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予防接種説明会 28年度

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予防接種説明会 28年度
平成28年度
熊本市 予防接種説明会
熊本市健康福祉子ども局
感染症対策課
本日の説明
1.過誤接種について
2.平成28年度予防接種の変更点・注意点に
ついて
3.その他情報提供
1
1.
過誤接種について
1-1 過誤報告から見る過誤接種防止の注意点
1-2 過誤接種防止対策
1-3 接種間隔について
2
1-1 過誤報告から見る過誤接種防止の注意点
四種混合・日本脳炎・成人用肺球
・四種混合ワクチンを3ヶ月未満で接種していた。
→ヒブ・小児肺球と異なり四種混合は開始時期が1ヶ月遅いことに注意。
・日本脳炎ワクチンでは、接種時期・接種間隔の過誤があった。
H19.4.2以降生まれの者に7歳半から9歳で接種していた。
標準的な接種スケジュールの場合に、1期初回と追加の接種間隔を6ヶ月あけずに接種
していた。
→四混・日脳・ポリオの追加接種は、必ず初回終了後6ヶ月接種間隔をあけることが必要。
・成人用肺炎球菌ワクチンを2度接種する誤りが発生している。
→ハガキを持っていない方など、接種歴が不明の場合は、感染症対策課に確認する必要が
ある。
MR(麻しん風しん混合)
2期は、対象者が年齢ではなく学年となる。対象者確認は、年齢ではなく生年月日で行う
平成28年度の対象者は平成22年4月2日から平成23年4月1日
※例年5歳の年中児に実施する過誤事例が発生している。
防止には、必ず生年月日による確認が必要。
2期は重複接種の過誤が多いため、母子手帳等の確認を徹底する
(年度当初に接種した方が、年度末に再度接種を受けようとするケースが見られる)
3
1-2
過誤接種防止対策
接種間隔
母子健康手帳で接種間隔は確認しましたか?
・生ワクチン接種後の間隔は27日以上空いていますか?
・不活化ワクチン接種後の間隔は6日以上空いていますか?
・日本脳炎、四種混合等同じワクチンを複数回接種する場合の間隔は間
違っていませんか?
接種回数
母子健康手帳で接種歴は確認しましたか?
・既に接種済みのワクチンではありませんか?
・母子健康手帳に、きちんと記録を残しましたか?
接種量
接種量は間違っていませんか?
・予約日と接種日で年齢は変わっていませんか?
※日本脳炎のように、年齢によって接種量が異なるワクチンがあります。
種
類
今日接種するワクチンは、そのワクチンで間違いありませんか?
・有効期限は切れていませんか?
・他の子どものワクチンと取り違えていませんか?
※このような時は、特に間違いが発生しやすいのでいつも以上に注意しましょう!
●兄弟で同日接種
●同日に数種類の予防接種の実施
●慣れないスタッフがいる
※母子健康手帳確認・記載の徹底を! 不明な時は感染症対策課へ問い合わせ
4
1-3
接種間隔について
◆接種間隔の起算日(1日目)は接種翌日です。
接種間隔の考え方の例 ※接種日は0日目と数える
生ワクチン接種後は27日以上、不活化ワクチンは6日以上の間隔をあける
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
(接種日)
(1日目)
(2日目)
(3日目)
(4日目)
(5日目)
7
8
9
10
11
12
13
(6日目)
(7日目)
(8日目)
(9日目)
(10日目)
(11日目)
(12日目)
14
15
16
17
18
19
20
(13日目)
(14日目)
(15日目)
(16日目)
(17日目)
(18日目)
(19日目)
21
22
23
24
25
26
27
(20日目)
(21日目)
(22日目)
(23日目)
(24日目)
(25日目)
(26日目)
28
29
30
31
(27日目)
(28日目)
(29日目)
(30日目)
接種間隔の1月の考え方の例 ※翌月相当日の前日までを1月と数える
接種月(通常の事例)
17
18
接種月(特殊な事例)
19
20
接種日
翌月(16日で1月と数える)
15
16
17
18
ここから接種可能
1/31
2/1
接種月(特殊な事例)
2
3
3/31
接種日
接種日
翌月
翌月
2/27
28
3/1
2
ここから接種可能
4/29
4/1
2
3
30
5/1
2
ここから接種可能
5
2. 平成28年度の予防接種の変更点・注意点に
ついて
2-1 三種混合ワクチン供給不足への対応について
2-2 日本脳炎ワクチンの接種について
2-3 子宮頸がん予防ワクチンの接種等について
2-4 高齢者の肺炎球菌予防接種について
2-5 平成28年度の勧奨スケジュール
2-6 B型肝炎予防接種について(情報提供)
6
2-1 三種混合ワクチン供給不足への対応について
しおりP.29
○三種混合ワクチンの販売終了し、不活化ポリオワクチンの5回以上接種の安全
性が確認されたことにより、基本的に四種混合で対応をお願いすることになる。
厚労省ポリオワクチンに関するQ&A(平成28年2月1日更新)より抜粋
Q9.経口生ワクチンを2回接種済みですが、三種混合ワクチン(DPT)の接種が完了していませ
ん。どのワクチン製剤で接種を完了させれば良いですか?
A9.四種混合ワクチン(DPT-IPV)を使用してください。
現在、全ての販売会社における通常の市場での三種混合ワクチン(DPT)の販売が終
了しているため、四種混合ワクチン(DPT-IPV)を使用して下さい。
Q10.不活化ポリオワクチンを必要回数(4回)接種済みですが、三種混合ワクチン(DPT)の
接種が完了していません。どのワクチン製剤で接種を完了させれば良いですか?
A10.四種混合ワクチン(DPT-IPV)を使用してください。
*4回を超える不活化ポリオワクチン(IPV)接種後の有効性及び安全性が確認され
たことから、添付文書上の接種上の注意の記載が変更されました。
7
2-2
日本脳炎ワクチンへの対応について
しおりP.11-12
① 平成21年10月2日生まれ以降の方の接種スケジュール
・接種時期(7歳6月~9歳未満)に注意
3歳
4歳
● ●
●
7歳6月
2期
9歳
任意接種
13歳
●
7歳6月~9歳未満
生後6月~7歳6月未満
9歳以上13歳未満
② 平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方の接種スケジュール【1期接種の確保】
・接種時期(7歳6月~9歳未満)に注意
・9歳になったら1期未接種分も接種できる(9歳~13歳未満まで)
3歳
4歳
● ●
●
7歳6月
2期
9歳
任意接種
13歳
●
↑
7歳6月~9歳未満
生後6月~7歳6月未満
9歳以上13歳未満
(28年度 9歳になる人が出てくる)
↓
1期未接種の人は、1期と2期の接種ができる
その他、基準日H22.4.1より前に1回接種している場合、2回目と3回目は6日以上の接種間隔で接種できる 等がある
③ 特例対象者 平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれで、20歳未満の方の接種スケジュール
【1期・2期接種の確保】
・1期初回と1期追加の接種間隔は6ヶ月あけることに注意
(1期2期未接種者の例)
9歳
20歳
●
●
●
●
平成19年生まれ
4月以降全て9歳以上
平成8年生まれ
標準
6日以上
6~28
1期初回
6ヶ月以上
概ね1年
1期追加
2期
その他、基準日H23.5.20より前に1回接種している場合、2回目と3回目は6日以上の接種間隔で接種できる 等がある
8
2-3 子宮頸がん予防ワクチンの接種等について
○勧奨差し控えは厚生科学審議会にて継続審議中、国により子宮頸が
ん等ワクチン接種緊急促進事業による健康被害の救済が行われてい
る。
○HPV感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関
熊本大学医学部附属病院婦人科(TEL373-5670)
○副反応報告先
独立行政法人
医薬品医療機器総合機構(FAX0120-176-146)
○子宮頸がん予防ワクチン接種後に症状が出た方に対する
相談窓口を設置
【熊本市の相談窓口】
◎医療・救済などに関すること 感染症対策課 予防接種斑
(TEL372-0700)
◎学校生活に関すること
教育委員会事務局 健康教育課
(TEL328-2728)
9
2-4 高齢者の肺炎球菌について ①
しおりP.15
■ワクチン名
23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン
(ニューモバックスNP)
■接種回数
1回
■平成28年度の対象者
・平成28年度中に、65 歳、70 歳、75 歳、80 歳、85 歳、90 歳、
95 歳又は100 歳となる者
・60 歳以上65 歳未満の者であって、心臓、じん臓若しくは、呼吸器
又は免疫の機能障害(免疫の機能にあっては、ヒト免疫不全ウイルス
によるものに限る。)により身体障害者手帳1級を受けている者、又
は、医師の診断等により、上記に掲げる者と同等の障害を有すると認
められる者
(熊本市の独自の行政措置制度)
・法定に該当しない65 歳以上の者であって、心臓、じん臓若しくは、
呼吸器又は免疫の機能障害(免疫の機能にあっては、ヒト免疫不全ウ
イルスによるものに限る。)により身体障害者手帳1級を受けている
者、又は、医師の診断等により、上記に掲げる者と同等の障害を有す
ると認められる者
11
2-4 高齢者の肺炎球菌について ②
注意事項
・すでに成人用肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがある者は、
対象外
※過去5年以内に成人用肺炎球菌ワクチンを接種されたことのある者が、再度接種した
場合、注射部位の疼痛、紅斑、硬結等の副反応が、初回接種よりも頻度が⾼く、程度
が強く発現するとの報告があるため、接種歴の十分な確認が必要
・各機能障害のため接種対象者となっている者は、ハガキを持っていないので、健診番号
を保健所に照会し、接種歴がないか確認する必要がある。
・接種履歴の記録を徹底する。
・「プレベナー13(沈降13 価肺炎球菌結合型ワクチン)」を定期接種に使用すること
はできない。
・対象者には、今年度も通知ハガキを発送する。接種には原則ハガキ持参としているが、
接種時に持ってこなくても対象者確認と接種歴の確認を充分に行ったうえで接種可能と
している。なお、その際は、紙による接種済証を発行すること。
※
ハガキの再発行は昨年どおり行うので、予約時等に持っていない
ことが判明した場合は、指導をお願いします。
12
インフルエンザ・成人用肺炎球菌予防接種の自己負担免除について
■予防接種法上、経済的理由により、その費用を負担することができな
いと認められる者については、自己負担を免除
■熊本市の自己負担の免除対象者
非課税世帯の者・保護世帯の者・中国残留邦人等への支援給付受給者
■保護世帯の者は、保護証明書(提出)、医療券等で確認
■中国残留邦人等への支援給付受給者は、本人確認証で確認
■非課税世帯の確認
(非課税世帯とは、世帯全員の市民税が非課税の世帯)
13
2-5 平成28年度の勧奨スケジュール
○MR1期
○MR2期
○日本脳炎
1歳9ヶ月時点での未接種者に封書で通知
4月に勧奨ハガキ
12月に未接種者に対し封書で通知
平成29年2月に未接種者に対し封書で再通知
3歳半健診のご案内に勧奨チラシを同封
6月に高校3年生の2期対象者へ勧奨ハガキ
※特例対象者のうち、平成8年4月2日から平成9年4月1日生まれ
の方は、誕生日以降対象外となるため注意
○2種混合
7月に勧奨ハガキ(小学6年生相当年齢)
12月に未接種者に対し封書で通知(小学6年生相当年齢)
○高齢者の肺炎球菌
平成28年度の対象者に対し、4月にハガキにて個別通知
○B型肝炎(予定)
4月1日以降生まれの対象者に通知(政省令改正後の5月以降)
13
2-6 B型肝炎予防接種について(情報提供①)
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会、B型肝炎ワクチンの
定期接種化の審議結果
○ 開始時期 平成28年10月
○ 分類
A類疾病として規定
○ 定期接種開始時における対象者 平成28年4月以降に出生した者
(法令等に規定する見込)
○ 対象年齢 生後1 歳に至るまでの間にある者(施行令)
○ 接種方法 組換え沈降B型肝炎ワクチンを27 日以上の間隔で2 回、
更に、初回接種から140 日以上を経過した後に1回を皮下に注射
するものとする。接種量は0.25 ミリリットル。(実施規則)
○ 標準的な接種期間 生後2 月に達した時から生後8 月に達するまで
の期間。(実施要領(健康局長通知))
※ 平成28 年4 月生まれの者の接種スケジュール例
2016年
2017年
10/ 1
11/ 1
生後6月
1回目
B型肝炎ワクチン
12/ 1
生後7月
2回目
1/ 1
生後8月
2/ 1
生後9月
3/ 1
生後10月
4/ 1
生後11月
3回目
14
2-6 B型肝炎予防接種について(情報提供②)
○ 母子感染予防の対象者
HBs 抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB
型肝炎ワクチンの投与(抗HBs 人免疫グロブリンを併用)の全部
又は一部を受けた者については定期の予防接種の対象者から除く。
○ 長期療養特例
接種の対象年齢の上限は設けない。
なお、10 歳以上の者に対する接種量は0.5 ミリリットルとする。
○ 既接種者の取扱い
定期の予防接種が導入される以前に、定期の予防接種の規定に相当
する方法ですでに接種を受けた対象者については、定期接種に規定
された接種を受けた者とみなす。
【参考:今後のスケジュール】
○ 平成28年2~3月
○ 平成28年4月以降
○ 平成28年10月
予防接種・ワクチン分科会の開催
政省令の改正に伴うパブリックコメント
政省令の改正公布 自治体担当者会議
定期接種の開始
15
3-1 風しん予防接種費用助成を継続します
【概要】
風しん抗体検査を受けた者で、抗体が規定の数値を下回った者に風し
ん予防接種(任意接種)実施者に費用の一部助成を償還払いで実施。
【対象期間等】
平成28年4月1日~平成29年3月31日までに接種
平成29年3月31日までに申請があったもの
【費用助成額】 4,000円/一人
【対象者】 平成27年度と同様、熊本市民で
・妊娠を希望している女性とそのパートナーなどの同居者で、
風しん抗体価がHI法で16倍以下又は、EIA法で8.0未満
である者。
・妊婦のパートナーなどの同居者で、風しん抗体価がHI法で
16倍以下又は、EIA法で8.0未満である者。
但し妊娠中の女性及び、現在妊娠している可能性のある女性を除く。
※風しん抗体検査無料検査も継続します
16
3-2 はしか風しん混合生ワクチン・はしか生ワクチン「北里第一三
共」の自主回収における麻しん抗体検査及び再接種について
H27年10月に、北里第一三共製造の「はしか風しん混合生ワクチン」「はしか生ワク
チン」の力価が有効期限内に承認規格を下回る可能性があり、自主回収された。
「今回自主回収対象のワクチンを有効期限内に接種されている場合には、十分な有効性
を有していたこと、安全性についても特段の懸念は生じていないこと」が示されている
ことを踏まえ、被接種者から相談があった場合には、適切な情報提供をお願いします。
「定期接種として実施された者に対して再接種を勧奨する必要はないが、医学的な評価
及び検討の上で再接種が適当と判断された者については、適切な定期接種が実施されな
かったものとして、保護者に必要な説明をした上で、定期接種として実施することは差
し支えない」とされていることから、該当事例がある場合は、接種前に熊本市感染症対
策課にご連絡下さい。
北里第一三共ワクチン㈱ 実施要領
医学的な評価及び検討の上で、麻しん抗体検査の実施が必要と判断された
方に、抗体検査を検討。
検査方法:EIA抗体検査 →抗体価4.0未満は再接種を検討
再接種 :医療機関でワクチンを用意して接種。
費用は北里第一三共負担
【北里第一三共 0120-901-607】
定期接種者で再接種を実施するときは、接種前に感染症対策課に連絡下さい。 17
3-3 一般財団法人化学及血清療法研究所の製造ワクチンについて
これまでのワクチン出荷に関する経緯
2015
2016
9.18
インフルエンザ・四種混合・日本脳炎・B型肝炎 ワクチンの出荷自粛要請
10.21
インフルエンザワクチン
解除
11.26
四種混合ワクチン
解除
1.29
B型肝炎ワクチン
解除
2.26
日本脳炎ワクチン
解除
「これまでに化血研から報告された全ての内容を確認したが、報告さ
れた齟齬や情報が製品の品質及び安全性等に重大な影響を及ぼす可能
性は低いと判断している」として出荷自粛要請が解除された。
実施した確認事項
内容
国家検定の項目及び結果
製品上重要な品質及び安全性等の評価項目については、国家検定を行い感
染研にて実検体を用いた試験を実施している。
化血研製品についても、既に国家検定に出検された製品があり、それらの
製品については、感染研が実施した試験の結果、合格を受けている。
これまでの副反応報告
の確認
他社と比較して化血研製品に特異的に副反応報告が多いなどの有害事象は
確認できなかった。
18
予診票記載上の留意点等
19
全般的な注意事項
○ 医療機関から提出された予診票をもとに
接種履歴の管理をしています。
→予診票は翌月早めに、提出をお願いします。
特に過年度分は支払いが困難になる可能性もありますので、
27年度の提出分に漏れが無いか、年度内に確認してください。
○ 誤って請求されるケースがあります。
→任意接種には、熊本市の予診票は使用しない
でください。 (年齢が対象外、市外の方など)
20
予診票の記載について①
○ 子どもの予防接種の保護者署名
保護者のサインの欄には、接種する児の名前ではなく
保護者名をフルネームで記入してもらってください。
但し、「予防接種委任状がある」場合は、保護者自署
欄は、代理人の自署となります。
→ 記入漏れの場合、医療機関へ予診票を返却し、
保護者署名後、再度提出していただくことになります。
21
予診票の記載について②
○予診票の回数チェック欄の取扱いについて
・日本脳炎の特例措置対象者で1期不足分を接種する場合は、
年齢に関わらず1期の該当する枠にチェックをお願いします。
・ポリオと3種混合の接種回数が違う場合に4種混合を接種
する時の4種混合予診票の回数の欄は、3種混合の該当回数
にチェックしてください。
(なお、回数を多く接種してしまう過誤を防ぐため、母子手帳
の該当回数の記録欄には接種済みであることが明確に分かる
ような記載をお願いいたします。)
22
予診票の記載について③
○ OCR対象予診票の取扱いについて
インフルエンザ以外の予防接種は、履歴管理のためOCR
による自動読み取りを行っています。
昨今の予防接種の件数の増加に伴い、以前よりも登録に
時間がかかっておりますので、円滑に読み取りを行うため
の注意事項にご協力をお願いします。
(読み取り不可能な予診票の割合が多い医療機関には、
個別に記載方法等のお願いをすることがありますが
ご了承ください。)
23
読み取り不可具体例
確認のため○で囲んだ部分が、チェック欄と
生年月日欄の黒枠に重なっているため、読み
取りできない
署名が実施年月日欄の黒枠に重なって
いるため、正確な読み取りができない
医療機関コード、医療機関名等の
スタンプが黒枠に重なっているため、
読み取りできない
24
成人用肺炎球菌予防接種及びインフルエンザ予防接種の
非課税世帯の確認について①-1
○非課税世帯であることが確認できる書類は、以下のとおりです。
書類名
確認部分
① 介護保険料決定通知書 ※1
②
介護保険料納付通知書
<熊本市介護保険料のお知らせ>
・7月までは平成27年度、8月以降は
平成28年度の所得段階で確認
③
介護保険料納入通知書 ※2
・1段階から3段階までが非課税世帯
④
介護保険料額変更通知書 ※3
⑤
介護保険負担限度額認定証
・有効期限内であれば可
⑥
後期高齢者医療限度額適用・標準負担額認定証
⑦
当課で発行する自己負担免除対象者用予診票
・熊本市が発行する⑦の予診票も、発行時期に
より7月末までの期限のものがある
25
成人用肺炎球菌予防接種及びインフルエンザ予防接種の
非課税世帯の確認について①-2
※1
熊本市に住民票がある65歳以上の方で、介護保険料が年金天引
きの方や口座振替の方等に8月に送付されます。
(保険料の支払い方法によっては、届かない場合もあります。)
※2
27年度までは“明細書”として発行されていました。①の介護
保険料決定通知書は再発行できないため、この書類が代替と
なります。
※3
所得段階が変わった場合に熊本市から送付されます。
①~④の書類で確認した場合の予診票のチェック欄は、
□介護保険料決定通知書等
の欄にお願いします。
①~⑦の書類で確認した場合、コピー等の添付は不要です。
26
成人用肺炎球菌予防接種及びインフルエンザ予防接種の
非課税世帯の確認について①-3
【注意事項】
・①~⑥の書類はお手元にお持ちの場合に使用可能としています。
お持ちでない場合は⑦を発行します。
熊本市保健所 感染症対策課(℡096-364-3189)を
ご案内ください。
口頭で、課税状況をお伝えすることはできません。
→課税状況確認について、(申請書兼)同意書の提出が必要です。
→同意書様式の取り寄せから発行までを全て郵送で行った場合は、
約2週間程度の期間を要します。
・国民健康保険の限度額適用・標準負担額認定証や、特定検診の
無料受診券は、世帯に住民税課税者が含まれる可能性がある
ことから、確認書類として使用できません。
(課税証明書は、記載されている住民が世帯の全員であるか
どうかが自己申告となるため使用不可。)
27
風しん抗体検査無料検査の継続
風しん抗体検査
(変更なし)
平成27年度同様のシステム
<無料検査対象者>
・妊娠を希望している女性
・妊娠を希望している女性のパートナー
も しくは同居者
・風しん抗体価の低い妊婦のパートナー
もしくは同居者
①今までに風疹の予防接種をした
②今までに風しんの抗体検査を受けた
③今までに風しんに感染したことがある
①~③は除外
<検査方法>
HI法 HI法の試薬がなくなった
時EIA法を可とする。
<受診方法>
申し込みによる受診券発券方式
Fly UP