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簡易適用手順書T0163S-07(Solaris 6.0.1)

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簡易適用手順書T0163S-07(Solaris 6.0.1)
簡易適用手順書
本書は、以下の製品に対する緊急修正(T0163S-07)を適用するための簡易手順書です。
本書の手順に沿って適用してください。
本修正適用は、Interstage Application Server、および業務システムの停止が前提となっています。
【対象製品】
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
・ Solaris 版
Interstage Application Server Enterprise Edition 6.0.1
Interstage Application Server Standard Edition 6.0.1
Interstage Application Server Web-J Edition 6.0.1
Interstage Application Server Plus 6.0.1
Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition 6.0.1
Interstage Application Framework Suite Standard Edition 6.0.1
Interstage Application Framework Suite Web Edition 6.0.1
Internet Navigware Server Enterprise Edition 8.0
Internet Navigware Server Enterprise Edition 8.0.1
Interstage List Manager Enterprise Edition 7.0
Interstage List Manager Enterprise Edition 7.1
Interstage List Manager Standard Edition 7.0
Interstage List Manager Standard Edition 7.1
1.本修正を適用するマシンにログインし、スーパーユーザーになります。
(1) Windows から操作する場合は、ssh コマンドやネットワークユーティリティで本修正を適用するマシンに接続
し、ログインします。
本修正を適用するマシンにリモート接続できない場合は、操作端末に移動し操作してください。
(2) 操作端末から su コマンドを実行し、パスワードを入力してスーパーユーザーになります。
2.本修正が適用可能な Interstage がインストールされているかを確認します。
本修正の適用に当たり、”pkginfo –l FJSVjs4”コマンドにより表示される情報のうち「VERSION」が”6.0.1”である
ことを確認してください。本条件を満たさない場合、本修正は適用できません。
3.修正ファイルを適用対象マシンに持ち込みます。
修正ファイル(INTS-APSREE6.0.1_PUF_T0163S-07.tar.Z )を ftp コマンド等を使用し、適用対象マシンに転送し
ます。
なお、適用対象マシンにリモート接続できない場合は、該当マシンで認識可能な媒体(CD-ROM など)を用い、持ち
込んでください。
以下は、緊急修正公開サイトから Windows マシン上の”c:¥temp”に修正ファイルをダウンロード後、適用対象マ
シンに FTP 転送する例です。(適用対象マシンにリモート接続可能な場合のみ)
① 適用対象マシンに ftp 接続し、ユーザ、パスワードを入力します。
② 適用対象マシンのカレントフォルダを/tmp に変更します。
③ 転送モードをバイナリモードに変更します。
④ 本修正を転送します。
⑤ 転送が完了したら終了します。
①
②
③
④
⑤
4.以下の手順で適用対象マシンをシングルユーザモードで再立ち上げします。
① shutdown コマンドを投入します。②の ok プロンプトが表示されるまで待ちます。
② ok プロンプトが表示されたら、”boot -s”と入力します。③の画面が表示されるまで待ちます。
③ スーパーユーザーのパスワードを入力します。
①
②
③
5.ファイルシステムをマウントし、ディスクの空き容量を確認します。
ファイルシステムをマウント後、本修正の適用に必要なディスクの空き容量があることを、df コマンドにより確
認します。
各ファイルシステムに必要なディスク容量は以下の通りです。
・ /opt
15KB
・ /var
6000KB
・ /tmp
6000KB
① mountall コマンドを”-l”オプション付きで実行し、ファイルシステムをマウントします。
② df コマンドを”-k”オプション付きで実行し、
上記ファイルシステムに必要な空き容量があるかを確認します。
確認例) /opt、/var および/tmp に対する使用可の値(赤丸部分)が上記の必要量以上であることを確認します。
# /usr/sbin/mountall
# df –k
ファイルシステム
/dev/dsk/c0t1d0s0
/dev/dsk/c0t1d0s6
/dev/dsk/c0t1d0s1
swap
/dev/dsk/c0t0d0s0
/dev/dsk/c0t0d0s5
-l
kbytes
4131938
6197915
6197915
3525200
8264637
8261623
使用済み 使用可能
645053 3445566
4538177 1597759
4568743 1567193
336 3524864
4471375 3710616
6145535 2033472
容量
16%
74%
75%
1%
55%
76%
①
②
マウント先
/
/usr
/var
/tmp
/opt
/sys-work
6.修正を適用します。
以下の手順で修正を適用します。
① zcat コマンドおよび tar コマンドにより修正ファイルを展開します。
② 展開先のフォルダに移動後、”update.sh”を実行します。
③ 確認メッセージに対し、「y」を入力します。
④ 全ての適用が完了すると、このメッセージが表示されます。
①
②
③
④
なお、次のようなダイアログメッセージが出力された場合は、本修正は既に適用済みです。
手順 7 に進んでください。
7.以下のコマンドにより適用対象マシンをマルチユーザモードで再立ち上げします。
8.Internet Navigware Server をご利用の場合は、以下のワークユニットを起動します。
① “isstartwu”コマンドを投入します。
①
以上で適用作業は終了です。
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