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全国パック連には、牛乳パックリサイクルに関するさまざまな質問が 寄せ
全国パック連には、牛乳パックリサイクルに関するさまざまな質問が 寄せられます。 以下、その中から代表的なものを回答と共にご紹介 します。 他にもご質問がありましたら、お寄せください。 内容に応じて、当ペー ジに追加していきます。 牛乳パックなどの飲料用紙パックは、北欧やアメリカで計画植林された 針葉樹(スギや西洋マツ)の、間伐材や製材されたときに出る端材等を 原料につくられています。 繊維が長くとても上質なパルプで、さらに両 面にポリエチレンフィルムがラミネートされているので、液体物を入れる 容器として、1970年代から日本に普及して来ました。しかし、このラミ ネートフィルムがネックで、最初の頃は牛乳パックは古紙回収の対象と ならない禁忌品だったわけです。 北欧やアメリカ の針葉樹 間伐材や製 材されたと スギや西洋マ ツ きに出る端 材等を使用 しています 家庭から出た牛乳パックなどの回収量が 40200t、学校給食用牛乳パッ クの回収量が 3400t、紙パックを作っている容器メーカーや中身を充填し ている乳業メーカーや飲料メーカーから出てくる工場損紙の回収量が 22000t。併せて、65600tの牛乳パックやその他の飲料用紙パックがリサ イクルされています。 (平成 13 年度 全国牛乳容器環境協議会調査に よる) 主にトイレットペーパーやティッシュペーパーなど家庭紙製品に再生さ れています。その他、キッチンペーパー、フラットファイル、紙トレー、紙 紐、うちわ、各種パッケージなど牛乳パック再利用製品の種類は、年々 増えてきています。そのほとんどに牛乳パック再利用マークがつけら れ、アイテム数も400以上に上っています。 また、牛乳パックを原料と して受け入れている製紙工場は、全国に約 50 ヶ所あります。 1kg約30枚で5個のトイレットペーパーができますので、牛乳パック6 枚で1個のトイレットペーパーができることになります。 が に