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ベトナムの世界遺産「タンロン遺跡」の映像制作に協力
−News Release− 2011年3月31日 報道関係各位 ベトナムの世界遺産「タンロン遺跡」の映像制作に協力 ∼ 国際航業グループは、ベトナムの社会・文化活動を支援しています ∼ グリーン・インフラ事業のリーディングカンパニーである国際航業グループの国際航業株式 会社(東京都千代田区、代表取締役社長:中原 修)は、ベトナム・ハノイ市において開催され た「タンロン・ハノイ建都1000年祭」の企画のひとつとして、コーロア遺跡保存センター 常設展示ブースにて放映された歴史紹介映像の制作に技術協力を行いました。 2010年はベトナム・ハノイ市に遷都され1000 年を迎える記念すべき年として「タンロン・ハノイ建都 1000年祭」が開催されました。1000年祭の主催 者であるハノイ市人民委員会とその傘下のコーロア 遺跡保存センターは、ハノイに遷都されてから現代まで の歴史を一般来場者向けにわかりやすく紹介するため に、1000年祭の行事の一つとして本映像制作を企画。 映像に登場するタンロン皇城遺跡は、ハノイ市の中心地 区で発掘され、各年代の王宮跡が何層にも重なった歴史的に価値のある文化遺産として、今年7 月にユネスコの世界遺産に登録されています。 国際航業グループでは、在ベトナム日本大使館を通じて本映像制作の協力依頼を受け、社会 貢献活動の一貫として現場撮影、映像編集、CG作成など、映像制作を行いました。 国際航業グループは、2010年9月にベトナム駐在員事務所を開設しており、地元の社会・ 文化活動に関わりながら、空間情報コンサルティング事業、新エネルギー(太陽光発電)事業、 インフラマネージメント(環境配慮型不動産開発)事業など、ベトナムにおけるグリーン・イン フラ構築を推進し、地域社会づくりに貢献してまいります。 タンロン皇城遺跡とは 1000年にもおよぶ歴史を持つタンロン王朝遺跡はハノイ 市の中心部に位置し、ハノイ市民の誇りであり、ベトナム人に とって象徴的な存在。同遺跡郡は1010年、当時の李王朝の創始 者であるリ・コン・ウアンが古都ホアルーからダイラー(現在 のハノイ)に遷都し、タンロン(昇龍)と名付けたことから、 タンロン遺跡と称している。 遺跡跡には李王朝の宮殿跡や各年代の王宮跡が重なって残さ れており、当時の政治中心地であったことが推測されている。 日本は2004年から、日越協力事業としてベトナム・ハノイ 市のタンロン皇城遺跡地区の考古学的研究に関する技術・資金 協力を行っている。 以 【お問い合わせ先】 国際航業ホールディングス株式会社 TEL:03-3288-5704 コーポレート・コミュニケーション部:鈴木、川幡 e-mail:[email protected] 1/2 URL:http://www.kk-grp.jp/ 上 〈ご参考〉 【国際航業株式会社の概要について】 国際航業株式会社は、 「グリーン・インフラ事業」を展開する国際航業グループの中核企業で、 常に最先端の空間情報技術を開発し、高精度の計測データと高精細な画像データに各種統計情報 を加え、付加価値の高い空間情報の提供を行う空間情報コンサルティング事業をコアビジネスと してきました。 日本国内はもとより、海外での事業活動も積極的に展開しており、1960年代に始まった開発 コンサルティング事業は、いまや毎年30カ国以上に及び、業務分野も地理情報、村落給水、環境 管理、廃棄物管理、防災、文化財保存、地球温暖化対応など多様化しています。 【国際航業グループの概要について】 国際航業グループは、「再生可能エネルギーを活用した、地球に優しい社会基盤/社会資本」 を グリーン・インフラストラクチャー と定義し、地球規模でのグリーン・インフラストラク チャーの整備・構築に取組んでいます。 創業以来60有余年にわたり、国際航業グループが日本および海外各国で蓄積してきた社会 インフラ整備のノウハウと実績を元に、欧州(ドイツ)、アジア(シンガポール、香港、中国、 ベトナム)へと拠点を展開し、世界規模での事業領域拡大を図っています。2010年度より、 「グリーン・インフラ事業」のリーディングカンパニーを目指し、グループ内すべてのリソース を活用して、再生可能エネルギーによる低炭素社会づくりを積極的にサポートしています。 社 上 名: 国際航業ホールディングス株式会社(持株会社) 場 市 住 資 場: 東京証券取引所 市場第1部(コード:9234) 所: 〒102−0085 東京都千代田区六番町2番地 本 金: 169億39百万円 代表取締役社長: 呉 文 繍(うー うぇん しょう) (連結)従業員数: 2,034人 子 会 社 数: 連結子会社 55社、持分法適用会社 6社 2/2