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情報経済

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情報経済
情報経済論Ⅰへようこそ!
2016年度
第1回
apr.13
現代社会のキーワード
=情報社会
100%勝つじゃんけん
AI
Big Data
改良型
産業活用
IoT
テーマ
情報資本主義社会の社会経済学的考察
―経済および社会全体における情報化
の実態分析とその歴史的意味の解明
例えば,AI・ロボットが人間に取って
代わる ➡人間にとって労働(仕事)
とは何か?
20世紀の70年代以後の情報技術の発達が、社会に
与えたインパクトを様々な角度から吟味し、情報(化)
社会とは何か、情報化する資本主義とは何か、その
歴史的意味を明らかにしていく。
1980年代に断トツの勢いを示した日本経済
(日本企業)、その背景には当時の情報技術
(IT)の活用があった。しかしバブル経済とそ
の崩壊後、日本経済は「Lost Decades(失われた
数10年)」へと突入した。一方、90年代にはアメリ
カにおいて「ニューエコノミー」が大いに注目され、
活況を呈した「Prosperity Decade
(繁栄の10年)」。 その根拠になったのもITで
あった。
■2008年のリーマンショック(グローバ
ル金融危機)後の経済・・。
■アベノミクスの“3本の矢”とは?
すなわち、現代を読み解くカギは、
情報技術 (IT=Information Technology)
にあると考えられる。
×ICT =Information and Communication Technology
IT(=情報技術)を社会科学的に過不足
なくとらえるなかで〈経済の情報化〉の実
態を分析し、現代の経済社会システムが
どんな存立構造にあるのかを解読します。
◆AIと人間の労働
◆ビッグデータ活用は何のため?
◆あらゆるものがネットにつながるIoTの
社会とは?
講義は、随時Web情報をリアルタイムで
示しながら 進めていきます。
前期授業計画
1 はじめにー現代をとらえるキーワードの確認
導入――〈情報〉〈IT=情報技術〉〈情報化〉
〈ネットワーク〉〈インターネット〉
〈ビッグデータ〉などの基礎概念
2 日本における情報化プロセス
3 市場システムの変容ーーITによる労働力
市場の変容;市場の不確実性・不確定性の縮
約
4 前期(情報経済論Ⅰ)のまとめ
後期授業計画
1 アメリカにおけるニューエコノミーの進展
とITバブル
2 現代金融と情報化
3 現代資本主義の基軸産業を考える
4 後期(情報経済論Ⅱ)のまとめ=年間のまとめ
―〈経済の情報化〉〈情報資本主義〉の歴史的
意味を考える。
◇現代経済社会のゆくえ
講義の流れ
1 まず、「注目ネットNews」 Ex. 1
*「注目ネットNEWS」は次週の授業スライドの最後
にリンク先を紹介します。
2 前回の講義の確認
3 本題=その日のメインの項目
2
テキスト :指定しません
SGCIME編『情報技術革命の射程』
SGCIME編『増補新版・現代経済の解読』
参考書
(いずれも 御茶の水書房)
本山美彦『人工知能と21世紀の資本主義』
(明石書店)
評価の方法
*小テストと試験による(予定)
*単位取得率は・・全体の出席率と相関するよう
です
履修上の注意
①プレゼンテーション・ソフトを用いた授業であること
を前提に受講して下さい。
②スライドを見ながら、話し手の説明のなかでポイン
トだと判断したことをノートして下さい。
③講義で用いるスライドはWeb情報として閲覧でき
るようにします(原則として講義日前日にアップしま
す)が、講義の説明を聴いてはじめて十分に理解で
きると思ってください。Web情報だけで分かるとか、
他の人のノートをコピーして間に合う、とは考えない
で下さい。
【参考】 昨年度の情報経済論Ⅰテスト問題
下図は主に6月17日の講義で使用したスライドです。こ
れを出来るだけ詳しく説明して下さい。
*解答文は,全体を2つないし3つ(第1問専念の場合には4つ
ないし5つ)に分け,それぞれに小見出しをつけて下さい。
情報経済論の講義時に使用する
スライドの閲覧方法
2016年4月13日(=講義日)の例
(入力欄の最後が月日です)
印刷の際には、「印刷対象」を「配布資料」に・・
http://www.ipc.tohoku-gakuin.ac.jp/handa/info-econ/
apr13.pptx
http://www.ipc.tohoku-gakuin.ac.jp/
handa/info-econ/apr13.pptx
参考までに OSフリーのpdfファイルは、以下の通りです。
http://www.ipc.tohoku-gakuin.ac.jp/handa/info-econ/apr13.pdf
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