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『市民活動日本一』をスローガンに!
『市民活動日本一』をスローガンに! 市内各地で、市内の小中学生や各団体などが環境美化活動に参加し、 メンバーの方との交流を楽しみながら、花植えを行いました。地域活動 への参加を通して地域への愛着が深まり、環境美化への意識が高まって くれたらと思います。 『市民活動日本一』をスローガンに! ■問い合わせ: 里親制度に関すること(公園・道路)施設整備課☎内線 483・486 (河川・水路)下水道課 ☎内線 455・456 環境美化活動の記事に関すること 市民協働課☎内線 437 ●青少年育成龍ケ崎市民会議八原支部(杉野五郎支部長) 10 月 21 日、青少年育成龍ケ崎市民会議八原支部は、城ノ内中 学校の生徒 18 人と地域の方とともに、花植え活動を行いました。 総勢約 50 人が、さんさん館と龍ケ岡公園の間の側道にパンジー 1000 株を植栽しました。紅葉している樹木と黄色のパンジーが色 鮮やかで、目を楽しませる秋の風景となりました。 公共施設里親制度(アダプト・プログラム)とは? 公園や歩行者専用道路などの身近な公共施設を「我が子」に見たて、地域住民の方々に「里親」 として親代わりになっていただき、我が子に注ぐ愛情と同様に簡易な施設管理や環境美化活動を していただくものです。 平成 24 年4月1日現在、68 団体 1,715 人が公共施設の里親として登録されています。その中 の1団体に取り組み状況や今後の抱負などを伺いましたのでご紹介します。 ●小貝川・花とふれあいの輪(若松紀子代表) 10 月 21 日、「小貝川・花とふれあいの輪」は、城西中学校の生 徒 70 人と、牛久沼排水機場そばの活動場所にて、ビオラ 600 株 の植栽と除草作業を行いました。総勢約 90 人が、2時間の作業に 小貝川の風を感じながら、心地よい汗を流していました。 数人の生徒は、活動終了後もメンバーの方との会話が弾んでい て、何ともほほ笑ましい光景でした。 ●川原代コミュニティセンター活動推進協議会(木村武会長) 11 月1日、川原代コミュニティセンター活動推進協議会と川原 代小学校の児童(5・6年生)ら総勢約 100 人は、県道佐貫停車 場線の道路沿いにチューリップの球根約 3000 球を植えました。 児童らは、推進協議会の方から「球根はちゃんと上向きに立て るんだよ」などと指導を受けながら、一つ一つ丁寧に球根を植え ていました。 チューリップが咲くのは4月ごろとのこと。児童が植えた鮮や かなチューリップが、春の停車場線を彩ることでしょう。 ●青少年育成龍ケ崎市民会議馴柴支部(土屋義郎支部長 ) 11 月 2 日、青少年育成龍ケ崎市民会議馴柴支部は、馴柴地区花いっぱい運動連合会 ( 加藤賢三会長 ) の 協力を得て、馴柴小学校 5 年生 (109 人 ) によるチューリップの 球根植え作業を行いました。 当日は晴天に恵まれ、事前に耕起された県道佐貫停車場線 ( 龍 宮通り)約 100 mに、植える位置にマーキング作業を行い、児童 らが到着後、1 列に並び、両会の皆さんの指導により赤・黄・白各々 500 球、計 1500 球を 3 列に植えました。児童らは、球根の植え 方や土の感触、草の根、土中の虫など新たな発見をし、来年の 4 月ごろの開花を楽しみにしながら作業を終了しました。 この事業は、青少年健全育成の一環として、親子や地域の人々 と協働作業によって、物を作り上げる喜びと、友達、親子、地域 の人達との絆の醸成を目指しているとのことです。 -7- 平成 24 年 11 月後半号 子供とまちを見守る会(変更前の名称:子供の遊び応援団) =梅田良子代表= ――どこで里親活動をしていますか? 中根台児童公園・久保台第一児童公園・久保台第二児童公園の3カ 所の公園と中根台の遊歩道(一部)にて活動しています。 ――活動のきっかけは? 子ども達に外で遊んでもらいたい。子どもは遊びによって大きく成 長していきます。そのような想いから、外遊びを大いにしてもらうため、 子ども達の遊び場の中心である公園をきれいにしようと環境美化活動 を始めました。また、公園などで活動することによって、痴漢などの 犯罪からも子ども達を守りたいとの想いもありました。 そして、当初は団体名を「子供の遊び応援団」と名づけ、平成 16 年7月に団体を設立。現在は名称 を変更し9年目の活動を7人で頑張っています。 ――活動を通しての喜びやご苦労は? 花壇を作り花植えをすることにより、活動当初より犬のフンが大分減りました。また、散歩をしてい る方々からかけていただく「いつも有り難う」との言葉が何よりうれしいですし、癒されます。 花苗などを購入するための費用は、民間などからの助成金に頼っています。なるべくお金がかからな いように、宿根草や低木などを植栽しています。活動は自分のためでもあり、活動を始めてから身体が 丈夫になるなど、うれしいこともたくさんあります。さまざまな苦労がある分、喜びも大きいです。 ――地域との交流について 11 月9日(金)、中根台児童公園にて地域の方と清掃活動を行いま した。12 月3日(月)には中根台中学校の生徒約 30 人と中学校脇 の歩道の枯葉と雑草の清掃を行う予定です。 ――今後の抱負は? これまで同様、子ども達を見守りながら活動を継続し、地域の方と の関わりや絆を深めていきたいと思っています。 平成 24 年 11 月後半号 - 6 -