再会に喜びながらアイスブレイク - 国立信州高遠青少年自然の家

平成２７年度教育事業
事業報告
独立行政法人国立青少年教育振興機構
国立信州高遠青少年自然の家
１．はじめに
幼児と親向けの豊かな自然体験活動や親子での運動遊びを通して、親子の絆を深め、親が子ど
もに対して積極的にかかわる子育て支援の機会を提供しました。また、参加した親子同士が交流
する中で、他家族とのネットワークの構築を目的としていました。年間 3 回実施予定のうち、
今回は第２回目となります。
２．第２回ログちゃんアドベンチャーキャンプ 日程および内容
時 6
7
8
9
10
11
12 13
16 17
18
19
20
21
１ 送迎バス
昼
親子運動遊び
保護者
就
開
つ
日 伊那市駅前９:５0 発
食
寝
会
①子どもの運動の ど 入 夕 ワ ー ク シ ョ ッ プ
食
目 茅野駅東口９:５０発
浴
式
「親子の絆づく
い
様子を親が観察し
受付 10:45～11:00
り は 10 歳 ま で 」
ア
ました。
開会式 11:00～11:30
講 師：栁 澤 秋 孝 氏
イ
②親子で一緒に運
昼食
古屋顯一氏
ス
栁澤秋孝氏をコーディネーターに
迎えます。
２
日
目
起床
つ 朝 荷 清 冒険の
ど 食 物 掃 森活動
い
整 確 講師：
理 認 栁澤秋孝氏
動遊びを体験しま
ブ
レ
イ
ク
園児
した。
絵本の読み聞かせ
講師：栁澤秋孝氏
親子で野外
料理
閉
会
式
焼きそばと
ダッチオーブン
１４:２０解散
送迎バス 自然の家 14:３0 発
（茅野駅到着
15:３0 頃）
（伊那市駅到着 15:３0 頃）
※1 日目は雨のため，2 日目のプログラムと入れ替えてプレイホールで「親子運動遊び」を行いました。時
間がたっぷりあったので，初めに子どもの運動の様子を親が客観的に観察したあと，親子で一緒に触れあ
いながら運動することができました。
※夜は親向けに「親子の絆づくりは 10 歳まで」と題して，栁澤先生を講師にワークショップを行いました。
栁澤先生から最新の脳科学を根拠に，親子の絆づくりと子どもの運動能力は 10 歳までに完成してしまう
ということを聞き，参加した親たちは，子どもと真剣に向き合う時間を作ろうと決意していました。
※2 日目の午前は，1 日目に体験した運動を実際の自然を利用した冒険の森で体験しました。「コアラの木
登り」「くまさん歩き」「うさぎさんジャンプ」「サルの川わたり」の 4 種目を通じて「懸垂力」「支持
力」「跳躍力」を養いました。
※ダッチオーブンを使った野外料理では，「マカロニグラタン」を作りました。予想外においしく出来上が
ってビックリでした。次回は「鶏の丸焼き」に挑戦です。
３．参加人数
計３３名（年中保育園児 男子１名
（父親９名 母親９名）
女子２名
年長保育園児
４．活動風景
再会に喜びながらアイスブレイク
親子で息を合わせ
てペンを落とさな
いようにします。
小さくなった新聞紙
の上に乗るために子
どもを背負います。
男子４名
女子８名）
親子運動遊び
くまさん歩きに挑戦
足の開閉に合わせてジャンプ
お父さんの膝に乗って飛行機
ロープクライミングに挑戦
保護者の感想
・普段いかに運動遊びが足りていないか実感した。今後毎日取り入れていきたい。
・大人目線ではなく子供の目線で遊ぶことが運動意欲につながると感じた。
・ほかの子と比べてどのくらい運動できるのか知ることができた。
・家でもできる遊びが参考になった。
・体だけを使った遊びがこんなにあるのかと驚いた。
夜の活動
ボランティアによる絵本の読み聞かせ
栁澤先生による講義
冒険の森活動
サルの川わたり
コアラの木登り
くまさん歩き
うさぎさんジャンプ
親子で野外調理
2 回目の調理だから，
だいぶうまくなったなあ。
みんなで協力して作った
焼きそばとグラタンを
いただきます。
第２回ログちゃんアドベンチャーキャンプ集合写真
（担当：企画指導専門職
小澤
亮）