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藤沢市のごみ収集について

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藤沢市のごみ収集について
藤沢市のごみ収集について
女坂最終処分場
江ノ島全景
藤沢市環境事業センター
●なぜ、市町村がごみ(一般廃棄物)を処理しなければならないのか?
廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第6条の2(市町村の処理等)
市町村は、一般廃棄物処理計画に従って、その区域内における一般廃棄物を生活環境の保全上支障が
生じないうちに収集し、これを運搬し、及び処分しなければならない。
2
藤沢市のごみ分別
3
藤沢市の清掃施設
女坂最終処分場
リサイクルプラザ藤沢
北部環境事業所
リサイクル展示場
環境事業センター
南部収集事務所
石名坂環境事業所
藤沢市役所
プラ製容器包装中間処理施設
4
収集区域について
●収集体制
直営収集区域
委託収集区域
●収集区域(10のブロック)
1 ~ 5
可燃ごみ 月・木曜日収集区域
6 ~ 10
可燃ごみ 火・金曜日収集区域
●収集回数
・可燃ごみ・ビン収集-週2回
・不燃ごみ・本・雑がみ・商品プラスチック収集-隔週1回
・プラスチック製容器包装・廃食用油・特定処理品目-週1回
・カン・なべ類・ペットボトル・-隔週1回
・その他資源-隔週1回
1ブロック
日
月
1
2
火
3
可・ビン カン
水
木
金
土 日
月
4
5
6
7
9
プ・油・特
可・ビン
本・不・商
8
火
10
可・ビン ペット
水
木
金
土 日
11
12
13
14 15
プ・油・特
可・ビン 他資源
●収集委託による効果
・年間で約2.1億円の財政的効果
5
ごみ処理有料化の基本的な考え方
(平成19年有料化開始時の市民への説明)
(1)ごみ処理有料化の必要性
6
可燃ごみ、不燃ごみの有料指定収集袋制
 目的
 ごみの発生抑制、減量・資源化の促進
 公平性の確保
 財源の確保により環境の保全と創造
 最終処分場の延命化
 指定収集袋の種類、価格
7
アンケート結果
市民アンケート結果(平成21年7月実施。有料化2年経過後)
指定収集袋制になってからの出すごみ量に変化
ごみ量がかなり・少し減った
61.6%
n=7,153
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
0.41.8
20.0
ごみ量がかなり減った
41.6
34.1
2.0
ごみ量が少し減った 変わらない ごみ量が増えた その他 無回答
8
※平成19年度戸別収集
導入時の資料
戸別収集導入にあたっての基本的な考え方
集積所の課題
*維持管理(カラス対策・清掃等)
*集積所の移設問題
*不適正排出
*歩行者等の妨げ・事故等の危険
*自己処理が原則である事業系廃棄物が混入
戸別収集へ変更すると
*ステーション維持管理の緩和
*歩行者等の妨げ、事故等の危険の緩和
*排出者責任の明確化
*適正なごみ排出の促進
9
戸別収集の対象物
●平成19年度開始当初
可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック製容器包装・特定処理品目
●平成24年度から追加品目
商品プラスチック・ビン・カン・ペットボトル・廃食用油・
本・雑がみ(雑がみについては、平成27年度から本と雑がみを同一分類戸別収集)
集合住宅にお住まいの方
戸建て住宅にお住まいの方
道路に面した敷地内に
お出し下さい。
※道路・歩道・側溝な
どには絶対に出さない
で下さい。
ごみ
道路
*
現
在
集
積
所
が
・
あ
・
る
・
場
合
道路より高い位置の住宅
道路より低い位置の住宅
道
路
ごみ
ごみ
階
段
等
*
現
在
集
積
所
が
・
な
・
い
・
場
合
現行の専用集積所
にお出し下さい。
ごご ごご
ご ご ご ご
集積所のない集合住宅
5,500ヶ所
現行、専用集積所がない集合住宅は新たに敷
地内に場所をお決めいただきますので、管理
会社・オーナー様は、環境事業センターまで
ご連絡ください。
道路
10
専用通路と狭隘道路隣接世帯の出し方の違い
道路に2面以上接する住宅はどこの出入り口
でも結構ですが、お出しになる場所は出来るだ
け特定してください。
ごみ
玄関
玄関
玄関
玄関
ごみ
狭隘道路
専用通路
玄関
専
用
通
路
アパート・マンション
(集合住宅)
玄関
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
ごみ
道路
車輌が入れない道でも公道であれば、
収集を行いますので、道路に面した敷
地内にお出しください。
11
アンケート 結果
モデル地区における戸別収集の
アンケート結果
(村岡の一部地区)
回答世帯数:1、717世帯
平成18年7月実施
戸別収集になってごみ出しは楽になりましたか?
変わらない
21%
つらくなった
4%
楽になった
75%
戸別収集は街の美観につながりましたか?
どちらでも
よい
21%
変わらな
い
27%
つながら
ない
15%
戸別収集とステーション方式を比較
つながっ
た
58%
ステーショ
ン方式が
よい
16%
戸別収集
がよい
63%
12
●ごみの出す場所(戸建て住宅の場合)
①自宅前に出す資源物(現在、可燃ごみなどを出している場所)
資源品目別戸別収集対象品
道路に面した敷地内に出し
てください。
ビ ン
カン
ペットボトル
廃食用油
本・雑がみ
※開発住宅地などで、現在、開発地専用の共同集積所に可燃ごみや不燃ごみを
まとめて排出している場合は、市より容器やネットをお配りいたします。
②資源専用集積所(自治会・町内会管理の集積所)へ出す資源物
その他資源
今まで出していた道路などの
資源専用集積所へ品目ごと
にまとめて出してください。
新聞・広告類
2週間に1度 下記のものは資源専用集積所へお持ちください。
段ボール
飲料用紙パック
古布
13
商品プラスチックについて
●商品プラスチック
●プラスチック製容器包装
容器包装リサイクル法により多くの市町村でおこ
なっている。
(全てがプラスチック製品で出来ている商品)
透明・半透明袋(無料収集)
14
新たな資源品目拡大への取組
FUJISAWA CITY
●商品プラスチックの資源化(H24年~)
擬木
(全てがプラスチック製品で出来ている商品)
月平均およそ10トン排出。
●リサイクルからリユースへの取組(リユース事業年5回実施)
15
障がい者雇用の促進への取り組み FUJISAWA CITY
●商品プラ洗浄・ペットボトルのラベル除去・スプリングマット
の資源化の中間処理に障がい者の方12名が作業しています。
16
●併せ収集のメリット(全国初の取り組み)
・ 併せて収集する品目・・・・可燃ごみ・ビン
プラスチック製容器包装・廃食用油・特定処理品目
不燃ごみ・商品プラスチック
一度に2品目以上を収集することで、
時間や経費の削減になります!
17
ごみ処理有料化実施前後のごみ量の比較
ごみ処理有料化実施前後のごみ量の比較(1年間)
(単位:トン)
平成24年度
平成25年度
有料化実施前 有料化実施後
H18年度
(1年間計)
可燃ごみ
H24年度
(1年間計)
100,970
91,921
収集量
70,912
持込量
有料化実施前 有料化実施後
増 減
H18年度
(1年間計)
H25年度
(1年間計)
増 減
100,970
91,564
58,212
▲ 12,700 17.9% 減
70,912
57,330
▲ 13,582 19.2% 減
30,058
33,709
3,651 12.1% 増
30,058
34,234
4,176 13.9% 増
10,959
7,102
35.2% 減
10,959
7,480
収集量
9,984
6,866
▲ 3,118 31.2% 減
9,984
6,833
持込量
975
307
▲ 668
31.5% 減
975
647
▲ 328
33.6% 減
7,705
6,376
▲ 1,329
17.3% 減
7,705
5,832
▲ 1,873
28.2% 減
収集量
4,047
3,548
▲ 499 13.3% 減
4,047
3,018
持込量
3,658
2,828
▲ 830
22.7% 減
3,658
2,814
▲ 844
17.5% 減
31,796
32,432
636
1.02% 増
31,796
32,212
416
1.30% 増
収集量
31,408
32,198
790 1.03% 増
31,408
31,944
536 1.70% 増
持込量
388
234
388
268
大型ごみ
資源
▲ 3,857
▲ 154
39.7% 減
▲ 9,406
増減率
9.1% 減
不燃ごみ
▲ 9,049
増減率
▲ 3,479
9.3% 減
31.7% 減
▲ 3,151 31.6% 減
▲ 1,029 25.4% 減
▲ 120
7.7% 減
H24年度比 可燃▲882t、不燃▲33t、大型▲530t、資源344t
18
家庭系ごみの推移
19
ごみ処理有料化実施前後
の可燃ごみ組成分析状況
有料化実施前と実施後の組成比較では、資源物が約10ポイント減少し、分別が促進された結果
となっております。
H18年度可燃ごみ組成分析
※年2回組成分析の平均値
H25年度可燃ごみ組成分析
H24年度 9.2%混入・H23年度 8.9%
20
コンポスト容器販売斡旋事業
21
藤沢市家庭用電動生ごみ処理機購入
費補助金事業
22
指定収集袋取扱店による取扱実績
指定収集袋取扱店による取扱実績 (H19度~H25年度)
家庭系指定収集袋
取扱枚数
(枚)
手数料額
(千円)
事業系指定収集袋
取扱枚数
(枚)
手数料額
(千円)
合
取扱枚数(枚)
計
手数料額
(千円)
平成19年度
14,568,300
546,477
253,450
59,212
14,821,750
605,689
平成20年度
17,927,100
650,637
255,650
61,508
18,182,750
712,145
平成21年度
17,736,600
629,652
220,100
52,650
17,956,700
682,302
平成22年度
18,294,300
643,470
232,100
56,212
18,526,650
699,682
平成23年度
17,945,400
623,481
174,100
40,950
18,526,650
664,431
平成24年度
18,066,300
610,071
168,000
39,592
18,234,300
649,663
平成25年度
18,691,500
613,995
157,700
37,800
18,849,200
651,795
1世帯あたりの年額(月額)
H25年度 3,432円(286円) H24年度 3,446円 (285円)
H23年度 3,556円 (296円) H22 3,735円(月311円) H21 3,660円(305円)
23
環境学習・一声ふれあい収集
● 環境学習
FUJISAWA CITY
小学4年生及び保育園・幼稚園児を対象にごみの減量化とリ
サイクル化を促進し、最終処分場の延命を図る一環として
「ごみ体験学習会」を開催し、直接学校に出向き、ごみの現
況並びに知識を子供の時から身につけてもらうことを目的と
しています。
天ぷら油で走る&スケルトンパッカー車
● 一声ふれあい収集
一声ふれあい収集車
生活ごみ(大型ごみ・特別大型ごみを除く)・資源を集積所
まで持ち出すことが困難で、ボランティア等の協力が得るこ
とができない高齢者世帯や障がい者世帯などを対象に市職員
が玄関先から一声、声をかけて収集するものです。
24
「藤沢市ごみ分別アプリ」の配信
平成27年3月、スマートフォンの急激な普及を受けて、ごみや資源の分別や収集日程カレンダー等
に簡単に利用できるスマートフォン用アプリケーションサービス「藤沢市ごみ分別アプリ」の配信がは
じまりました。
主な目的・・・
・複雑化した分別や収集日程とインターネットの普及により、ごみ
検索システム(Web)の利用者が増加。
⇒近年はスマートフォンの普及が急速に進んでいることから、ご
みに特化したスマートフォン用アプリケーションを導入することで、
利用者の利便性向上を図り、適正排出を促進する。
・若年層に向けた分別・資源化への啓発。
※Android、iOSどちらの端末でも利用可能
25
「藤沢市ごみ分別アプリ」の主な機能
☆ごみ出し日がひと目でわかる365日カレンダー♪
☆ごみや資源の分別を単語で検索♪
☆緊急時のごみ収集やイベントなどの情報をお知らせ♪
☆出し忘れを防止!その日の収集をアラームでお知らせ♪
☆住所で調べて指定収集袋の販売店を地図表示♪
☆エコ日和にアクセスしてエコライフチェックに挑戦してピン♪
分別プリンセス
ピンキーちゃん
26
●最終処分場の延命
当初計画
女坂最終処分場
平成9年竣工
埋立期間
平成9年から平成20年
現 在
今 後
埋立期間
平成9年から平成48年
焼却灰の溶融・資源化に
よって当初計画より埋立期
間が延長されましたが、溶
融・資源化処理には、年間5
億円以上の費用を投入
女坂最終処分場は、
本市最後の最終処
分場であり、更なる
延命が必要なため、
より一層のごみ減量
化が必要
ごみの減量と100%の灰の溶融化で
平成55年度まで
*溶融化・・・焼却灰を高温で溶かし、石状にして道路の
路盤材等に再利用
27
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