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計画資料(PDF:1762KB)
清水港港湾計画資料
-軽 易 な変 更 -
平 成 20年 3月
清水港港湾管理者
静 岡 県
目
1
変更理由
2
施設計画に関する資料
2-1
次
··············································· 1
································· 2
小型船だまり及びマリーナ計画
···················· 2
3
土地造成及び土地利用計画に関する資料
4
その他重要事項の計画に関する資料
4-1
港湾の効率的な運営
5
環境の保全に関する資料
6
その他の資料
················ 16
···················· 18
···························· 18
······························ 19
········································· 20
6-1
新旧法線対照図(新興津・興津地区)
6-2
地方港湾審議会名簿
············ 20
···························· 21
1 変更理由
(1)
海洋性レクリェーション拠点の形成による交流を促進し、臨海部の特性を活かした憩い
とにぎわい空間を創出するとともに、公共水域におけるプレジャーボートの適正保管を推進
するため、新興津・興津地区において小型船だまり計画、土地造成及び土地利用計画を変更
する。
これに伴い、漁船やプレジャーボートと作業船との水域利用の適切な区分と活用を促進す
るため、袖師地区において小型船だまり計画を追加し、折戸地区において公共マリーナ計画
を変更する。
(2) 港湾物流の高度化・多様化に対応した国際物流拠点の拡充を図るため、新興津・興津地区
において土地造成及び土地利用計画を変更し、効率的な流通業務を特に促進する区域を拡張
する。
1
2 施設計画に関する資料
2-1 小型船だまり及びマリーナ計画
(1)種類別の小型船隻数
種類別の小型船の目標年次における隻数とその考え方は、次のとおりである。
表 2-1-1 種類別の小型船隻数
種類
既定計画
今回計画
漁船
102隻
102隻
官公庁船
10隻
10隻
作業船等
90隻
90隻
プレジャーボート
1,300隻
1,300隻
合計
1,502隻
1,502隻
隻数の考え方
既定計画のとおり
(2)小型船だまり及びマリーナ計画の変更の必要性
港湾や道路整備により失われた海浜の再生や、親水空間の確保を目的として整備される新興
津地区の人工海浜や緑地とあわせ、新興津小型船だまりに清水港における憩いと賑わい拠点の
機能を付加し、水産振興と海洋性レクリェーション活動の拠点とする。
プレジャーボートと作業船の混在や輻輳を避けるため、作業船の係留施設を袖師地区に確保
する。
また、新興津地区小型船だまりの小型船収容計画の見直しに伴ない、折戸地区公共マリーナ
の規模を縮小する。
2
(3)新規または変更する小型船だまり及びマリーナの規模・配置
新規及び変更する小型船だまりの規模及び配置の考え方については、漁船とプレジャーボー
トの適正利用から次に示すとおりである。
表 2-1-2 新規及び変更する小型船だまりの規模及び配置
施設名
地区名
既定計画
船舶
種類
隻数
今回計画
施設の規模
船舶
種類
隻数
新興津小型船だまり
新興津・
興津地区
作業船
袖師船だまり
袖師地区
-
26
17
102
6
物揚場(-3) 325m
船揚場 100m
埠頭用地 3.2ha
施設の規模及び配置の考え方
・係留施設前面において静穏度の
防波堤350m
目標値を満足するように防波
防波堤(波除)50m
堤を配置する。
防波堤680m
防波堤(波除)200m
漁船
・休憩用
・陸揚用
・準備用
施設の規模
漁船
・休憩用
・陸揚用
・準備用
プレジャー
ボート
休憩用
26
70
70
物揚場(-3) 865m
埠頭用地 3.6ha
65
・漁船の休憩用、陸揚用、準備用
係留必要延長を充足する規模
の物揚場を配置する。
・プレジャーボートの係留必要延
長を充足する規模の物揚場を
配置する。
・水産振興と海洋性レクリェー
ション活動に必要な面積の埠
頭用地を配置する。
小型桟橋 3基
-
-
作業船
6
小型桟橋 3基
・作業船の係留必要延長を充足す
る小型さん橋を配置する。
表 2-1-3 新規及び変更するマリーナの規模及び配置
施設名
地区名
既定計画
船舶
種類
隻数
施設の規模
今回計画
船舶
種類
隻数
小型桟橋 9基
公共マリーナ
折戸地区
プレジャー
ボート
休憩用
540
航路:水深2m
幅員40m
プレジャー
ボート
休憩用
475
施設の規模
小型桟橋 8基
・プレジャーボートの係留必要延
長を充足する小型さん橋を配
置する。
航路:水深2m
幅員40m
・水面貯木場での木材取扱との重
複を避けるため、防波堤を一部
撤去し、プレジャーボート用の
航路を配置する。
折戸貯木場
西防波堤50m撤去
折戸貯木場
西防波堤50m撤去
3
施設の規模及び配置の考え方
新興津小型船だまり【今回計画】
新興津小型船だまり【既定計画】
S
E
W
N
ふ頭用地
人工海浜
人工海浜
緑地
(-3)100m
(-3)225m
臨港道路
(-3)150m
(-3)150m
(-3)145m
防波堤(Ⅱ )
50m
小型桟橋
3基
300m
防波堤
(波除)
50m
防波堤(Ⅰ)
離岸堤
ふ頭用地
3.6ha
港湾関連用地
(-3)95m
交流厚生用地 1.8ha
緑地
緑地
緑地 2.6ha
静清バイパス
0
100
200
300m
図 2-1-1 新興津小型船だまり(既定計画・今回計画)
袖師船だまり【既定計画】
E
N
袖師船だまり【今回計画】
S
E
W
N
港湾関連用地
W
港湾関連用地
埠頭
用地
埠頭
用地
埠頭
用地
緑地
港湾関連
用地
S
緑地
港湾関連
用地
緑地
緑地
埠頭
用地
小型桟橋3基
緑地
緑地
港湾関連用地
港湾関連用地
0
100
200
300m
図 2-1-2 袖師船だまり(既定計画・今回計画)
4
0
100
200
300m
折戸地区公共マリーナ【既定計画】
折戸地区公共マリーナ【今回計画】
交流厚生用地
交流厚生用地
民間マリーナ
民間マリーナ
港湾
関連
用地
港湾
関連
用地
折戸地区公共マリーナ
小型桟橋9基
折戸地区公共マリーナ
小型桟橋8基
港湾
関連
用地
埠頭用地
港湾
関連
用地
埠頭用地
緑地
都市機能用地
0
100
200
緑地
港湾
関連
用地
港湾
関連
用地
都市機能用地
300m
0
100
200
300m
図 2-1-3 折戸地区 公共マリーナ(既定計画・今回計画)
5
民間マリーナ:298隻
(既設)
プレジャーボート 298隻
民間マリーナ:51隻
(既設)
プレジャーボート 51隻
漁船 18隻
民間マリーナ:202隻
(既設)
漁船 29隻
公共マリーナ:263隻
(小型桟橋4基)
(既定計画)
プレジャーボート202隻
プレジャーボート 263隻
新興津船溜:91隻
(今回計画)
漁船
プレジャーボート
公共マリーナ:212隻
(小型桟橋4基)
(今回計画)
26隻
65隻
プレジャーボート 212隻
漁船
民間マリーナ:100隻
(既設)
24隻
プレジャーボート
100隻
エスメール日の出
(公共マリーナ):109隻
(既設)
プレジャーボート
漁船
109隻
5隻
図 2-1-4 小型船だまり及びマリーナの配置計画(漁船・プレジャーボート)
新興津船溜:0隻
(計画削除)
袖師桟橋:6隻
(新規計画)
うち作業船 6
(既設)
(袖師一1 袖師二4 興津1)
図 2-1-5 小型船だまりの配置計画(官公庁船・作業船)
6
(4)静穏度の検討(新興津小型船だまり)
①静穏度の目標
通常時、異常時の静穏度の目標は、次に示すとおりである。
表 2-1-4 静穏度の目標
区分
係留施設波高
稼働率
通常時
0.3m以下
97.5%以上
異常時
0.5m以下
-
②検討港形と評価対象係留施設
係留施設⑥
係留施設①
係留施設
④
係留施設
③
凡
例
係留施設
(物揚場)
係留施設②
係留施設⑤
図 2-1-6 検討港形と評価対象係留施設
7
③通常時の静穏度
新興津小型船だまりの通常時における稼働率を表2-1-5に、波向別周期出現頻度表を表
2-1-6に、波向別波高出現頻度図を図2-1-7に、等波高比分布を図2-1-7(1)~
図2-1-7(3)にそれぞれ示す。
表 2-1-5 通常時における稼働率
名称
対象係留施設
新興津
小型船だまり
①~⑥
表
0.3m以上の波高出現率(%)
NNE~SSW
稼働率
0 %
100%
2-1-6 波向別波高出現頻度表(小型船だまり前面部)
波 向:全波向
季 節:通 年
期 間:1999 年
地点名:港口部
波向
波 向:16方位
1月~2006 年 12月
NE
ENE
E
ESE
SE
SSE
S
50
833
3.8
1959
9.0
2863
13.2
1246
5.8
1373
6.3
1874
8.7
6691
30.9
2204
10.2
41
0.2
19084
88.2
50- 100
2
0.0
12
0.1
53
0.2
74
0.3
64
0.3
111
0.5
1299
6.0
363
1.7
2
0.0
1980
9.1
2
0.0
4
0.0
15
0.1
365
1.7
37
0.2
423
2.0
150- 200
3
0.0
108
0.5
7
0.0
118
0.5
200- 250
1
0.0
25
0.1
26
0.1
250- 300
2
0.0
11
0.1
13
0.1
300- 350
1
0.0
1
0.0
2
0.0
350- 400
1
0.0
1
0.0
2
0.0
波高
0-
NNE
波 高:cm
周 期:sec
100- 150
SSW
SW
WSW
W
WNW
NW
NNW
N
total
400- 450
1
0.0
450- 500
1
0.0
-500
total
835
3.9
1971
9.1
2916
13.5
1322
6.1
1441
6.7
2009
9.3
8501
39.3
43
0.2
2611
12.1
21649
100.0
測得率:61.7(%),欠測回数:13415
上段:出現回数,下段:出現頻度(%)
N
NNW
NNE
NW
NE
WNW
ENE
W
E
凡
例(波高:m)
1.00~
40%
WSW
ESE
SW
SE
0.50~1.00
0.00~0.50
SSE
SSW
S
図 2-1-7 波向別波高出現頻度図(小型船だまり前面部)
8
0.40
0.30
0.10
0.20
0.15
沖波
NE
入射波向N 74°E
波高
1.0 (m)
周期
6.0 (s)
Smax
75
0.05
0.10
0
20
40
60
80
100(m)
波向 NE・周期6秒
0.30
0.20
0.05
0.15
0.10
0.05
沖波
ENE
入射波向N 86°E
波高
1.0 (m)
周期
6.0 (s)
Smax
25
0
20
波向 ENE・周期6秒
図 2-1-7(1)
等波高比線図(通常時)
9
40
60
80
100(m)
0.20
0.15
0.10
0.05
E
沖波
入射波向N 101°E
波高
1.0 (m)
周期
6.0 (s)
Smax
25
0.05
0
20
40
60
80
100(m)
0
20
40
60
80
100(m)
波向 E・周期6秒
0.20
0.15
0.10
0.05
ESE
沖波
入射波向N 118°E
波高
1.0 (m)
周期
6.0 (s)
Smax
25
波向 ESE・周期6秒
図 2-1-7(2)
等波高比線図(通常時)
10
0.15
0.10
0.05
SE
沖波
入射波向N 136°E
波高
1.0 (m)
周期
6.0 (s)
Smax
25
0
20
40
60
80
100(m)
0
20
40
60
80
100(m)
波向 SE・周期6秒
0.10
0.05
沖波
SSE
入射波向N 146°E
波高
1.0 (m)
周期
8.0 (s)
Smax
75
波向 SSE・周期8秒
図 2-1-7(3)
等波高比線図(通常時)
11
④異常時の静穏度
異常時における波高を表2-1-7、表2-1-8に、等波高線図を図2-1-8(1)~
図2-1-8(3)に示す。
表 2-1-7 異常時の沖波条件と小型船だまり前面部の到達波高
名
称
新興津
小型船だまり
波
向
沖
波
(50年確率波)
波 高
周 期
H0 (m)
T0 (S)
小型船だまり前面部
波 高
H1/3 (m)
波 向
NE
2.37
6.59
N77°E
1.75
ENE
3.10
7.54
N93°E
2.43
E
3.29
7.76
N106°E
2.77
ESE
3.75
8.29
N121°E
3.23
SE
7.63
11.82
N131°E
5.54
SSE
11.05
16.83
N133°E
6.41
表 2-1-8 対象係留施設での最大波高
沖波波向
小型船だまり
前面部
波高H1/3 (m)
NE
評価対象係留施設での最大波高(m)
①
②
③
④
⑤
⑥
1.75
0.20
0.20
0.23
0.15
0.09
0.15
ENE
2.43
0.21
0.21
0.24
0.15
0.10
0.15
E
2.77
0.19
0.19
0.22
0.14
0.09
0.14
ESE
3.23
0.18
0.18
0.20
0.13
0.08
0.13
SE
5.54
0.31
0.31
0.32
0.21
0.15
0.24
SSE
6.41
0.49
0.50
0.49
0.32
0.25
0.36
12
0.50
0.30
0.20
0.20
沖波
NE
入射波向N 77°E
波高
1.75 (m)
周期
6.59 (s)
Smax
10
0.10
0
20
40
60
80
100(m)
60
80
100(m)
波向 NE
0.50
0.30
0.20
0.20
沖波
ENE
入射波向N 93°E
波高
2.43 (m)
周期
7.54 (s)
Smax
10
0.10
0.20
0
波向 ENE
図 2-1-8(1)
等波高線図(異常時)
13
20
40
0.50
0.20
0.30
0.20
0.20
0.10
E
沖波
入射波向N 106°E
波高
2.77 (m)
周期
7.76 (s)
Smax
10
0.20
0
20
40
60
80
100(m)
80
100(m)
波向 E
0.50
0.30
0.20
0.20
0.20
0.10
沖波
ESE
入射波向N 121°E
波高
3.23 (m)
周期
8.29 (s)
Smax
10
0
波向 ESE
図 2-1-8(2)
等波高線図(異常時)
14
20
40
60
1.00
0.50
0.20
0.30
0.20
0.30
沖波
SE
入射波向N 131°E
波高
5.54 (m)
周期
11.82 (s)
Smax
10
0.30
0
20
40
60
80
100(m)
80
100(m)
波向 SE
1.50
1.00
0.30
0.50
0.30
SSE
沖波
入射波向N 133°E
波高
6.41 (m)
周期
16.83 (s)
Smax
25
0
波向 SSE
図 2-1-8(3)
等波高線図(異常時)
15
20
40
60
3 土地造成及び土地利用計画に関する資料
(1)土地造成及び土地利用計画の変更
今回計画により変更する土地造成及び土地利用計画は、次のとおりである。
表 3-1-1 土地造成及び土地利用計画の変更理由
既定計画
地区名
分
類
土地利用
今回計画
面積
面積
埠頭用地
海洋性レクリェーション拠点の位
3.6ha 置付け等に伴い面積増とする。
新興津・興津地区
埠頭用地
3.2ha
変更理由
土地利用
小型船だまり
関連
港湾関連用地
新興津・興津地区
国際海上
コンテナ輸送
関連
合
1.8ha
海洋性レクリエーション拠点に位
置付けるため、交流厚生用地に変
交流厚生用地 1.8ha
更する。
国際海上コンテナターミナル背後
の保管・流通加工・配送機能を担う
港湾関連用地 34.5ha 港湾関連用地 37.7ha 物流産業用地の需要に対応するた
め、面積増とする。
計
39.5ha
合
16
計
43.1ha
(2)土地造成及び土地利用計画
①土地利用の変更前と変更後は、次のとおりである。
表 3-1-2 土地利用計画
(単位:ha)
用途
埠頭用地
港湾関連
用地
交流厚生
用地
交通機能
用地
(56.1)
56.1
(41.5)
41.5
(1.8)
1.8
(7.9)
7.9
地区名
新興津・興津
注1.(
緑
地
(18.5)
18.5
合
計
(125.8)
125.8
)は、港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する区域の保全に、特に密接に関連する土地利用計画で内数である。
注2.今回の軽易な変更に係る地区のみ記述した。
既定計画
(単位:ha)
用途
埠頭用地
港湾関連
用地
(55.7)
55.7
(40.1)
40.1
地区名
新興津・興津
注1.(
交流厚生
用地
交通機能
用地
(7.9)
7.9
緑
地
(18.5)
18.5
合
計
(122.2)
122.2
)は、港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する区域の保全に、特に密接に関連する土地利用計画で内数である。
注2.今回の軽易な変更に係る地区のみ記述した。
②土地造成の変更前と変更後は、次のとおりである。
表 3-1-3 土地造成計画
(単位:ha)
用途
埠頭用地
港湾関連
用地
交流厚生
用地
交通機能
用地
(27.4)
27.4
(17.2)
17.2
(1.8)
1.8
(2.4)
2.4
地区名
新興津・興津
注1.(
緑
地
(16.8)
16.8
合
計
(65.6)
65.6
)は、港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する区域の保全に、特に密接に関連する土地造成計画で内数である。
注2.今回の軽易な変更に係る地区のみ記述した。
既定計画
(単位:ha)
用途
埠頭用地
港湾関連
用地
(27.0)
27.0
(15.8)
15.8
地区名
新興津・興津
注1.(
交流厚生
用地
交通機能
用地
(2.4)
2.4
緑
地
(16.8)
16.8
合
計
(62.0)
62.0
)は、港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する区域の保全に、特に密接に関連する土地造成計画で内数である。
注2.今回の軽易な変更に係る地区のみ記述した。
17
4 その他重要事項の計画に関する資料
4-1 港湾の効率的な運営
(1)効率的な流通業務を特に促進する区域
産業構造の変化、港湾物流の高度化・多様化に対応した国際物流拠点の拡充を図るため、新
興津・興津地区の効率的な流通業務を特に促進する区域を拡張する
【既定計画】
【今回計画】
図 4-1-1 効率的な流通業務を特に促進する区域(赤色の太線枠内)
進する区域(赤色の太線枠内)
(既定計画・今回計画)
18
5 環境の保全に関する資料
(1)大気質への影響と評価
今回計画により汚染負荷が著しく増大するものではないことから、今回計画が大気質に与え
る影響は軽微であると考えられる。
(2)潮流への影響と評価
今回計画においては、沿岸地形の変化は少ないうえ、防波堤位置が陸側に変更となることか
ら、今回計画が潮流に与える影響は軽微であると考えられる。
(3)水質への影響と評価
今回計画においては、著しい負荷発生施設の計画はないことから、今回計画が水質に与える
影響は軽微であると考えられる。
(4)騒音・振動による影響と評価
今回計画により新たに発生する交通量は少ないことから、今回計画が騒音・振動に与える影
響は軽微であると考えられる。
(5)生態系への影響と評価
今回計画において、生物の生育・生育域の直接的な改変の程度は小さく、本計画が大気質、
潮流、水質に与える影響が軽微であることから、今回計画が生態系に与える影響は軽微なもの
と考えられる。
(6)総合評価
以上の結果から、今回計画が周辺環境に及ぼす影響は軽微なものと考えられる。
19
6 その他の資料
6-1 新旧法線対照図(新興津・興津地区)
E
N
S
W
凡
0
100
200
300m
例
今回計画
既定計画
20
6-2 地方港湾審議会名簿
平成20年3月21日現在(敬称略、順不同)
区
分
学識経験者
氏
役
職
名
明
瀬
純
子
消費生活アドバイザー
黒
田
秀
彦
(財)国際臨海開発研究センター理事長
関
いずみ
海とくらし研究所主宰
高
木
敦
子
(有)アムズ環境デザイン研究所代表取締役
髙
梨
成
子
(株)防災&情報研究所代表
中
嶋
壽
志
(財)静岡経済研究所常務理事
惠
子
東海大学開発工学部教授
東
港湾関係者
名
松
田
義
弘
東海大学海洋学部教授
山
口
祐
子
浜松NPOネットワークセンター代表理事
鈴
木
與
平
清水港船舶代理店会会長
長谷川
潔
清水水先区水先人会会長
増
田
勇
一
静岡県漁業協同組合連合会理事
水
澤
秀
樹
関東船主会副会長
山
本
貴美枝
御前崎エコクラブ
和
田
正
繁
全日本海員組合静岡支部長
県議会議員
大
石
哲
司
静岡県議会建設委員長
地元市町村
を代表する者
小
嶋
善
吉
静岡県港湾振興会会長
岡
﨑
金
井
中
田
宮
野
直
昭
第三管区海上保安本部清水海上保安部長
石
原
茂
雄
御前崎市長
国の地方行政
機関の職員
臨時委員
匠
道
財務省名古屋税関長
夫
徹
国土交通省中部地方整備局長
国土交通省中部運輸局長
21
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