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NINJA
(様式1) ながのまちづくり活動公開審査申込書 申込年月日 平成22年2月19日 活動部門・コース 1 企画・研究部門 受付番号 2 実践活動部門 17 ① ホップコース(スタート枠) ② ホップコース ③ ステップコース ④ ジャンプコース (フリガナ) ニンジャ(ナガノ・インバウンド・ジョイント・アセスメント)プロジェクト 団体の名称 NINJA(Nagano INbound Joint Assessment) Project -長野来日観光客共同調査プロジェクト- 団体の所在地 (フリガナ) タイラー・リンチ 氏名 Tyler 平 Lynch 代表者 連絡先 (連絡責任者) 団体の設立年月日 平成 21 年 12 月 8 日 海外からの観光客への「おもてなし」を大切にした、受け入れ態勢の整備 促進、外国語での情報提供の推進を目的とする。 設立目的 また、信州の自然の美しさや歴史、文化の発掘を通して、学生と住民が協 力し郷土の魅力を再発見し、地域の文化に誇りを持ち、海外観光客を視野に 入れた、おもてなしの「まちづくり」とその情報発信に寄与する。 当プロジェクトの発起人である、タイラー・リンチは、外国人観光客の受 け入れ態勢整備促進を目的に、「長野インバウンド・アンバサダー」を集め、 長野県公式外国語のホームページを通じてブログで長野県の観光情報を多言 語で提供する「長野インバウンドサミット」を運営してきた。 活動実績 県などの行政との連携の中で、長野市を中心とした北信地域での、海外観 光客向けの新たな観光の目玉や、観光コース開発の必要性を実感した。 長野市でインバウンドの精神に共感する本プロジェクトチームのメンバー と、平成 21 年度、4 回に渡り、ミーティングを重ね、目的を達成するため外 国人観光客へ実態とニーズ調査の必要性を議論してきた。 構成員(会員)数 8 名 活動のタイトル NINJA(Nagano INbound Joint Assessment) Project 活動の目的 「点」ではなく「線」や「面」での外国人観光客の誘致促進と、地域の観 光コースの発掘、ホームページなどの情報提供ツールの開発を当プロジェク トの長期目的とし、今回はその土台となる長野市を中心とした北信地域の、 実際に訪れている外国人観光客の実態の把握とニーズ調査を目的とする。 活動の目的及び (白馬スキーリゾートや地獄谷野猿公苑への外国人観光客が増加する一方 達成目標 で、善光寺や戸隠などの観光スポットや長野市近郊の温泉街などへの外国人 観光客が伸び悩んでいる。年 1 万人地獄谷野猿公苑を訪れ外国人観光客の8 割が東京からの日帰り客だという説もある)。 今年度の達成目標(アンケートサンプル数目標:500) 善光寺・地獄谷野猿公苑、長野市および近郊の宿泊施設での、外国人の観 光に関する実態とニーズ調査とその分析、公開、観光コースの検討。 活動の具体的 内容 <アンケート作成> ・清泉女子学院大学学生(15 名予定)と当プロジェクト会員が協力し、外国人観 光客の旅行目的、滞在期間、活用した情報ツールなどのアンケートを作成。 ・聞き取り調査用と書き込み用 3 ヶ国語、6 種類作成。授業内での作業と、メ ンバーとの作成ミーティング 3 回を予定。 <模擬調査トレーニング> ・当プロジェクトメンバーの指導の下、学生と善光寺でトレーニングを行う。 <聞き取り調査> ・夏と冬の 2 回、善光寺・地獄谷猿公園において、学生が聞き取り調査を行う。 <書き込み調査> ・長野市および近郊の旅館・ホテル(目標 40 箇所)に協力を要請。書き込み式 のアンケートを行う。 ※学生が協力者のために折り紙で手裏剣 500 個を作成し、配布。 <まとめ公開> ・アンケート調査をまとめ、分析し、協力いただいた観光スポットや旅館ホテ ル、行政・マスコミなどに広く公開し、可能な観光コースの検討を行う。 年 次 計 画 5月 学生とアンケート作成会議 6月 アンケート作成・翻訳・印刷 7月 ホテル・旅館などへの調査協力要請 8月 学生の夏の聞き取り調査の模擬調査トレーニング 9月 夏の調査・・・善光寺学生による聞き取り調査 10 月 夏の調査継続 11 月 アンケート集計 12 月 来年度に向けて、夏の観光コース、実施プロジェクトの検討 1月 ホテル・旅館調査要請・実施 冬の調査・・・地獄谷野猿公苑での聞き取り調査 2月 集計結果印刷・公開・発送 3月 アンケート結果を踏まえ・来年度事業の検討 予 算 書 必要経費 (単位 科 目 金 額 謝金・賃金 50,000 円 旅費交通費 39,000 円 消耗品費 29,400 円 印刷製本費 2,000 円 通信運搬費 9,600 円 使用料 内 円) 訳 20,000 円 A 合 計 150,000 円 自己資金 名 目 金 寄附金・協賛金 額 内 訳 50,000 円 B 合 計 補 50,000 円 助 金 要 望 額 【企画研究部門】 Aの金額以下、ただし 10 万円以内 【実践活動部門】 A×0.8 の金額以下、ただし 100 万円以内 (スタート枠は 50 万円以内) A-B 100,000 円 (千円未満切り捨て) 期待される地域 や社会への具体 的な効果・成果 1998 年の長野五輪から 10 年経過し、外国人観光客へのおもてなしや国際交 流に対し、住民が関心を失いつつあると同時に、長野市を素通りし、東京から 地獄谷野猿公苑への日帰り客が殺到している実態や、白馬エリアでの外国人ス キー客の増加にもかかわらず、長野市方面への観光コースが少ない。 現状やニーズを調査し、一般に広く周知することにより、ホテル旅館、商店 街、行政などにも、新たな観光のおもてなしの整備や、情報提供、観光コース 開発などの必要性の認識と、新たな企画推進のためのきっかけづくりが期待さ れる。 地元の大学生が調査に加わることにより、学生の観光開発、国際交流への関 心の啓発と、人材育成につながる。 調査に協力した外国人訪問者たちへの、長野観光・文化・人のアピール、N INJAプロジェクトヘの関心の誘発と、海外へ帰国後の宣伝効果が期待され る。 当団体はNPO、企業、商店旅館、大学の連携が実現している。 発足間もないが、以下のように熱意ある同志が集まり、将来の長野の外国人 観光客誘致やおもてなしのまちづくりへの関心、郷土への愛情、地域への経済 効果に向け熱意を持つメンバーが、自主的に集まった草の根の活動であること をアピールしたい。 団体又は活動の アピール 1.米国出身で戸倉上山田で伝統ある旅館を担い、地元だけでなく全県、全国の 活性化に尽力する、日本屈指の外国人リーダー、タイラー・リンチ 2.長野市中央通沿いで外国語教室を運営、過去に日本 JC の会頭を務めるなど 世界の観光を知り尽くし、国際的ネットワークを持つ土屋龍一郎 3.米国に長期滞在し、現在は忍者稽古を通した子供や外国人への文化伝承活動 をするNPO法人代表の宮下晃 4.NPO法人長野国際観光プロモーション副代表でホテル・旅館にネットワー クがある堀米直治 5.清泉女子学院大学で英語を通した国際交流の実践と人材育成に努める室井 美稚子 6.仕事で外国人観光客向けのオプショナルツアー企画を手がけるかたわら、通訳と して数多くの外国人客を、長野の観光地に案内した経験がある増尾はる子 7.外国語教室のマネジャーをこなし、正確な事務能力と、ロゴデザインセンスをもつ 坂田由歌利 8.長野県NPOセンターの職員を経て、NPOの広報や、企画立案の人的コーディネ ートを手がける寺澤順子 ※そしてなにより・・・長野の将来を担う学生たちが協力してくれます!! 次年度以降の活 動内容の概要 第2年度 (来年度以降も 本事業に応募を 希望する場合に 第3年度 記入) 今回の長野市とその近郊でのアンケート調査を土台に、外国人観光客向けツア 事業の 最終目標 ーコースを企画したり、長野市中心部の待ち歩き外国語マップの作成、インフォ メーションセンターの発掘、外国人観光客向け観光ポータルサイト作成などの事 業を具体化し、NPOや長野インバウンドサミット、行政、企業などと協働し、 多角的に外国人観光客誘客を目指す。