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第三次福井県元気な子ども・子育て応援計画の概要(PDF形式 450

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第三次福井県元気な子ども・子育て応援計画の概要(PDF形式 450
第三次福井県元気な子ども・子育て応援計画の概要
現
状
重点項目と主な取組事項
○未婚化、晩婚化の進行
・若者の早期結婚の応援が必要
・若いうちからの結婚観・家族観の醸成が必要
「つながりの力」を活かした縁結びの推進
○地域や職場でのつながりを活かした縁結び活動により、若い世代の結婚を応援
・未婚率の上昇(S60年 ⇒ H22年)
福井県25~29歳 男性
福井県30~34歳 男性
57.1% ⇒ 69.1%、女性 19.1% ⇒ 55.4%
21.6% ⇒ 43.0%、女性 4.8% ⇒ 28.3%(出典:国勢調査)
・平均初婚年齢の上昇(S60年 ⇒ H22年)
福井県 男性 27.4歳 ⇒ 30.2歳、女性 24.3歳 ⇒ 28.4歳
(出典:人口動態推計)
・独身でいる理由
自由や気楽さを失いたくない 男性32.5%、女性29.8%
結婚資金が足りない
男性32.0%、女性18.5%
(出典:県子育て調査)
○仕事と子育ての両立への不安
・安心して子育てできる職場環境の改善が必要
・出産・育児を理由に離職する女性が多い
仕事を辞めた 25.8%、転職した 24.1%
⇒理由 両立支援制度の不備 20.4%
両立支援制度が利用しにくい職場の雰囲気 9.4%
(出典:県子育て調査)
・男性の育休取得が進まない
男性の育児休業取得率
H20年1.6% ⇒ H25年1.7%
(出典:県勤労者就業環境基礎調査)
(出典:県子育て調査)
・平日と日曜の育児時間の差
妻:16分減少、夫32分増加
妻:40分減少、夫56分増加
(出典:総務省社会生活基本調査)
○全国に比べ保育所利用率が高い
・ニーズに応じた教育・保育施設の整備、質の高い保育の提供が必要
0歳児
12.9%
11.4%
福井県
全 国
75件
200件
・小学生から若手社会人まで、各年代のライフデザイン教育により結婚観・家族観を形成
・コミュニケーション力講座や栄養士による料理教室等と交流会を組み合わせて開催することにより、
若者の婚活スキルを向上
○出会い・交流イベント
○幸せな結婚や家族のあたたかさを伝えるポジティブキャンペーンの展開
参加人数
・結婚や家族の感動エピソードなどを題材にしたCMにより、幸せな結婚や家族のあたたかさに
H25年度
H31年度
憧れる気運を醸成
3,913人
10,000人
○市町と連携した若者の出会い創出の応援
・市町との連携による県内外の独身男女の交流ツアーや、成人式から数年後の同窓会(アフター
成人式)の開催などにより新たな出会いを創出
1・2歳児 0~2歳児計 3歳以上児 全年齢児計
60.7%
45.5%
75.7%
61.1%
35.1%
27.3%
44.5%
35.9%
(出典:厚生労働省 福祉行政報告例)
○上司や同僚の理解でつくる子育てしやすい職場環境
・職場管理者(イクボス)対象のセミナーにより若手従業員の子育てを応援する職場づくり
家庭や地域の支えにより楽しく子育て
・3人目以降の子どもの保育所・幼稚園の保育料等の無料化の対象年齢を、所得制限
なく就学前まで拡大し、多子世帯の経済的な負担を軽減
・3人っ子世帯の一時預かり利用料を、就学前までは出生順位に関わらず1人分無料化
○男性の家事・育児分担を促進し、夫婦で子育てを楽しむ
・夫婦対象の育児分担を促進するワークショップ等により男性の育児分担への意識を改革
・あたたかい家族の感動エピソード等を題材にしたCMにより、男性が育児に関わる気運を醸成
施 策 の ポ イ ン ト
1
2
3
4
地域・職場での結婚の応援と、若いうちからの結婚観・家族観の醸成
男女ともに多様な働き方により子育てできる職場環境づくり
経済的支援の充実、家族・地域の協力により楽しく子育て
ニーズに応じた保育の提供、幼児教育・保育の質向上
基
1
本
理
念
あふれる出会い福井県
(1)つながりの力を活かした
出会い・結婚の後押し
(2)企業も応援し、子ども+1(プラスワン)
○子どもが健やかに育つことができる家庭・地域の環境づくり
(1)家族みんなが楽しむ子育て
(2)地域が支える子育て家庭
48%
○市町計画に基づく必要な保育量の整備
・市町におけるニーズ量に応じた定員設定を指導し、必要な保育の整備を支援
○保育所・幼稚園等の教育・保育の質向上
・保育士の処遇改善、研修や保幼小接続など幼児教育を充実
70%
○子どものいる世帯に占める
3人っ子世帯の割合(35~39歳)
H25年度
H31年度
23.6%
30%
○男性の育児時間
(1日当たり)
H25年度
H31年度
45分
・三世代近居を促進するため、新築・中古住宅の購入費用を支援
・子どもから高齢者までが集う拠点づくりによる多世代交流や、地域住民の見守り活動など、地域全体で子育てを応援
・子育て支援センターなどでの出前家庭教育講座による親の子育て力の向上
・要保護児童やひとり親家庭児童の学習支援などにより、貧困対策を推進し自立を応援
子どもの成長を支える幼児教育・保育の充実
2 子育て幸福度日本一
○父親の育児休業取得率
H25年度
H31年度
1.7%
5%
・子どもが1歳までの育児休業や、短時間勤務の利用促進により、3歳までの家庭での子育てを推進
・父親の育児休暇や、祖父母の孫守り休暇の取得を促進する企業を奨励
○労働者99人以下の企業で短時
・子育てによる離職者の再雇用や長時間労働の削減など、女性の活躍を支援する企業を奨励
間勤務制度を就業規則、労働協
約等に明文化している企業の割合
・小規模企業に社会保険労務士を派遣し、多様な働き方の導入・実践のアドバイスを実施
H25年度
H31年度
○全国をリードする「新ふくい3人っ子応援プロジェクト」の展開
・保育所利用率(平成26年4月)
【目 標】
○県の結婚応援事業を
きっかけとする婚姻件数
H25年度
H31年度
○男女が出会い家族となることを考える機会の提供や、結婚に向けたスキルアップ
○子育てスタイルに合わせた多様な働き方の実現
・持ちたい子どもの数の理想と現実の差
理想の子ども3人(52.1%) 、実際の子ども2人(41.1%)
⇒理由 子育てにお金がかかる 74.5%
・職場の縁結びさんや会社をつなぐコーディネーターにより職場での縁結びを活発化
・縁結びさんに若手経営者や各種団体、寺社の住職等を加え、地域や職域に縁結び活動を拡大
職場も出産・子育てを応援
○理想の子どもの数は3人だが現実は2人
・子育て家庭への経済的支援が必要
・父親の育児分担や、家族の育児への協力が必要
福井県
全 国
(計画期間:平成27~31年度)
60分
○保育所の待機児童数ゼロ
を維持
○小学校6年生までの放課後
児童クラブ待機児童数ゼロ
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