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循環型社会に向けた 貴重な資源の徹底利用

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循環型社会に向けた 貴重な資源の徹底利用
環 境 側 面
資源循環
循環型社会に向けた
貴重な資源の徹底利用
理
念
と
体
制
世界的な人口増加や途上国の経済発展により金属等資源の消費量が増加しています。また、途上国を含むいくつかの
国では水資源も不足。資源問題の一側面として廃棄物は埋立処分場不足、不法投棄や越境移動問題を抱えています。
トヨタは循環型社会に向け、資源生産性を念頭に置き、資源有効利用の推進、水使用量の低減、車両リサイクル
設計の推進・展開に取り組んでいます。
生産・物流
循環型社会に向けた資源有効利用の一層の推進
生産・物流
TMCの水使用量の低減
リサイクル
リサイクル設計の一層の推進と展開
リサイクル
日欧のリサイクルシステムの定着
生産・物流
環
境
側
面
社
会
側
面
TMCの循環型社会に向けた資源有効利用の一層の推進
■ 資源の流れ
生産分野の2006年度目標
・社外排出物量 51万5,000t以下
・埋立廃棄物ゼロの継続
{
社内循環
社内再利用
工程内再利用
製品
資源投入
社
外
排
出
物
*5
{
■社外排出物低減活動
これまで、埋立廃棄物ゼロに加え、焼却廃棄物発生量の低減
売却リサイクル
*6
逆有償リサイクル
焼却廃棄物
経
済
側
面
目標を掲げ、着実に達成してきました。しかし、循環型社会に
向けた資源有効利用を一層促進するには、資源生産性の観点
から売却リサイクル・社内循環を含む*1 資源ロス全体の低減が
*5 売却リサイクル:売却しリサイクルするもの
*6 逆有償リサイクル:費用を支払いリサイクルするもの
必要です。2006年度からは、売却リサイクルを含む*2社外排出
■ TMC社外排出物量と売上高当たり社外排出物量の推移
物量の低減目標を掲げ、
歩留まり向上、
不良ロス低減、
機械加工
社外排出物量(千t)
*3
設備の寄せ
工程で切削量を減らすためのネットシェープ化、
600
停 め等を 実 施しました 。そ の 結 果、2 0 0 6 年 度 の 社 外 排 出
*4
52万4,000tとなり、売上高当たり社外排出物量は
物量は、
大幅に改善しました。
*1 資源ロス:社内循環+社外排出物
*2 社外排出物量:図「資源の流れ」参照
*3 設備の寄せ停め:効率的運用のため、生産ラインの集約化
*4 非生産拠点の実績も含む
559
547
500
500
400
売上高当たり社外排出物量(t/億円)
10
528
8
7.1
300
6
5.6
5.9
5.2
200
4.5
4
2
100
0
524
’
00
’
03
’
04
’
05
0
’
06(年度)
Sustainability Report 2007
19
環 境 側 面
資源循環
■自社焼却灰および難処理廃棄物の埋立ゼロ
物流分野における2006年度目標
・梱包・包装資材使用量を5万1,400t以下に低減
2000年12月には生産拠点(工場)で、2003年12月には非生産
拠点(オフィス等)も含めて*1埋立廃棄物ゼロ化を達成済みで、
2006年度も生産・非生産で埋立廃棄物ゼロ化を継続しました。
■梱包・包装資材使用量の低減活動
さらに、最終埋立処分量をゼロに近づけるため、自社焼却後の
出荷容器のリターナブル化の拡大および、包装仕様スリム化
焼却灰を従来の埋立からセメント原料等への全量リサイクルを
の推進により0.3万tを低減。総使用量は4.9万tとなり目標を
推進しました。また、
直接埋立をしている少量の難処理廃棄物の
達成しました。
リサイクル方法を検討し自動車ガラス、断熱材、金属との複合
海外でも使用量の低減を目指し、2006年度に使用量把握を
廃プラくずなどはガス化溶融し路盤材に、ガラス・陶磁器くず
準備、2007年度より把握を開始します。
等はセメント原料にリサイクルする方法を検討しました。
その結果、全最終処分量のうち、社外焼却灰の埋立および一部
*2
試験場を除き、2007年4月以降 埋立廃棄物ゼロを継続して
います。
■ TMC梱包・包装資材使用量の推移(国内)
(千t)
100
88.5
80
*1 埋立廃棄物ゼロ化
2000∼2004年度:直接埋立される廃棄物を1995年度比5%未満で取り組み
2005年度∼ :直接埋立される廃棄物を1995年度比1%未満で取り組み
*2 埋立廃棄物ゼロ :埋立廃棄物量=0(ゼロ)
(2007年4月∼)
60
48.3
49.4
49.8
49.0
40
目標 51.4
20
生産・物流
TMCの水使用量の低減
0
’
95
’
03
’
04
’
06 (年度)
’
05
■ TMC水使用量の推移
(百万m3)
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
台当たり水使用量(車両組立工場)
水の総使用量(全社)
(m3/台)
6
18.0
16.2
17.0
16.8
16.2
5.0
4.1
4.0
4.2
4.1
5
4
3
■ 梱包・包装資材使用量低減活動結果
対策テーマ
商品
主な活動内容
生産部品物流
・プラスチック・リターナブル容器の適用拡大
・荷姿変更、材料変更
補給部品物流
・スチール・リターナブル容器の適用拡大
・包装仕様のスリム化
リターナブル化
スリム化等
低減量
▲300t/年
▲200t/年
▲700t/年
▲1,800t/年
2
’
02
’
03
’
04
’
05
▲3,000t/年
低減活動合計
1
0
’
06 (年度)
(注1)水総使用量は、
自動車生産工場、住宅事業所・非生産部門を対象としています。
(注2)台当たり水使用量は、車両組立工場の台当たり原単位を示しています。
■第3回日中環境マネジメントセミナー開催
TMC、
SFTM、
TTCC、清華大学、四川大学等の共催で、
2006年11月、
「水環境」をテーマに四川大学で第3回日中環境
マネジメントセミナーを開催。目的は、中国の環境問題の主要
テーマである「水環境」について、
中国への技術移転の可能性を
C olumn
出荷容器リターナブル化推進
補給部品物流では、1996年度の北米を皮切りに海外
向け出荷容器のリターナブル化を進め、2000年度に欧州、
2006年度には豪州へ拡大しました。段ボールからスチール
製のリターナブル容器への変更により、
2006年度は700tの
梱包資材を低減しました。これまでの活動で、
リターナ
ブル化率は32%となりました。
論じ、中国社会に貢献すると同時に、
SFTMの排水、水資源節
約に資するものです。
「トヨタ流の水対策の有効
性を現地の大学の先生に評
価をしていただき、今後の推
進に自信が持てた」との声
がSFTMの環境担当者より
ありました。
20
第3回日中環境マネジメントセミナー
〈改善前〉
段ボール
〈改善後〉
スチール製リターナブル容器
リサイクル
リサイクル設計の一層の推進と展開
■解体・リサイクル性向上への取り組み
また、自動車リサイクル研究所では、解体業者への情報発信
解体ポイントを示す「解体性向上マーク」や樹脂部品の易解
の一つとして昨年に引き続き*全部再資源化の銅部品等の取り
体性設計等をラウム(2003年5月発売)で採用、
以降発売の全車
外し講習会を2007年2月に2回開催し、多くの解体業者が参加
種(2006年度、
新型・フルモデルチェンジ車全6車種)に反映しま
しました。この講習会では、新たにミニバン(1BOX)車を追加
した。また、2006年度発売のレクサスLS460ではスペアタイヤ
した研究所作成の解体業者向けマニュアルに基づき、
ワイヤー
キャリヤの樹脂部とボルトを2分割構造とし、樹脂と鉄を分離し
ハーネスやワイパーモーター、パワーシートモーター、
ドア
やすくするとともに、スペアタイヤキャリヤ取り外しに動力
モーターなどの効率的な回収方法を実演しました。
工具を使えるよう六角形状の突起を追加しました。
*全部再資源化:鉄の品質を確
理
念
と
体
制
保するため、不純物としての銅
新
旧
を事前処理するため、解体業
者などがワイヤーハーネス、モー
環
境
側
面
ターなどの銅部品を取り外す
高度な解体を行い、解体自動
車を電炉・転炉に鉄鋼原 料と
スペアタイヤキャリヤ
して投入できる状態にすること。
ワイパーモーター取り外し実演
■解体方法・ツールの開発、普及
豊田メタル(株)内に設立した自動車リサイクル研究所で、
リ
サイクル設計の研究や解体を容易にするツールの開発を進め
ています。2006年度はワイヤーハーネスの引きはがしツールの
チェーン巻付け部を改良し、引き剥がし時にワイヤーハーネス
がズレないようにしました。その結果、従来の引っ掛けフックに
よる引きはがしに対し、解体作業時間を41%削減できます。
解体情報はホームページでも公開しています。
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/recycle/law/recycle_fee/
allrecycle.html
■再生可能資源、リサイクル材等の使用拡大
再生可能資源としては、さとうきびを原料としたトヨタエコ
プラスチックを2003年5月発売のラウムに採用。また、植物資源
セルシオにはじめて採用し、
(ケナフ)を2000年発売のカローラ、
社
会
側
面
2006年はレクサスLS460のドアトリム、パッケージトレイトリム、
カローラアクシオのパッケージトレイトリムに継続採用してい
ます。使用済みバンパーからのリサイクル材をエンジンアン
ダーカバーなどに使用。PETボトルリサイクル材をカローラ
アクシオ、
フィールダーのインストルメントパネル遮音材に採用。
また、新型車・フルモデルチェンジ車のバンパー、カウルルー
パーなどにリサイクルしや
*1
すい樹脂である TSOPを、
ワイヤーハーネスの引きはがしツール改良型
開発した解体ツールの情報は、ホームページで公開しています。
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/recycle/scrap/index.html
■LS460にケナフを採用
経
済
側
面
ケナフ(表皮はTPO)
ドアガラスラン、バックウィン
ドウモールなどに*2 TPOを
継続採用しています。
*1 TSOP(Toyota Super Olefin Polymer)
*2 TPO(Thermo Plastic Olefin)
リサイクル
TSOP(表皮はTPO)
日欧のリサイクルシステムの定着
■国内の自動車リサイクル法への取り組み
■ 特定3物品の再資源化等の実績
2005年1月施行の自動車リサイクル法に対応し、使用済み
*1
ASRの着実な
自動車から発生するフロン類、エアバッグ類、
引き取り、
リサイクル等を行っています。解体・リサイクル業者と
連携し、3物品の着実なリサイクルにより、2006年度ASR再資源
化率66%、車両換算で*2リサイクル実効率94%を達成しました。
*1 ASR(Automobile Shredder Residue):使用済み自動車の破砕処理後に出る金属以外の廃棄物
(2006年度実績)
実績
ASR引取台数
957千台
エアバッグ引取台数
186千台
フロン引取台数
713千台
再資源化率
ASR
66%
エアバッグ
94%
実績
払い渡しを受けた
預託金
8,092百万円
再資源化等に
要した費用
8,434百万円
収 支
△342百万円
*2 解体・シュレッダー工程までで再資源化される比率約83%(2003/5合同審議会資料より引用)に、
残りのASR比率17%とASRリサイクル率66%を乗算したものを合算して算出。
Sustainability Report 2007
21
環 境 側 面
資源循環
■海外の自動車リサイクル法への取り組み
■販売店・部品共販店で着実なリサイクル推進
海外でも自動車リサイクル法が施行され、欧州では2000年の
[中古部品・リビルト部品の供給]
EU廃車指令に基づき、
加盟各国で法制化。自動車メーカー等が
全国の販売店・部品共販店で中古・リビルト部品の販売に取り
使用済み自動車引き取りネットワークを構築し、2007年1月から
組み、
中古部品7万2,000点・リビルト部品3万1,000点を販売。また、
すべての廃車引き取りが一部の国を除き開始されました。
中古・リビルド部品の販売拡大に向け、市場実態調査等を実施す
トヨタでは、TME・各国代理店と連携し、2006年度にはEU
るとともに、部品共販店向けの対応方針も策定し、展開しました。
加盟22ヵ国で構築を完了。残る5ヵ国も各国政府事情に合わせ
■ リビルト部品などの供給実績
リビルト部品
進めています。
供給点数
10,678 (202)
(9,116)
17,158
(3,565)
3,581
A/Tトランスミッション
中国では、2010年施行の自動車リサイクル法が、2006年2月
パワーステアリング
に公布されました。
トヨタは国の審議会に参加し、日本や欧州
トルクコンバーター
( )内は新品部品実績
での経験に基づき、中国の状況に合った、実効性のあるリサイ
[使用済みパーツの回収・リサイクルの促進]
クル制度の実現に協力しています。
全国の販売店・部品共販店などで使用済みパーツの回収に取り
組み、使用済みバンパーの回収・リサイクル量は90万5,000本、
■ASRリサイクルを推進
鉛バランスウェイト回収・リサイクル量も81t(2005年度68t)に増加。
豊田メタル(株)と共同で、1998年に建設した世界初のASR
また、オイルの*バルク給油(共販店販売量の54.9%)を実施。
リサイクル実用化プラント(処理能力は月1万5,000台)でリサイ
ガラス等
クルを推進しました。車両用防音材(*RSPP)や銅、
の回収とともに、樹脂・ゴム類も分別し5,833tを灯油の代替燃
*バルク給油:タンクローリー車でオイルを運び販売店のタンクに給油する方式。
容器のドラム缶を削減できる。
■ 使用済みバンパー回収量
(万本)
100
料に利用しています。
また、
ASRリサイクル技術の一層の高度化に向けて、電気炉
80
40
実証実験を2007年1月より開始しました。
20
0
*RSPP=Recycled SoundProofing Products
71.7
82.8
89.8
90.5
60
原燃料の利用拡大を図るとともにASR中樹脂の分別技術等の
ASRリサイクルプラント
77.1
’
02
’
03
’
04
’
05
’
06(年度)
■ハイブリッド車リサイクル技術開発、
回収ネットワークの構築
プリウスの1997年12月発売に伴い、1998年にパナソニック
EVエナジー(株)と共同で全国規模のハイブリッド車用電池
回収・リサイクルシステムを構築してきました。
2006年度はハイブリッド車用電池489個を回収リサイクルし
ました。使用済みハイブリッド車の発生量はまだ少ないものの、
(注)
今後大幅な増加が見込まれます。2007年3月には回収・リサイ
クルシステムの徹底を図るため、
「ハイブリッドバッテリーユ
(注)ASR中樹脂の分別技術実証設備
ニット回収・リサイクルマニュアル」改訂版を全国の解体業者
約6,200社に配布するとともに、
ホームページも更新しました。
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/recycle/law/recycle_fee/
battery.html
■ RSPP(ウレタン・繊維類)の使用量推移
RSPP再生素材使用量(t)
3,000
2,490
2,585
152
2,000
RSPP搭載台数(万台)
191
2,683
2,420
158
130
22
2,342
200
150
100
1,000
0
185
50
’
02
’
03
’
04
’
05
0
’06(年度)
■ ハイブリッド専用電池回収・リサイクルフロー
解
体
業
者
①
廃
車
か
ら
の
電
池
取
外
し
②回収依頼
電池
回収
運
送
業
者
③
電
池
運
搬
パナソニック
EVエナジー(株)
回収
指示
有価物
④
電
池
パ
ッ
ク
の
分
解
電池
電池リサイクル業者
ステンレス原料
金属クズ
金属
スクラップ業者
鉄鋼原料等
廃プラ
廃プラ業者
樹脂
燃料化
海外事業体の取り組み事例
最も権威ある環境表彰受賞
車両1台あたりの水使用量半減
英国・TMUK(Toyota Motor Manufacturing(UK))
フランス・TMMF(Toyota Motor Manufacturing France)
TMUKは2003年度に、英国の自動車メーカーで初め
TMMFは生産工程における水使用量削減活動の
て埋立廃棄物ゼロを達成。2001年に5ヵ年計画で活動
一貫として、2004年に工場に排水処理リサイクル装置を
を開始しましたが、2年前倒しの達成となりました。生
導入。工場排水の5%を同装置でリサイクルし、塗装工
産チームが廃棄物を分析し、徹底した分別方法を検討
程での汚泥回収、
冷却、
シャワーテストなどに使用してい
しました。たとえば組立工程では、244種類の廃棄物中
ます。これを含む水使用量低減活動の結果、車両1台当
30種類は廃棄物が発生しない源流対策をし、211種類
たりの水使用量は2001年の創業開始時より50%以上少
はリサイクル、3種類は熱回収しました。
ない1.3m3まで減少。年間の水使用量は1万3,000m3低
こうした取り組みが評価され、2004年と2005年に「ビジ
減されました。2006年11月には、
フランス北部商工会
ネス・イン・ザ・コミュニティ」
議所による環境表彰制度の
賞を受賞、2006年には、英国
環境パフォーマンス部門で
で最も権威のある環境表彰
最 高 賞 を 受 賞しまし た 。
制度「ビジネス・コミットメ
2007年度は排水リサイクル率
を20%まで高め、水使用量
ント・
トゥ・エンバイロンメント」
準優勝したプロジェクトチーム
で準優勝しました。
を約15%削減する計画です。
環
境
側
面
節水対策プロジェクトチーム
シャワーテストに再生水を利用
食品廃棄物で有機農法開始
米国・TMMTX(Toyota Motor Manufacturing,Texas)
フィリピン・TAP(Toyota Autoparts Philippines)
TMMTXが工場の立地選定にあたり地域の環境を
TAPは地域住民に環境に配慮した農法を伝え、持続可
調査したところ、乾燥地域のため水資源が非常に貴重
能な農業を推進することを目的に、地元の農業法人と協
であることが判明。2006年2月のテスト稼動時から、
働で敷地内の遊休地3.25ヘクタールを開墾。
「オーガニック・
再生水を活用しています。地域の公共水処理施設から
テクノ・ファーム」と呼び、有機農法で作物を育てています。
再生水の供給を受け、
シャワーテストなど全工場で使用
畑では工場から出る廃材で囲いを作り、あぜ道にはリサイク
しています。工場内でも使
ルれんがを使用。食堂からの
用する水の一部を循環させ、
食品廃棄物等で作った有機た
汚 泥 の 回 収 に使 用して い
い肥や工場の廃水処理水など
ます。TMMTXでは再生水
の廃棄物を利用しています。
の利用により、上水使用量
畑は地域の小学校児童にも公
3
を月4万3,000m 削減でき 再生水を使ったタンドラの
シャワーテスト
ました。
国内生産環境データ
理
念
と
体
制
社
会
側
面
経
済
側
面
開し、農作業体験の場として 農業団体の視察を受ける
TAPの畑
も活用しています。
グローバル生産環境データ
2006年度より中国事業体を新規算定範囲に加えたため、総量、原単位とも増加しましたが、今後 増加抑制を強化していきます。
■ 社外排出物量
売上高当たり
原単位(t/億円)
社外排出物量(千t)
2,000
1,660
1,740
1,770
1,850 14.0
12.0
10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0
1,500
10.0
1,000
9.9
9.1
8.3
500
0
’
03
’
04
’
05
’
06(年度)
※TMC、国内連結会社等 33社
国内連結会社等は49ページを参照
除く豊田通商、パナソニックEVエナジー
(
)
■ 廃棄物量
売上高当たり原単位
廃棄物量(千t)
120
100
80
60
40
20
0
E
D
C
(t/億円)
124
115
81
77
0.83
E
D
B
C
E
0.45
B
A
D
C
D
0.42
B
A
A
’
04
0.56
C
B
A
’
01
1.0 35,000
30,000
0.8
25,000
0.6 20,000
0.4 15,000
10,000
0.2
5,000
0
0
E
’
05
’
06(年度)
※逆有償リサイクルは含まず ※TMC、国内外連結会社等 74社
海外:30ページ 生産および生販一体会社[除くTMMTX(米国)、
TMMR(ロシア)] ※2006年度より中国事業体を追加
A
TMC
■ 水使用量(車両組立工場)
水使用量(千m3)
B
日本(除くTMC)
C
北米
D
28,500
E
D
C
4.8
28,000
B
B
A
3.7
A
’
01
28,800
B
3.6
A
’
04
31,700 7.0
6.0
5.0
D
C
4.0
3.0
B 3.6
2.0
1.0
A
0
’
06(年度)
E
E
D
C
E
D
C
生産台数当たり
原単位(m 3 /台)
’
05
※TMC、国内外連結会社等 33社
(国内連結会社等は49ページを参照 除く豊田通商、パナソニックEVエナジー)
※2006年度より中国事業体を追加
欧州
E
アジア、豪州、中近東、南アフリカ、中南米、中国
Sustainability Report 2007
23
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