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長 期 間 使 用 し な い と き の 手 入 れ
08/03/11 11:27:56 30797610_079 長 期 間 使 用 し な い と き の 手 入 れ 除雪シーズンが終わり長期間格納するときは、次のシーズンも快適にお使いいただ くために次の手入れを必ず行ってください。 1. 保管するときは、エンジン スイッチ キーを外してください。 2. 燃料タンク、キャブレータ(気化器)の燃料を抜きます。 30日以上使用しないときは、燃料タンクおよびキャブレータ(気化器)内のガソリン を抜きます。ガソリンは自然劣化しますので必ず抜いてください。古くなったガソ リンは故障の原因となります。 ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発して死傷事故を 引き起こすおそれがあります。 火気を近づけないでください。 換気の良い場所で行ってください。 ガソリンはこぼさないようにしてください。万一こぼれたときは、布きれな どで完全にふき取ってください。ガソリンをふき取った布切れなどは、火災 と環境に十分に注意して処分してください。 《抜きかた》 −1. 燃料タンク内の燃料を抜きま す。 −2. 左側サイド カバーのノブを 左に回しゆるめ、左側サイド カバーを上に引き上げて外し ます。 (29頁参照) 08/03/11 11:28:04 30797610_080 −3. キャブレータ内の燃料を抜きます。 a. 燃料コック b. ドレン レバーを “ON” (出)の位置にします。 スクリュをゆるめ、燃料を容器に受けます。 c. 燃料が抜けたらドレン d. 燃料コック スクリュを確実に締付けます。 レバーを‘‘OFF’’ (止)の位置にします。 ドレン スクリュ −4. 左側サイド カバーを取付けます。 ・左側サイド カバーを取付けるときは、サイド カバーの突起を本機側のフ ックに入れてください。 3. バッテリの手入れ − 保管時は、バッテリの⃝端子を外しておいてください。 (72 頁参照) 長期間使用しない場合、または作業を終わり長期間格納する場合は放電しますので 6ヵ月に一度および除雪時期の初めと、終わりにバッテリを外して補充電を行って ください。 充電器は12 V用をご使用ください。 充電時間: 4.5 Aで約1 0時間 (標準) 08/03/11 11:28:10 30797610_081 4. 保管時の給油箇所 水気、汚れを拭きとり、乾燥後に回転部および摺動部にオイルまたはグリースを注 油してください。 :オイル (エンジン オイル5 W-30、 10 W-30相当品) :グリース (低温用) または 各レバーのリンク部分 (摺動部) モーター部分とケーブル部 リンク ギア シュート クラッチ オーガ上下支点 オーガ、 ブロア ケーブル アーム部 オーガ ローリング シャフト 08/03/11 11:28:16 30797610_082 長期保管後の点検(除雪シーズンに初めて使用する前の点検) : 長期保管後、初めて燃料を補給したときは、キャブレータのドレン チューブから 燃料が漏れていないことを下記の手順で確認してください。キャブレータ ドレ ン スクリュの締付けが不完全な場合、燃料が漏れることがあります。 (2 1. 左側サイド カバーを取外します。 9頁参照) の位置にします。 (出) 2. 燃料コック レバーを“ON” 3. エンジン スイッチを“運転”の位置にし、キャブレータ ドレン チューブから 燃料が漏れていないことを確認します。 燃料コック レバー キャブレータ チューブ ドレン キャブレータ ドレン 4. 定期点検の表(57、 58 頁)にしたがい点検を行ってください。 スクリュ