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観光連携プラットフォーム先進事例

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観光連携プラットフォーム先進事例
観光連携プラットフォーム先進事例
団体名
主な事業
P
特徴
公益財団法人
食と花の交流プログラム
地域の素材と人と文化をつなぐ体験型交流プログラム
新潟観光コンベンション協会
六本木農園
首都圏の団体との相互コミュニケーション型連携
(新潟県新潟市)
丸の内朝大学
観光で終わらない交流ネットワーク形成
一般社団法人
市民インストラクター制度
昔ながらの生活文化を知る地域の人たちとプログラムづくり
償州いいやま観光局
ブナの森倶楽部
ボランティアを巻き込んだ活動によるリピーターの増カロ
(長野県飯山市)
飯山応援団
ウェブサイトを使った情報発信,ファン組織づくり
株式会社
道の駅「四万+とおわ」の運営
第3セクターとしてスタートし,株式会社化
四万十繕ラマ
商品開発(パッケージデザイン)と販売 地域の豊かさの掘り起こし,地域に根ざしたデザイナーの活用
(高知県四万+町)
四万+ここしかないもの頒布会
ネット販売と卸販売をミックスさせた販路の拡大,流通
NPO法人
別府オンパクの開催.
多様な事業者や住民自らがサービスを企画し,協働して流通・販売
オンパクモデルの強化
事務局と参カロ者の役割の明確化,ITシステム導入による効率化
ジャパン・オンバク
事業モデルの全国展開,人材育成
ハットウ・オンバク
(大分県別府市)
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一戸--
…
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、if渦は米.酒をIまじめ食材の宝庫。しかし、-2$食。食材を取り挫く新潟の文化や風土を組み込ん
観光に活かし切れていない-だ観光プログラム【食と花の交流プログラム】
本物の食材やエ芸品の深い魅力を伝えたい〃÷・首都圏のNPOなどとの相互交流による時M側的な
(マス・マーケットは困難)コミュニケーション
(jmliiの特Ni)
食、花の魅力を活かしたプログラムづくり
新潟は、米、日本酒を代喪として槻々な食材の宝庫の地域である。
しかし、地城内の流通と消費の中で、その価値を引き出す「気付き」
に至っていないのが現状である。その価伍を引き出すために地域外の
消費者と生産者の交流を生み出す観光に藩手したのが「食と花の交流
プログラム」である。地域の食材だけでなく、生産者や地域風土・文
化と併せて紹介するプログラムづくり達進めている。
漉耐玉E1通のHME(つい合)餌厨,
200年の伝暁のものづくりの技を日
人が田ら
(取り組み犠要)
旬の魚や野菜、花の「ほんもの」を消費者へ
生産者と消費者のつながりが継続する
観光まちづくり
「観光の本質的な意縫は、地域の宝を餌(み)ること。あわせて交
流が生み出す力を地域力として循鰯させることが重要」と横山氏は服
る゜地域の人しか知らない、地域の人しか味わえなかった新圏の旬の
公益財団法人新u蝿光コンベンション協会Iま観光地域づくりの取り
鋼も民寂や工房、農地などであり、観光客は新潟の生活・ものづくり
を直に体験することができる。こうした観光プログラムによって、新
潟の農家や職人などが主役の観光交流のネットワークが生まれて1,、る゜
生産者と参加者が深い交流で結ばれることによって、地壌住民と観光
客の交流がツアー後にも継続する観光まちづくりが進んでいる。
、本領のマリアージュ瞳襲LtP
魚、野菜、花、イベント、繁りなどを安源とし、新潟のほんものの食、
組みとして平成19年から新潟・食と花の交流プログラム「にいがた時
間」をスタートした。このプログラムは「地城の素材と人と文化をつ
なぎ、新渦の旬を楽しむ時間を提供する」をコンセプトに、新IEI市を
中心に周辺エリアとの連携の中で、体験型交流プログラムを実施する
ものである。季節の旬や、その場所でしか体験できない地域の素材唾
活かし、農家やものづくりのJin人らが、自分の生活や仕事の場で観光
客と直接やりとりをしながら地域の魅力を語る。観光客を受け入れる
氏関市のUIR面遭が経営するレズト
ランでは、地元の凹安と野纂、そして
文化を生産者や担い手が匠接伝えるプログラムは、農薬をできるだけ
使わずに作る米の大喪さや、手をかけることで生まれる美味しさ、100
年鋭く伝統工芸の奥深さといった魅力を参加者に伝え、深い鴎1lbや共
感を与える。
横山裕氏(よこや哀ゆたか)
公益財団怯人新ロU観光コンペン
シロン檀会事溺同次長.福島
県生まれ。地域づくローンサルタ
ントに15年月b務.その後、新濁
市を起点とし、眠内各地の農家
やHpHE、ものづくり、1人などと連
挽しながら地域主導の交漉プロ
グラムづくりを風聞
しかし、こうしたプログラムは期間限定や大人数の受け入れが難し
く、どのように兜I図・販売していくかといった隈REもあった。そこで、
新潟の食材、農潔や職人との交流に魅力を感じる消費者に絞りながら、
有佃鴎磁のトマトづくりはた21.麓
けど「12んもの」のう虫歯がある
従来にない販売チャンネルを模索した。そうした中で「NPO法人銀座
ミツバチプロジェクト」「六本木農園(農業実験レストラン)」「丸の内
期大学」といった環境、地域農業、地域活性化などに関心の高い甘都
四の団体との相互=ミューケーション型の連携が始まった。
例えば銀座ミツバチプロジェクトでは、新潟農家が銀座で新潟の農
型窒`】ルーFqU設H2里'JWWUUどW凸hjrE
臣が;!i既i5luJi蝿UTm中異区酉鰯HU辺B香印89聡旋西N国H舞賦Eju沖;極歴型[
獺
業を明ろ.さらに、銀座の團上農園の指導をしたり、銀座麓ハチミツ
と新潟農麗品を一緒に楽しむといった取り組みを通じて「新i圏Iに行き
たい。もっと新潟を知りたい」といった深い結びつきが生まれている。
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肛鱗させ、君1,、科、人郡風代田にアレ
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(地』ii資源を観光事業に活かす寵でのプロセス)
稲刈りも終わり、冬の田んぽの落ち穂を食ぺに、野鶴が
舞1,、降りる新潟・潟東地区。平坦な田圃が一面に広がるこ
(地域安穏の発棚と濡用術①)
の地域では、昔から野鶴を網で狩猟し、冬の新潟の味とし
地域プロデューサー-が企画する、
農家や職人が主役の観光プログラム
て親しまれてきた。
新潟市西浦区にある大越農園の大越正章氏は、地元の冬
の味を守ろうと、狩翻免許を取得し、野q舟猟師としてデビ
その土地の風土や文化、人との出会いを全面に打ち出したツアーを
ュー。新潟の冬の味覚の第一段として、大越氏と共に、12
生み出すには、地域の人々とのコミュニケーション力、目の肥えた消
月初旬が一番美味しいといわれる野鴨と、フニルミエワイ
費者の感性に密<地域の魅力を掘り起こす目利き力を持った地城プロ
デューサーが必要である。食と花の交流プログラムをより広く展朋す
ンのマリアージニを楽しむツアーが実施された。
地元樋穂のとれたての魚を地元纏挿
鋲鍋にしてくれる
るために、新潟ではそうした地域プロデューサーの育成が腺題である。
「にっぼんトラベルレストラン」は、季節ごとにその地にW3i2iした
地元の地城プロデューサーが企画する。その時、その鯛でしか味わえ
ないシチュエーションで軍備される一日限定の特別な旅である。新潟
ウ■
の地域プロデューサーが、農家、職人、まちづくりに取り組む住民が
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主役となった旅をつくり、助間者と彼らをつなげ、質の高い=ミニニ
ケーションを生み出している。
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(地城資源の発掘と活用術②)
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新潟と首都圏とのネットワーク
新潟のこだわりを持つ生産者と、京京の梢賢者とのマッチングを実
現してI'、ろのは、新靭I側の地域プロデューサーとともに、〕笈京側にプ
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「libのスイカ畑とは。±・が漣う』
Ln℃、
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ロデューサーが存旧Eしているからである。東京側のプロデニーサーの
-人が古田秘馬氏抵「六本木農園」や「丸の内期大学」をプロデュー
(総計データ)
スするプロジェクト・デザイナーである。
数字でみる「新潟観光コンベンション協会」
棋山氏と古田氏は「-回だけの観光で終わるのではなく、新iE3で出
会った生産者と消費者の交流が鋭く仕掛けづくり」を目指している。
“農業実験レストラン''である「六本木農園」では、新潟の農家や
新潟観光=ンペンション協会主催のプログラ
濾
ものづくりの職人が来肪するイベントを実施しており「新潟で出会っ
ムなどへの参加人数は、第2種旅行業を取得した
た鹿家さんが来ます。東京でもう一度会いませんか?」と消費者に呼
平成20年以降、規模は大きくはないが著実に拡
平成20年(2008年)
295人
び掛ける。新潟と東京の人(生産者や消費者)、もの(新潟のI震んもの
大している。特に参加費での伸び率が高く、付加
平噸1年(2009年)
224人
価値の高い旅行商品、観光プログラムづくりにつ
平成22年(2010年)
295人
ながっていることがうかがえる。
平成23年(2011年)
458人
の農産物)、i官報(リアルな交嗣が相互に行き来する仕掛けによって、
-度では終わらない「人と人のつながり」を生み出している。
東京六本木にて、新潟の米で餅つき
大金.外国人も多く参加した
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お加入B図及び36加只累叶の推移(旅行巣取得後)
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スキー客が減少。宿泊施設の存続のために÷グリーンツーリズムでスキー客に代わる夏の築客~
l観光客を呼ばないと町が成り立たない
【グリーンツーリズムの推道】
「森の寡」のスタッフ超けでは6飯山の魅力を毒昔ながらの生活文化を知る年配者など地域の人た
引き出す体験メニューをつ仇ないちとプログラムづくり【市民インストラクター制度】
---.-------一・----4--.-----
(地hIiの特ロR)
夏の集客に向けたグリーンツーリズムの推進
長野県と斬潟県の県境に位歴し、ロ本有数の豪宙地帯として知られ
る飯山市には、戸狩沮泉、斑尾高原などのスキー場があり、昭和30
年代からスキーのメッカとして発展してきた。スキーとともに、ホテ
ルや民宿などの宿泊施段も多数立jHlしている。
しかし、平成の時代に入り、スキー客が減少。宿泊施股の存続のた
めに観光客を呼ばないと町が成り立たない状況に陥ったことから、グ
リーンツーリズムや学校の教育旅行の受け入れなどスキー客に代わ
る立(グリーン期)の無客へと方向転換を囲った。現在の体蝕型H風光、
グリーンッーリズムの把嵐として壁
国された「たべく③高鳳・産の甑」
藩地型観光への取り組みの第一歩である。
新幹線が通ってもこの風景を残したい
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唱賦「ふるさと」や『瞳月夜」にも詠われたのどかな風氏が今に残
る飯山市は、昭和30年代より日本有数のスキー観光地として発展し
てきた平成以降はグリーン期の集客に狙いをおいた体且h型観光への
転換、学習旅行の瞬致、森や里の保全活励簿を通したボランティアの
巻き込みやファンづくり、森林セラピー基地づくりなどの取り組みを
孜々に巡めてきた。さらに近年Iま「侶州いいやま観光周」の設立、滞
在プログラム「飯山旅々。』の販売など、北強新幹線「飯山駅」の艇
生(平成26年度予定)を見据えた新たな取り組みが過む。
「新幹線が剛業しても、このふるさとの原風擬を残していきたい」
伯lHいいやま観光周の木村塵氏が顧るように、飯山市には、次の時代
を先取りしながらも、地域のアイデンティティを見失わない観光まち
づくりの姿勢がある。
木村宏氏(きむらひろい
昭和36年生まれ。、R出身、平
成5年に餓山移住.観光局には
旧餓山市観光擾典公社崎代か
ら勘璃し15年目.アイディアと行
助力で観光窟股の運営や旅行
商品開発などに手腕を発揮.一
般社団法人佃州いし、やま観光
厨事漁瓜長麟企田開発室
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鞘
(取り組み概要)
市民を巻き込んだ飯山らしい
体験プログラムの開発
飯山市では、平成9年にグリーンツーリズムの拠点施般「なぺくら
高原・森の家」をオープンし、以降、森の家を拠点として、飯山らし
し、地域資源を活かした椴々な体験プログラムづくりが進められた。
このプログラムづくりは、飯山以外の都会の人をスタッフとして募
集し、彼らによるメニニーづくりからスタートした。地壌の人には、
当たり前で気付きにくい地域のnk力や楽しみ方を、外の目藍適して霧
漁の旗周辺で樋供される犠々抜l*験
プログラム
えていったのである。
一方で、外の目だけでは体験の提供の仕方や本質はわからない。そ
こで、森の家スタッフがやりたいことを地域の人に協力してもらいな
がらメニュー化していき、スタッフが提供できないものは地域の人に
鱒師(インストラクター)になってもらい】趣薗化してI'、つ塵
現在、この「市民インストラクター」には約220人もの市民が肇醗
している。
壷宮地槽ならではの冬の体験プロ
グラムも沢山用なされてし、ろ
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(jthlii撹餌を側I光本鯛に梼かす虫でのプロセス)
議繊潅繼蓉織騨詞i識議灘総織鐵I鋤繊馳繊。;鑑ii三重
A幽詮
「飯山節々。」は、飯山の自然や文化、人備に触れることができ
け『●-マ’!。。h■ウー口。p1.已守●F-■.●●:■-0-q■-1■。-■、七。。'UoP可一M.戸、。『卜⑰ロゼ'・・-P巳,□‐十6■とロロ'・b-1qpd山。一合-、PB●b・PロF
1;プ.:む体制9組織強化が必要…:#::,灘雌〈:::tii櫛:j:::i料、州いいやま観光厨のu且立】:i鰐{:h字;;了蝿聴:+Hf
る地元密璃型の旅行プランで、そのラインナップは約300に及ぶ。
j也域の良さは、j也壌の人にしかわからな',、。このため、プログ
(地壌資源の発鰡と活用I間①)
ラムの造成は、以肋から体験プログラムの関発に取り組んできた
ボランティアを巻き込ん表音保全活動や
情報発信から、飯山ファンを組織化
●
観光周のスタッフたちが、市内の6地域においてプァシリテータ
-役を担いながら、地166の人が主体になって進められた。一方、
プランの願FEは、観光局の役劉である。
グリーンツーリズムを椎i適していく中で、市は、同じ体験メニュー
「新幹線駅ができたとき、犠々な観光客が、し、ろ1,、ろなメニュ
のリピート率が低し、こと、そしてボランティアをしながら伽51を過ご
-から飯山での楽しみ方をわくわくして週ぺるよう、今から週択
す人たちの存在に気付いた。平成12年に股立された「いいやまブナ
肢を増やしておくことが大事なのです」(木村氏)。その成果が険
の森倶楽部」は、鍋合山のシンボルであるブナの巨木が枯木の危機に
されるのは、新幹錬の開通が予定される3年後である。
瀕したことをきっかけとしたブナの森の保全活勤で、ボランティアに
。
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地元の人レカ、知らない蝕力を演紋
した「餌山臓々.」のパンフレット
(年蕊)
よる散策道の整偲などを通じて=アなファン屑を麺得していった。従
来型の会員制でなく、飯山市内外の人が地域の大切な資源を協働作業
ブナの痴倶東郎によるI鴎ミ活肪
しながら守っていくとWi新しし、都市と農村の交流スタイルは、里山
●⑧
の再生活動や古寺の再生、さらに市を越えた延長80k回の「伯越トレ
イル」整億へとつながっていった。
また、平成15年には、「飯山応担団菜の花大使」を立ち上げ、ウ
勺
ェプサイトを使ったファン*且職づくりにも取り組んでいる.
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(地壌賓餌の発掘と活用Wi②)
信州いいやま観光局の設立
犠々な体験プログラムの開発やファンづくりに取り組む一方で、平
成26年度に予定されている北陸新幹線の開業を控えた飯山市では、
新幹線時代にふさわしい鶴客力のある観光まちづくりを椎過し、農業
や地場産業の連携による飯山らしい観光の擾興を図ろための組織づ
くりが必要となった。
平成19年に飯山市観光協会(昭和35年股立)を法人化した後、観
光交流関連の第3セクターを統合して、平成22年、朋州I'、11、やま観
光局」を股立。平成23年には、鏑3楓から第2稲へ旅行業壁録を変
更することにより、観光プラットフォームとしての磯能が整えられた。
頑ランティアをほっての古寺再生
プロジェクト
纏鑑蝋ijl
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li1l聾!§if>鎌霊
霧議i;i蕊議霧慧
■⑳鯛鰄繊i÷
]字レロツH・1.-ざ〆
!。③篇;蕊:麓.華61j《茎
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鰯繍V鞠iZ1jド
ウ誼プサイト惣活用したファンづ
くり「餌111応擾団纂の花大腿」
(蝋+データ)
数字でみる「信州いいやま観光局」
いいやま観光周が週世する施
股は、ここ数年収剛な入込を維持
平厩18年(2○08年)57.1184J410320102,133
している。平成22年には飯山ら
乎喚10年(麺7年)50,66145560,841”β59
しい観光施股として高楯まゆみ
人形館が新たに加わった。
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平成2,年(2008年)58,03444240,148198β70
甲戚21年(2ppO年)584604882BB81224A2B
早月上22年(2010年)50個9843007,756鋤7β1520a074
高知県四万十町
露騨翻蕊蟻
株式会社四万十ドラマ
や。。■学PLや巳 ̄ ̄■ ̄凸一百■ ̄ ̄ ̄■▲P ̄ ̄ ̄q■ ̄~□---。 ̄口笛 ̄p-P--。● ̄やq---------●恥p寺j-P-⑥---台c○B-S▲-----凸の■や‐q~●-CbpC
霞懸騨露蕊
四万十jIlの自然や風景を守りながら活かす【弓,明砿なコンセプトを立ち上げ、地域の人たちを巻き
には、どうしたらいいのか(コンセプト)●ト込みながら共有化。見える化【鹿品開発】へ-
.1■レド
鋤難げでなく、商品を通じて全国'二地域.今地域の本当の良さ雄えるためのチャネルづくり
の姿舂発l冒したい(間品づくり・流通)【四万+ここしかないもの頒布会】_--
= ̄ ̄函甲■v-面■函一竜一= ̄--,--..
(地城の特Bi)
四万十の自慢は風景と人
風景を保全しながら活用する仕組みをつくる
高知県西部の四万十」11中i鯛iは、川と人の暮らしが最も近い地域で
--
、翰蕊灘蝿醗
ある。四万十川の自然醗境を保全しながら活用することをペースに「四
3鍾幸萱窒-,
-.=-,
0.
万十川に負担をかけないものづくり」藍目指し、ローカル(足元の豊
108F
記鐸U
かさ・生き方を考える)、ローテク(地元の1~1.5次産業の技術や知
恵)、ローインパクト(田無を保全しながら活用する仕組みづくり)が
=ンセプトの3本柱鰹コンセプトは、地球環境間Rnや食の安全安心
たものである。また、コンセプトやデザインについては、高知在住の
デザイナーである梅原瓦氏から大きな影轡を受けている。
『四万十の粟は、普通の粟の2割穏大きく、蒸すとメロンより甘い
んです」株式会社四万十ドラマの賤地氏は筒う○粟は四万十の暮らし
を支える窟粟の柱だ。「しまんと地粟渋皮撤」など商品づくりの根底に
Iま「"日本最後の澗流画といわれる四万十川を共有の財壷として捉え、
農林漁業に基づく技術や知恵を活かした商品悶発と販売に取り組んで
きた。その結果、山あいの立地ながら平成22年度で年間3.3億円の売
上を生むまでになっている。また28名の従業員を有し、地域の屈用創
出にも寄与してし、ろ.同社では、四万十川に負荷をかけない仕組みづ
くりを提唱し、人と共に生活文化、技術、知恵、風最を残しながら、
四万十川流域に新たな産業をつくり出すことに成功してし、る。
ローブードdローライフ
・蝿I瀦縣、侮心弊
風獄佳騒念しながら濫用する仕組
み(ローカル、ローテタ.ローイン
(取り組み掻要)
農林漁業に生きづく技術・知恵や
第1次、1.5次産業にこだわる
西土佐村)の出資により股立された鋪3セクターである。平成17年に
ら「しまんと地粟槻皮撤」「四万+ひのき風呂」「しまんと緑茶」など、
鱗一薑鑿
ローインパタト
パクト)
足元の豊かさ・生き方を考えよう」という思いがある。
四万十ドラマは、平成6年に四万十川流域町村(旧大正町・十和村・
●
(
への関心の海漢りを受けて、、取り組みを迦ぬる中で自然に生まれてき
「地域にあるホンモノ」を売りたい
近関住民に株式を売却し、住民が株主の株式会社となった。平成19
年からは指定管理者として遊の駅「四万十とおわ」の運営を行1,、なが
ローデケ
m-,匁吋函廿奇■
感!■0酎占01鐸・勺4
自然素材を活かした地亜地梢、交流、地域擾興の拠点として平成19
畦地履正氏(あぜ郡しよう)
昭和39年生まオL四万十町(旧
十和村)出身.高校時代は野球
部で活園した体育会系.昭和62
年に地元へUターン、艮憧に勤
務.平成6年に株式会tt四万十
ドラマが1名の常勤職貝を全国
公藤した際、その皿貝として手を
上げ採用される.現在、株式会
社四万十ドラマ代表取鰭役
鞠
年にオープンしたのが「週の駅とおわ」である。高知市内からは車で
2時間強と決して立地に恵まれた場所ではないが、年間15万人の利用
者で賑わっている。直売所では、地元の生麺者が育てた野菜や加工品
が並ぶ。中心となっているのは、地元女性グループ「十和おかみさん
布」(メンバーはなんと130名)である。特虚である栗を使った「しま
んと地栗渋皮撤」、独特の香りを勝る香り米「十和鶴」など、ここにし
かないオリジナル商品は60アイテムにのぼる。併般する「とおわ食堂」
では、天然ウナギの「四万十川の天然鰻丼」など地元食材にこだわっ
た料理麓提供する。
また、「四万+ここしかないもの頒布会」通じてのインターネット販
売も行う。通佃販売と卸販売をミックスさせ販路を拡大するとともに、
四万-MIという付jmfUim[をつけた販兜で、地域の豊かさを掘り起こし
.「遜のⅨとおわ」I亘は川の鍋.風の
潮が鐘募.鱸iUB5万人が助れら
ている。
5
臘離 i擬M1iMii 鰹
5.輻
課 罐ilii 源騨没 1.[鰯!}睦 亜HHnP 矼回一号.」」u■9割却亡j4LDご判鮖flu毎LL 寵鋪騨ii1挿陛ifUUh 24『力hAⅥ部巴
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……
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41 龍! LI
燭
曇 ;;
灘
(』卿UiMf漣を観光恵乗に活ガ寸までのプロセス)
「四万十ドラマ」の2名を全国に知らしめるきっかけとなったの
は、どこにでもある新聞紙でつくられたエーバック『四万十)11新
(jlJ賎寅麗の発鯛と活用Ni①)
聞バッグ』だっ焔四万十ドラマのプロデュースをしている梅原
「コミュニニケーーションスイッチ」としての
パッケージデザイン
真氏の「四万十で売る簡品はすべて新聞で包もう」とV、う一宮か
ら始まった。形にしたのは流域に住む主婦。日本人の鍵意戯「も
ったいなし、」と「おりがみ文化』が融合した、機、:的で美しし、パ
ツグとして、艇生以来,海證渡ってi毎外のミュージアムシヨツプ
四万十ドラマでは、商品を単に売る趣けではなく、手に取ってもら
で販売されたり、メディアに取り上げられたりするなど、・注目を
う際に地域としての「考え方」を併せて伝えることを重視してお叺
集める。年1回のコンクールには全国から応募がある。
商品のパッケージデザインを「コミュニケーションスイッチ」として
位置づけてDli兜を行っている。
や奇■記一T
埋
宕司叶泓翌扣語鎧部.帛兎剖可里
蝋燃鞠正
■司壗》■■》曰
一》》一》
輸鋼此蝿蝋柵》鱗
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一
I.
し漢んと地果践B[鍬
▲‐
パッケージデザインは、地域在住のデザイナーにより、生活者とし
(年褒)
ての視点を交えて行われる。また、デザイナー自らが商品の背殿とな
る地城や人の状況を知った上でデザインを行うことが重要となるため、
’0
商品開発のプロセスは、原材料がどのように栽培されているのか、ま
たそれを鱗がどのように作っているかと1,,つた点について、デザイナ
ーも参加して、直接自分の目で見たり、鰭を聞いたり、時には酒を酌
み交わしたりといった關杢を行うことからスタートする。
(地』U蹟顛の発掘と活用桁②)
し寵んと煎薬
会員制度RIVERを中心に全国と相互交流
四万十jIlの中iHf城では、過疎化や商齢化により地域の活力が失われ
る1こつれ森林の爺BEや耕作放棄地の瑚加が進み、四万十川の環境が悪
●
化してきた。そこで、「四万十ノI|を核とし、都会の人は都会に住む立場
で田舎の人は田舎に住む立擾で豊かさを考える」という会員制度
RIVER(リバー)を劃股した。以来、昼録した会員に四万十川の自然や
文化、地域に暮らす人々、環境保全への取り組みなどを紹介する情報
麓を作成して届けるとともに、直接交流の機会を股け「顔の見えるお
付き合い」達目指してきた。全国に約1,000人いる会員に商品モニタ
ーになってもらい、消費者=-ズにあった商品開発も行って1,、る゜
鶏iiiiiiiiil霧
数字でみる「四万十臆ラマ」
会員制度rRW顔」の愉輯曲
億円である。その内駅は道の駅での物販や飲食B:連が約1.5億
(銃ロトデータ)
株式会社四万十ドラマの年間売上商は、平成22年度で約3.3
円、インターネット販売や観光FF業関連が約1.5億円、その他
愛舵事業収入などが約0.3億円となっている。
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世2匹円、知
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露INPO法人ハツトウ・オンバク
i大分県別府市
大型温泉地である別府が衰退期になる中、→111案者6宿泊事菜者`行政などを-つにしたイペン
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新しい地域づくりの取り組みが必要卜を実施【クリスマスHANABlファンタジア】i
単発のイベントでは集客で曾ても、サス殉ナー;)地域のみんなが主役となり、各々の車案を育てなが
プルなまちづくりはできない
らまちづくりを行う仕組みを構築【オンパク】歩~
-面一一一一一一一一一一一一一一一一一
(地域の特徴)
大型温泉地「別府」が有する文化、自然、
食に、ウェルネスを組み合わせたまちづくり
別府が戦後に培った文化、それ以前からの固有文化、別府の温泉街
を取り囲む一次窟藁を含む自然、都市活動の中で育まれてきた日常の
食といったものに、ウェルネス産業といった1M組みを組み合わせ、
新しい別府として再生し、鍋客交流の促進につなげていくことを目指
している。
「*もあるき」は、オンパクの主頂
プログラムの-勺
(取り組み概更)
地域のみんなの参加と持続性を担保する
総合的で普遍的な事業モデルの構築
地域のみんなが主役になって地域を再生
「90年代以降、観光というのは、観光産業の人たちだけが煩温れば
良い問題ではなくなっ危地城の市民とか、地H1塵案の人たち、地Mi
平成6年から実施の「クリスマスIlAXABIファンタジア」は、商店街
の人々、温泉街の人々、そして行政が一体となった協働型の鎮客イベ
ントとしては一定の成果をあげた。しかしながら、関脳を触り返す中
で、イベントによる経済的な恩、Kの墓などから、関係者の窓戯統一が
にいて仕事をしてくれる事業者の人たち、そうした人たちが-鮪にな
って鰍1M&鮒元気にしながら、お糊を呼んでいくという楢適
が必要になったんです」と掴田氏は語る。そうした思いを元に、再生
のネタを探していく中で、温泉と医療、エステ、リラクゼーシロンと
いうネタに気付く.そして、これらウェルネス産業の育成を呼び水に、
別府の文化、自然、そして日常的な食といったものを組み合わせるこ
その後、オンパクは、その地域づくり手法をオンパク・モデルとし
て他地域へも展開。平成22年には、一般社団法人ジャパン・オンバク
を別途賦立し、その地域づくり手法の普及Iこ取り組んでI'、る゜
●
昭和52年、成鴎大学卒窪.同
年、日本貿易掴関金Ugmo)
入社・平成2年、株式会社鰯田
本テル代表政$宙役社長に、肚仏
KPO法人ハットウ・オンバク代表
理事、-紋社団怯人ジャパン.
オンパク代表理事
これを踏まえ、多繊な事粟者や住民自らがお客樺に提供するサービ
スをつくり、それを協働して全体で流通・販売していく仕組みをつく
ることで各々のサービスの商品化、事業化を因り、結果、拘観的なま
ちづくりにつなげていこうという手法が検肘された。これに、別府の
ウェルネス塵テーマとしたプログ
ラムを槌々なIEiで風田
鋤。鰯i8雷5続職臓翼璽邑
文化、自然、日常の食と組み合わせたウェルネスといったテーマを織
り込み、一つの活動として結実したのが別府オンパク(初回は平成13
年)である。このオンパクは、その後、経済産業省などの支援を受けな
がら、犠々なチャレンジを行1,、、全体の仕組みと、各プログラムを動
かす仕掛け、役Wリ分担などを洗練させていく。その結果、オンパク・
モデルは、別府のみならず多犠な地域で取り組むことのできるまちづ
くり事業モデルとなり、全国展開するに至っている。
溌篝
組める手法として、オンパク手法を創造する。
(つる企ニラ0、ちろう)
砿し<なるという1mHgも表面化した。
一一》》》一一
とで、地域のみんなが主役となり、かつ、特観的にまちづくりに取り
鶴田箔一郎氏
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可1,m鉛されたプログラム管理.千
曲システムが晒用されている
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ハットウ・オンバクは、毎年、そのi舐bを深化、拡大しながら、
C
活動開始から3年でIPO法人ハツトウ・オンバクを股立。9年で
一般社団法人ジャパン・オンバクを股立した。
(地域資源の発掘と活用1$!①).
パートナーのチャレンジを支援する
-1
(年褒)
オンパクは、4鍋棋の体験交流型イベントを沢山集めて短い時間に
閲他するものである。こうしたプログラムづくりは全国で行われてい
るが、オンパクでは、提供している人々を「パートナー」と呼び、そ
のチャレンジ醤支観するという立掲を取っている。これによって、パ
ートナーのモチベーションを維持しながら、地域の資源を活かした=
ミュニライ・ビジネスなどを創設してI,、〈ことを目指している。
(地』i噸沮の兜蝸と精用OHW、)
パートナーのチャレンジを文擾す
る二とで軍鷺を生み出していく
P
役割分担を明確にし、協働して取り組む
オンパクでは、噸務局が集客・プロモーション、プログラムの品質
管理、ブァンクラプの管理など、個人で行うには廷しI,、活動を担って
I'、る゜これにより、パートナーは、プログラムの企画と提供に専念す
ることが可能となっている。さらに、事務局では、専用のITシステム
を構築することで、UF務周業務の効率的な取り組みを可能としている。
(地」鯛嵐の発掘と活用I櫛③)
オンパク・モデルとして活動を普遍化する
本購局とパートナーの1H割分担を
明眩にすることで.そ如ぞitがやる
べき二と腱専念する
ロ
オンパクでは、別府オンパクの閲侭を通じて得たノウハウを元に、
(銃Bfデータ)
数字でみる「別府オンパク」
その事業モデルの改轡、強化に取り組む中で平成18年の函館湯の川を
皮切りに、その活動を全国に展開。別府のオンパクではなく、幅広い
地域にて活用できるオンパク・モデルに昇蝋平成型年には各地のオ
別府オンパクの参加者は、44%が別府市、33%が大分市、
ンパクをネットワークする一般社団法人ジャパン・オンバクを股立し、
人材育成やITシステムの負担分散など、取り組みの持銃性砿鯛こ取り
その他県内も含めると90%以上が、県内居住者である(平成
22年度)。このことは、オンパクが、各地に横展開しうる水畑
組んでいる。
オンゼク・毛デルは毎罰化され、多
くの垣珂Gに観隅閲している
にまで普遍化されていながら、市民及び近関市町村の住民に
よって支えられた交漉イベントでもあることを示している。
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8
別府オンパク参加者の居住地
観光を核とした地域の再生・活性化
域づくりプラットフォーム~
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幻②〆地域の努力が地域に還元される仕組みの構築
そのために
不可欠なこと
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印
スケールメリットを活かして安価に仕入れ、パッケージとして販売
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◇商品造成の殆どは発地側の事業者で行われている
◇商品の販売力(観光客の集客力)も、発地側の事業者が圧倒的に強い
~乱発地側の事業者と対抗できる力が持てない
。地域の努力を地域に還元できない
因
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10
◆
◇個々の事業者が単独で取引を行っている
●
問'震1点
●商品造成や観光客への商品の販売などが発地側の主導のため、地域ならではの
B彗源を活用した商品づくりと、旅行者の行動パターンにあった販売がなされていない
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ぬ
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●発地側の事業者が、個々の事業者から宿泊・飲食などの観光素材を
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●「地域の努力を地域に還元させる」ために必要なことは。…
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評’。,2,コ=)=を,‐‐
行政区域にとらわれないエリアで様々な関係者力脇働し、当該地域の資源を活用した
着地型商品を企画・販売する等、滞在型観光につながる持続的な取組を活性化させていく
曰
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■●
観二l迄地域二二K座[ニェュヒヱコニ=△ カミ必要
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高松市の目指す観光連携プラットフォーム〈案〉
[亟官の=7 ̄
官民問わず,観光に関連する組織が個々に進めている観光振興の取組を情報共有Lノb個何の取組から運攪や協働化を行う
・観光情報の集約・広域連携
・地域ならではの資源を活用した商品づくり・観光地域づくりをリードする人材の育成
・様何な関係者が一体となった情報発信や観光PR等の誘客促進.おちてなし意識の醸成
・多様化する観光ニーズを的確に把握していく仕組みの構築・高松市観光振興計画(201s~201s)の推進
i蝋堀H1
各団体のトップからなる
「新高松市観光振興計画(仮称)策定懇談会」
体制_当m三
折高松市観光振興計画(仮禾
国
各団体の実務者レベルから構成される
「観光連携プラットフォーム準備会」
策定懇談----公一を麺 く)の所属より
薦された20名 以内で構成
グ、一二=Fn
L。・・二】=Iミ
・定期会議の開催,メーリングリスト等を活用した情報交換・共有
・観光に関するマーケティング鯛査の実施・分析
・観光振興プ□グラムの立案・実践
・観光実務者研修会の開催
・着地型旅行商品等の企画・開発・販売
・小・中学生.高校生を対象とした教育プログラム
・情報発信の一元化
・年内
…「ブラシトフゴーム準備会」メンバーの募集(推薦
・来年1月下旬~2月頃…第1回会議開催
,⑬
・意見を出すだけでなく、自身が責任をもって・
行動する事業体となること
・自立.持続可能なビジネス基盤の整備
11
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