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丸成商事株式会社
丸成商事株式会社 東京都練馬区 + 国産の厳選した和栗を 使った「むき和栗」を開発 ブランド価値向上 茨城県の農家と連携し、収穫された栗を原料とし た商品提供。丹沢栗・筑波栗から厳選した和栗を 使った「むき和栗」を開発。 所在地:東京都練馬区豊玉北 1-5-3 TEL 03-3994-5111 FAX 03-3994-5115 URL:http://www.maruseishoji.com 代表取締役 菊地 勝信 設立:1965 年(昭和 40 年) 資本金:5,000 万円 従業員数:121 名 甘栗を主力に、中国茶やドライフルーツ、中華食材等を製造 同社は、1965年12月に食品の輸入・製造・販売会社と して設立された。以降、同社会長 洪維成の中華圏での人脈を 活かし中華食材を輸入、国内流通において業容拡大し、現在は 主力商品の甘栗だけではなく中国茶、中華食材、さらにドライ フルーツを取り扱い、アメリカ、トルコ、フランス、タイ等世 界各国から輸入している。また輸入商品だけでなく、茨城県の 農家と連携し、栽培された栗を原料とした商品提供を行ってい る。 甘栗において国内初の有機JASを取得し、 「むき和栗」を開発 同社は「安全・安心で地球にやさしい食品を提供し、お客 様に貢献する」という企業理念のもと、有機農産物の利用に 注力し、天津甘栗において国内初の有機JASを取得した。 同社の使用する栗の多くは中国河北省産であるが、国産栗 にもこだわり、茨城県の農家と提携して、茨城県産の丹沢栗・ 筑波栗を利用した「むき和栗」を開発した。 日本の和栗は天津栗と比べて糖度が少ないことから甘露煮 や栗ごはん等に利用されるのが一般的で甘栗向けではないと されていたが、同社は茨城県産の丹沢栗・筑波栗の厳選した 和栗を使った長期保存が出来るレトルト包装の「むき和栗」 を開発したものである。 和栗の新たな利用方法の開発と地元の特産品のブランド価値の向上 栗の風味と美味しさを閉じ込めるために、渋皮を極限まで薄く して残す製法を考案した。和栗の新たな利用方法を開発するとと もに、地元の特産品のブランド価値の向上に貢献した。 また、茨城県産の丹沢栗・筑波栗等地域の特産品を活用してお り、地元農業の雇用の維持にも寄与している。