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日本の航空宇宙産業の現状

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日本の航空宇宙産業の現状
福岡県名古屋事務所への説明資料
平成21年1月15日
(株) 航空システム研究
炭田 潤一郎
日本の航空宇宙産業の現状
航空システム研究JunSumita
2009/1/15
1
目次
1. 航空宇宙産業規模
2. 航空宇宙産業の意義
3. 現状での開発機体
4. 装備品市場の現状
5. 国の戦略、支援体制
6. 各地の参入活動団体
7. まとめ
Appendix : 追加資料、データ
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1-1 日本における航空機の歴史
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1-2 産業規模 – 航空
宇宙関連
:2,700 億円
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1-3 実績と将来予想/世界 – 機数
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1-3(2) 実績と予想/世界 –旅客
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1-4 産業規模の位置づけ
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1-5 産業規模比較
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1-6 日本の航空宇宙産業規模
-summary
 総額:約1,5兆円規模/ 宇宙約2,700億
-米国の1/10
-自動車の1/50
 右肩上がり/
3兆円/年
2 倍 in 20年
これを
5兆円/年
と予想する人もいる。
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2. 航空機産業の意義 -1
/ 国家戦略的観点
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2. 航空機産業の意義 -2
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2. 航空機産業の意義 – 3
/ 企業側からの観点
 高度な技術力、製造力
- マーケット拡大
 それに付随する付加価値
- 企業イメージの向上
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3-1 B-787の開発状況
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3-1(2) B-787の分担
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3-2 A380 / A350 の開発
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3-2(2) A380の日本分担
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3-3 MRJの開発状況 -1
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3-3(2) 民間機市場動向
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3-3(3) MRJの開発状況 -2
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3-3(4) MRJの開発状況 -3
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3-3(5) MRJの開発状況 -4
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3-4 PX / CX
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3-5 技術実証機 –心神
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4-1 装備品生産分野
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4-2 装備品市場の現状
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4-3 開発形態の変化
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4-4 日本市場の背景と展望
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5-1 経産省支援プログラム
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5-2 中小企業庁支援プログラム
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6-1 航空宇宙産業参入への動き
-プロジェクト型
 東京都/100人乗り航空機
 北海道/カムイロケット
 東京/水上飛行機 - 5 社&学、官
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6-2 航空宇宙産業参入への動き
-産業参入志向型
 まんてんプロジェクト/ 京浜地区160社
・4~5年かけた研究会、
 ウィンウィン岡山
勉強会の実施。
 OWO(次世代航空機部品供給 ・航空展、等での具体
的宣伝/受注活動も始め
ネットワーク) /近畿
ている。




中部航空宇宙産業フォーラム
広島
浜松
東北/仙台、栃木、新潟、秋田
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6-3 航空宇宙産業参入への動き
-隙間人工衛星事業
 東大阪宇宙開発協同組合/まいど1号
 東大、香川大、東北大、都立産業技術高
専、等
 九州QPS
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6-4 航空宇宙に関する地域活動
マップ
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6-5 OWOの受注・生産体制構想
窓口的組織
が必要
/ 各地域
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7. まとめ
 航空宇宙産業は技術立国日本を背負う発展性を
持った産業である。
- しかし、規模はそう大きくはない。
 高付加価値性を持つが、多品種少量生産、高品質、
受注バラツキ、激しい競争市場、等々の難しさも
併せ持つ 。
 国家戦略にも沿って発展が望まれる分野で、裾野
の広がりが必要不可欠になる。
 各地における誘致、参入等の動きは、歓迎される
ものの、更なる研究の継続と、組織・体制の構築
が求められるところとなる。
- そして、各地での総合的な取り組みが、地域として、国
として連携されてくることが望まれる。
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