Comments
Transcript
ポーカーハンド 確率 ノーペア 1/1,995 ワンペア 1/2,336 ツーペア 1/21
ゲーム理論でポーカー 発表者 下原直人 指導教諭 小沢先生 研究要旨 ゲーム理論とは、簡単に言えば「ゲームに勝つ理論」のことである。あるルールの下に 行われるゲームにおいて、プレイヤー(ゲームの参加者)、利得(ゲームの結果に応じて得ら れるそれぞれのプレイヤーの利益)、戦略(各プレイヤーの選択肢)の組み合わせを求め、そ の中で最適な行動を見つけるという理論である。ゲーム理論の応用範囲は広く、主に経済 学の分野で使われているが、日常的に起こる問題やゲームなどに使うこともできる。 今回の研究では、ゲーム理論で学んだ知識をポーカーに応用し、より勝つ確率を高める にはどうすればよいか考える。 1.目的 ゲーム理論について調べていて、この知識を何かのゲームに応用したいと考え、ポーカ ーに目をつけた。ポーカーの各役の確率と、ブラフという、わざと自分からかけ金を上げ、 相手をゲームから降りさせて勝負に勝つという戦略を用いて、どうすればより自分の利得 を増やし、勝つ確率を高められるかを考える。 2.方法 本やインターネットを活用して調べたり、考えたりする。 3.結果 ポーカーハンド 確率 は右の図のとおり。役が下のほうに向かって強く ノーペア 1/1,995 なっていくにつれて、確率が低くなっていく。よ ワンペア 1/2,336 って、ブラフをする確率も役が強くなるにつれて ツーペア 1/21 低くなっていく。 スリーカード 1/47,3 4.考察 ストレート 1/255 フラッシュ 1/509 を上げる戦略であり、当然役が強い時にはかけ金 フルハウス 1/694 を上げたほうが利得が高くなる。 フォーカード 1/4165 5.結論 ストレートフラッシュ 1/72193,3 各ポーカーの役(ポーカーハンド)の出る確率 上記のような結果になったが、ブラフはかけ金 役が強くなるにつれて、かけ金を上げる確率を 高めるのが最適な戦略である。 6.キーワード 6.キーワード ゲーム理論 ポーカー ブラフ ロイヤルストレート フラッシュ 1/649740