。
終 的 承 認 は 昭 和6
この「森林管理計画」という計画名称は,従来の
「 経 営 案 」 を変更したものである。その計 画の概要は以下のとおりである。
1) 基 本 計 画 区 の 設 定
演 習 林 施 設 自 体 を 研 究 主 体 と す る 6研 究 の 森 林 区 域 と 既 設 の 2個 所 の 学 術 参 考 保 護 林 を 本 計 画 の
基 本 計 画 区 と す る 。 そ れ を 示 し た の が 図 -1で あ り , そ の 設 定 結 果 を 総 括 的 に 示 し た の が 表 - 1で
ある o
表- 1
恥(基本計画区名(作業級等)
基本計画区の設定結果の総括
I面積(加) I
摘
要
l
細胞式皆伐作業法試験区
9
1
4
.
4
1
スギ・ヒノキ,皆伐一人工植栽方式,伐期齢 6
0
年
2
魚骨状択伐作業法試験区
2
51
.0
3
モミ・ツガ,択伐一天然下種更新方式,循環期2
5
年前後
3
7
5
.
6
7
落葉広葉樹,皆伐一蔚芽更新方式,伐期齢 1
5
0
年
4
特用林産試験区
1
4
7
.
4
4
落葉広葉樹,択伐一蔚芽更新方式,循環期 2
5
年前後
5
自然林保全区
1
,
0
11
.7
5
厳正保全区・加工保全区・造成保全区・総合保全区
6
大薮川森林理水詰験地
3
8
.
2
2
7
学術参考保護林
1
8
6
.
5
9
計
量水フルーム(直角三角形) 1基,水位計 l台,雨量計 3台
コウヤマキ保護林・アカマツ保護林
2
,
9
2
5
.
1
1
2) 研 究 事 業 実 施 計 画
昭 和6
1
"
'
7
0年 度 の 1
0年 間 に お け る 主 要 な 研 究 事 業 実 施 計 画 を 示 す と 表 - 2, 3, 4の と お り で あ
るo
表-2
伐採年度
昭和 6
1年 度
昭和 6
2年 度
昭和 6
3年 度
昭和 6
4年 度
田和 6
5年 度
昭和 6
6年 度
昭和 6
7年 度
昭和 6
8年 度
昭和 6
9年 度
昭和 7
0年 度
A
口
│ 伐 採 量(
d
)
I
伐 採 計 画
伐採面積
ω
1単位伐区数(個) I
9
8
8
1
,
2
8
2
1
,
7
3
5
1
,
4
9
9
1
,
5
1
8
,
13
0
8
1
,
9
5
8
2
,
0
5
0
2
,1
8
5
2
,
0
5
0
7
.
5
5
9
.
2
2
1
1
.3
2
8
.
4
1
1
1
.0
8
9
.
4
4
1
1
.7
8
1
1
.1
8
1
1
.6
7
1
1
.8
5
4
2
4
2
4
3
3
3
4
4
1
6,
5
7
3
1
0
3
.
5
0
3
3
注 1)標準年伐量は ,
1400d (調整範囲: :
1
:2
0
労
〉
注 2) 標準年伐面積は l
O
ha
伐採計画地
2
3
,2
9
林班
林班
2
9
2
4
林班
2
6林班
林班
2
5
林班
2
5
,2
9林班
2
5
2
9林班
2
6林班
2
9
林班
3
2
④
リ
伊
2
,
925.11ha
1m
)
a
nEn
h/
(
QU
ponU
仏1
、
,
1l 111
図- 1
基本計画区の設定状況
3
3
認識時):1
1
1
(-9) "
"(
0
)
(
-9
)"
"(
0
)
(-8) "
" 1
(
ー7
)"
" 2
(-6) "
" 3
(-5) "
" 4
(-4) "
" 5
新
2
3
4
5
6
1
1
1
6
2
3
3
3
4
5
積
面
ω
植
第 1回 下 刈
第 2回 下 刈
第 3回 下 刈
第 4回 下 刈
第 5回 下 刈
第 6回 下 刈
つる切・除伐
除伐・枝打
第 1回 間 伐
第 2回 間 伐
第 3回 間 伐
w
画h
計
l寝起替│噌隔
育林基準
1
1
5
5
7
1
0
1
2
1
6
1
3
2
3
3
5
1
0
3
.
5
0
1
0
3
.
5
0
9
8
.
6
0
9
6
.
5
3
91
.2
0
8
6
.
9
7
8
6
.
7
7
7
6
.
0
9
1
5
8
.
2
8
2
1
0
.
1
3
7
9
.
9
6
6
0
.
5
9
"
"1
0
"
"1
5
"
"2
2
"
"3
2
"
"4
4
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
注)対象林齢の 0,マイナス林齢は,前計画期末現在からさかのぼって便宜上表示したものである。
表- 4
種
i
W
既設延長
(m)
未設延長
(m)
林
i
口
~
道
開
計
(m)
幹線林道
1
5,
3
1
0
3
0
0
1
5,
3
0,
6
1
0
支線林道
1
,1
5
0
3
5
0
1
6,
1
7,
5
0
0
5
,
0
0
0
到達林道
'
"
口
~
計
1
6,
4
6
0
3
6,6
5
0
設
計
画
本計画期開設計画
延長 (m) I
路
線
位
置
2000124
林 山 林 日 棚
1
,
0
0
0 I 6林班ー 5林班ー 7林班
問。│抑制測との麟)
5
0
0 I2
9
林班(起点:2
9
林班西部)
1
,
0
0
0 I 3林班への到達路線
5
3,1
1
0
注〉幹線林道及び到達林道の開設計画路線は,図 -1f
乙示されている。
3
. 全試験地の設定状況
前述の第 4次森林管理計画を策定する過程で,昭和 60
年度末現在における全試験地の設定状況が
明らかにされた。それを示すと表 - 5及び図 - 2のとおりである。
3
4
N
.
o
詩 験 地 名 称
7
高
きカ
のマ
ダ
乙
樹
天
ツ
木
群
然
落
園
更保
同全試
ア
特用
験地
験
林
産
上
地試 (
1
)
ケヤ
ミズ
キハ
1
8
9
9
9
1
.
2
7
6
.
9
0
3
.
5
0
1
.
4
7
O
.
3
0
7
9
1
9
8
3
1
9
8
5
1
9
8
5
1
9
8
5
7
⑨
六演習林ス
性誌験地
2
)
キハダ
固
ギ
ノ
定
同
品
タ
種
調
上
マ
地
査
パ
域
地
エ
(
詩
1
上
特
1
2
l
1
(
2
) (
スギノザイ
験地
コウヤマキ
同
1
7
9
1
7
1
8
1
8
O
.
2
4
1
.
0
0
0
.
5
0
0
.
0
4
0
.
0
4
1
9
6
8
1
9
8
5
1
9
8
4
1
9
8
5
1
9
8
5
1
2
ス
1
9
1
8
9
1
9
2
0
4
.
9
4
0
,
0
.
2
4
0
.
1
0
0
.
8
6
1
9
6
6
1
9
8
5
6
7
1
9
7
9
1
9
8
0
2
0
2
1
2
1
2
1
0
.
8
0
1
3
0
.
5
0
0
.
4
8
0
.
2
0
1
9
8
0
2
1
9
6
9
1
9
6
9
1
9
8
1
2
2
2
2
2
2
2
4
0
.
0
1
2
6
0
.
3
0
0
.
3
6
4
.
5
5
1
9
8
1
1
9
8
2
1
9
8
2
1
9
7
7
2
4
2
4
2
4
2
4
2
4
0
.
1
3
0
.
1
6
0
.
0
7
0
.
0
3
0
.
0
5
1
9
8
3
1
9
8
3
1
9
8
3
1
9
7
6
1
9
7
6
2
4
2
4
2
7
2
8
0
5
0
.
5
8
0
.
1
0
0
.
2
5
0
.
0
4
8
0
1
9
7
1
1
9
8
2
1
9
7
9
1
9
8
5
2
8
2
8
3
2
3
3
3
4
0
.
0
4
0
.0
4
1
6
.
6
0
5
.
1
0
7
.
8
7
1
9
8
5
1
9
8
5
1
9
5
4
1
9
7
3
1
9
7
0
mmf!;jti:&t~fl!!(l)
"e ~ ・"
Jif J(?&~fff~~iili
3
5
3
5
3
5
3
5
3
5
0
.
5
0
0
.
3
0
0
.
2
1
7
.
1
0
2
.7
2
1
9
7
3
1
9
7
3
1
9
7
8
1
9
7
4
1
9
6
9
同
天ギ
品
上
然
吏
種
六演習林ス
地域特性試験地(
4
)
モミ・ツガ
新説験地
3
5
3
6
3
6
0
.
5
0
O
.
2
3
1
.
2
8
1
9
7
1
1
9
7
0
1
9
6
8
⑪
。
1
3
⑮
可
主
ノ
⑬
⑬
1
8
演
葉
ギ
ヌ
列
習
樹
ギ
状
同
林
佑
特
粧
周
間
ス
林
伐
ギ
単
詩
板
産
品
上
験
種
誌
原
地
木
験
域
生
地1
特
産
3
)
性
材
分
試
験
育
成
地
(
試
1
)
フ
庁
可
験地 (
2
)
1
.
ク
A
喜
きのこ 類
フウ特用
持
ロ
林
栽
ー
産
培
議
ン
試
特
集
植
用
験
用
林
地費量地
誠験地
ス
1
9
六
位
ギ
習
ク
⑫
オ
{
ウ
民レ
性試験地 (
3
)
験地
@
@
アベマ ス
キハダ人
キ
論
工
ギ
植
品
理
積
栽
試
特
韻
同
用
験
地
林
離
産
陸
試
上試
験地
性
耐イ寒
チョ
験地
ミズナ
@
富
@
⑩
クルミ
コナラ
ツ
ン
工
向
ツ
ク
植
ジ
ュ
群
栽
落
特
同保
上
用林
全
誌
産
上
読
験
地
験
(
(
地
l
2
)
1
イヌエ 人
レンゲ
⑧
⑩
@
3
1
ゼンマイ 栽
刈
固
同詰
定
璃特
験
調
地
用
査
存
地
上産
(
1
)
誌 験地(
(
2
3
1
)
)
スギ無下
アカマツ
⑧
⑨
3
8
3
9
4
0
4
2
4
1
⑬
4
4
4
5
4
6
4
7
4
8
地
同
・
然
上
復
然
更
吏
誌新
験
新
(
説
設
地
3
2
l
)
植
ツ
ツ
生
ガ
ガ天
国
験地
壊2
ヨ
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ミ
モ
崩
主
~'
77
J"
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'
験地
[
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広
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ゾ
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マ
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・化
全
ツ
ツ
ン
バ
ガ
粧
・天
恥
験
ト
然
板
地
ド
(
更
マ
原
1
)
新
木
ア
群
生
詰
落
産
験
造
林
同
地分瓜保育全成上
試
誠験地
験地(
1
)
注 1)詰験地の名称には,略称を用いたものが含まれている。
注 2)前計画期 0
9
7
6
'
"
'
'
1
9
8
5
年度) 1
0
年間に設定された特定試験地には
o印が付きれている。
3
5
⑧
図- 2
試験地の設定状況
3
6
C
自
事
屋
地
方
j
寅 習
林
林木育種試験地
1)天然出絞丸太用スギの植栽
おもに京都府北山地方で育成されている「スギ天然出絞」は,遺伝子の突然変異によって極めて
稀に発生する特殊クローンで,その丸太材は往時より最高級の床柱として珍重されてきた。北山地
方では,大正末期からクローンの育成が行われていたが,長い間,品種や栽培技術が公開される乙
2
とがなかった。粕屋地方演習林で、行ってきたスギのクローン収集の一環として,天然出絞のスギ 1
クローンを,林業試験場関西支場の岩水豊氏の仲介により,入手すること fができたので,各 30本合
計 360本を 9林班ヲ小班に試験植栽し,
各1
0
本程度を 1
0
林班苗畑に仮植した。品種名および植栽位
置は図 -1のとおりである o
楳
回
打
広河原
秀ノ手
管シ
外
中源 3号
中源 2号
山
9林 班 ヲ 小 班
天然絞丸太植栽試験地
昭和6
1年 3月植栽、 3
3
8
.
0
m
奥
古念谷
ヲ
芳兵衛
図- 1
天然絞丸太スギ植栽位置図
2) クロマツ×タイワンアカマツ交雑種の育苗
マツノザイセンチュウに抵抗性を持つマツとして,林野庁では, クロマツ
×タイワンアカマツ
(
P
i
n
u
sl
h
u
n
b
e
r
g
i
i
)
(
P
. mαs
s
o
n
i
a
nα〉の F1雑種(通称,和華松〉の育成に力を入れている o 京
都大学上賀茂試験地で 1960年に創出されたクロマツ(平〉とタイワンアカマツ(合〉の F
l雑種の自
1年 3月
, 1
0林班内の苗畑に仮植した。
然交雑による F2雑種の苗を譲り受け,昭和 6
母樹は 2個体あり,上賀茂試験地 3号木から採種したもの 1
4
9本,同じ 4号木から採種したもの
3
5
3本である。
1年後に,一部を産業植物園用の見本樹として残し,他は早良地方演習林の抵抗性
マツ類誌験地に植栽する予定である。なお,次年度にも,
る予定である o
さらに検定を加えた良質苗の譲渡を受け
3
7
3) アローカリアの植栽
昭和 58年に,森林経理学教室の長正道氏より種子の提供を受けて育苗していた通称「ブラジノレマ
ッJと昭ばれるアローカリア属の一種 (
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0本を,産業植物園内の樹木展示
区ラ (
1
0区〉に植栽した。本種は, ブラジノレ在来種で、は惟ーの針葉樹で,現地では成木すると樹冠
が上部に集って傘状の特異な樹形となり,材は建築材や家具材などに使用されているが,一般にも
ろいといわれている D 植栽位置は,図 - 3の Cの部分である O
2
.
産業植物園
1)植栽区分の設定
植物園の管理のための樹木台帳などに記載する植栽位置について,
乙れまでは昭和 5
1年に作られ
た計画構想図上の名称を用いていたが,路網の形が変更されていることや樹木の数が増えて地番を
細分する必要が生じたことから,以下のとおり,新しい植栽区分体系を設定することとした D
当面の整備対象としている約 40加を,道路界や地形界を用いて大きく 1
2
1と区分し,各々の区分を
さらに管理上適切な大きさに細分して地審表示した。図 -2が,その植栽区分図である O なお,本
図は,今後,当分の間用いる地番を図示したものであって, 1976年版年報所収の「産業植物園計画
図 j の改定という意味のものではない。
2)産業植物園樹木目録の印刷
産業植物園構想に基づき圏内の整備に着手して 8年を経過し,
この聞に新植された樹木は 66科・
343種・約 7,700本に達した。約40
加にわたる範囲に植栽された樹木を有効に活用できるよう,樹木
目録と植栽位置図をとりまとめて印刷した。
目録は,学内関係者に配布し,学生実習の資料や園内各植物園との交換文書として活用している。
3)基盤整備
樹木展示区 1 (
0
5区〉内の,旧樹木闘(箱崎キャンパスから昭和43年に移植された樹林〉を中心
に,研究歩道を設置した D 歩道は幅員1.2 m・総延長 343mで
, コンクリート舗装とし,途中 2ケ所
に約 5
0
n
lの広場を持つ。大きな広場には
ベンチ・テープ、ノレを設置した。(図 -3-A)
さらに,樹木展示区ラ (
1
0区〉内の高台の六角形広場に,四阿風の野外実習施設を設ける構想を
立て,
その一環として,
六角形の展望休憩露台を設置した D 現在はベンチを置いて利用している
が,将来は上屋を設けて野外実習時の拠点として活用する予定である O
4
)植
栽
樹木展示区 1 (
0
5区〉に,シイ・カシ類 8種 44本を植栽し,また新設した歩道の周辺などにサザ
ンカ・ビヨウヤナギなど 7種 (
8
3
n
l
) の港木を修景を兼ねて展示植栽した o (
図 -3-A)
また樹木展示区 2 (
0
6区〉の切土斜面を利用して,オカメザサなど 9種のササ類を,各々 1
2
n
l植
栽して,地被材料としてのササ類の見本展示園とした o (
図 -3-B)
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~I区分|通称名|区分|通称名
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図-2
O1区│構
O2区│構
O3区│構
内
内
内
1107区│樹木展示区
3
2108区 │ 薬 草 園
区
3109区 │ 自 然 林
O4区 │ 生 態 園 区 110区│樹木展示区
O5区│樹木展示区 11
11区 │ 街 路 樹
06区│樹木展示区 2112区│樹木展示区
産業植物園植栽区分図
早J六 ¥ 1
区
5
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j
3
9
O
図四 3 植栽工事等位置図
図4
ハイネズ
1.ミヤコザサ
2.7イリシイヤ
3
.チゴザサ
4
.コクマザサ
5
.カムロザサ
6
.オロシマチク
7
.アズマネザサ
8 アケボノザサ
9 オカメザサ
図5 ササ知見本園植栽位置図(図ー 3
-B)
図
¥吋
¥制
¥ト
¥マ
¥M
¥
¥
4
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昭和 6
0年 度
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植栽樹木一覧
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オトギリソウ
ビヨウヤナギ
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スイカズ、ラ
ハナゾノックノて
ネウツギ
7
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レンギョウ
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キノコ栽培試験地経過
1
0
林班内にほだ場を設置し,主に,シイタケの原木栽培での添加物投与の効果について検討を続
けている。投与方法は種駒接種時に液状の養分を脱脂綿に含浸させ,種駒とともに打ちこむ方法で
ある。菌糸の蔓延度を知るため, BPB試薬による呈色, C
Oz放出量を各々測定した結果,添加し
た養分の効果が認められた。種駒接種時の添加物投与は菌糸蔓延に対し
かなりプラスの効果を示
す乙とがここで再確認できたが,ひき続き,同ほだ木で子実体発生におよぼす影響を検討した。昭
和59年 4月に植菌したもの (2年ほだ木〉を同 60年 4月,同試験地ですでにほだ起しを行っている
が
, これらのものについて自然発生(中温性菌),強制発生(高温性菌)での子実体発庄量および
形質を計測した。結果の一部を示す。
発
生
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図 7 シイタケ子実体発生におよぼす栄養分の効果
(自然発生、中温性吾、j)
A:ネギ B クロレラ C 水 D コントロール
コ
:2年ほだ木の存,
E
表1
区苅: 2年はだ木の秋
シイタケ子実体発生におよぼす栄養分の効果(強制発生,高温性菌〉
養 分 添 加
コントローノレ
ネギ
132*
グロレラ
84
33
39
3
* ほ だ 木1
0本あたり (
0
.1m
) に換算したシイタケ発生個数
4
2
D
早 良 地 方 演 習 林
1
. 概 況
昭和 6
0年度は,前年ほどではないが,約 700本のマツ枯れが生じ,それらの伐倒,枝条整理を行
なった。枝条の整理は,福岡市西部清掃工場への搬出はおこなわず,すべて焼却によって進めた。
0
0
本に達するマツ苗木の植栽を行なった。植栽区域は九大宿舎の隣接地である O 乙の区域
一方, 2,1
は凹地で,人の入込みがもっとも激しく,そのため下草類もほとんどみられず,マツ大型木が枯れ
ると裸地となる可能性のあるところである。
2
. 試験地の新設
1)帰化植物遷移観察区
「帰化植物遷移観察区を,現在,帰化植物の侵入経路になっていると考えられる海岸砂地,演習
林内とその周辺を通る国道,一般道路,鉄道及び歩道,境界に隣接する市街地からの影響を受けて
0
0
n
t (2mX10m) のベルトトランセクト観察
帰化植物が繁蔵している 3箇所を選定し,大きさが2
区を 3伺
, 6
0年 1
1月に設置した J(設置者:井上晋助教授)
調査目的は,
r
都市林における種々の人為的環境圧とマツノザイセンチュウによる現在林の衰退
にともなう植物相の変化(一種の二次遷移〉を把握する」乙とである D
調査方法は,
し
,
r
各ベルトトランセクト方形区
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0
0
1
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の を さ ら に2
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個 の 小 方 形 区 (1n
t
) に分割
それぞれの小方形区 C とに出現する総ての植物の種名とその被度数量(本数),高さ(種類別
の最高,最低及び平均高〉を調べる。なお,被度は下記に示すようなブラウン・プランケ (
Braun
B
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t
) の被度階級を用いて測定する」ものである。現在,中間報告と早演の帰化植物を含む植
物目録の取りまとめ中である D
2
) クロマツ林養分循環調査地
「海岸砂土におけるクロマツ林の養分循環」のテーマにもとづき,上記の試験地を設置した o 研
究目的は,
r
森林は生態的な糸をつくって,主には,森林構成樹木自体の生産する落葉落枝
(
L
i
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t
e
r
f
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l
l
) が分解されて土壌に還元され,その再吸収によって生活を営むという系内循環を行なって森
林を維持していくことが生態系の安定につながるという森林生態学の研究に際してつの森林の
E
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) と森林内部での養分の循環の数量的把握が必要となる D
示す物質の出力と入力 (
乙の研究では,人間の生活環境にとって欠くことができない海岸林をすぐれた森林として,造成,
維持,管理していくために,海岸に広く分布するクロマツ林を対象にして,
クロマツ林生態系の物
質収支,系内養分を測定して,その生態的特異性を明らかにすること jである D
r
昭和 6
1年 5月 "
'
'
6
3年 1
2月 J
,実験区の設定は, r
海岸に隣接する林分から内陸に向
い,30mX30mの方形区を 3カ所設定」し,実験内容および万法は, r
①相対生長法による林分現存
研究期間は,
量の推定,②リッターパックによる落葉分解速度の測定,③リタートラップによる落葉量の測定,
④土壌養分量の測定,⑤林分環境の把握と植生調査」である o (設置者:林学科造林学教室〉
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