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9月 - 那覇市
発行:アースの会 2016 年9月(H28 年) エコマール那覇プラザ棟ニュース NO.231 〒901-1105 南風原町字新川 641 ( 電 話 ) 098-889-5396 (開館) 8:30~17:15(月~金) (ファックス) 098-835-6253 10:00~15:00(第1~第4土曜日) (e-mail) re-plaza@m1.cosmos.ne.jp (休館) 第5土曜日、日曜日、祝日、年末年始 (ホームページ) http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/haikibututaisaku/20141222purazatou.html 9月の講座 日 月 4 5 閉館 プラザ棟の講座を通して、ごみ減量・環境問題の取り組みにお役立てください。 火 水 木 金 土 1 2 3 6 7 8 ◆随時対応します。(要予約) ①簡単リサイクル(所要時間1時間) *裂き織りコースターと牛乳パックからのハガキ作り *ご希望により、廃油石けんの作り方を説明します。 ②生ごみ処理(所要時間1時間) *水を切った生ごみを持参して下さい。 ③風呂敷の活用方法や風呂敷マイバッグの作り方 11 12 13 季節の講座 閉館 古布のハギレで 作るお月見うさぎ (無料)定員10人 19 閉館 閉館 敬老の日 15 16 17 エコマール那覇 ①リサイクル棟 ②プラザ棟 12 時 30 分頃に 抽選会を始めます。 10時~12時 自分のペースでリメイク作品を作りたい方のスペースです。 個人でも少人数の仲間でも利用できます。布ぞうりや裂き織りコースターの備品を 貸し出します。説明用の DVD の貸出もしています。リメイク講座を受講した方で、 ミシンの取り扱いができる方は、自分でリメイクの作業をすることができます。 *材料は、ご自分で用意して下さい。 20 古着で作る 布ぞうり (定員 5 人) 9 時~13 時 ・T シャツ5枚 布切ハサミ持参 ・ヒモ代 30 円 21 古着・古布の 草木染め講座 26 27 28 閉館 古布・古着作る 糸ホルダー付き ピンクッション ①(2回講座) 古布・古着作る 糸ホルダー付き ピンクッション ②(2回講座) 古着で作る 布ぞうり (定員 5 人) (定員 10 人) 13 時~15時 裁縫道具持参 13 時~15時 裁縫道具持参 ◎講座受付は那覇市内在住・在勤の方を優先します。 (市外の方は、同じ月に受講できる講座は2講座までです。) ◎各講座は、講座の2週間前からの受付です。 ◎キャンセルの場合は必ずご連絡下さい。 ◎準備・片付けのご協力をお願いします。 9月30日(金) 23 閉館 秋分の日 ◆再生工房 家具抽選会 (第2回目) 24 12 時 30 分頃に 抽選会を始めます。 29 9 時~13 時 ・T シャツ5枚 布切ハサミ持参 ・ヒモ代 30 円 ■講座参加に関するお願い■ ※月の平日の最終日 (館内清掃のため) 22 10 時~12時 (無料)定員10 人 ・玉ねぎの皮で染め ます。 ・天然素材の T シャツ1枚程度持参 25 今月の臨時休館日 10 合同見学 ◆「なんくるどうくるコーナー」を活用して下さい。(要予約) 10時~13 時 ・裁縫道具持参 18 14 9 ◆再生工房 家具抽選会 (第1回目) 刃物の研ぎ講座 10 時~12 時 (無料)定員 10 人 包丁・ハサミ持参 30 臨時閉館 館内清掃の為 臨時休館 ・電話対応は 行ないます。 ■リユース市(資源化物衣類の中からスタッフが選り分けたものを販売) ・オープン時間:月曜日~金曜日:午後1時~3時 第4土曜日:午前10時~12時 ■再生工房(再利用可能な家具の展示販売) ・見 学:開館時間中は、いつでも見学ができます。 ・抽選会:第2金曜日(9/9)、 第4金曜日(9/23) ※両日とも、12時30頃に抽選会を始めます。 よしみじいちゃんのお知恵拝借 その25 =よしみじいちゃんの頭は、どうなっているの?= よしみじいちゃんの発想が、あまりにもユニークなので、 「よしみじいちゃんの頭は、どう なっているんでしょうねぇ?」と、スタッフや再生工房にいらした来館者の方と話すことが あります。よしみじいちゃんは、中古家具の修理はもちろん、破損したプラスチック製品まで も、よしみ風に直してしまうからです。 この前は、土台が劣化して、三角の部分が、ヨタヨタと不安定になった カラーコーンと、端っこが破損したコンテナ容器を復活させました。 修理方法は、まずは、別の不要になったプラスチック製品の一部を、必要な形状に切り取る。 切り取ったプラスチックは、破損部分の補強材に使います。それをよしみじいちゃんご愛用の 「シリコン」で、破損部分に貼り付ける・・・。これだけの作業で、再び使えるようになりま した。これで、大きなプラスチック製品2個を捨てずに、再利用 することができました。 ただただ、単純な作業なのですが、スタッフ一同感動して しまいました。修理のノウハウの引き出しが頭の中にある、 よしみじいちゃんだから成せる技なのでしょう。 これまでは、よしみじいちゃんの頭の中の話。本当の頭は、 よしみじいちゃんの頭は、 イラストのように後光が射していますよ。 帽子を取ると、キラっと光る =リユース食器の貸し出しについて= ○ 貸し出し先変更のお知らせ ○ エコマール那覇プラザ棟では、16年前からイベントやおまつりでの使い捨て容器削減の ためにリユース食器の貸し出しを行っています。ごみ削減の観点から、これまで地域を限定 せず、幅広い地域の団体・個人に貸し出しを行ってきました。しかし、このたび、貸出先を 那覇市に住所を有する団体・個人を優先し、沖縄本島内に住所を有する団体・個人に変更し ました。これに伴い、原則、沖縄本島以外の離島、県外への貸し出しは行ないません。 リユース食器使用場所も、沖縄本島内に限ります。 上記の内容に至った理由は、沖縄本島以外に貸し出しする場合、使用者が直接引き取りに 来るのではなく、宅配業者を通して輸送します。 この場合、貸出から返却まで期間を要することや、輸送等により複数の関係者を経由して いるため、万が一リユース品及び備品(コンテナ等)の破損又は紛失が生じた場合に責任の 所在が不明確になるなど、事業の管理運営に支障をきたす可能性があります。 よって、リユース食器等の貸出対象について見直しを行い、原則沖縄本島内に限ることに しました。ご利用の皆様のご理解をよろしくお願い致します。 不明な点がありましたら、スタッフにお問い合わせ下さい。 中秋の名月(十五夜)に、かわいいお月見うさぎを飾りません か。 =9月12日(月)に、着物などの端切れを使ってお月見うさぎ作り講座を開催します。= 1年のうち、月がもっとも明るく、美しい十五夜は、旧暦の8月15日。 新暦だと9月中旬から下旬で、今年は9月15日(木)です。十五夜には、 まつ すすきや秋の草花を飾り、お団子や果物をお供えし、月を祀ります。 お供え物の横に、かわいいお月見うさぎをちょこんと座らせたら、かわい いでしょうね。 日時=9月12日(月)10時~13時 ・裁縫道具持参(材料費無料・要予約) ■沖縄の昔あれこれ■ 31 回目 モノが無くても工夫して楽しんで暮らしていた古き良き時代、その時代に生きたプラザ棟 スタッフの、今だから語れるエピソード。今回は、施設見学のガイドをしているエイジくん のごみ収集にまつわる話。 =ごみ収集の時に流す音楽= ボクは、ごみ処理施設見学のガイドをしていますが、この前アメリカ人のグループを案内していた 時、その中の何人かが、 「沖縄に来て、ごみ収集車から流れるメロディー(エリーゼのために)を聞い て、アイスクリーム販売と間違えて外に出て行ったことがある」と言っていました(おそらく、市外 のごみ収集車だと思いますが)。アメリカのどこかの街で、「エリーゼのために」が、アイスクリーム 販売車の呼び込みに使われているのを聞いて、所変われば、用途も変わるもんだな、と思いました。 ごみ収集車のメロディーは、もともと市民にごみ収集を知らせるのが目的だったのですが、昔はバ ケツをカンカンと鳴らして知らせたそうです。それが「やかましい」という苦情が来て、オルゴール のメロディーで知らせるようになったそうです。収集の仕方も、昔は馬車。そこから、三輪車(前の 車輪が大きいトラック) 、そして現在使われているパッカー車になりました。馬車で収集した時代は、 せいぜい調理くず程度のごみで、今に比べたらのどかなごみ収集だったんだなあ、と思います。 =夏休み子ども向け講座報告= 「琉球石灰岩の端材で作る表札」と「段ボールを使ったシーサー作り」 今年も、保育園・幼稚園の児童から、中学生まで、幅広い年代の子どもたちが環境講座や施設見学 に参加してくれました。夏休み真っ盛りの時は、子どもたちの明るい声が毎日のように響きました。 今回は、 「琉球石灰岩の端材で作る表札」が大人気!よしみじいちゃんの知り合いの石材屋さんから 出た端材に、水性ペンキで思い思いに、イラストや文字(名前)を描きました。それぞれの個性を発 揮し、まさに世界で一つだけの表札が出来上がりました。 作業に入る前に、琉球石灰岩の成り立ちをよしみじいちゃんが 説明していました。講座では、よしみじいちゃんが、不要になった プラスチックやペットボトルをリユースして作った「パレット」や 「水入れ」を利用しました。 「段ボールを使ったシーサー作り」も好評でした。 段ボールに型紙通りに切り抜き、接着剤でパーツを貼り付ける。 簡単に見えますが、丁寧に作業することが求められる講座でした。貼 り付ける場所や向きによって、違った表情のシーサーが出来上がるの で、面白いです。この講座は、おとなからの要望も多く、近いうちに、 バージョンアップした段ボールシーサー作りの講座(三線を持ったシ ーサーなど)も考えています。 日常見かける環境問題 №132 絵・文 奥山 仁志(環境部クリーン推進課) 放送開始から50年、今だに若い?ウルトラマン。しかし、再放送で何度も見たウルトラマンの 顔と現在の整いすぎた顔(マスク)になぜか違和感が? 調べてみると放送時、顔が2回変わっていた。(3種類もあったのだ)劣化等にともない作り直し ていたらしいが、初期の物にやはり味わいがある。スーツの方は古くなると水中用たかに格下げさ れたらしい。 当時のデザイナーが観音様を参考にして、さまざまな物をそぎ落してシンプルにした像形は、 今も美しい。 エコマール那覇プラザ棟では、ごみ減量 のためにさまざまな活動をしています。 ・環境講座、イベント開催 ・ごみ処理施設見学対応 ・エコイベント推進のためのリユース食器貸し出し (イベントの容器ごみ削減のために、貸し出ししています。 ) *衛生的に管理するため食器洗浄機で高温洗浄しています。 そのための洗剤代をご負担していただきます。 ・学習発表会等への衣装レンタル (資源化物衣類の再利用) ・リユース市(古着・古布の販売)開催 ・環境書籍の貸し出し ・環境に関する情報の展示・相談 ・生ごみ処理実践、生ごみ堆肥を利用した植栽管理 ・再生工房の管理 *再利用可能な家具の展示販売*市民からの家具の持込みも受付けしています。 (再生工房専用 HP)http://ecmnaha.info/ 「再生工房」 「エコマール那覇」と検索すれば出てきます。スタッフのブログ「再生工房の日々」と 「よしみじいちゃんの作業日記」も更新しています。 プラザ棟ニュースは再生紙を使用しています ☆「エコマール那覇プラザ棟」の啓発部門は「アースの会」が受託運営しています。 ☆「アースの会」は地球環境に負担をかけない暮らしの情報発信やグリーンコンシューマー(環境 市民)を増やすための活動をしています。