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ガストロノミ(ワインと食文化)
授業科目名 テキスト名 ガストロノミ(ワインと食文化) 「ガストロノミ」(新テキスト) 「美食学入門」(旧テキスト) 担当教員 科目コード 配当年次 AA15 3 単位 2 佐原 秋生 本科目は履修登録年度・時期により配本テキストが異なりますが、スクーリングはテキストの新旧にかかわらず合同で行 い、双方に共通する内容を主に扱います。 ■ 科目の概要と到達目標 科目の到達目標 Ⅰ ガストロノミの本質を説明できる。 Ⅱ 飲食の楽しみを更に広げ深めていくために心がける点を、自身に対して提案できる。 Ⅲ 飲食に関して自分なりの疑問を提起し、回答を探求できる。 Ⅳ 授業およびグループワークに前向きに参加し、教員と他の受講生の目標達成に協力できる。 ■ 標準授業スケジュール(1回=90 分授業) 授業 回数 1 日 目 1~5 回 講義内容 ① 講義概要の説明と事前学習確認テスト ② ガストロノミとは(ガストロノミという言葉、食の 快楽極大化、疑問や反論、学としてのガストロノ ミ、ガストロノミの類義語) ③ フランス料理の歴史(古代、中世、ルネサンス、 近世、革命、近代、現代) ④ 諸国の料理(中国、トルコ、アメリカ、イタリ ア) ⑤ フランスの食材 (陸の動物、空の動物、水の動 物、植物) 授業のねらい ① 食を楽しむ上での知識の重要性を 理解する。 ② 歴史に沿って食を理解する。 ③ 国情による食の違いを理解する。 ① フランスの調理(加熱、調味、ソース、取合せ、 盛付け) ② 食事の後半(デザートの分類、チーズとは、チー ズの種類、諸国のチーズ、チーズの「時期」) ③ 飲物(役割とタイミング、飲物の種類、ワイン) ④ ワイン(ワインの歴史、味の決定要素、品種の特 色、産地の特色、収穫年、造り手、料理との相 6~10 回 性、飲む温度、ボトル、栓、グラス、保管) ⑤ 実地テースティング ① 調理の工程とデザートの内容を理 解する。 ② 飲物の種類とワイン本体および周 辺について理解する。 ③ ワインを実際に味わい、グループ で話し合って理解を深める。 ① レストラン(レストランとは、食堂の種類、オモ テのスタッフ、ウラのスタッフ、レストランの収 3 支、レストランの商品、チップとサービス料) 日 ② サービス(サービスとは、サービス方式、メニュ 目 ー、ワインリスト) ③ 食事の流れ(店に入るまで、店の中で、店を出て から) 11~15 ④ マナー(マナーとは、マナーの本質、実用マナー 回 講座、席割、レディファースト) ⑤ 最終試験 ① 食を楽しませる場の仕組みを理解 する。 ② 食の楽しみを支えるサービスの形 を理解する。 ③ 食を楽しむためにコトの運びを理 解する。 2 日 目 ◇スクーリング試験 ■ 成績評価の方法 面接授業の全日程に出席し、科目の達成目標をどの程度達成できたかをスクーリング試験によって 総合的に評価する。 2016