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映像ホール上映会

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映像ホール上映会
○京 都造 形 芸 術大学 ・ 芸 術文 化 情 報 セ ン タ ー報
2 016 年も残りわず か。子ど もの頃はクリスマス、お正月と 続 くこの 季 節が大 好きでした 。大人に なった今で も イル ミネーシ ョ
ンと 音楽で彩られた街 や、年末年始 恒例のテレビ特 番など、他の 季 節にはない雰囲気に心が躍りま す。
寒 い京 都 の 冬で す が、春、夏 より も空 気 が 澄 んで い るため星 が 綺 麗に見 えま す。帰 り 道に少しだ け、足を止めて空 を見 上
げてみてください。晴れた日には オリオン座 が大きく頭上に 輝 いて いま す。2 017 年最初の流 星群は 1月4日深 夜に極 大 (一
番 たくさんみられ る時 ) を 迎 えま す。お天気がよけ れば、防 寒対 策をして温 かい 飲み 物とともに天体 観 測はいかかでしょう
か。で もや っぱ り寒 いところは苦手!とい う方には 星や天体に関 する 本 を オス スメしま す。天 文学 ( 請求 記号 4 4 0 -) の本 棚
をのぞ いてみてください。美しくも迫 力のあ る星空の写真を 暖 かいお部屋で ぜひ。
冬 休 みには図書 の 長期貸出を 行いま す。この機 会にいつもよりもう 1 冊多く借 りてみてはいかがでしょうか。スタッフ一同来
館 をお 待ちして いま す。来る 2 017 年も皆さんにとって実りあ る年となりま すように 。
冬 休み長期貸出と
学 生リクエストの募集と
後期試験期間の利用について
≪冬休み長期貸出について≫
2 016 年12月9日(金 )~22日( 木)に借 り た 本 は 、2 017年
1月13日(金)が返却期限日です。
※卒業生利用証、一般 利用証(休学 者)、特別協定 校 利
用証 発行者の方は 後 期 試 験のため1月1 2日( 木)より
入 館 が で き ま せん 。そ の た め返 却期 限日は 1月11日
(水)となります。
≪後期試験期間の利用について≫
学内 試 験 期間のため、2 017年1月12日( 木) ~2 5日( 水) の
間、延長・予 約・取置・郵送 貸出サ ービスが 利用で きま せ
ん(※大学院生を除く)。試験勉強やレポート課 題、論文作
成 など で当センターの資 料 を 利用され る方は計画的にご
利用ください。
募集終了日について
皆 さんが必 要とする資 料 のリクエスト をま だ ま だ 募 集して い
ます。
け れ ど「好 き だ か ら」「読 みたいか ら」と い う 漠 然 とした 理 由
で は 購入で き ま せん。リク エ スト用 紙 に は「な ぜ、どうして他
の学 生に推 薦 したいのか」が 伝わるよう、裏 面のル ールをよ
く読 んで記 入してください。
資 料 の 購入 が 決 定 して か ら 、学 生 リ ク エ スト コ ーナ ー に 並
ぶま でには 約3週間かかりま す。なるべく早く利用で きるよう
努めて いま すので楽し みにお 待ちください。
今年度の募集は 2 017年2月10日(金 )で終了する予定 で す。
終了 直 前 の リ ク エ ス ト は 次 年 度に 持 ち 越 し 、ま た は見 送 る
場 合 もありますのでお早 めに!
本制度は通学部保護者会 「蒼山会」 の援助で運営して
います。 通学部大学院生の皆さんは「院生推薦制度」を、
通信教育部の学部生 ・ 大学院生の皆さんは、 「質問票」
( 芸術文化情報センター利用案内 p.9 参照 ) を利用して
≪卒業生を含む一般利用者の方へ≫
2 017年1月12日( 木) ~2月3日( 金 ) の間は、学内 試 験 期間
推薦を依頼してください。
のため入館ができません。ご了承ください。
映 像 ホ ール上 映 会
5日 (月) 『駄作の中にだけ俺がいる』
12日 (月) 『もういちど』
19日 (月) 『冬の日:連句アニメーション』
上映はありません。
次年度の FANTASIA をお楽しみに!
入場無料 毎週月曜 18:00〜 会場 : 芸術文化情報センター映像ホール ※スケジュール詳細は HP、掲示ポスター、チラシでご確認ください。 Art and Culture Information Center
Dec - Jan
No.94
ACIC Press
01
展示
「いつかあんたも社会人」
「 働 くと は 何 だ ろ う 。」「 ど ん な 仕 事 に 就 け ば い い の だ ろ う 。」
今 年 度 も 終 盤 戦 を 迎 え る 今、前 期 に 比 べ 卒 業 後 の 進 路 を 考 え る 機 会 も 増 えて き た の で は な い で し ょ う か 。
働 く 理 由 も 意 味 も 、仕 事 に 求 め る も の も一人一人 違 う も の で す。
実 際 の 現 場 を 知 り、自分 に 合 っ た「は た ら く 」を 考 えて み ま し ょ う 。
今 回 の 展 示 で は 、様 々な 業 界 の プ ロ の 現 場 を 紹 介 し ま す。
彼 ら が な ぜ そ の 仕 事 を 選 ん だ の か 。仕 事 に 対 し ど ん な 熱 意 を 持 って 働 い て い る の か 。
あ り の ま ま の 現 場 を 知 る こ と で、実 際 の 仕 事 内 容 や 「人 と 人 の 関 わ り」「人 と 仕 事 と の 関 わ り」な ど、就 活 マ ニ ュアル
本 で は 分 か ら な い 仕 事 の 本 当 の 姿 が見 えて き ま す。現 場 の自分 の 姿 を イ メ ー ジ す る こ と は 、「は た ら く 」を 考 え る 上
で 大 き な ヒ ン ト に な る は ず。今よ り 一 歩 進 ん だ 捉 え 方、感 じ 方 が で き る よ う に な るで し ょ う 。
来 年 就 職 活 動 を 控 え る人 も 、ま だ こ れ か ら だ と い う人 も 、そ の 一 歩 は 将 来 の自分 に 繋 が る 確 実 な 一 歩 で す。さ あ 、
「は た ら く 」こ と の 一 歩 を 踏 み 出 し ま し ょ う 。
期 間 : 2 0 1 6 年 1 2 月1日( 木 )~ 2 0 17 年 3月7日( 火 )
新 コーナー
場所 : HOTコーナー
「センターのいちおし」
このたび、カウンターとコピー機 横、中央 通 路 のひし形 の展 示 棚に、センターいちおし の資 料 を展 示 する コーナ ーを 新
設しました!こ れま で も「AC I C 推 薦 本 コーナ ー」として司書 推 薦 資 料 を 設 置して いました が、この コーナ ーでは、その中
で も特に「こ れ は 造 形 大の 皆 さんに 読 んで 欲し い!!」と 熱 烈に お 勧めする資 料 を 紹介して いま す。ぜ ひと もチェックして
くださいね!
レファレンスカウンター
インフォメーションカウンター
入退館ゲート
02
ACIC Press
No.94
Dec - Jan
Art and Culture Information Center
Bo
o k s
『モンテ ・ クリスト伯』 アレクサンドル ・ デュマ作 ; 山内義雄訳
場所: ACIC 推薦本コーナー (2 ~ 7 は文庫・ 新書 ) 請求記号:953/DA/1 ~ 7
復 讐 劇 は お 好 き で す か?神 話 か ら 戯曲・現代 小 説に 至るま で、因 果 応 報 の 物 語 は 文 芸に
おける人気ジャンルで す。このジャンル の面白い所は主人公が必ずしも善ではなく、善であ っ
た として も 復 讐に 至る過 程 が 非 道 で あり、単 なる 勧 善 懲 悪で は ない こ とだと 思いま す。主 人
公が 復 讐 を 成し遂げ てそのま まエピ ロー グとい った作 品も多 いで す が、主 人公が 復 讐 する
過程で不幸となった登場人物が、主人公に対し さらに復讐を 行 うような複数の復讐を内包す
る作品もあります。
今回ご 紹介 する『モン テ・クリスト 伯』は無実 の罪に問われ 全て を失 った 主 人公 の王 道的 復
讐劇 。日本 では黒 岩涙 香 翻 案の『岩 窟王 』の方が 有名でしょうか。復讐劇の中では 後味 の良
い 作品なので、このジャンルに 馴染みの無い方に もおす すめで す。術 数 権謀 を 駆 使し、仇 敵
への復讐を 遂げるカタル シスを ぜひ 体 感してみてください。
『触楽入門 : はじめて世界に触れるときのように』
テクタイル著
場所 : ACIC 推薦本コーナー 請求記号 : 141.24/TE
「ライナスの毛 布」「犬を撫でる」「各国首脳の握手」「スポーツ選手のハ イタッチ」など、「触る」こと
で 安心を得、満たされ る場面はたくさんありますが、日頃いつも意 識して いるわけではない「触
覚」。現 在、この ACIC-P ress を手に 取って い る方は 紙 の手 触りや 質感を、端 末の画 面で見て
いる方はマウスやスマートフォンの表面の滑らかさを感じているはずですが、そのことに気付い
ているでしょうか。情報理工学やメディアアートの専門家が集まり、触覚と身体に関わる研究・開
発や、その活用法の提案を行う“テクタイル”というグループの活動をまとめた本書は、科学が苦
手 な人に もわか りや すく「触る 楽し み」を 紹介して いま す。抱きし めながら電 話で きる人 型 クッ
ション など、実感を伴う商品開発やアートの現場での活用事例は目を見張ることばかり。読みな
がら新しい世界が開けていく感触を ぜひ味わってみてください。
Ma
g a z i n e
『商店建築』
場所:雑誌 (バックナンバーは学術雑誌室 ) 請求記号:526/S
『商店建築』(商店建築社発行)は店舗と商業施設を扱った建築専門誌で、デザインのコンセプトや図
面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わる方すべてに有益な情報を毎
月発信しています。商店建築のホームページには「掲載作品ライブラリー」というデータベースがあり、設
計者や物件名、業種や地域で検索すると、掲載されている巻号を教えてくれます。雑誌架に置いてあ
るものを適当に開いてみるのもいいけれど、気になっているお店を調べてみたり、地元に変わったお店
が無いか探してみるのも面白いかもしれませんね。
当センターでは2004年3月号以降のバックナンバーを所蔵しています。気になった記事の掲載号があ
るかどうかOPACで確認してみてください。
Me
d i a
『銀河鉄道の夜』
宮澤賢治原作 ; ますむら・ひろし原案 ; 杉井ギサブロー監督 ; 別役実脚本
場所:映像・DVD 請求記号:2-10/S
今回ご紹介するアニメ版『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の同名小説をますむらひろしがマンガ化、そし
てそのマンガを原作として『あらしのよるに』を手がけた杉井ギサブローが監督した作品です。 登場人
物のほとんどが猫の姿で描かれているため、現実の世界とは異なるファンタジックな様相を呈している
のですが、作品全体を通してどこか郷愁を感じます。主人公達の表情は決して豊かとは言えないです
が、印象的な目や動作、「間」の取り方や構図、音楽でここまで内面性を表現できるのかと、その手法に
驚かされました。映画の世界観をより魅力的にしている細野晴臣の音楽にもぜひ耳を傾けてください。
ストーリー、絵、音楽、その他すべてが調和した作品です。
Art and Culture Information Center
Dec - Jan
No.94
ACIC Press
03
○次号 N o . 9 5 は 2 月初旬 発行予定です 。
94
このコーナーでは、本学がキャンパスメンバーズに加入している京都国立博物館、国立美術館 5 館(京都国立近代美術館、
国立国際美術館、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館)と細見美術館、茶道資料館を中心に、近畿地方と東京の展覧会情報
をお届けします。キャンパスメンバーズとは、学生の皆さんに美術館をもっと気軽に楽しんでもらおうという取組みです。入館時に学生証を提示する
ことで優待が受けられます。どしどし活用してください。
優待の詳しい内容は、独立行政法人国立美術館(http://www.campusmembers.jp/)または各館のホームページをご覧ください。
展覧会情報
展覧会を見たあとに読む所蔵関連本
未来を担う美術家たち
19th DOMANI・明日展
文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
『「DOMANI・明日」展 :
文化庁芸術家在外研修の成果』
場所:図録
2016.12/10( 土 )-2017.2/5(日)
国立新美術館【東京】
http://domani-ten.com/
請求記号:702.16/YO/[2015]
資料 ID:100145104
THE PLAY since 1967
まだ見ぬ流れの彼方へ
『Play:1967-1980』
2016.10/22( 土 )-2017.1/15(日)
国立国際美術館【大阪】
http://www.nmao.go.jp/exhibition/2016/play.
html
場所:普通
請求記号:702.06/P/1
資料 ID:000104378
茶碗の中の宇宙
樂家一子相伝の芸術
『長次郎 :
樂焼の祖・長次郎四百年忌記念』
場所:図録
2016.12/17( 土 )-2017.2/12(日)
京都国立近代美術館【京都】
http://raku2016-17.jp/
請求記号:751.1/R
資料 ID:000091109
マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル
『Marimekko designers
-life and creations』
2016.12/17( 土 )-2017.2/12(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム【東京】
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibiti
on/16_marimekko/
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日
請求記号:593/MA
資料 ID:100143946
’ 16 年 12 月 ・ 1 月 の 開 館 予 定
December
月
場所:ACIC 推薦本コーナー
火
月曜〜金曜日
9:00〜20:00
水
木
土曜日
10:00〜19:00
金
土
日
月
ACIC Press
No.94
Dec - Jan
火
水
木
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日曜日・祝日・短縮開館
10:00〜18:00
△ 1/12 ~ 2/3: 一般利用者(卒業生を含む)は入館できません。
04
1 January
Art and Culture Information Center
休館日
12/23:館内整理日のため休館
12/24 ~ 1/6:館内整理日のため休館
※ 9-17 時の間、返却のみ受付します。
(12/23 のみ )
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