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平成 26 年度 公立春日井小牧看護専門学校の学校評価
平成 26 年度 公立春日井小牧看護専門学校の学校評価 本校では平成 16 年に学校評価委員会を立ち上げ、厚生労働省の指針である「看護師等養成 所の教育活動等に関する自己評価指針」を活用し、学校評価を実施しました。さらにカリ キュラム委員会を立ち上げ、平成 17 年の後期より学校評価の一環として授業評価を開始し、 新カリキュラム作成にも取り組みました。 平成23年3月に「看護師等養成所の運営に関する指導要領」の一部改正により、「養成所 は教育活動その他の養成所運営の状況について、自ら評価を行いその結果を公表すること」 と明記され、看護学校においも教育活動の自己点検・自己評価の公表が努力義務から義務 化されました。本校においては、平成 22 年度に、東海北陸厚生局から示された「看護師養 成所自己点検表」を用いて学校評価を行い平成 23 年 4 月に学校評価報告書としてまとめ ましたが、外部への公表までには至っておりませんでした。学校評価として、「教育活動の 変遷」、「入学・退学・卒業・就業・進学等の動向」、「広報および社会貢献」、「教員の研修 状況」「授業評価の分析」、「実習の評価」などを、毎年取りまとめています。今回、学校評 価の一部を公表いたします。 1.教育理念 本校は、人間愛を基盤として人としての尊厳と生命を守り、病苦から人を救い、健康の保 持・増進に寄与し、地域社会に貢献できる看護の実践者を育成することを理念とする。 2.教育目的 「基本なくして応用なし」の考え方のもとに、看護に必要な基礎的知識、技術、態度を育 成し、豊かな人間性と社会のニーズに対応できる基礎的能力を培うことを目的とする。 3.入学試験状況及び国家試験結果、卒業時の進路 一般入学試験 年 度 受験者(名) 合格者(名) 入学者(名) 受験倍率(倍) 平成 23 年度 282 51 28 5.5 平成 24 年度 281 51 26 5.5 平成 25 年度 228 48 25 4.8 平成 26 年度 212 51 29 4.2 平成 27 年度 159 63 28 2.5 推薦入学試験(指定校制) 年 度 受験者(名) 合格者(名) 入学者(名) 受験倍率(倍) 平成 23 年度 5 5 5 1 平成 24 年度 6 6 6 1 平成 25 年度 7 7 7 1 平成 26 年度 7 7 7 1 平成 27 年度 8 8 8 1 受験者(名) 合格者(名) 入学者(名) 受験倍率(倍) 平成 23 年度 40 7 7 5.7 平成 24 年度 67 8 8 8.4 平成 25 年度 83 7 7 11.9 平成 26 年度 62 6 4 10.3 平成 27 年度 41 4 4 10.3 社会人入学試験 年 度 国家試験結果 受験者(名) 年 合格者(名) 度 新卒者 既卒者 新卒者 本校合格率 全国合格率 既卒者 平成 22 年度 39 39 100% 91.8% 平成 23 年度 34 34 100% 90.1% 平成 24 年度 36 35 97.2% 88.8% 平成 25 年度 39 100% 89.6% 平成 26 年度 33 93.9% 90.0% 開校時からの 結果累計 915 13 卒業年度 卒業者 春 日 井 市民病院 小 牧 市民病院 県内病院 県外病院 進学者 平成 22 年度 39 21 10 4 1 3 平成 23 年度 34 13 10 2 3 5 平成 24 年度 36 12 18 1 2 平成 25 年度 39 14 25 平成 26 年度 33 10 18 1 1 1 2 開校時からの 進路累計 915 313 327 165 47 42 21 1 39 1 31 913 13 99.8% 卒業時の進路 (単位 名) その他 1 3 (1)入学試験は、一般入試、指定校推薦・社会人入試があり受験倍率は前述のとおりです。 (2)国家試験合格率は、開校以来高い水準を維持しています。 (3)卒業時の進路は、主に春日井市民病院、小牧市民病院に就職しています。一部の学生 は県外の医療機関に就職し、進学する人もいます。 4.学校運営評価 厚生労働省から示された「看護師養成所の教育活動等に関する自己評価指針」に基づき、下記の とおり評価を行いました。 Ⅰ 教育理念・教育目的 ・教育理念・教育目的を明確に掲げ、学生便覧、ホームページ、学校案内のパンフレット 等に記載し学内外に示しています。また入学ガイダンスの中では、これらに加え教育目 標、卒業時の到達目標、主要概念の考え方、教育課程表、学則等も説明し学習及び教育 の指針としています。さらに本校カリキュラムの構築にあたっては、 「看護技術の修得を 目指した教育」、「人間理解、コミュニケーション能力の育成」、「演習を多く取り入れ、 主体性や統合力を育成」、「臨地実習での学習の充実」 、「看護観の育成」、「授業科目時 間と学習時間の調整」という 6 つの基本的な考えを基に明文化し、法令との整合性と独 自性を示しています。そして、看護に必要な基礎的知識、技術、態度を育成し、豊かな 人間性と社会のニーズに対応できる看護師の養成をしています。 Ⅱ 教育目標 ・教育理念・教育目的を基に教育目標を 6 つに分け、その目標ごとに卒業時の到達目標を 掲げ、科目の選定から教育内容まで反映された一貫性のあるカリキュラムになっていま す。到達目標が示されていることで、学習・教育活動の方向性も定まり、卒業時の看護 実践能力の指標となっています。3 年間の学習は、単純なものから複雑なものへ、基礎 から応用へと思考を深め、知識や技術の定着が図れるように教育内容及び科目の履修時 期などを工夫しています。 Ⅲ 教育課程経営 ・平成 17 年にカリキュラム委員会を立ち上げ、カリキュラム委員会規程に沿って運営し ています。 ・教育課程編成においては全教員で検討を重ねて決定し、明文化しています。それと教育 課程、授業実践、教育評価との関連性を各々の教員が理解し、卒業時の到達目標に向け て一貫した教育を行っています。 ・学生には、本校のカリキュラム構成や学則および履修方法、単位の認定・評価、学生生 活などについて学生便覧を用いて説明し、充実した学校生活が送れるよう支援していま す。 Ⅳ 教授・学習・評価過程 ・教育課程は、学校の教育理念・目的・教育目標を具現化したものです。豊かな人間性を 備えた看護師を育成するために、各授業科目や教科外活動を位置づけ、教育内容を基に シラバスを作成し学生にも配布しています。 ・看護実践力を備えた学生を育成するために、専門分野の授業形態は、講義→演習→臨地 実習という形で進め、基礎から応用へと思考を深め、知識や技術の定着を図れるよう科 目配置の工夫をしています。また、学生による授業評価を受け、教員自身も授業の自己 評価と課題を明らかにして、より魅力ある授業の構築に努めています。 ・単位の認定および評価の基準については細則で規定し、学生には、学生便覧及びシラバ ス等で示しています。年度末には、成績通知書を配布し学生自身が自己の履修状況を自 覚できるように働きかけをしています。 Ⅴ 経営・管理過程 ・本校は春日井市と小牧市が共同で設立した一部事務組合が運営する公立の看護専門学校 です。組合議会の承認や監査を受け健全な学校運営をしています。財政基盤もしっかり した中で、教職員の確保や施設整備、教育備品の購入を計画的に行い、充実した教育環 境の中で学校運営をしていることは、教育の質の担保につながり本校の強みの一つです。 また、平成 25 年度には東海北陸厚生局の指導調査を受け「法令遵守のもと、健全な学 校運営がされている」と評価を受けました。 Ⅵ 入学 ・入学者の選抜方法などは学生募集要項に示しています。入学選考については各入試の実 施要領に基づいて行い、本校が求める入学者を選抜しています。また、18 歳人口の減少 および看護系大学の増加に伴い専門学校への入学生の減少を予測し、平成 18 年度入試 より指定校推薦・社会人入試を導入し、看護に強い関心のある有能な受験生の確保に努 めています。それにより、一般・推薦校・社会人入試の応募者は 200 人以上あり、一定 の受験者の確保ができ入学生 40 人の定員も確保できています。今後も、受験生の確保 は重要な課題です。 Ⅶ 卒業・就業・進学 ・学生便覧に、教育目標と卒業時の到達目標が明記されており、目標が達成できるような カリキュラムのもとで教育を受け卒業していきます。また、国家試験合格率は、開校以 来累積で 915 名受験し 913 名の合格で 99.8%と高い水準を示しています。 ・卒業生の看護実践能力を評価する目的で、43 項目の看護技術の習得度調査を、卒後6ヶ 月をめどに自己評価とプリセプターによる他者評価を平成 14 年から平成 20 年の 7 年 間行いました。その結果、卒後の業務経験が多い技術や、校内実習及び臨地実習での経 験が多い技術項目は習得度が高いことが示唆され、開校以来、技術教育に力を入れた教 育の効果が反映されていると考えます。以上から、国及び本校の設立目的から養成所と しての教育水準は維持できていると考えます。ただし、新カリキュラムの卒業生におい て、技術の習得度調査は行なっておりませんので今後の課題です。 ・卒業生の動向については、創立 20 周年を機に、1 回生から 18 回生を対象に卒後の動 向調査をおこない、回答者 404 名の内、77.8%が就業しており、さらにその中の 78.7% が正規職員として勤務していました。また、卒業後に保健師、助産師、看護教員、養護 教員、介護支援専門員、認定・専門看護師、海外の看護師資格、歯科医師の資格修得な どスキルアップを図って活躍しています。 ・卒業生が気軽に来校しやすい環境を整え、その際、卒業生が近況報告や今後の相談など をし、卒業生との関わりを絶やさないような体制づくりを心がけています。 Ⅷ 地域社会/国際交流 ・開校3年目より学校祭を毎年開催し、地域の方にも開かれた学校運営をしています。ま た、実習施設などの主催行事や、行政機関と地域住民が協働した災害訓練等に、教科外 活動及びボランティアとして参加しています。更に消防職員とタイアップして、救命・ 救急の技術についても教授しています。 ・国際化への対応として、外国人の患者にも対応できるように「英語」 「医療英語」の科目 を設定し、外国人講師が教授しています。看護観演習では、国際的視野を広めるため海 外の病院等で研修をおこない、海外と日本の医療・看護教育制度の違いや、老人施設で の入所者との触れ合いを体験し、国内のみならず国際的な医療や看護に関心をもてるよ うな学習環境を整えています。 ・外国の学校等を卒業し、本校の受験を希望する方に対して、 「公立春日井小牧看護専門学 校入学資格審査要項」に沿って受け入れ体制を整えています。過去に、ベトナムの方が 受験し(合格)、韓国、中国の方が入学資格審査の申請をされ受理しましたが、いずれも 本人の意思で入学及び受験までには至りませんでした。また、卒業生においては、留学 及び海外での看護師資格試験等で必要な卒業証明書、成績証明書発行の実績が 10 通あ り、活躍の場を海外に向ける人もいます。 Ⅸ 研究 ・研究発表等は、毎年発表するまでには至っておりませんが過去 10 年間において 27 件 あります。日常業務との並行で、研究の力量は十分ではありませんが、教員間で協力し 自己研鑽に努め、今後も研究等の活動を進めていきます。研究活動の取り組みにあたり、 財政支援、情報収集などのシステムや研究室などの物的環境の支援をし、更に教員の研 究活動を保障し教育の質の向上に努めていきます。 上述の評価結果から、国が示す養成所としての適切な学校運営及び教育水準が維持できて いると考えます。今回、指針を基に評価したことで、教育のみならず、学校運営等におい ても再確認ができました。課題等に関しては今後、取組んでいきます。 5.学生による授業評価 専修学校における「自己点検・自己評価」が義務化され、本校においても平成 17 年の後期 より、「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野Ⅰ」「専門分野Ⅱ」「統合分野」における、授 業評価を開始しました。評価項目に対し「はい」を 5、 「どちらかというとはい」を 4、 「ど ちらともいえない」を 3、 「どちらかというといいえ」を 2、 「いいえ」を 1、とし5段階の 評定尺度で得点化して評価をしました。下記の表については、平成 26 年度に学生が授業に 対し評価したものです。今年度は、本校の専任教員がほとんどの科目を担当している「専 門分野Ⅰ」「専門分野Ⅱ」の評価を公表します。 評 価 項 目 専門分野の平均値 Ⅰ Ⅱ 1.予定に沿って計画的に授業が行われていましたか。 4.84 4.78 2.授業の内容はわかりやすかったですか。 4.63 4.69 3.学生が質問や意見を言いやすいように配慮していましたか。 4.66 4.63 4.専門用語やなじみのない用語に対して、わかりやすい説明がありましたか。 4.72 4.75 5.黒板、スライド、資料などの視聴覚教材は、授業の理解を助けましたか。 4.69 4.64 6.担当者の話し方は明瞭で聞き取りやすかったですか。 4.62 4.61 7.担当者の、授業に対する熱意を感じましたか。 4.76 4.74 8.授業時間をむやみに延長したり短縮することはありませんでしたか。 4.78 4.74 9.あなたは、授業に意欲的に取り組みましたか(予習・復習、技術練習)。 4.49 4.36 10.あなたは、この授業で新しい知識や技術が身につきましたか。 4.77 4.73 4.69 4.67 全体の平均値 専門分野Ⅰ 0% 50% 専門分野Ⅱ 0% 100% 1 はい 4 5 6 7 8 9 100% はい 2 2 3 1 50% どちらかとい うとはい 3 どちらともい えない 5 どちらかとい うといいえ 7 8 どちらかとい うといいえ いいえ 9 いいえ 10 4 6 どちらかとい うとはい どちらともい えない 10 学生による授業評価は「はい」、「どちらかというとはい」が多数をしめており、専門分野 Ⅰの平均値は 4.69、専門分野Ⅱの平均値は 4.67 で高い評価を得ています。看護は日々の 学習の積み重ねが大切であるため、学生が意欲的に取組んでいけるような教授方法を創 意・工夫していきます。 6. 学生による実習の授業評価 平成 19 年度から実習先での授業評価を開始しました。本校の主たる実習病院は高度医療を 行っている病院です。専門分野での実習をふまえ、3 年次の最後に「総合実習」を行ってい ます。設問に対し「はい」を 5、 「どちらかというとはい」を 4、 「どちらともいえない」を 3、 「どちらかというといいえ」を 2、 「いいえ」を 1、とし 5 段階の評定尺度で得点化して 評価しました。下記の表については、平成 26 年度に学生が実習の授業評価をしたものです。 各 1 年生実習 ・基礎看護学実習Ⅰ ・基礎看護学実習Ⅱ 学 年 実 習 一 2 年生実習 ・成人看護学実習Ⅰ ・成人看護学実習Ⅱ ・老年看護学実習Ⅰ ・老年看護学実習Ⅱ 覧 表 3 年生実習 ・成人看護学実習Ⅲ ・小児看護学実習 ・母性看護学実習 ・精神看護学実習 ・在宅看護論実習 ・総合実習 各学年、グラフは同じような傾向を示しています。「教員・臨床指導者の指導方法」の項目 は、総じて高い評価を示しています。特に「教員や指導者の患者に対する態度から学ぶ機 会がありましたか。」がより高く、良いモデルを示し実習指導が適切に行われていると考え ます。また、「学生の実習への取り組み」では、人間関係を築くことやグループメンバーで 協力し合うことが高く、学生が実習に真摯に取り組んでいたことがうかがえます。 7. 目標管理 平成 21 年度より、組織の活性化及び主体的な職務遂行と向上心を持つことをねらいとして 目標管理を行っています。目標管理は、学校の方針に沿って各教員が目標設定し、年度末 には、目標の達成状況、職務遂行能力評価、行動(取組姿勢)の自己評価を基に管理職と面 接を行い、総合的に評価を行っています。下記の表は、平成 26 年度の職務遂行能力を、 「企 画力」から「育成力」の 10 項目について 5 段階の評定尺度で得点化して評価した結果を 示しており、今年度は、「職務遂行能力評価」について公表します。 項 目 着 眼 点 企画力 必要な情報を収集し、新たなテーマや目標達成に向けて、経済的・時間的に効率の良い方法や、効 果的な実行計画を立てたか。 専門知識・技能 自分の担当する職務に必要な専門知識を常に研鑽し、身につけた専門知識を仕事にいかしていたか。 意思決定・判断力 直面する問題や状況の変化に対して、重要性や緊急性を判断する能力を有しているか。迅速に対策 および優先順位を判断して、滞らずに問題解決を図るよう速やかに意思決定を行えたか。 改善工夫力 担当する業務の進め方に対して、現状に甘えることなく新たな疑問や問題意識を持って、改善のた めの発案やアイディア等を引き出すことができたか。 折衝・調整能力 目標達成のために、関係者と効果的な折衝等を行いながら、他のスッタフとも協力して仕事を進め ることができたか。 指導力 後輩や学生等の指導を系統的に行っていたか。 マネジメント力 業務の目標や計画を的確に立て、仕事の配分、進行度チェック等を図りながら業務全体の管理がで きたか。 組織活性化力 組織目標をはっきりと打ち出し、部下をよく掌握し、仕事の命令も適切で部下からの信頼も高かっ たか。 危機管理能力 問題発生時に業務が滞らないよう、潜在する危険因子を発見し、適切な対応策を講じていたか。 育成力 部下のレベルに応じて必要な知識・技術を適切に指導・育成することができたか。部下の自己啓発 の動機付けをすることができたか。 評定尺度 5:期待水準に対して極めて優れており、 他と比べ卓越している。 4:期待水準に対して優れている。 3:期待水準に対して標準的なレベル。 2:期待水準に対してやや劣っている。 1:期待水準に対して劣っている。 ※期待水準・・・本人の資格に要求される能力 職務遂行能力の結果は、「企画力」から「育成力」の 10 項のすべてが「期待水準に対して 標準的なレベル」の 3 を上回っています。10 項目の平均が 3.4 で、全体としてほぼ均等 な円形を示しており、バランスの取れた職務遂行能力があると考えます。その中でも、「専 門知識・技能は」3.6、「指導力」3.7、「危機管理能力」3.6 と、他の項目より高い評価と なりました。今後も、組織全体の能力向上と均等がとれた組織作りを目指し、自己研鑚に 励むと同時に組織としての支援体制の強化を図っていきます。 8. 総合評価 今回、公表した結果から、学校運営や養成所としての教育水準は維持できていると考えま す。本校の国家試験の合格率は高く、看護実践者の養成は達成できています。卒業生は、 春日井・小牧市民病院をはじめとした、県内外の病院に就職し、地域社会に貢献していま す。さらに新たな資格を取得し、色々な分野で活躍している人もいます。 また、教員の教育力も高く、財政基盤もしっかりした中で、法令遵守のもと計画的に学校 運営がされています。今後とも、多様な場面で対応できる看護師の養成をめざし、職員一 同、看護基礎教育の質の向上と発展に向けて努めてまいります。