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2015年11月
0 1 2 ■2016年3月期 第2四半期累積(4-9月:上期)業績 【前年同期比較】 >>売上高:1,298億円 前年同期比173億円増加 ・SE:819億円(62億円増加) ・GP:313億円(40億円増加)→ POD増加、CTPが堅調 ・FT:159億円(68億円増加)→ 中国の大型TV用投資が増加 >>営業利益:108億円 前年同期比40億円増加 研究費や人件費の増加などにより固定費が増加したものの、売上の増加や変動費率 の改善効果などにより、営業利益は増加 SE:79億(16億増加) GP:17億( 1億減少)→固定費の増加、製品構成の変化 FT:15億( 17億増加) >>経常利益 :106億円 前年同期比40億円増加 >>当期純利益 : 84億円 前年同期比38億円増加 >>営業利益率 : 8.3% 前年同期(6.0%)から2.3pt改善 3 ■第2四半期(7-9月)の連結業績結果 【前年同期比較】 >>売上高: 737億円 前年同期比137億円増加 ・全セグメントにて増加 >>営業利益: 75億円 前年同期比30億円増加 ・研究費や人件費の増加などにより固定費が増加したものの、 売上の増加や変動費率の改善効果などにより、営業利益は増加 SE、FTは増加、GPは減少 >>経常利益 : 71億円 前年同期比29億円増加 >>当期純利益 : 62億円 前年同期比30億円増加 >>営業利益率 :10.2% 前年同期から2.7pt改善 【前四半期比較】 >>売上高:737億円 前四半期比176億円増加 ・全セグメントにて増加 >>営業利益:75億円 前四半期比42億円増加 ・研究費や人件費の増加などにより固定費が増加したものの、売上の増加や 変動費率の改善効果などにより、営業利益は増加 SE、FTは増加、GPは減少 >>経常利益 :71億円 前四半期比37億円増加 >>当期純利益 :62億円 前四半期比 39億円増加 >>営業利益率 :10.2% 前四半期から4.3pt改善 4 ■売上高と営業利益の四半期推移グラフ 【売上高】 *前年同期比:増加 *前四半期比:増加 【営業利益】*前年同期比:増加、*前四半期比:増加 5 ■受注高と受注残高のグラフ 【受注高】 前四半期比では全セグメントで減少、全社合計では93億円減少 ※SEはメモリーは増加したもののファウンドリーが減少 FTは1Qが高水準(121億)であった分、減少 第2四半期の受注高は、前年同期比ではFT、GPは増加、SEは横ばい 全社合計で52億円増加で575億円 【受注残高】 前四半期から、162億円減少し、855億円となった 6 7 ■第2四半期 累積(4-9月)連結業績結果 >>売上高:819億円 *前年同期比 62億円増加(+8.2%) →地域別では、アジア、国内が大幅増加、欧州、北米は大幅減少 →製品別では、バッチ洗浄装置、コーターデベロッパーが増加、枚葉式洗浄装置は 横ばい >>営業利益:79億円 *前年同期比 16億円増加 研究費や人件費の増加などにより固定費が増加したものの、売上の増加、変動費率 の改善により増益 ■第2四半期 (7-9月)連結業績結果 >>売上高:472億円 *前年同期比 66億円増加 *前四半期比 125億円増加 >>営業利益:58億円 *前年同期比 24億円増加 *前四半期比 37億円増加 ■事業環境 2015年後半はDRAMの減速感はあるものの、3D-NANDの投資が増加し始め、 メモリーの牽引役を期待される。ロジックは想定内であり、ファウンドリーも一定 量の投資を見込む。来期にかけては引き続き、各社の3D-NANDへの投資が見込 まれ、併せてロジック、ファウンドリーの微細化から量産投資の復活が期待される。 8 ■ SEセグメントにおけるデバイス別受注比率 >>第2四半期実績 ・フラッシュメモリー (3D-NAND)の投資が増加し、DRAMは減少傾向。ファ ウンドリーは1Qからは持ち直した。ロジックは1Qとほぼ同レベル。その他の 200mm以下のデバイス向け(パワーデバイス、SAWフィルターなど)は堅調に推移。 >>2016年3月期第3四半期受注見通し ・ファウンドリー、メモリーは減少。ロジックは持ち直し、200mm以下も 堅調に推移。予想としては2Qをやや下回るレベルを予想。 9 ■GPセグメントの業績概況(2016年3月期 第2四半期) >>トピックス: 売上は、前年上期、前年四半期、前四半期比 って増収となるも、営業利益面では、 研究費や人件費などの固定費が増加したことに加え、プロダクトミックスによる減益。 >>事業環境: MT:北米を中心にPODの市場浸透。 *北米の販売網拡大を狙い、小森コーポレーションと提携発表(9/14) *国内では、CTPの買い換え需要あり PE:スマホ、車載用プリント基板関連需要が前期4Qから引き続き旺盛だったが、 2Q期中からは市場全体に減速感あり *競争激化に伴う販売価格、利益率の低下が始まり、下期見通しの 減益要因になっている 10 ■FTセグメントの業績概況(2016年3月期 第2四半期) >>トピックス: プレゼン(上記画面表示)のとおり >>前年同期比: 上期 vs 上期 ・売上高(159億円)は、68億円増加(76.0%増加) →地域別(単独): 中国:8割程度(大型TV用)、日本:2割弱、 続いて、台湾:1割弱 ・営業利益(15億円)は、17億円増加(前年同期は▲2億円) >>前年2Q比: 2Q vs 2Q ・売上高(96億円)は、55億円増加(136.4%増加) ・営業利益(14億円)は、11億円増加(554.3%増加) >>前四半期比: 1Q vs 2Q ・売上高(96億円)は、33億円増加(52.6%増加) ・営業利益(14億円)は、12億円増加(710.3%増加) 11 ■FTの受注 >>第2四半期実績:60億円 ・8月予想(2桁億円半ば=50∼70億円程度)のとおり着地 ・1Qの121億円からは下がるも、2Qは受注の端境期になるとの想定どおり ・製品サイズ別では、中小型向けが大半を占め、G6が最も多( 7割弱) ・地域別では、中国(8割弱)、日本(2割強)、台湾 >>2Q末の受注残高:302億円 ←1Q末(338億円、過去5年の最高値) >>3Q以降の受注見通し:3Q受注は2Q以上3桁億円(100億円)ぐらいを想定 ・下期は強い引き合いがあり、3Qと4Qの いずれに入るかによるが、 3Qから4Qに掛けてはもう一段強くなる模様 ・中国での中小型を中心に、需要は強めに推移する見込み 12 13 ■2015年9月末 貸借対照表 >>資産合計:2,615億円(前期末比120億円増加) 前期4Qおよび1Qの好調な受注を受け、受取手形、売掛金、及びたな卸資産が増加。 加えて、ギリシャに続く中国ショックに対応、手元流動性を厚くした。 >>負債合計:1,451億円(前期末比71億円増加) 支払手形および買掛金の増加による 有利子負債も若干増加 >>純資産合計:1,164億円(前期末比49億円増加) 配当金支払い、その他有価証券評価差額金減少の一方で、親会社株主に帰属する 利益85億円を計上 >>2Q時点の自己資本比率:44.2% 前期末比ほぼ横ばい 14 ■キャッシュ・フロー(第2四半期連結累計期間) >>営業活動によるキャッシュ・フロー 1Q: ▲75億円、2Q: 145億円、上期通算で69億円のプラス >>投資活動によるキャッシュ・フロー 投資有価証券を売却した一方で、研究開発設備等の有形固定資産を取得したことなど により、25億円のマイナス (要因) 主として前期末取得分を含む研究開発用設備等の支払い >>財務活動によるキャッシュ・フロー 配当金の支払いの一方で、借入金が増加したことなどにより、2億円のプラス 以上の結果、●当期末における現金及び現金同等物残高:267億円(48億円増加) →CCCの短縮に向けた、検収の早期化、売買条件の見直し、物流 (装置の搬入・設置作業期 間の短縮)効率化など、事業3社の地道な取り組みにより運転資本の効率化も図られつつあ り、通期のFCFはさらに改善する見込み。 15 ■有利子負債推移 >>当期末有利子負債:416億円 前期末に比べ19億円増加 >>有利子負債から現金及び預金を除いた純有利子負債:107億円 前期末に比べ32億円減少 16 17 ■2016年3月期業績予想(8月発表予想比) *全社予想は据え置き、セグメント別売上等に関しては若干の変更あり ・売上高 : 2,490億円 ・営業利益 : 195億円(営業利益率:7.8%) ・経常利益 : 190億円 ・当期純利益: 145億円 *配当金に関しても、据え置き(1株あたり年間10円を予想) 18 19 20 ■目標①: 収益構造改革の完遂>> 2017年3月期の営業利益率10%以上 >>初年度:7.2%と前年比、3.4ポイント改善 >>今後の重点テーマ(5月時点と変わらず): 予兆管理の徹底により、 損益分岐点売上の引き下げ、利益を出せる体質であり続けること >>目標達成へのドライバー: ・SE、FT:海外の装置搬入・立上げの現地化:人員の適正配置 ・GP:BEP 順守で売上増加を目指すこと >>研究開発費: 2014/03 122億円 2015/03 139億円 2016/03予想 156億円 *期初予想162億円 ■目標➁:新規領域での事業化: >>進 4つの新規事業領域で最終年度黒字化 スピードにばらつきはあるも、来期の黒字化は射程距離内に入っている >>ライフサイエンス、検査計測、エネルギー、プリンテッドエレクトロニクスにおいて、 製品ラインアップが増えている *各領域で、顧客との共同評価などが進み事業化に向かって先進中 *最近のトピックス:11月5日に新たな製版技術を確立とリリース 世界で初めて、電子回路の一括形成を可能にする製版技術を開発 →当社が培ってきた製版技術・画像処理技術に加え、表面処理技術 (半導体・液晶関連で定評あり)を応用 2016年1月までに印刷版の製品化を目指す 製造装置で定評2016年1月までにこの技術をつかった印刷版の商品化 *印刷有効面 300 300mm、線幅50um以下 22 ■目標③:財務体質の強化:最終年度の自己資本比率50%以上 2015年3月期末は、44.2%と、前期末並 >>自己資本比率50%以上達成に向けての施策: ①収益力向上 ②総資産の圧縮(2015年9月末:2,615億円) →売掛、在庫、投資有価証券の圧縮など 23 24 25 26 27 28