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GDC/LP/DC用 押湯制御装置
Die -Casting Innovation! 〔2〕押湯制御装置 ひけ巣と密度向上対策 [新開発:GDC/LP/DC用] 「新登場」そして新たな「期待」 GDC/LP/DC 法の悩み 凝固カーブ・圧力に応じきめ細かく前進させられます。 1)金型鋳造は凝固が早く引巣が多い 比例電磁流量弁と比例電磁圧力調整弁できめ細かく 制御し圧力補償弁で負荷補正をします。 2)製品の密度を上げるのが限界 金型に設けた専用の湯溜り・オーバフローをシリン ダーで自在の流量と圧力で「押し湯」をかけ内部品質 を向上させます。油圧ポンプユニットを装備しており 3)既設機の改造取付が難かしい 圧力設定が任意で現地工事も容易です。 内部品質向上のための「第二の射出」として貢献します 金型鋳造は冷却速度が速く、鋳物が急冷される この工程を時間配分で充填と冷却に分けると 充填 冷 却 DCでの事例 GDC,LPは押湯やOF部に取付 油圧バルブユニット 工 程 時 間 射出や注湯動作は充填工程であり今までこの工程で内部品質 がほぼ決まっていました。押湯制御装置は冷却工程で溶湯が 固まる前に局部加圧ピンを有効に作用させ製品の内部品質を アップさせようとするものです。 ( ) 局部加圧 シリンダー DC法では概算充填時間は0.1秒以下であり冷却時間は10秒 以上を要しており、 この約3秒が溶湯状態でこれに作用します。 また比較的大型で複雑な製品は充填不足を真空の助けを借り 補う事がありますが、真空ランナーの充填時間が製品密度の 低下やゲート近傍の引け巣発生原因になっていました。 フィードバックやモニタリング機能付もあります(オプション)。 「局部加圧補償ユニット」算出ツール Ver2.0 押湯制御装置全体構成 4