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Title 財産生命保險(二)
Title Author(s) Citation Issue Date URL 財産生命保險(二) 小島, 昌太郎 經濟論叢 (1929), 28(2): 225-237 1929-02-01 http://dx.doi.org/10.14989/129714 Right Type Textversion Departmental Bulletin Paper publisher Kyoto University a ' z - 幅一回量句 文言既刊与六U 二十一国第司ニ掴虜銀債凪可︽ U 犬税論 組合枇借 H鼎 概 念 財産生命保険 明治一初年に於ける大阪崎川知 H曾 刑 法問中博士 丈山川市博 l 純間借博士 -純尚早卜 間桝町中 t 相向山中陣'ヒ 一岬戸正雄 米田庄太郎 小島昌太郎 菅野利太郎 三郎 谷口吉彦 見 己十 中川典之助 t 家田 リカアドウの恐怖論 我闘の凶富及び困民所得争論ず 川町滑車十 議 K4ZU ↓ 7 修生ゴゾ 郎三 説括 経清政策山山下山叫超此的目標に就いて 附 J 棋 士 l 料岨川市 I 制帆 相府間引 珠算に依る企業の統制 紳帽誠融叩 a 向山地に於けら中央地方悦の後連 美濃稲津村小型の割山制度 汐 聾 諭 嶋 大藤 誼 時 目白 , m fi菅 直 世 日 ー - 1" 1 三三司王l1E 蔵 一敬 巷パイドニ聾 一 言宗 Z 寛 産 生 命 保 除 ( ) ー 太 : m l S L 預金、位制刷、投資、曲目業確などω財産は、 この保 に於ても、生命保険ご同様に長期の契約によるも 的財産にも、人間正問機に、生命がゐる吉見倣し、 これを我闘に τ謂はゆる養老保険ご同様なる ωを賀行ゼんごする計量に遊感するために、物 T 、財虎生命保険ご名づけたのは、甚に非常減的な回目解に基︿のであって、財康保険 こω保 険 L也 険 ど は 直 接 の 附 係 を も た な い もω一で山 noo 物的財産仁限られ、無形財産、例へば貸付金 姑︿-﹄れを別産生命保険=却附するのである o併し、 ぞの調はゆる川笠庄は、 この保険の場合仁は、 ご物生命保険ごいはなければならぬ答であるが、 か︿ Eは ‘ 日本一甜ごL て溜常でないから、私は EME052ErzE口問 ごい uふ凶であるから、 そωま、夜課する 品。派訴は袋じ紹介したやうに m 財産生命保仇官、物的財産に於げる金銭的煩備の維持及び回復を目的ピする所の財産保険でゐ 昌 倒産止命保障 第一一十 λ巻 第 披 凹 1 ) 杢 誌 、 捧 二 十 六 寄 、 事U .冊 、 所 祇 問 題 名 制 楠 白 蹴 atlS dcm 2 ) l ; ! l I :ns Heym~γ !l. Kl1r t Ehrenberg und llernhard B 1 a u . Sachlebensver sic~er u..n!{ (~efl~_erhaltu~f;'~", ersTche r u n g ), -Sonderabdruck ~ Assekuranz-]ahrbuch" E d. 45・ 、 島 五 3 ) Doro" t heenstrasse31.. Derlin N , V7 . 財 取 扱 ひ の 下 に 泣 か う ご [ た 所 に ゐ る o欣仁、 これは勿論生命保険ではな︿て、純然たる財産保険 fil~旨 でゐる ο この保険を行って居る所。設に紹介した Z Eωzrロ ︿3552ロ沼田﹀E21月=凶nzh(家 設 財属生命悌除 第二十八巻 一 、 , 占 第 貌 四 回 一見.何等か深遠なる理論に基︿もω 、如き外形を呈するやうであるけれども、畢 CEnFO)に する所でゐる。財産生命保険は、究に過よる所ω第二第三の場合のために備ふるものでゐって・ m n z ι 自月日告︿22ZE一尚)の一任務己 従来ω火災保険ごか洪水保険己かいム所の損害填補保険 ( 要すごして居るのでゐって、 この保険の主要任務記する所ではない。 か、る原因によるものは、 産生命保険はか︿の如語、原因による損害をも引受りない揮ではないが、寧ろそれは特約によるを よるもので・例へば火災によって焼失するが如き、洪水によって倒廃するが如きこ己でゐる。財 志宮司司の n z o向 a m5 目。 2 払円)もω、換言せば、﹁突畿的な強力な原因﹂ ( 司N口 。 語 ]E 第 一 の 、 物 理 的 仁 完 全 に 壊 損 す る 場 合 Z レふのは、卸も調はゆる﹁掛カ原因仁よる﹂ (ιzRF に耐えF るに至る場合でゐる。 理的に完全に壊損ずる場合、第二は事質上使用に耐え古るに至品場合、 そして第三は艇協胴上使用 今、物的財産が世の金銭的慣値を減少喪失する場合を分けて見るご一二つゐ品。即も、第一は物 j 一覧するに単なる比輪以外には意味なきも のである。 て‘ξω説 、 屋生命保険株式曾此) の閥係者のなかには、財産にも生命がゐるごいふ見解を逃ぷるものがあっ 議 従来の損害填補保険正併せ行はれて、それに謝する補充的作用をなすものである。 AllgemeineVersicherung sbedingungen向 rHausJebens",-ersicher~ng. i : f8, a . B e r n h a r d BJau,DieSaehlebensversicherunginsbesonderea l sE r g i i n z t l n g z u rF e l l町、I c r s i c h e r u n g--Sonderabdr田 ζ I 削 sRert 【 /1 9~7 der,. Mitteibung der Vereinigungk a n t o n a l s c h w e i z e r i s c h e rF e u e r v e r s i c h e r u n g s a n s t a l t e n .“ Bern ( S c h w e i z ) 2) 論 財産企命保険 τ、主に物理的悲し︿は化率的め緩慢なる作用 Zして生する損傷であ 第二十入品官 七 第 これらに脅し 棋 五 四 1 . - ~ 第二の.事賃上使用に耐えF るに至る場合正いふのは、第一に包合せらる、所ω突後的原因に 震 1 ) A1IgemeineV ersichentngsbedingun即日1 : l urHぉ wilebensversiche l' ung~ 1. A. B .C 2 ) a .<t.. 0目 .~ 1 .4 よるものを除いた以外に於 ω串岨蝕、建築物の潟潤の如きである。 ( g c -一の宮ロ出会包20L2Hwm宮EE日旬r 。r p ) 古名づけられて居る これにはニつあって、修繕の可能なる損傷ご自然的腐何言に分りて見るこごが出来る o前 者 理的やh方である。 ω、事質上使用に耐えF るに至る場合 Eいふこごに属する自然的腐朽ごいムのは、 第二 用し謹し τ、最早や使用じ耐えざる仁至るこ正である。か︿の如きが呆して、経憐上の意味に於 関係者等が﹀﹃E R E m ω ω の﹃注gzいふものでゐる o 印も家屋や般帥加を、 その使用可能の年限を伎 -E昨今円。oFERZ出ZmE5による﹁物的損害﹂ (mRFR広庁ロ)の場合でゐる。卸もこの保険事業ω 険に於て謂ふ所の使用の結川端正して生ずる﹁使用司能性の減少または喪失﹂(宮山口含吉田向。弘司︿2 E この保 年度り利盆のうちより修繕積立金古いふものを作り、これより、必要の場合的支出をなすのが合 しめる o この第二り場合に属する倒値減少に謝しては、普通ω曾計上の取扱ひ仁於ては、毎命日計 この保険は修繕費的現制支抑をなし、以一し賞訪建築物ω用問値の減少を防宮、その維持をなさ ものでゐる。例へば、屋同相茸の水漏h、柱 この保険に於τ、可修損傷 。 て損害ピいふべきかどヨ炉はなの大に疑問正する所であって・そしてそれがためニの保険の性質 E 曲 ・ る は て 搭 財産生命慌陰 第 二 十 λ谷 入 都 都 凹 、 , ω減少若しくは喪失に謝[ては、持活ω合理的曾計仁於 4 0 岡個値 ぱ、生産力ω大きい新らたな やは hJ前仁も述べ七滅師慣鈎却の方法が行はれるのであるが、 減圃幌鈎却の如︿、確定ω年限の経過を必宇要する方法は、 これに劃しては不通蛍である。 、 いつ目指して起る F Eいふ附期の測定が、自然的腐朽の場合よりも、困難でゐる。従つτ、 oa tqu t の減少若し(は喪失に謝しては 使一串質上用に耐えF るに至るごいふこごよh も早︿起るを常ごする。故に、こω事情による煩値 ある所である。そしてこの経済上使用仁耐え古るに至るごいふこどは、前述ω第二の場合である らないが、機械、若しくは機械正一穂をなす椅諮物、例へば船舶その他の交通機関仁は識にこれ Enkw-qzEEロ問ごいwはる、、こ正もゐって‘建物については稀にしか起 済的老朽またはミ自。E 従来繁盛であった応舗が是の商品的阪貿﹁逝せないやうになった場合の如Eである o これは、経 る機械が考察せられた結果ごして従前の機械が競争力を失ひたるが如き、交地系統の縫兎により 情的採算ω上に於工は使用に耐えなくなるごい L場合である。例 第一ニの、経務上使用に耐えF るに至る場合ピいふωは、事質上は使用L符ないでもないーが・経 C ﹀g orEFE凹)ごいふ方法によるのである。 ては、減酬明鈎却(ロ42丸山E三 -﹄古、する。 か︿的如主事情によ についても、獅逸に於りるこω曾枇的関係者越正見解を異にする所であるが、それは後に通ぶる 諭 財産生命保険ω任務正する所は、右に越よるが如︿、普通の合理的なる品目計手続に於ては、修 繕費税まや減川個鉛却の方法によっτ行はれて居た所を、保険的方法を以て官民によりよく越せしむ るじある o放に、 この保険が世間に存在的地歩を占め得るがためじは、同じ物的財産じっP τ、 Q 先づこの保険じ於りる保険料を紹 この駄については可伯林に於灯る前述の曾枇の閥係者は、勿論この保険り方 修繕費的積立若Lくは滅舗鮒却を行ふよhは、この保険に加入する方が幾許にても刺盆ゐる b の でなりればならぬ ω 一 一 、 EC 丸 、 , 丸、三式 t o 一 一 、 EO C翠料~'1 一O、C 五 年 保険加川 C ニ 一 二五、五ニ 二人、ニO 二六、λ 五 凪 一 000馬克の保険金額に劃する保険料 が有利であるピハ Yふ。併し、 そ 駄を明か仁するがため仁は プ:齢年 凹、λ0 ~}!J 一 一 、 宜O 経由う 一。、四 伴 介せなりればならぬ。 -2料 以 四、七O 級協 四、九 1 ' 1il'~ 一年プ 一、五 O ; i j J L ji~ 保六 ゴ ι 【 . : ; : : . " , 胎) ! . J t t s O O C若手}至 一 て 一 一 一O P L 1 *プミ 五 、 Qニ w γ 都ニ十入谷 部 前舗の家民生命保険株式曾祉の家尿生命保険に於て、 、 、て 保 年 一 一 、 三O ( L険年 は次の如︿でゐる。 骨 ミ 量 生 日E 除 f i l 家屋生命保険に於ける保険金額一 000馬に謝する一ヶ年保険料表 五f j i - ' r 則偉生命保険 1 四 J i . _嗣亙E 、 4 壬 ゴ L ni料 以 九 J~I f i ' f i ' 匹l ヨ 1 年 E A [ ! / 1 . 四 士: b 士 ゴ "- t 、 , 品E 七六 劃 旨 五 E 士 七 七 ハ 険 却I 4二 λ i L 0年 間1 大七 五、一四 財産生命保険 一一、三O 五 五J 一 百、三八 一一、三 O 一一、=一O 五、五 五、六五 一一、=一 O 一一二一 O 五、七九 今一 O 五、九四 一一、一一一() 一一、一ニO 一一、三O o 一 一 、 一 一 一 一一、凹O 六、四四 一一、凹O 一一、凹O 一一、州O 七、六人 士、凹五 ヒ 、o 'J 、 、 ー 、 一一、凹O 七、九三 四六 一一、車O 一 O、λニ 第二十八巻 一一、五O 一一、九九 一 一 一 JZ七 一一一、じ λ 一 一 一 一 J 一一一 一=一、六八 一回、一六 一四、大凡 一五、入一 一六、回 一士、O 八 プセ、七 λ 一八、五一= 一九、三三 ニO 、一九 、 五 λ、一七 Eq 一、六七 四九、七 回大、 凹=一.一 O 凹O 、 三士、入。 三五、五三 三一一一、四七 三一、五九 二九、 λ 七 J 穴 一 、 一 一 一 一 = 穴 回 一 O 士、入入 九四、穴 λ凹、武 k 一一、凹O 一一、叫O λ、一九 凹 七 。 、 プξ 五 V~ 九 韓 O 、 じ F 、 、 束 、 七 四 四 五 F ゴ L O 四 凹 四 E 且 五 四 四 四 四 」 一 ・ 、 , 五 凹 九 " - 一一、問。 ゴL 、、 プ ミ 、 第 、。 J r O t 、 O ~ / 1 . . jL 、 , t 五 回 、 , 、 、 、 , " 、 、 前 四 E 七 4コ 七 ~: λ 九 c , 、 , 、 ~ ~ 穴 五 四 、 , , 、 、 ,、 , プ 之 プ て 五 五 九 O 、 J 叢 七 七 一 一 、 同O 一 一 、 回O 八、七五 λ、岡山ハ 二 二 、O九 二一二 O 五六七 阿 論 寝 険 保 四 三 、 一O 四回、四O 四五、七 O 四七、ニ O 、λ 0 四λ 査O、 五O 保険期間 =o年 、 尉産生命保険 第二十 λ魯 王丸、七 O 六 一 一 、 七O 一 、 七O O 七回、五 O 士丸、士 O 、 大O λ豆 九 二 、EO 一 一 一 保険防同 情 一O 第二醜 一 間 二 、o一 一六八、四三 ニO五、四九 M m唯 o、 l l J 一 二二、九 O 一三七、二 O 一 五 七 、11 一 λ = 一 、 凹O τ、 王O コ ニ O司 四 九 今・右の家屋生命保険に於げる料棒によ・りて、その一例を示すならば・或新築家屋につい 一0 0、 大O 丸 突の如くである。 三 五 、 11﹄ = 一 五 、 五O 一 六 二O 豆 六 、 λ0 一 士 、 五O 之 長 Ol 1 料 五二、五 O t F プL J I I J 一般機械生命保険に於ける保険金額一 000馬 克 に 劃 す る 一 ヶ 年 保 険 料 表 │ 曜 除 定料 コ 一 四 、 玉O 一 各 λ、ニ O 一 = 三 九 、 一O 四雪 五回、六O O i z 面 三九、丸O 、 六 A 七 友電 五 7 2 i 五管 穴 = 摘 。年間 九 丹 、 ~ 七 、 , 四五 一 回 各年惇険料 夏に、同じ︿この保険曾枇が行ふ所の一般機械生命保険について、をの保険料を紹介すれば、 五 六 五 0年 問 丸 λ 七 穴 亙 = - 六 豆 冒 四 ー 保 脆 財産生命保険 都こす凡巻 O 五 εきは、第一 就 O年の四十五グ年聞は、各年一O 入ニ南町克、をの合計四入、六九O馬克岬で o第六年より第五 o帥も、被保険者は、これだけの金 ごしじょっτ、五O年の絡まで、その捻中に於ける修繕填補金支挽ひを受けるこ Zな PAP 立つる山に比ぷるならば、保険ω方が甚ピ有利に見える。併し乍ら、保険ω場令に於ては、被保 右の計算に於ては、単純なる減傾鈴却、即ち鈎却金額を議定年限で除して得る商を以て各年の H o o n c c 鈴却積立金正する方法、具鰻的に言へば、有の場合、毎年i JqlLuDS 卸主一千馬克を積 賞を支抑ム己いふこピであるから、右の外に真に ζ ω配皆村いり刺盆が加はる需であるピいふ。 差額四六、O六O馬克だり利盆する誇であh・且つ品目枇は、その事業成績によbτ 被保険者に院 結局一 00、 五00馬克を受取るこ正、なる。従って、被保険者は支抑保険料己保険受取金正山一 曾枇は真に五OO馬克ω安全削良金 ( m r z p止日早nrz向。)を追加するのでゐるから、被保険者は ︿経過すれば、 一 OO、 000馬克を受取るこど、なるのである oそして・かくの如き場合仁は、 額を支抑 ある o従って、支抑保険料の総額は五回、四四O馬克 Zなる ある 年より第五年に至る五グ年の保険料は.各年一一五O馬克、その五グ年聞の合計五七五O馬克で 一 OO、 000馬克の保険金額を以て五O年ω家屋生命保険を附りたさする。然る 第 υたる保険制軒以、彼め利用L得Fる師別であるが、減傾鉛却の場合仁は、品削却積立金 険者が支挑 目 ﹀2 }3 } 1 Al Ig . V. B .~ ' 3・ 議 は、彼自ら相官に利殖し得る所である。故にこの保険ピ減痕鈎却 Zの比較をなすには、軍純なる A l l gV . B .91 4 ・ S a c h l e b e n s v e r s i c h e r u n g (Wer 1 ce r h a l t u n g s v,e:r s i c h e r u n g )iS o n d e r a b d r u c k u a sdem.A s s e k r a n z J a h r b u c h“B d .4 5 . .S .7 f f . 誼 甲山 214( 15 に於ける計算を基礎に己るは不趨一時国でめっτ、事ろ、毎年館一却金正 鈴却・法 しt積立τる金額が複利法仁よb τ 利殖せられたる綿額が、会鈴却金額正同一 Zなる計算を基礎 J ごせねばならぬ。然る ときは、その鈴却金 閉山 l 同川トによらなければならぬ を要 明 日HQ+QL4十ぬ同よJE--:・ +RNK市alJQhatM 明、 o ω式主t 、 aH(13 ら 込 同lh v -は n年後に於りる償額(最終償額).Rは zeT利 aは即ち毎年均等なる鉛却金‘には最初回慣額、 率ピする所ゆ(同士)であって、この会式は、 約したものである。 ooot し、最絡償額をO、一OO、 二00、三OOの四段に品川も、毛 ・ ニ歩、=一歩、四歩及び五歩の各利 私は、 A1. 試みに、この会式じ﹂り紛却年限を五十年ピ L τ 率に於 、最初償額を一 の各の毎年の鎗却割合を求めτ見た。する正、その結果は、夫の如ぐでゐる。 丸、四五 最鮮側額一一一00 一O、大岡 七、oλ , ﹂ 四、 R A 品格倒翻ニ0 0 七 、 九 六 五、ニ問 = 一 、 = 一 回 最梓慣願一 0 0 λ 、 入 五 一 虫 、 九 九 = 一 、 八 ニ L F4F 号、 - λ、 二 七 大 、 五 五 回、二丸 一 一 、 λ= 四 、 七 七 最絡倒嗣雫 一 000に劃する五十年複利鈎却訟に於りる毎年の鎗却積立割合 歩 軍 主 財産生命保険 第エ十八魯 一 第 韓 五 これによる己、 前掲の家屋生命保険に於ける保険料が五十年ω保険期間のものに於 T、保険金 ; ! ) 示 i l ' 歩 1 m 一 五 論 繊 財産生命保晦 第二十 λ巷 担 五 一一、五O馬克tvふのは、最終償額を零正し利 集 併し乍ら、減債鈴却は五十年後に於げる減少償額を補填し得るに止まるもので、これにはその もの己なる。 りも官官別である。殊に若L、五歩の複利運用が可能であるごするならば、その利袋の差は大なる 以上の利廻りで複利運用が出来るならば、滅調鈎却の方法の方が、この家屋生命保険の保険料よ のは、最終償額を一OO馬克己L τ 、 やはh ニ歩の複利鈴却古大差なきものである。放に、 率をニ歩ごして計算したる複利鈴却 E大差なf、その第六年以後の保険料一 O、入二一烏克古いふ 額一 OOO馬克に品到し、最初の五グ年は毎年、 = 回 料金減額する。放に・この鮎吃考慮に容れて比較をしなければならぬ。 ω 000馬克に岨劃して支掛った保険料は、一一、二三二馬克である O( 一一五O馬克の五年間己一 O入 た保険料の二割に嘗る金緩や﹄保険粋ごした腕の保険金額ご昆τ bよい。然るごきは、この二O、 のである o従つ τ・この十年目に受領した二O、000馬克について言へば.それは従前支梯つ るoする正、その後は、保険金額は入。、000馬克ごなる己共に、保険料もニ制低減せられる 000馬克の修総支梯 を受げた芭す 是ニで、例へば、前記 被保険一家屋が十年後に、ニO、 ο る。併しその支給の後は、それだり保険金額を減少するぜ共に、また爾後その割合に膳じて保険 五十年間に於ける修繕ω費用が入っ τ居らない。家屋生命保険に於ては、この修繕盤的支給をす 歩 論 () 年 場合 O λλ 「回大隠語 。定プミ i% タ6 、、ー ハ活再 = 、 主 正 当 主 、 ユ ニ O属五 N~ ズ r O Ci :oi;再 タ4 % ' f ' 宝 玉 二 二 、、 O 四ニ O喝 。 掲 回 四 O 。定 O i t再 回 % 査 年 c ロ 〈 " E 臣 官 E ト ロ E 〈 " B n ロ a " E 2 U司 求 め て み 。 る 今 故に、保険期間渦丁までに修繕填補を受︿る場合を考慮する 五 % )d 70 ニ馬克の五年間どの合計の二割 a〆 般 機 械 生 命 保 険 官、この保険の方が有利モある三百はれる。 七 ω ) ( ) 0 O EO E94 夏に、他の一例を・ 、 岡 O 七 一 O、 000馬克の機械についτ、 これが減債総却及び修鱒積立をなす場合正、﹃﹄れを盲 申 岡 田-1 申 車純なる減債鈴却(無保険 ま p 提 この一般機械生命保険に附付る場合ごを比較するに、その数字は次の加︿であるごいふ叫 繕 錦 融定年限 戸金割 右岡者骨計{串 宜 余年阻申告針金銅 抗 郎も、この軍純なる減傾鈴却の場合には、 いづれも、最初償額に加ふるに修繕費だり多額の経 第 二 十 λ巻 第 費が必要ごなる o その代 'P 、それらの積立金は、 これ金他方に於て、事業のために利用し若し︿ 尉産生 AW 保険 E ι 叢 は利殖 得るの利盆がめる。併し・ これを一O、 000馬克の保険金額を以τ機 械 生 命 保 険 に 附 論 修 J ) I:I ans..~eym~nn ,. pie E!neuenwg:d esindu~triellen A l l li 1g e k i l p i 1 a l s auf de! ! l~ege. de~ _A_b~c~.reibun~ und d e . r~'erkerÌ!altungsversichêrung. . 5 : 田 町 田 ←S o " nder-Abdruck : tu sdemZ l s .f .d . z目 V-'Vi5~enschaft , Bd.-XXVII ,日 e 仕 3 目 B~[}in 1 9 2 7 ve 2 ) S a c l 1 1 e b e n s r s i c h e r u r i g ;a .a .0" S . lO 理 歯 。局四局主 0葺 O車両 0, . ニ 圃 O慮 。 定 年 一 二 、 一 00 oZ五 E均 r O 。属。尼 王 揖 、、 一 一 、 九 00 九 二 四 0_0 0.0 回 clõ~ 拓 . _ 、 一 九 一 、、 、 プ 竜 ]L 工 二 ご三 O 五五 回 O施 。 l‘~ 庖出 九 二 五 O 四 品市ニ十八巻 o oc 事 一五年の場合にはつ二OO馬 克{?)11他己比般し これによって見るご、滅山間鉛却だけでやるよbも 、 機 械 生 命 保 険 ご 減 煩 鉛 却 古 を 併 せ 行 ふ 方 f ハ OO馬、 が、滋定年限ニO 年ω 場合には L 0, )思 は t L る 、 一 O 年の場合には四OO馬克、五年ω場合には一OO馬克の利盆がある諦 てゐま・り不釣合でゐるから・前に掲げた保険料金額の八、入OO馬克古いふのに何らかの説ゐる るも この保険 L 加入するよりも・自ら滅使館却を行ふ方が利袋でゐる。併し・修絡を必要ごする場合 S a c h l e b e n s v e r s i c h e r u n g .a .a .0 . .S . 10. 保 助産生命保険 0;:Ojt% 四 五 ニ O腸 七 . C > 。定 C窓 年 一三、四0 0 J 一部分の減傾鉛却を自ら行ふごすれば、その場合の計算は次の如︿でゐ品。 : i L 、 O ニ 0.0“ ニ 。庖Jii.年 凡 七 一 、、 りる正共に、 凹 、 保険 Z減回明鈎却 Eを併せ行ふ場合 甑 誼 曲四定年限 制串 金 各 句 R , ー ー ' ー , 問 、 首 十 、 、 λ Oエ 議 却 同 ・ 回 、 園 、 滅 A R あご 以上の比陵よb結論する正、保険期間の会年限に亘って、修繕の必要全︿なかっ仕場合には、 でか には、保険ω方が有利である o元来、修繕積立金も減傾鈎却金も、毎年一定の割合を以て、積立 つるのであって、年を経なりれば相蛍の額に上るζFr待ないものである。従って、若L意外に 財産生命保険 第二十 λ巷 ニ一品七 ││(未 都ニ説 完)││ 王 宝 1 ) 『保険本質論 j第 二 版 、 第 四 章 、 第 四 庫 、 及 V '第 五 草 、 節 ニ 節 歩 間 早︿巨額ω修繕を必要ごするに至るこどがゐる場合には、その必要領を支排するこZが出来な ぃ。併し保険に加入するFきは、その必要観的支給e v受けるニぜが容易である。この勤は卸も、 結局・貯蓄己保険正の比較ピ岡じ事柄であって、この財産生命保険もやはh・修繕ω必要が偶然 己欄腕して生宇るものであるがため、その存在が必要Zせらる、ものでゐ品。 τ、私は、財産生命保険正いふもの、存在の意義を、概略ながら明かにした HA 品所 e f以 5 積hでゐる。よって、真に稿を改め、ニの保険芭従前より存在する各保険Zを比較して、この保 右﹁鴻 s 険の性質を明かにしゃうZ思ふ。 歯 鐘