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生物 大阪市立大学(前期) 1/2

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生物 大阪市立大学(前期) 1/2
生物
第
大阪市立大学(前期) 1/2
1 問
問1 ア (g)
イ (d)
問2 オ カリウム
カ
ウ (f)
リン
エ (a)
キ 硫黄
問3 呼吸
問4 グリコーゲン,デンプンなどから 1 つ
問5 C6H12O6+6O2+6H2O→6CO2+12H2O
問6 過程 クエン酸回路,電子伝達系
細胞小器官 ミトコンドリア
問7 カルシウム
問8 細胞内に流入したナトリウムイオンを細胞外へ輸送するとともに,細胞外へ流出したカリウムイ
オンを細胞内に輸送することで,細胞内外のイオン濃度を静止状態に戻す。
問9 リン脂質のリン酸部分は親水性であるため,リン脂質が水溶液中で脂質二重層を形成し,安定し
た構造をとるために必要である。
第
2 問
問1 ア ヌクレオソーム
問2
(c)
問3
(b)
問4 T 20%
問5
G 30%
イ 染色体
ウ 半保存的複製
C 30%
(1) 水素結合
(2) A と T は 2 ヶ所で水素結合を形成し,G と C は 3 ヶ所で水素結合を形成するため,G-C
対の結合の方が強い。
問6
(1) DNA リガーゼ,DNA ヘリカーゼなどから 1 つ
(2) 間違った塩基をもつヌクレオチドが結合した場合は,次のヌクレオチドを結合せず,間違っ
たヌクレオチドを取り除いて相補的な塩基をもつヌクレオチドをつなぎなおす。
© 河合塾 2016 年
生物
第
大阪市立大学(前期) 2/2
3 問
問1 ア アブラナ
問2 a 属名
イ
アグロバクテリウム
b 種小名
ウ トランスジェニック(遺伝子組換え)
c 命名者名
問3 暗所で生育させた芽生えはもやし状の成長を行い,細長い形態になる。緑色の発光ダイオードの
下で生育させた場合は暗所と同様の形態になるが,赤色,青色,もしくは白色の蛍光灯の下では,
もやし状の成長は抑制され,子葉が展開して太く短い形態になる。
問4
(1) がく片 4
花弁 4
おしべ 6
めしべ 1
(2) A,B,C の 3 つのクラスの遺伝子が発現することで,芽は葉ではなく花に分化するので,
A,B,C の 3 つのクラスの遺伝子がはたらかないと,芽は原型である葉に分化する。
問5
(1) オーキシン,サイトカイニン
(2) アグロバクテリウムがもつプラスミドが感染細胞内に移動し,プラスミド内のオーキシン合
成遺伝子とサイトカイニン合成遺伝子が発現して,感染細胞でオーキシンとサイトカイニンが
盛んに合成されるから。
第
4 問
問1 富栄養化
問2
(a),(c),(d),(g)
問3
(1) 種間競争
(2) 硝酸イオンの吸収速度が最も大きい藻類が,8 種一緒に培養した水槽で起こった種間競争で
勝ち残り,その藻類のみが生き残ったので,その藻類を 1 種のみで培養した水槽と同じになっ
た。
問4
(1) かく乱処理をすると,その後の環境では,種間競争に弱いが回復速度のはやい藻類が生育す
ることができる。しかし,かく乱処理をやめると,それらの藻類は種間競争に強い藻類に敗れ
て絶滅するから。
(2) 実験 2 で用いられた水槽内には流速の速い環境や流速の遅い環境などの多様な環境が存在
するため,1 種ずつ培養した水槽では藻類が生育できない環境が一部に生じる。8 種一緒に培
養した水槽では,各環境に適応した形質をもった藻類がそれぞれ生育して多くの藻類が共存し,
1 種ずつ培養した水槽より藻類の量が多くなるから。
© 河合塾 2016 年
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