企画提案仕様書（PDF：110KB）

企 画 提 案仕 様 書
業 務 委 託 名
業 務 委 託 場 所
履
行
期
間
：平成28年度住宅関連情報提供事業及び技術者育成事業委託業務
：沖縄県内全域
：契約締結日の翌日から平成29年2月28日まで
※提案内容により、沖縄県・受注者協議のうえ、決定する。
１．共通仕様書の適用
本業務にあたっては、本契約書及び設計業務等共通仕様書（最新版適用）に基づき実施
しなければならない。
２．本仕様書の適用
（１）本仕様書は、沖縄県（以下「県」という。）の発注する平成28年度住宅関連情報提供事業
及び技術者育成事業委託業務に適用する。
（２）成果品は、すべて県の所有とし、県の許可を受けないで他に公表、貸与、使用してはな
らない。
（３）本仕様書に明記されていない事項又は疑義が生じた場合は、県と協議の上、決定しけ
ればならない。
３．業務の目的
本業務 は、沖縄県住生活基本計画における、「誰もが安心して心地よく暮らせる 美ら
島 沖縄」を実現するため、
①県民に対して、住宅・住意識・住まい方について広く考える機会を提供し、住宅関連の
情報提供を行うことにより、住意識の向上とゆとりある住生活の実現に資すること
②建築技術者に対して、住宅に関する各種制度の普及・支援制度の情報提供を行うこと
により技術者の育成を図ること
①②を連動して行うことにより、多様化した住宅ニーズの実態を把握し、両者の知識向上
に向け、必要な住宅政策の情報提供を行うことを目的とする。
４．業務の概要
本業務の概要は以下のとおりであるが、詳細内容については、プロポーザル方
式の技術提案により、受注者との協議のうえ決定する。
（１）住宅関連情報提供事業
毎 年 、 住 生 活 月 間 の 10月 に 開 催 さ れ る 「 ト ー タ ル リ ビ ン グ シ ョ ウ （ 主 催 ： 沖 縄 タ イ
ムス社、タイムス住宅新聞社）」において、住宅性能表示制度、リフォーム、高齢
者住宅、住宅の省エネ等「安心・安全・快適な住まいづくり」に関する情報をパネ
ル展示（住まいの情報展）し、パネルディスカッションや相談会を開催する。
①業務実施計画書の作成
下記の内容を含む実施計画書を作成し、住宅課の承認を得ること
・業務スケジュール
・公報（案内チラシ、新聞搭載等（全３段カラー））
（ ｱ） 住 ま い の 情 報 展 に 係 る 計 画
・ 開 催 日 時 （ 10月 14日 （ 金 ） ～ 16日 （ 日 ） ）
・開催場所（主催者と調整し決定）
・使用する資料及び展示パネル（Ａ１サイズ）の作成・印刷（約２枚）
※新規作成パネルの内容は提案による
・運営計画（展示レイアウト、人員配置等）
住 宅 課 が 貸 与 す る 展 示 パ ネ ル （ 既 存 13枚 ） 及 び 新 規 作 成 し た 展 示 パ ネ
ル（Ａ１サイズ約２枚）を展示すること
・住まいの総合相談窓口を設置すること（相談業務は住宅公社が対応）
・併設される他の企画との相乗効果を考慮する場合の検討をすること
・その他必要な事項
（ ｲ） パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン に 係 る 計 画
・ 開 催 日 時 （ 10月 14日 （ 金 ） ～ 16日 （ 日 ） の 内 １ 日 ）
・開催場所（主催者と調整し決定）
・パネルディスカッションの具体的提案
（計画方針、パネルディスカッションのテーマ（※提案による）、次第、出
演者の選定案、人員配置等を含む）
・県作成の「風土に根ざした家づくり手引書」の説明時間を作ること
・出演者の概要
・パネルディスカッションで使用する資料等
・ 150人 程 度 の 集 客 を 目 標 と す る
・アンケートの実施・集計・考察
・その他必要な事項
②イベントの諸業務
承認された実施計画書に基づき、住まいの情報展及びパネルディスカッショ
ンに係る下記の業務を行う。
（ ｱ） 広 告 （ 案 ） の 作 成
チ ラ シ （ Ａ ４ サ イ ズ 300部 ） （ 案 ） 、 新 聞 広 告 （ 全 ３ 段 カ ラ ー ） （ 案 ）
※新聞広告に関しては、新聞社と調整しながら（案）を作成する
（ ｲ） 広 告 の 配 布 ・ 掲 示 ・ 掲 載 （ 当 日 の チ ラ シ 配 布 を 含 む ）
新 聞 広 告 は 、 平 成 28 年 1 0月 ７ 日 （ 金 ） の 「 週 刊 か ふ う 」 「 週 刊 タ イ ム ス 住
宅新聞」に掲載
（ ｳ） 開 催 の た め の 調 整 業 務 、 準 備 等
（展示パネル（Ａ１サイズ約２枚）の新規作成・印刷、出演者の手配・調
整、パネルディスカッションにて使用する資料等があれば作成・印刷む含
む）※実施計画書に基づく
（ ｴ） 会 場 設 営 、 パ ン フ レ ッ ト 配 布
※パンフレットは住宅課が準備する
（ ｵ） パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン の 記 録 （ 講 演 録 ） の 作 成
（ ｶ） そ の 他 の 関 連 業 務
（２）技術者育成事業
「沖縄県の古民家（伝統的木造建築物）」及び「環境共生住宅」等の講習を実
施し、著名建築家と県内関係者を招いた、対談形式の講演を行う。
①業務実施計画書の作成
下記の内容を含む業務実施計画書を作成し、住宅課の承認を得ること
・講演テーマの設定（「沖縄県の古民家（伝統的木造建築物）」及び「環境
共生住宅」を含み、その他内容は提案による）
・ 開 催 日 時 （ 平 成 29年 2月 上 旬 ま で の う ち の 任 意 の 1日 ）
・開催場所（駐車場の利便性等を考慮すること）
・講習の内容
・講習会で使用するテキスト・資料等
・講師の概要（講師の略歴等）
※講師は県内の各分野有識者とする
・ 受 講 案 内 チ ラ シ （ 案 ） 、 ポ ス タ ー （ 案 ） 、 チ ラ シ （ Ａ ４ サ イ ズ 1， 500部 ） 、 ポ ス
タ ー （ Ａ ２ サ イ ズ 10部 ） の 配 布 及 び 配 布 方 法 、 新 聞 広 告 の 案
・新聞掲載は、１社（全３段カラー）、１社（全３段モノクロ）の計２社で、各
新聞社と調整しながら（案）を決定
・ 300人 程 度 の 集 客 を 目 標 と す る
・受講者アンケートの実施・集計・考察
・その他必要な事項
②講演会の諸業務
承認された業務実施計画書に基づき、下記の業務を行う。
（ ｱ） 案 内 チ ラ シ ・ ポ ス タ ー の 作 成 ・ 配 布 、 新 聞 広 告 作 成 ・ 掲 載
※新聞広告に関しては、新聞社と調整しながら（案）を作成
（ ｲ） 講 習 会 開 催 の た め の 調 整 業 務
（ ｳ） 講 演 会 資 料 の 作 成 業 務
（ ｴ） 受 講 受 付 業 務 （ 申 込 み 受 付 業 務 、 名 簿 作 成 、 当 日 の 出 欠 確 認 等 ）
（ ｵ） 講 習 会 の 進 行
（ ｶ） 講 習 会 の 記 録 の 作 成
（ ｷ） そ の 他 の 関 連 業 務
５．関係法令等の遵守
本業務を実施するに当たっては、本特記仕様書のほか、関係法令、規則、通達等を遵守
しなければならない。
６．提出書類
本業務を実施するに当たって受託者は、次の書類を適宜提出しなければならない。
・着手届
・管理技術者、担当技術者届（経歴書添付）
・業務実施日程表
・業務実施計画書
・業務委託完了報告書及び納品書
・作業（打合せ）記録簿
・その他（県が必要とみなした書類）
７．管理技術者について
管理技術者は、一級建築士の資格を有するものでなければならない。
７．打合せ等
本業務の実施に当たっては、業務実施日程表に従って行い、管理技術者は事前に十分
係員と打合せを行い、手戻りを生じないように努めなければならない。また、作業打合せ簿を
作成し、担当職員へ提出確認を行った後、相互にその打合せ簿を一部ずつ保管するものと
する。
なお、業務の進捗状況及び業務内容の打合せについては、原則月１回以上実施するもの
とする。
８．費用について
費用については、会場使用料、講師等の謝礼金・交通費等、イベント等の広告に関する
こと、パネル作成、チラシ・ポスター作成費用等、業務を遂行するにあたって必要な費用が
業務請負額に含まれるものとする。
９．成果品の検査
本業務は、成果品の検査の合格をもって完了とする。また、完了後において瑕疵が発見
された場合は修正、又は再作業を行うものとする。
10．成果品の帰属
本業務の成果品は、全て県の管理及び帰属とする。
なお、受託者側でも同様のものを５年間保管するものとする。
11．成果品
・業務完了報告書
・成果のデジタル版
・講習会及びセミナーの録画データ
３部 （Ａ４カラー刷り、フラットファイル綴り）
１部 （上記データをＣＤ等に収納）
１部 （ＣＤ等に収納）