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「エンジン オブ ザ イヤー」を受賞
フィアット グループ オートモービルズ社発表 プレスリリース 日本語訳 2010 年 7 月 1 日(木) 報道関係者各位 MiTo 搭載の 1.4ℓマルチエア ターボエンジンが 「エンジン オブ ザ イヤー」を受賞 ! ベスト ニューエンジン オブ ザ イヤー部門を受賞 革命的なマルチエアを初めて搭載したFPT 1.4ターボエンジンが、栄えあるエンジン オブ ザ イヤー賞 (ベスト ニューエン ジン オブ ザ イヤー部門) を受賞しました。 この革新的な4気筒エンジンは、 インテークバルブを電子油圧制御するマルチエ アとターボチャージャーを組み合わせることで、 エンジン効率に新しい標準を打ち立てたものです。 FPT(フィアット パワートレイン テクノロジーズ) が開発・生産する1.4マルチエア ターボエンジンシリーズの最高出力は 135~170ps。現在アルファ ロメオ ミトおよびジュリエッタ、 フィアット プント エヴォ、 アバルト プント エヴォに、 ダウンサ イジング コンセプトを最適化して搭載されているほか、 まもなくフィアット ブラーヴォとランチア デルタにも搭載される予 定です。 最上位の170psタイプは、排気量1リットル当たりの出力が124psと高いうえに、最大トルク250Nmを発生してスポーティ な走りを実現するとともに、燃費と排出ガスでも記録的な水準を達成しています (CO2排出量は新型アルファ ロメオ ジュリ エッタで134g/km) すでに数多くの賞に輝くマルチエア テクノロジーは、吸気をシリンダーごと、 ストロークごとにスロットルバルブを用いずに 直接制御するもの。 これにより燃費とCO2排出量が10%削減される一方、 出力は10%、 トルクは15%向上しました。 さら に、燃焼をきめ細かく監視することで、 すべての排出汚染物質の低減に成功しました。 なお、 マルチエア テクノロジーは汎用 フィアット グループ オートモービルズ社発表 プレスリリース 日本語訳 性にすぐれ、 あらゆるガソリンエンジンに容易に適用できるほか、将来的にはディーゼルエンジンへの対応も可能です。 今回受賞したベスト ニューエンジン オブ ザ イヤー賞の選考には、世界32ヶ国の専門ジャーナリスト65人が当りました。 授賞式にはアルド・マランゴーニFPT製品エンジニアリング担当副社長が出席しました。 マランゴーニ副社長は次のように述べました。 「今回の受賞は、 これまで高く評価されてきたフィアット グループの技術革新力を改めて明らかにするものです。 インターナ ショナル エンジン オブ ザ イヤーではこれまで2005年にも、小型ながら先進的な1.3マルチジェットが1.0~1.4リットル 部門で受賞しています。 このエンジンは、 ディーゼルエンジンの歴史に新しい1ページを加えたユニットです。 当グループは直 噴やコモンレールといった革新技術を初めて市場に投入するなど、 ディーゼルエンジン技術でつねに指導的な役割を果た してきました」 エンジン テクノロジー インターナショナル編集者で、 エンジン オブ ザ イヤーの共同会長を務めるディーン・スラブニッチ 氏は次のように述べました。 「フィアットのマルチエア ターボは、高出力と大幅な排ガス低減を同時に可能にした非常にすぐれたユニットです。燃費も卓 越しており、今年のベスト ニューエンジンに選ばれたのも十分うなずけます」 <本リリースは、2010年6月24日付【伊】 フィアット グループ オートモービルズ社発表の翻訳です> この件に関する報道関係の方からのお問い合わせは下記までお願い致します。 フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社 広報本部 〒 108-0075 東京都港区港南 2-13-34 品川 NSS-II ビル 11F Phone: 03-5460-1977 ( 直通 ) Fax: 03-5460-1992 E-mail [email protected] 報道関係者専用サイト http://www.fiatgroupautomobilesjapan-press.com