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長野県(PDF:137KB)

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長野県(PDF:137KB)
長野県
銘柄設定等申請のあった農産物の種類及び品種名について
「産地品種銘柄の設定」
*水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米
品種名 ほむすめ舞(選択銘柄)
特性等 ・タンパク質含量が低く、柔らかい口当たりと程よい粘りの極良食味品種。
・葉いもち病圃場抵抗性が極強で、耐倒伏性等の栽培特性の優れた
極早生品種。
・出穂期及び成熟期ともに「あきたこまち」とほぼ同時期。
・稈長は「あきたこまち」より短く、稈は太く、剛く、耐倒伏性は強い。
・止葉はやや直立する(半立性)。
・分けつはやや少なく、偏穂重型の草型を呈す。
・葉いもち病圃場抵抗性は極強であるが基本防除は必要。
品種鑑定上の特徴
項目
粒形
色沢
皮部の厚薄
特徴
基部は平ら
薄い飴色で光沢は良い
普通
極めて小さな心白
心白・腹白の発現の程度 腹白の発現がわずかにみら
れる
縦溝の深浅
やや浅い
胚の大小は普通、胚芽のえぐ
胚の大小及び胚の形
れの程度は浅い
千粒重
22.6g
その他
葉いもち病に強い
「あきたこまち」との比較
頂部は角張る
飴色はやや濃い
同等
極めて小さな心白・腹白がや
や多い
やや浅い
胚の大きさは同程度、胚芽の
えぐれ程度は浅い
22.4g
注) ・産地品種銘柄とは、
一定の産地(都道府県単位)で生産された品種が、他の産地で生産された
同一品種との間で一定の品質差を示すことから、農産物の取引等において
当該産地及び品種を特定する必要があるもの。
・必須銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、概ね産地の全域で
検査実績があり、登録検査機関が銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
・選択銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、登録検査機関が規定する
業務規程に記載(選択)することにより、銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
長野県
銘柄設定等申請のあった農産物の種類及び品種名について
「産地品種銘柄の設定」
*水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米
品種名 縁結び(選択銘柄)
特性等 ・アミロース含量が低く、程よい粘りの極良食味品種。
・葉いもち病に強く、耐倒伏性等栽培特性の優れた晩生品種。
・出穂期、成熟期は「あきたこまち」より3週間程度遅い。
・稈長は「あきたこまち」よりやや長いが、稈は太く、剛く、強稈で耐倒伏性
は強い。
・止葉は長く直立する。
・分けつはそれ程旺盛ではなく、穂重型の草型。
・葉いもち病圃場抵抗性は「強」であるが基本防除は必要。
・穂発芽性は中程度。
品種鑑定上の特徴
項目
特徴
粒形
基部は狭く平ら
色沢
皮部の厚薄
薄い飴色で光沢良好
普通
心白・腹白の発現の程度 心白、腹白とも若干多い
縦溝の深浅
やや深い
胚の大小及び胚の形 普通
千粒重
22.8g
その他
葉いもち病に強い
「あきたこまち」との比較
基部は尖り、頂部は丸味を帯
びる
やや淡い
同等
心白、腹白ともにやや多い
やや深い
同等
22.4g
注) ・産地品種銘柄とは、
一定の産地(都道府県単位)で生産された品種が、他の産地で生産された
同一品種との間で一定の品質差を示すことから、農産物の取引等において
当該産地及び品種を特定する必要があるもの。
・必須銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、概ね産地の全域で
検査実績があり、登録検査機関が銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
・選択銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、登録検査機関が規定する
業務規程に記載(選択)することにより、銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
長野県
銘柄設定等申請のあった農産物の種類及び品種名について
「産地品種銘柄の設定」
*普通小粒大麦
品種名 ホワイトファイバー(選択銘柄)
特性等 ・播種程度はⅠ~Ⅱ。
・糯性。
・「シュンライ」と比べ、出穂期、成熟期は同等の早生種。
・「シュンライ」と比べ、稈長、穂長よりやや長く、穂数はやや少ない。
・「シュンライ」と比べ、収量は同程度で容積重及び千粒重はやや小さい。
・「シュンライ」と比べ、耐倒伏性は「強」、耐寒性は「やや強」で同程度、
耐雪性は「強」で優れ、耐凍上性はやや劣る。
・「シュンライ」と比べ、穂発芽性は「中」で優れる。
・「シュンライ」と比べ、オオムギ縞萎縮病(Ⅰ+Ⅲ)抵抗性は「強」、うどんこ病
抵抗性は「やや強」で優れる。
・品質は”粉状質”であり”中間質”の「シュンライ」より硝子率は低い、また精
麦白度も優れる。
品種鑑定上の特徴
項目
粒形
粒の大小
色沢
粒の硬軟
粒質
容積重
千粒重
その他
特徴
やや長
やや大
黄
硬
粉状質
709g
37.2g
「シュンライ」との比較
同等
やや小さい
同等
やや硬い
硝子化しにくい
717g
39.3g
「ちりめんじわ」がやや多い傾向
注) ・産地品種銘柄とは、
一定の産地(都道府県単位)で生産された品種が、他の産地で生産された
同一品種との間で一定の品質差を示すことから、農産物の取引等において
当該産地及び品種を特定する必要があるもの。
・必須銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、概ね産地の全域で
検査実績があり、登録検査機関が銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
・選択銘柄とは、
当該産地において作付けされている産地品種銘柄で、登録検査機関が規定する
業務規程に記載(選択)することにより、銘柄判定検査の実施義務を負う銘柄。
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