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R7F4HML3-D-DAC32B - M

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R7F4HML3-D-DAC32B - M
形式:R7F4HML3
リモートI/O R7F4Hシリーズ
供給電源
◆直流電源
R:24V DC(許容範囲±10%、リップル含有率10%p-p以下)
少点数入出力ユニット
(MECHATROLINK-Ⅲ用)
②付加コード
◆オプション仕様
無記入:なし
/Q:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)
オプション仕様
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01:シリコーン系コーティング +500円
/C02:ポリウレタン系コーティング +500円
/C03:ラバーコーティング +500円
主な機能と特長
MECHATROLINK-Ⅲ用少点数入出力ユニット(本器)は、PLC
(プログラマブルコントローラ)とMECHATROLINK-Ⅲにて入出
力を接続するユニットです。
共通仕様
■共通仕様
供給電源:24V DC±10%、リップル含有率10%p-p以下
使用温度範囲:-10~+55℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
保存温度範囲:-20~+65℃
取付:壁またはDINレール取付(35mmレール)
接続方式
・MECHATROLINK:MECHATROLINK-Ⅲ専用コネクタ
・入出力信号:MILコネクタ
・供給電源:コネクタ形スプリング式端子台
状態表示ランプ:PWR、ERR、CON、LNK1、LNK2で状態を表示
(詳細は取扱説明書を参照下さい。)
■電源消費電流(24V DC供給時)/質量
R7F4HML3-D-DAC32B:約100mA/175g
(上記の消費電流に接点入出力負荷は含みません。)
形式:R7F4HML3-D-①-R②
価格
各ユニットを参照下さい。
加算価格
・オプション仕様により加算あり。
ご注文時指定事項
・基本ユニット:R7F4HML3-D-①-R②
①、②は下記よりご選択下さい。
(例:R7F4HML3-D-DAC32B-R/Q)
・オプション仕様(例:/C01)
端子台 :D
電源用:コネクタ形スプリング式端子台
通信用:MECHATROLINK-Ⅲ専用コネクタ
入出力用:MILコネクタ
MECHATROLINK-III仕様
①種類
DAC32B:プラス/マイナスコモン(NPN/PNP対応)接点16点入力
プラスコモン(PNP対応)トランジスタ16点出力 48,000円
http://www.m-system.co.jp/
MECHATROLINK-Ⅲ
伝送速度:100Mbps
伝送距離:最大6300m
局間距離:最大100m
伝送ケーブル:CAT5e STP
コネクタ:タイコエレクトロニクス製インダストリアルミニI/Oコネ
クタ
最大接続スレーブ数:最大62局
(マスタユニットにより、最大接続スレーブ数が変わる場合があ
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 1/8
形式:R7F4HML3
ります。マスタユニットの取扱説明書にてご確認下さい。)
対応伝送周期:125μs、250μs、500μs、1~64ms(1ms刻
み)
対応通信周期:125μs~64ms
対応プロファイル:標準I/Oプロファイル(サイクリック通信モー
ド時)、イベントドリブン通信ID情報取得用プロファイル(イベント
ドリブン通信モード時)
情報部データ長:16バイト
局アドレス設定:03H~EFH(ロータリスイッチにより設定。)
サイクリック通信モード:サイクリック通信対応
イベントドリブン通信モード:イベントドリブン通信対応
他スレーブ監視機能:非対応
適合規格
適合EU指令:
電磁両立性指令(EMC指令)
EMI EN 61000-6-4
EMS EN 61000-6-2
RoHS指令
EN 50581
パネル図
局アドレス設定用
ロータリスイッチ
動作モード設定用
ディップスイッチ(SW1)
状態表示ランプ
MECHATROLINK
接続用コネクタ
LNK1
LNK2
SA1
SA2
×10
×1
PWR
1 2 3 4
CON
LNK2
ERR
LNK1
接点入出力
状態表示ランプ
ON
供給電源用コネクタ
入出力用コネクタ
配線
■入出力(端子配列は各詳細仕様をご参照下さい。)
適合コネクタ:XG4M-4030(オムロン製)
(本器には付属していません。)
■供給電源
適合コネクタ:TFMC1,5/5-ST-3,5(フエニックス・コンタクト製)
(本器に付属。)
適合電線サイズ:0.2~1.5mm2
剥離長:10mm
推奨圧着端子:
・AI0,25-10YE 0.25mm2(フエニックス・コンタクト製)
・AI0,34-10TQ 0.34mm2(フエニックス・コンタクト製)
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 2/8
形式:R7F4HML3
・AI0,5-10WH 0.5mm2(フエニックス・コンタクト製)
・AI0,75-10GY 0.75mm2(フエニックス・コンタクト製)
・A1-10 1.0mm2(フエニックス・コンタクト製)
・A1,5-10 1.5mm2(フエニックス・コンタクト製)
12345
①FE
②NC
③NC ④+24V
⑤0V
機能接地
−
−
供給電源(24V DC)
供給電源(0V)
MECHATROLINK対応コマンド
本器が対応しているコマンドを下記に示します。
プロファイル
共通コマンド
標準 I/O プロファイル
コマンド名
NOP
ID_RD
CONFIG
ALM_RD
ALM_CLR
CONNECT
DISCONNECT
DATA_RWA
コマンド
00H
03H
04H
05H
06H
0EH
0FH
20H
概 要
無効
製品情報読出
パラメータ設定
エラー情報読出
エラー情報クリア
マスタ局との通信開始
マスタ局との通信停止
入出力データ伝送
応答時間
接点入力ユニットの応答時間は、ユニットに入力信号が与えられてから、ユニットの通信ASICが入力データを送信するまでの時間です。
接点出力ユニットの応答時間は、ユニットの通信ASICが出力データを受信してから、ユニットが信号を出力するまでの時間です。
TCOM:上位機器(マスタ)で設定しているMECHATROLINK-Ⅲ伝送周期
MECHATROLINK-Ⅲの伝送周期は、システム構成、設定によって変わります。
TINP:入力ユニット応答時間<=入力回路の遅延時間(Ta、ON遅延時間、またはOFF遅延時間)+取込周期(TS)+入力内部処理遅延時間
(Tc、伝送周期2回分)
TOUT:出力ユニット応答時間<=出力内部処理遅延時間(Td、ユニットの対応できる伝送周期の最小値1回分)+出力回路の遅延時間
(Tf、ON遅延時間、またはOFF遅延時間)
例1、R7F4HML3-D-DAC32Bで、取込周期:1ms、MECHATROLINK-Ⅲ伝送周期:0.125ms、接点「ON」入力の場合
入力ユニット応答時間(TINP):入力回路の遅延時間(0.2ms)+取込周期(1ms)+入力内部処理遅延時間(0.125ms×2)=1.45 [ms]
例2、R7F4HML3-D-DAC32Bで、MECHATROLINK-Ⅲ伝送周期:0.5ms、接点「OFF」出力の場合
出力ユニット応答時間(TOUT):出力内部処理遅延時間(0.125ms)+出力回路の遅延時間(0.5ms)=0.625 [ms]
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 3/8
形式:R7F4HML3
スレーブ
通信用ASICから送信
スレーブ
通信用ASICが受信
上位機器(マスタ)
へ伝送
TCOM
上位機器(マスタ)
から伝送
MECHATROLINK-III伝送周期
入力ユニット
出力ユニット
Ta
Ts
Tc
Td
Tf
TOUT
TINP
ビット配置
■接点入出力
Byte n+1
7
Byte n
0 7
0
入力
入力
入力
入力
0
1
2
3
入力 7
入力 8
出力
出力
出力
出力
0
1
2
3
出力 7
出力 8
入力 15 出力 15
0:OFF 1:ON
外形寸法図(単位:mm)
138
123
75
115
55
3
5
50
DINレール
(35mm幅)
http://www.m-system.co.jp/
2−φ4.3 深さ 4
R7F4HML3仕様書
(4)
NS-8002 Rev.1 Page 4/8
形式:R7F4HML3
取付寸法図(単位:mm)
125
2−M4ねじ
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 5/8
形式:R7F4HML3
接点16点入力、PNPトランジスタ16点出力ユニット
(MILコネクタ)
形式:R7F4HML3-D-DAC32B
仕様
■共通仕様
入力コモン:プラス/マイナスコモン(NPN/PNP対応)
16点/コモン
出力コモン:プラスコモン(PNP対応)
16点/コモン
入出力点数:入力16点、出力16点
最大同時入出力点数:制限なし(24V DC時)
接点入出力状態表示ランプ:ON時緑色点灯(LED)
アイソレーション:入力-出力-MECHATROLINK・FE-供給電
源間
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:
入力・出力-MECHATROLINK・FE-供給電源間
1500V AC 1分間
入力-出力間
500V AC 1分間
■入力仕様
定格入力電圧:24V DC±10%、リップル含有率5%p-p以下
ON電圧/ON電流:15V DC以上(入力端子とCOM間)
/3.5mA以上
OFF電圧/OFF電流:5V DC以下(入力端子とCOM間)
/1mA以下
入力電流:5.5mA以下/点(24V DC時)
入力抵抗:約4.4kΩ
ON遅延時間:0.2ms以下
OFF遅延時間:0.5ms以下
■出力仕様
定格負荷電圧:24V DC±10%、リップル含有率 5%p-p以下
定格出力電流:0.1A/点 1.6A/コモン
残留電圧:1.2V以下
洩れ電流:0.1mA以下
ON遅延時間:0.2ms以下
OFF遅延時間:0.5ms以下
過電流保護機能:過電流を検出すると電流値を制限します。
過熱保護機能:過熱を検出すると出力をOFFします。
●取込周期設定(SW1-1、2、3)
SW1-1
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
SW1-2
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
ON
ON
SW1-3
OFF
OFF
OFF
OFF
ON
ON
ON
ON
取込周期
10 ms 以下(*)
1 ms 以下
5 ms 以下
20 ms 以下
50 ms 以下
70 ms 以下
100 ms 以下
200 ms 以下
端子配列
端子
番号
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
39
1
40
2
信号名
機 能
V+
V‒
Y15
Y14
Y13
Y12
Y11
Y10
Y9
Y8
NC
COM
X15
X14
X13
X12
X11
X10
X9
X8
出力電源
出力コモン
出力 15
出力 14
出力 13
出力 12
出力 11
出力 10
出力 9
出力 8
NC
入力コモン
入力 15
入力 14
入力 13
入力 12
入力 11
入力 10
入力 9
入力 8
端子
番号
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
信号名
機 能
V+
V‒
Y7
Y6
Y5
Y4
Y3
Y2
Y1
Y0
NC
COM
X7
X6
X5
X4
X3
X2
X1
X0
出力電源
出力コモン
出力 7
出力 6
出力 5
出力 4
出力 3
出力 2
出力 1
出力 0
NC
入力コモン
入力 7
入力 6
入力 5
入力 4
入力 3
入力 2
入力 1
入力 0
動作モード設定
(*)は工場出荷時の設定
●通信断時出力設定(SW1-4)
SW1-4
通信断時出力
OFF 出力クリア(出力をOFF)
ON
出力保持(前回正常受信データを保持)(*)
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 6/8
形式:R7F4HML3
ブロック図・端子接続図
EMC(電磁両立性)性能維持のため、FE端子を接地して下さい。
注)FE端子は保護接地端子(Protective Conductor Terminal)ではありません。
■入力回路
V- 3
V- 4
信
路
コネクタ
通
回
MECHATROLINK-III
力
路
コネクタ
V+ 2
出
回
MECHATROLINK-III
V+ 1
Y15 5
Y7 6
Y14 7
Y6 8
Y13 9
Y5 10
Y12 11
Y4 12
Y11 13
電源
回路
Y3 14
COM 23
※1
COM 24
X0 40
制御
回路
X15 25
※1
■入力部接続例
PNP接続
+
−
4 24V DC
2 NC
Y2 16
3 NC
Y9 17
1 FE
Y1 18
NC 22
− +
COM 23
COM 24
COM 24
X0 40
X0 40
X15 25
X15 25
■出力回路
Y0 20
NC 21
COM 23
5 0V
Y10 15
Y8 19
NPN接続
入
回
力
路
制御
回路
1 V+
2 V+
COM 23
COM 24
X15 25
20 Y0
制御
回路
X7 26
5 Y15
X14 27
X6 28
3 V-
X13 29
4 V-
X5 30
X12 31
■出力部接続例
X4 32
V+ 1
X11 33
V+ 2
X3 34
V- 3
X10 35
V- 4
X2 36
Y0 20
+
−
X9 37
X1 38
X8 39
Y15 5
X0 40
※1、通信ケーブルはどちらにも接続できます。
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 7/8
形式:R7F4HML3
●記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承下さい。
●ご注文・ご使用に際しては、弊社ホームページの「ご注文に際して」を必ずご確認下さい。
●本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。
安全保障貿易管理については、弊社ホームページより「輸出(該非判定)」をご覧下さい。
お問合わせ先 ホットライン:0120-18-6321
http://www.m-system.co.jp/
R7F4HML3仕様書
NS-8002 Rev.1 Page 8/8
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