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カウンセリングセンターだより 第123号

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カウンセリングセンターだより 第123号
カウンセリングセンターだより
第123 号
グループセミナーのご案内
2013 年4月
日本女子大学カウンセリングセンター(百年館低層棟 1 階)
〒112-8681 東京都文京区目白台 2-8-1
℡03(5981)3372
http://www.jwu.ac.jp/grp/counseling.html
□自分の特徴を知ろう
対象:全学年
内容:性格検査(TEG)を通して、自分の心のエネルギーバランスを知り、
自分の対人関係における、特徴や傾向を理解します。
□初めての自己分析(自己分析セミナーⅠ)
対象:全学年
内容:自分について思いつくことを、色画用紙で作った葉、花、実に記入した後、
模造紙を使って大きな木を完成させます。作業を通して、自分のさまざまな面
を再確認していきます。
これから、皆さんの大学生活が始まろうとしています。不安であったり、期待をもっ
ていたり、どちらも誰でもが抱く気持ちかと思います。慣れるまでは、とまどうこともある
かもしれませんが、少しずつ、キャンパスに馴染んでいってくださいね。
さて、毎年、カウンセリングセンターでは、スタッフの紹介をかねて、「カウンセリング
センターだより 4 月号」を発行しています。今年は、各スタッフの大学生活の体験を、
掲載してみました。(裏面へどうぞ! )
大学 4 年間では、学年によって考えることも、感じることも違ってくるかもしれません。
うまくいかない年、思った以上に充実した年、人それぞれですので、自分のペースで
体験し、前に進んでいきましょう。以下、カウンセリングセンターのご案内です。
カウンセリングセンターはどんなところ?
カウンセリングセンターでは、皆さんが困ったり悩んだりした時に、カウンセラー
や精神科の医師がお話を伺い、解決方法を一緒に考えます。学業や進路のこと、
友達・家族のこと、自分の性格、心身の不調など、どんな相談でも大丈夫です。
「困ったな」と感じたら、一人で抱え込まずに、一度いらしてみて下さい。
☆利用を希望される方は、直接、もしくは電話で予約をしてください。
03(5981)3372(直通)
開室時間:月~金 9:00~17:00 土 9:00~12:00
また、グループセミナーも定期的に開催しています。(右ページ参照)
詳しくは、カウンセリングセンターオリジナルサイト(大学のトップページから入ることが
できます。)もしくは、学内掲示板をご覧ください。年 4 回発行されるカウンセリングセ
ンターだよりで、随時、お知らせしていきます。
□就職活動に向けての第一歩(自己分析セミナーⅡ)
対象:3・4年生
内容:質問紙を用いて自分のアピールポイントや、自分が社会で働く理由
などを考えていきます。
□“リフレーミング”~自分自身をほめてみよう~
対象:全学年
内容:リフレーミングとは「自分のフレーム(捉え方)を付け替え、肯定的なフレームを
もってくること」を指します。自分をポジティブにとらえ、元気になる方法を身に
つけます。
□自己表現としての“アサーション”
対象:全学年
内容:自分の気持ちや相手の気持ちに気を配りながら、自分の思ったことを伝えて
いく方法を、身につけることができます。
*更に、今年度は、新規セミナーとして、色彩心理学を取り入れたものも検討中です。
追って、学内掲示板などで、お知らせします。お楽しみに!!
♡図書コーナーのご案内♡
カウンセリングセンターの中に、図書コーナーがあります。寛ぎの場として、お気軽
にご利用ください。最近、芥川賞や直木賞受賞作の本も入荷しました!! 月刊などの
女性雑誌、絵本や漫画、その他もご用意しています。
Q.印象に残っている
学年はいつですか?
青木みのり <カウンセリングセンター所長>
4 年生 私は出身が某大学の数学科なので、卒論もなくのんびりしていました。ゼミをとったのがこの学年です。
ゼミ生は 4 人(それでも当時の同期では多い方でした)で、毎回ケーキやお菓子を持参しては楽しく過ごしていま
り
した。今思うと夢のようです。ただ、このときの指導教授のご紹介で、心理学の世界に入る事が出来ましたので、
ご縁というのは不思議なものだと改めて思います。
北島歩美 <専任カウンセラー・火水木金土>
2 年生 私にとってはふわふわとした熱っぽい時間でした。演劇のお手伝いをし
てみたり(全くの畑違い!こんなことは、大学時代でないとできません(^^;))大学
界隈をただひたすら歩いてみたり・・・。目的があるような、ないようなという中
途半端な時間を当時はもてあましていたのですが、その無駄な時間が、今の私を作
っていると思っています。皆さんもぜひ試行錯誤してみて下さい。
安藤由紀子 <非常勤カウンセラー・月水>
1 年生 高校生までとの大学生活の違いに、驚いたり新鮮だったり、とまどっていたり
….。そんな大学生活になかなか慣れず、どこに自分のエネルギーを向ければ良いのか、
「何
をしてもいいよ、自由だよ」という中で、なかなかエネルギーの向けどころが見付けられ
ずにいた時期が結構長かったです。今振り返ると、ある一つのエピソードというよりもそ
んな感覚が印象に残っています。
熊谷敦子 <非常勤カウンセラー・月水木金>
1 年生 私は関東出身ですが、地方の大学に行きました。初めての一人暮らし、初め
ての土地、周りで飛び交うその土地の言葉…。全てがとてつもなく不安でした。最初
のうちは、頻繁に実家や友人に電話をしていた記憶があります。1 年生から予備ゼミ
がある大学で、そのゼミの先生が東京の人でした。それだけで感激した私。ひどいホ
ームシックだったので、今でも印象に残っています。
五味渕節子 <受付事務・火水土>
1 年生 ①入学して、興味のある授業を受ける事が、楽しく嬉しく新鮮でした。
②人生のなかで最大の減量をしました。高校を卒業して、大学の入学まで思い切り
羽を伸ばしていました。そして入学してすぐの健康診断、体重計に乗ったら何と 7k
gも太っていました。(自分だけ気づいていなかった不思議ちゃん)ハッと我にか
えりダイエットに励み 2 カ月で戻りました。この 2 点で 1 年生はインパクトがあり
ました。
斉藤由美 <精神科嘱託医・水 10 時~12 時半>
6年生 国家試験を控え、春から勉強一色の6年生。周りがひたす
ら励む中、私は毎日だらだらと過ごしました。夏が過ぎ、親しい友
人からも心配され、秋が来て、「何もせずに受験日を迎える夢」で
目覚めるのが日課になり、冬。とうとう私は夢中で試験問題の予想
を始めました。その後はあまりにも充実しすぎて全く覚えておりま
せんが、人間の持つ集中力を知りました。
今村理洋 <非常勤カウンセラー・月火水金>
3 年生 定期演奏会に向けて、特に部活の仲間といることが多かった年でした。内渉(練習用の教
室とりや、合宿や定演で必要な物の準備など)をしていて、うまくいかなくて落ち込んだり、隣部屋
の部のしっかりとした、大人っぽい内渉の人を見ては、口調などをまねて、格好つけたりしていま
した。また、夜遅くまで練習をしていた時の窓から見える夜景は、今でも心に残っています。
小宮山景子 <非常勤カウンセラー・水金>
2 年生 私にとって 2 年生は、
“新しいことに
慣れるのに精一杯だった 1 年”と、
“進路選択な
ど現実に向き合う 3 年”との間の中休みの様な
時期で、少し余裕をもって日々の緊張や楽しみ
をじっくり味わえた一年でした。同じ道、同じ
場所の行き来ではなく、路地裏を散策してみた
り、偶然見つけたオシャレなお店に入ってみた
り…とプラスαを満喫し、楽しんだことが印象
的です。
橋本望 <非常勤カウンセラー・火木>
3 年生 休学して半年間イギリスに
語学留学したことが、思い出深い経験
です。慣れるまでは寂しいことや大変
な思いも多く、たくさん泣きました
が、自分一人で生活の基盤を作り、適
応し、人間関係をつくって過ごせたこ
とは、その後の自信になりました。イ
ギリス、スイスやブラジル、台湾国籍
など多彩な友人ができ、価値観や自己
主張の仕方など、多くの面での学びも
もらえた時間でした。
瀬戸陽子 <受付事務・月水木金(土)>
1 年生 共学育ちで、高 3 の理系コースでは女子がわずか 2 人というクラスにいた私が、女子ば
かりの世界に入ってしまったので、初めはちょっとしたカルチャーショックでした。でも、すぐに
女子大の居心地の良さを知ってしまいました。ユニークな先生や友人たちにも出会えましたし、
様々なことが自主性に任されるようになり、急に大人扱いされたことを嬉しく感じていました。
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