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Unityで趣味のゲーム作ったとき の話
Unityで趣味のゲーム作ったとき の話 twitter : wotakuro 某社のゲームプログラマー 社会人3年生 ゲーム業界はバイト含めると7年生 趣味でゲーム作り始めてからは9年目 作成したゲームについて ・世に出た日 2011年4月24日。同人イベントにて配布 ・ゲーム内容 契約を迫ってくる「白い宇宙生命体」を時間内に 撃ち殺すFPS ・デモします Unityを使おうと思った理由 ・Free版でも、ゲーム作って配布してよかっ たから ※昨年の売り上げが $100000以下の企業に限ります ・時間があまりない中、Unityなら きっと何 とかしてくれると思ったから ・同人の世界でUnity使っている人があまり いないので、人柱になろう!! ゲーム自体の規模 ・ステージ - 全5ステージ ・テクスチャ - 13枚 (アニメーションなどしない) ・モデル - 作成してない。プリミティブ図形のみ ・スクリプト(JavaScript) - 11ファイル - 一番大きいファイルでも、150行程度 (プレイヤーキャラの挙動周りです) - 全部合わせても 1000行いかない 開発について ・人員配置 - ゲームを作る ⇒ 自分 - 絵を描いてもらう ⇒ 妹 ・開発スケジュール - 2011年2月某日 かっとなってオンリーもうしこむ それからUnityいじりつつだらだらと時を過ごす - 2011年4月2日 企画書作る・絵の発注かける - 2011年4月6日にプロジェクトファイル作成 - 2011年4月22日 徹夜でまどかマギカ最終回視聴 - 2011年4月24日にイベントに出す ぶっちゃけ、前日までろくに作業せず。。。 ほとんど前日を丸々使って何とかした ここが良かった① あんまりコード書かずにすんだ ・一番面倒で退屈な初期化のコードはゼロ。 - Windowsだったり、DirectXの初期化はやってくれる ・コリジョン処理(当たり判定)は、全部やってくれた。 - 物理エンジン(PhysX)まで搭載してたので、使ってみたりもし た ・描画周り(エフェクト含む)のコード書いてない ・ Macへの対応も、1クリックで対応できた - Mac用ビルドをクリックするだけ ・コード自体も Script Reference見れば大体何とか なる ここが良かった② Config画面とか作らずすんだ ビルドしたら、デフォルトで、解像度設定とか、ウインド ウモードフルスクリーンを選択できる画面が!! (これ作るのめんどいんだよね。。。) 良かったこと③ エディター内蔵って素晴らしい! マップのオブジェクト配置・敵(QB)配置も、画面見 ながら出来る!!カメラも動かせて超便利!! 編集・実行もスムーズに切り替え!! 地味に便利だった 別視点のカメラを見ながら デバッグ ←画面右上 存在するオブジェクト 一覧見られる ←画面右下 キャラの座標等を モニタリングしながら デバッグできる 画面左上が自由に動かせる視点。 左下がゲームプレイの視点 大変だったこと ・情報が英語で探さないとろくになかった - 今は結構出てき始めました ・標準のエディタで日本語いれたら文字化けた ・2DのGUI周りが弱い? - GUI Textureは回転できないのかよ。。。 ※後日、アセットストアでEzGUIというのがあるのを知る ・可変フレームレートを基本にして作らないといけない ・描画したいなら、描画したいものごとにGameObject作る しかない? - 本当はレーダー的なのを作りたかったんだけど。。。。断念 - gl直接たたけるらしいけど、そんな面倒なことはしたくない 振り返って思ったこと ・色々とUnity側で準備されているので、凄い楽! - 低レイヤーのことをほとんど考えずにすんだ ・でも、やっぱり足りない機能・不満がチョロチョロ。 - GUI Textureの回転とか - もうアセットストアで買うか、自作すればいい気がする ・ GameObject 管理方法がHTMLのDOMっぽい - id 指定してとってきたり、Tagでリスト取得したりとかが ・次もUnityでゲーム作りたい!