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重点分野雇用創出事業 旧町所有写真デジタル化業務仕様書

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重点分野雇用創出事業 旧町所有写真デジタル化業務仕様書
重点分野雇用創出事業
旧町所有写真デジタル化業務仕様書
本事業は、平成25年度における緊急雇用創出特別事業を活用して、木津川市が保管する
旧町村文書及び旧町自治体史編さんの過程で収集した史料写真のデジタル化と、目録作成業
務及び保存業務である。業務内容は、マイクロフィルムのデジタル化と家別け文書単位によ
る目録作成を行い、目録のデジタル化を図りデータベースを作る。また、町史編さん事業に
よって収集した文化財・歴史資料の保存・活用のため記録フィルムのデジタル化を行い、貴重
な資料を長期保存に耐えられる対策を行うとともに、デジタル化によって一般公開可能なDV
D-Rを媒体としたデータベース化を進める。
1.業
務
名
2.業務履行期間
重点分野雇用創出事業
旧町所有写真デジタル化業務
契約日~平成26年3月28日
3.業務対象資料
文化財整理保管センター内 資料整理室他に保管されている町史編さん資料写真
旧町村文書(仮分類による仮目録有り)
① 旧加茂町史編さん文書
② 旧山城町史編さん文書
③ 旧木津町史編さん文書
町史編さん事業によって収集した古文書・古記録類の撮影済みマイクロフィルム
(長尺35ミリ 富士MS-UⅡ使用) 200本(1本600コマ程度)。
4.資料の整理・目録作成作業
旧町村文書及び家別文書
⑴ 仮目録の確認と一部未整理資料の整理・分類。仮目録の資料確認と資料
番号の決定。
⑵ 仮目録のデーターベース化、目録追加入力作業
5.マイクロフィルムのデジタル変換作業
⑴ 撮影済マイクロフィルム(富士MS-UⅡ 35mm 長尺 1本約600コマ)のデジタ
ル変換作業。
・グレースケールスキャンニング TIFFイメージによる。
⑵ ファイルネーム
リール番号と撮影順通し番号とする。
ex. 201-001
↑
リール番号
↑
通し番号
6.計画準備及び打合せ
本業務に先立ち、協議して手法、使用機材、工程等について計画を立案する。
7.資料確認調査及び整理
協議した内容に基づき、マイクロフィルムの借用を受け必要に応じて紙類また
はデータの複製作業を行う。
8.新規雇用する労働者
労働者の短期雇用・就業機会を創出し、又は短期の雇用機会を提供したうえで、
業務の履行に必要な人材を育成することとする。
新規雇用する労働者は5名以上とし、雇用・就業期間は1年以内で更新は不可と
する。また、労働者を新規雇用する際に、本人が失業者であるか否かの確認を行な
うものであること。なお、確認方法については、雇用保険受給者資格証、廃業届、
履歴書、職務経歴書、その他失業者であることを証明出来るものの提示を求めるな
どによることとする。
また、事業費に占める新規雇用する失業者に向けられる人件費の割合が 2 分の1
以上であること。
8.提出書類
(業務着手)
⑴ 着手届
⑵ 現場責任者届
⑶ 工程表
⑷ 委託内訳明細書
⑸ 作業計画書及び仕様書に定める書類
(業務完了)
⑹ 完了届
⑺ 成果品納品書
⑻ 労働者名簿(本事業で新たに雇用・就業等した者の証明できるもの)
⑼ 出勤簿
⑽ 賃金台帳の写し(本事業で新たに雇用した者の雇用期間等証明できるもの)
⑾ 請求書 等
9.現場責任者
1.本業務における現場責任者を定め、仮目録・撮影済マイクロフィルムとの整
合性を図る。
2.現場責任者は、契約図書等に基づく本業務に関する一切の事項を管理(処
理)するものとする。
10.打合せ及び協議記録の作成
1.本業務の作業方針、工程表を確認し、本業務を適正、かつ円滑に実施する。
2.前項の他、本業務の実施前はもちろん、別途指示する業務の区切りにおいて
も打合せを行うものとする。この場合、現場責任者を含む作業担当者が出席
するものとする。
3.打合せ事項その他について協議記録(記録簿)を作成し、相互に内容確認を
行い、各々1部管理することとする。
11.貸与資料
乙は、本業務に必要な資料などを、甲より支給及び貸与された場合は、後日、
確認ができるように、貸与内容を詳細に明記した記録簿を作成するものとする。
又、業務完了後は、速やかに貸与品を返却するものとする。
12.所有権等
本業務で作成された成果品の所有権は、甲に帰属するものとする。
13.成果品の検査
検査により誤り及び不手際が認められた場合は、乙の負担により速やかに再作
業を行うものとする。
14.成果品の納入
目録等・デジタルDVD-Rの納品
・資料のデジタルDVD-R 各3部
・目録
各10部
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