Comments
Description
Transcript
卓越した学生に対する授業料減免等事業
Ⅵ.授業料減免及び学生の経済的支援体制の充実 1.授業料減免及び学生の経済的支援体制の充実(様式 18) (3)卓越した学生に対する授業料減免等事業 対 象 成績優秀者など卓越した学生と認める者について、 「授業料減免等を含む給付事業(以下「給付事業」という。) 」 又は「金融機関の教育ローン等に係る利子負担事業(以下「利子負担事業」という)。」のいずれかを実施し、 学生の修学機会の確保に取り組んでいる大学等を対象とする。 要 件 次の①から③のすべてに該当する「給付事業」、又は「利子負担事業」を実施している大学等であること。 ① 次のア又はイに該当する学生に対する事業であること。 ア.正課教育において優秀な成績を収めている者 イ.授業の出席状況、単位の取得の状況など正課教育の成績状況も考慮しつつ、課外活動等において特 に活躍が認められ、他の学生の模範になると認められる者。 ② 事業に係る規程等が整備されていること。なお、規程等には成績優秀者など卓越した学生に係る授業料 等減免等の選考基準が明記されていること。 ③ 学内において、選考委員会等が設置されていること。 留意事項 ① 平成 24 年度において、私立大学等経常費補助金の対象とならない未完成、募集停止、欠格等の学部・学 科(大学院大学の研究科・専攻を含む。以下、この項目において「対象外部門」という。 )及び対象外部門 を基礎とする大学院の研究科・専攻に係る授業料減免事業等は対象外とする。 ② 上記①に該当する場合であっても、授業料減免事業等を実施する学部・学科及び大学院の研究科・専攻 の基礎となる学部・学科が次の a から d のいずれかに該当する場合は対象とする。 なお、調査票提出時点で、授業料減免事業等を実施する学部・学科及び大学院の研究科・専攻の基礎と なる学部・学科が次の a から d に該当するか否かが明確でない場合は、対象外となる可能性のある学部・ 学科または大学院の研究科・専攻を含めて記入すること。その後、次の a から d に該当しないことが明確 になった場合は、速やかに事業団補助金課へ報告し、対象外部門及び対象外部門を基礎とする大学院の研 究科・専攻を除外し、調査票を再提出すること。 a.「私立大学等経常費補助金取扱要領」4 の(9)のイ②のただし書き b.「私立大学等経常費補助金取扱要領」4 の(9)のイ③のただし書き c.「私立大学等経常費補助金取扱要領」別記 2 d.「私立大学等経常費補助金取扱要領」別記 3 ③ 平成 24 年度の金額のうち見込額で積算している部分については、平成 24 年度決算が終了した段階で、 「実績額等の確定報告」を行うこと(別紙参照)。 1 記入要領(様式 18-③) <全般事項> ① 調査票の様式は変更しないこと。 ② 調査票は学校ごとに作成すること。 ③ 該当する減免対象者ごとに 1 行を用いて記入すること。 なお、減免対象者の人数は、学校(大学院を含む。)の収容定員に応じ、下表の人数を限度とする。 収容定員 以上 対象人数 未満 人 ~ 3,000 人 1 3,000 人 ~ 10,000 人 2 10,000 人 ~ 20,000 人 3 20,000 ~ 5 <各項目に関する事項> ①「学校番号」「学校名」 「学校番号」欄のプルダウン(▼)から当該大学等に係る 9 桁の「学校番号」を選択すること(「学校番 号」を選択すると「学校名」が表示されるので、誤りがないかを確認すること) 。 ②「学部等名・研究科名」 成績優秀者など卓越した学生と認め、授業料等の減免等を実施した学生の所属する学部等名若しくは研 究科名を上記<全般事項>③の人数を上限として記入すること。 学部等名の入力にあたっては、平成 24 年度学校法人基礎調査の調査票区分【050】と名称が一致してい ることを確認すること(研究科名については、課程を記入せず、研究科名のみを記入)。 ③「昼夜区分」 当該学部等・研究科の昼夜区分をプルダウン(▼)より選択すること。 (1:昼間・昼夜開講制 2:夜間 3:第三部 4:通信教育) ④「減免(利子負担)金額」 当該学生に対して当該大学等が負担している授業料減免等の金額をそれぞれ記入すること。 なお、給付事業の場合は、入学料を除く学生納付金収入に計上すべき収入科目の範囲内のものに限る。 利子負担事業の場合は、金融機関の教育ローン等に係る利子の負担額を上限とする。なお、記載する金額 は千円未満切捨てとする。 また、同一人物、かつ同一事業を 2 つ以上の補助項目に重複させないよう十分注意すること。 ⑤「規程等名」 当該学生を対象とした当該授業料減免事業等の根拠となる主な規程等の名称を記入すること。また、記 入した規程等の写しを事業団に郵送すること。 ⑥「選考委員会等名」 当該学生を当該授業料減免事業等の対象者として選考・決定した委員会等の機関名を記入すること。 ⑦「選考基準」 当該学生を成績優秀者と認めた選考は何に基づくものなのか、根拠、判断基準を記入すること。 ⑧「根拠資料による要件確認欄」 規程、議事録、総勘定元帳、支出伝票等証憑書類、学生名簿等をもとに卓越した学生に対する授業料減 免等事業に係る要件確認を行い、それを根拠資料として大学等で保管している場合は、プルダウン(▼) 2 から「確認済」を付すこと。 3